JPH10228764A - ディスクプレーヤーのシャーシー基板 - Google Patents

ディスクプレーヤーのシャーシー基板

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JPH10228764A
JPH10228764A JP2564697A JP2564697A JPH10228764A JP H10228764 A JPH10228764 A JP H10228764A JP 2564697 A JP2564697 A JP 2564697A JP 2564697 A JP2564697 A JP 2564697A JP H10228764 A JPH10228764 A JP H10228764A
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JP
Japan
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disk
chassis
optical pickup
rib
signal recorded
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Takeshi Aoki
武 青木
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクに記録されている信号を光学式ピッ
クアップにより読み出すように構成されたディスクプレ
ーヤーに適したシャーシー基板を提供する。 【解決手段】 ディスクＤに記録されている信号の読み
出し動作を行う光学式ピックアップ３が挿入される透孔
４が形成されているシャーシー２のディスクの最外周の
外側に円弧状のリブ５を一体形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクに記録さ
れている信号を光学式ピックアップにより読み出すよう
に構成されたディスクプレーヤーに適したシャーシー基
板に関する。
【０００２】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み出し動作を行うように構成さ
れた光学式ディスクプレーヤーが普及しているが、斯か
るディスクプレーヤーは、ディスクが載置されるととも
に該ディスクを高速にて回転させるターンテーブルを備
えている。
【０００３】光学式ディスクプレーヤーの代表的なもの
としては、ＣＤプレーヤーが一般に良く知られている
が、斯かるＣＤプレーヤーの中には、ヘッドフォンによ
って再生音を聴取するように構成されたヘッドフォンス
テレオ型のポータブルＣＤプレーヤーがある。また、最
近では、コンピューターと組み合わせて使用するＣＤ−
ＲＯＭプレーヤーと呼ばれるディスクプレーヤーが普及
している。
【０００４】前述したヘッドフォンステレオ型のポータ
ブルＣＤプレーヤーやパーソナルコンピューターの内部
に組み込まれるＣＤ−ＲＯＭプレーヤーは、装置本体の
小型化、特に薄型化が要求されている。斯かるディスク
プレーヤーにおいて薄型化を行うためには、電動機等の
小型化だけでなく駆動機構等を支持するシャーシー基板
を薄くすることが行われている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ディスクプレーヤーに
おけるシャーシー基板は、一般に合成樹脂にて成型され
ており、斯かるシャーシー基板を薄くすると剛性が不足
することになる。斯かる点を改良する方法として、従来
は、樹脂シャーシーに薄いアルミニュームのパネルを張
り合わせていたが、斯かる方法は製造コストが高くなる
という問題があった。
【０００６】本発明は、斯かる問題を解決したシャーシ
ー基板を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のシャーシー基板
は、ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行
う光学式ピックアップが挿入される透孔が形成されてい
るシャーシーのディスクの最外周の外側に円弧状のリブ
を一体形成したものである。
【０００８】
【実施例】図１は本発明のシャーシー基板を示す平面
図、図２は図１に示した実施例の要部を示す拡大側断面
図である。
【０００９】図において、１はディスクＤが載置される
ターンテーブル、２は前記ターンテーブル１を回転駆動
する電動機（図示せず）が取り付け固定されているシャ
ーシーであり、合成樹脂にて成形されている。３はディ
スクＤに記録されている信号の読み出し動作を行う光学
式ピックアップであり、ピックアップ駆動用電動機（図
示せず）によってディスクＤの径方向への移動を可能に
設けられている。４は前記シャーシー２に形成されてい
る透孔であり、前記光学式ピックアップ３が挿入される
ように構成されている。
【００１０】５は前記シャーシー２のディスクＤの最外
周の外側に形成されているリブであり、前記ディスクＤ
の外周に沿って円弧状に設けられている。また、前記リ
ブ５の高さは、図２に示したようにディスクＤが前記タ
ーンテーブル１上に載置された状態にあるとき該ディス
クＤの上面と一致するように設定されている。
【００１１】
【発明の効果】本発明のシャーシー基板は、ディスクに
記録されている信号の読み出し動作を行う光学式ピック
アップが挿入される透孔が形成されているシャーシーの
ディスクの最外周の外側に円弧状のリブを一体形成した
ので、シャーシーを強固にすることが出来る。従って、
シャーシーを薄くしても必要な剛性を得ることが可能と
なるので、シャーシーに捻れ等の問題が発生することは
なく、本発明は、ディスクプレーヤーの薄型化に対して
非常に大きな効果を奏するものである。
【００１２】また、本発明は、剛性を高めるためにシャ
ーシーに形成されているリブの高さをターンテーブル上
に載置されているディスクの上面と一致させるように形
成したので、即ちディスクの駆動装置の高さを最大限利
用したリブを形成するようにしたのでシャーシー基板の
強度を最大にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のシャーシー基板を示す平面図である。
【図２】図１に示した実施例の要部を示す拡大側断面図
である。
【符号の説明】
１ ターンテーブル ２ シャーシー ３ 光学式ピックアップ ４ 透孔 ５ リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ディスクが載置されるターンテーブルを
    回転駆動する電動機が取り付け固定されているとともに
    ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光
    学式ピックアップが挿入される透孔が形成されているシ
    ャーシーを備えたディスクプレーヤーにおいて、前記シ
    ャーシーのディスクの最外周の外側に円弧状のリブを一
    体形成したことを特徴とするディスクプレーヤーのシャ
    ーシー基板。
  2. 【請求項２】 リブの高さがターンテーブル上に載置さ
    れたディスクの上面と一致するようにしたことを特徴と
    する請求項１に記載シャーシー基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002230883A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Mitsumi Electric Co Ltd トレー組込み型ディスク装置

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