JPH10224362A - セルレート制御装置 - Google Patents

セルレート制御装置

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JPH10224362A
JPH10224362A JP2503097A JP2503097A JPH10224362A JP H10224362 A JPH10224362 A JP H10224362A JP 2503097 A JP2503097 A JP 2503097A JP 2503097 A JP2503097 A JP 2503097A JP H10224362 A JPH10224362 A JP H10224362A
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JP
Japan
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cell
rate
terminal side
congestion
resource management
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JP2503097A
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English (en)
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Masahito Okuda
▲将▼人 奥田
Kazuto Nishimura
和人 西村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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    • H04L2012/5632Bandwidth allocation
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    • H04L12/56Packet switching systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATMネットワーク等のセルネットワークに
おけるセルのビットレートの制御技術に関し、適切なA
BR制御を実現することにある。 【解決手段】 ボトルネックパス推定/記憶部105
は、所定のセル交換機内の所定の物理回線について、そ
の所定の物理回線を使用する論理回線のうち所定のセル
交換機以外のセル交換機によって送信レートが抑えられ
ている論理回線であるボトルネックパスを推定する。E
R計算部104は、物理回線を使用する論理回線の状態
(アクティブ論理回線数)と、ボトルネックパス推定/
記憶部105が推定したボトルネックパスに関する情報
とに基づいて、物理回線上を転送されるリソース管理セ
ルにER値を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMネットワー
ク等のセルネットワークにおけるセルのビットレートの
制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM ForumやITU−Tにおいて、A
TM(Asynchronous Transfer Mode)方式によるデータ
交換技術を用いたサービス方式として、ABR( Avail
ableBit Rate)サービスと呼ばれるサービスが提案され
ている。このABRサービスでは、網輻輳情報が交換機
から送信端末にフィードバックされることにより、網輻
輳を回避することが可能である。より具体的には、AB
Rサービスは、交換機が網リソースの使用状況を監視し
ながら送信端末の送信レートを変更させることにより、
網の効率的運用を図り、かつ網の輻輳を回避し、セル損
失を回避する網サービスである。以下に、ABRサービ
スについて説明する。
【0003】ABRサービスを利用した通信において
は、網リソースの情報を端末に通知するために、リソー
ス管理セル(Resource Management Cell:RMセル)が
使用される。送信端末は、一定個数のユーザセルを送出
する毎に、RMセルを送出する。そのRMセルは、AT
M網を経て受信端末に達し、そこで折り返されて再び送
信端末に戻ってくる。
【0004】一方、ATM網内のATM交換機は、交換
機を通過するRMセルに対して、交換機内のリソース情
報(帯域情報、輻輳情報)を書き込むことにより、網側
の情報を送信端末に通知する。帯域情報や輻輳情報等が
書き込まれたRMセルを受信した送信端末は、それらの
情報に従って自身の許可セルレートACR(AllowedCel
l Rate)を再計算し、ACR以下のレートで通信を行
う。
【0005】また、送信端末は、通信開始時において、
最大送信レートであるピークセルレートPCR(Peak C
ell Rate) 、及び最低要求レートである最小セルレート
MCR(Minumum Cell Rate)を網に申告、交渉する。送
信端末は、交渉の結果決定したPCRを超えたレート
で、ATMセル(以下、単にセルという)を送出するこ
とはできない。また、ATM網は、送信端末に対し、交
渉の結果決定したMCR以上のレートを保証する。従っ
て、送信端末における許可セルレートACRは、MCR
以上PCR以下の範囲で変動する(MCR≦ACR≦P
CR)。
【0006】これらの動作によって、ATM網側は、輻
輳の回避及び輻輳からの回復を図ることが可能となり、
端末側にとっては、網のリソースが空いている場合には
高い送信レートでセルを送信できる。
【0007】ABRサービスを利用して通信する送信端
末(ABR送信端末)及び受信端末(ABR受信端末)
の動作は、ATM Forumで標準化の対象となっている。
以下に、その主な動作について、簡単に説明する。
【0008】ABR送信端末 送信端末は、各時点における許可セルレートACR以下
のレートで、セルを送出する。その際、ABR送信端末
は、一定個数(Nrm−1)個のユーザセルを送出する毎
に、RMセルを1個送出する。送信端末がRMセルを受
信した場合、RMセル中の輻輳表示ビットであるCI
(Congestion Indicator) ビット及びNI(No Increas
e )ビットが0(非輻輳)に設定されていたならば、送
信端末はACRの値を一定値だけ増加させる。また、C
Iビットが1(輻輳)に設定されていたならば、送信端
末はACRの値を一定値だけ減少させ、NIビットが1
に設定されていたならば、送信端末はACRの値を維持
する。更に、送信端末は、上記動作と同時に、RMセル
中に書き込まれている明示的指示レートER(Explicit
Rate)と先に再計算したACRとの大小を比較し、小さ
い方の値を新たなACRとする。この時、ACRの値
は、MCR≦ACR≦PCRの範囲内でなければならな
い。そして、送信端末は、上述のACRに基づいて決定
される実際の送信レートを、カレントセルレートCCR
として、それが送出するRMセルに設定する。
【0009】ABR受信端末 受信端末は、送信側から転送されてきたユーザセルを終
端すると共に、受信したRMセルを折り返して送信端末
に向けて送信する。このとき、受信端末は、RMセルの
受信の直前に受信したユーザセル中に輻輳を表すEFC
I(ExplicitForward Congestion Indication:明示的
前方輻輳表示)ビットが1に設定されていると、折り返
すRMセル中の輻輳表示ビットCIを1に設定し、その
RMセルを送出する。
【0010】上述の送信端末及び受信端末の動作に対し
て、ABRサービスを実現するATM網側つまりATM
交換機の動作は、おおよそ大別して4種類あり、それぞ
れEFCI marking、Relative Ra
te Marking、Explicit Rate
Marking、及びVS/VD(VirtualSo
urce/Virtual Destination)
controlと呼ばれる。
【0011】EFCI marking ATM交換機は、輻輳時に、そのATM交換機を通過す
るユーザセル中のEFCIビットを設定し、そのセルを
通過させる。
【0012】Relative Rate Marki
ng ATM交換機は、内部のリソースや輻輳状況に応じて、
ATM交換機を通過する順方向(送信側→受信側)のR
Mセル(順方向RMセル:F−RMセル)或いは逆方向
(受信側→送信側)のRMセル(逆方向RMセル:B−
RMセル)中に、CIビット又はNIビット書き込む。
【0013】Explicit Rate Marki
ng ATM交換機は、内部のリソースや輻輳状況に応じて、
送信端末側に送信を許すレートである明示的指示レート
ERを計算し、その値を、ATM交換機を通過するF−
RMセル或いはB−RMセル中に書き込む。その際、A
TM交換機は、RMセル中のER値と交換機が計算した
ER値とを比較して得られる小さい方の値を、RMセル
に書き込む。
【0014】VS/VD control ATM交換機が、仮想的なSource(発信端末)と
仮想的なDestination(宛先端末)の動作を
実行することにより、ABRサービスにおける制御ルー
プが分割され、これにより制御の応答性能が向上する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したABRサービ
スにおいて、ATM交換機が上述の明示的指示レートE
R(以下、ER値と呼ぶ)を計算する方式として、回線
毎にアクティブな論理回線の数を計測し、各回線の伝送
レートを対応する各アクティブ論理回線数で除算するこ
とにより、その除算結果として、各VC毎に公平に割り
当てられた伝送レートである明示的指示レートERを計
算する、いわゆる公平分配(fair share)方式が良く知
られている。
【0016】この方式では、例えば、150Mbps
(メガビット/秒)の伝送レートを有する回線上に5本
の論理回線が張られているときには、1論理回線あたり
150/5=30Mbpsの帯域が割り当てられる。
【0017】しかし、上述の公平分配方式では、1本の
論理回線の帯域が他のATM交換機により例えば5Mb
psに抑えられていると、そのような論理回線に対して
も30Mbpsの帯域が割り当てられてしまい、この3
0Mbspの帯域を割り当てたATM交換機において、
実質的に30−5=25Mbpsの帯域が利用されなく
なってしまい、利用効率の低下を引き起こしてしまう。
【0018】このように、上述の公平分配方式において
は、所定のATM交換機でのER値の計算時に、他のA
TM交換機での輻輳状態に応じて或る論理回線の送信レ
ートが低く抑えられている、いわゆるボトルネックパス
が存在すると、上記所定のATM交換機の帯域が有効に
割り当てられなくなってしまうという問題点を有してい
た。
【0019】本発明の課題は、1つの交換機におけるA
BR制御を、他の交換機での輻輳状態をも考慮して適切
に実行可能とすることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定長のセル
をそれに付加されたルーティング情報に従って自律的に
スイッチングさせるセル交換機において、そのセル交換
機における輻輳状態をリソース管理セルを用いて送信端
末にフィードバックさせることにより、その送信端末で
のセルの送信レートを可変させるセルレート制御装置を
前提とする。
【0021】そして、本発明は、以下の構成を有する。
まず、所定のセル交換機内の所定の物理回線について、
その所定の物理回線を使用する論理回線のうち所定のセ
ル交換機以外のセル交換機によって送信レートが抑えら
れている論理回線であるボトルネックパスを推定するボ
トルネックパス推定手段(ボトルネックパス推定/記憶
部105)を有する。
【0022】次に、物理回線を使用する論理回線の状態
と、所定のセル交換機内のスイッチにおける輻輳状態
と、ボトルネックパス推定手段が推定したボトルネック
パスに関する情報とに基づいて、物理回線上を転送され
るリソース管理セルにレート制御情報を設定するレート
制御情報設定手段(ER計算部104、輻輳検出部10
3)を有する。
【0023】上述の本発明の構成により、レート制御情
報設定手段は、ボトルネックパス推定手段によるボトル
ネックパスの推定結果に基づいて、セル交換機において
各論理回線の帯域を有効に割り当てることが可能とな
る。
【0024】上述の本発明の構成において、ボトルネッ
クパス推定手段は、所定のセル交換機よりも送信端末側
のセル交換機において輻輳状態となっている論理回線を
ボトルネックパスとして検出する送信端末側輻輳状態検
出手段(送信端末側SWの輻輳の検出部201)と、所
定のセル交換機よりも受信端末側のセル交換機において
輻輳状態となっている論理回線をボトルネックパスとし
て検出する受信端末側輻輳状態検出手段(受信端末側S
Wの輻輳の検出部202)を含み、レート制御情報設定
手段は、送信端末側輻輳状態検出手段又は受信端末側輻
輳状態検出手段が検出したボトルネックパスに関する情
報に基づき、物理回線上を転送されるリソース管理セル
にレート制御情報を設定するように構成することができ
る。
【0025】この構成により、送信端末側のセル交換機
の輻輳状態に起因するボトルネックパスと、受信端末側
のセル交換機の輻輳状態に起因するボトルネックパスと
を、効率的に推定することができる。
【0026】また、上述の送信端末側輻輳状態検出手段
は、論理回線毎に、送信端末から所定のセル交換機に向
かって物理回線上を転送される順方向リソース管理セル
を検出し、そのセルから、現在のセルの送信レートを示
す現在セルレートと送信端末に対して指示されるセルの
送信レートを示す明示的指示レートとを抽出する第1の
順方向リソース管理セル検出/パラメータ抽出手段と、
論理回線毎に、第1の順方向リソース管理セル検出/パ
ラメータ抽出手段によって抽出される現在セルレートと
明示的指示レートとを比較することにより、送信端末側
のセル交換機において輻輳状態となっている論理回線を
ボトルネックパスとして検出する第1の比較手段とを含
むように構成することができる。
【0027】この構成により、送信端末側のATM交換
機によって輻輳状態が検出されている論理回線を特定す
ることができる。また、前述の送信端末側輻輳状態検出
手段は、論理回線毎に、送信端末から所定のセル交換機
に向かって物理回線上を転送される順方向リソース管理
セルを検出し、そのセルから、現在のセルの送信レート
を示す現在セルレートを抽出する第2の順方向リソース
管理セル検出/パラメータ抽出手段と、論理回線毎に、
レート制御情報設定手段が、受信端末から所定のセル交
換機に向かって物理回線上を転送される逆方向リソース
管理セルに現在設定している明示的指示レートを記憶す
る第1の明示的指示レート記憶手段と、論理回線毎に、
第2の順方向リソース管理セル検出/パラメータ抽出手
段によって抽出される現在セルレートと、第1の明示的
指示レート記憶手段に記憶されている現在の明示的指示
レートとを比較することにより、送信端末側のセル交換
機において輻輳状態となっている論理回線をボトルネッ
クパスとして検出する第2の比較手段とを含むように構
成することができる。
【0028】この構成により、やはり送信端末側のAT
M交換機によって輻輳状態が検出されている論理回線を
特定することができる。また前述の送信端末側輻輳状態
検出手段は、論理回線毎に、送信端末から所定のセル交
換機に向かって物理回線上を転送される順方向リソース
管理セルを検出し、そのセルから、輻輳状態を示す輻輳
表示情報を抽出する第3の順方向リソース管理セル検出
/パラメータ抽出手段と、論理回線毎に、第3の順方向
リソース管理セル検出/パラメータ抽出手段によって抽
出される輻輳表示情報に基づいて、送信端末側のセル交
換機において輻輳状態となっている論理回線をボトルネ
ックパスとして検出する第3の比較手段とを含むように
構成することができる。
【0029】この構成により、やはり送信端末側のAT
M交換機によって輻輳状態が検出されている論理回線を
特定することができる。また、前述の送信端末側輻輳状
態検出手段は、論理回線毎に、送信端末から所定のセル
交換機に向かって物理回線上を転送されるユーザセルを
検出し、そのセルから、輻輳状態を示す明示的前方輻輳
表示情報を抽出するユーザセル/パラメータ抽出手段
と、論理回線毎に、ユーザセル検出/パラメータ抽出手
段によって抽出される明示的前方輻輳表示情報に基づい
て、送信端末側のセル交換機において輻輳状態となって
いる論理回線をボトルネックパスとして検出する第4の
比較手段とを含むように構成することができる。
【0030】この構成により、やはり送信端末側のAT
M交換機によって輻輳状態が検出されている論理回線を
特定することができる。一方、前述の受信端末側輻輳状
態検出手段は、論理回線毎に、受信端末から所定のセル
交換機に向かって物理回線上を転送される逆方向リソー
ス管理セルを検出し、そのセルから、送信端末に対して
指示されるセルの送信レートを示す明示的指示レートを
抽出する第1の逆方向リソース管理セル検出/パラメー
タ抽出手段と、論理回線毎に、レート制御情報設定手段
が、送信端末から所定のセル交換機に向かって物理回線
上を転送される順方向リソース管理セルに現在設定して
いる明示的指示レートを記憶する第2の明示的指示レー
ト記憶手段と、論理回線毎に、第1の逆方向リソース管
理セル検出/パラメータ抽出手段によって抽出される明
示的指示レートと、第2の明示的指示レート記憶手段に
記憶されている現在の明示的指示レートとを比較するこ
とにより、受信端末側のセル交換機において輻輳状態と
なっている論理回線をボトルネックパスとして検出する
第5の比較手段とを含むように構成することができる。
【0031】この構成により、受信端末側のATM交換
機によって輻輳状態が検出されている論理回線を特定す
ることができる。また、前述の受信端末側輻輳状態検出
手段は、論理回線毎に、受信端末から所定のセル交換機
に向かって物理回線上を転送される逆方向リソース管理
セルを検出し、そのセルから、輻輳状態を示す輻輳表示
情報を抽出する第2の逆方向リソース管理セル検出/パ
ラメータ抽出手段と、論理回線毎に、レート制御情報設
定手段が、送信端末から所定のセル交換機に向かって物
理回線上を転送される順方向リソース管理セルに現在設
定している輻輳表示情報を記憶する輻輳表示情報記憶手
段と、論理回線毎に、第2の逆方向リソース管理セル検
出/パラメータ抽出手段によって抽出される輻輳表示情
報と、輻輳表示情報記憶手段に記憶されている現在の輻
輳表示情報とに基づいて、送信端末側のセル交換機にお
いて輻輳状態となっている論理回線をボトルネックパス
として検出する第6の比較手段とを含むように構成する
ことができる。
【0032】この構成により、やはり受信端末側のAT
M交換機によって輻輳状態が検出されている論理回線を
特定することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明
の実施の形態の構成図である。
【0034】図1において、セルメモリ101は、AT
M交換機の中央に配置されるATMセル交換用のスイッ
チ部であり、順方向(送信端末からATM交換機に向か
う方向)に転送されるATMセルを一時的に記憶する。
【0035】書込/読出制御部102は、セルメモリ1
01に対するATMセルの書込みと読出しを制御する。
輻輳検出部103は、書込/読出制御部102を介して
セルメモリ101の空き領域量を判定することによっ
て、セルメモリ101の輻輳状態を検出し、輻輳状態を
検出した場合には、順方向RMセル(F−RMセル)又
は逆方向RMセル(B−RMセル)の何れか一方又は両
方にCIビット又はNIビットをセットする。
【0036】ボトルネックパス推定/記憶部105は、
他のATM交換機における輻輳によって、送信レートが
抑えられているパスであるボトルネックパスを推定す
る。ER計算部104は、順方向回線上のアクティブな
論理回線(VC)の数及びその回線の伝送レートと、輻
輳検出部103が検出するセルメモリ101の輻輳状態
と、ボトルネックパス推定/記憶部105が推定するボ
トルネックパスに関する情報とに基づいて、ER値を計
算し、そのER値をF−RMセル又はB−RMセルに設
定する。
【0037】図1に示される本実施の形態の構成によ
り、ER計算部104は、ボトルネックパス推定/記憶
部105によるボトルネックパスの推定結果に基づい
て、それが含まれるATM交換機においてABRサービ
スを利用する論理回線に対して、それぞれの帯域を有効
に割り当てることが可能となる。
【0038】より具体的には、ER計算部104は、例
えば、ボトルネックパスに対応する論理回線に対応する
ER値(各コネクションのF−RMセルに設定されてい
る)の総和を順方向回線の伝送レートから減算し、ボト
ルネックパスに対応する論理回線以外のアクティブな論
理回線の数によって上記減算結果を除算し、その除算結
果を、ボトルネックパスに対応する論理回線以外のアク
ティブな論理回線のそれぞれに対応するER値として、
それぞれに対応するF−RMセル又はB−RMセルに設
定する。
【0039】次に、図2は、図1に示されるボトルネッ
クパス推定/記憶部105の具体的な構成図である。図
2において、ボトルネックVP/VCテーブル203
は、それが含まれるATM交換機においてABRサービ
スを利用する論理回線のVPI/VCI(仮想パス識別
子/仮想チャネル識別子)毎に、ボトルネック状態にあ
るときにセットされるボトルネックフラグを記憶する。
【0040】送信端末側SWの輻輳の検出部201は、
論理回線毎に送信端末側のATM交換機(送信端末側S
W)での輻輳状態を検出し、ボトルネックVP/VCテ
ーブル203の、輻輳状態が検出された論理回線のVP
I/VCIに対応するアドレスにボトルネックフラグを
セットする。
【0041】同様に、受信端末側SWの輻輳の検出部2
02は、受信端末側のATM交換機(受信端末側SW)
での輻輳状態を検出し、ボトルネックVP/VCテーブ
ル203の、輻輳状態が検出された論理回線のVPI/
VCIに対応するアドレスにボトルネックフラグをセッ
トする。
【0042】図2に示される構成により、送信端末側の
ATM交換機の輻輳状態に起因するボトルネックパス
と、受信端末側のATM交換機の輻輳状態に起因するボ
トルネックパスとを、効率的に推定することができる。
【0043】続いて、図3は、図2の送信端末側SWの
輻輳の検出部201の具体的な構成図(その1)であ
る。図3において、F−RMセル検出/パラメータ抽出
部301は、論理回線毎に、F−RMセルを検出し、そ
れに設定されているカレントセルレートCCR(以下、
CCR値と呼ぶ)とER値を抽出する。ここで、CCR
値は、送信端末における実際の送信レートを示してお
り、ER値は、上記F−RMセル検出/パラメータ抽出
部301が含まれるATM交換機より前段の送信端末側
のATM交換機によって送信端末に対して指示される明
示的指示レートである。
【0044】そして、比較器302は、論理回線毎に、
F−RMセル検出/パラメータ抽出部301が抽出する
CCR値とER値とを比較することにより、送信端末側
のATM交換機における輻輳状態を検出する。
【0045】より具体的には、比較器302は、F−R
Mセル検出/パラメータ抽出部301から通知される論
理回線に対応するVPI/VCI毎に、(CCR値>E
R値)となるときには、送信端末側のATM交換機にお
いて輻輳が発生していると判定し、ボトルネックVP/
VCテーブル203中の上記VPI/VCIに対応する
アドレスにボトルネックフラグをセットし、逆に、(C
CR値≦ER値)となるときは、送信端末側のATM交
換機において輻輳が発生していないと判定し、ボトルネ
ックVP/VCテーブル203中の上記VPI/VCI
に対応するアドレスのボトルネックフラグをリセットす
る。
【0046】図3に示される具体的な構成により、送信
端末側のATM交換機によって輻輳状態が検出されてい
る論理回線が特定される。次に、図4は、図2の送信端
末側SWの輻輳の検出部201の別の具体的な構成図
(その2)である。
【0047】図4で、F−RMセル検出/パラメータ抽
出部401は、論理回線毎に、F−RMセルを検出し、
それに設定されているCCR値を抽出する。また、ER
テーブル402は、ER計算部104(図1参照)がB
−RMセルに書き込んだER値を、論理回線毎に記憶す
る。
【0048】そして、比較器403は、論理回線毎に、
F−RMセル検出/パラメータ抽出部401が抽出する
CCR値と、ERテーブル402に記憶されているER
値とを比較することによって、送信端末側のATM交換
機における輻輳状態を検出する。
【0049】より具体的には、比較器403は、F−R
Mセル検出/パラメータ抽出部401から通知される論
理回線に対応するVPI/VCI毎に、(上記ER値>
上記CCR値)となるときには、送信端末側のATM交
換機において輻輳が発生していると判定し、ボトルネッ
クVP/VCテーブル203中の上記VPI/VCIに
対応するアドレスにボトルネックフラグをセットし、逆
に、(上記ER値≦上記CCR値)となるときには、送
信端末側のATM交換機において輻輳が発生していない
と判定し、ボトルネックVP/VCテーブル203中の
上記VPI/VCIに対応するアドレスのボトルネック
フラグをリセットする。即ち、(上記ER値>上記CC
R値)となるときには、送信端末側のATM交換機にお
いて輻輳が発生していることにより、そこでB−RMセ
ル中のER値が更に低い値に再設定され、そのB−RM
セルを受信した送信端末が、それが送出するF−RMセ
ル中のCCR値を小さくしていることになる。
【0050】図4に示される具体的な構成によって、図
3の場合と同様にして、送信端末側のATM交換機によ
って輻輳状態が検出されている論理回線が特定される。
図5は、図2の送信端末側SWの輻輳の検出部201の
更に別の具体的な構成図(その3)である。
【0051】図5で、F−RMセル検出/パラメータ抽
出部501は、論理回線毎に、F−RMセルを検出し、
それに設定されているCI(輻輳表示)ビット及びNI
(NoIncrease )ビットを抽出する。送信端末の許可セ
ルレートACRの減少が要求される場合にはCIビット
がセットされ、送信端末の許可セルレートACRの減少
は要求されないが維持は要求される場合にはNIビット
がセットされる。送信端末側のATM交換機は、そのF
−RMセルに対応する論理回線の輻輳状態を検出したと
きに、F−RMセル中のCIビット又はNIビットをセ
ットする。
【0052】そして、論理和回路502は、論理回線毎
に、F−RMセル検出/パラメータ抽出部501が抽出
するCIビットとNIビットの論理和を演算することに
より、送信端末側のATM交換機における輻輳状態を検
出する。
【0053】より具体的には、論理和回路502は、上
記論理和演算の結果が真となるときには、送信端末側の
ATM交換機において輻輳が発生していると判定し、ボ
トルネックVP/VCテーブル203中の上記VPI/
VCIに対応するアドレスにボトルネックフラグをセッ
トし、逆に、偽となるときは、送信端末側のATM交換
機において輻輳が発生していないと判定し、ボトルネッ
クVP/VCテーブル203中の上記VPI/VCIに
対応するアドレスのボトルネックフラグをリセットす
る。
【0054】図5に示される具体的な構成によって、図
3又は図4の場合と同様にして、送信端末側のATM交
換機によって輻輳状態が検出されている論理回線が特定
される。
【0055】図6は、図2の送信端末側SWの輻輳の検
出部201の更に別の具体的な構成図(その4)であ
る。まず、送信端末側のATM交換機は、輻輳時に、そ
のATM交換機を通過するユーザセル中のEFCIビッ
トを設定し、そのセルを通過させる。そして、図6で、
ユーザセル検出/パラメータ抽出部601は、論理回線
毎に、ユーザセルを検出し、それに設定されているEF
CI(Explicit Forward Congestion Indication:明
示的前方輻輳表示)ビットを抽出することにより、送信
端末側のATM交換機における輻輳状態を検出する。
【0056】この場合に、ユーザセル検出/パラメータ
抽出部601は、ボトルネックVP/VCテーブル20
3中の上記VPI/VCIに対応するアドレスにボトル
ネックフラグをセットする。
【0057】図6に示される具体的な構成によって、図
3乃至図5の場合と同様にして、送信端末側のATM交
換機によって輻輳状態が検出されている論理回線が特定
される。
【0058】続いて、図7は、図2の受信端末側SWの
輻輳の検出部202の具体的な構成図(その1)であ
る。図7において、B−RMセル検出/パラメータ抽出
部701は、論理回線毎に、B−RMセルを検出し、そ
れに設定されているER値を抽出する。
【0059】また、ERテーブル702は、ER計算部
104(図1参照)がF−RMセルに書き込んだER値
を、論理回線毎に記憶する。そして、比較器703は、
論理回線毎に、B−RMセル検出/パラメータ抽出部7
01が抽出するER値と、ERテーブル702に記憶さ
れているER値とを比較することにより、受信端末側の
ATM交換機における輻輳状態を検出する。
【0060】より具体的には、比較器703は、B−R
Mセル検出/パラメータ抽出部701から通知される論
理回線に対応するVPI/VCI毎に、(上記ERテー
ブル702中のER値>上記抽出されたER値)となる
ときには、受信端末側のATM交換機において輻輳が発
生していると判定し、ボトルネックVP/VCテーブル
203中の上記VPI/VCIに対応するアドレスにボ
トルネックフラグをセットし、逆に、(上記ERテーブ
ル702中のER値≦上記抽出されたER値)となると
きには、受信端末側のATM交換機において輻輳が発生
していないと判定し、ボトルネックVP/VCテーブル
203中の上記VPI/VCIに対応するアドレスのボ
トルネックフラグをリセットする。即ち、上記ERテー
ブル702中のER値>上記抽出されたER値となると
きには、受信端末側のATM交換機において輻輳が発生
していることにより、そこでF−RMセル中のER値よ
りも低いER値がB−RMセルに再設定されていること
になる。
【0061】図7に示される具体的な構成により、受信
端末側のATM交換機によって輻輳状態が検出されてい
る論理回線が特定される。次に、図8は、図2の受信端
末側SWの輻輳の検出部202の別の具体的な構成図
(その2)である。
【0062】図8において、B−RMセル検出/パラメ
ータ抽出部801は、論理回線毎に、B−RMセルを検
出して、それに設定されているCIビットを抽出する。
また、CIテーブル802は、輻輳検出部103(図1
参照)がF−RMセルに書き込んだCIビットを、論理
回線毎に記憶する。
【0063】そして、比較器803は、論理回線毎に、
B−RMセル検出/パラメータ抽出部801が抽出する
CIビットと、CIテーブル802に記憶されているC
Iビットとを比較することにより、受信端末側のATM
交換機における輻輳状態を検出する。
【0064】より具体的には、比較器803は、B−R
Mセル検出/パラメータ抽出部801から通知される論
理回線に対応するVPI/VCI毎に、(上記抽出され
たCIビット=1 かつ CIテーブル802中のCI
ビット=0)となるときには、受信端末側のATM交換
機において輻輳が発生していると判定し、ボトルネック
VP/VCテーブル203中の上記VPI/VCIに対
応するアドレスにボトルネックフラグをセットし、逆
に、上記条件以外の条件が成立するときには、受信端末
側のATM交換機において輻輳が発生していないと判定
し、ボトルネックVP/VCテーブル203中の上記V
PI/VCIに対応するアドレスのボトルネックフラグ
をリセットする。即ち、(上記抽出されたCIビット=
1 かつCIテーブル802中のCIビット=0)とな
るときには、B−RMセル中のCIビットは、受信端末
側のATM交換機において輻輳が発生していることによ
り設定されたものであるということになる。
【0065】図8に示される具体的な構成によって、図
7の場合と同様にして、受信端末側のATM交換機によ
って輻輳状態が検出されている論理回線が特定される。
【0066】
【発明の効果】本発明の構成によれば、レート制御情報
設定手段は、ボトルネックパス推定手段によるボトルネ
ックパスの推定結果に基づいて、セル交換機において各
論理回線の帯域を有効に割り当てることが可能となる。
【0067】また、送信端末側のセル交換機の輻輳状態
に起因するボトルネックパスと、受信端末側のセル交換
機の輻輳状態に起因するボトルネックパスとを、効率的
に推定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるボトルネックパス
推定/記憶部の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態における送信端末側SWの
輻輳の検出部の構成図(その1)である。
【図4】本発明の実施の形態における送信端末側SWの
輻輳の検出部の構成図(その2)である。
【図5】本発明の実施の形態における送信端末側SWの
輻輳の検出部の構成図(その3)である。
【図6】本発明の実施の形態における送信端末側SWの
輻輳の検出部の構成図(その4)である。
【図7】本発明の実施の形態における受信端末側SWの
輻輳の検出部の構成図(その1)である。
【図8】本発明の実施の形態における受信端末側SWの
輻輳の検出部の構成図(その2)である。
【符号の説明】
101 セルメモリ 102 書込/読出制御部 103 輻輳検出部 104 ER計算部 105 ボトルネックパス推定/記憶部 201 送信端末側SWの輻輳の検出部 202 受信端末側SWの輻輳の検出部 203 ボトルネックVP/VCテーブル 301 F−RMセル検出パラメータ抽出部 302 比較器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定長のセルをそれに付加されたルーテ
    ィング情報に従って自律的にスイッチングさせるセル交
    換機において、該セル交換機における輻輳状態をリソー
    ス管理セルを用いて送信端末にフィードバックさせるこ
    とにより、該送信端末でのセルの送信レートを可変させ
    るセルレート制御装置であって、 所定のセル交換機内の所定の物理回線について、該所定
    の物理回線を使用する論理回線のうち前記所定のセル交
    換機以外のセル交換機によって送信レートが抑えられて
    いる論理回線であるボトルネックパスを推定するボトル
    ネックパス推定手段と、 前記物理回線を使用する論理回線の状態と、前記所定の
    セル交換機内のスイッチにおける輻輳状態と、前記ボト
    ルネックパス推定手段が推定したボトルネックパスに関
    する情報とに基づいて、前記物理回線上を転送されるリ
    ソース管理セルにレート制御情報を設定するレート制御
    情報設定手段と、 を含むことを特徴とするセルレート制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ボトルネックパス推定手段は、 前記所定のセル交換機よりも送信端末側のセル交換機に
    おいて輻輳状態となっている論理回線をボトルネックパ
    スとして検出する送信端末側輻輳状態検出手段と、 前記所定のセル交換機よりも受信端末側のセル交換機に
    おいて輻輳状態となっている論理回線をボトルネックパ
    スとして検出する受信端末側輻輳状態検出手段と、 を含み、 前記レート制御情報設定手段は、前記送信端末側輻輳状
    態検出手段又は前記受信端末側輻輳状態検出手段が検出
    したボトルネックパスに関する情報に基づき、前記物理
    回線上を転送されるリソース管理セルにレート制御情報
    を設定する、 ことを特徴とする請求項1に記載のセルレート制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記送信端末側輻輳状態検出手段は、 前記論理回線毎に、前記送信端末から前記所定のセル交
    換機に向かって前記物理回線上を転送される順方向リソ
    ース管理セルを検出し、該セルから、現在のセルの送信
    レートを示す現在セルレートと前記送信端末に対して指
    示されるセルの送信レートを示す明示的指示レートとを
    抽出する第1の順方向リソース管理セル検出/パラメー
    タ抽出手段と、 前記論理回線毎に、前記第1の順方向リソース管理セル
    検出/パラメータ抽出手段によって抽出される前記現在
    セルレートと前記明示的指示レートとを比較することに
    より、前記送信端末側のセル交換機において輻輳状態と
    なっている論理回線をボトルネックパスとして検出する
    第1の比較手段と、 を含むことを特徴とする請求項2に記載のセルレート制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記送信端末側輻輳状態検出手段は、 前記論理回線毎に、前記送信端末から前記所定のセル交
    換機に向かって前記物理回線上を転送される順方向リソ
    ース管理セルを検出し、該セルから、現在のセルの送信
    レートを示す現在セルレートを抽出する第2の順方向リ
    ソース管理セル検出/パラメータ抽出手段と、 前記論理回線毎に、前記レート制御情報設定手段が、前
    記受信端末から前記所定のセル交換機に向かって前記物
    理回線上を転送される逆方向リソース管理セルに現在設
    定している明示的指示レートを記憶する第1の明示的指
    示レート記憶手段と、 前記論理回線毎に、前記第2の順方向リソース管理セル
    検出/パラメータ抽出手段によって抽出される前記現在
    セルレートと、前記第1の明示的指示レート記憶手段に
    記憶されている現在の明示的指示レートとを比較するこ
    とにより、前記送信端末側のセル交換機において輻輳状
    態となっている論理回線をボトルネックパスとして検出
    する第2の比較手段と、 を含むことを特徴とする請求項2に記載のセルレート制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記送信端末側輻輳状態検出手段は、 前記論理回線毎に、前記送信端末から前記所定のセル交
    換機に向かって前記物理回線上を転送される順方向リソ
    ース管理セルを検出し、該セルから、輻輳状態を示す輻
    輳表示情報を抽出する第3の順方向リソース管理セル検
    出/パラメータ抽出手段と、 前記論理回線毎に、前記第3の順方向リソース管理セル
    検出/パラメータ抽出手段によって抽出される輻輳表示
    情報に基づいて、前記送信端末側のセル交換機において
    輻輳状態となっている論理回線をボトルネックパスとし
    て検出する第3の比較手段と、 を含むことを特徴とする請求項2に記載のセルレート制
    御装置。
  6. 【請求項6】 前記送信端末側輻輳状態検出手段は、 前記論理回線毎に、前記送信端末から前記所定のセル交
    換機に向かって前記物理回線上を転送されるユーザセル
    を検出し、該セルから、輻輳状態を示す明示的前方輻輳
    表示情報を抽出するユーザセル/パラメータ抽出手段
    と、 前記論理回線毎に、前記ユーザセル検出/パラメータ抽
    出手段によって抽出される明示的前方輻輳表示情報に基
    づいて、前記送信端末側のセル交換機において輻輳状態
    となっている論理回線をボトルネックパスとして検出す
    る第4の比較手段と、 を含むことを特徴とする請求項2に記載のセルレート制
    御装置。
  7. 【請求項7】 前記受信端末側輻輳状態検出手段は、 前記論理回線毎に、前記受信端末から前記所定のセル交
    換機に向かって前記物理回線上を転送される逆方向リソ
    ース管理セルを検出し、該セルから、前記送信端末に対
    して指示されるセルの送信レートを示す明示的指示レー
    トを抽出する第1の逆方向リソース管理セル検出/パラ
    メータ抽出手段と、 前記論理回線毎に、前記レート制御情報設定手段が、前
    記送信端末から前記所定のセル交換機に向かって前記物
    理回線上を転送される順方向リソース管理セルに現在設
    定している明示的指示レートを記憶する第2の明示的指
    示レート記憶手段と、 前記論理回線毎に、前記第1の逆方向リソース管理セル
    検出/パラメータ抽出手段によって抽出される前記明示
    的指示レートと、前記第2の明示的指示レート記憶手段
    に記憶されている現在の明示的指示レートとを比較する
    ことにより、前記受信端末側のセル交換機において輻輳
    状態となっている論理回線をボトルネックパスとして検
    出する第5の比較手段と、 を含むことを特徴とする請求項2に記載のセルレート制
    御装置。
  8. 【請求項8】 前記受信端末側輻輳状態検出手段は、 前記論理回線毎に、前記受信端末から前記所定のセル交
    換機に向かって前記物理回線上を転送される逆方向リソ
    ース管理セルを検出し、該セルから、輻輳状態を示す輻
    輳表示情報を抽出する第2の逆方向リソース管理セル検
    出/パラメータ抽出手段と、 前記論理回線毎に、前記レート制御情報設定手段が、前
    記送信端末から前記所定のセル交換機に向かって前記物
    理回線上を転送される順方向リソース管理セルに現在設
    定している輻輳表示情報を記憶する輻輳表示情報記憶手
    段と、 前記論理回線毎に、前記第2の逆方向リソース管理セル
    検出/パラメータ抽出手段によって抽出される輻輳表示
    情報と、前記輻輳表示情報記憶手段に記憶されている現
    在の輻輳表示情報とに基づいて、前記送信端末側のセル
    交換機において輻輳状態となっている論理回線をボトル
    ネックパスとして検出する第6の比較手段と、 を含むことを特徴とする請求項2に記載のセルレート制
    御装置。
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