JPH1022202A - 走査型露光装置 - Google Patents

走査型露光装置

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JPH1022202A
JPH1022202A JP8175067A JP17506796A JPH1022202A JP H1022202 A JPH1022202 A JP H1022202A JP 8175067 A JP8175067 A JP 8175067A JP 17506796 A JP17506796 A JP 17506796A JP H1022202 A JPH1022202 A JP H1022202A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光開始前の助走時にエラーが発生しても装
置を停止することなく自動的にエラー処理を行って露光
シーケンスを続行する。 【解決手段】 マスク及び感光基板の走査開始後、露光
開始前の助走中にフォーカスエラーが発生したときは
(S15)、走査方向を逆方向に変更する(S17)。
また、マスク及び感光基板の同期エラーが発生したとき
は(S16)、走査開始から露光開始までの助走距離が
長くなるように装置に設定されている助走距離を変更す
る(S18)。この走査方向の変更が以後のスキャンシ
ーケンスに影響を与えてスループットが低下するのを回
避するため、エラー発生後に走査される全てのショット
領域の走査方向を最初に設定した方向とは逆方向に変更
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスや
液晶表示デバイス等をリソグラフィ工程で製造する際に
使用される露光装置に関し、特に走査型露光装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスや液晶表示デバイスをリ
ソグラフィ技術を用いて製造する際に、露光光のもとで
フォトマスク又はレチクル(以下、マスクという)に形
成されたパターンを投影光学系を介してフォトレジスト
等の感光剤が塗布された半導体ウエハ又はガラスプレー
ト等の感光基板上の各ショット領域に投影露光する露光
装置が使用されている。
【0003】露光装置としては、感光基板を2次元的に
移動自在な基板ステージ上に載置し、この基板ステージ
により感光基板をステッピングさせてマスクのパターン
像を感光基板上の各ショット領域に一括露光する動作を
順次繰り返す、いわゆるステップ・アンド・リピート方
式の露光装置、特に縮小投影型の露光装置が多用されて
いる。最近では、感光基板上の各ショット領域へのパタ
ーン露光を縮小投影で、かつ走査露光方式で行うととも
に、各ショット間の移動をステッピング方式で行うステ
ップ・アンド・スキャン方式の露光装置も用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ステップ・アンド・ス
キャン方式の露光装置では、投影光学系の露光視野に感
光基板上の次のショット領域をステップ移動させた後、
マスクと感光基板を同期させて走査する必要がある。こ
の同期走査は、マスクを載置したマスクステージと感光
基板を載置した基板ステージを静止した状態から加速し
たのち等速運動に移行し、この等速運動の状態でマスク
を露光光で照明する照明系のシャッターを開放してスキ
ャン露光する。マスクステージと基板ステージの移動開
始からシャッター開放までの間(助走期間)には、マス
クと感光基板の同期走査状態のチェック及びショット領
域の表面を投影光学系のベストフォーカス面に合わせ込
む焦点位置検出系のチェックが行われている。
【0005】マスクステージと基板ステージ移動開始の
のち露光開始前の走査(助走)中に、焦点位置データの
取得に失敗した、又はマスクを載置したマスクステージ
と感光基板を載置した基板ステージの位置もしくは速度
の同期が完全にとれない等の理由でエラーが発生するこ
とがある。従来、ステップ・アンド・スキャン方式の露
光装置で露光開始前の助走中にエラーが発生した場合に
は、露光装置を停止させ、エラーの発生状況に合わせて
マニュアルでエラー処理を行い、エラーが発生したショ
ット位置からスキャン露光を再開していた。しかし、マ
ニュアルでエラー処理を行わなければならないため作業
が煩雑になり、またエラー処理のために露光装置を停止
させなければならないために露光装置の稼働率が低下す
るという問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、露光開始前の助走時にエラーが
発生しても装置を停止することなく自動的にエラー処理
を行って露光シーケンスを続行することのできるステッ
プ・アンド・スキャン方式の露光装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】ステップ・アンド・スキ
ャン方式の露光装置において、露光開始前のマスクステ
ージと基板ステージの助走中にフォーカスエラーが発生
するのは、ショット領域が感光基板の周縁近くに位置し
ていて、オートフォーカス系の検出領域が感光基板表面
から外れることが原因であることが多い。この感光基板
上でのショット領域の位置が原因となっているフォーカ
スエラーは、そのショット領域に対する走査方向を逆に
設定することで解消することができる。
【0008】本発明は、このようにフォーカスエラーの
発生原因を検討することで完成されたものであり、マス
クと感光基板を同期して走査しながらマスク上のパター
ンを投影光学系を介して感光基板上に配列された複数の
ショット領域の各々に逐次転写する走査型露光装置にお
いて、マスク及び感光基板の走査開始後、露光開始前の
助走中にフォーカスエラーが発生したとき、走査方向を
逆方向に変更することを特徴とする。
【0009】エラー処理のために1つのショット領域の
走査方向を逆にしたことが、以後のスキャンシーケンス
に影響を与えてスループットが低下するのを回避するた
め、フォーカスエラー発生後に走査される全てのショッ
ト領域の走査方向を最初に設定した方向とは逆方向に変
更するのが好ましい。また、ステップ・アンド・スキャ
ン方式の露光装置において、マスクステージと基板ステ
ージの助走中にマスクを載置したマスクステージと感光
基板を載置した基板ステージの位置もしくは速度の同期
が完全にとれないことによるエラーは、助走距離を長め
に変更して同期のための時間的余裕を確保することで解
消できる場合が多い。
【0010】本発明は、また、このようにマスクと感光
基板の同期エラーの解消方法を検討することで完成され
たものであり、マスクと感光基板を同期して走査しなが
らマスク上のパターンを投影光学系を介して感光基板上
に配列された複数のショット領域の各々に逐次転写する
走査型露光装置において、マスク及び感光基板の同期エ
ラーが発生したとき、走査開始から露光開始までの助走
距離が長くなるように、装置に設定されている助走距離
を変更することを特徴とする。
【0011】本発明によると、助走期間中にエラーが発
生した場合においても、従来のように全てのエラーに対
して装置を停止させてエラー処理を行うことなく、一定
の処理を施すことでエラーが解消される可能性の高いフ
ォーカスエラーと同期エラーに関しては、露光装置を停
止することなく自動的にエラー処理を行う。したがっ
て、その自動的なエラー処理によってエラー原因が解消
された場合には、そのまま露光シーケンスを続行するこ
とが可能となるため、エラー発生によるスループットの
低下を最小限に抑えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明によるスキャン・
アンド・ステップ方式の露光装置の一例を示す略図であ
る。光源系1から射出された露光光ILは、ミラー2、
視野絞り3、リレーレンズ4、ミラー5及びコンデンサ
ーレンズ6を経て、均一な照度でマスク7を照明する。
光源系1は、水銀灯又はレーザ光源等の光源及びオプチ
カルインテグレータ等より構成されている。また、視野
絞り3の配置面とマスク7の下面のパターン形成面とは
共役であり、視野絞り3によりマスク7のパターン形成
面にスリット状の照明領域が設定されている。図1にお
いて、マスク7に平行な面内で紙面に平行な方向をX方
向、紙面に垂直な方向をY方向とし、スリット状の照明
領域の長手方向がY方向に設定され、マスク7とそのス
リット状の照明領域との相対走査の方向はX方向である
とする。また、X方向及びY方向に垂直な投影光学系1
3の光軸方向をZ方向とする。
【0013】マスク7は、X方向及びY方向への移動並
びに回転を行うマスクステージ8の上に保持され、マス
クステージ8はマスクベース9上に摺動自在に支持され
ている。マスクステージは、X方向への走査を行うため
のマスク走査ステージと、マスク走査ステージの上に配
置され、マスク7のX方向及び回転方向(θ方向)の微
調整を行う微動ステージから構成されている。マスクス
テージ8上の相対走査方向であるX方向の一端に移動鏡
10が固定され、X軸用のレーザ干渉計11からのレー
ザビームが移動鏡10により反射されている。X軸用の
レーザ干渉計11は、移動鏡10からのレーザビームと
参照鏡からのレーザビームとの干渉ビームを光電変換す
ることにより、マスクステージ8のX方向の座標を検出
している。また、マスクステージ8の相対走査の方向に
垂直なY方向の座標及び回転角は、図示省略した静電容
量センサーにより計測されている。X軸用のレーザ干渉
計11の計測座標及び静電容量センサーによる計測結果
は主制御系12に供給され、主制御系12はマスクステ
ージ8の移動速度、位置及び回転角を露光シーケンスに
応じて設定する。
【0014】露光光ILのもとで、マスク7上のパター
ンの像が投影光学系13を介して感光基板14上に投影
露光される。この際、感光基板14上の1ショット分の
領域に対して、マスク7上のスリット状の照明領域の共
役像、すなわち投影光学系13の露光フィールドが小さ
いので、マスク7を例えば−X方向に走査するのに同期
して感光基板14をX方向に一定速度で走査することに
より、感光基板14上の1ショット分の領域への露光が
行われる。そのため、感光基板14は、X方向及びY方
向へ移動自在な基板ステージ15上に保持され、基板ス
テージ15はベース16上に摺動自在に支持されてい
る。基板ステージ15はX方向に移動可能なXステージ
と、Y方向に移動可能なYステージからなっている。
【0015】基板ステージ15上のX方向端部に移動鏡
17が固定され、X軸用のレーザ干渉計18からのレー
ザビームが移動鏡17により反射されている。図には示
されていないが、基板ステージ15のY方向端部にも移
動鏡が固定され、Y軸用のレーザ干渉計からのレーザビ
ームがその移動鏡により反射されている。X軸用のレー
ザ干渉計18とY軸用のレーザ干渉計は、それぞれ基板
ステージ15上の移動鏡からのレーザビームと参照鏡か
らのレーザビームとの干渉光を光電変換して、基板ステ
ージ15のX座標及びY座標を検出する。検出された基
板ステージ15のX座標及びY座標も主制御系12に供
給され、主制御系12は基板ステージ15の移動速度及
び位置を露光シーケンスに応じて設定する。
【0016】次に、感光基板14の表面のZ方向の位置
(焦点位置)を検出するための焦点位置検出系(AFセ
ンサ)20の構成につき説明する。このAFセンサ20
に備えられる光源21からは、フォトレジストに対して
非感光性の検出光が照射される。光源21から出射され
た検出光はコンデンサーレンズ22を介して送光スリッ
ト板23内のスリットを照明し、そのスリットの像が対
物レンズ24を介して、投影光学系13の光軸に対して
斜めに感光基板14上の計測点に投影される。感光基板
14上の計測点からの反射光は、集光レンズ25を介し
て振動スリット板26上に集光され、振動スリット板2
6上に、計測点に投影されたスリット像が再結像され
る。
【0017】振動スリット板26は、主制御系12から
の駆動信号DSにより駆動される加振器28により所定
方向に振動している。振動スリット板26のスリットを
通過した光は光電検出器27上の光電変換素子により光
電変換され、その光電変換信号が信号処理系29に供給
され、信号処理された後に主制御部12に供給される。
AFセンサ20は、送光スリット23のスリット像が投
影される感光基板14上の計測点が投影光学系13のベ
ストフォーカス面と一致しているとき焦点位置信号がゼ
ロとなるように較正されている。
【0018】次に、感光基板14及びマスク7の相対走
査方法について説明する。露光時には感光基板14は、
露光面の各点でそれぞれ露光量が一定になるように等速
度でX方向に走査する必要があるため、レーザ干渉計1
8の計測結果に基づいて速度制御が行われる。具体的に
は、レーザ干渉計18の計測結果であるX方向の座標の
微分値に適当なフィルタリングを施して、その値が一定
になるように基板ステージ15のXステージが駆動制御
される。一方、投影光学系13のマスク7から感光基板
14への縮小倍率をβ(β<1)とすると、マスク7の
−X方向への走査は、レーザ干渉計18による計測結果
に対して縮小倍率である1/βを乗じた値と、レーザ干
渉計11による計測結果との差を算出し、この差が0に
なるように位置制御することによって行われる。
【0019】図2は、感光基板14上に並んで設定され
ているショット領域S1,S2,S3,‥‥を順番にス
キャン露光するときの、各ショット領域の走査方向の例
を示したものである。図において、実線の矢印は感光基
板14上に形成される露光領域によってショット領域が
走査される方向を示し、矢印を結ぶ破線はショット領域
間における露光領域(実際にはショット間では、光源系
1内のシャッターが閉じているため露光領域は形成され
ない)の移動を略示する。通常は、移動量が大きいマス
ク7の無駄な動きを無くするために、マスクの往路走査
時に1つのショット領域をスキャン露光し、復路走査時
に次のショット領域をスキャン露光するという具合に、
マスク7の往復走査で2つのショット領域が露光され
る。したがって、図示するように、例えばショット領域
S1をX方向に走査したら、次のショット領域S2は−
X方向に走査し、ショット領域S3はX方向、ショット
領域S4は−X方向、‥‥というように、連続するショ
ットでX方向の走査と−X方向の走査を交互に繰り返
す。
【0020】図3と図4を用いて、マスクの走査と感光
基板の走査をより詳細に説明する。図3(a)はマスク
7とスリット状の照明領域30との相対的な位置関係を
示す図であり、図3(b)は感光基板14とスリット状
の露光領域30Pとの位置関係を示す図である。また、
図4はスキャン露光動作時の制御方法の一例を示すフロ
ーチャートである。
【0021】ここでは、マスク7のパターンの縮小像
を、感光基板14上の隣り合うショット領域40A及び
40Bに順次露光するためのシーケンスを説明する。説
明の便宜上、初期状態では、図3(a)の照明領域30
の中心がマスク17の中心位置Aにあり、図3(b)の
露光領域30Pの中心が感光基板14の第1のショット
領域40Aの中心の位置APにあるとする。さらに、初
期状態では、マスク7はX方向に速度V/βで走査さ
れ、感光基板14は−X方向に速度Vで走査されている
とする。
【0022】前述のように、主制御系12は、基板ステ
ージ15を−X方向に速度Vで等速駆動し、マスクステ
ージ8をX方向に速度V/βで等速駆動している。この
初期状態から図4のステップ11に移行する。ステップ
11において、主制御系12は、基板ステージ15のX
ステージを速度Vで−X方向に等速駆動し、マスクステ
ージ8のマスク走査ステージを速度V/βでX方向に等
速で駆動する。基板ステージ15のXステージを等速駆
動するには、主制御系12はレーザ干渉計18から供給
されるX座標データの微分値をサンプリングして、この
微分値が速度Vに対応する一定値になるように基板ステ
ージ駆動系にXステージ駆動指令を発する。同様に、マ
スク走査ステージを等速で駆動するには、主制御系12
はレーザ干渉計11から供給されるX座標データの微分
値をサンプリングして、この微分値が速度V/βに対応
する一定値になるようにマスクステージ8を駆動する駆
動系に駆動指令を発する。
【0023】こうして、図3(a)において照明領域3
0の中心は位置Aからマスク7のパターン領域外の位置
Bに達し、図3(b)において露光領域30Pの中心は
位置APから感光基板14の第1のショット領域40A
の外の位置BPに達して、1回目のスキャン露光が終了
する。次に、ステップ12において、主制御系12は、
基板ステージ15のXステージを一度減速してからX方
向に加速するように駆動し、また、基板ステージ15の
Yステージを一度Y方向に加速してから減速する。これ
と並行して、主制御系12は、マスクステージ8のマス
ク走査ステージを減速して、マスク微動ステージの位置
を基準位置にリセットする。これによって、図3(a)
において、照明領域30の中心は位置Bからさらに外側
の位置Cに達して停止し、図3(b)において、露光領
域30Pの中心は位置BPから感光基板14上の第2の
ショット領域40Bの外側の位置CPに達する。この位
置CPにおいて、基板ステージ15は既にX方向への走
査を開始している。
【0024】次に、ステップ13において、主制御系1
2は、基板ステージ15のXステージをX方向に速度V
で等速度で駆動し、Yステージの位置を位置制御により
安定させる。この操作により基板ステージ15のYステ
ージの加速及び減速による振動が減衰する。これと並行
して、マスクステージ8のマスク走査ステージを−X方
向に加速する。これにより、図3(a)において、照明
領域30の中心は位置Cからマスク7に近い位置Dに達
し、図3(b)において、露光領域30Pの中心は位置
CPから第2のショット領域40Bに近い位置DPに達
する。位置Dにおいて、マスクステージはX方向へ速度
V/βで等速移動を開始している。この時点で、マスク
7と感光基板14の相対走査速度は設計値に達している
はずであるが、マスク7と感光基板14の相対位置はず
れている可能性がある。
【0025】そこで、ステップ14に移り、主制御系1
2は、基板ステージ15のYステージ及びマスクステー
ジ8に設けられている微動ステージの位置制御を行う。
すなわち、干渉計18による感光基板14側のX座標デ
ータWSxとレーザ干渉計11によるマスク7側のX座
標データRSx/βとの差分(WSx−RSx/β)、
感光基板14側のY座標データWSyとマスク7側のY
座標データRSy/βの差分(WSy−RSy/β)、
及び感光基板14側の回転角データWSθとマスク7側
の回転角データRSθとの差分(WSθ−RSθ)をサ
ンプリングする。そして、主制御系12は、差分(WS
y−RSy/β)が所定の値になるように基板ステージ
15のYステージを駆動している駆動系に駆動指令を発
し、また、差分(WSx−RSx/β)及び差分(WS
θ−RSθ)が所定の値になるようにマスク微動ステー
ジに駆動指令を発する。
【0026】このようにして、マスク7と感光基板14
の位置ずれが補正される。この時、図3(a)に示すよ
うに、照明領域30の中心はマスク7のパターン領域の
外側の位置Eにあり、図3(b)に示すように、露光領
域30Pの中心は第2のショット領域40Bの外側の位
置EPにある。その後、図3(a)に示すように、照明
領域30の中心はマスク7のパターン領域の直前の位置
Fにあり、図3(b)に示すように、露光領域30Pの
中心は第2のショット領域40Bの直前の位置FPに進
んだとき、マスク7と感光基板14の等速度駆動及び位
置ずれ補正が完了しているはずである。
【0027】AFセンサ20は、露光領域30Pが例え
ば位置DPに達した時点から感光基板表面の焦点位置デ
ータの取得を開始し、主制御系12はAFセンサ20か
らの信号により予備的にフォーカス制御を行っている。
露光領域30Pが書と領域40Bの直前の位置EPに達
したとき、ステップ15において、主制御系12はフォ
ーカス制御が正常に行われているかどうかをチェックす
る。フォーカス制御が正常に行われている場合、次にス
テップ16において、マスク7と感光基板14が同期駆
動されているかどうか、すなわちマスク7と感光基板1
4が位置ずれ補正された状態で等速度駆動されているか
どうかをチェックする。位置ずれ補正が完了しているか
どうかのチェックは、前記した3種類の差分データ(W
Sx−RSx/β)、(WSy−RSy/β)、及び
(WSθ−RSθ)が所定の値になっているかどうかを
チェックすることで行われる。また、速度同期のチェッ
クは、感光基板側のレーザ干渉計18から供給されるX
座標データの微分値とマスク側のレーザ干渉計11から
供給されるX座標データの微分値を比較することで行わ
れる。
【0028】ステップ16での判定結果が「YES」の
とき、ステップ11と同様の制御を行うことで、図3
(a)に示すように、照明領域43はマスク7を中心の
位置Gまで相対的に走査し、図3(b)に示すように、
露光領域30Pは感光基板14の第2のショット領域4
0Bを中心の位置GPまで相対的に走査する。その後、
ステップ11以下の動作を繰り返すことにより、感光基
板14の第2のショット領域40B及びその次のショッ
ト領域へのパターン露光が行われる。
【0029】次に、ステップ15の判定結果が「NO」
の場合の処理、すなわちフォーカスエラーが発生したと
きの処理方法を図5を参照して説明する。フォーカスエ
ラーは、図5に示すように感光基板14の周縁領域に上
に配置されたショット領域S11,S12,S13,S
14,‥‥をスキャン露光しようとするときに生じやす
い。最初、感光基板14上のショット領域S11,S1
2,S13,‥‥には、各ショット領域に対して走査方
向が設定されており、露光装置の主制御系12はその設
定に従って各ショット領域をスキャン露光する。この初
期設定では、各走査方向は、図2で説明したように連続
するショットでX方向の走査と−X方向の走査が交互に
繰り返されるように設定されている。
【0030】いま、例えばショット領域S13のスキャ
ン露光が終了し、次のショット領域S14をスキャン露
光しようとして、ショット領域S14に向かって助走し
ている場合を考える。ショット領域S14に達する前の
この助走期間に、露光装置のAFセンサ20は、図3
(b)で説明したように既に焦点位置データの取得を行
い、予備的なフォーカス制御を行っている。ところが、
ショット領域S14は感光基板14の周縁部に位置する
ため、助走路が感光基板から外れていて焦点位置データ
を取得することができない。
【0031】従来は、このような状態になるとエラーと
なり、露光装置が停止してしまった。本発明では、この
ような場合にはステップ17に進み、破線の経路L1で
示すようにショット領域S14を露光せずにそのままシ
ョット領域S14の反対側まで通過するとともに、その
ショット以後に設定されている走査方向を全て逆方向に
変更する。その後ステップ13に戻って、逆方向からシ
ョット領域S14に対する助走を開始する。
【0032】走査方向を逆にすると、助走部分が感光基
板14の内部に位置するため助走中に焦点位置データの
取得と予備的フォーカシングが可能になり、エラーが解
消する確率が高い。ステップ17を経ることでステップ
15の判定が「YES」になり、ステップ16の判定も
「YES」になれば、ショット領域S14を経路L2の
ように最初の設定方向とは逆方向からスキャン露光す
る。続くショット領域S15は、経路L3で示されるよ
うに最初に装置に設定された方向とは逆方向からスキャ
ン露光する。それ以降のショット領域S16,S17,
‥‥も全て、最初に装置に設定されている方向とは逆の
方向からスキャン露光される。
【0033】ここで、ステップ17において、ショット
領域S14の走査方向のみでなくショット領域S15以
降の走査方向を全て最初の設定方向と逆向きに変更する
理由を、図6を用いて説明する。図6は、エラーが発生
したショット領域S14のみ走査方向を変更するだけ
で、それに続くショット領域S15以降のスキャンシー
ケンスを変更しなかった場合の説明図であり、この場合
にはショット領域S14の走査方向L2と次のスキャン
領域S15の走査方向L5が同じ方向になる。したがっ
て、ショット領域S14を経路L2で示される方向に沿
ってスキャン露光したあと、経路L4に沿ってショット
領域S15を通過し、改めて反対側からショット領域S
15を経路L5に沿ってスキャン露光しなければならな
い。
【0034】図6を図5と比較すると分かるように、図
6のスキャンシーケンスはショット領域S15を1回余
分に走査しており、無駄な時間を費やしている。その
上、連続してスキャン露光されるショット領域S14と
ショット領域S15とで走査方向が同じであるため、マ
スク7の走査方向も同じにする必要がある。そのため、
ショット領域S14の走査終了後、マスク走査ステージ
を空走査させてマスクベース9の反対側に戻さなければ
ならず、ここでも無駄な操作が必要とされる。このよう
な無駄を省いて露光装置にスループットを向上させるた
めには、1つのショット領域で(ここではショット領域
S14)走査方向を変更したならば、それ以降のショッ
ト領域も全て走査方向を変更するのが好ましい。
【0035】続いて、同期エラーが発生してステップ1
6の判定結果が「NO」となった場合の処理について、
図7を参照して説明する。いま、ショット領域S21の
スキャン露光が終了し、次にショット領域S22に対し
て助走開始点P22から助走距離d1で助走したとこ
ろ、ショット領域S22の直前に到ってもマスク7と感
光基板14が完全に同期駆動されていなかったとする。
この場合、ステップ16の判定が「NO」となる。この
とき、従来はエラー発生ということで露光装置を停止さ
せていた。しかし、本発明では、ステップ16の判定が
「NO」の場合でも直ちに露光装置を停止させることを
せず、ステップ18に進む。
【0036】ステップ18では、ショット領域S22を
露光せず、そのまま反対位置まで通過する。同時に、露
光装置に設定されている助走距離d1をd2(d2>d
1)に変更し、それ以後のショット領域に対する走査方
向を全て逆方向に設定変更する。ステップ18の処理が
終わるとステップ13に戻り、ショット領域S22を逆
方向の助走開始点Q22から助走距離d2でショット領
域S22の直前まで助走し、その間にステップ13及び
ステップ14による基板ステージ及びマスクステージの
速度制御及び位置制御を行う。
【0037】マスク7と感光基板14の同期エラーは、
このように助走距離を長くして同期をとるための時間を
延長することで改善されることが多く、ステップ18の
処理によってステップ15の判定及びステップ16の判
定がともに「YES」となれば、ショット領域S22に
対する逆方向からのスキャン露光を実行する。続くショ
ット領域S23,S24,‥‥に対しても、それぞれ助
走開始点Q23,Q24,‥‥から変更された助走距離
d2の助走を行ってマスクと感光基板の同期をとった上
でスキャン露光を行う。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、助走開始
後、露光開始前にエラーが発生した場合において、エラ
ーの要因によっては露光装置を停止させることなく自動
的にエラー処理を行うことができるようになるため露光
装置の稼働率が向上する。また、エラー発生以後のスキ
ャンシーケンスを変更することにより、エラーが発生し
たショット領域の走査方向を逆方向に変更したことによ
るスループットを低下を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスキャン・アンド・ステップ方式
の露光装置の一例を示す略図。
【図2】感光基板上に並んで設定されているショット領
域を順番にスキャン露光するときの、各ショット領域の
走査方向の例を示す図。
【図3】(a)はマスクとスリット状の照明領域との相
対的な位置関係を示す図、(b)は感光基板とスリット
状の露光領域との位置関係を示す図。
【図4】スキャン露光動作時の制御方法の一例を示すフ
ローチャート。
【図5】フォーカスエラーが発生したときの処理方法を
説明する図。
【図6】エラー発生後のスキャンシーケンスを変更しな
かった場合の説明図。
【図7】同期エラーが発生したときの処理方法を説明す
る図。
【符号の説明】 1…光源系、2…ミラー、3…視野絞り、4…リレーレ
ンズ、5…ミラー、6…コンデンサーレンズ、7…マス
ク、8…マスクステージ、9…マスクベース、10…移
動鏡、11…レーザ干渉計、12…主制御系、13…投
影光学系、14…感光基板、15…基板ステージ、16
…ベース、17…移動鏡、18…レーザ干渉計、20…
AFセンサ、21…光源、22…コンデンサーレンズ、
23…送光スリット板、24…対物レンズ、25…集光
レンズ、26…振動スリット板、27…光電検出器、2
8…加振器、29…信号処理系

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクと感光基板を同期して走査しなが
    ら前記マスク上のパターンを投影光学系を介して前記感
    光基板上に配列された複数のショット領域の各々に逐次
    転写する走査型露光装置において、 前記マスク及び感光基板の走査開始後露光開始前にフォ
    ーカスエラーが発生したとき、走査方向を逆方向に変更
    することを特徴とする走査型露光装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーカスエラー発生後に走査され
    る全てのショット領域の走査方向を設定方向とは逆方向
    に変更することを特徴とする請求項1記載の走査型露光
    装置。
  3. 【請求項3】 マスクと感光基板を同期して走査しなが
    ら前記マスク上のパターンを投影光学系を介して前記感
    光基板上に配列された複数のショット領域の各々に逐次
    転写する走査型露光装置において、 前記マスク及び感光基板の同期エラーが発生したとき、
    走査開始から露光開始までの助走距離が長くなるよう
    に、装置に設定されている助走距離を変更することを特
    徴とする走査型露光装置。
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