JPH1022138A - 面実装インダクタ - Google Patents

面実装インダクタ

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JPH1022138A
JPH1022138A JP17014996A JP17014996A JPH1022138A JP H1022138 A JPH1022138 A JP H1022138A JP 17014996 A JP17014996 A JP 17014996A JP 17014996 A JP17014996 A JP 17014996A JP H1022138 A JPH1022138 A JP H1022138A
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JP
Japan
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core
section
electrode
drum
sleeve core
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Withdrawn
Application number
JP17014996A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Sato
佐藤栄一
Katsutoshi Kuroiwa
黒岩克利
Takashi Tajima
田島孝
Masayoshi Tsunemi
常見昌義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1022138A publication Critical patent/JPH1022138A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components
    • H05K3/3426Leaded components characterised by the leads

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラム形コアに直接金属片を接着固定しつつ
スリーブコアを装着した面実装インダクタにおける電極
部の半田付け状態の目視確認を容易にし、またスリーブ
コアと電極部の高い位置精度を保持する電極取付構造を
提供する。 【構成】 スリーブコア20の外側面20aに電極部3
3の幅寸法と略同一幅の凹溝21を垂直に設けるととも
に、金属片15の電極部33がドラム形コア1の下鍔部
底面からスリーブコアの外側面下に導出されて前記凹溝
21に電極部33の先端部の一部が嵌合しつつスリーブ
コアの外側面20aに添って当接するように略鉛直に折
曲された電極構造となっており、電極部13のスリーブ
コア20に対する位置関係が両者の嵌合によって固定さ
れるので部品精度が高くなり、且つ電極部33がスリー
ブコア20の外側面20aに露出しているので回路基板
51に半田実装後に半田付け状態G″の目視確認(矢印
M)が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の回路基
板に面実装するチョークコイル等のインダクタの構造に
関し、特にスリーブコアを有して電極をドラム形コアの
底面に直接取り付ける構造の面実装インダクタの電極取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラ等の電子機器に対す
る小型化・高性能化の消費者ニーズは強く、これに伴い
電子回路基板に搭載される電子部品において比較的大き
い容積を占めるトランスやチョークコイル等のインダク
タも小型化・低背化を展開しつつ面実装に適合した構造
のものが開発されている。
【0003】図6は従来のドラム形コア(一般にフェラ
イト製)にシールド効果を高めるためにスリーブコア
(一般にフェライト製)を装着した構造の面実装インダ
クタ10の縦断面図であり、図7は前記従来の面実装イ
ンダクタ10を回路基板に実装した状態の電極部の部分
拡大図である。
【0004】図6において、面実装インダクタ10は、
柱状の巻軸部1cの両端に上鍔部1a及び下鍔部1bを
有するドラム形コア1に金属片15(二個)を、下鍔部
1bの底面側3に接着剤にて直接接着固定するととも
に、前記ドラム形コア1の外縁に緩やかに嵌合する筒状
のスリーブコア20を装着した構造である。
【0005】上記金属片15は巻線2をからげて半田接
続する図示されないからげ端子部と回路基板51に実装
半田付けする電極部13とを分けつつリン青銅を半田メ
ッキした薄板からプレス成形にて一体成形したものであ
る。
【0006】上記のように電極部やからげ端子部を有す
る金属片15を直接ドラム形コア1に取り付ける電極構
造は極めて低背化の進んだ面実装インダクタといえ、最
も小型化されたもので高さ3mm程度になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の面実装インダクタ10においては、図6から明らか
なように電極部13がスリーブコア20の外縁直下にま
でしか導出されておらず、図7から分かるように回路基
板51に実装半田付けした状態で上から見ると電極部1
3及びその半田付け状態Gがスリーブコア20直下に殆
ど隠れている。
【0008】然るに、高密度実装に際しては、回路基板
51に半田実装後に電極部13の半田付け状態Gの良否
を上方向から矢印Mのように目視検査することになる
が、外観上、上方向からの確認が容易ではないという問
題があった。
【0009】また、上記構成の面実装インダクタ10に
おいては非常に低背化・小型化されているため、回路基
板への高密度実装に際しては部品精度が重要になる。
【0010】即ち、本体の外郭にあたるスリーブコア2
0に対する電極部13の位置が精度良く決められていな
ければならない。
【0011】この点、従来は金属片15が単に接着剤5
にてドラム形コア1の下鍔部1bの底面3に接着固定さ
れているのみで、電極部13のスリーブコア20に対す
る位置出し精度は両者の位置関係を規制する構造ではな
かったので、十分には確保されていなかった。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、外形寸法を小さく抑えつつ、電極部をスリーブ
コアの外側面に対し位置決めが容易になされ、且つ回路
基板に実装後の半田付け状態が上から容易に確認できる
構造と成し、電極部の実装半田付けの目視確認の容易化
及び部品精度の向上が実現した面実装インダクタを提供
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)柱状の巻軸部の両端に上鍔部及び下鍔部を有する
ドラム形コアに、巻線をからげて半田接続するからげ端
子部と回路基板に実装半田付けする電極部とを分けつつ
一体成形した金属片を、前記ドラム形コアの下鍔部の底
面側に接着剤にて直接接着固定するとともに、前記ドラ
ム形コアの外縁に緩やかに嵌合する筒状のスリーブコア
を装着した構造の面実装インダクタにおいて、前記金属
片の電極部がドラム形コアの下鍔部底面からスリーブコ
アの外側面下に導出されるとともに外側面に添って当接
するように先端部が略鉛直に折曲された構造を特徴とす
る面実装インダクタを提供することにより、上記目的を
達成するものである。
【0014】(2)また、上記(1)記載の面実装イン
ダクタにおいて、スリーブコアの外側面に電極部の幅寸
法と略同一幅の凹溝を垂直に設けるとともに、金属片の
電極部がドラム形コアの下鍔部底面からスリーブコアの
外側面下に導出されて前記凹溝に電極部の先端部の一部
または全部が嵌合しつつスリーブコアの外側面に添って
当接するように略鉛直に折曲された構造を特徴とする面
実装インダクタを提供することにより、上記目的を達成
するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面に基
いて詳細に説明する。尚、従来と同様部材については同
符合にて指称する。
【0016】図1〜図3は本発明に係わる面実装インダ
クタの三つの実施の形態を表す斜視図である。
【0017】図4は上記図1の例の電極部の回路基板へ
の半田付け状態を表す要部の拡大断面図であり、図5は
上記図2の例の電極部の回路基板への半田付け状態を表
す要部の拡大断面図である。
【0018】図1及び図4に示される面実装インダクタ
30は回路基板51へ半田実装した状態での半田付け状
態の目視確認の容易化を図った本願における最も簡単な
構造であり、金属片の電極部23がドラム形コア1の下
鍔部底面3からスリーブコア20の外側面下に導出され
るとともに外側面20aに添って当接するように先端部
が略鉛直に折曲された構造を特徴とする。
【0019】したがって、電極部23がスリーブコア2
0の外側面20aに露出しているので、回路基板51に
半田実装後に矢印Mのように上方から電極部23の半田
付け状態G′の目視確認が容易に行える。
【0020】次に、図2及び図5に示される面実装イン
ダクタ40は、上記電極部の半田付け状態の目視確認の
容易性に加えて、部品精度の向上を図った構成を有す
る。
【0021】即ち、スリーブコア20の外側面20aに
電極部33の幅寸法と略同一幅の凹溝21を垂直に設け
るとともに、金属片の電極部33がドラム形コア1の下
鍔部底面からスリーブコアの外側面下に導出されて前記
凹溝21に電極部33の先端部の一部が嵌合しつつ埋ま
り、スリーブコアの外側面20aに添って当接するよう
に略鉛直に折曲された構造となっているので、電極部1
3のスリーブコア20に対する位置関係が、両者の嵌合
によって固定されるのである。
【0022】勿論、矢印Mのように上方からの半田付け
状態G″の目視確認の容易性は前記面実装インダクタ3
0と変わらない。
【0023】また、上記スリーブコア20の外側面20
aに凹溝を設ける構成は、図3に示される面実装インダ
クタ50のように、完全に電極部43の先端全部を凹溝
22内に埋めるように嵌合させる構造であってもよく、
この場合は目視確認の容易性は前記図1、図2の場合と
同等であり、加えて平面視の外形寸法が電極部43の露
出がないのでスリーブコア寸法と同じになるという利点
がある。
【0024】尚、前記凹溝21、22はスリーブコア2
0の外側面20aの電極部33、43が当接する領域の
み設けられてもよいが、上方からの目視確認の容易性を
高めるためには凹溝は図2、図3に示されるように外側
面20aの上下縁端まで刻設されるのが望ましい。
【0025】また、上記電極部23、33、34の折曲
は金属片のプレス加工の際に同時になされる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係わる面実装インダクタは上記
のような構成なので、回路基板に面実装後の電極部の半
田付け状態が上方から容易に確認でき、またスリーブコ
アに対する電極部の位置決めがスリーブコアの外側面に
設けた凹溝との嵌合で精度良くなされ得るので部品精度
が向上するという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる面実装インダクタの第一の実施
の形態を表す斜視図である。
【図2】本発明に係わる面実装インダクタの第二の実施
の形態を表す斜視図である。
【図3】本発明に係わる面実装インダクタの第三の実施
の形態を表す斜視図である。
【図4】上記図1の例の電極部の回路基板への半田付け
状態を表す要部の拡大断面図である。
【図5】上記図2の例の電極部の回路基板への半田付け
状態を表す要部の拡大断面図である。
【図6】従来のドラム形コアにスリーブコアを装着した
構造の面実装インダクタの縦断面図である。
【図7】前記従来の面実装インダクタを回路基板に実装
した状態の電極部の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 ドラム形コア 1a 上鍔部 1b 下鍔部 1c 巻軸部 2 巻線 3 下鍔部の底面 5 接着剤 10、3、40、50 面実装インダクタ 13、23、33、43 電極部 15 金属片 20 スリーブコア 20a 外側面 21、22 凹溝 51 回路基板 G、G′、G″ 半田付け状態 M 目視確認の視線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 常見昌義 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状の巻軸部の両端に上鍔部及び下鍔部
    を有するドラム形コアに、巻線をからげて半田接続する
    からげ端子部と回路基板に実装半田付けする電極部とを
    分けつつ一体成形した金属片を、前記ドラム形コアの下
    鍔部の底面側に接着剤にて直接接着固定するとともに、
    前記ドラム形コアの外縁に緩やかに嵌合する筒状のスリ
    ーブコアを装着した構造の面実装インダクタにおいて、 前記金属片の電極部がドラム形コアの下鍔部底面からス
    リーブコアの外側面下に導出されるとともに外側面に添
    って当接するように先端部が略鉛直に折曲された構造を
    特徴とする面実装インダクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の面実装インダクタにおい
    て、スリーブコアの外側面に電極部の幅寸法と略同一幅
    の凹溝を垂直に設けるとともに金属片の電極部がドラム
    形コアの下鍔部底面からスリーブコアの外側面下に導出
    されて前記凹溝に電極部の先端部の一部または全部が嵌
    合しつつスリーブコアの外側面に添って当接するように
    略鉛直に折曲された構造を特徴とする面実装インダク
    タ。
JP17014996A 1996-06-28 1996-06-28 面実装インダクタ Withdrawn JPH1022138A (ja)

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JP17014996A JPH1022138A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 面実装インダクタ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE39453E1 (en) 1999-10-28 2007-01-02 Coilcraft, Incorporated Low profile inductive component
JP2011040598A (ja) * 2009-08-12 2011-02-24 Tdk Corp コイル部品
US8164409B2 (en) 2009-07-02 2012-04-24 Tdk Corporation Coil component
DE102013221186A1 (de) * 2013-10-18 2015-04-23 Würth Elektronik eiSos Gmbh & Co. KG Induktionsspule
JPWO2016203774A1 (ja) * 2015-06-19 2017-10-12 日本電信電話株式会社 フレキシブルプリント配線板のはんだ接合構造

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Effective date: 20030902