JPH10220091A - 扉の開閉ロック装置 - Google Patents

扉の開閉ロック装置

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JPH10220091A
JPH10220091A JP2064797A JP2064797A JPH10220091A JP H10220091 A JPH10220091 A JP H10220091A JP 2064797 A JP2064797 A JP 2064797A JP 2064797 A JP2064797 A JP 2064797A JP H10220091 A JPH10220091 A JP H10220091A
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lock body
lock
claws
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opening
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JP2064797A
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Masahiro Yamagishi
岸 政 弘 山
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TOKYO MAGNET OYO SEIHIN KK
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    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C19/00—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
    • E05C19/02—Automatic catches, i.e. released by pull or pressure on the wing
    • E05C19/022—Released by pushing in the closing direction
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S292/04—Automatic release latches
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    • Y10T292/0801—Multiple
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    • Y10T292/08—Bolts
    • Y10T292/1043—Swinging
    • Y10T292/1075—Operating means
    • Y10T292/1078—Closure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】扉を押圧する操作のみで扉を開閉する所謂ワン
タッチ開閉操作のロック装置でありながら、耐久性が向
上し、スムーズに作動し、ロック本体と受座体の取り付
け位置に多少の狂いが生じても自動的に矯正されるよう
にする。 【解決手段】正面が開放された箱状のロック本体ケース
５と、このロック本体ケース内を摺動可能な摺動体６
と、この摺動体の前端にそれぞれの基端を枢着した一対
の爪１０，１０と、ロック本体ケースの開口近傍に回転
自在に支持された一対のコロ１７，１７と、摺動体を進
出する方向に付勢する摺動体用バネ部材２２と、摺動体
の一側に刻設されハート形の輪郭形状をなす溝１３と、
一端が前記溝内を常に一方向のみ滑動し他端はロック本
体ケースに取り付けられた突出片２０と、突出片を溝方
向に付勢する突出片用バネ部材１９と、この突出片用バ
ネ部材とロック本体ケースとの間に介在する弾性部材２
４と、前記一対の爪で挟持可能な係合体２９を有する受
座体３とを備えてなる扉の開閉ロック装置１とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房家具等に用い
られる扉の開閉ロック装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば実公平２−２８５７号公報
に示すような扉の開閉ロック装置がある。この扉の開閉
ロック装置は、図４に示すように、厨房家具の収納箱Ａ
に取り付けたロック本体３６と扉Ｂに取り付けた受座体
３７とからなり、ロック本体３６と受座体３７は係合離
脱可能となっている。このロック本体３６の正面が開口
した箱体３８内には摺動体４０が進退可能に内装され、
この摺動体４０の前端に一対の爪４１，４１を回動自在
に支持し、図示せぬバネで爪４１，４１の先端を八字形
に開放するように付勢すると共に、摺動体４０の側面に
ハート形の輪郭形状の溝４２を設け、一端がこの溝４２
内を常に一方向のみ滑動し他端は前記箱体３８の適宜位
置に取り付けられた突出片４３を、板バネ４５により溝
４２方向へ付勢している。
【０００３】従って、開いた状態にある扉Ｂを閉じる
と、扉の裏面に八字形に開いた爪４１，４１の先端がそ
れぞれの爪の間に受座体３７の係合体４７を介在させた
状態で当接し、更に扉Ｂを収納箱Ａ方向に押圧すると爪
４１，４１はコロ４８，４８により案内され内方向に押
圧されて、その開放端を狭める方向に回動し、係合体４
７を挟持して収納箱Ａ方向に移動し、ハート形の溝４２
内にある突出片４３の先端は溝４２の一辺から山部を経
てハート形の谷底部分の窪部に位置し、摺動体４０及び
爪４１，４１の摺動を阻止し、この状態で収納箱Ａに扉
Ｂをロックするようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな扉の開閉ロック装置では、突出片４３をハート形の
輪郭形状の溝４２に付勢するのに板バネ４５を用いてい
るが、扉の開閉ロック装置の使用回数が増加すると、板
バネの弾性力が低下するという耐久性上の問題があっ
た。また、扉を再押圧すると、爪４１，４１の基端に設
けられたそれぞれのバネの付勢力により爪４１，４１の
先端が八字形に開放することにより、摺動体４０及び爪
４１，４１が前方に移動して、ロックを解除するように
なっているが、爪４１，４１の基端に設けられたそれぞ
れのバネの付勢力によるため、摺動体４０及び爪４１，
４１がスムーズに前方に移動しにくく、作動が遅い傾向
があった。更に、扉側の受座体３７の係合体４７は、ロ
ック本体３６と対向する位置に正確に固定するのが難し
く、ロック本体３６と受座体３７の取り付け位置に多少
の狂いが生じやすかった。
【０００５】そこで、本発明は、扉を押圧する操作のみ
で扉を開閉する所謂ワンタッチ開閉操作のロック装置で
ありながら、耐久性が向上し、スムーズに作動し、ロッ
ク本体と受座体の取り付け位置に多少の狂いが生じても
自動的に矯正されるように構成し、以て上述した課題を
解決した扉の開閉ロック装置を提供することを目的とす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、正面が開放された箱状のロ
ック本体ケースと、このロック本体ケース内を摺動可能
な摺動体と、この摺動体の前端にそれぞれの基端を枢着
し、先端は前記ロック本体ケースの開口面より外方向に
突出可能な一対の爪と、前記摺動体の前端に設けられ、
前記一対の爪の先端を略Ｖ字形に開放するよう付勢する
爪用バネと、前記一対の爪のそれぞれの外面に長手方向
に設けられたレールと、このそれぞれのレールと嵌合で
きる環状溝を有し、前記ロック本体ケースの開口近傍に
回転自在に支持された一対のコロと、前記ロック本体ケ
ースと前記摺動体との間に介在し、摺動体をロック本体
ケースの開口より進出する方向に付勢する摺動体用バネ
部材と、前記摺動体の一側に刻設されハート形の輪郭形
状をなし、複数の段差と、ハート形の谷底部分に設けた
窪部とを有する溝と、一端が前記溝内を常に一方向のみ
滑動し他端は前記ロック本体ケースの適宜位置に取り付
けられた突出片と、前記ロック本体ケースに設けられ、
前記突出片を溝方向に付勢する突出片用バネ部材と、こ
の突出片用バネ部材と前記ロック本体ケースとの間に介
在し突出片用バネ部材の弾性力を補強する弾性部材と、
前記一対の爪の間に挟んで両爪で挟持可能な係合体を有
する受座体とを備えてなることを特徴とする扉の開閉ロ
ック装置とした。また、前記弾性部材が合成樹脂製であ
ることを特徴とする扉の開閉ロック装置とした。また、
前記受座体の係合体が進退方向と直交する方向に所定範
囲内で移動可能なことを特徴とする扉の開閉ロック装置
とした。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明によ
る扉の開閉ロック装置の実施の形態の一例を説明する。
図１は本発明による扉の開閉ロック装置の一部切り欠い
た全体斜視図、図２はその分解斜視図であり、図１及び
図２に示すように、扉の開閉ロック装置１は収納箱Ａ側
に取り付けられるロック本体２と扉Ｂ側に取り付けられ
る受座体３とから構成されている
【０００８】このロック本体２は合成樹脂からなる箱状
のケース５を有し、ケース５の正面は開放され、ケース
５の内部には前後方向に摺動可能に摺動体６が収納され
ている。また、摺動体６の前端部の上下に設けられた切
欠部７，７にはピン部８，８を介して上下一対の爪１
０，１０のそれぞれの基端部が上下方向に回動自在に支
持されている。この両爪１０，１０の先端部対向面には
凹欠部１０ａ，１０ａが設けられ、両爪１０，１０のそ
れぞれの背面に沿ってほぼ全長にわたってレール部１０
ｂ，１０ｂが設けられ、バネ１１，１１の付勢力により
両爪１０，１０の先端を側面視略Ｖ字形に開放させるよ
うになっている。
【０００９】そして、前記摺動体６のピン部８，８の間
には側面視略三角形状で後方が先細形状の先端部１２が
設けられ、摺動体６の左右いずれか一側にはハート形の
輪郭形状をなす溝１３が刻設され、このハート形溝１３
の後方には傾斜部１４が設けられ、ハート形溝１３の下
方にはスプリング受部１５が先端を後方に向けて設けら
れている。
【００１０】また、前記ケース５の内部の前端部上下部
分にはそれぞれコロ１７，１７が軸支され、コロ１７，
１７はその中間に環状溝１７ａ，１７ａを有している。
このコロ１７，１７の環状溝１７ａ，１７ａは、前記爪
１０，１０のレール部１０ｂ，１０ｂと係合し、摺動体
６がケース５内を後方に移動し後退すると、それに伴っ
て爪１０，１０を外方向からそれぞれの内方向に押圧
し、その開放端を縮めるようになっている。
【００１１】また、ケース５は、正面に明けられた開口
５ａと、内側の後部の前記摺動体６のハート形溝１３と
反対側の側面に設けられ後述する板バネ１９を保持する
ための上下一対の保持部５ｂ，５ｂと、内側の後端に設
けられ突出片２０の一端の屈曲部２０ａが挿入可能な孔
により突出片２０を回動自在に支持する突出片支持部５
ｃと、この突出片支持部５ｃの下方に先端を前方に向け
て設けられたスプリング受部５ｄと、後端に穿設され板
バネ１９を挿入するための挿入孔５ｅとを有している。
そして、このスプリング受部５ｄと前記摺動体６のスプ
リング受部１５との間にはコイルスプリング２２が縮設
されている。
【００１２】また、突出片２０は平面視コ字形で両端に
屈曲部２０ａ，２０ａを有し、一端の屈曲部２０ａがケ
ース５の突出片支持部５ｃに回動自在に支持され、他端
の屈曲部２０ａが板バネ１９の付勢力により常に摺動体
６のハート形溝１３内に当接するようになっている。ま
た、板バネ１９は切り込みにより形成された側面視長方
形状の折曲部１９ａを有し、この折曲部１９ａと板バネ
１９の基板との間には平面視略三角形状のシリコンから
なる弾性部材２４が挟持されている。この弾性部材２４
は突出片２０のクッションとして作用し、板バネ１９の
弾性及び耐久性の大幅な向上を図り、従来の弾性部材を
有しない開閉ロック装置に比較して約１０倍耐久性を向
上させることができる。
【００１３】また、ハート形溝１３は、図３に示すよう
に、上辺部１３ａ、一対の谷部１３ｂ，１３ｃ、この一
対の谷部１３ｂ，１３ｃ間の底部分である窪部１３ｄ、
及び下辺部１３ｅとから形成され、上辺部１３ａの後端
から下辺部１３ｅの前端まで深さが深くなり、上辺部１
３ａと谷部１３ｂとの間、谷部１３ｂと窪部１３ｄとの
間、谷部１３ｃと下辺部１３ｅとの間に深さが深くなる
ように段差が設けられ、窪部１３ｄと谷部１３ｃは同一
深さで段差は設けられず、下辺部１３ｅは前端から後端
に至るに従い順次その深さが軽減され、下辺部１３ｅの
後端と上辺部１３ａの後端との間にも上辺部１３ａの後
端側が深くなるように段差が設けられている。従って、
突出片２０の屈曲部２０ａは、前記各段差により上辺部
１３ａ→谷部１３ｂ→窪部１３ｄ→谷部１３ｃ→下辺部
１３ｅ→上辺部１３ａの方向へは滑動可能であるが、逆
の方向へは滑動不能となっている。
【００１４】一方、図１及び図２に示すように、厨房家
具の扉Ｂの裏面のロック本体２と対向する位置には受座
体３が取り付けられている。この受座体３は扉Ｂに取り
付ける基板２６を有し、基板２６は中央に円形の溝２６
ａがあり、この円形の溝２６ａには貫通孔が明けられて
いる。そして、基板２６の円形の溝２６ａ内には円形の
溝２６ａより小径の円板２７が摺動可能に嵌合され、小
径の円板２７には前記円形の溝２６ａの貫通孔より小径
のロッド２８が立設され、ロッド２８の先端には係合体
２９が固設されている。従って、円板２７、ロッド２８
及び係合体２９は、円形の溝２６ａの貫通孔の範囲で移
動可能であり、受座体３とロック本体２の取り付け位置
に多少の狂いが生じても自動的に矯正されるようになっ
ている。
【００１５】次に、本発明による扉の開閉ロック装置の
作用を、図３の作動説明図に沿って説明する。図３
（ａ）は扉Ｂが開放状態の場合のロック本体と受座体を
示し、摺動体６及び爪１０，１０はコイルスプリング２
２の作用により前進位置にあり、爪１０，１０の先端は
開放され、突出片２０の屈曲部２０ａはハート形溝１３
の上辺部１３ａ後端に位置している。
【００１６】そして、図３（ｂ）に示すように、開いた
状態にある扉Ｂを閉じることにより、受座体３の係合体
２９が摺動体６の先端部１２を押圧し、摺動体６及び爪
１０，１０を後退させ、それに伴って、コロ１７，１７
により爪１０，１０を外方向からそれぞれの内方向に押
圧し、その開放端を縮めて凹欠部１０ａ，１０ａで係合
体２９を挟持すると共に、突出片２０の屈曲部２０ａ
は、ハート形溝１３の上辺部１３ａ、谷部１３ｂを経て
窪部１３ｄまで滑動して、コイルスプリング２２の弾性
力により窪部１３ｄの位置にロックされる。この際、突
出片２０は板バネ１９及び弾性部材２４により常にハー
ト形溝１３方向に付勢されると共に、摺動体６後端の傾
斜部１４が板バネ１９の折曲部１９ａに当接し押圧する
ので、板バネ１９と弾性部材２４の弾性力により一層強
く突出片２０をハート形溝１３方向に付勢し、この状態
で扉Ｂはロックされた状態となる。一方、受座体３の円
板２７、ロッド２８及び係合体２９は、係合体２９の進
退方向と直交する方向に基板２６の円形の溝２６ａの貫
通孔の範囲内で移動可能であるので、受座体３とロック
本体２の取り付け位置に多少の狂いが生じても自動的に
矯正可能である。
【００１７】そして、閉じた状態にある扉Ｂを再押圧す
ると、突出片２０の屈曲部２０ａはハート形溝１３の窪
部１３ｄから谷部１３ｃを経て下辺部１３ｅ前端に至
り、コイルスプリング２２の弾性力により、摺動体６及
び爪１０，１０が前進し、それに伴って、爪１０，１０
の先端は開放され、係合体２９との係合が解除され、即
ちロックが解除され、図３（ａ）に示す状態に戻り、扉
Ｂは開放状態となる。この際、突出片２０の屈曲部２０
ａはハート形溝１３の窪部１３ｄから谷部１３ｃ、下辺
部１３ｅを経て上辺部１３ａ後端まで滑動し、この位置
で停止する。
【００１８】従って、突出片２０は板バネ１９及び弾性
部材２４によりハート形溝１３方向に付勢されるが、弾
性部材２４により板バネ１９の弾性及び耐久性を大幅に
向上させることができる。また、摺動体６とケース５の
間にコイルスプリング２２を介在させたので、摺動体６
及び爪１０，１０を速やかに前進させ、迅速にロックを
解除することができる。
【００１９】なお、上述実施の形態では、扉の開閉ロッ
ク装置を厨房家具に適用したが、これに限らず、他の家
具に適用してもよいことは勿論である。また、上述実施
の形態では、扉の開閉ロック装置のロック本体と受座体
をそれぞれ収納箱と扉に垂直状態で取り付けたが、これ
に限らず、水平状態で取り付けてもよいことは勿論であ
る。また、上述実施の形態では、弾性部材としてシリコ
ンを用いたが、その他の合成樹脂やゴム等他の弾性部材
を用いてもよいことは勿論である。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
突出片用バネ部材により突出片を常にハート形の溝方向
に付勢するが、ロック本体ケースと突出片用バネ部材と
の間に弾性部材を介在させたので、この弾性部材により
突出片用バネ部材の弾性及び耐久性を大幅に向上させる
ことができる。また、摺動体とロック本体ケースとの間
に摺動体用バネ部材を介在させたので、摺動体及び一対
の爪を速やかに前進させ、迅速にロックを解除すること
ができる。また、受座体の係合体が進退方向と直交する
方向に所定範囲内で移動可能なので、受座体とロック本
体ケースの取り付け位置に多少の狂いが生じても自動的
に矯正することができ、一層スムーズかつ確実に扉の開
閉ロック装置を作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による扉の開閉ロック装置の一部切り欠
いた全体斜視図である。
【図２】本発明による扉の開閉ロック装置の分解斜視図
である。
【図３】本発明による扉の開閉ロック装置の作動説明図
であり、（ａ）は扉が開放状態のロック本体と受座体を
示し、（ｂ）は扉がロックされた状態のロック本体と受
座体を示している。
【図４】従来の扉の開閉ロック装置の一部切り欠いた全
体斜視図である。
【符号の説明】
Ａ 収納箱 Ｂ 扉 １ 扉の開閉ロック装置 ２ ロック本体 ３ 受座体 ５ ケース（ロック本体ケース） ５ａ 開口 ５ｃ 突出片支持部 ５ｄ スプリング受部 ６ 摺動体 ８，８ ピン部 １０ 爪 １０ａ 凹欠部 １０ｂ レール部 １１，１１ バネ（爪用バネ） １２ 先端部 １３ ハート形溝 １３ｄ 窪部 １５ スプリング受部 １７ コロ １７ａ 環状溝 １９ 板バネ（突出片用バネ部材） １９ａ 折曲部 ２０ 突出片 ２０ａ，２０ａ 屈曲部 ２２ コイルスプリング（摺動体用バネ部材） ２４ 弾性部材 ２６ 基板 ２６ａ 円形の溝 ２７ 円板 ２８ ロッド ２９ 係合体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 正面が開放された箱状のロック本体ケー
    スと、 このロック本体ケース内を摺動可能な摺動体と、 この摺動体の前端にそれぞれの基端を枢着し、先端は前
    記ロック本体ケースの開口面より外方向に突出可能な一
    対の爪と、 前記摺動体の前端に設けられ、前記一対の爪の先端を略
    Ｖ字形に開放するよう付勢する爪用バネと、 前記一対の爪のそれぞれの外面に長手方向に設けられた
    レールと、 このそれぞれのレールと嵌合できる環状溝を有し、前記
    ロック本体ケースの開口近傍に回転自在に支持された一
    対のコロと、 前記ロック本体ケースと前記摺動体との間に介在し、摺
    動体をロック本体ケースの開口より進出する方向に付勢
    する摺動体用バネ部材と、 前記摺動体の一側に刻設されハート形の輪郭形状をな
    し、複数の段差と、ハート形の谷底部分に設けた窪部と
    を有する溝と、 一端が前記溝内を常に一方向のみ滑動し他端は前記ロッ
    ク本体ケースの適宜位置に取り付けられた突出片と、 前記ロック本体ケースに設けられ、前記突出片を溝方向
    に付勢する突出片用バネ部材と、 この突出片用バネ部材と前記ロック本体ケースとの間に
    介在し突出片用バネ部材の弾性力を補強する弾性部材
    と、 前記一対の爪の間に挟んで両爪で挟持可能な係合体を有
    する受座体とを備えてなることを特徴とする扉の開閉ロ
    ック装置。
  2. 【請求項２】 前記弾性部材が合成樹脂製であることを
    特徴とする請求項１に記載の扉の開閉ロック装置。
  3. 【請求項３】 前記受座体の係合体が進退方向と直交す
    る方向に所定範囲内で移動可能なことを特徴とする請求
    項１又は２に記載の扉の開閉ロック装置。
JP2064797A 1997-02-03 1997-02-03 扉の開閉ロック装置 Pending JPH10220091A (ja)

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