JPH10215411A - ディジタルx線撮影装置 - Google Patents

ディジタルx線撮影装置

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JPH10215411A
JPH10215411A JP9018358A JP1835897A JPH10215411A JP H10215411 A JPH10215411 A JP H10215411A JP 9018358 A JP9018358 A JP 9018358A JP 1835897 A JP1835897 A JP 1835897A JP H10215411 A JPH10215411 A JP H10215411A
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Japan
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image
ray
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imaging
frame
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JP9018358A
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Inventor
Yukihiro Takumi
幸博 工
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広範囲にわたる撮影対象部位を、画質を落と
さずに1枚のX線画像として表示する。 【解決手段】 この発明のディジタルX線撮影装置で
は、撮影エリア表示用のフレーム20を被検体の撮影対
象部位にセットし、このフレーム20により想定区分け
される各分割エリアPA〜PDを順に分割撮影して、各
分割エリア毎の分割X線画像を得た後、各分割エリアP
A〜PDの境界指標である角穴22a〜22dのピクセ
ルの番地を各分割X線画像の上で検出する。その後、各
分割X線画像を対応する角穴22a〜22dの位置が一
致するように画像信号処理で重ね合わせて1枚のディジ
タルX線画像に合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、病院を始めとす
る医療機関などで使われているディジタルX線撮影装置
に係り、特に広範囲にわたる撮影対象部位を1枚のX線
画像として表示するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の医用ディジタルX線撮影装置は、
被検体を載置する天板と、天板を挟んで対向支持された
X線管とイメージインテンシファイアを具備する撮像手
段を備え、天板の上の被検体へX線管からX線が照射さ
れるのに伴いイメージインテンシファイアで検出される
X線透視像が、ディジタルX線画像に変換されて記憶さ
れるとともに、必要に応じて信号処理等が施された上
で、X線画像として、TVモニタの画面の上に映像表示
されたり、記録シート(フィルム等)上に印刷(焼き付
け)表示されたりする構成になっている。
【0003】通常、撮影は1回だけで済むことは少な
く、天板を前後あるいは左右に移動させるなどして、撮
像手段と被検体の間の水平方向の相対的位置を変化さ
せ、被検体の異なる部位を撮影することが何回か繰り返
しおこなわれ、結果として複数枚のX線画像が得られ
る。こうして得られたX線画像は的確な診断を下すため
の資料として医師に供されるわけであるが、医師は何枚
かのX線画像を1枚づつ見てゆくか、あるいは、幾つか
のコマに分割されたTVモニタの画面や記録シートの各
コマに各X線画像が1枚つづ単純にはめ込まれたものを
見ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、何枚も
のX線画像を1枚づつ見てゆくか、あるいは、各分割コ
マに各X線画像がひとつづつ単純にはめ込まれただけの
TVモニタの画面や記録シートを見るというようなこと
では、患部全体が1枚のX線画像に写ってはいないの
で、病変部の全体状況が正確に把握できなかったり、ま
た複数箇所に分散した病変部の位置関係が正確に把握で
きなかったりして、医師がなかなか的確な診断を下せな
いことが少なくないという問題がある。特に患部が腸な
どの場合には、1枚のX線画像の中に腹部が広範囲に写
し込まれていることが望まれるのである。
【0005】1回のX線撮影についての撮影視野が広け
れば、1枚のX線画像に患部全体が写せて、病変部の全
体状況や、複数箇所に分散した病変部の位置関係が、正
確に把握できるはずであるが、撮影視野の大きさは、イ
メージインテンシファイアの有効視野によって制限され
るので、被検体における広範囲な部分を1枚のX線画像
に写すことは実際には無理である。それに、X線撮影の
視野を広げると、画像の空間分解能が低下するので、X
線画像の画質が落ちて、病変部の細かな部分が不明瞭と
なるなど別の問題が生じて、結局、的確な診断は下せな
い。
【0006】この発明は、上記事情に鑑み、被検体(患
者)における広範囲にわたる撮影対象部位を、画質を落
とさずに1枚のX線画像として表示することのできるデ
ィジタルX線撮影装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディジタ
ルX線撮影装置は、上記課題を解決するため、被検体を
載置する天板と、前記天板を挟んで対向支持されたX線
管とイメージインテンシファイアを具備する撮像手段
と、前記撮像手段と被検体の間の水平方向の相対的位置
を変化させる移動手段と、前記被検体へのX線照射に伴
ってイメージインテンシファイアで検出されるX線透視
像をディジタルX線画像に変換する画像変換手段と、デ
ィジタルX線画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像
記憶手段に記憶されたディジタルX線画像を表示する画
像表示手段とを備えたディジタルX線撮影装置におい
て、前記被検体における撮影対象部位を複数の分割エリ
アに区分けするときに前記分割エリアの境界を示す目印
となる境界指標が設けられている撮影エリア表示用のフ
レームと、前記撮影対象部位における各分割エリアが隣
の分割エリアとの間の境界指標も含まれるかたちで順に
分割撮影されるよう前記撮像手段および移動手段をコン
トロールする分割撮影制御手段と、前記分割撮影により
得られた複数のディジタルX線画像(分割X線画像)を
画像中に写し込まれた境界指標が一致するようにして1
枚のX線画像に合成する画像合成処理手段を備えてい
る。
【0008】〔作用〕この発明に係るディジタルX線撮
影装置による撮影実行の際の作用は次のとおりである。
先ず、被検体(患者)を天板に載せるとともに被検体の
撮影対象部位の位置に合わせて撮影エリア表示用フレー
ムがセットされた後、X線撮影が始まる。X線撮影で
は、分割撮影制御手段のコントロールに従って撮像手段
および位置移動手段が作動し、撮影エリア表示用フレー
ムにより想定される各分割エリアと撮像手段の水平方向
の相対的な位置合わせが順に行われる。各分割エリアと
撮像手段の位置が合う度に、被検体へのX線照射が行わ
れるとともに、イメージインテンシファイアで検出され
たX線透視像がディジタルX線画像に変換され、各分割
エリアのディジタルX線画像が隣の分割エリアとの間の
境界指標も画像中に含むかたちでそれぞれ画像記憶手段
に収集記憶される。つまり、撮影エリア表示用フレーム
において想定された各分割エリア毎にX線撮影が順にお
こなわれ、分割X線画像が収集記憶されるのである。
【0009】こうして、各分割エリア毎の分割X線画像
が得られたら、次は画像合成処理手段によって、全ての
分割X線画像を画像中に写し込まれた境界指標が一致す
るようにして1枚のX線画像に合成する。例えば、各分
割X線画像の中の境界指標のメモリ番地を検出しておい
て、記憶容量の大きな別の一つの記憶手段へ、各分割X
線画像を、隣合う分割エリア同士の境界指標のメモリ番
地が同一番地となるように格納してゆくことにより、画
像合成をおこなう。画像合成処理手段により合成された
X線画像は、必要に応じてTVモニタの画面の上に映像
表示したり、記録シート(フィルム等)上に印刷(焼き
付け)表示したりして、医師に提供されることになる。
【0010】上のようにして得られた合成X線画像は、
複数枚の分割X線画像が合成されたものであるから、被
検体の広い範囲が1枚のX線画像に写し込まれているこ
とになる。しかも、分割X線画像の合成は、分割エリア
同士の境界指標が一致するようにおこなわれており、合
成ずれがなくて分散した病変部の位置関係も正確に把握
できる。また、1枚のX線画像に広い範囲が写されてい
ても、X線撮影自体は分割エリア毎に分割しておこなわ
れており、1回のX線撮影についての撮影視野が必要以
上に広いわけでもない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明のディジタルX線
撮影装置の実施例を、図面を参照しながら、説明する。
図1は実施例に係るディジタルX線撮影装置の全体構成
を示すブロック図である。実施例装置には、被検体Mを
載置したまま水平方向で前後左右に移動させられる天板
1と、天板1を挟んで対向支持されたX線管2とイメー
ジインテンシファイア(以下、適宜「I・I管」と略
記)3を具備した撮像部4とが設けられている。なお、
天板1は上下方向の移動も可能であり、各方向の移動の
ための駆動は、天板駆動部5によりおこなわれる。天板
1を前後左右に移動させれば、撮像部4と被検体Mの間
の水平方向の相対的位置が変化するので、被検体Mにお
ける撮影エリアが変わることになる。
【0012】X線管2とI・I管3は、C型アーム6に
より対向支持状態で保持されて駆動機構(図示省略)に
取り付けられている。この駆動機構により、被検体Mの
体軸まわりや、あるいは垂直軸回りなどに、X線管2と
I・I管3を一体的に回動させて撮像部4の姿勢を変
え、種々の方向からのX線撮影ができるようにもなって
いる。X線管2には高電圧発生部7が接続されていて、
X線撮影の際、高電圧発生部7からX線管2に高電圧が
印加されると、被検体Mの撮影対象部位ヘX線が照射さ
れる。一方、I・I管3の方では、X線管2によるX線
照射に伴って、被検体MのX線透視(光)像が検出され
る。
【0013】I・I管3で検出されたX線透視像は、T
Vカメラ部8で撮像され、次段のCCU(カメラコント
ロールユニット)9で増幅等された上で、AD変換部1
0に送り込まれてディジタル信号に変換された後、ディ
ジタルX線画像として画像メモリに記憶される。したが
って、実施例装置では、TVカメラ部8、CCU9およ
びAD変換部10が、I・I管3の検出したX線透視像
をディジタルX線画像に変換する画像変換手段を構成す
る。
【0014】さらに、実施例装置は、(詳細は後述する
が)ディジタルX線画像を記憶する分割画像メモリ11
と合成画像メモリ12とを備えている他、撮影されたX
線画像を表示するためのTVモニタ13やプリンタ14
を備えている。TVモニタ13の画面には、D/A変換
器15でアナログ化されたX線画像が映像表示される。
プリンタ14は印画紙などの適当な記録シートにX線画
像を印刷表示する。また、その他、実施例装置の稼働に
必要な操作やコントロールをおこなう操作部16や、C
PU(中央演算処理部)17を備えている。操作部16
はキーボードやマウスやなどで構成されており、オペレ
ータは操作部16から必要な指令・データを入力するこ
とになる。CPU17は、制御プログラムや操作部16
からの入力操作に従って、X線撮影に必要な各部の動作
指令および駆動制御や、また後述する分割X線画像を合
成する画像信号処理などをおこなう。
【0015】そして、実施例のディジタルX線撮影装置
は、特徴的構成のひとつである撮影エリア表示用のフレ
ーム20を備えている。このフレーム20は、被検体M
における撮影対象部位(撮影エリア)全体を4つの分割
エリアに想定区分け可能なかたちで示すものであり、図
1および図2に示すように、天板1の表面における被検
体Mの撮影対象部位の下側にセットされる。撮影エリア
表示用のフレーム20は、図3に示すように、X線遮蔽
性の高い金属(アルミニウム,鉄,ステンレス等)材料
で作られた正方形のかたちの板枠体21からなる。板枠
体21には、4つの各分割エリアの境界を示す目印とな
る境界指標としての正方形の角穴22a〜22dが、板
枠体21の各枠辺21a〜21dの(長さ方向、幅方向
のどちらについても)中央の位置にそれぞれ開けられて
いる。したがって、撮影エリア表示用のフレーム20の
場合、板枠体21の外形が略撮影エリア全体を示してお
り、角穴22a,22dを結ぶ仮想直線Ladと角穴2
2b,22cを結ぶ仮想直線Lbcとによって、撮影エ
リア全体が4つの分割エリアPA〜PDに想定区分けさ
れることになる。
【0016】続いて、実施例のディジタルX線撮影装置
のより具体的な構成を、撮影実行動作との関連において
説明する。先ず実施例のディジタルX線撮影装置で行わ
れる1回毎のX線撮影の撮影視野から説明する。図4に
示すように、I・I管3の高さのところで見た場合、円
形のI・I管検出視野サイズ(直径)LAに内接する正
方形の領域が有効視野になる。つまりI・I管3の位置
では、一辺の長さLB(=LA×√(2)÷2)の正方
形の有効視野となるのである。ただ被検体Mの撮影エリ
アのところ、つまり撮影エリア表示用のフレーム20の
高さのところで見た場合、図5に示すように有効視野は
(SOD÷SID)の割合でもって縮小されたものとな
り、図4に示すように、一辺の長さLCが、LC=LB
×SOD÷SIDというの正方形の有効視野となる。な
お、SODはX線管2の焦点とフレーム20の間の距離
であり、SIDはX線管2の焦点とI・I管3のX線検
出面の間の距離である。
【0017】一方、フレーム20によって、撮影エリア
全体が4つの分割エリアPA〜PDに区分けされた場
合、4回のX線撮影で撮影エリア全体を写すことにな
る。撮影エリア全体を写すために、4回の分割X線撮影
がおこなわれるのである。1回の分割X線撮影では、ひ
とつの分割エリアと隣接する分割エリアとの間の境界指
標である2個の角穴を含む領域が写し込まれる必要があ
る。したがって、フレーム20のところでの1回のX線
撮影の正方形の有効視野の大きさを規定する一辺の長さ
LCが、概ね図6に示すものになるように調整されるこ
とになる。正方形の有効視野の一辺の長さLCは、例え
ば、I・I管3の制御電圧の変更による検出視野サイズ
LAの調整や、天板1の上下移動によるX線管2の焦点
とフレーム20の間の距離SODの変更による有効視野
の縮小率(SOD÷SID)の調整などによって変えら
れる。
【0018】1回のX線撮影での撮影視野が定まれば、
分割エリアPA→分割エリアPB→分割エリアPC→分
割エリアPDの順に分割X線撮影がおこなわれる。各分
割X線撮影では、図6に示すように、それぞれ有効視野
PAa〜PDdの範囲が写し込まれたディジタルX線画
像(分割X線画像)が得られ、分割画像メモリ11に記
憶されてゆく。
【0019】分割画像メモリ11は、図7に示すよう
に、4個のフレーム型の分割メモリ11A〜11Dで構
成されている。そして、4個の分割メモリ11A〜11
Dの各ピクセルの番地(アドレス)が、分割メモリ11
A〜11Dを図8に示すように組み合わせた際に、全分
割メモリが左上角を原点としてX方向・Y方向に連続し
た番地が与えられたひとつのフレーム型メモリを形成す
るよう割り振られている。そして、分割メモリ11Aに
は図9(a)の分割X線画像が、分割メモリ11Bに
は、図9(b)の分割X線画像が、分割メモリ11Cに
は、図9(c)の分割X線画像が、分割メモリ11Dに
は、図9(d)の分割X線画像が、それぞれ記憶されて
いる。なお、各分割X線画像は、分割メモリに記憶する
前に、I・I管3の幾何学歪みに起因する画像歪みを補
正する周知の歪み補正用の画像信号処理が施された上で
記憶される。
【0020】分割X線画像の撮影・記憶の終了に引き続
き、分割X線画像をひとつのX線画像に合成する画像信
号処理がCPU17を中心におこなわれることになる。
まず、図9(a)の分割X線画像の板枠体21の各枠辺
21a,21cの中心線の交点NAに相当するピクセル
の番地(X00, Y00)を求める。つまり、フレーム20
の左上角の中心位置を求めるのである。
【0021】X00番地は次のようにして求められる。X
方向の画像信号強度プロファイル(濃度プロファイル)
を分割画像の上側から順に作成するとともに、図10に
示すように、しきい値THd以下、濃度変化率THr以
上であるピクセルがW1ピクセル分以内の間に2個あ
り、かつこの2個のピクセルPX1,PX2がW2ピク
セル分以上離れている条件を満たす濃度プロファイルを
検索する。先の条件を始めて満たした濃度プロファイル
〔図9(a)中のラインL1で示す位置のプロファイ
ル〕における両ピクセルPX1,PX2の中間位置のピ
クセルの番地がXoo番地である。なお、W1ピクセル分
とは、枠辺21cの幅より少し広目の距離に相当するピ
クセル数であり、W2ピクセル分とは、角穴22aの幅
と枠辺21aの幅の略中間の距離に相当するピクセル数
である。
【0022】Y00番地は次のようにして求められる。Y
方向の濃度プロファイルを画像の左側から順に作成する
とともに、図11に示すように、しきい値THd以下、
濃度変化率THr以上であるピクセルがW1ピクセル分
以内の間に2個あり、かつこの2個のピクセルPY1,
PY2がW2ピクセル分以上離れている条件を満たす濃
度プロファイルを検索する。先の条件を始めて満たした
濃度プロファイル〔図9(a)中のラインL2で示す位
置のプロファイル〕における両ピクセルの中間位置のピ
クセルの番地がYoo番地である。なお、W1ピクセル分
とは、枠辺21aの幅より少し広目の距離に相当するピ
クセル数であり、またW2ピクセル分とは、角穴22c
の幅と枠辺21cの幅の略中間の距離に相当するピクセ
ル数である。
【0023】次に、図9(a)の分割X線画像の中の角
穴22aの中心位置にあたるピクセルの番地(X01, Y
01)を求める。角穴22aの中心は枠辺22aの中心に
一致しているからY01番地はY00番地と同じである。そ
して、X01番地を決定するために、図12に示すよう
に、Y00番地でX方向の濃度プロファイルを作成し、し
きい値THe以上、濃度変化率THr以上であるピクセ
ルがW3ピクセル分以内の間に2個あり、かつこの2個
のピクセルがW4ピクセル分以上離れている両ピクセル
PX3,PX4を検索する。両ピクセルの中間位置のピ
クセルの番地がX o1番地である。なお、W3ピクセル分
とは、角穴22aの幅と枠辺21aの幅の略中間の距離
に相当するピクセル数であり、W4ピクセル分とは、角
穴22aの幅より少し狭目の距離に相当するピクセル数
である。
【0024】さらに、図9(a)の分割X線画像の中の
角穴22cの中心位置にあたるピクセルの番地(X02,
02)を求める。角穴22cの中心は枠辺22cの中心
に一致しているからX02番地はX00番地と同じである。
そして、Y02番地を決定するために、図13に示すよう
に、X00番地でY方向の濃度プロファイルを作成し、し
きい値THe以上、濃度変化率THr以上であるピクセ
ルがW3ピクセル分以内の間に2個あり、かつこの2個
のピクセルがW4ピクセル分以上離れている両ピクセル
PY3,PY4を探索する。両ピクセルの中間位置のピ
クセルの番地がY02番地である。W3ピクセル分とは、
角穴22cの幅と枠辺21cの幅の略中間の距離に相当
するピクセル数であり、W4ピクセル分とは、角穴22
aの幅より少し狭目の距離に相当するピクセル数であ
る。
【0025】続いて、図9(b)の分割X線画像の中の
角穴22aの中心位置にあたるピクセルの番地(X03,
03)を求める。X03番地は次のようにして求められ
る。X方向の濃度プロファイルを画像の上側から順に作
成するとともに、しきい値THe以上、濃度変化率TH
r以上であるピクセルがW3ピクセル分以内の間に2個
あり、かつこの2個のピクセルがW4ピクセル分以上離
れている条件を満たす濃度プロファイルを探索する。先
の条件を始めて満たす濃度プロファイルにおける両ピク
セルの中間位置のピクセルの番地がX03番地である。
【0026】Y03番地は次のようにして求められる。Y
方向の濃度プロファイルを画像の左側から順に作成する
とともに、しきい値THe以上、濃度変化率THr以上
であるピクセルがW3ピクセル分以内の間に2個あり、
かつこの2個のピクセルがW4ピクセル分以上離れてい
る条件を満たす濃度プロファイルを探索する。先の条件
を始めて満たす濃度プロファイルにおける両ピクセルの
中間位置のピクセルの番地がY03番地である。
【0027】続いて、図9(b)の分割X線画像の中の
角穴22bの中心位置にあたるピクセルの番地(X04,
04)も、濃度プロファイルの作成をそれぞれ逆の下
側、あるいは、右側から始める他は、番地(X03,
03)の時と同様にして求める。さらに、図9(c)の
分割X線画像の中の角穴22c,22dの中心位置にあ
たるピクセルの番地および図9(d)の分割X線画像の
中の角穴22b,22dの中心位置にあたるピクセルの
番地も同様にして次々に求める。
【0028】次に、各分割X線画像を合成して1枚のX
線画像にする合成処理をおこなう。先ず、図8に示すよ
うな分割メモリ11A〜11Dを合わせたものと同じフ
レーム型の合成画像メモリ12に各分割メモリ11A〜
11Dを、やはり図8に示すように記憶する。そして、
まず、図9(a)の分割X線画像(すなわち、分割メモ
リ11Aの記憶内容)に相当する部分を、X方向には合
成画像メモリ12の原点とX00番地の間の距離だけ左に
移動し、Y方向には合成画像メモリ12の原点とY00
地の間の距離だけ上に移動する。つまり、図9(a)の
分割X線画像の交点NAを合成画像メモリ12の原点に
移動させる。図9(a)の分割X線画像の交点NAより
上側およひ左側の映像は失われる元々不要な部分である
から何の問題もない。
【0029】続いて、図9(b)の分割X線画像(すな
わち、分割メモリ11Bの記憶内容)に相当する部分
を、X方向には〔X01−X00−X03〕のピクセル分だ
け、Y方向には〔Y01−Y00〕のピクセル分だけ平行に
移動させる。こうすることにより、図9(a)の分割X
線画像の中の角穴22aと、図9(b)の分割X線画像
の中の角穴22aとが一致するように、図9(a)の分
割X線画像と図9(b)の分割X線画像とをズレがない
よう重ね合わせるのである。
【0030】さらに、上と同様にして、図9(a)の分
割X線画像の中の角穴22cと、図9(c)の分割X線
画像の中の角穴22cを一致させるように図9(c)の
分割X線画像を平行移動させて両分割X線画像を重ね合
わせるとともに、図9(b)の分割X線画像の中の角穴
22bと、図9(d)の分割X線画像の中の角穴22b
を一致させるように図9(d)の分割X線画像を平行移
動させて両分割X線画像を重ね合わせれば、4枚のX線
画像が全くズレのない状態で1枚のディジタルX線画像
として合成されて合成画像メモリ12に記憶された状態
となる。
【0031】分割X線画像の合成により得られた合成X
線画像は、必要に応じて合成画像メモリ12から読み出
され、TVモニタ13やプリンタ14により表示され
る。合成画像メモリ12からの読み出しの際、角穴22
bの中心より右側および角穴22dの中心より下側の映
像はカットするようにすれば、図14に示すように、板
枠体21の枠片の中央より内側部分で縁取りされた合成
X線画像が表示される。勿論、以上の説明および図では
省略してあるが、板枠体21で縁取りされた内側のとこ
ろの映像が肝心の患部画像であることは言うまでもな
い。
【0032】この発明は、上記の実施例に限られるもの
ではなく、以下のように変形実施することも可能であ
る。 (1)上の実施例では、撮影エリア表示用のフレームが
撮影エリア全体を4つの分割エリアに想定区分けする構
成であったが、分割エリアの数は4つに限らない。例え
ば、図15に示すように、撮影エリア全体を6つの分割
エリアPA〜PFに想定区分けする構成の撮影エリア表
示用のフレーム28を備えたものが変形実施例として挙
げられる。角穴28a〜28fが境界指標であり、分割
撮影処理や分割X線画像の合成処理は先の実施例と同様
である。
【0033】(2)撮影エリア表示用のフレームとし
て、実施例とは逆に、板枠体21がX線透過性の材料か
らなり、境界指標用の角穴22a〜22dがX線遮蔽材
で埋められた構成のフレームを備えたものも、変形実施
例として挙げられる。
【0034】(3)上の実施例では、撮影エリア表示用
のフレームは、撮影エリア全体の大きさ(面積)も、分
割エリアの数(分割X線画像の数)も、用いるフレーム
が決まれば自動的に決まる構成であったが、図16に示
すように、撮影エリア全体の大きさや、分割エリアの数
が調整可能な撮影エリア表示用のフレーム40を備えた
構成のものが、変形実施例として挙げられる。
【0035】この撮影エリア表示用のフレーム40は、
X線遮蔽性材料からなる長方形の枠状体41からなり、
枠辺41a〜41dで囲まれた領域が撮影エリアとな
る。図16に示すように、枠状体41の対抗する二つの
枠辺41a,41bと枠辺41c,41dとが、それぞ
れ、枠状体41の中心点NCを挟んで互いに遠近移動す
ることにより、長方形の形や寸法が変化して、撮影エリ
ア全体の大きさが変更できる構成となっている。なお、
撮影エリア表示用のフレーム40は、天板1の裏面側に
天板1と一体的に移動するように設置される。
【0036】枠辺41a,41bおよび枠辺41c,4
1dを互いに遠近移動させるのに必要な構成は、次のと
おりである。図17に示すように、独立に駆動可能なモ
ータ50,51の回転に伴い周回移動する二つのエンド
レスベルト52,53を配設する。そして、エンドレス
ベルト52の途中に枠辺41aの一端と41bの他端を
取り付けておくとともに、エンドレスベルト53の途中
に枠辺41cの一端と41dの他端を取り付けておく。
モータ50が時計方向に回転するとエンドレスベルト5
2が矢印54の方向に進み、枠辺41a,41bが互い
に接近するよう移動し、モータ50が反時計方向に回転
するとエンドレスベルト52が矢印55の方向に進み、
枠辺41a,41bが互いに離反するよう移動する。
又、モータ51が時計方向に回転するとエンドレスベル
ト53が矢印56の方向に進み、枠辺41c,41dが
互いに接近するよう移動し、モータ51が反時計方向に
回転するとエンドレスベルト53が矢印57の方向に進
み、枠辺41c,41dが互いに離反するよう移動す
る。
【0037】また、撮影エリア表示用のフレーム40で
は、4つの枠辺41a〜41dで囲まれた撮影エリアが
適当な数の分割エリアに設定可能である。今、撮影エリ
アの大きさが、X方向はLX(X線画像でのピクセル数
換算),Y方向はLY(X線画像でのピクセル数換算)
であったとする。一方、前述したように、フレーム40
のところでの1回のX線撮影での撮影視野の一辺がLC
(X線画像でのピクセル数換算)であったとする。そう
すると、撮影エリアはX方向は、〔(LX−1)/LC
+1〕の計算結果で小数点以下切上げした数で分割され
ることになる。又、Y方向は、〔(LY−1)/LC+
1〕の計算結果で小数点以下切上げした数で分割される
ことになる。分割エリアの数はX方向の分割数とY方向
の分割数を掛け合わせたものとなる。なお、分割数の計
算で小数点以下を切上げるのは、撮影回数は必ず整数だ
からである。勿論、撮影視野の一辺の長さLCを変更す
れば、分割エリアの数が変えられることは言うまでもな
い。また、撮影エリアの分割数の算出処理は、CPU1
7を中心としておこなわれる。
【0038】撮影エリアの分割数が決まれば、4つの枠
辺41a〜41dのそれぞれに〔分割数−1〕個の境界
指標用の角穴を略等間隔で設定することになる。各枠辺
41a〜41dには、図16に示すように、それぞれ、
多数の***43が長手方向に沿って短い間隔で設けられ
ている。そして、これらの枠辺41a〜41dでは、図
18に示すように、断面コ字状の長尺部材42a,42
bがコの字が少し距離を隔てて互いに向き合うように配
備されているとともに、両長尺部材42a,42bの内
側に、上方からみれば略I字状のかたちで長手方向に摺
動可能には嵌められた多数の移動ピース44が配設され
ており、隣接する移動ピース44同士の間に生じる空隙
が***43を形成している。そして、分割エリアの境界
付近の移動ピース44を少し移動させて***43の空隙
を少し拡げ、他の***43との区別が可能な穴とするこ
とにより、境界指標用の角穴を設定することになる。具
体的には、次のとおりにする。
【0039】長尺部材42aの側面には長手方向に沿っ
て続く窓46が設けられているとともに、各移動ピース
44の側端面には、窓46から覗ける位置へピン係止用
孔44aがそれぞれ形成されている。一方、長尺部材4
2aと平行に、移動ブロック48の螺合したネジ棒47
が配設され、このネジ棒47の回転に伴って移動ブロッ
ク48が長尺部材42aの窓46に沿って長手方向に進
退するよう構成されている。また移動ブロック48に
は、図19に示すように、ソレノイド(図示省略)の働
きによって窓46の方向に出没するピン49が設けられ
ている。そして、ネジ棒47の回転により、移動ブロッ
ク48を、***43の空隙を少し拡げるために移動させ
る必要がある移動ピース44の横へ移動させておいてか
ら、図19に示すように、ピン49を進出させて移動ピ
ース44のピン係止用孔44aにピン49を係合させた
後、再びネジ棒47を回転させて移動ブロック48を移
動ピース44を係止して同伴させた状態で前進させる
と、図20に示すように、***43より空隙が少し間隔
の広い境界指標としての角穴45が設定される。各分割
エリアの境界近傍の移動ピース44に対して同様の移動
を行い、図21に示すように、次々と境界指標用の角穴
45を設定してゆく。
【0040】勿論、この境界指標用の角穴45の設定動
作は、各枠辺41a〜41dで同時進行的におこなわ
れ、移動ブロック48の移動制御やピン49の出没制御
はCPU17によりコントロールされる。角穴45は小
穴43より間隔の広いので、これに基づいて角穴45を
***43から区別して境界指標として利用し、先の実施
例と同様にして分割X線画像の合成をおこなうことにな
る。図22のフローチャートに、この変形実施例により
X線撮影の際の主要動作の一連の流れを示す。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明のディジタルX線撮影装置によれば、 複数枚の分割
X線画像が分割エリア同士の境界指標が一致するように
合成されたものであるから、被検体の広い範囲が1枚の
X線画像に正確に写し込まれている上、分割撮影方式の
採用によって撮影視野が必要以上に拡げられてもおら
ず、画質の低下を伴わないことから、病変部の全体状況
や複数箇所に分散した病変部の位置関係が正確に把握で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のディジタルX線撮影装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図2】実施例装置の撮影エリア表示用のフレームのセ
ット状態を示す平面図である。
【図3】実施例装置の撮影エリア表示用のフレームを示
す平面図である。
【図4】実施例装置におけるX線撮影での撮影視野を示
す説明図である。
【図5】実施例装置での撮影視野の縮小率を説明するた
めの模式図である。
【図6】撮影エリア表示用のフレームと分割撮影エリア
の関係を示す平面図である。
【図7】分割画像メモリの構成を説明するための模式図
である。
【図8】分割画像メモリと合成画像メモリの関係を説明
するための模式図である。
【図9】実施例装置による各分割X線画像を示す平面図
である。
【図10】分割X線画像におけるX方向の濃度プロファ
イルを示すグラフである。
【図11】分割X線画像におけるY方向の濃度プロファ
イルを示すグラフである。
【図12】分割X線画像におけるX方向の他の濃度プロ
ファイルを示すグラフである。
【図13】分割X線画像におけるY方向の他の濃度プロ
ファイルを示すグラフである。
【図14】実施例装置による合成X線画像の表示例を示
す平面図である。
【図15】変形実施例の撮影エリア表示用のフレームを
示す平面図である。
【図16】別の変形実施例の撮影エリア表示用のフレー
ムを示す平面図である。
【図17】図16のフレームの形・寸法を変更する構成
を模式的に示す斜視図である。
【図18】図16のフレームの枠辺の詳細構成を示す部
分斜視図である。
【図19】別の変形実施例での境界指標用の角穴設定時
の前半過程を示す平面図である。
【図20】別の変形実施例での境界指標用の角穴設定時
の後半過程を示す平面図である。
【図21】別の変形実施例での境界指標用の角穴設定状
況を示す部分平面図である。
【図22】変形実施例のX線撮影時の主要動作の流れを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…天板 2…X線管 3…イメージインテンシファイア 4…撮影像部 5…天板駆動部 8…TVカメラ部 10…AD変換部 11…分割画像メモリ 12…合成画像メモリ 13…TVモニタ 14…プリンタ 17…CPU 20…撮影エリア表示用のフレーム 8,40…撮影エリア表示用のフレーム 22a〜22d…境界指標としての角穴 28a〜28f…境界指標としての角穴 45…境界指標としての角穴 28a〜28f…境界指標としての角穴 PA〜PF…分割エリア M…被検体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を載置する天板と、前記天板を挟
    んで対向支持されたX線管とイメージインテンシファイ
    アを具備する撮像手段と、前記撮像手段と被検体の間の
    水平方向の相対的位置を変化させる移動手段と、前記被
    検体へのX線照射に伴ってイメージインテンシファイア
    で検出されるX線透視像をディジタルX線画像に変換す
    る画像変換手段と、ディジタルX線画像を記憶する画像
    記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されたディジタル
    X線画像を表示する画像表示手段とを備えたディジタル
    X線撮影装置において、前記被検体における撮影対象部
    位を複数の分割エリアに区分けするときに前記分割エリ
    アの境界を示す目印となる境界指標が設けられている撮
    影エリア表示用のフレームと、前記撮影対象部位におけ
    る各分割エリアが隣の分割エリアとの間の境界指標も含
    まれるかたちで順に分割撮影されるよう前記撮像手段お
    よび移動手段をコントロールする分割撮影制御手段と、
    前記分割撮影により得られた複数のディジタルX線画像
    (分割X線画像)を画像中に写し込まれた境界指標が一
    致するようにして1枚のX線画像に合成する画像合成処
    理手段を備えていることを特徴とするディジタルX線撮
    影装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003290217A (ja) * 2002-04-03 2003-10-14 Toshiba Corp X線診断装置および医用画像解析装置
JP2004163279A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Toshiba It & Control Systems Corp X線透視検査装置及びx線透視検査装置の較正方法
US6804413B1 (en) 1999-07-07 2004-10-12 Minolta Co., Ltd. Image processing device and method for combining images obtained from separate-pickup
JP2008032754A (ja) * 2007-10-25 2008-02-14 Toshiba It & Control Systems Corp X線透視検査装置
JP2011052968A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd 配管の断層撮影装置およびその制御方法
JP2011509739A (ja) * 2008-01-15 2011-03-31 ヴァテチェホールディングス カンパニー リミテッド X線撮影装置

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