JPH10212042A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

Info

Publication number
JPH10212042A
JPH10212042A JP2843197A JP2843197A JPH10212042A JP H10212042 A JPH10212042 A JP H10212042A JP 2843197 A JP2843197 A JP 2843197A JP 2843197 A JP2843197 A JP 2843197A JP H10212042 A JPH10212042 A JP H10212042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
transfer
paper feed
transfer paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2843197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mizusawa
浩 水沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2843197A priority Critical patent/JPH10212042A/ja
Publication of JPH10212042A publication Critical patent/JPH10212042A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 割り込み的な使用で給紙トレイに異なる紙種
が積載された場合に、連続プリント中に所望の紙種と異
なる紙種が給紙されることによるミスコピーを防止する
ことができる給紙装置を提供すること。 【解決手段】 給紙トレイ100に積載された転写シー
ト2,9間に任意に挿入可能なシート状部材82を有
し、このシート状部材82の少なくとも使用時にはその
一端側が給紙トレイに係合されている。これにより、割
り込み的な使用で給紙トレイに異なる紙種が積載された
場合に、シート状部材82が、異なる紙種が給紙される
ことによるミスコピーを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の転写用シートに画像を転写する装
置に用いられる給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、複写機、プリンタの給紙トレイ内
には、あらかじめ使用頻度の高い紙サイズに合うような
サイドガイドやバックガイドが設定されている。しかも
使用頻度が高い紙種が常時上段の給紙トレイに積載され
ている。このような装置において、あらかじめ積載され
た転写紙と異なる紙種のもの、例えば赤色の転写紙等の
特殊紙(色紙、オーバヘッドプロジェクタ用シート、薄
紙等)に割り込み的に数枚のプリントをしたい場合、白
色のJIS規格でA4サイズの紙が積載されている給紙
トレイに赤色のA4サイズの紙を、白色の紙の上から積
み重ねてプリントする場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、作業者が赤
色紙をあらかじめ所望のプリント枚数分数えて上から積
み重ねた場合は問題ないが、適当と思われる枚数を数え
ずに積み重ねた場合には、以下の問題が生じる。
【0004】まず、積み重ねた赤色紙が所望のプリント
枚数よりも少ない場合には、プリント動作中に積み重ね
た赤色紙が全てプリントし終わった後も、プリント動作
は継続されるために、これらの下にあらかじめ積載され
ていた白色紙に作業者の意図に関わらず継続してプリン
ト作業がなされてしまう。
【0005】これとは逆に、積み重ねた赤色紙が所望の
プリント枚数より多かった場合には、作業者が余った分
の赤色紙をプリント作業後に取り出せば問題はないが、
通常この様な転写機器は給紙トレイは本体内に収容され
た状態で使用されることが殆どのために、作業者が残量
を視認できず、プリント作業終了後の残量を確認しない
で、そのまま離れてしまう場合が頻発する。この場合で
も、次の作業者は給紙トレイには白色紙のみ積載されて
いると判断して作業を行うために、作業者の意図に関わ
らず赤色紙がプリントアウトされてしまう。すなわち、
従来の給紙トレイの構造では、前記にように割り込み的
な異種紙の使用を行った場合に、ミスプリントの発生が
問題となる。
【0006】従来は前記のように、異なる紙種をプリン
トしたい場合には、カセット内や搬送路で紙種を検知す
る方法が提案されているが、これはあらかじめ異なる紙
種専用の給紙段を設定する必要がある。
【0007】ところで、通常こういった紙種は、使用頻
度が極めて低い上に、種類も雑多なために専用に給紙ト
レイを設けることは、給紙段の有効的な使用法とは言え
ない。また、いわゆる手差しトレイは、給紙カセットと
は別に使用時に本体の外壁部から外側に大きくはみ出す
ように設置されるので、このためのスペース確保が必要
となる。
【0008】この種の給紙装置の関連技術は、特開平6
−156804、特開平7−112834、特開平7−
181756、特開平7−290783号公報に開示さ
れている。特開平6−156804号公報では、給紙カ
セット内の紙種の自動検知手段と判定手段を設け、デー
タに基づき作動部の動作を禁止する制御を行っている。
特開平7−112834号公報では、給紙カセットの紙
種設定手段と検知手段を設け、特殊紙がカセットにセッ
トされている場合は自動カセット選択制御の時にこれを
除外している。特開平7−181756号公報では、カ
セット内の紙種を検知してこれを操作部などに表示して
いる。特開平7−290783号公報には、複数の給紙
部それぞれに対する紙種入力手段とプリント時の紙種選
択手段を設けている。
【0009】そこで、本発明は上記課題を解消し、割り
込み的な使用で給紙トレイに異なる紙種が積載された場
合に、連続プリント中に所望の紙種と異なる紙種が給紙
されることによりミスコピーを防止することができる給
紙装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、給紙トレイと、給紙トレイ内の転写シートを送りだ
すための回転部材、及び回転部材に転写シートを圧接す
るための底板からなる給紙装置において、積載された転
写シート間に任意に挿入可能なシート状部材を有し、シ
ート状部材の少なくとも使用時にはその一端側が給紙ト
レイに係合されている。ここで、回転部材とは、ローラ
ー又はコロをいうものとすろ。
【0011】この請求項1に記載の発明では、色紙等の
使用頻度の低い特殊転写シートから割り込み的にプリン
トする場合に、割り込み的な使用で給紙トレイに異なる
種類の転写シートが積載された時に、シート状部材が連
続プリント中に所望と異なる種類の転写シートが給紙さ
れることによるミスコピーを防止することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、シート状部材が
転写シート間に挿入される際に、挿入されたシート状部
材は転写シートを送りだすための回転部材の直下に配置
される。この請求項2に記載の発明では、シート状部材
が給紙ローラまたはコロの搬送力を確実に転写シートに
伝達させないので、さらに確実にミスコピーを防止する
ことができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、装置の本体にシ
ート状部材の上方の転写シートの有無を検知する転写シ
ートの検知装置を有し、この検知装置の検知の結果、シ
ート状部材の上方の転写シートが無い場合には転写シー
トの供給動作を停止するものである。この請求項3に記
載の発明では、給紙トレイ内の割り込み的に挿入された
転写シートの有無を検知して、この検知結果に基づき給
紙動作を停止させることで、転写シートの供給を阻止し
た場合であっても、供給していない転写シートによる異
常検知が働かず、異常検知表示や異常検知による本体停
止による転写シートの詰まりを防止できる。
【0014】請求項4に記載の発明は、検知装置の検知
の結果、シート状部材の上方の転写シートが無い場合に
は、転写シートの供給動作を停止すると同時に表示装置
によりシート状部材の上方の転写シートが無いことを表
示するものである。この請求項4に記載の発明では、割
り込み的にセットした特殊な転写シートの有無を表示す
ることで、作業者がトレイ内の状態を容易に認識でき
る。
【0015】請求項5に記載の発明は、シート状部材が
積載された転写シート間に挿入されているかどうかを検
知するシート状部材の検知装置と、その検知結果を表示
する検知結果表示手段を具備する。この請求項5に記載
の発明では、給紙阻止機構が使用されているかを表示す
ることで、特殊な転写シートを使用した作業者が残った
特殊な転写シートや給紙阻止機構を戻さずにプリント装
置から離れた場合に、次の作業者がこのような状況を容
易に認識することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の給紙装
置を示している。図に示す給紙装置は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の転写装置の給紙用に用いることが
できる転写装置の給紙トレイである。給紙トレイ100
は、トレイ部分100aと、略半月状の給紙コロ(回転
部材)1と、この給紙コロ1に圧接するために転写紙2
を押し上がるための底板3と、スプリング4、転写紙
(転写シート)2を支えるためのバックガイド5及びサ
イドガイド6、転写紙のサイズ検知機構(図示せず)、
及びペーパーエンド検知機構(図示せず)から構成され
ている。
【0017】転写紙のサイズ検知機構は、給紙トレイ1
00内の転写紙のサイズを本体が検知するためのもので
ある。ペーパーエンド検知機構は、転写紙の端部を検知
するものである。これらの転写紙のサイズ検知機構とペ
ーパーエンド検知機構の方式は特に問わない。
【0018】スプリング4は、中心軸103を中心にし
て底板3を本体102から弾性支持することで、転写紙
2を給紙コロ1に圧接している。バックガイド5は転写
紙Pのサイズに応じて矢印A方向に移動して位置決め可
能であり、サイドガイド6は転写紙Pのサイズに応じて
矢印B方向に移動して位置決め可能である。つまり、給
紙トレイ100に積載される転写紙2の大きさに応じ
て、これらのバックガイド5及びサイドガイド6の位置
を設定できると同時に、給紙トレイ100に設けられた
サイズ検知板とサイズ検知センサにより、転写紙2のサ
イズを給紙装置の本体に認識させる。
【0019】底板3上の転写紙2は、スプリング4の付
勢力により給紙ローラ1に対して適切な力で押し付けら
れている。これらは、本体の制御部からの給紙指令に応
じて、給紙コロ1が回転して、この回転力により転写紙
2が給紙されて、転写紙Pはコーナー爪7で撓む。この
転写紙2の弾性によりコーナー爪7で弾かれて、一番上
の転写紙2のみが給紙される。
【0020】本実施の形態は、コーナー爪7を用いた給
紙装置であるが、本発明は、この他にフリクションパッ
ドを用いた方式等、給紙ローラや給紙コロを用いた他の
給紙方式にも適用できる。
【0021】図3及び図4に示すように、本実施の形態
の給紙阻止機構8は、次のようになっている。即ち、給
紙トレイ100の側板には、軸81の両端が回転可能に
係合され、シート状部材82がこの軸81には回転可能
に取り付けられている。詳細には、図5に示すように、
給紙阻止機構の軸81の両端は、給紙トレイ100の側
板部104の穴103に回転可能に取り付けられてお
り、シート状部材82には軸受け83,83を介して回
転可能に取り付けられている。
【0022】シート状部材82の厚みについては特に問
わないが、シート状部材82を図7に示すように転写紙
2と追加した赤色紙9の間に挟み込んだ場合であって
も、給紙動作を阻害しないように設定する。給紙阻止機
構8は、通常時は図4に示すように、転写紙2の後端の
位置であって、バックガイド5の外側の収容位置に収容
されるようになっている。図4及び図5に示すように、
給紙阻止機構8のシート状部材82は、軸81に対する
取り付けを行う場合には、そのシート状部材82の重心
がずれた形で取り付けられており、バックガイド5の外
側への収容の際に、図4に示すように自重により自動的
に垂直になることが、その収容スペースを小さくする上
で望ましい。
【0023】ここで、図4及び図6に示すように、あら
かじめ給紙トレイ100には普通紙である転写紙2がセ
ットされた状態になっている。作業者が例えば普通紙で
ある転写紙2の上に同じサイズの赤色紙9を割り込み的
に数枚載せて、この赤色紙9に対してプリントしようと
する場合には、図4に示すように、給紙阻止機構8のシ
ート状部材82は、積載された転写紙2へ向かってR方
向に回転させて図6に示すようにシート状部材82が転
写紙2の上に重なるように配置する。さらに給紙阻止機
構8のシート状部材82の上から赤色紙9を割り込み的
に数枚重ねる形でセットする。
【0024】このような場合、例えば作業者が赤色紙9
をセットする際に、数を数えなかったために、所望の枚
数がセットされていなかったとすると、このような状態
でプリント動作が行われて、プリント途中でセットされ
た赤色紙9を全て給紙してしまうと、転写紙2の一番上
に給紙阻止機構8のシート状部材82が現れるために、
この重量による押さえ力により給紙コロ1の回転力では
転写紙2が所定量撓むことができず、結果として給紙阻
止機構8のシート状部材82の存在よりも下の転写紙2
は給紙されない。
【0025】また本実施の形態において、給紙阻止機構
8のシート状部材82はあらかじめ給紙トレイ100に
設置されているが、使用時以外は取り外し可能な構成で
あっても構わない。
【0026】図8は本発明の別の実施の形態を示してお
り、給紙トレイ100の給紙阻止機構8があらかじめ給
紙トレイ100に積載された転写紙2上に配置される際
に、シート状部材82の位置が給紙コロ1の直下に配置
されるように、軸81の長さ及び取り付け位置を設定す
る。これにより、上記のように赤色紙9が全て給紙され
た後、転写紙2の一番上に給紙阻止機構8のシート状部
材82が現れても、給紙コロ1は給紙阻止機構8のシー
ト状部材82を上滑りするように回転するので、その回
転力はその下の転写紙2には全く伝達されず、転写紙2
の給紙動作を確実に阻止することができる。
【0027】図9は本発明の更に別の実施の形態を示し
ており、給紙トレイ100の上方には、本体側15に反
射型のセンサ10が設置されている。この反射型のセン
サ10は、シート状部材82の上方の赤色紙9の有無を
検知する転写シートの検知装置であり、この検知装置の
検知の結果、シート状部材の上方の赤色紙9が無い場合
には、制御部は駆動部に停止信号を送って転写紙の供給
動作を停止するためのものである。このために、反射型
のセンサ10は、紙表面位置の反射率の測定を行い、反
射型のセンサ10の取り付け角度は、その反射光が照射
時に給紙トレイ100に積載された転写紙2に垂直に照
射されるように設置することが望ましい。ここで、例え
ば給紙阻止機構8のシート状部材82を黒色としておけ
ば、その反射率の差により給紙阻止機構8のシート状部
材82の上に赤色紙等の転写紙が有るか無いかを確認す
ることができる。そして本体15は、赤色紙等の転写紙
が無い状態を検知した時には、給紙動作のみを停止する
が、既に給紙された転写紙についてはそのまま作像動作
を行って排出する。
【0028】さらに、底板3においても、反射型のセン
サ10の照射光の照射位置に穴を開けておけば、給紙阻
止機構8を使用しない場合でも、給紙トレイ100に積
載された転写紙2の有無を検知可能である。
【0029】図9の反射型のセンサ10の信号によりシ
ート状部材82の上方の赤色紙9が無い場合には、反射
型のセンサ10の信号により給紙動作が停止されるとと
もに、本体15の制御部31が表示手段33において、
赤色紙9(転写紙)が無くなったことを文字又は図柄で
表示(ペーパエンド表示)させる。この場合に、表示方
法としては、予め設定されているペーパエンド表示用の
表示手段33に表示してもよいが、給紙阻止機構8と給
紙トレイ100内の転写紙2のペーパエンド表示用の表
示手段を別途設けている場合には、これとは別に赤色紙
9(転写紙)のペーパエンド表示用の表示手段33を設
けて、異なるメッセージを表示する。また、本体15が
プリンタであれば、出力指令を出したコンピュータの制
御部31等に赤色紙9(転写紙)が無くなったことの情
報を送信することが望ましい。図4に示すように給紙阻
止機構8のシート状部材82が給紙トレイ100内で収
容された位置から、図6及び図7に示すようにシート状
部材82が転写紙2の上に配置された時に、このシート
状部材82の配置を検知する検知装置として、図10及
び図11に示す透過型センサ11を設けている。このセ
ンサ11の一方には発光部11aを有し、他方には受光
部11bを有する。
【0030】給紙阻止機構8の軸81には光の遮蔽板1
2が取り付けられており、シート状部材82が給紙トレ
イ100内で収容された位置にある場合に、この光の遮
蔽板12がセンサ11に入って発光部11aの透過光を
遮蔽するので、センサ11の検知結果により、給紙阻止
機構8が使用されているかどうかを判別できる。
【0031】なお、この給紙阻止機構8の使用、不使用
の検知方式としては、光の遮蔽板12と透過型センサ1
1を用いる光検知方式の他に、光の反射を用いた反射型
センサや、機械的なプッシュスイッチ等を使用すること
ができる。
【0032】これにより得られる給紙阻止機構8のシー
ト状部材82が転写紙2の上に配置されているという情
報は、本体15の操作部あるいは別途設けた表示手段に
表示することができる。この表示方式としては、例えば
液晶表示装置を用いて、この液晶表示装置に「第何番目
の給紙トレイには、異なる種類の紙がセットされていま
す」等と表示するか、LED(発光ダイオード素子)等
を点灯させることが採用できる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、色紙等の使
用頻度の低い特殊転写シートから割り込み的にプリント
する場合に、割り込み的な使用で給紙トレイに異なる種
類の転写シートが積載された時に、シート状部材が連続
プリント中に所望と異なる種類の転写シートが給紙され
ることによるミスコピーを防止することができる。
【0034】請求項2に記載の発明では、シート状部材
が回転部材の搬送力を確実に転写シートに伝達させない
ので、さらに確実にミスコピーを防止することができ
る。
【0035】請求項3に記載の発明では、給紙トレイ内
の割り込み的に挿入された転写シートの有無を検知し
て、この検知結果に基づき給紙動作を停止させること
で、転写シートの供給を阻止した場合であっても、供給
していない転写シートによる異常検知が働かず、異常検
知表示や異常検知による本体停止による転写シートの詰
まりを防止できる。
【0036】請求項4に記載の発明では、割り込み的に
セットした特殊な転写シートの有無を表示することで、
作業者がトレイ内の状態を容易に認識できる。
【0037】請求項5に記載の発明では、給紙阻止機構
が使用されているかを表示することで、特殊な転写シー
トを使用した作業者が残った特殊な転写シートや給紙阻
止機構を戻さずにプリント装置から離れた場合に、次の
作業者がこのような状況を容易に認識することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙装置の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図2】図1の給紙装置を示す側面図である。
【図3】図1の給紙装置とその中に配置されたシート状
部材を示す斜視図である。
【図4】図1の給紙装置におけるシート状部材の動作を
示す図である。
【図5】シート状部材を示す斜視図である。
【図6】転写紙とシート状部材及びその上に配置された
異種の紙を示す側面図である。
【図7】転写紙の上にシート状部材が配置された状態を
示す図である。
【図8】給紙ローラにより転写紙が給紙されるのをシー
ト状部材が防いでいる状態を示す側面図である。
【図9】転写紙にシート状部材あるかどうかを検知する
シート状部材の検知装置を示す図である。
【図10】転写紙の上からシート状部材を退避する様子
を示す図である。
【図11】シート状部材が退避位置にあるかどうかを検
知する検知装置を示す図である。
【符号の説明】
1 給紙ローラ(回転部材) 2 転写紙(転写シート) 3 底板 15 シート状部材の有無の検知装置 82 シート状部材 100給紙トレイ(給紙装置)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙トレイと、給紙トレイ内の転写シー
    トを送りだすための回転部材、及び回転部材に転写シー
    トを圧接するための底板からなる給紙装置において、 積載された転写シート間に任意に挿入可能なシート状部
    材を有し、シート状部材の使用時にはその一端側が給紙
    トレイに係合されていることを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 シート状部材が転写シート間に挿入され
    る際に、挿入されたシート状部材は転写シートを送りだ
    すための回転部材の直下に配置されることを特徴とする
    請求項1に記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 装置の本体にシート状部材の上方の転写
    シートの有無を検知する転写シートの検知装置を有し、
    この検知装置の検知の結果、シート状部材の上方に転写
    シートが無い場合には、転写シートの供給動作を停止す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 検知装置の検知の結果、シート状部材の
    上方の転写シートが無い場合には、転写シートの供給動
    作を停止すると同時に表示装置によりシート状部材の上
    方の転写シートが無いことを表示することを特徴とする
    請求項3に記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 シート状部材が積載された転写シート間
    に挿入されているかどうかを検知するシート状部材の検
    知装置と、その検知結果を表示する検知結果表示手段を
    具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載の給紙装置。
JP2843197A 1997-01-27 1997-01-27 給紙装置 Pending JPH10212042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2843197A JPH10212042A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2843197A JPH10212042A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 給紙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10212042A true JPH10212042A (ja) 1998-08-11

Family

ID=12248484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2843197A Pending JPH10212042A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10212042A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014208428A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014208428A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 セイコーエプソン株式会社 記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6298778B1 (en) Sheet feeding device for a printer
US9592973B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
EP0675415B1 (en) Tabs printing in a printer
JP2009249136A (ja) シート搬送装置、及び画像記録装置
US7775519B2 (en) Large capacity sheet feeding apparatus having an intermediate conveying device
JPH10212042A (ja) 給紙装置
JP2018002356A (ja) 画像形成装置、給紙トレイ停止位置設定方法およびプログラム
JPH07196207A (ja) 用紙種類判別方法
JP3444055B2 (ja) 用紙送出機構
JP2012017152A (ja) 画像形成装置
JP6435876B2 (ja) 給紙装置
JP3604762B2 (ja) 紙残量検知装置
JP3298984B2 (ja) 印刷機用テープ打ち出し装置
JP2001247221A (ja) 用紙サイズ検出装置
JP2005074854A (ja) 孔版印刷装置
JP2008214088A (ja) シート供給装置、シートの供給方法及び画像表示装置
JPH0623950U (ja) 表裏識別手段を設けたohpシート及びプリンタ
JPH05139570A (ja) 画像形成装置
JPS6312544A (ja) 給紙装置
JPH05105276A (ja) 給紙装置
JP2949028B2 (ja) 処理済マークの押印装置
KR100258530B1 (ko) 화상형성장치의 스큐(skew)현상 제거 방법
KR200191275Y1 (ko) 화상형성기기의 중송급지 방지장치
JPS64289B2 (ja)
JPS6330761Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622