JPH10206219A - 廃棄物収集計量システム及び廃棄物収集計量方法 - Google Patents

廃棄物収集計量システム及び廃棄物収集計量方法

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JPH10206219A
JPH10206219A JP1971597A JP1971597A JPH10206219A JP H10206219 A JPH10206219 A JP H10206219A JP 1971597 A JP1971597 A JP 1971597A JP 1971597 A JP1971597 A JP 1971597A JP H10206219 A JPH10206219 A JP H10206219A
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JP
Japan
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waste
data
collection
weighing
name
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Application number
JP1971597A
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English (en)
Inventor
Susumu Sogawa
進 十川
Teruo Mino
輝男 三野
Michiaki Tanimoto
三千秋 谷本
Taichi Kosaka
太一 小坂
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EHIME GENERAL SERVICE KK
PUB SERVICE KK
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
EHIME GENERAL SERVICE KK
PUB SERVICE KK
Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的広い地域、例えば全国的な範囲に亘っ
て少なくとも種々の廃棄物と多数の廃棄物収集者とのそ
れぞれの関係をもれなく管理できるようにすること。 【解決手段】 廃棄物の重量を計量する計量器1と、計
量器1により計量された廃棄物を収容している容器に付
けるラベルに、廃棄物収集者名、計量器1に付されてい
る番号、及び計量の通し番号をデータとして含む識別バ
ーコードをプリントするラベルプリンタ2と、少なくと
も識別バーコードがラベルプリンタ2より入力されて蓄
積することができると共に、その蓄積したデータをコン
ピュータに入力可能な収集用ハンディターミナル3と、
計量器1、ラベルプリンタ2、及び収集用ハンディター
ミナル3が載せられており廃棄物の収集場所まで移動可
能な大きさの台車4と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃棄物排出事業
者が排出した廃棄物を廃棄物収集者が収集して計量を行
う廃棄物収集計量システム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】産業廃棄物の排出、収集、廃棄処理の方
法及びその管理方法は、廃棄物処理法によって厳しく定
められている。その管理方法には、「特別管理産業廃棄
物管理票(以下、単に「管理票」ということもあ
る。)」を使用することが定められている。この管理票
は、廃棄物を排出する廃棄物排出事業者が産業廃棄物の
処理を委託する際に、廃棄物の名称、数量、廃棄物収集
業者名、廃棄物処理業者名等を記載して産業廃棄物の流
れを自ら把握、管理するために使用するものである。こ
の管理票の例えば6枚綴りのものでは、A票、B1票、
B2票、C1票、C2票、D票からなっており、各票に
は、(1)廃棄物を排出した排出事業者の所在地、名
称、(2)管理票の交付年月日、(3)廃棄物の種類、
数量、(4)収集業者の所在地、名称、(5)廃棄物処
理業者の所在地、名称等を記載する各欄が設けられてい
る。そして、A票は、排出事業者の控え、B1票は、収
集業者の控え、B2票は、収集業者が廃棄物を処理業者
に引き渡した確認として、処理業者の署名、押印がなさ
れて収集業者から排出事業者に渡されるもの、C1票
は、処理業者の控え、C2票は、収集業者が自分の運搬
した廃棄物の処理を確認するためのもの、D票は、廃棄
物の処理が終了した後、処理業者の署名、押印がなされ
て処理業者から排出事業者に渡されるものである。
【0003】この管理票を使用することにより、この管
理票に記載されている排出事業者が産業廃棄物を排出し
た年月日、廃棄物の種類、数量、そして収集業者の所在
地、名称、及び廃棄物処理業者の所在地、名称をチェッ
クすることが可能である。そして、これにより不適正な
処理による環境汚染や、社会問題となっている不法投棄
をある程度防止することが可能である。
【0004】ところで、排出事業者が排出した廃棄物を
収集業者が収集する手順は、まず、収集業者が収集車
(トラック)で排出事業所へ行く。この収集車には、計
量器が固定設置されていると共に、ワゴンが載せられて
いる。そして、その収集業者が収集車に積載されている
ワゴンを廃棄物が置かれている排出現場まで移動させ
て、その排出現場にて廃棄物をワゴンに載せる。そし
て、収集業者が廃棄物の仮収集伝票を排出事業所の担当
者に渡してその廃棄物を元の収集車の場所に運ぶ。次
に、収集車に固定設置されている計量器により廃棄物の
重量を計量して、その計量済みの廃棄物を収集車に積載
すると共に、収集業者が収集伝票を廃棄物の排出現場に
持って行って排出事業所の担当者に仮収集伝票と引換え
に手渡す。これで廃棄物の収集計量が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の収
集計量方法では、収集車を駐車してある場所で廃棄物の
重量を計量しているので、収集業者は、廃棄物の重量を
記載た収集伝票をその収集車を駐車してある場所から排
出事業所の担当者のいる廃棄物の排出現場へ持って行く
必要があり、手間が掛かるという問題がある。そして、
1回の廃棄物の収集計量に対して仮収集伝票と収集伝票
を発行する必要があり、手続きが煩雑で手間が掛かると
いう問題がある。
【0006】そして、上記特別管理産業廃棄物管理票で
は、1.排出事業者、収集業者、及び処理業者が当該管
理票を作成して個々に保管することになっているが、現
物の廃棄物には表示がなされていないので、この管理票
によっては管理票に記載されている現物の廃棄物を特定
することができないという問題がある。2.管理票は手
書きであるので、各管理票に記載されている内容をコン
ピュータに入力する手間がかかる。そして、管理票は手
書きであるので、廃棄物の検索等の管理に手間が掛か
り、困難である。従って、管理票は、比較的少数の排出
事業者、収集業者、及び処理業者からなるグループの間
で使用されるにとどまり、全国的に多数存在する排出事
業者、収集業者、及び処理業者を一括して管理すること
ができず、その結果、例えば不適正な処理や不法投棄を
未然に防止することや、そのような事件の早期調査を困
難なものとしている。
【0007】本発明は、上記問題点を解決する廃棄物収
集計量システム及び廃棄物収集計量方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る廃棄物
収集計量システムは、廃棄物の重量を計量する計量手段
と、この計量手段により計量された廃棄物を収容してい
る容器に付けるラベルに、廃棄物を特定するための少な
くとも上記計量手段に付されている番号を表わす情報を
含む必要事項をプリントするラベルプリンタと、少なく
とも上記必要事項を蓄積することができると共に、その
蓄積したデータをコンピュータに入力可能なデータ収集
手段と、上記計量手段、上記ラベルプリンタ、及び上記
データ収集手段が載せられており上記廃棄物の収集場所
まで移動可能な大きさの移動手段と、を具備することを
特徴とするものである。
【0009】第2の発明に係る廃棄物収集計量システム
は、廃棄物の重量を計量する計量手段と、この計量手段
により計量された廃棄物を収容している容器に付けるラ
ベルに、廃棄物収集者名、上記計量手段に付されている
番号、及び計量の通し番号をデータとして含む識別コー
ドをプリントするラベルプリンタと、少なくとも上記識
別コードが上記ラベルプリンタより入力されて蓄積する
ことができると共に、その蓄積したデータをコンピュー
タに入力可能なデータ収集手段と、上記計量手段、上記
ラベルプリンタ、及び上記データ収集手段が載せられて
おり上記廃棄物の収集場所まで移動可能な大きさの移動
手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0010】第3の発明に係る廃棄物収集計量システム
は、第1又は第2の発明に係る廃棄物収集計量システム
において、廃棄物収集者が廃棄物排出者に渡す廃棄物収
集伝票に廃棄物収集データをプリントする伝票用プリン
タを上記移動手段上に載置したことを特徴とするもので
ある。
【0011】第4の発明に係る廃棄物収集計量システム
は、第1、第2、又は第3の発明に係る廃棄物収集計量
システムにおいて、上記データ収集手段、上記計量手
段、及び上記ラベルプリンタのうちのいずれかは、廃棄
物排出者名と廃棄物の品名を表わす情報が入力されたと
きに、その2つのデータの組合せに基づいて予め蓄積し
ている廃棄物の収集単価データを検索し、当該廃棄物排
出者名と廃棄物の品名の組合せと対応する廃棄物の収集
単価を選択して蓄積することを特徴とするものである。
【0012】第5の発明に係る廃棄物収集計量システム
は、第2の発明に係る廃棄物収集計量システムにおい
て、廃棄物排出者名、及び廃棄物の品名を含む廃棄物収
集データ、及びその廃棄物を廃棄処理した廃棄物処理者
名を含む廃棄物処理データの各データに共通の上記識別
コードを含ませて、上記廃棄物収集データ、及び上記廃
棄物処理データを上記廃棄物の管理を行うためのコンピ
ュータに蓄積することを特徴とするものである。
【0013】第6の発明に係る廃棄物収集計量方法は、
計量手段、ラベルプリンタ、及びデータ収集手段が載せ
られている移動手段を廃棄物の収集場所に移動させる段
階と、その収集場所で上記計量手段により廃棄物の重量
を計量する段階と、上記計量手段により計量された廃棄
物が収容されている容器に付けるラベルに、廃棄物収集
者名、計量手段に付されている番号、及び計量の通し番
号をデータとして含む識別コードをラベルプリンタによ
りプリントし、このラベルを上記容器に付ける段階と、
上記収集場所で上記識別コードを上記データ収集手段に
蓄積すると共に、上記データ収集手段に蓄積されている
上記データを上記収集場所以外に設置されているコンピ
ュータに入力する段階と、を具備することを特徴とする
ものである。
【0014】第1、2、及び6の発明により廃棄物を収
集計量する手順は、まず、廃棄物収集者が収集車(トラ
ック)で廃棄物排出者の排出事業所へ行く。この収集車
には、移動手段が積載されており、そしてこの移動手段
には計量手段、ラベルプリンタ、及びデータ収集手段が
載せられている。そして、収集者である例えば運転者が
収集車に積載されているその移動手段を廃棄物が置かれ
ている排出現場まで移動させて、その排出現場にて廃棄
物の重量を計量手段により計量する。この計量後、ラベ
ルプリンタは、廃棄物収集者名、計量手段に付されてい
る番号、及び計量の通し番号をデータとして含む識別コ
ード等の廃棄物を特定するための必要な事項のうち、少
なくとも計量手段に付されている番号を表わす情報を含
む必要事項(以下、単に「必要事項」という。)をラベ
ルにプリントする。その際、データ収集手段には、上記
必要事項がラベルプリンタより自動的に又はその運転者
により入力されて蓄積される。次に、収集者は、上記必
要事項がプリントされているラベルを廃棄物が収容され
ている容器に付けて、その容器を移動手段又は別に用意
した移動手段に載せて元の収集車の場所に戻ってくる。
そして、計量手段等が載置されている移動手段と廃棄物
を収容する容器を収集車に積載して、廃棄物を容器に収
容した状態で廃棄物処理者のところへ運搬する。データ
収集手段に蓄積されている上記必要事項は、収集者の事
業所に設置されているコンピュータに入力されて蓄積さ
れる。これで廃棄物の収集計量が終了する。
【0015】第3の発明によると、廃棄物排出者により
廃棄物が排出された排出現場において、伝票用プリンタ
が廃棄物収集伝票に廃棄物収集データをプリントするこ
とができるので、その収集現場で廃棄物収集者がこのプ
リントされた廃棄物収集伝票を廃棄物排出者に渡すこと
ができる。
【0016】第4の発明によると、廃棄物排出者名と廃
棄物の品名を表わす情報をデータ収集手段、計量手段、
及びラベルプリンタのうちのいずれかに入力すると、そ
の2つのデータの組合せに基づいて予めデータ収集手段
に蓄積されている廃棄物の収集単価データを検索し、当
該廃棄物排出者名と廃棄物の品名の組合せと対応する廃
棄物の収集単価を自動的に選択して蓄積することができ
る。
【0017】第5の発明によると、廃棄物の収集データ
及び処理データの各データに識別コードを含ませること
により、いずれか一方のデータをコンピュータに先に入
力して他方のデータを後で入力する時に、後で入力する
データに含まれている識別コードをキーにして対応する
先に入力されたデータを検索することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る廃棄物収集計量方法
を適用した廃棄物収集計量システムの一実施形態を各図
を参照して説明する。この廃棄物収集計量システムは、
図1に示すように、計量器1、ラベルプリンタ2、廃棄
物収集用ハンディターミナル(データ収集手段)3、及
びこれら計量器1、ラベルプリンタ2、ハンディターミ
ナル3を積載している台車(移動手段)4を備えてお
り、更に、廃棄物の収集計量データ及び処理データを蓄
積するためのパーソナルコンピュータ5を備えている。
このパーソナルコンピュータ5は、このシステムを運営
する廃棄物収集業者の事業所に設置され、計量器1、ラ
ベルプリンタ2、ハンディターミナル3、及びこれらを
積載している台車4は、例えば手押しの台車4であり、
廃棄物収集業者により管理されるものである。
【0019】図2は、この廃棄物収集計量システムのブ
ロック図を示す。図2(a)に示すように、廃棄物収集
業者の事業所に設置されているパーソナルコンピュータ
(以下、「パソコン」という。)5は、ワイヤを介して
ハンディターミナル3の通信ユニット6と互いに電気的
に接続しており、ハンディターミナル3は、光通信手段
を介して通信ユニット6と互いに電気的に接続すること
ができる。そして、図2(b)に示すように、台車4に
積載されている計量器1は、ワイヤを介してラベルプリ
ンタ2と電気的に接続しており、ラベルプリンタ2は、
ワイヤを介して通信ユニット7と互いに電気的に接続し
ている。そして、ハンディターミナル3は、光通信手段
を介して通信ユニット7と互いに電気的に接続すること
ができる。
【0020】計量器1は、計量部1aと設定表示部1b
を備えている。計量部1aは、複数のロードセルとこれ
らロードセルに支持されている載台1cとを備えてお
り、廃棄物の重量を計量することができる。設定表示部
1bは、計量器1の電源をON、OFFをするためのキ
ー、及び廃棄物を入れるための容器の風袋重量等を設
定、変更するためのキー等を備えている。
【0021】ラベルプリンタ2は、廃棄物を収集する運
転者の運転者コード、廃棄物処理業者コード、廃棄物排
出事業者コード、廃棄物の品名コード等を設定、変更す
るためのキー等を備えている。そして、ラベルプリンタ
2は、計量器1から廃棄物の重量信号を受信すると、予
め設定された廃棄物排出事業者、廃棄物収集業者、識別
バーコード、重量値をラベル8にプリントすることがで
きる。なお、このラベルプリンタ2を使用する廃棄物収
集業者名が特定されている場合は、ラベルプリンタ2の
不揮発性メモリに予め記憶しておいてもよい。
【0022】ハンディターミナル3は、パソコン5に蓄
積されて管理されている各種マスターデータをラベルプ
リンタ2に送信するための仲介機能、廃棄物収集現場で
蓄積した廃棄物収集データをパソコン5へ移すための仲
介機能、廃棄物収集現場で蓄積した廃棄物収集データを
廃棄物収集伝票(レシート)にプリントする機能を備え
ている。なお、パソコン5が管理する各種マスターに
は、1.品名マスター、2.廃棄物排出事業者マスタ
ー、3.廃棄物収集業者マスター、4.運転者マスタ
ー、5.廃棄物処理業者マスター、6.単価マスターが
ある。
【0023】廃棄物の品名マスターは、図3に示すよう
に、複数の品名コード9と、各品名コード9に対応させ
て蓄積してある品名10と、からなっている。廃棄物排
出事業者マスターは、図4に示すように、複数の排出事
業者コード11と、各排出事業者コード11に対応させ
て蓄積してある排出事業者名12と、からなっている。
廃棄物収集業者マスターは、図5に示すように、複数の
収集業者コード13と、各収集業者コード13に対応さ
せて蓄積してある収集業者名14と、からなっている。
運転者マスターは、図6に示すように、複数の運転者コ
ード15と、各運転者コード15に対応させて蓄積して
ある運転者名16と、からなっている。廃棄物処理業者
マスターは、図7に示すように、複数の処理業者コード
17と、各処理業者コード17に対応させて蓄積してあ
る処理業者名18と、からなっている。単価マスター
は、図8に示すように、複数の単価コード19と、各単
価コード19に対応させて蓄積してある単価21の対象
単位20及び単価21と、からなっている。単価21の
対象単位20とは、廃棄物の収集計量単価21が例えば
1kg当たりなのか、1個当たりなのかを示す単位であ
る。
【0024】ところで、廃棄物の収集計量単価21は、
各排出事業者による廃棄物の排出量に応じてその単価を
決定することが多いので、排出事業者と廃棄物の品名が
決まれば単価21が自動的に決まるようにしている。つ
まり、単価コード19を、図8に示すように8桁とし、
上4桁を排出事業者コード11、及び下4桁を品名コー
ド9としている。従って、後述するように、ラベルプリ
ンタ2に対して排出事業者コード11と品名コード9を
設定すると、ラベルプリンタ2が排出事業者コード11
及び品名コード9のそれぞれのコードの下4桁を抜き出
して、これを組合せて8桁の単価コード19として処理
するようにしてある。そして、ラベルプリンタ2は、こ
の8桁の単価コード19で単価マスターを検索して該当
する値段を読出して使用する。ただし、上記の例では、
各排出事業者コード11及び各廃棄物の品名コード9を
それぞれ4桁のコードで表すことができる場合について
説明したので、排出事業者コード11及び品名コード9
のそれぞれのコードの下4桁を抜き出して組合せた8桁
の単価コード19としたが、各排出事業者及び各廃棄物
の品名をそれぞれ4桁のコードで表すことができず、6
桁の全ての桁を使用して表している場合は、排出事業者
及び品名のそれぞれの6桁のコードを組合せて12桁の
単価コード19とする。
【0025】次に、廃棄物収集用ハンディターミナル3
のメインメニューについて説明する。このメインメニュ
ーは、図15のメインメニュー表示に示すように、1.
マスタデータ受信、2.マスタデータ送信、3.計量デ
ータ受信、4.収集データ送信、5.データ消去の各メ
ニューを備えている。
【0026】マスタデータ受信とは、パソコン5のマス
タデータをラベルプリンタ2に移す場合に、まず、パソ
コン5に蓄積されているマスタデータをこのハンディタ
ーミナル3で受信するときに使用するステージである。
即ち、パソコン5に蓄積されている上記マスターデータ
をハンディターミナル3に移す場合は、図2(a)に示
すハンディターミナル3を通信ユニット6に載せた状態
にして、パソコン5から通信ユニット6を介してそのマ
スターデータをハンディターミナル3によって受信す
る。なお、パソコン5と通信ユニット6とは、ワイヤを
介してデータを通信しており、通信ユニット6とハンデ
ィターミナル3とは、光信号を介してデータを通信して
いる。
【0027】マスタデータ送信とは、上記マスタデータ
受信メニューによってパソコン5から受信したマスター
データをラベルプリンタ2に送信するためのメニューで
ある。即ち、上記のようにしてパソコン5からハンディ
ターミナル3に移された例えば廃棄物収集業務用のマス
ターデータをラベルプリンタ2に移す場合は、図2
(b)に示す上記ハンディターミナル3を通信ユニット
7に載せた状態にして、ハンディターミナル3から通信
ユニット7を介してにラベルプリンタ2にそのマスター
データを送信する。これにより、ラベルプリンタ2は、
受信した各種マスターデータを蓄積することができる。
なお、ハンディターミナル3と通信ユニット7とは、光
信号を介してデータを通信しており、通信ユニット7と
ラベルプリンタ2とは、ワイヤを介してデータを通信し
ている。
【0028】計量データ受信とは、廃棄物の収集計量時
に使用するステージであり、計量データの収集と廃棄物
収集伝票22を発行する機能を備えている。即ち、ラベ
ルプリンタ2に蓄積された廃棄物の収集データをハンデ
ィターミナル3に移す場合は、図2(b)に示すハンデ
ィターミナル3を通信ユニット7に載せた状態にして、
ラベルプリンタ2から通信ユニット7を介してハンディ
ターミナル3にその廃棄物の収集データを受信する。な
お、ラベルプリンタ2と通信ユニット7との通信、及び
通信ユニット7とハンディターミナル3との通信は、上
記と同様である。
【0029】収集データ送信とは、収集データをパソコ
ン5へ送信するステージである。即ち、ハンディターミ
ナル3に蓄積された廃棄物の収集データをパソコン5に
移す場合は、図2(a)に示す上記ハンディターミナル
3を通信ユニット6に載せた状態にして、ハンディター
ミナル3から通信ユニット6を介してにパソコン5にそ
の収集データを送信する。なお、ハンディターミナル3
と通信ユニット6との通信、及び通信ユニット6とパソ
コン5との通信は上記と同様である。
【0030】計量器1、ラベルプリンタ2、ハンディタ
ーミナル3を積載している台車4は、廃棄物収集業者が
廃棄物を収集する際に使用するトラックに積載されて廃
棄物排出事業所のトラックが進入することができる場所
まで搬送され、そこでトラックから下ろされて廃棄物排
出場所(収集場所)まで移動させて廃棄物の収集に使用
されるものであり、その大きさ及び形状は、図1に示す
ように、廃棄物収集場所に移動させることができる程度
のものである。この台車4は、手押し式でもよいし、エ
ンジン駆動式のものでもよい。
【0031】次に、廃棄物収集業者が廃棄物を収集する
手順を説明する。まず、上述したようにして廃棄物収集
業務用のマスターデータをラベルプリンタ2に記憶させ
ておく。そして、図1に示すように、計量器1、ラベル
プリンタ2、及びハンディターミナル3が積載されてい
る台車4を、廃棄物収集用のトラックに載せて廃棄物排
出事業所に向かう。トラックが廃棄物排出事業所に到着
すると、トラックを所定の駐車場に駐車して、トラック
から台車4を下ろしてその台車4を廃棄物の収集場所に
移動させる。次に、その収集業者がハンディターミナル
3を計量データ受信モードに設定してハンディターミナ
ル通信ユニット7にセットする。そして、ラベルプリン
タ2に対して、図14のフローチャートに示すように、
廃棄物排出事業者コード11、運転者コード15、廃棄
物処理業者コード17、廃棄物品名コード9を設定する
(S100、S102)。なお、廃棄物収集業者名14
は、予めラベルプリンタ2に記憶させているのでその設
定はしない。しかる後に、廃棄物を容器に収容した状態
で計量部1a上に載置して、計量器1の設定表示部1b
を操作して重量の計量を開始させる。計量値が安定する
と、計量器1は重量値をラベルプリンタ2に自動的に送
信し、ラベルプリンタ2がこの重量値を受信すると、こ
のラベルプリンタ2に設定された内容、重量値、及び予
め記憶されている事項をラベル8(図10参照)にプリ
ントする(S104)。このラベル8は、廃棄物が収容
されている容器の外側に収集業者によって貼着されて廃
棄物の表示となり、ラベル8にプリントされた内容は、
通信ユニット7を介してハンディターミナル3に送信さ
れてハンディターミナル3に蓄積される。そして、収集
業者が計量終了の操作をすると、ステップ106におい
てYESの側に手順が進み、ハンディターミナル3が廃
棄物収集伝票22(図11参照)を発行する(S10
8)。この収集伝票22は、ハンディターミナル3に設
けられている伝票用プリンタによってプリントされて、
収集業者から排出事業所の担当者に手渡される。次に、
別の廃棄物排出事業所に行かず、収集作業を終了する場
合は、その旨をラベルプリンタ2に設定すると、ステッ
プ112でNOの側に手順が進んで終了する。これで収
集計量作業が終わる。
【0032】ただし、同一の廃棄物排出事業所において
計量作業を続けて行う場合は、ラベルプリンタ2に対し
て計量続行の操作を行えばよく、これによりステップ1
06においてNOの側に手順が進む。そして、次に計量
する廃棄物の品名10が前回計量した品名10と同じで
ある場合は、その旨の操作を行えばステップ108にお
いてYESの側に手順が進みステップ104に戻り、ス
テップ100と102の操作を省略することができる。
計量器1による計量が終了すると、上記と同様にラベル
8に所定の内容が自動的にプリントされる(S10
4)。
【0033】そして、品名10を変更する場合は、その
旨の操作を行ってステップ108においてNOの側に手
順を進め、ステップ100と102の設定操作を行う。
計量器1による計量が終了すると、上記と同様にラベル
8に所定の内容が自動的にプリントされる(S10
4)。
【0034】また、別の廃棄物排出事業所に行って収集
作業を続ける場合は、その旨をラベルプリンタ2に設定
することにより、ステップ112でYESの側に手順が
進み、上記ステップ100〜110の操作及び動作を行
わせることができる。
【0035】次に、ラベルプリンタ2により発行された
ラベル8、及びハンディターミナル3により発行された
廃棄物収集伝票22について説明する。図10は、プリ
ントされたラベル8であり、ラベル8には、廃棄物の種
類23、廃棄物排出事業者名(得意先名)12、品名コ
ード9、個番24がプリントされている。個番24と
は、同じ排出事業者から同一の品名コード9の廃棄物が
1又は2個以上排出された時に、各廃棄物に付けられる
一連の番号であり、初期値は1である。この個番24
は、ラベルプリンタ2が蓄積して管理する。更に、この
ラベル8には、廃棄物の品名10、重量値25、識別バ
ーコード、識別バーコード26の内容を示す数字27、
収集した日付28、廃棄物処理業者名18、廃棄物収集
業者名14がプリントされている。このプリントされた
ラベル8は、計量済みの廃棄物が収容されている各容器
に貼着される。そして、この廃棄物が処理業者によって
処理される時に、その識別バーコード26が処理業者に
よって読み取られ、この識別バーコード26の内容であ
る収集データは処理データと共に処理業者が所有するパ
ソコン5に蓄積されて管理される。
【0036】識別バーコード26は、ITFコードでプ
リントしてある。この識別バーコード26の構成は、図
9に示すように、全体で16桁としてあり、最上位桁を
第1桁目とし最下位桁を第16桁目とすると、第1桁目
が年度(例えば西暦1996年の最下位の桁の6の値)
を示し、第2桁目から第7桁目までの6桁が収集業者コ
ード13を示す。この収集業者コード13は、図5に示
すものであり、厚生省が管理する収集業者コード13を
使用しているので全国レベルで認識が可能である。第8
桁目から第10桁目までの3桁が各計量器1に付されて
いる計量器番号を示す。この計量器1は、収集業者が所
有するものであり、その3桁のコードによって1000
台の計量器1の識別が可能である。第11桁目から第1
6桁目までの6桁が計量の通し番号(シリアルNO.)
38を示す。この計量の通し番号とは、当該計量器1に
よって廃棄物の重量を計量した際に、各廃棄物に対して
付けた番号であり、この通し番号は、ラベルプリンタ2
に蓄積され、6桁あるので100万回の各計量を認識す
ることができる。つまり、上記識別バーコード26によ
ると、1台の計量器1に対して少なくとも100万回の
各計量を認識することができるので、計量器1を複数台
とすることにより、日本全国で行われる廃棄物の全ての
計量を個別に認識することが可能であり、これによって
各廃棄物の個体認識も可能となる。更に、識別バーコー
ド26は、廃棄物収集データの管理として使用するだけ
でなく、後述するように、廃棄物を処理したときの処理
データの管理としても使用することができる。なお、上
記100万回の計量回数は、1台の計量器1による1年
間の計量回数を十分上回る回数であるので、各計量器1
ごとに1年間に行った廃棄物の収集計量のデータの集計
を行うことができる。
【0037】図11は、収集用ハンディターミナル3に
よってプリントされた廃棄物収集伝票22(収集明細
表)であり、この収集伝票22は、収集業者が廃棄物を
収集した時に、収集業者から排出事業所の担当者に渡さ
れる。この収集伝票22には、レシート番号29がプリ
ントされており、このレシート番号29はハンディター
ミナル3に蓄積されて管理される。更に、この収集伝票
22には、収集日付28、排出事業者コード(得意先コ
ード)11(図4参照)、排出事業者名(得意先名)1
2(図4参照)、収集車(トラック)の車番30、運転
者名(収集担当者名)31、収集業者名14とその住
所、廃棄物の品名コード9と品名10(図3参照)、個
番24、識別バーコード26の内容、廃棄物の重量値2
5、誤設定或いは誤計量等を取り消したことを示すメッ
セージ32、同じ品名10の廃棄物の個数の小計33、
同じ品名10の廃棄物の重量値の小計34、上記と異な
る品名10の廃棄物に関する上記品名コード9から重量
値の小計34までのデータ35、同一の排出事業所から
排出された廃棄物の合計個数36と廃棄物の合計重量値
37がプリントされている。この収集伝票22にプリン
トされる品名コード9の順番は、計量の順番でなく品名
コード9の若い順であり、同じ品名コード9の場合は通
し番号38の若い順である。
【0038】図12は、ラベルプリンタ2及び収集計量
用のハンディターミナル3の各記憶部に蓄積されている
収集データの構成を示している。この収集データは、通
し番号38、品名コード9、廃棄物排出事業者コード1
1、廃棄物処理業者コード17、重量25、収集日付2
8、識別バーコード26、車番30、運転者コード1
5、単価21からなっている。なお、この通し番号38
は、識別バーコード26の通し番号と同一のものであ
る。通し番号38は、ラベルプリンタ2が管理するデー
タであり、計量器1による計量ごとに自動的に1ずつ加
算される。従って、計量ごとに通し番号38から単価2
1までの各データがラベルプリンタ2及びハンディター
ミナル3に蓄積され、収集作業終了後に、この図12に
示されるデータは、ハンディターミナル3からパソコン
5に送信されて蓄積される。パソコン5に蓄積されたデ
ータの構成は、図13を参照して後述する。
【0039】図12に示す各データのキーになるデータ
項目は、通し番号38である。この通し番号38は、ラ
ベルプリンタ2とハンディターミナル3に蓄積されてい
る各データのキーとなっており、この通し番号38をキ
ーにして各データの参照、ラベルプリンタ2における誤
設定や誤計量等によるデータの取り消し等を行う。例え
ば、計量データは、ラベル8にプリントするごとにラベ
ルプリンタ2からハンディターミナル3に送信している
ので、所定の計量データを取り消す場合は、オペレータ
がラベルプリンタ2に対して所望の通し番号38と取り
消しコマンドを操作する。すると、そのコマンドがラベ
ルプリンタ2からハンディターミナル3に送信され、ハ
ンディターミナル3はその通し番号38の収集データを
取り消す。この取り消されたデータは、クリアするので
はなく取り消しフラグが付加される。この取り消しフラ
グは、例えば重量値に99999を付加することにより
行う。
【0040】次に、廃棄物収集業者によって収集された
廃棄物を廃棄物処理業者が廃棄処理する手順を説明す
る。図16は、バーコードデータ収集用のハンディター
ミナル39とこのハンディターミナル39に接続されて
いるバーコードリーダ40を示す。このバーコードデー
タ収集用のハンディターミナル39は、廃棄物収集用の
ハンディターミナル3と同一の形式であるが、蓄積され
ているプログラムが相違している。このバーコードデー
タ収集用のハンディターミナル3には、バーコードデー
タ収集用のプログラムが蓄積されている。まず、処理業
者がハンディターミナル39を操作して廃棄処理実施処
理業者コード17と処理日を設定する。この廃棄処理実
施処理業者コード17とは、廃棄物を実際に処理した処
理業者コードであり、図12に示す廃棄物処理業者コー
ド17は廃棄物を収集する段階で予定していたものであ
り、両者は一致いない場合もある。ただし、各処理業者
には共通の処理業者コード17が付されている。次に、
廃棄物が収容されている容器に貼着されているラベル8
にプリントされている識別バーコード26をバーコード
リーダ40により読み取り、ハンディターミナル39に
送信して蓄積する。このハンディターミナル39に蓄積
された識別バーコード26等を含む図19に示す処理デ
ータは、図2(a)で説明したようにして収集業者及び
処理業者の各パソコン5等に送信して蓄積することがで
きる。しかる後に、廃棄物を処理し、これで廃棄物の処
理が終了する。
【0041】図17は、バーコードデータ収集用ハンデ
ィターミナル39のメインメニューであり、1.識別バ
ーコード読み取り、2.処理データ通信のメニューがあ
る。識別バーコード読み取りとは、廃棄物を処理すると
きに廃棄物を収容する容器に貼着されているラベル8の
識別バーコード26を読み取るステージである。処理デ
ータ通信とは、バーコードリーダ40により読み取った
識別バーコード26及び処理データをパソコン5に送信
するためのステージである。
【0042】図18は、収集業者が所有するパソコン5
のメインメニューであり、1.収集データ受信、2.マ
スターデータ、3.検索ステージ、4.帳票印字ステー
ジのメニューがある。収集データ受信とは、廃棄物収集
データと廃棄物処理データとを受信するステージであ
る。両者のデータの内容は相違しているが、識別バーコ
ード26をキーにして受信した両方の各データを組み合
わせることができる。そして、収集及び処理データの各
項目には、項目の種類を示す所定のヘッダを付加してあ
り、パソコン5はそのヘッダを判別することにより各項
目のデータを予め定めた所定の領域に編別することがで
きる。
【0043】マスターデータとは、マスターデータをメ
ンテナンスする機能とマスターデータをハンディターミ
ナル3、39に送信する機能を有するステージである。
検索とは、廃棄物収集データと廃棄物処理データとを組
み合わせた管理データの検索ステージである。この検索
メニューにより、1.廃棄物に関するデータを追跡調査
することができ、2.排出事業者を指定すればその排出
事業者が排出した廃棄物に関するデータの内容を検索す
ることができる。帳票印字とは、日報、月報等の各種帳
票をプリントすることができる。
【0044】図19は、バーコードデータ収集用ハンデ
ィターミナル39に蓄積されている処理データの構成を
示し、処理データは、識別バーコード26をキーにして
廃棄物を処理した日付と処理実施業者コード17が蓄積
されている。
【0045】図13は、パソコン5に蓄積される管理デ
ータの構成を示す。この管理データは、廃棄物を収集計
量の際に得られた収集データと、廃棄物を処理した際に
得られた処理データから成っている。これら収集データ
と処理データは、識別バーコード26をキーにして組み
合わせて蓄積することとしており、つまり、収集データ
及び処理データのいずれのデータが先にパソコン5に蓄
積されても両方を適切に組合わせて蓄積することができ
る。例えば一方のデータが先に蓄積されており、他方の
データを後で蓄積する場合、後で受信又は読み込んだ識
別バーコード26をキーにして先に蓄積されているデー
タを検索して対応する先のデータと組合わせて後のデー
タを蓄積する。ただし、検索の結果、対応する識別バー
コード26が存在しなければその後のデータを新規のデ
ータとして蓄積する。
【0046】上記構成の廃棄物収集計量システムによる
と、廃棄物収集業者が所有する計量器1、ラベルプリン
タ2、及びハンディターミナル3が載せられている台車
4を排出事業所の廃棄物の排出場所に移動させて、その
排出現場にて廃棄物の重量を計量することができるの
で、廃棄物の重量値等を記載した廃棄物収集伝票22を
その排出場所で排出事業所の担当者に手渡すことができ
る。従って、従来のように収集伝票22を廃棄物収集用
のトラックを駐車してある場所から排出事業所の担当者
のいる廃棄物の排出現場へ持って行く必要がないので、
手間が掛からないし、夫々の廃棄物に対して収集伝票2
2を間違いなく手渡すことができる。
【0047】そして、廃棄物を特定するための計量器1
に付されている番号を含む識別バーコード26等の必要
事項をラベル8にプリントしてそのラベル8を廃棄物を
収容する容器に貼着すると共に、その必要事項をパソコ
ン5に入力することができる構成としたことにより、廃
棄物とパソコン5に蓄積されている管理データ(収集デ
ータ、処理データ)との関係を特定することができ、こ
れにより、例えば全国的な範囲に亘って種々の廃棄物、
多数の廃棄物排出事業者、廃棄物収集業者、及び廃棄物
処理業者のそれぞれの関係をもれなく管理することがで
きる。このように、廃棄物に関するデータの検索を容易
に、しかも迅速に行うことができるので、不適正な処理
や不法投棄を全国的な規模で未然に防止することや、そ
のような事件の早期調査を可能にすることができる。
【0048】また、上記必要事項を識別バーコード26
で表すことにより、ラベル8にプリントされた当該識別
バーコード26をバーコードリーダ40によって機械的
に手間が掛からず簡単に読み取らせてパソコン5に蓄積
することができるし、所望の識別バーコード26をパソ
コン5に蓄積されている管理データから検索することも
できる。そして、識別バーコード26を廃棄物収集業者
名14、計量器1に付されている番号、及び計量の通し
番号38により構成することにより、この識別バーコー
ド26によって廃棄物を特定することができるので、例
えば国内全体の膨大な数の廃棄物を管理するデータベー
スとしてこの識別バーコード26を共通に使用すること
ができる。
【0049】更に、廃棄物が排出された排出現場におい
てハンディターミナル3に設けられている伝票用プリン
タが廃棄物収集伝票22に廃棄物収集データをプリント
することができるので、その収集現場にて廃棄物収集業
者がこの廃棄物収集伝票22を廃棄物排出事業所の担当
者に渡すことができる。
【0050】そして、廃棄物排出事業者名12と廃棄物
の品名10をラベルプリンタ2に入力すると、その2つ
のデータの組合せに基づいて予めラベルプリンタ2に蓄
積されている廃棄物の収集単価のデータを検索し、当該
廃棄物排出事業者名12と廃棄物の品名10の組合せと
対応する廃棄物の収集単価21を自動的に選択して蓄積
することができ、この選択された収集単価21に基づい
て例えばパソコン5が収集費用を計算することができ
る。ただし、ラベルプリンタ2が、入力された廃棄物排
出事業者名12と廃棄物の品名10に基づいて収集単価
21を選択したが、ハンディーターミナル3又は計量器
1が、入力された廃棄物排出事業者名12と廃棄物の品
名10に基づいて収集単価21を選択するようにしても
よい。
【0051】また、この識別バーコード26が分かれば
パソコン5に蓄積されている対応する収集データ及び処
理データを取り出すことができ、これによって廃棄物の
履歴の調査をすることができる。そして、廃棄物が収容
されている容器に付けられているラベル8にプリントさ
れている識別バーコード26を、パソコン5に蓄積され
ている収集及び処理データから検索して対応する収集及
び処理データを取り出すこともでき、これによって、廃
棄物の現品からその廃棄物の履歴を追跡することができ
る。
【0052】
【発明の効果】第1、2、及び6の発明によると、計量
手段、ラベルプリンタ、及びデータ収集手段が載せられ
ている移動手段を廃棄物の排出場所に移動させて、その
排出現場にて廃棄物の重量を計量することができるの
で、廃棄物の重量等を記載した廃棄物収集伝票をその排
出場所で排出事業所の担当者に手渡すことができる。従
って、従来のように収集伝票を収集車を駐車してある場
所から排出事業所の担当者のいる廃棄物の排出現場へ持
って行く必要がないので、手間が掛からないし、夫々の
廃棄物に対して収集伝票を間違いなくその排出事業所の
担当者に手渡すことができるという効果がある。そし
て、仮収集伝票が不要であるから収集計量手続きの簡素
化を図ることができる。
【0053】そして、廃棄物を特定するための少なくと
も計量手段に付されている番号を表わす情報を含む識別
コード等の必要事項(以下、単に「必要事項」とい
う。)をラベルにプリントしてそのラベルを廃棄物を収
容する容器に付けると共に、その必要事項をコンピュー
タに入力することができる構成としたことにより、廃棄
物とコンピュータに蓄積されているデータとの関係を特
定することができ、これにより、比較的広い地域、例え
ば全国的な範囲に亘って種々の廃棄物と多数の廃棄物収
集者とのそれぞれの関係をもれなく管理することができ
る。このように、廃棄物に関するデータの検索をコンピ
ュータによって容易に、しかも迅速に行うことができる
ので、不適正な処理や不法投棄を全国的な規模で未然に
防止することや、そのような事件の早期調査を可能にす
ることができる。なお、廃棄物収集者名と関連させて廃
棄物排出者名と廃棄物処理者名をコンピュータに入力す
ることにより、廃棄物、廃棄物排出者、廃棄物収集者、
及び廃棄物処理者との関係も管理することができる。
【0054】また、上記必要事項を識別コードで表すこ
とにより、ラベルにプリントされた当該識別コードを識
別コード読み取り手段によって機械的に手間が掛からず
簡単に読み取らせてコンピュータに蓄積することができ
るし、所望の識別コードをコンピュータに蓄積されてい
るデータから検索することができる。そして、識別コー
ドを廃棄物収集者名、計量手段に付されている番号、及
び計量の通し番号により構成することにより、この識別
コードによって廃棄物を特定することができるので、例
えば国内全体の廃棄物を管理するデータベースとしてこ
の識別コードを共通に使用することができる。
【0055】第3の発明によると、伝票用プリンタが廃
棄物収集伝票に廃棄物収集データを自動的にプリントす
ることができるので、収集者による収集伝票作成の為の
負担を軽減することができるし収集伝票の記載に間違い
がなく、従って廃棄物排出者に対するサービスの向上を
図ることができる。
【0056】第4の発明によると、廃棄物排出者名と廃
棄物の品名を表わす情報をデータ収集手段、計量手段、
及びラベルプリンタのうちのいずれかに入力すると、当
該廃棄物排出者名と廃棄物の品名の組合せと対応する廃
棄物の収集単価を自動的に選択して蓄積することができ
るので、廃棄物の収集単価の選択に過誤がなく、廃棄物
収集者の労力の軽減を図ることができる。
【0057】第5の発明によると、廃棄物の収集データ
及び処理データの各データに識別コードを含ませること
により、いずれか一方のデータをコンピュータに先に入
力して他方のデータを後で入力する時に、後で入力する
データに含まれている識別コードをキーにして対応する
先に入力されたデータをコンピュータにより検索するこ
とができる。そして、後で入力するデータを先に入力さ
れたデータに対応させてコンピュータに入力することが
できる。従って、廃棄物の収集データ及び処理データを
コンピュータに間違いなく速やかに入力することができ
る。つまり、コンピュータに先に入力した対応するデー
タをオペレータが探す手間を解消することができる。ま
た、この識別コードが分かればコンピュータに蓄積され
ている対応する収集データ、処理データを取り出すこと
ができるし、廃棄物が収容されている容器に付けられて
いるラベルにプリントされている識別コードを、コンピ
ュータに蓄積されている収集データ、処理データから検
索して対応する収集データ及び処理データを取り出すこ
ともでき、これによって、廃棄物の履歴を追跡すること
ができる。
【0058】また、発明の実施形態で説明したように、
計量手段、ラベルプリンタ、及びデータ収集手段を廃棄
物収集業者が保有するようにすれば、廃棄物収集業者の
数が廃棄物排出事業者の数よりもはるかに少ないので、
上記計量手段等の設備を各廃棄物排出事業者に保有させ
る場合と比較して、この廃棄物収集計量システムの設備
費用の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の一実施形態に係る計量器、
ラベルプリンタ、及びハンディターミナル等が載せられ
ている台車の正面図、(b)はこの計量器等が載せられ
ている台車の側面図である。
【図2】(a)は同実施形態の収集業者が所有するパソ
コンと接続するハンディターミナル等のブロック図、
(b)は同実施形態の台車に積載されている計量器、ラ
ベルプリンタ、及びハンディターミナル等のブロック
図。
【図3】同実施形態の廃棄物品名マスターの構成図であ
る。
【図4】同実施形態の廃棄物排出事業者マスターの構成
図である。
【図5】同実施形態の廃棄物収集業者マスターの構成図
である。
【図6】同実施形態の廃棄物収集業者の運転者マスター
の構成図である。
【図7】同実施形態の廃棄物処理業者マスターの構成図
である。
【図8】同実施形態の廃棄物収集の単価マスターの構成
図である。
【図9】同実施形態の識別バーコードの構成図である。
【図10】同実施形態のラベルプリンタによりプリント
されたラベルである。
【図11】同実施形態の収集用ハンディターミナルによ
りプリントされた廃棄物収集伝票である。
【図12】同実施形態の計量器等により廃棄物を収集計
量して得られた収集データの構成図である。
【図13】同実施形態の廃棄物収集業者が所有するパソ
コンに蓄積されている管理データの構成図である。
【図14】同実施形態のラベルプリンタの操作及び作動
手順を示すフローチャートである。
【図15】同実施形態の廃棄物収集用ハンディターミナ
ルのメインメニュー表示である。
【図16】同実施形態のバーコードデータ収集用ハンデ
ィターミナルとバーコードリーダを示すブロック図であ
る。
【図17】同実施形態のバーコードデータ収集用ハンデ
ィターミナルのメインメニュー表示である。
【図18】同実施形態のパソコンのメインメニュー表示
である。
【図19】同実施形態のバーコードデータ収集用ハンデ
ィターミナルに蓄積されている処理データの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 計量器 1a 計量部 1b 設定表示部 1c 載台 2 ラベルプリンタ 3 廃棄物収集用ハンディターミナル 4 台車 5 パソコン 8 ラベル 22 廃棄物収集伝票 39 バーコードデータ収集用ハンディターミナル 40 バーコードリーダ
フロントページの続き (72)発明者 三野 輝男 香川県観音寺市三本松町3丁目9番8号 株式会社パブリックサービス内 (72)発明者 谷本 三千秋 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製衡 株式会社内 (72)発明者 小坂 太一 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製衡 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物の重量を計量する計量手段と、こ
    の計量手段により計量された廃棄物を収容している容器
    に付けるラベルに、廃棄物を特定するための少なくとも
    上記計量手段に付されている番号を表わす情報を含む必
    要事項をプリントするラベルプリンタと、少なくとも上
    記必要事項を蓄積することができると共に、その蓄積し
    たデータをコンピュータに入力可能なデータ収集手段
    と、上記計量手段、上記ラベルプリンタ、及び上記デー
    タ収集手段が載せられており上記廃棄物の収集場所まで
    移動可能な大きさの移動手段と、を具備することを特徴
    とする廃棄物収集計量システム。
  2. 【請求項2】 廃棄物の重量を計量する計量手段と、こ
    の計量手段により計量された廃棄物を収容している容器
    に付けるラベルに、廃棄物収集者名、上記計量手段に付
    されている番号、及び計量の通し番号をデータとして含
    む識別コードをプリントするラベルプリンタと、少なく
    とも上記識別コードが上記ラベルプリンタより入力され
    て蓄積することができると共に、その蓄積したデータを
    コンピュータに入力可能なデータ収集手段と、上記計量
    手段、上記ラベルプリンタ、及び上記データ収集手段が
    載せられており上記廃棄物の収集場所まで移動可能な大
    きさの移動手段と、を具備することを特徴とする廃棄物
    収集計量システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は2に記載の廃棄物収集計
    量システムにおいて、廃棄物収集者が廃棄物排出者に渡
    す廃棄物収集伝票に廃棄物収集データをプリントする伝
    票用プリンタを上記移動手段上に載置したことを特徴と
    する廃棄物収集計量システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、又は3に記載の廃棄物収
    集計量システムにおいて、上記データ収集手段、上記計
    量手段、及び上記ラベルプリンタのうちのいずれかは、
    廃棄物排出者名と廃棄物の品名を表わす情報が入力され
    たときに、その2つのデータの組合せに基づいて予め蓄
    積している廃棄物の収集単価データを検索し、当該廃棄
    物排出者名と廃棄物の品名の組合せと対応する廃棄物の
    収集単価を選択して蓄積することを特徴とする廃棄物収
    集計量システム。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の廃棄物収集計量システ
    ムにおいて、廃棄物排出者名、及び廃棄物の品名を含む
    廃棄物収集データ、及びその廃棄物を廃棄処理した廃棄
    物処理者名を含む廃棄物処理データの各データに共通の
    上記識別コードを含ませて、上記廃棄物収集データ、及
    び上記廃棄物処理データを上記廃棄物の管理を行うため
    のコンピュータに蓄積することを特徴とする廃棄物収集
    計量システム。
  6. 【請求項6】 計量手段、ラベルプリンタ、及びデータ
    収集手段が載せられている移動手段を廃棄物の収集場所
    に移動させる段階と、その収集場所で上記計量手段によ
    り廃棄物の重量を計量する段階と、上記計量手段により
    計量された廃棄物が収容されている容器に付けるラベル
    に、廃棄物収集者名、計量手段に付されている番号、及
    び計量の通し番号をデータとして含む識別コードをラベ
    ルプリンタによりプリントし、このラベルを上記容器に
    付ける段階と、上記収集場所で上記識別コードを上記デ
    ータ収集手段に蓄積すると共に、上記データ収集手段に
    蓄積されている上記データを上記収集場所以外に設置さ
    れているコンピュータに入力する段階と、を具備するこ
    とを特徴とする廃棄物収集計量方法。
JP1971597A 1997-01-17 1997-01-17 廃棄物収集計量システム及び廃棄物収集計量方法 Pending JPH10206219A (ja)

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