JPH10206006A - 温度調節器の冷却器用感温装置 - Google Patents
温度調節器の冷却器用感温装置Info
- Publication number
- JPH10206006A JPH10206006A JP935797A JP935797A JPH10206006A JP H10206006 A JPH10206006 A JP H10206006A JP 935797 A JP935797 A JP 935797A JP 935797 A JP935797 A JP 935797A JP H10206006 A JPH10206006 A JP H10206006A
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- JP
- Japan
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- temperature
- cooler
- temperature sensitive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷蔵庫等に使用される温度調節器の冷却器用
感温装置において、正確に冷却器の温度を検知し、安定
した温度制御をすることを目的とする。 【解決手段】 冷却用感温装置の感温筒９の先端部の感
温部１０に金属製の支持板１１を形成している。感温部
１０と支持板１１に密着するように、断熱材１２を一体
成形し冷却器７に取り付けることにより、冷却器７の除
霜水が感温部１０や支持板１１にかかることがなく、さ
らにドア開時の暖気や冷却器７の底面下部に付着した霜
の冷気の影響も受けず、感温部１０は、冷却器７の温度
を金属製支持板１１を介して正確に検知することができ
る。
感温装置において、正確に冷却器の温度を検知し、安定
した温度制御をすることを目的とする。 【解決手段】 冷却用感温装置の感温筒９の先端部の感
温部１０に金属製の支持板１１を形成している。感温部
１０と支持板１１に密着するように、断熱材１２を一体
成形し冷却器７に取り付けることにより、冷却器７の除
霜水が感温部１０や支持板１１にかかることがなく、さ
らにドア開時の暖気や冷却器７の底面下部に付着した霜
の冷気の影響も受けず、感温部１０は、冷却器７の温度
を金属製支持板１１を介して正確に検知することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫等の冷却器
の温度を感知し、庫内温度を調節する温度調節器の冷却
器用感温装置に関する。
の温度を感知し、庫内温度を調節する温度調節器の冷却
器用感温装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、温度調節器の冷却器用感温装置
は、特開平６−２０１２５７に記載されたものが知られ
ている。
は、特開平６−２０１２５７に記載されたものが知られ
ている。
【０００３】図６に従来の温度調節器の冷却器用感温装
置の構造を示しており、冷却器１６に固定され、感温部
１７を冷却器１６に押付け保持する取付金１８と感温部
１７との間に介在設置された断熱性クッション１９で構
成されている。
置の構造を示しており、冷却器１６に固定され、感温部
１７を冷却器１６に押付け保持する取付金１８と感温部
１７との間に介在設置された断熱性クッション１９で構
成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この温度調節器の冷却
器用感温装置においては、正確に冷却器の温度を検知
し、安定した温度制御が要求されている。
器用感温装置においては、正確に冷却器の温度を検知
し、安定した温度制御が要求されている。
【０００５】本発明は、冷却器用感温装置の感温部に、
冷却器の除霜水がかからず、且つ庫内の暖気や冷却器底
面下部に付着した霜の冷気の影響を受けず、正確に冷却
器の温度を検知することを目的とする。
冷却器の除霜水がかからず、且つ庫内の暖気や冷却器底
面下部に付着した霜の冷気の影響を受けず、正確に冷却
器の温度を検知することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、冷却器に固着され、金属製の支持板を形成
した感温部に断熱性のすぐれた材料を密着するよう一体
成形した感温筒を有するように構成したものである。
に本発明は、冷却器に固着され、金属製の支持板を形成
した感温部に断熱性のすぐれた材料を密着するよう一体
成形した感温筒を有するように構成したものである。
【０００７】これにより、冷却器用感温装置の感温部
に、冷却器の除霜水がかからず、且つ庫内の暖気や冷却
器底面下部に付着した霜の冷気の影響を受けず、正確に
冷却器の温度を検知することができる。
に、冷却器の除霜水がかからず、且つ庫内の暖気や冷却
器底面下部に付着した霜の冷気の影響を受けず、正確に
冷却器の温度を検知することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、冷却器に固着され、金属製の支持板を形成した感温
部に断熱性のすぐれた材料を密着するよう一体成形した
感温筒を有することを特徴とする温度調節器の冷却器用
感温装置としたものであり、冷却器用感温装置の感温部
に、冷却器の除霜水がかからず、且つ庫内の暖気や冷却
器底面下部に付着した霜の冷気の影響を受けず、正確に
冷却器の温度を検知するという作用を有する。
は、冷却器に固着され、金属製の支持板を形成した感温
部に断熱性のすぐれた材料を密着するよう一体成形した
感温筒を有することを特徴とする温度調節器の冷却器用
感温装置としたものであり、冷却器用感温装置の感温部
に、冷却器の除霜水がかからず、且つ庫内の暖気や冷却
器底面下部に付着した霜の冷気の影響を受けず、正確に
冷却器の温度を検知するという作用を有する。
【０００９】請求項２に記載の発明は、弾力性を有した
ゴム状の断熱材で、全周端を凸状に一体成形した感温筒
を有する請求項１記載の温度調節器の冷却器用感温装置
としたものであり、冷却器に変形や凹凸があっても隙な
く密着することで、冷却器と金属製の支持板の間に水が
侵入せず、正確に冷却器の温度を検知するという作用を
有する。
ゴム状の断熱材で、全周端を凸状に一体成形した感温筒
を有する請求項１記載の温度調節器の冷却器用感温装置
としたものであり、冷却器に変形や凹凸があっても隙な
く密着することで、冷却器と金属製の支持板の間に水が
侵入せず、正確に冷却器の温度を検知するという作用を
有する。
【００１０】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図５を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の一実施の形態による温
度調節器の冷却器用感温装置を示し、図１において、温
度調節器１は、冷蔵庫２の庫内温度調節の作用を行うも
ので、内箱３に設置されており、冷却器用感温装置４
と、前記冷却器用感温装置４を内側に固定した調節箱５
と、ダイヤル６から構成されている。
から図５を用いて説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の一実施の形態による温
度調節器の冷却器用感温装置を示し、図１において、温
度調節器１は、冷蔵庫２の庫内温度調節の作用を行うも
ので、内箱３に設置されており、冷却器用感温装置４
と、前記冷却器用感温装置４を内側に固定した調節箱５
と、ダイヤル６から構成されている。
【００１１】前記冷却器用感温装置４は、冷却器７の温
度を検知し、冷蔵庫２の庫内温度をコントロールする作
用を行うもので、本体８と、感温筒９と、前記感温筒９
先端部の感温部１０と、前記感温部１０に形成された金
属製の支持板１１と、前記感温部１０と金属製の支持板
１１に密着するよう一体成形された断熱材１２から構成
されている。
度を検知し、冷蔵庫２の庫内温度をコントロールする作
用を行うもので、本体８と、感温筒９と、前記感温筒９
先端部の感温部１０と、前記感温部１０に形成された金
属製の支持板１１と、前記感温部１０と金属製の支持板
１１に密着するよう一体成形された断熱材１２から構成
されている。
【００１２】以上の構成により、冷却器７の除霜水が感
温部１０や支持板１１にかかることがなく、さらにドア
開時等の暖気や冷却器７の底面下部に付着した霜の冷気
の影響も受けず、感温部１０は、冷却器７の温度を金属
製支持板１１を介して正確に検知することができる。
温部１０や支持板１１にかかることがなく、さらにドア
開時等の暖気や冷却器７の底面下部に付着した霜の冷気
の影響も受けず、感温部１０は、冷却器７の温度を金属
製支持板１１を介して正確に検知することができる。
【００１３】（実施の形態２）図５は冷却用感温装置の
感温筒先端部の断面を示し、図５において感温筒１２
は、冷却器７の温度を検知する作用を行うもので、先端
部の感温部１０と、金属製の支持板１１と、前記感温部
１０と金属製の支持板１１に密着するよう一体成形さ
れ、全周端１３を凸状に形成しゴム状の弾力性を有した
断熱材１４から構成されている。
感温筒先端部の断面を示し、図５において感温筒１２
は、冷却器７の温度を検知する作用を行うもので、先端
部の感温部１０と、金属製の支持板１１と、前記感温部
１０と金属製の支持板１１に密着するよう一体成形さ
れ、全周端１３を凸状に形成しゴム状の弾力性を有した
断熱材１４から構成されている。
【００１４】以上の構成により、冷却器７に変形や凹凸
があっても、断熱材１４が隙なく密着するため、冷却器
７と支持板１１の間に水が浸入せず、感温部１０は冷却
器７の温度を正確に検知することができる。
があっても、断熱材１４が隙なく密着するため、冷却器
７と支持板１１の間に水が浸入せず、感温部１０は冷却
器７の温度を正確に検知することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、冷却器用
感温装置の感温部に、冷却器の除霜水がかからず、且つ
庫内の暖気や冷却器底面下部に付着した霜の冷気の影響
を受けず、正確に冷却器の温度を検知するという有利な
効果が得られる。
感温装置の感温部に、冷却器の除霜水がかからず、且つ
庫内の暖気や冷却器底面下部に付着した霜の冷気の影響
を受けず、正確に冷却器の温度を検知するという有利な
効果が得られる。
【００１６】また、さらに、冷却器に変形や凹凸があっ
ても隙なく密着することで、冷却器と金属製の支持板の
間に水が浸入せず、正確に冷却器の温度を検知するとい
う有利な効果が得られる。
ても隙なく密着することで、冷却器と金属製の支持板の
間に水が浸入せず、正確に冷却器の温度を検知するとい
う有利な効果が得られる。
【図１】本発明の一実施の形態による温度調節器の冷却
器用感温装置を示す側面図
器用感温装置を示す側面図
【図２】同実施の形態による冷却用感温装置を示す斜視
図
図
【図３】同実施の形態による冷却用への取付を示す断面
図
図
【図４】本発明の他の一実施の形態による感温部分の断
面図
面図
【図５】同実施の形態による冷却器への取付を示す断面
図
図
【図６】従来の温度調節器の断面図
１ 温度調節器 ４ 冷却用感温装置 ７ 冷却器 ９ 感温筒 １０ 感温部 １１ 支持板 １２ 断熱材 １３ 感温筒 １４ 全周端 １５ 断熱材
Claims (2)
- 【請求項１】 冷却器に固着され、金属製の支持板を形
成した感温部に、断熱性のすぐれた材料を密着するよう
一体成形した感温筒を有することを特徴とする温度調節
器の冷却器用感温装置。 - 【請求項２】 弾力性を有したゴム状の断熱材で、全周
端を凸状に一体成形した感温筒を有する請求項１記載の
温度調節器の冷却器用感温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP935797A JPH10206006A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 温度調節器の冷却器用感温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP935797A JPH10206006A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 温度調節器の冷却器用感温装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206006A true JPH10206006A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11718229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP935797A Pending JPH10206006A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 温度調節器の冷却器用感温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10206006A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009037129A1 (de) * | 2007-09-17 | 2009-03-26 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einem halter für einen temperatursensor |
| DE102012004624A1 (de) * | 2011-06-16 | 2012-12-20 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Verdampfer |
| JP2013217594A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Daikin Industries Ltd | 感温素子の固定構造 |
| CN105318647A (zh) * | 2015-11-06 | 2016-02-10 | 合肥华凌股份有限公司 | 温度检测组件及冰箱 |
-
1997
- 1997-01-22 JP JP935797A patent/JPH10206006A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009037129A1 (de) * | 2007-09-17 | 2009-03-26 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät mit einem halter für einen temperatursensor |
| DE102012004624A1 (de) * | 2011-06-16 | 2012-12-20 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Verdampfer |
| JP2013217594A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Daikin Industries Ltd | 感温素子の固定構造 |
| CN105318647A (zh) * | 2015-11-06 | 2016-02-10 | 合肥华凌股份有限公司 | 温度检测组件及冰箱 |
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