JPH10202519A - 溝研削用スピンドル - Google Patents

溝研削用スピンドル

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JPH10202519A
JPH10202519A JP2441297A JP2441297A JPH10202519A JP H10202519 A JPH10202519 A JP H10202519A JP 2441297 A JP2441297 A JP 2441297A JP 2441297 A JP2441297 A JP 2441297A JP H10202519 A JPH10202519 A JP H10202519A
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JP
Japan
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drive shaft
shaft
bearing
spindle
grindstone
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Pending
Application number
JP2441297A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kihara
弘之 木原
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Seiko Seiki KK
Original Assignee
Seiko Seiki KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/04Headstocks; Working-spindles; Features relating thereto
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/02Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックラッシュの調整が容易な溝研削用スピ
ンドルの提供。 【解決手段】 砥石1が取付けられる砥石軸2は、ベベ
ルギヤ6、7により駆動軸5と接続され、駆動軸5はモ
ータ3の出力軸4と接続されている。駆動軸5の砥石軸
2側はニードルベアリング8で軸受けされ、その出力軸
4側はアンギュラベアリング9、10で軸受けされる。
アンギュラベアリング9、10は、軸受けホルダ18に
軸受けされ、軸受けホルダ18は嵌合孔21内に摺動自
在に嵌合させ、軸受けホルダ18の鍔22には調整ネジ
25、26が取付けられている。従って、その調整ネジ
25、26を調整することにより、駆動軸5を軸方向に
移動して位置決めでき、位置決め後は、止めネジ28に
より軸受けホルダ18をスピンドル本体12に固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野野】本発明は、溝研削用スピン
ドルに係り、例えば、円筒穴の内周面に対して、穴の深
さ方向に溝加工を行う溝研削用スピンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円筒穴の内周面に対して、穴の深
さ方向に沿って溝を形成する加工を行う場合に、溝研削
用スピンドルが用いられる。このような溝研削用スピン
ドルは、モータの出力軸と、リング状の砥石を取り付け
る砥石軸と、モータの出力軸の回転を砥石軸に伝達する
ためにその出力軸のベルト車と砥石軸のベルト車とに巻
き掛けたベルトなどから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の溝研削
用スピンドルでは、ベルト車とベルトを利用してモータ
の回転力を砥石軸に伝達するので、ベルト車とベルトの
接触面が小さい場合には両者の摩擦力が小さくなって滑
りを生じ、伝動が不確実になるという不都合がある。ま
た、溝研削用スピンドルは、一般に高速で使用するた
め、ベルトの磨耗が短時間に生じ、磨耗状態に応じてベ
ルトの交換をしなけらばならないというような不都合が
ある。これらの不都合を解消するために、モータの回転
力を砥石軸に伝達する伝達機構としてギヤを使用するこ
とが考えられる。しかし、ギヤを使用する場合には、バ
ックラッシュを調整するために構造上困難となる場合が
多い。特にギヤに初期磨耗が発生した場合には、バック
ラッシュによって振動が発生し、加工精度に大きな影響
を及ぼすおそれがあるので、バックラッシュの容易な調
整が望まれる。
【0004】そこで、本発明は、バックラッシュの調整
を容易にできるようにした溝研削用スピンドルを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、リング状の砥石1が取付けられる回動
自在な砥石軸2と、モータ3の出力軸4と接続される駆
動軸5と、この駆動軸5の回転を砥石軸2に伝達させる
ベベルギヤ6、7と、駆動軸5の砥石軸2側を軸受けす
るニードルベアリング8と、駆動軸5のモータ3の出力
軸4側を軸受けする軸受け(アンギュラベアリング9、
10)と、駆動軸5の軸方向の位置を位置決めして固定
するバックラッシュ調整手段(バックラッシュ調整機
構)とを具備している。
【0006】上記バックラッシュ調整手段は、軸受けを
支持する軸受けホルダ18と、この軸受けホルダ18
を、駆動軸5の軸方向に移動させる移動機構(調整ネジ
25、26など)と、軸受けホルダ18を、移動機構の
固定側に固定する固定具(止めネジ28)とからなる。
また、移動機構は、スピンドル本体12内に設け、軸受
けホルダ18を駆動軸5の軸方向に摺動自在に嵌合する
嵌合孔21と、軸受けホルダ18の嵌合孔18に嵌合さ
れない外周部に設けられた鍔22と、この鍔の厚さ方向
に設けたネジ孔23、24と噛み合い、先端が嵌合孔1
8の開口部の周縁30に当接する調整ネジ25、26と
からなる。
【0007】このような構成の本発明では、ベベルギヤ
6、7のバックラッシュを調整する場合には、調整手段
により駆動軸5の軸方向の位置を調整して固定する。具
体的には、調整ネジ25、26の調整により駆動軸5の
軸方向の位置を位置決めし、この位置決め後には、止め
ネジ28でその位置を固定させる。このため、バックラ
ッシュの調整が容易にできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の溝研削用スピンド
ルにおける実施の形態を図1を参照して詳細に説明す
る。図1は、本発明の実施の形態の溝研削用スピンドル
の断面を表したものである。この溝研削用スピンドル
は、図1に示すように、リング状の砥石1が取付けられ
る回動自在な砥石軸2と、モータ3の出力軸4と接続さ
れる駆動軸5と、この駆動軸5の回転を砥石軸2に伝達
させるスパイラルベベルギヤ(かさ歯車)6、7と、駆
動軸5の砥石軸2側を軸受けするニードルベアリング8
と、駆動軸5のモータ3の出力軸4側を軸受けするアン
ギュラベアリング9、10とを備えている。また、この
溝研削用スピンドルは、図1に示すように、スパイラル
ベベルギヤ6、7のバックラッシュを調整するために、
駆動軸5の軸方向の位置を位置決めして固定するバック
ラッシュ調整機構11を備えている。
【0009】この溝研削用スピンドルは、スピンドル本
体12に、位置決め部材13を介して、ボルト14によ
りモータ3が取付けられている。モータ3とスピンドル
本体12の位置決めは、位置決め用ピン15により行わ
れる。モータ3の出力軸4は、カップリング16を介し
てスピンドル本体12の長手方向に伸びる駆動軸5に接
続されている。駆動軸5は、モータ3の出力軸4側がア
ンギュラベアリング9、10で回転自在に支持され、そ
のベベルギヤ7側がニードルベアリング8によって回転
自在に支持されると共に、スピンドル本体12内に収容
されている。ニードルベアリング8は、後述の砥石軸支
持フレーム31に支持されている。
【0010】駆動軸5の先端部には、スパイラルベベル
ギヤ7が取り付けられており、このスパイラルベベルギ
ヤ7には、砥石ホルダ17を固定する砥石軸2の下端側
に取り付けられたスパイラルベベルギヤ6と噛み合って
いる。スパイラルベベルギヤ6、7は、砥石軸支持フレ
ーム31にボルト42により取付けられたカバー41に
より被覆されている。駆動軸5を収容した空間は、図示
のように、スピンドル本体12の外部から密閉されてい
る。駆動軸5がモータ3によって回転駆動され、その駆
動力がスパイラルベベルギヤ6、7によってその伝達方
向を90°変えて、砥石軸2に伝達されることで、砥石
1を回転させる。砥石1の表面には、砥石液が供給され
るように構成されている。
【0011】次に、バックラッシュ調整機構11の構成
について説明する。このバックラッシュ調整機構11
は、アンギュラベアリング9、10を収納する軸受けホ
ルダ18と、この軸受けホルダ18を摺動自在に嵌合す
る嵌合孔21と、軸受けホルダ18の位置を調整して位
置決めする調整ネジ25、26などから構成される。
【0012】すなわち、アンギュラベアリング9、10
は、図1に示すように、両端が開口する筒状の軸受けホ
ルダ18内に収納され、アンギュラベアリング9、10
の各外輪は外輪ナット19により軸受けホルダ18に固
定され、その各内輪は内輪ナット20により駆動軸5に
固定されている。この軸受けホルダ18の外周は、図1
に示すように、スピンドル本体12内に設けられた筒状
の嵌合孔21内に摺動自在に嵌合され、かつ、軸受けホ
ルダ18の嵌合孔21内に嵌合しない後端側の外周に
は、鍔22が設けられている。そして、この鍔22の対
向する位置に、鍔22の厚み方向に向けてネジ孔23、
24が設けられ、この各ネジ孔23、24に、駆動軸5
の軸方向の位置を調整して位置決めする調整ネジ25、
26が噛み合っている。この各調整ネジ25、26の各
先端は、嵌合孔21の開口部の平らな周縁30に当接さ
れ、その後端側にはナット43、44が鍔22に接する
状態で噛み合っている。
【0013】また、軸受けホルダ18をスピンドル本体
12へ固定するために、図1に示すように、スピンドル
本体12の底部側の周面から嵌合孔21の底部に向けて
ネジ孔27が設けられている。そして、このネジ孔27
に止めネジ28が噛み合い、、止めネジ28の先端が、
図1に示すように軸受けホルダ18の平取りされた外周
面29に当たるようになっている。嵌合孔21の底部側
の空間には、アンギュラベアリング9、10に潤滑油を
供給するノズル45の終端を臨ませている。
【0014】砥石軸2は、砥石軸支持フレーム31に固
定された2つのベアリング32、33によって支持され
ている。砥石軸支持フレーム31は、スピンドル本体1
2の先端側にボルト34により固定されている。砥石軸
支持フレーム31のベアリング32、33が支持される
部分の上方に突起した突起部35はほぼ円筒形状を有し
ており、その外周面には、雄ねじ部36が形成されてい
る。この雄ねじ部36には、砥石軸支持フレーム31の
突起部35の外周を包囲するカップ形状のベアリング押
さえ36aが螺合されており、ベアリング32の上端を
係止している。砥石軸2の上端部37には、ベアリング
押さえ36aと若干の隙間をもってその外周を包囲する
カップ形状の砥石ホルダ17が一体的に固定されてい
る。ベアリング押さえ36aの外周面と砥石ホルダ17
の内周面の一部は、ラビリンスシールを構成している。
【0015】砥石ホルダ17の外周には、砥石ホルダ1
7の外径と略内径の等しいリング状の砥石2が嵌め込ま
れている。砥石2は、その外周側において略半円形状の
断面を有している。また、砥石2の下側は、砥石ホルダ
17の下端に形成された係止部38によって係止されて
いる。砥石ホルダ17の外周には、雄ねじ部39が形成
されており、この雄ねじ部39に螺合された砥石固定ナ
ット40と係止部38とによって、砥石2は、上下から
狭圧保持されている。なお、砥石2が固定される高さ
は、スピンドル本体12の略半分の高さである。スピン
ドル本体12の幅及び高さは、砥石ホルダ17の直径や
高さと略等しく、研削加工時において溝研削用スピンド
ルを円筒穴に挿入したときに、スピンドル本体12が穴
の内周面に接触しないようになっている。
【0016】次に、このように構成される実施の形態の
動作について説明する。いま、モータ3を駆動させる
と、モータ3の駆動力は、カップリング16、駆動軸
5、スパイラルベベルギヤ7、スパイラルベベルギヤ6
を介して砥石軸2に伝達され、砥石1を回転させる。砥
石1が回転したら、砥石1の表面へと研削液を供給す
る。そして、円筒穴(図示せず)に溝を形成する場合に
は、先ず、回転する砥石1の左側あるいは右側の周面
を、円筒穴の内周面に切り込ませて、溝研削用スピンド
ルを円筒穴の深さ方向に所定距離進入させることで溝を
形成する。
【0017】次に、この実施の形態において、スパイラ
ルベベルギヤ7とスパイラルベベルギヤ6のバックラッ
シュの調整について説明する。この場合には、スピンド
ル本体12からボルト14を緩めてモータ3を取り外す
とともに、砥石軸支持フレーム31に取り付けられてい
るカバー41をボルト42を緩めて外す。次いで、調整
ネジ25、26に噛み合う各ナット43、44を後退さ
せて緩めたのち、調整ネジ25、26を後退させて、調
整ネジ25、26と嵌合孔21の開口部の周縁30との
間に隙間を設け、かつ止めネジ28を緩める。そして、
軸受けホルダ18を前方に押して駆動軸5を前進させ、
駆動軸5の先端に取り付けたスパイラルベベルギヤ7と
砥石軸3の下端に取り付けたスパイラルベベルギヤ6と
を接触させる。
【0018】その後、調整ネジ25、26を回転させて
前進させ、調整ネジ25、26の先端を上記の周縁30
に接触させ、さらに回転を続けると、この回転により軸
受けホルダ18が図1の右の方向に移動する。これによ
り、アンギュラベアリング9、10に支持される駆動軸
5の軸方向の位置を、スパイラルベベルギヤ7とスパイ
ラルベベルギヤ6の噛み合い具合(遊び)が所望の状態
になるまで後退させ、駆動軸5を位置決めさせる。この
ように駆動軸5の前進、後退ができるのは、駆動軸5の
ベベルギヤ7側がニードルベアリング8により軸受けさ
れているためである。このようにして駆動軸5の位置決
めが終わると、止めネジ28により、軸受けホルダ18
の位置をスピンドル本体12に固定させる。以上のよう
な手順により、スパイラルベベルギヤ6とスパイラルベ
ベルギヤ7のバックラッシュの調整を行うので、その調
整が容易である。
【0019】以上説明したように、この実施の形態で
は、駆動軸5の砥石軸2側をニードルベアリング8で軸
受させ、駆動軸5のモータ3の出力軸4側をアンギュラ
ベアリング9、10により軸受けさせ、このアンギュラ
ベアリング9、10を軸受けホルダ18に支持させ、調
整ネジ25、26の調整により駆動軸5を位置決めさ
せ、この位置決め後は、止めネジ28により軸受けホル
ダ18をスピンドル本体12に固定するようにした。こ
のため、スパイラルベベルギヤ6とスパイラルベベルギ
ヤ7のバックラッシュの調整が容易にできるまた、この
実施の形態では、モータ3の出力軸4と砥石軸2とを駆
動軸5およびスパイラルベベルギヤ6、7により接続す
るようにしたので、出力軸4と砥石軸2との間の距離を
必要とする場合には、駆動軸5の軸方向の長さを長くす
ることにより容易に対応できるという利点がある。
【0020】なお、以上の実施の形態では、スパイラル
ベベルギヤ6、7が噛合することで、モータ3の駆動力
が砥石軸2に伝達されているが、他の歯車によって駆動
力を伝達してもよい。例えば、スパイラルベベルギヤ6
の代わりにウォームホイールを砥石軸2に取付けると共
に、スパイラルベベルギヤ7の代わりにウォームを駆動
軸5の先端に取付ける。そして、駆動軸5等をずらして
配設して、ウォームとウォームホイールとを噛合させる
ことで、モータ3の駆動力を砥石軸2に伝達するように
してもよい。また、スパイラルベベルギヤ6、7の代わ
りに、ねじ歯車を砥石軸2と駆動軸5とにそれぞれ取付
け、これらを噛合させることで、モータ3の駆動力を砥
石軸2に伝達するようにしてもよい。
【0021】また、以上の実施の形態では、軸受けホル
ダ18に鍔22を設け、この鍔22の厚み方向にネジ孔
23、24を設け、この各ネジ孔23、24に駆動軸5
の軸方向の位置を調整するネジ25、26を噛み合わせ
るようにしたが、この駆動軸5の軸方向の移動は、次に
ようにしても良い。すなわち、軸受けホルダ18のモー
タ3側の外周面に雄ねじ部を形成する一方、この雄ねじ
部と噛み合う雌ねじ部を嵌合孔21の内周面に形成し、
軸受けホルダ18を回転させることにより、駆動軸5を
軸方向に移動できるように構成しても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駆動軸の軸方向の位置を位置決めして固定する調整手段
を設けたので、バックラッシュの調整を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の溝研削用スピンドルの断
面図である。
【符号の説明】
1 砥石 2 砥石軸 3 モータ 4 出力軸 5 駆動軸 6、7 スパイラルベベルギヤ 8 ニードルベアリング 9、10 アンギュラベアリング 11 バックラッシュ調整機構 12 スピンドル本体 18 軸受けホルダ 21 嵌合孔 22 鍔 23、24 ネジ孔 25、26 調整ネジ 28 止めネジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】上記バックラッシュ調整手段は、軸受けを
支持する軸受けホルダ18と、この軸受けホルダ18
を、駆動軸5の軸方向に移動させる移動機構(調整ネジ
25、26など)と、軸受けホルダ18を、移動機構の
固定側に固定する固定具(止めネジ28)とからなる。
また、移動機構は、スピンドル本体12内に設け、軸受
けホルダ18を駆動軸5の軸方向に摺動自在に嵌合する
嵌合孔21と、軸受けホルダ18の嵌合孔21に嵌合さ
れない外周部に設けられた鍔22と、この鍔の厚さ方向
に設けたネジ孔23、24と噛み合い、先端が嵌合孔
の開口部の周縁30に当接する調整ネジ25、26と
からなる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】砥石ホルダ17の外周には、砥石ホルダ1
7の外径と略内径の等しいリング状の砥石が嵌め込ま
れている。砥石は、その外周側において略半円形状の
断面を有している。また、砥石の下側は、砥石ホルダ
17の下端に形成された係止部38によって係止されて
いる。砥石ホルダ17の外周には、雄ねじ部39が形成
されており、この雄ねじ部39に螺合された砥石固定ナ
ット40と係止部38とによって、砥石は、上下から
狭圧保持されている。なお、砥石が固定される高さ
は、スピンドル本体12の略半分の高さである。スピン
ドル本体12の幅及び高さは、砥石ホルダ17の直径や
高さと略等しく、研削加工時において溝研削用スピンド
ルを円筒穴に挿入したときに、スピンドル本体12が穴
の内周面に接触しないようになっている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状の砥石が取付けられる回動自在
    な砥石軸と、 モータの出力軸と接続される駆動軸と、 この駆動軸の回転を前記砥石軸に伝達させるベベルギヤ
    と、 前記駆動軸の前記砥石軸側を軸受けするニードルベアリ
    ングと、 前記駆動軸の前記モータの出力軸側を軸受けする軸受け
    と、 前記駆動軸の軸方向の位置を位置決めして固定するバッ
    クラッシュ調整手段と、 を具備することを特徴とする溝研削用スピンドル。
  2. 【請求項2】 前記バックラッシュ調整手段は、 前記軸受けを支持する軸受けホルダと、 この軸受けホルダを、前記駆動軸の軸方向に移動させる
    移動機構と、 前記軸受けホルダを、前記移動機構の固定側に固定する
    固定具と、 からなることを特徴とする請求項1記載の溝研削用スピ
    ンドル。
  3. 【請求項3】 前記移動機構は、 スピンドル本体内に設け、前記軸受けホルダを前記駆動
    軸の軸方向に摺動自在に嵌合する嵌合孔と、 前記軸受けホルダの前記嵌合孔に嵌合されない外周部に
    設けられた鍔と、 この鍔の厚さ方向に設けたネジ孔と噛み合い、先端が前
    記嵌合孔の開口部の周縁に当接する調整ネジと、 からなることを特徴とする請求項2記載の溝研削用スピ
    ンドル。
JP2441297A 1997-01-23 1997-01-23 溝研削用スピンドル Pending JPH10202519A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2441297A JPH10202519A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 溝研削用スピンドル
EP98300450A EP0855246A3 (en) 1997-01-23 1998-01-22 Groove grinding spindle

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JP2441297A JPH10202519A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 溝研削用スピンドル

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JP (1) JPH10202519A (ja)

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