JPH10200921A - デジタルデータ伝送方法、データ記録再生装置、データ編集装置 - Google Patents

デジタルデータ伝送方法、データ記録再生装置、データ編集装置

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JPH10200921A
JPH10200921A JP9003376A JP337697A JPH10200921A JP H10200921 A JPH10200921 A JP H10200921A JP 9003376 A JP9003376 A JP 9003376A JP 337697 A JP337697 A JP 337697A JP H10200921 A JPH10200921 A JP H10200921A
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video data
video
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digital
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JP9003376A
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English (en)
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Fumihiro Nagasawa
史浩 長沢
Yutaka Moritake
豊 森竹
Tsukasa Hashino
司 橋野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮フォーマットが異なる映像データ間の互
換性を有するデジタルデータ伝送方法、データ記録再生
装置、データ編集装置を提供する。 【解決手段】 入力端子110から入力される映像信号
の輝度(Y)信号に、入力端子120から入力される映
像信号の色(C)信号を加えて圧縮符号化し、4:1:
1の圧縮映像データ(ベースデータ)を生成する。ま
た、入力される上記の映像信号をアップコンバートして
4:2:2の圧縮映像信号を生成し、減算回路123で
上記のベースデータとの差分を得る。この差分を圧縮符
号化してエンハンスメントデータを生成する。4:1:
1の映像データを伝送する場合にはベースデータのみを
伝送し、4:2:2の映像データを伝送する場合にはエ
ンハンスメントデータをベースデータに付加して伝送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル映像デー
タを圧縮符号化して伝送するデジタルデータ伝送方法、
デジタル映像データを記録再生するデータ記録再生装
置、およびデジタル映像データを編集するデータ編集装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送用番組等の映像は、磁
気テープに収録された素材データを編集して製作される
のが通常である。編集作業は、放送用の高品質な素材テ
ープを用いて編集を行うオンライン編集と、編集用のテ
ープにコピーして粗編集を行うオフライン編集に分けら
れる。通常は、貴重な素材テープを使用しないオフライ
ン編集が行われる。
【0003】編集作業に使用される編集装置は、近年で
は、パーソナルコンピュータ等をベースにしたデジタル
編集装置が普及している。デジタル編集装置は、映像デ
ータを記憶するためのハードディスク等を用いた記憶装
置とデジタル画像処理装置を備え、編集に必要な映像デ
ータを、デジタルビデオテープレコーダ(デジタルVT
R)から上記のハードディスクに転送した後は、外部機
器から独立したタイミングで編集作業を行うことができ
るものである。このような編集方法はノンリニア編集と
呼ばれている。
【0004】ノンリニア編集に使用されるノンリニア編
集装置には、上述のようにデジタルビデオテープレコー
ダ(VTR)が接続され、これらの間でデジタル映像デ
ータが転送される。このデジタルVTRには数種のフォ
ーマットがあり、例えば、番組制作用途のD1規格,放
送局用途のD2規格などが代表的である。
【0005】このような業務用途のデジタルVTRで
は、記録再生される画像は極めて高品質であることが要
求されるため、磁気テープに記録される映像データは圧
縮されていないか、1/2程度の比較的低い圧縮率とさ
れるのが通常である。
【0006】一方、デジタルVTRは、家庭用としても
普及しはじめている。家庭用デジタルVTRは、業務用
途のデジタルVTRにくらべて画質に対する要求は緩や
かであるが、小型のカセットテープを用いて長時間記録
が可能であることが求められるため、映像データを約1
/5の比較的高い圧縮率で帯域圧縮して記録する圧縮フ
ォーマットが採用されている。ここで用いられている高
能率圧縮方法は、人間の視覚特性が、映像の輝度情報に
比べて色差情報に対してはあまり敏感でないことを利用
するものであり、色差信号の情報量を削減している。な
お、この映像データの圧縮方法については後述する。
【0007】前述した業務用デジタルVTR規格の一つ
であるD1規格では、磁気テープに記録されるデジタル
映像データは圧縮されずに、輝度信号Yと色差信号Cr
およびCb が個々に記録される。この輝度信号Yは映像
の明るさを表す信号であり、色差信号は映像の色度を表
す信号である。色差信号は、R,G,Bの3原色信号か
ら輝度信号Yを除いて得られる信号であり、Cr =R−
YおよびCb =B−Yの2つが用いられる。この輝度信
号Yのサンプリング周波数は13.5MHz,色差信号
CbおよびCrのサンプリング周波数は各々6.75MH
zである。従って、これらの信号のサンプリング周波数
の比は4:2:2となる。
【0008】一方、前述の家庭用デジタルVTR規格の
映像データについて、同様に表現すると、輝度信号Y
と、色差信号CbおよびCrのサンプリング周波数比は、
4:1:1と表現される。すなわち、2つの色差信号の
サンプリング周波数を輝度信号のサンプリング周波数の
半分にすることにより、磁気テープに記録される映像デ
ータの情報量を削減している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、デジタル
VTRには、互いに異なる映像データ圧縮方式が用いら
れている。しかし、従来のノンリニア編集装置では、デ
ジタルVTRとの間で転送される映像データの圧縮方式
(フォーマット)が固定されており、複数のデータ圧縮
フォーマットに対応できるものはなかった。
【0010】このため、例えば、前述の4:1:1の圧
縮映像データと4:2:2の圧縮映像データを編集する
場合には、いずれか一方の圧縮映像データを一旦伸長し
てから編集作業を行わなければならず、編集された映像
データを再度圧縮する際に画像劣化が生じることを避け
られなかった。
【0011】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたものであり、圧縮フォーマットが互いに異なる映像
データどうしの互換性を確保したデジタルデータ伝送方
法、データ記録再生装置、およびデータ編集装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに提案する、本発明のデジタルデータ伝送方法は、輝
度信号のサンプリング周波数と2つの色差信号のサンプ
リング周波数の比が4:1:1である基本映像データ、
または、輝度信号のサンプリング周波数と2つの色差信
号のサンプリング周波数の比が4:2:2である拡張映
像データを伝送するデジタルデータ伝送方法であって、
上記拡張映像データの伝送データは、上記基本映像デー
タを圧縮符号化したベースデータに、上記拡張映像デー
タと上記基本映像データとの差分をとって圧縮符号化し
て得られるエンハンスメントデータを付加して構成され
ることを特徴とするものである。
【0013】このデジタルデータ伝送方法によれば、ベ
ースデータおよびエンハンスメントデータをそれぞれ圧
縮符号化および伸長復号化するようにしたため、4:
1:1の映像データと4:2:2の映像データとの間の
互換性を得ることができる。
【0014】また、本発明のデータ記録再生装置は、映
像データを圧縮符号化して、輝度信号と2つの色差信号
のサンプリング周波数の比が4:1:1である基本映像
データを生成する第1の圧縮符号化手段と、輝度信号の
サンプリング周波数と2つの色差信号のサンプリング周
波数の比が4:2:2である拡張映像データと上記基本
映像データとの差分をとってエンハンスメントデータを
生成する第2の圧縮符号化手段と、上記圧縮符号化され
た映像データを記録媒体に記録し、上記記録媒体から映
像データを再生する記録再生手段と、上記再生された映
像データを伸長復号して、上記基本映像データを得る第
1の伸長復号化手段と、上記拡張映像データを生成する
第2の伸長復号化手段とを備えることを特徴とするもの
である。
【0015】このデータ記録再生装置によれば、4:
1:1の映像データと4:2:2の映像データのいずれ
をも記録/再生することができる。
【0016】さらに、本発明のデータ編集装置は、映像
データを圧縮符号化して、輝度信号と2つの色差信号の
サンプリング周波数の比が4:1:1である基本映像デ
ータを生成する第1の符号化手段と、輝度信号のサンプ
リング周波数と2つの色差信号のサンプリング周波数の
比が4:2:2である上記拡張映像データと上記基本映
像データとの差分をとってエンハンスメントデータを生
成する第2の圧縮符号化手段と、上記基本映像データを
伸長復号化する第1の復号化手段と、上記エンハンスメ
ントデータを伸長復号化する第2の復号化手段と、上記
基本映像データおよびエンハンスメントデータを記録媒
体に記録し、記録媒体から上記基本映像データおよびエ
ンハンスメントデータを再生する記録再生手段と、上記
基本映像データおよび付加データを転送するバスとを備
えることを特徴とするものである。
【0017】このデータ編集装置によれば、接続される
デジタルVTR等との間で4:1:1の映像データと
4:2:2の映像データのいずれをも転送することがで
きるため、4:1:1の映像データと4:2:2の映像
データを圧縮映像データのままで編集することができ、
伸長/圧縮の繰り返しによる編集映像の画質低下を防ぐ
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のデジタルデータ
伝送方法、データ記録再生装置、およびデータ編集装置
の好ましい実施の形態について、それぞれ図面を参照し
ながら説明する。ここでは、まず、上記のデータ記録再
生装置およびデータ編集装置に適用する圧縮符号化回路
および伸長復号化回路について説明し、これらの構成を
参照しながら本発明のデジタルデータ伝送方法について
説明する。次に、このデジタルデータ伝送方式を適用し
た、本発明のデータ記録再生装置およびデータ編集装置
について説明する。
【0019】図1は、本発明のデジタルデータ伝送方法
を適用した圧縮符号化回路の構成を示すブロック図であ
る。この圧縮符号化回路は、後述する本発明のデータ編
集装置およびデータ記録再生装置に用いられるものであ
り、入力される映像データを圧縮符号化して、輝度信号
Yおよび2つの色差信号Cr,Cbのサンプリング周波数
の比が4:1:1である基本映像データを圧縮符号化し
たベースデータと、このベースデータに付加されてサン
プリング周波数比が4:2:2の拡張映像データを構成
するエンハンスメントデータとを生成する。
【0020】入力端子110から入力された映像データ
の輝度信号Yは、ブロッキング部111に供給される。
また、このブロッキング部111には、入力端子120
から入力された映像信号の色信号Cも、ローパスフィル
タ(LPF)117を介して供給される。そして、輝度
信号Yと、色信号Cの2つの色差信号Cr およびCbと
のサンプリング周波数比が、4:1:1となるようにブ
ロック化される。
【0021】このブロック化は、1フレーム分の映像デ
ータを、各々8ビットで表される(8×8)画素のブロ
ックに分割するものである。分割された各ブロックは、
マクロブロックと呼ばれ、後述する離散コサイン変換
(DCT)を行う際の基本単位となる。各マクロブロッ
クには、輝度信号Yの4つのブロックに対して、色差信
号Cr およびCb のブロックが1つずつ配される。
【0022】なお、このマクロブロックは、映像データ
の圧縮効率を向上させるために映像画面上の異なる5つ
の領域の各々から選ばれることにより、シャフリングが
施される。
【0023】DCT部112では、ブロッキング部11
1でブロック化された映像データ(マクロブロック)に
対して、直交変換の一種であるDCT(離散コサイン変
換)が施される。また、映像データの画素値は非相関化
され、周波数軸上の値に変換される。このとき、マクロ
ブロックは固定ブロック長とされている。
【0024】全てのマクロブロックが離散コサイン変換
された映像データは、図示しないバッファに一旦格納さ
れ、量子化部113に送られる。
【0025】量子化部113では、マクロブロック毎
に、DCT係数をある除数(量子化ステップ)で除算
し、余りを丸めて量子化を行う。このとき、人間の視覚
特性を考慮して、異なる量子化ステップを用いる適応量
子化が行われる。ここで考慮される視覚特性とは、例え
ば、映像画面上で細精度が高い部分は粗く量子化しても
量子化ひずみが目立たず、滑らかに変化する部分は量子
化ひずみが目立ち易いというものである。
【0026】上記の適応量子化は、映像データのセグメ
ント内の各ブロックを、4種類にクラス分けし、量子化
器を構成する異なる量子化ステップをクラス番号に応じ
て割り当てることにより行われる。これにより、画面上
の細精度が低い部分のブロックへのビット割当を多くし
て画質を向上させることができる。このように量子化さ
れた映像データ(DCT係数)は、2次元ハフマン符号
化部114と逆量子化部118とに送られる。
【0027】2次元ハフマン符号化部114では、可変
長符号化である2次元ハフマン符号化が行われる。すな
わち、データ量推定に基づいて量子化器番号(QNo.)
が選択されると、前述のバッファに蓄積されていた映像
データセグメントは、この量子化器番号により量子化さ
れ、その後、可変長符号化される。
【0028】この可変長符号化が2次元ハフマン符号化
と呼ばれるものであり、量子化された各DCT係数のマ
トリクスをジグザグスキャンして一次元化し、DCT係
数が連続して零である長さ(ランレングス)と、それに
続く非零係数の値の組とに対して、予めテーブル上に用
意された符号を割り当てるものである。ここでは、前述
した5マクロブロック毎のデータ量が、互いに等しくな
るように符号化が行われる。
【0029】フレーミング部115では、2次元ハフマ
ン符号化部114で可変長符号化された映像データの各
セグメントを、それぞれ77バイトに割り当てる、フレ
ーミングと呼ばれる処理を行う。ここで、前述した5マ
クロブロックのうち、データ量が77バイトを越えるマ
クロブロックについては、オーバーフローしたデータを
他のマクロブロックの空き領域に割り当ててパッキング
する。これにより、各マクロブロックのデータ量を等し
くして、輝度信号Yと2つの色差信号Cr ,Cb のサン
プリング周波数の比が4:1:1である基本映像データ
(ベースデータ)が、出力端子116から25Mbps
のレートで出力される。
【0030】一方、ブロッキング部121には、入力端
子120から入力された映像信号の色信号Cが供給さ
れ、その2つの色差信号Cr およびCb のサンプリング
周波数比が2:2となるようにブロック化される。
【0031】このブロック化の手順は、前述のブロッキ
ング部111における手順と同様であり、1フレーム分
の映像データを、8ビットで表される(8×8)画素の
マクロブロックに分割するものである。
【0032】ローパスフィルタ(LPF)117は、入
力端子120から入力された色信号Cから、2つの色差
信号Cr およびCb のみを取り出すために設けられるも
のであり、その出力は前述のブロッキング部111に供
給される。
【0033】セレクタ(SEL)122には、ブロッキ
ング部111で輝度信号Yと2つの色差信号Cのサンプ
リング周波数比が4:1:1となるようにブロック化さ
れた映像データと、ブロッキング部121で2つの色差
信号Cr およびCb のサンプリング周波数比が2:2と
なるようにブロック化された色信号Cとが供給される。
そして、所定のタイミングでY信号とC信号が選択され
る。具体的には、ブロッキング部111から供給される
4:1:1の映像データからはY信号のみを選択して出
力し、ブロッキング部121からのC信号はそのまま出
力する。そして上記の選択出力は、減算回路123に送
られる。
【0034】また、逆量子化部118では、量子化部1
13で量子化された4:1:1の映像データに逆量子化
を施し、逆DCT部119に供給する。
【0035】逆DCT部119では、逆量子化部118
で逆量子化された、4:1:1の映像データに逆DCT
(逆離散コサイン変換)を施し、減算回路123に供給
する。
【0036】減算回路123では、セレクタ(SEL)
122の出力(Aとする)から逆DCT部119の出力
(Bとする)を差し引く演算(A−B)が行われる。
【0037】この演算結果(A−B)は、輝度信号Yと
2つの色差信号Cr およびCb のサンプリング周波数比
が4:2:2である映像データAと、4:1:1である
映像データBとの差分であり、映像の細部を表現するた
めに必要な高域成分を主に含む映像データである。
【0038】なお、逆DCT部119から供給される映
像データBの色差信号のサンプリング周波数は、映像デ
ータAの色差信号のサンプリング周波数の半分であるた
め、減算回路123で演算するために両者のサンプリン
グ周波数を等しくしなければならない。そこで、映像デ
ータBは、サンプリング周波数を2倍に高められた(ア
ップコンバート)後に減算回路123に供給されてい
る。
【0039】エンハンスメントデータ符号化部124で
は、減算回路123の出力、すなわちサンプリング周波
数比が4:2:2の映像データと、4:1:1の映像デ
ータの差分が符号化される。ここでは、前述のDCT
(離散コサイン変換)やサブバンド符号化等を符号化方
法として用いることができる。
【0040】フレーミング部125では、エンハンスメ
ントデータ符号化部124で符号化された上記の映像デ
ータの差分に対して、前述したフレーミング処理を行
い、エンハンスメントデータとして、出力端子126か
ら25Mbpsのレートで出力する。
【0041】このエンハンスメントデータは、サンプリ
ング周波数比が4:1:1のベースデータには含まれて
いない、輝度信号Yの高域成分を中心とする映像データ
である。このエンハンスメントデータを、上記のベース
データに付加することにより、業務用途のデジタルVT
R等に用いられる4:2:2の映像データに相当する高
細精の映像データを得ることができる。なお、このこと
については後述する。
【0042】図2は、本発明の伸長復号化回路の構成を
示すブロック図である。この伸長復号化回路は、図1の
圧縮符号化回路に対応する伸長復号化回路であり、磁気
テープ等に圧縮符号化されて記録されている、前述のベ
ースデータとエンハンスメントデータとをそれぞれ伸長
復号化して再生するものである。
【0043】入力端子130には、前述したサンプリン
グ周波数比が4:1:1のベースデータが入力され、入
力端子140には、エンハンスメントデータが入力され
る。これらのデータのレートは、いずれも25Mbps
である。
【0044】そして、入力されたベースデータとエンハ
ンスメントデータとに対して、デフレーミング,2次元
ハフマン復号化,逆量子化,逆離散コサイン変換が順次
施される。そして、両データは加算器135および14
5で互いに加算され、さらに各々の加算出力にデブロッ
キングが施されて、Y信号およびC信号として出力され
る。
【0045】デフレーミング部131では、入力端子1
30から入力されたベースデータに対して、前述したフ
レーミング処理の逆の操作である、デフレーミングと呼
ばれる処理が施される。すなわち、5つのマクロブロッ
ク毎に、データ量が等しくなるようにパッキングされて
いた映像データは、各マクロブロック毎の可変長符号化
された映像データに戻される。一方、デフレーミング部
141では、デフレーミング部131と同様に、入力端
子140から入力されたエンハンスメントデータに対し
て、上記のデフレーミング処理が施される。
【0046】2次元ハフマン復号化部132および14
2は、図1に示した圧縮符号化回路の2次元ハフマン符
号化部114における変換の逆変換を行うものであり、
ベースデータおよびエンハンスメントデータに対して、
それぞれ2次元ハフマン復号化を行う。
【0047】逆量子化部133および143は、図1の
圧縮符号化回路における量子化部113に対応する部分
であり、量子化と逆の操作を行う。すなわち、前述した
(8×8)画素のマクロブロック毎に、各DCT係数に
量子化ステップを乗算する。
【0048】逆DCT(逆離散コサイン変換)部134
および144では、逆量子化された各マクロブロック毎
に、離散コサイン変換(DCT)とは逆の逆離散コサイ
ン変換(逆DCT)が施される。
【0049】そして、逆DCT部134の出力は、Y信
号加算器135とC信号加算器145とに送られる。一
方、逆DCT部144の出力は、C信号加算器145と
Y信号加算器135とに送られる。
【0050】なお、2次元ハフマン復号化部142,逆
量子化部143,逆DCT部144から構成される部分
は、この伸長復号化回路に対応する図1の圧縮符号化回
路のエンハンスメントデータ符号化部124において、
DCTにより圧縮符号化を行う場合の構成例である。
【0051】輝度(Y)信号加算器135および色
(C)信号加算器145では、上記の信号処理が施され
たベースデータとエンハンスメントデータとが互いに加
算される。なお、逆DCT部134から供給されるベー
スデータの色差信号のサンプリング周波数は、エンハン
スメントデータの色差信号のサンプリング周波数の半分
であるため、C信号加算器145で加算するために両者
のサンプリング周波数を等しくしなければならない。そ
こで、ベースデータの2つの色差信号Cr およびCb
は、サンプリング周波数を2倍に高められた(アップコ
ンバート)後にC信号加算器145に供給されている。
【0052】デブロッキング部136および146は、
Y信号加算器135およびC信号加算器145で互いに
加算されたベースデータとエンハンスメントデータを、
それぞれデブロッキング処理するものである。このデブ
ロッキング処理は、図1の圧縮符号化回路におけるブロ
ッキング処理の逆操作であり、(8×8)画素のマクロ
ブロックに分割されていた1フレーム分の映像データを
再構成する処理である。
【0053】デブロッキング部136でデブロッキング
されたベースデータは、出力端子137からY信号とし
て出力され、デブロッキング部146でデブロッキング
されたエンハンスメントデータは、出力端子147から
C信号として出力される。
【0054】本発明のデジタルデータ伝送方法は、輝度
信号Yと2つの色差信号Cr およびCb のサンプリング
周波数の比が4:1:1である基本映像データと、上記
のサンプリング周波数の比が4:2:2である高細精の
拡張映像データとの間に互換性を有するデジタルデータ
伝送方法である。
【0055】具体的には、図1および図2で説明した、
圧縮符号化回路および伸長復号化回路を介して伝送され
るデジタル映像データは、図3(a)に示すように、
4:1:1の基本映像データを圧縮符号化した25Mb
psのベースデータに、25Mbpsのエンハンスメン
トデータを付加して構成されている。
【0056】このような構成によれば、4:1:1の基
本映像データを転送する場合にはベースデータのみを転
送すればよく、より高細精の映像が得られる4:2:2
の拡張映像データを転送する場合には、主に高域成分を
含むエンハンスメントデータを上記のベースデータに付
加して、実質的に4:2:2の映像データを構成するこ
とができる。
【0057】図3(b)は、本発明のデジタルデータ伝
送方法における、4:1:1の映像データと4:2:2
の映像データとを互いに転送する場合のインタフェース
を示している。この場合には、270Mbpsのシリア
ルデータインタフェースが用いられる。
【0058】図3(c)は、本発明のデジタルデータ伝
送方法における、4:2:2の映像データどうしを転送
する場合のインタフェースを示している。この場合に
は、360Mbpsのシリアルデータインタフェースが
用いられる。
【0059】次に、本発明のデジタルデータ伝送方法に
おいて、ベースデータとされる、4:1:1の圧縮映像
データについて、図4〜図6を参照しながら具体的に説
明する。なお、このフォーマットは、圧縮されていない
原映像データ,音声データ,制御情報等をも伝送できる
ものである。
【0060】図4は、所定のアナログ映像信号規格で規
定される1水平ライン(走査線)をなす期間と等しい長
さを有する伝送単位を複数に分割した各タイムスロット
に、複数チャネルの圧縮映像データが配置される様子を
示している。
【0061】図4(a)に示すように、映像データが配
置される領域に先立って、EAV(エンドオブアクティ
ブビデオ)領域60が設けられる。EAV領域60の次
には補助信号領域61が設けられる。補助信号領域61
の次にはSAV(スタートオブアクティブビデオ)領域
62が設けられる。SAVおよびEAVは、それぞれ1
6進数信号の(3FF,000,000,XYZ)hの
各ワードにより構成されている。EAV領域60、補助
信号領域61およびSAV領域62は、走査線数525
本/60フィールド方式では276ワード(Words )か
らなり、走査線数625本/50フィールド方式では2
88ワードからなる。
【0062】SAV領域62の次には、図4(b)に示
す映像データを含む領域が設けられる。このデータ領域
には、映像信号を高能率圧縮符号化したデジタル映像デ
ータが配置される。この領域の先端部には、セパレータ
(スタートコード)66,タイプ67,ワード68から
なる6ワードのデータヘッダ領域が設けられる。なお、
このデータヘッダ領域は、走査線数525本/60フィ
ールド方式では12ライン目のみに、走査線数625本
/50フィールド方式では8ライン目に設けられる。デ
ータヘッダが設けられる領域に続いて、この伝送方式の
インタフェースを示す10ワードからなるヘッダ領域が
設けられる。このインタフェースヘッダ領域は、データ
の転送速度を表す1ワードの情報69と、フォーマット
としてVTR等のステータス情報を書き込むことが可能
な9ワードのリザーブ領域70からなる。そして、この
インタフェースヘッダ領域に続いて、各々280クロッ
ク(Clocks)からなる5つのデータ領域63a〜63e
および22ワードのリザーブ領域64が設けられる。上
記のスタートコード66〜リザーブ領域70までのヘッ
ダ領域と、データ領域63a〜63eおよびリザーブ領
域64からなる領域はペイロード領域と呼ばれる。デー
タ領域63a〜63eは、各々256バイト(Bytes )
からなる有効データ領域と、24バイトからなるリザー
ブ領域からなる。
【0063】ペイロード領域の次には、2ワードのCR
C領域65が設けられる。このCRC領域65は、図示
しないCRCC(サイクリックリダンダンシーチェック
コード)0,CRCC1領域からなる。なお、このCR
CC0,CRCC1は、次のようなものである。すなわ
ち、伝送される情報フレームに対して、ある割算を行っ
た結果として得られる剰余項を付加して送信する。受信
端では、受信信号に対して同様の演算を行って得られる
剰余項を、送られてきた剰余項と突き合わせることによ
って、伝送誤りをチェックする。この割算には、生成多
項式を用いる。
【0064】ペイロード領域およびCRC領域65は、
走査線数525本/60フィールドの映像信号規格およ
び走査線数625本/50フィールドの映像信号規格に
おいて、共に1440ワードからなる。従って、EAV
領域60、補助信号領域61およびSAV領域62に、
ペイロード領域およびCRCC0,CRCC1領域を加
えた領域は、走査線数525本/60フィールドの映像
信号規格では1716ワードからなり、走査線数625
本/50フィールドの映像信号規格では1728ワード
からなる。
【0065】また、上述の補助信号領域61には、図4
(c)に示すように、アンシラリデータフラグ72,デ
ータID73,ブロックナンバ74,データカウント7
5,ラインナンバ76,ラインナンバCRCC77,コ
ード(01h)78,デスティネーションアドレス7
9,ソースアドレス80,ブロックタイプ(C1h;可
変長)81,CRCフラグ82,データスタートポジシ
ョン83,リザーブ領域84,ヘッダCRCC85,チ
ェックサム86が設けられる。
【0066】上記のアンシラリデータフラグ72は、1
6進数信号の(000,3FF,3FF)hの3ワード
からなるコードである。データID73は、補助信号の
中身を示す。例えば、ディジタルオーディオデータ、タ
イムコード、エラー検出コード等である。ブロックナン
バ74は、データパケットの連続性を検出するものであ
り、データカウント75は、補助信号の中のユーザーデ
ータのワード数をカウントするものである。ラインナン
バ76は、1〜525(625)までのいずれかの水平
ライン(走査線)番号を示す。デスティネーションアド
レス79は、データの送り先のアドレスを示すものであ
り、ソースアドレス80は、データの送り元のアドレス
を示すものである。
【0067】なお、図4中の各データ量は、走査線数5
25本/60フィールドの映像信号規格の場合について
を示しており、かっこ内の数字は走査線数625本/5
0フィールドの映像信号規格の場合のデータ量を示して
いる。
【0068】図5は、上記のインタフェースヘッダ領域
のビット配置を示している。Byte1およびByte
2は、このインタフェースに固有の情報を記録する領域
である。Byte3〜Byte10は、このようなフォ
ーマットに従うデジタルVTRの規格に関する情報が記
録されるリザーブ領域である。
【0069】TYPE領域91は、インタフェースヘッ
ダ領域とペイロード領域の内容を示している。具体的に
は「0000 0000」と「0000 0001」のい
ずれかの値が使用される。前者は初期コードを示し、後
者はデータの転送速度やペイロード領域の5つのスロッ
トの割り当て等を定義する際に使用される。
【0070】リザーブ領域92は、「00」とされ、使
用されない。
【0071】VIDEO INVALID93は、ペイ
ロード領域の映像データの有効性を示す情報であり、有
効な場合には0を割り当て、無効である場合には1を割
り当てる。
【0072】AUDIO INVALID94は、ペイ
ロード領域の音声データの有効性を示す情報であり、有
効な場合には0を割り当て、無効である場合には1を割
り当てる。
【0073】リザーブ領域95は、使用されない。
【0074】TRANSFER MODE96は、00
0〜111までを用いて、ペイロードのデータの有効性
や、転送速度を割り当てる。
【0075】図6は、図4に示した映像データ等を、ア
ナログ映像信号規格の1フレームに相当するライン数に
亘って垂直方向に配置し、2次元配列としたフォーマッ
トの一例である。なお、図6の右端の数字は、走査線数
525本/60フィールドの映像信号規格(かっこ内は
走査線数625本/50フィールドの映像信号規格)の
場合のライン数を示している。
【0076】このフォーマットは、フレーム0からフレ
ーム4までの5チャネルのデータを転送できるものであ
るが、ここではフレーム0についてのみデータ配置を示
している。フレーム1からフレーム4についても、フレ
ーム0と同一のデータ配置を有している。
【0077】圧縮符号化された映像データは、圧縮ビデ
オデータ101,圧縮ビデオデータ102aおよび10
2b,圧縮ビデオデータ103に分割されて配置され
る。この配置は、データを3台のディスクドライブに等
分割して記録する場合の分割方法に対応するものであ
る。
【0078】このフォーマットによりデータを転送する
際には、フレーム0からフレーム4までの任意のフレー
ムのみを使用してもよく、5つのフレーム全てを互いに
異なる5系統のデータを転送するために使用してもよ
い。また、図5に示したインタフェースヘッダ領域のビ
ット配置において、Byte2のTRANSFER M
ODE96により転送速度を指定することができる。こ
れは具体的には、1系統の信号を転送するために複数の
フレームを使用することにより、見かけの転送速度を1
(ノーマル)倍速,2倍速,3倍速,4倍速,5倍速の
5段階に指定することができるものである。例えば、1
系統の信号を2フレーム分を使用して転送する場合に
は、2倍の転送速度が得られることになる。
【0079】このフォーマットを前提として構成され
る、後述するデータ編集装置の内部では、例えば、約1
/5に圧縮された映像データが転送されることを想定し
ており、見かけの転送速度を最大5倍速まで高めること
ができる。通常は、データ編集装置に接続されて、素材
データを記録/再生するために使用される図示しないデ
ジタルVTR等のデータ転送速度に合わせて内部の転送
速度を制御する。例えば、4倍速でデータの転送を行う
ことができるデジタルVTRを使用する場合には、フレ
ーム0からフレーム3までの4つのフレームを用いて、
データバス30上で映像データを実質的に4倍速で転送
することができる。このようなデジタルデータ伝送方法
によれば、4倍速の転送速度を得ながら、映像データと
音声データを同期させることができ、さらにこれらのデ
ータ全体を別の映像データに同期させることができるた
め、容易に編集点を一致させることができる。
【0080】次に、4:1:1の基本映像データのみを
圧縮符号化して伝送する、上述のフォーマットを基にし
て、4:1:1の圧縮映像データ(ベースデータ)に、
4:2:2の拡張映像データとの差分を圧縮符号化した
エンハンスメントデータを付加して伝送するように構成
した、本発明に係る映像データのフォーマットについて
説明する。
【0081】図7は、ベースデータにエンハンスメント
データを付加して伝送するためのフォーマットを示して
おり、所定のアナログ映像信号規格で規定される1水平
ライン(走査線)をなす期間と等しい長さを有する伝送
単位を複数に分割した各タイムスロットに、4チャネル
分のベースデータとエンハンスメントデータとが配置さ
れる様子を示している。なお、図4に示したフォーマッ
トは、4:1:1の基本映像データを圧縮符号化したベ
ースデータのみを転送するものであり、1水平ラインを
なす期間に最大5フレーム分の圧縮映像データが伝送さ
れる構成であるが、ここでは、4フレーム分が伝送され
るように構成されている点が異なっている。
【0082】なお、図7中で、図4の各領域と対応する
部分には同一の指示符号を付している。
【0083】図7(a)は、この映像データ全体の構成
を示している。すなわち、映像データが配置される領域
に先立って、EAV(エンドオブアクティブビデオ)領
域60が設けられる。EAV領域60の次には、補助信
号領域51,データ領域55d,リザーブ領域52が設
けられる。この補助信号領域51およびデータ領域55
dの内容については、図7(c)に示す。リザーブ領域
52の次には、SAV(スタートオブアクティブビデ
オ)領域62が設けられる。
【0084】EAV領域60およびSAV62領域は、
それぞれ16進数信号の(3FF,000,000,X
YZ)hの各ワードにより構成されている。EAV領域
60、補助信号領域52は、走査線数525本/60フ
ィールドの映像信号規格では307ワード(Words )か
らなり、走査線数625本/50フィールドの映像信号
規格では323ワードからなる。
【0085】SAV領域62の次には、図7(b)に示
すように、映像データを含む領域が設けられる。このデ
ータ領域には、前述のベースデータとエンハンスメント
データとが配置される。
【0086】この映像データを含む領域の先端部には、
セパレータ(スタートコード)66,タイプ67,ワー
ド68からなる6ワードのデータヘッダ領域が設けられ
る。なお、このデータヘッダ領域は、12ライン目のみ
に設けられる。
【0087】データヘッダ領域に続いて、この伝送方式
のインタフェースを示す10ワードからなるインタフェ
ースヘッダ領域71が設けられる。そして、このインタ
フェースヘッダ領域71に続いて、上記のベースデータ
とエンハンスメントデータとが配置されるデータ領域が
設けられる。このデータ領域は、各々280クロック
(Clocks)からなる4フレーム分のデータ領域54a〜
54dと、各々280クロックからなる3つのデータ領
域55a〜55cが設けられる。また、前述したデータ
領域55dは、上記の55cに続くデータ領域である。
【0088】データ領域54a〜54dは、各々256
バイト(Bytes )の有効データ領域と24バイトのリザ
ーブ(Reserved)領域から構成される。これらの有効デ
ータ領域には、最大4フレームのベースデータが入る。
また、上記のデータ領域54a〜54dに続くデータ領
域55a〜55dも、各々256バイトの有効データ領
域を有しており、最大4フレームのエンハンスメントデ
ータが入る。
【0089】データ領域55aに入るフレーム0のエン
ハンスメントデータ(フレーム0E)は、データ領域5
4aに入るフレーム0のベースデータ(フレーム0B)
に付加される映像データである。同様にデータ領域55
bから55dに入る各エンハンスメントデータは、デー
タ領域54bから54dに入る各ベースデータに、それ
ぞれ付加される映像データである。
【0090】データ領域55a,55bの直後には、各
々6バイトのリザーブ領域56,57が設けられ、デー
タ領域55cの直後には4バイトのリザーブ領域58が
設けられる。このリザーブ領域58の後端には後述する
CRC領域59が設けられる。
【0091】この映像データフォーマットにより、4:
1:1の基本映像データを転送する場合には、データ領
域54a〜54dを用いてベースデータのみを転送し、
このときデータ領域55a〜55dは空白とされる。ま
た、4:2:2の拡張映像データを転送する場合には、
データ領域54a〜54dおよびデータ領域55a〜5
5dを共に使用して、ベースデータにエンハンスメント
データを加えて転送する。
【0092】上記の1走査線期間の最後に設けられたデ
ータ領域55cの次には、2ワードのCRC領域59が
設けられる。このCRC領域59は、図示しないCRC
C(サイクリックリダンダンシーチェックコード)0,
CRCC1領域からなる。
【0093】1走査線をなす期間内のデータ領域54a
〜55cおよびCRC領域59を除くリザーブ領域58
までの領域は、走査線数525本/60フィールドの映
像信号規格および走査線数625本/50フィールドの
映像信号規格において、共に1920クロックからな
る。従って、EAV領域50からCRC領域59まで
の、1走査線をなす期間は、走査線数525本/60フ
ィールドの映像信号規格では2288クロックからな
り、走査線数625本/50フィールドの映像信号規格
では2304クロックからなる。
【0094】また、上述の補助信号領域51および52
には、図7(c)に示すように、アンシラリデータフラ
グ72,データID73,ブロックナンバ74,データ
カウント75,ラインナンバ76,ラインナンバCRC
C77,コード(01h)78,デスティネーションア
ドレス79,ソースアドレス80,ブロックタイプ(C
1h;可変長)81,CRCフラグ82,データスター
トポジション83,リザーブ領域84,ヘッダCRCC
85,チェックサム86が設けられる。
【0095】チェックサム86の次には307(32
3)ワードのデータ領域87が設けられる。このデータ
領域87は、データ領域55dおよびリザーブ領域52
が入る。
【0096】上記のアンシラリデータフラグ72は、1
6進数信号の(000,3FF,3FF)hの3ワード
からなるコードである。データID73は、補助信号の
中身を示す。例えば、ディジタルオーディオデータ、タ
イムコード、エラー検出コード等である。ブロックナン
バ74は、データパケットの連続性を検出するものであ
り、データカウント75は、補助信号の中のユーザーデ
ータのワード数をカウントするものである。ラインナン
バ76は、1〜525(625)までのいずれかの走査
線番号を示す。デスティネーションアドレス79は、デ
ータの送り先のアドレスを示すものであり、ソースアド
レス80は、データの送り元のアドレスを示すものであ
る。
【0097】なお、図7中の各データ量は、走査線数5
25本/60フィールドの映像信号規格の場合について
示しており、かっこ内の数字は走査線数625本/50
フィールドの映像信号規格の場合のデータ量を示してい
る。
【0098】次に、以上説明した本発明のデジタルデー
タ伝送方法を適用したデータ記録再生装置について説明
する。
【0099】図8は、上記のデータ記録再生装置の実施
の一形態であるデジタルVTRの構成の概略を示すブロ
ック図である。このデジタルVTRは、映像データが入
力される入力端子201,入力された映像データを圧縮
符号化する圧縮符号化部202,圧縮符号化された映像
データを磁気テープに記録し、また磁気テープから圧縮
映像データを再生する記録再生系203,磁気テープ2
10に映像データを書き込み、また磁気テープ210か
ら映像データを読み出すための記録再生ヘッド204,
磁気テープ210から読み出された圧縮符号化された映
像データを伸長復号化する伸長復号化部205,伸長復
号化された映像データを出力する出力端子206を備え
ている。
【0100】このデジタルVTRの圧縮符号化部202
には図1に構成を示した圧縮符号化回路が用いられ、伸
長復号化部205には図2に構成を示した伸長復号化回
路が用いられる。
【0101】磁気テープ210に記録される映像データ
のフォーマットは、図3(a)に示したように、4:
2:2の拡張映像データに相当するものであり、より具
体的には、図7に示したような構成を有するものであ
る。この磁気テープ210に、4:1:1の基本映像デ
ータを圧縮符号化したベースデータが記録される場合に
は、エンハンスメントデータを記録する部分は空白にさ
れる。
【0102】従って、このデジタルVTRは、4:2:
2の拡張映像データと4:1:1の基本映像データのい
ずれをも磁気テープ210に記録することができ、ま
た、磁気テープ210に記録された映像データのなかか
ら4:2:2の拡張映像データと4:1:1の基本映像
データを選択して再生することもできる。
【0103】図9は、以上説明した本発明のデジタルデ
ータ伝送方法を適用した、データ編集装置の主要部の構
成を示すブロック図である。
【0104】このデータ編集装置は、各々バッファを介
してデータバス30に接続された、スイッチャ/デジタ
ルマルチエフェクタ13,オーディオミキサ17,4台
のディスクドライブ18a〜18d,および入力端子3
2,出力端子33を備えている。この入力端子32およ
び出力端子33には、図示しないデジタルVTRが接続
されて、データ編集装置が構成される。このデジタルV
TRは、図8に示したように、映像データを圧縮符号化
する圧縮符号化回路と、圧縮符号化された映像データを
伸長復号化する伸長復号化回路を備えており、図7のフ
ォーマットに従って4:1:1の圧縮映像データ(ベー
スデータ)、およびベースデータにエンハンスメントデ
ータを付加した4:2:2の圧縮映像データを入出力で
きるものである。
【0105】このデータ編集装置は、さらに、上記の各
部の動作を制御するメインCPU20およびサブCPU
21,データ伝送のタイミング等を制御するデータ転送
コントローラ22等を備え、こられはコントロールバス
31により互いに接続されている。
【0106】以下に、このデータ編集装置の各部につい
て説明する。
【0107】バッファ1〜11は、データバス30上で
転送されるデータを一時的に蓄積し、データコントロー
ラ22の制御により、所定のタイミングで入出力するた
めのものである。このバッファについては、後述する。
【0108】ビデオデータ伸長部12aおよび12b
は、それぞれバッファ2および3を介してデータバス3
0から所望の圧縮ビデオ(映像)データを取り出し、そ
れらを伸長してスイッチャ/デジタルマルチエフェクタ
13に供給するためのものである。スイッチャ/デジタ
ルマルチエフェクタ13では、少なくとも2つの映像デ
ータを切り換えたり、接続したりするため、このビデオ
データ伸長部12は、少なくとも2つ以上設けられるの
が通常である。
【0109】スイッチャ/デジタルマルチエフェクタ1
3は、複数のビデオデータを切り換えたり、各種の映像
効果を付与したりするためのものであり、編集作業を行
う際に、編集者が操作する部分である。
【0110】ビデオデータ圧縮部14は、スイッチャ/
デジタルマルチエフェクタ13で所望の映像処理が施さ
れたビデオデータを圧縮して、バッファ1を介してデー
タバス30に送出するためのものである。
【0111】オーディオ(音声)データ出力プロセス部
15aおよび15bは、それぞれバッファ5および6を
介してデータバス30から所望のオーディオデータを取
り出し、それらをオーディオミキサ16に供給するため
のものである。オーディオミキサ16では、少なくとも
2つの音声データを混合したり、切り換えたりするた
め、このオーディオデータ出力プロセス部15は、少な
くとも2つ以上設けられるのが通常である。
【0112】オーディオミキサ16は、複数のオーディ
オデータを混合したり、各種の音響効果を付与したりす
るために、編集者が操作する部分である。
【0113】オーディオデータ入力プロセス部17は、
オーディオミキサ16で音響処理が施されたオーディオ
データを、バッファ4を介してデータバス30に送出す
るためのものである。
【0114】ディスクドライブ18a〜18dは、映像
データおよび音声データを一時的にハードディスクに記
録するものである。一般には、磁気ディスクドライブが
使用される。このデータ編集装置は、映像データを、4
台のディスクドライブ18a〜18dのうちの2台また
は3台に分割して記録することができる。
【0115】SPC19a〜19dは、ディスクドライ
ブ18a〜18dに記録/再生される映像データおよび
音声データの入出力を制御するデバイスコントローラで
あり、例えばSCSIプロトコルコントローラ(SP
C)等である。
【0116】上記のディスクドライブ18a〜18d
は、各々SPC19a〜19dおよびバッファ7〜10
を介して、データバス30に接続される。また、SPC
19a〜19dおよびバッファ7〜10は、コントロー
ルバス31に接続されている。
【0117】メインCPU20,サブCPU21は、こ
のデータ編集装置の各部の動作を制御するためのもので
あり、共にコントロールバス31に接続されている。
【0118】データ転送コントローラ22は、データバ
ス30とコントロールバス31の間に接続され、メイン
CPU20およびサブCPU21からのデータ転送制御
情報に基づいて転送制御コマンドを発生し、データバス
30に供給する。データバス30上で転送されるデータ
は、この転送制御コマンドにより各バッファから所定の
タイミングで入出力される。
【0119】インタフェース部23,24は、共にコン
トロールバス31上に設けられ、各部の間で送受される
制御データのインタフェースとなる部分である。
【0120】シリアル/パラレル変換部26は、入力端
子32から入力されるシリアルデータをパラレルデータ
に変換するためのものである。
【0121】ゲート27は、シリアル/パラレル変換部
26からのデータを所定のタイミングでデータバス30
に送出するためのものである。
【0122】ゲート28は、データバス30から抜き取
られた所望のデータを、パラレル/シリアル変換部28
に供給するためのものである。
【0123】パラレル/シリアル変換部29は、ゲート
28からのデータをシリアルデータに変換して出力端子
33から出力するためのものである。
【0124】
【発明の効果】本発明のデジタルデータ伝送方法は、
4:1:1の基本映像データを圧縮符号化したベースデ
ータに、高域成分を主に含むエンハンスメントデータを
付加して実質的に4:2:2の圧縮映像データを構成す
るものである。このデジタルデータ伝送方法によれば、
4:1:1の基本映像データを転送する場合にはベース
データのみを転送すればよく、高細精の映像を得ること
ができる4:2:2の拡張映像データを転送する場合に
は、上記のベースデータにエンハンスメントデータを付
加して転送すればよい。このため、圧縮フォーマットが
異なるこれらの映像データの間の互換性を得ることがで
きる。
【0125】また、本発明のデジタルデータ伝送方法を
適用したデータ記録再生装置は、それぞれベースデータ
およびエンハンスメントデータを圧縮符号化および伸長
復号化する手段を備えて構成されているため、4:1:
1の映像データと4:2:2の映像データのいずれをも
記録/再生することができる。
【0126】さらに、本発明のデータ編集装置は、ベー
スデータおよびエンハンスメントデータを圧縮符号化お
よび伸長復号化する手段を備えて構成されるデータ記録
再生装置を含んで構成されるものであり、データ記録再
生装置との間で、4:1:1の基本映像データと4:
2:2の拡張映像データのいずれをも、圧縮映像データ
のままで転送することができる。このため、4:1:1
の映像データと4:2:2の映像データを編集する際
に、両方のデータを圧縮映像データのままで編集するこ
とができ、伸長/圧縮の繰り返しによる編集映像の画質
低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルデータ伝送方法を適用した圧
縮符号化回路の基本構成を示すブロック図である。
【図2】上記のデータ圧縮符号化回路に対応する伸長復
号化回路の基本構成を示すブロック図である。
【図3】本発明のデジタルデータ伝送方法におけるイン
タフェースおよびデータ構造を説明するための図であ
る。
【図4】4:1:1のデジタル映像データが伝送される
伝送単位の構造を示す図である。
【図5】上記のデジタル映像データのヘッダ部の構造を
示す図である。
【図6】上記のデータ編集装置と外部機器との間で転送
されるデータのフォーマットの一例を示す図である。
【図7】本発明のデジタルデータ伝送方法における映像
データの構成を示す図である。
【図8】本発明のデジタルデータ伝送方法を適用したデ
ータ記録再生装置の概略を示すブロック図である。
【図9】本発明のデジタルデータ伝送方法を適用したデ
ータ編集装置の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
110,120 入力端子、 111,121 ブロッ
キング部、 112DCT(離散コサイン変換)部、
113 量子化部、 114 2次元ハフマン符号化
部、 115,125 フレーミング部、 116,1
26 出力端子、 117 ローパスフィルタ(LP
F)、 118 逆量子化部、 119逆DCT(逆離
散コサイン変換)部、 122 セレクタ、 123
減算回路、 124 エンハンスメントデータ符号化部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号のサンプリング周波数と2つの
    色差信号のサンプリング周波数の比が4:1:1である
    基本映像データ、または、輝度信号のサンプリング周波
    数と2つの色差信号のサンプリング周波数の比が4:
    2:2である拡張映像データを伝送するデジタルデータ
    伝送方法であって、 上記拡張映像データの伝送データは、上記基本映像デー
    タを圧縮符号化したベースデータに、上記拡張映像デー
    タと上記基本映像データとの差分をとって圧縮符号化し
    て得られるエンハンスメントデータを付加して構成され
    ることを特徴とするデジタルデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 所定のアナログ映像信号規格で規定され
    る映像の1水平ラインをなす期間と等しい長さの伝送単
    位を複数に分割し、 上記伝送単位を複数に分割した各タイムスロットに複数
    チャネルの映像データをそれぞれ配置し、 上記アナログ映像信号規格で規定される映像の1フレー
    ムに相当するライン数の上記伝送単位により、上記複数
    チャネルの基本映像データおよびエンハンスメントデー
    タのそれぞれ少なくとも1フレーム分を伝送することを
    特徴とする請求項1記載のデジタルデータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 上記拡張映像データの伝送データは、上
    記複数スロットに対して、その半分のスロットに対応す
    るエンハンスメントデータを配して伝送することを特徴
    とする請求項2記載のデジタルデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】 上記複数チャネルのデジタル映像データ
    は、2次元配列の垂直方向に分割されて、複数の記録手
    段に記録されることを特徴とする請求項2記載のデジタ
    ルデータ伝送方法。
  5. 【請求項5】 上記複数チャネルのデジタル映像データ
    は、 基準とする映像信号の水平同期信号および垂直同期信号
    に対して同期して伝送されることを特徴とする請求項2
    記載のデジタルデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】 上記基本映像データは270Mbpsで
    伝送され、 上記拡張映像データは360Mbpsで伝送されること
    を特徴とする請求項1記載のデジタルデータ伝送方法。
  7. 【請求項7】 映像データを圧縮符号化して、輝度信号
    と2つの色差信号のサンプリング周波数の比が4:1:
    1である基本映像データを生成する第1の圧縮符号化手
    段と、 輝度信号のサンプリング周波数と2つの色差信号のサン
    プリング周波数の比が4:2:2である拡張映像データ
    と、上記基本映像データとの差分をとってエンハンスメ
    ントデータを生成する第2の圧縮符号化手段と、 上記圧縮符号化された映像データを記録媒体に記録し、
    上記記録媒体から映像データを再生する記録再生手段
    と、 上記再生された映像データを伸長復号して、上記基本映
    像データを得る第1の伸長復号化手段と、 上記拡張映像データを生成する第2の伸長復号化手段と
    を備えることを特徴とするデータ記録再生装置
  8. 【請求項8】 映像データを圧縮符号化して、輝度信号
    と2つの色差信号のサンプリング周波数の比が4:1:
    1である基本映像データを生成する第1の符号化手段
    と、 輝度信号のサンプリング周波数と2つの色差信号のサン
    プリング周波数の比が4:2:2である上記拡張映像デ
    ータと、上記基本映像データとの差分をとってエンハン
    スメントデータを生成する第2の圧縮符号化手段と、 上記基本映像データを伸長復号化する第1の復号化手段
    と、 上記エンハンスメントデータを伸長復号化する第2の復
    号化手段と、 上記基本映像データおよびエンハンスメントデータを記
    録媒体に記録し、記録媒体から上記基本映像データおよ
    びエンハンスメントデータを再生する記録再生手段と、 上記基本映像データおよびエンハンスメントデータを転
    送するバスとを備えることを特徴とするデータ編集装
    置。
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