JPH10200826A - テレビジョンの自動アスペクト比検出方法及び補正装置 - Google Patents

テレビジョンの自動アスペクト比検出方法及び補正装置

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JPH10200826A
JPH10200826A JP9355716A JP35571697A JPH10200826A JP H10200826 A JPH10200826 A JP H10200826A JP 9355716 A JP9355716 A JP 9355716A JP 35571697 A JP35571697 A JP 35571697A JP H10200826 A JPH10200826 A JP H10200826A
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signal
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video
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horizontal
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JP9355716A
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Yeo Gyun Yoon
イェオ ギュン ヨーン
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LG Electronics Inc
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
    • H04N5/45Picture in picture, e.g. displaying simultaneously another television channel in a region of the screen
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/0122Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal the input and the output signals having different aspect ratios

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、2つのビデオソースに対してアス
ペクト比を補正し、フルスクリーンディスプレイが可能
にすることを目的とする。 【解決手段】 デジタル変換及び水平方向にフィルタリ
ングされたビデオソースの映像データを外部メモリに格
納し、映像データから各ビデオソースのアスペクト比を
検出し、映像データをリフォーマットしてそのアスペク
ト比を補正するメモリ制御及びリフォーマット部と、映
像データをそれぞれ垂直方向に1ラインずつ読み込んで
アナログ変換サンプリング/ホールディング及びローパ
スフィルタリングをする第1のD/A変換部と、伝達さ
れた信号を垂直方向サンプリング値を用いて垂直信号の
数を適正有効走査線数となるようにデジタル変換し、デ
ジタル変換された映像データを外部メモリに格納する第
2のA/D変換部とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンの自
動アスペクト比変換に関し、特にダブル画面上に表示さ
れる互いに異なるビデオソースのアスペクト比を検出し
て各々のソースが互いに異なるアスペクト比である場
合、両ソースのアスペクト比をTV受像機に最適のアス
ペクト比に変換して均衡したダブル画面が表示できるよ
うにしたテレビジョンの自動アスペクト比検出方法及び
補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン自動アスペクト比補
正装置は、図1に示すように、入力される輝度信号
(Y)から同期信号を分離する同期分離部(10)と、
この同期分離部(10)から出力される同期信号を用い
てペデスタルクランプ用パルスを発生するパルス発生部
(20)と、このパルス発生部(20)から発生された
ペデスタルクランプ用パルスにより輝度信号の有無を判
断する輝度信号検出部(30)と、この輝度信号検出部
(30)を経た輝度信号の有無に関するデータを一時格
納するラッチ(40)と、このラッチ(40)を通じて
伝達された輝度信号有無データを受信して垂直同期信号
区間の間、水平走査線の幅を検出してアスペクト比を検
出する自動アスペクト比変換専用のマイクロコンピュー
タ(50)と、この自動アスペクト比変換専用のマイク
ロコンピュータ(50)を通じて検出されたアスペクト
比に従い偏向データを補正するメインマイクロコンピュ
ータ(60)とで構成される。
【0003】なお、ダブル画面機能を有する一般的なテ
レビジョンは、図3に示すように、入力される主画面用
複合映像信号(MCVBS)と副画面用複合映像信号
(SCVBS)をそれぞれデコーディングする主/副画
面用デコーダ(101,102)と、この主/副画面用
デコーダ(101,102)から出力されるデコーディ
ングされた複合映像信号をクランピング、フィルタリン
グしてデータ処理を行うコントローラ(103)と、こ
のコントローラ(103)で処理されるデータを格納し
たり出力したりするビデオラム(VRAM)(104)
と、前記コントローラ(103)を通じて信号処理され
たY/U/Vビデオ信号とRGBビデオ信号に対してデ
ィスプレイ可能なレベルに増幅する増幅部(105)
と、この増幅部(105)で増幅された信号を切り換
え、水平及び垂直方向の偏向を調整してダブル画面を表
示する切り換え及び偏向回路部(106)とを含む。
【0004】前記コントローラ(103)は、図4に示
すように、入力された主画面及び副画面用複合映像信号
をそれぞれクランピングした後、デジタルデータに変換
し出力するクランプ及びアナログ/デジタル(A/D)
変換部(201,301)と、このクランプ及びA/D
変換部(201,301)を通じて変換されたデータを
水平及び垂直方向にフィルタリングし出力する水平/垂
直フィルタ(202,302)と、この水平/垂直フィ
ルタ(202,302)でフィルタリングされたデータ
に対して1ラインずつ格納するラインメモリ(203,
303)と、前記各部の動作タイミングを調節するPL
L及びクロック発生部(204,304)と、前記ライ
ンメモリ(203,303)から提供されるデータを外
部メモリに格納し、格納されたデータをリフォーマット
してラインメモリ(206)に1ラインずつ格納するよ
うに制御する外部メモリ制御部(205)と、前記ライ
ンメモリ(206)から出力されるデータを画面にディ
スプレイするためにデジタル/アナログ(D/A)変換
部及びバッファ部(208)を通じてアナログ信号に変
換及びバッファリングして出力するように制御するディ
スプレイ制御部(207)とで構成される。
【0005】上述した構成の従来のテレビジョンの自動
アスペクト比補正装置及びダブル画面機能のテレビジョ
ンの動作について以下に説明する。図1に示すように、
同期分離部(10)から入力される輝度信号から同期信
号を分離してパルス発生部(20)に出力すると、前記
パルス発生部(20)はペデスタルクランプ用パルスを
発生する。
【0006】輝度信号検出部(30)は、パルス発生部
(20)から出力されるペデスタルクランプ用パルスで
輝度信号の有無を判断する比較基準電圧を作り、この基
準電圧と1水平走査期間の間の輝度信号レベルとを比較
して輝度信号の有無を判断する。このように判断した輝
度信号の有無に関するデータをラッチ(40)に入力す
ると、自動アスペクト比変換専用のマイクロコンピュー
タ(50)は垂直同期信号区間の間、図2に示すよう
に、一旦立ち上りエッジのインタラプトモードに入る。
この立ち上りエッジのインタラプトモードで前記自動ア
スペクト比変換専用のマイクロコンピュータ(50)は
輝度信号のある水平走査線が開始される地点を探すため
にラッチ(40)から入力されるデータの立ち上りエッ
ジを検出する時まで水平同期信号(H−sync)の数
をカウントする。このとき、輝度信号があるとデータは
「ハイ」レベルとなり、信号がないと「ロー」レベルと
なる。
【0007】このような水平同期信号のカウント動作中
に立ち上りエッジが検出されると、これまでカウントし
た値が開始点となる。上記のように開始点が検出される
と、これまでカウントした値をリセットし、立ち下りエ
ッジのインタラプトモードに進んで立ち下りが検出され
るまでに水平同期信号をカウントする。
【0008】このような水平同期信号のカウント動作中
に立ち下りエッジが検出されると、それまでカウントし
た値がラッチ(40)から入力されるデータの終点とな
る。結局、水平同期信号をカウントして検出される開始
点と終点が水平同期信号の幅となるため、このような幅
を有する水平データをメインマイクロコンピュータ(6
0)に出力して偏向回路の偏向データを補正するように
なる。
【0009】また、図3を参照して従来のダブル画面機
能のテレビジョンの動作を説明する。主画面用デコーダ
(101)と副画面用デコーダ(102)は主画面用複
合映像信号(MCVBS)と副画面用複合映像信号(S
CVBS)をそれぞれ受信してデコードし、このデコー
ドして得た信号をコントローラ(103)に出力する。
【0010】図4に示すように、コントローラ(10
3)内のクランプ及びA/D変換機(201,301)
では主画面用デコーダ(101)と副画面用デコーダ
(102)から受信した主/副信号をクランピングした
後、デジタルデータに変換し、水平/垂直フィルタ(2
02,302)では変換されたデータをフィルタリング
し、ラインメモリ(203,303)はフィルタリング
されたデータを1ラインずつ格納する。
【0011】この時、PLL及びクロック発生部(20
4,304)では各部の動作タイミングを調節する。外
部メモリ制御部(205)は、前記ラインメモリ(20
3,303)から入力されるデータを外部メモリに格納
し、格納されたデータをリフォーマットして1ラインず
つラインメモリ(206)に格納する。
【0012】ディスプレイ制御部(207)はラインメ
モリ(206)から入力されるデータをD/A変換及び
バッファ部(208)に出力してアナログ信号に変換し
バッファリングするように制御する。上記のように出力
されるビデオ信号(Y/U/V,R/G/B)はコント
ローラ(103)内の増幅部(105)を通じてディス
プレイ可能な信号レベルに増幅され、切り換え及び偏向
回路部(106)に提供される。従って、図1の補正装
置で補正された偏向データによって映像アスペクト比の
調整されたダブル画面がディスプレイされる。
【0013】ここで、ラインメモリ(203,303)
に入力されるデータのピクセルレートは次のように定ま
る。即ち、輝度信号を1728H−sync(約27MH
z)でサンプリングする。又、水平/垂直フィルタ(20
2,302)を通じてフィルタリングした後、ダウンサ
ンプリングにより864H−sync(約13.5MHz)
のピクセルレートを有するようにする。
【0014】このような過程を経た映像信号を減縮して
その画面のサイズを決定するが、NTSC方式の場合、
全体画面は672ピクセル/ライン又は228ライン/
フィールドの捕捉領域を有し、ダブル画面の場合、水平
方向に1/2減縮すると、336ピクセル/ライン、又
は228ライン/フィールドの捕捉領域を有する2つの
映像信号に形成され、ダブル画面を構成する。
【0015】もし、アスペクト比の異なる映像信号が同
時に入力されると、TVスクリーン上にディスプレイさ
れる映像信号は、例えば、シネマ(LD):286ライ
ン、ビスタ(LD):324ライン、4:3:486ラ
イン等の種々のビデオソースがあり、このような各々の
ビデオソースは垂直同期信号期間中、信号が始まる位置
と終わる位置とが互いに異なる。従って、ダブル画面を
構成するためにコントローラに入力される互いに異なる
2つの信号がクランプし、A/D変換機及び水平/垂直
フィルタを通じてラインメモリと共に格納されながら信
号処理される場合、信号のある主信号と信号のない副信
号の水平走査ライン部分で信号波形が図5のように現
れ、これによって、画面にディスプレイされる主画面及
び副画面は、図6に示すように、ある一方側には上下に
斜線部分のスクリーン領域が残る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の自
動アスペクト比補正装置では、1つのビデオソースに対
してのみフルスクリーンディスプレイが可能であり、ダ
ブル画面機能のテレビジョンでは2つのビデオソースの
各々に対するアスペクト比補正がなされていない。
【0017】また、偏向定数の変形によって画面のサイ
ズを変更するとしても、このような画面サイズの変更が
両ソースに同時に適用されるので、アスペクト比の異な
るビデオソースの場合は、ディスプレイ時、ある一方側
には上下に不要な領域が残る。なお、偏向データの変形
による垂直サイズの補正は水平走査線間のギャップの変
化をもたらすため、垂直方向の解像度にも悪影響を及ぼ
す。
【0018】本発明の目的は、上述した問題点を解決す
るため、2つのビデオソースに対してそれぞれアスペク
ト比の補正を行うことにより、ダブル画面のフルスクリ
ーンディスプレイが可能なテレビジョンの自動アスペク
ト比補正装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、アスペクト比の補正のために、ダブル画面を構成す
る2つのビデオソースのアスペクト比を検出するための
テレビジョンの自動アスペクト比検出方法を提供するこ
とにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の1つの態様によれば、入力映像信
号から分離された水平信号の有無を検出する第1のステ
ップと、前記水平信号が有りと検出される時、有効走査
線数を増加させながら1フレームの間、反復して水平信
号の検出を行う第2のステップと、前記水平信号が無し
と検出される時、映像の無信号の状態であると判断して
有効走査線数をTVの適正有効走査線数に置換する第3
のステップと、前記第2のステップで得た有効走査線数
と第3のステップで得た適正有効走査線数を同数にして
入力映像信号のアスペクト比を検出する第4のステップ
とからなるテレビの自動アスペクト比検出方法が提出さ
れる。
【0020】本発明の他の態様によれば、入力される互
いに異なるビデオソースに対して各々のアスペクト比を
検出してダブル画面でディスプレイするためのテレビジ
ョンの自動アスペクト比補正装置において、デジタル変
換及び水平方向にフィルタリングされた前記ビデオソー
スの映像データをそれぞれ受信して外部メモリに格納
し、その受信した映像データから各ビデオソースのアス
ペクト比を検出し、前記外部メモリに格納された前記映
像データをリフォーマットしてそのアスペクト比を補正
するメモリ制御及びリフォーマット手段と、前記外部メ
モリに格納された前記ビデオソースの映像データをそれ
ぞれ垂直方向に1ラインずつ読み込んでアナログ変換サ
ンプリング/ホールディング及びローパスフィルタリン
グをする第1のデジタル/アナログ変換手段と、前記デ
ジタル/アナログ変換手段を通じて伝達された信号を垂
直方向サンプリング値を用いて垂直信号の数を適正有効
走査線数となるようにデジタル変換し、デジタル変換さ
れた映像データを外部メモリに格納する第2のアナログ
/デジタル変換手段とで構成されたテレビの自動アスペ
クト比補正装置が提供される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の自動アスペクト比検出方
法は、図8に示すように、ビデオソースから分離されて
入力される水平信号の有無を検出する第1のステップ
と、水平信号が有りと検出される時、有効走査線数
(x)を増加させながら1フレームの間、反復して水平
信号の有無を検出する第2のステップと、前記水平信号
が無しと検出される時、映像無信号の状態であると判断
して有効走査線数(x)をTVの適正有効走査線数
(y)に置換する第3のステップと、前記第2のステッ
プで得た有効走査線数(x)と第3のステップで得た適
性有効走査線数(y)を同数にして前記ビデオソースの
アスペクト比を検出する第4のステップとからなる。
【0022】尚、本発明に係るテレビジョンの自動アス
ペクト比補正装置は、図7に示すように、2つのビデオ
ソース1,2に対してそれぞれクランピング及びアナロ
グ/デジタル(A/D)変換して映像データを出力する
クランプ及びアナログ/デジタル(A/D)変換部(4
01,501)と、上記で映像データを受信して水平及
び垂直方向にフィルタリングする水平/垂直フィルタ
(402,502)と、前記フィルタを通じてフィルタ
リングされたデータを1ラインずつ格納するラインメモ
リ(403,503)と、このラインメモリ(403,
503)に格納されたデータを読み込んで飛越し走査方
式に合うように1ラインずつ飛び越しながら外部メモリ
に格納して1フレームの映像データを得、この読み込ま
れたデータから各ビデオソース1,2のアスペクト比を
検出し、前記外部メモリに格納された映像データをリフ
ォーマットして出力するメモリ制御及びリフォーマット
部(408)と、前記外部メモリに1つのフレームで形
成されたデータを垂直方向に1ラインずつ読み込んでア
ナログ信号に変換する第1のデジタル/アナログ(D/
A)変換部(404,504)と、前記変換部からのア
ナログ映像信号に対してサンプリング及びホールディン
グするサンプリング/ホールディング部(405,50
5)と、サンプリング/ホールディングされた信号を低
域通過させるローパスフィルタ(406,506)と、
前記フィルタを通じた映像信号を垂直方向サンプリング
カウント値を用いて垂直信号データの数を適正有効走査
線数となるようにデジタルに変えて外部メモリに格納す
る第2のアナログ/デジタル(A/D)変換部(40
7,507)と、前記メモリ制御及びリフォーマット部
(408)を通じてアスペクト比が補正された映像デー
タをラインメモリ(409)を通じて受け、アナログ信
号に変換して最終的に出力する第2のデジタル/アナロ
グ(D/A)変換部(500)とで構成する。
【0023】このような構成の本発明の動作及び作用効
果について以下に詳細に説明する。入力される2つの映
像は同一の過程を経るため、1つの映像のみについて説
明する。先ず、1つのビデオソースがクランプ及びアナ
ログ/デジタル変換部(401)に入力されると、クラ
ンピング及びデジタル変換され、変換されたデジタルデ
ータを水平/垂直フィルタ(402)に出力する。次い
で、上記水平/垂直フィルタ(402)は入力されたデ
ジタル映像データを水平及び垂直方向にフィルタリング
した後、ラインメモリ(403)に1水平ラインずつ格
納する。その後、メモリ制御及びリフォーマット部(4
08)はラインメモリ(403)から水平1ラインずつ
映像データを読み込んで外部メモリに格納するが、テレ
ビジョンは飛越し走査方式を採用しているので、連続し
た垂直信号を得るためには、メモリラインを1ラインず
つ飛び越しながら格納し、連続信号を有した1つのフレ
ームを得る。
【0024】上記のような過程で入力される水平ライン
のデータの映像信号を用いてアスペクト比を検出する
が、この検出過程を図8を参照して説明する。先ず、ビ
デオソースから分離された水平信号が入力されるか否か
を判断して、入力されると有効走査線数(x)を増加さ
せながら1フレーム(525ライン)の間、反復実行し
て得られたカウント値をそのビデオソースの有効走査線
数と認識する。もし、有効走査線が全くない場合は、映
像の無信号の状態であるので、有効走査線数の値をTV
の適正有効走査線数(y)の値に置換する。
【0025】前記有効走査線数(x)の値は垂直方向に
信号がある範囲となる。この範囲をテレビジョン本来の
適正有効走査線数(y)と同じくしなければならないた
め、一般的なテレビジョンは垂直方向の映像信号がy個
のラインに分けられているとすれば、現在有効なx個の
ラインで形成された範囲をy個のラインにさらに分ける
と、y個のラインで形成されるようになってフルスクリ
ーンディスプレイが可能になる。
【0026】そのため、全体信号を幾つかのラインに分
けるために次のような関係式が得られる。即ち、x:y
=y:Cs(Csは垂直方向へのサンプリング数、即
ち、垂直方向に分ける数)となるため、Cs=y2 /x
となる。言い替えれば、Csで再びxを形成されたアナ
ログ垂直信号をデジタルデータに変化させると有効走査
線数がyとなる。そのため、このCsの値を第2のアナ
ログ/デジタル変換部(407)に入力しなければなら
ない。
【0027】この時、外部メモリに1つのフレームで形
成された映像データをメモリ制御及びリフォーマット部
(408)が水平方向に1ラインずつ読み込んでデジタ
ル/アナログ変換部(404)に出力してアナログ映像
信号に変換した後、サンプリング/ホールディング部
(405)とローパスフィルタ(406)を通じて映像
信号をスムーズなアナログ信号にして第2のアナログ/
デジタル変換部(407)に出力する。
【0028】従って、前記第2のアナログ/デジタル変
換部(407)は受信したアナログ信号をメモリ制御及
びリフォーマット部(408)から得た垂直方向サンプ
リング値(Cs)を用いて垂直信号データの数がy個と
なるようにデジタルデータに変換させ、さらにメモリ制
御及びリフォーマット部(408)に出力する。前記メ
モリ制御及びリフォーマット部(408)は、外部メモ
リに前記デジタルデータを格納するために有効な信号の
みが格納されなければならないので、無信号の区間は格
納しないように信号が始まる地点から格納する。
【0029】上記の過程を1フレームが有している1水
平ライン期間のピクセル数の程度実行し、ここで、1水
平ライン期間のピクセル数をxと設定する。また、前記
メモリ制御及びリフォーマット部(408)は、図11
に示すように、視聴者がダブル画面モードで視聴してい
るかを判断して、ダブル画面モードの時、アスペクト比
の検出を通じて得た垂直方向サンプリング値(Cs)を
もって第2のアナログ/デジタル変換部(407,50
7)を通じてデジタルデータに変換された値を外部メモ
リに格納するようになるが、この格納データの形態は図
10に示されている。
【0030】上記で視聴者がダブル画面モードでない正
常画面モードで視聴していれば、第2のアナログ/デジ
タル変換部(407)又は(507)のデジタルデータ
値を外部メモリに格納し、この格納データの形態は図1
0の左側領域のみ格納するようになる。その後、ライン
メモリリフォーマット領域に入るが、この時、ダブル画
面モードの判断によって決定されるステップ変数(s
t)をもって行う。
【0031】即ち、図12に示すように、リードポイン
ト(rp(a,b))の位置を移動した後、図10のよ
うに格納されているデータを読み込む。ここで、リード
ポイント(rp(a,b))のaは垂直方向データを示
し、bは水平方向データを示している。前記水平方向デ
ータ(b)の値は、ステップ変数(st)値で増加させ
ながら水平1ラインを読み込んで第2のデジタル/アナ
ログ変換部(500)を経てアナログ信号に変換させて
出力するが、1ラインの信号ピクセル数(k)まで出力
する。
【0032】その後、次のラインに移るためにb値を初
期化し、垂直方向データ(a)を2ずつ増加させながら
a=524となると、奇数フィールドが終わり、a=1
に再びセッティングする過程を通じてa=525となる
と、1フレームが終わる。前記リードポイント(rp)
を増加させながら読み込んだデータの形態はダブル画面
モードの場合は図13の通りであり、正常画面モードの
場合は図14の通りである。
【0033】
【発明の効果】以上のような過程を経て有効な水平ライ
ンの数が常時一定になっライン間のギャップは一定にな
り、アスペクト比の異なる映像ソースの画面サイズ補正
をそれぞれTVに最適の有効走査線に変えるようにする
ので、ある一方側のアスペクト比の差で生じる一方側の
上下のバー領域を無くして均衡のとれた左右画面ができ
る。
【0034】上述したように、本発明は垂直信号のデー
タを変更することにより、水平ライン数の変化で垂直サ
イズが補正されるので、水平ライン間のギャップの変化
を無くすことが出来る。又、ダブル画面モードの時、入
力ビデオソースのアスペクト比が異なる場合、同じアス
ペクト比に変更することにより、ある一方側の映像が上
下に切れる無信号水平バーが生じることなく、フルスク
リーンディスプレイが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のテレビジョンの自動アスペクト比補正装
置の構成ブロック図である。
【図2】図1の補正装置によるアスペクト比検出方法を
説明するためのフローチャートである。
【図3】従来のダブル画面機能を有するテレビジョンの
概略的な構成ブロック図である。
【図4】図3のテレビジョン内のコントローラの構成ブ
ロック図である。
【図5】図3のダブル画面機能を有するテレビジョンに
おける主画面信号と副画面信号の波形図である。
【図6】主画面信号と副画面信号のアスペクト比の差に
よるダブル画面のディスプレイ状態図である。
【図7】本発明に係るテレビジョンの自動アスペクト比
補正装置の構成ブロック図である。
【図8】本発明に係るテレビジョンの自動アスペクト比
検出方法を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明に従って垂直信号のアナログ/デジタル
変換を行ったデータを示したグラフである。
【図10】図7の補正装置内の外部メモリに格納される
データの形態を説明するための図である。
【図11】図7の補正装置内のメモリ制御及びリフォー
マット部のモード別機能を説明するためのフローチャー
トである。
【図12】図7の補正装置内のラインメモリに格納され
ているデータをリフォーマットする過程を説明するため
のフローチャートである。
【図13】図12での二重画面モード選択時、リフォー
マットデータの形態を説明するための図である。
【図14】図12での正常図面モード選択時、リフォー
マットデータの形態を説明するための図である。
【符号の説明】
401,501…クランプ及びアナログ/デジタル(A
/D)変換部 402,502…水平/垂直フィルタ 403,503…ラインメモリ 404,504…第1のデジタル/アナログ(D/A)
変換部 405,505…サンプリング/ホールディング部 406,506…ローパスフィルタ 407,507…第2のアナログ/デジタル(A/D)
変換部 408…メモリ制御及びリフォーマット部 409…ラインメモリ 500…第2のデジタル/アナログ(D/A)変換部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図6】
【図13】
【図3】
【図4】
【図5】
【図8】
【図9】
【図10】
【図14】
【図7】
【図11】
【図12】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号から分離された水平信号の
    有無を検出する第1のステップと、 前記水平信号が有りと検出される時、有効走査線数を増
    加させながら1フレームの間、反復して水平信号の検出
    を行う第2のステップと、 前記水平信号が無しと検出される時、映像が無信号の状
    態であると判断して有効走査線数をTVの適正有効走査
    線数に置換する第3のステップと、 前記第2のステップで得た有効走査線数と第3のステッ
    プで得た適正有効走査線数を同数にして入力映像信号の
    アスペクト比を検出する第4のステップと、を具備する
    ことを特徴とするテレビジョンの自動アスペクト比検出
    方法。
  2. 【請求項2】 入力される互いに異なるビデオソースに
    対して各々のアスペクト比を検出しダブル画面でディス
    プレイするためのテレビジョンの自動アスペクト比補正
    装置において、 デジタル変換及び水平方向にフィルタリングされた前記
    ビデオソースの映像データをそれぞれ受信して外部メモ
    リに格納し、受信した映像データから各ビデオソースの
    アスペクト比を検出し、前記外部メモリに格納された前
    記映像データをリフォーマットしてそのアスペクト比を
    補正するメモリ制御及びリフォーマット手段と、 前記外部メモリに格納された前記ビデオソースの映像デ
    ータをそれぞれ垂直方向に1ラインずつ読み込んでアナ
    ログ変換、サンプリング/ホールディング及びローパス
    フィルタリングをする第1のデジタル/アナログ変換手
    段と、 前記デジタル/アナログ変換手段を通じて伝達された信
    号を垂直方向サンプリング値を用いて垂直信号の数を適
    正有効走査線数となるようにデジタル変換し、デジタル
    変換された映像データを外部メモリに格納する第2のア
    ナログ/デジタル変換手段と、を具備することを特徴と
    するテレビジョンの自動アスペクト比補正装置。
JP9355716A 1996-12-24 1997-12-24 テレビジョンの自動アスペクト比検出方法及び補正装置 Pending JPH10200826A (ja)

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