JPH10198627A - データ処理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

データ処理装置およびそのプログラム記録媒体

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JPH10198627A
JPH10198627A JP8358432A JP35843296A JPH10198627A JP H10198627 A JPH10198627 A JP H10198627A JP 8358432 A JP8358432 A JP 8358432A JP 35843296 A JP35843296 A JP 35843296A JP H10198627 A JPH10198627 A JP H10198627A
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JP
Japan
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external device
connector
type
external
connection terminal
Prior art date
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JP8358432A
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English (en)
Inventor
Shuichi Sato
修一 佐藤
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種の外部機器を選択的に共通接続するた
めのコネクタ部に、任意の種類の外部機器を接続するだ
けで、当該外部機器に対応するアプリケーション・プロ
グラムにしたがった動作を実行する。 【解決手段】 複数種の外部機器10を選択的に共通接
続するための外部接続用コネクタ部8を設け、CPU1
は検出スイッチ9の状態を判別して外部接続用コネクタ
部8にどのような種類の外部機器10が接続されたかを
判別する。この判別結果に基づいてCPU1はその種類
に対応するアプリケーション・プログラムを選択的に起
動させて当該プログラムに対応する表示画面に切り替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数種の外部機
器を選択的に共通接続するためのコネクタ部を備えたデ
ータ処理装置およびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンディターミナル装置の多機能
化に伴い、この端末本体には、バーコードリーダ、プリ
ンタ、フロッピーディスク、同機種のハンディターミナ
ル装置等のような複数種の外部機器を選択的に共通接続
するための単一のコネクタ部が設けられている。つま
り、ユーザは必要とする外部機器を選んで例えば3ピン
構成のコネクタ部に接続することにより機能の拡張を実
現している。この場合、外部機器を接続した状態でその
外部機器に対応するアプリケーション・プログラムをメ
ニュー表示画面の中から選び、その起動を入力指定する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のものにおいては外部機器を接続する毎に、そのアプリ
ケーション・プログラムを選択的に起動させる操作を必
要とするため、ユーザに大きな負担をかけると共に、外
部機器の接続を間違えてしまったり、プログラムの選択
を間違えてしまうことも多く、正常動作に支障をきたす
ことがあった。この発明の課題は、複数種の外部機器を
選択的に共通接続するためのコネクタ部に、任意の種類
の外部機器を接続するだけで、当該外部機器に対応する
アプリケーション・プログラムにしたがった動作を実行
できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、複数種の外部機器を
選択的に共通接続するためのコネクタ部を備えたデータ
処理装置において、前記コネクタ部にどのような種類の
外部機器が接続されたかを検出する検出手段と、この検
出手段によって検出された外部機器の種類に基づいてそ
の種類に対応するアプリケーション・プログラムを選択
的に起動して当該プログラムに対応する表示画面に切り
替える制御手段とを具備するものである。なお、前記コ
ネクタ部は、接続用端子と、この接続用端子を覆う移動
可能な操作子とを有し、前記操作子を移動させて前記接
続用端子を開放した際に、前記検出手段は操作子の移動
位置に応じて前記コネクタ部にどのような種類の外部機
器が接続されたかを検出するようにしてもよい。また、
前記制御手段は外部機器の種類に対応するアプリケーシ
ョン・プログラムを選択的に起動して当該プログラムに
対応する表示画面に切り替える際に、表示画面の向きを
当該外部機器の種類に応じて予め決められている方向に
回転制御するようにしてもよい。また、前記コネクタ部
は雌型の接続用端子と、この接続用端子を覆う移動可能
な操作子とを有し、前記操作子は外部機器の種類に応じ
て形状が異なる複数の挿入孔が形成されて成り、外部機
器側の雄型コネクタをその形状に合致する前記挿入孔を
通して前記雌型の接続用端子に接続するようにしてもよ
い。請求項1記載の発明によれば、コネクタ部にどのよ
うな種類の外部機器が接続されたかが検出されると、そ
の種類に対応するアプリケーション・プログラムが選択
的に起動されて当該プログラムに対応する表示画面に切
り替えられる。したがって、複数種の外部機器を選択的
に共通接続するためのコネクタ部に、任意の種類の外部
機器を接続するだけで、当該外部機器に対応するアプリ
ケーション・プログラムにしたがった動作を実行するこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照してこの
発明の第1実施形態を説明する。図1はデータ処理装置
(ハンディターミナル装置)の全体構成を示したブロッ
ク図である。CPU1はRAM2内にロードされている
各種プログラムにしたがってこのデータ処理装置の全体
動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置3は
オペレーティングシステムや各種アプリケーションプロ
グラム、データファイル、文字フォントデータ等が予め
格納されている記憶媒体4やその駆動系を有している。
この記憶媒体4は固定的に設けたもの、もしくは着脱自
在に装着可能なものであり、フロッピーディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光
学的記憶媒体、半導体メモリによって構成されている。
また、記憶媒体4内のプログラムやデータは、必要に応
じてCPU1の制御により、RAM2にロードされる。
更に、CPU1は通信回線等を介して他の機器側から送
信されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体4
に格納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に
格納されているプログラム、データを通信回線等を介し
て使用することもできる。また、CPU1にはその入出
力周辺デバイスである入力装置5、表示装置6、インタ
ーフェイス部7等がバス接続されており、CPU1はそ
れらの動作を入出力プログラムにしたがって制御する。
【0006】入力装置5は文字列データや各種コマンド
を入力するキー入力装置であり、入力された文字列デー
タは表示装置6に表示出力されたり、RAM2に格納さ
れる。インターフェイス部7は複数種の外部機器(この
例ではプリンタ、モデム)との間におけるデータ転送を
制御するもので、外部接続用コネクタ部8を介してイン
ターフェイス部7に外部機器10が接続されると、CP
U1は検出スイッチ9をアクセスし、そのスイッチング
信号に基づいてどの種類の外部機器10が接続されたか
を判別し、それに応じた種類のアプリケーション・プロ
グラムを選択的に起動させて当該プログラムに対応する
表示画面に切り替える。ここで、図2は記憶媒体4内の
主要プログラムを示し、このハンディターミナル装置が
通常実行するアプリケーション・プログラム(メインプ
ログラム)の他に、外部機器10が接続された際に、そ
の種類に対応して実行されるアプリケーション・プログ
ラム、つまり、外部機器10がプリンタである場合に実
行されるプリンタプログラム、モデムである場合に実行
される通信プログラムが記憶媒体4に格納されており、
それらは必要に応じてRAM2にロードされる。
【0007】外部接続用コネクタ部8は外部機器10で
あるプリンタ、モデムを共通接続するための単一コネク
タで、図3および図4に示す如く構成されている。図3
は外部接続用コネクタ部8の構造をおよびその作動状態
を概念的に示した正面図および側面図である。外部接続
用コネクタ部8は外部機器10側の雄型コネクタに対し
て雌型構造を成すもので、図3に示すように外部接続用
端子80とこの外部接続用端子80を覆う移動可能な操
作子81とを有する構成となっている。外部接続用端子
80は筒状に形成されたもので、外部接続用コネクタ部
8の中心部分に固定されている。操作子81は外部接続
用端子80の前方に位置し、外部接続用端子80を中心
としてその上下方向にスライド可能に取り付けられたも
ので、平板状の基板81aと、この基板81aの中央部
に設けられた摘み81bとを有している。ここで、図3
に示すように操作子81を構成する基板81aを外部接
続用端子80の前方に位置させると、外部接続用端子8
0は操作子81によって覆い隠されるが、操作子81を
上方向あるいは下方向にスライドさせると、基板81a
は外部接続用端子80から外れて外部接続用端子80が
露出するようになり、外部機器10の接続を可能とする
構成となっている。
【0008】この場合、図3(B)に示すように操作子
81を外部接続用端子80の前方に位置させた状態を中
間位置(操作子81を閉じた状態)、また、図3(C)
に示すように操作子81を外部接続用端子80の上方に
スライドさせた状態をモデム切り替え位置(操作子81
を開いた状態)、更に、図3(A)に示すように操作子
81を外部接続用端子80の下方にスライドさせた状態
をプリンタ切り替え位置(操作子81を開いた状態)と
称すると、検出スイッチ9は操作子81がどの位置にあ
るかによって上述した中間位置、モデム切り替え位置、
プリンタ切り替え位置を検出する。すなわち、操作子8
1の移動方向には上部スライド板82、下部スライド板
83が配設されており、操作子81をその中間状態から
上方へ移動させると、摘み81bによって上部スライド
板82が押圧されて上方へ移動するようになり、上部ス
ライド板82に対応する検出スイッチ9がオンし、ま
た、操作子81を下方へ移動させると、摘み81bによ
って下部スライド板83が押圧されて下方へ移動するよ
うになり、下部スライド板83に対応する検出スイッチ
9がオンするように構成されている。この場合、操作子
81が中間位置にあるとき、上部スライド板82、下部
スライド板83はバネ部材(図示せず)によって元の位
置(図3(B)に示す位置)に復帰し、上部スライド板
82、下部スライド板83に対応する各検出スイッチ9
がそれぞれオフされる構成となっている。また、操作子
81の表面には、図3および4に示すように、外部機器
10の種類を示す名称「モデム」、「プリンタ」がその
中央部分を境に印刷形成されており、操作子81が中間
位置にあるときには双方の名称が出現して視読可能であ
るが、モデム切り替え位置にセットされると、「モデ
ム」の名称のみを出現させ、またプリンタ切り替え位置
にセットされると、「プリンタ」の名称のみを出現させ
る構成となっている。
【0009】次に、このハンディターミナル装置の動作
を図5に示すフローチャートにしたがって説明する。な
お、このフローチャートに記述されている各機能を実現
するためのプログラムは、CPU1が読み取り可能なプ
ログラムコードの形態で記憶媒体4に記憶されており、
その内容がRAM2内のプログラムメモリにロードされ
ている。図5は、電源投入に伴って実行開始されるフロ
ーチャートで、CPU1は検出スイッチ9の状態を判別
し(ステップA1)、外部接続用コネクタ部8を構成す
る操作子81が中間位置、モデム切り替え位置、プリン
タ切り替え信号のうち、どの位置にセットされているか
を調べる(ステップA2)。ここで、中間位置にあれ
ば、CPU1は記憶媒体4からメインプログラムを選択
してRAM2にロードすると共に(ステップA3)、当
該プログラムを起動させて(ステップA6)、それに対
応する表示画面に切り替える(ステップA7)。図4
(A)はこの場合の表示画面例を示し、この状態におい
て、起動プログラムにしたがったデータ処理が行われ
る。一方、プリンタ切り替え位置にセットされていれ
ば、CPU1はプリンタプログラムを選択してRAM2
にロードすると共に(ステップA4)、当該プログラム
を起動させて(ステップA6)、それに対応する表示画
面に切り替える(ステップA7)。図4(B)はこの場
合の表示画面例を示し、処理内容を示すタクトル表示
「ブリンタ印字」と共に、印字対象選択用のリスト表示
行われる。この状態において。印字対象ファイルが選択
されると、そのファイルデータを検出スイッチ9を介し
て外部のプリンタへ転送し、印字動作を開始させる。
【0010】また、モデム切り替え位置にセットされて
いれば。CPU1は通信プログラムを選択してRAM2
にロードすると共に(ステップA5)、当該プログラム
を起動させて(ステップA6)、それに対応する表示画
面に切り替える(ステップA7)。図4(C)はこの場
合の表示画面例を示し、処理内容を示すタイトル表示
「モデム接続」と共に、接続先選択用のリスト表示が行
われる。この状態において、接続先が選択されると、イ
ンターフェイス部7を介して当該接続先へファイルデー
タを送信する。
【0011】以上のように構成されたハンディターミナ
ル装置において、外部接続用コネクタ部8はプリンタ、
モデムを共通接続するための単一のコネクタで、外部接
続用コネクタ部8を構成する操作子81は上下方向に移
動可能であり、操作子81の移動移動方向は上部スライ
ド板82、下部スライド板83が配設されているので、
操作子81を閉じた状態、つまり、操作子81によって
外部接続用端子80が覆い隠されている状態にあるとき
(中間位置状態にあるとき)には、上部スライド板8
2、下部スライド板83に対応する検出スイッチ9は共
にオフ状態となっている。この状態において、操作子8
1を中間位置から上方へ移動させてモデム切り替え位置
にセットすると、上部スライド板82が押圧されて上方
へ移動するようになり、上部スライド板82に対応する
検出スイッチ9のみがオンし、また、中間位置状態から
操作子81を下方に移動させてプリンタ切り替え位置に
セットすると、下部スライド板83が押圧されて下方へ
移動するようになり、下部スライド板83に対応する検
出スイッチ9のみがオンするようになる。このように操
作子81が中間位置にあるか、モデム切り替え位置にあ
るか、プリンタ切り替え位置にあるかを上部スライド板
82、下部スライド板83に対応する検出スイッチ9の
オン/オフ状態によって容易に判別することができるの
で、その判別結果に応じて対応するアプリケーション・
プログラムを選択的に起動させてその表示画面に切り替
えることが可能となる。
【0012】(第2実施形態)以下、図6〜図9を参照
してこの発明の第2実施形態を説明する。なお、この第
2実施形態においては、外部機器の種類に対応するアプ
リケーション・プログラムを選択的に起動して当該プロ
グラムに対応する表示画面に切り替える際に、表示画面
の向きを当該外部機器の種類に応じて予め決められてい
る最適な方向に回転させることにより、使い勝手を向上
させるようにしたものである。このように構成された第
2実施形態におけるハンディターミナル装置も図1と同
様の構成要素から成るため、そのブロック図を図示省略
し、以下、図1を兼用して第2実施形態を説明するもの
とする。ここで、複数種の外部機器10としてはプリン
タ、バーコードリーダであり、インターフェイス部7
は、プリンタ、バーコードリーダに対応する構成となっ
ている。また、記憶媒体4には図6に示すようにメイン
プログラム、プリンタプログラムの他に、バーコード読
取りプログラム、縦型表示画面フォーマット、横型表示
画面フォーマットが格納されており、それらは必要に応
じてRAM2にロードされる。
【0013】図7はこの第2実施形態における動作を示
したフローチャートである。先ず、CPU1は検出スイ
ッチ9の状態を判別し(ステップB1)、外部接続用コ
ネクタ部8を構成する操作子81が中間位置、BCR
(バーコードリーダ)切り替え位置、プリンタ切り替え
位置のうち、どの位置にセットされているかを調べる
(ステップB2)。この場合、BCR切り替え位置は操
作子81を上方へ移動させた状態、プリンタ切り替え位
置は下方へ移動させた状態に対応している。いま、中間
位置にあれば、メインプログラムを選択して起動させる
と共に(ステップB3、B4)、縦型表示画面フォーマ
ットにしたがった表示画面を出力させて(ステップB
5)、そのデータ処理を開始する。また、BCR切り替
え位置にセットされていれば、バーコード読取りプログ
ラムを選択して起動させると共に(ステップB6、B
7)、縦型表示画面フォーマットにしたがった表示画面
を出力させて(ステップB8)、そのデータ処理を開始
する。図8(B)はこの場合の表示画面例を示してい
る。更に、プリンタ切り替え位置にセットされていれ
ば、プリンタプログラムを選択して起動させると共に
(ステップB9、B10)、横型表示画面フォーマット
にしたがった表示画面を出力させて(ステップB1
1)、そのデータ処理を開始する。
【0014】このように、外部機器10の種類に応じて
表示画面の向きを向上させ縦型/横型に変更することが
できる。これは、操作性の向上、ケーブルの引き回し等
の関係上、外部接続用コネクタ部8が外部機器10に対
してどの向きに位置していれば良いか、つまり、装置本
体に実装されている外部接続用コネクタ部8の位置を基
準に、装置本体を縦長で使用した方が良いか、横長で使
用した方が良いかを考慮したもので、装置本体を縦長で
使用した方が良い場合には縦型画面に切り替え、横長で
使用した方が良い場合には横型画面に切り替えることが
できる。なお、図8(A)はプリンタの場合を例に示し
たが、モデムの場合にも横型画面に切り替えた方が使い
勝手が良くなる。また、図8(B)は装置本体の右側面
に外部接続用コネクタ部8が位置させた例であるが、外
部接続用コネクタ部8が装置本体の下側面に位置してい
る場合でも、縦型画面に切り替えた方が使い勝手が良く
なる。図9はバーコードリーダのコネクタ状態に応じて
表示画面の向きを縦型/横型にしたもので、図9(A)
はガンタイプのバーコードリーダにおいてそのコネクタ
がストレートタイプの場合、(B)はL字コネクタの場
合を示し、ストレートタイプのコネクタであれば、横型
画面、L字型のコネクタであれば縦長画面に取り替えら
れる。
【0015】(第3実施形態)以下、図10を参照して
この発明の第3実施形態を説明する。なお、この第3実
施形態を構成する操作子81に、外部機器10の種類に
応じて形状が異なる複数の挿入孔を形成し、外部機器1
0側のコネクタをその形状に合致する操作子81の挿入
孔を通して接続する構成としたものである。外部接続用
コネクタ部8は図10(A)、(B)に示すように、外
部接続用端子80と操作子81とを有し、操作子81は
上述した第1実施形態と同様に上下方向にスライド可能
に構成されている。そして、この操作子81を構成する
基板81aには外部機器10の種類に応じて形状の異な
る2つの挿入孔84、85が形成されている。上部挿入
孔84は正方形、下部挿入孔85は円形を成し、操作子
81を下方へスライドさせると、正方形の上部挿入孔8
4が外部接続用端子80の位置に合致するようになり、
上方へスライドさせると円形の下部挿入孔85が外部接
続用端子80の位置に合致するようになっている。この
場合、操作子81の上下方向の移動によってその摘み8
1bが上部スライド板82あるいは下部スライド板83
を押圧して移動させることは、上述した第1実施形態の
場合と同様である。
【0016】図10(C)は操作子81を下方へ移動さ
せることにより外部接続用端子80に正方形の上部挿入
孔84を対向させた状態を示している。この場合、RC
−232C系外部機器のコネクタは、図示の如く、正方
形の雄型コネクタであり、上部挿入孔84はこのような
正方形コネクタの装着を許可し、その他の形状を持った
コネクタの装着を規制する。また、図10(D)は操作
子81を上方へ移動させることにより外部接続用端子8
0に円形の下部挿入孔85を対向させた状態を示してい
る。この場合、CMOS系外部機器のコネクタは、図示
の如く、円形の雄型コネクタであり、下部挿入孔85は
このような円形コネクタの装着のみを許可する。これに
よって種類の異なる外部機器が誤って接続されることを
効果的に防止スすることができる。この結果、例えば、
動作電圧レベルがRS−232C系、CMOS系、TT
L系の外部機器のように異なっていても、誤った接続を
防止することによって装置本体や外部機器が動作電圧レ
ベルの相違によって破壊されることはない。ここで、外
部接続用コネクタ部8に外部機器10が接続された際
に、その外部機器10に応じて動作電圧レベルの切り替
えが行われると共に、その外部機器10に対応するアプ
リケーション・プログラムが起動される。
【0017】なお、上述の外部接続用コネクタ部8は操
作子81を上下方向に移動させたが、上下、左右方式に
移動可能なロータリ構造とすることにより、3種類以上
の外部機器10を選択的に接続可能としてもよい。ま
た、操作子81を円盤状に形成して回転させる構成とし
てもよい。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、複数種の外部機器を
選択的に共通接続するためのコネクタ部に、任意の種類
の外部機器を接続するだけで、当該外部機器に対応する
アプリケーション・プログラムにしたがった動作を実行
することができるので、ユーザの負担を軽減することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンディターミナル装置の全体構成を示したブ
ロック図。
【図2】記憶媒体4内の主要プログラムを示した図。
【図3】(A)〜(C)は外部接続用コネクタ部8の構
造およびその作動状態を概念的に示した図。
【図4】(A)〜(C)は外部接続用コネクタ部8を構
成する操作子81を移動させることによって切り替えら
れた表示画面を示した図。
【図5】この発明の第1実施形態における動作を説明す
るためのフローチャート。
【図6】この発明の第2実施形態における記憶媒体4の
主要内容を示した図。
【図7】第2実施形態における動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図8】第2実施形態において、(A)、(B)は外部
機器の種類に応じて縦型表示画面、横型表示画面に切り
替えられた状態を示した図。
【図9】第2実施形態の変形例を示し、(A)、(B)
は外部機器のコネクタの種類に応じて縦型表示画面、横
型表示画面に切り替えられた状態を示した図。
【図10】この発明の第3実施形態を説明するための図
で、(A)は外部接続用コネクタ部8の正面図、(B)
は外部接続用コネクタ部8の縦断面、(C)、(D)は
外部接続用コネクタ部8を構成する操作子81の移動方
向に応じて接続可能な外部機器のコネクタ形状を示した
図。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 記憶装置 4 記憶媒体 5 入力装置 6 表示装置 7 インターフェイス部 8 外部接続用コネクタ部 9 検出スイッチ 10 外部機器 80 外部接続用端子 81 操作子 82 上部スライド板 83 下部スライド板 84 上部挿入孔 85 下部挿入孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種の外部機器を選択的に共通接続する
    ためのコネクタ部を備えたデータ処理装置において、 前記コネクタ部にどのような種類の外部機器が接続され
    たかを検出する検出手段と、 この検出手段によって検出された外部機器の種類に基づ
    いてその種類に対応するアプリケーション・プログラム
    を選択的に起動して当該プログラムに対応する表示画面
    に切り替える制御手段とを具備したことを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】前記コネクタ部は、接続用端子と、この接
    続用端子を覆う移動可能な操作子とを有し、前記操作子
    を移動させて前記接続用端子を開放した際に、前記検出
    手段は操作子の移動位置に応じて前記コネクタ部にどの
    ような種類の外部機器が接続されたかを検出するように
    したことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は外部機器の種類に対応する
    アプリケーション・プログラムを選択的に起動して当該
    プログラムに対応する表示画面に切り替える際に、表示
    画面の向きを当該外部機器の種類に応じて予め決められ
    ている方向に回転制御するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】前記コネクタ部は雌型の接続用端子と、こ
    の接続用端子を覆う移動可能な操作子とを有し、前記操
    作子は外部機器の種類に応じて形状が異なる複数の挿入
    孔が形成されて成り、外部機器側の雄型コネクタをその
    形状に合致する前記挿入孔を通して前記雌型の接続用端
    子に接続するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】コンピュータに対して、 複数種の外部機器を選択的に共通接続するためのコネク
    タ部にどのような種類の外部機器が接続されたかを検出
    する機能と、 検出された外部機器の種類に基づいてその種類に対応す
    るアプリケーション・プログラムを選択的に起動させて
    当該プログラムに対応する表示画面に切り替える機能を
    実現させるためのプログラムを記録した記録媒体。
JP8358432A 1996-12-28 1996-12-28 データ処理装置およびそのプログラム記録媒体 Abandoned JPH10198627A (ja)

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