JPH10196655A - 軸受装置、スクリューナット又は案内装置の少なくとも1個の静液圧又は静空気圧ポケットに供給される媒体流の調整のためのレギュレータ - Google Patents

軸受装置、スクリューナット又は案内装置の少なくとも1個の静液圧又は静空気圧ポケットに供給される媒体流の調整のためのレギュレータ

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JPH10196655A
JPH10196655A JP9302558A JP30255897A JPH10196655A JP H10196655 A JPH10196655 A JP H10196655A JP 9302558 A JP9302558 A JP 9302558A JP 30255897 A JP30255897 A JP 30255897A JP H10196655 A JPH10196655 A JP H10196655A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】有害な振動傾向がない液状及びガス状媒体に使
用し得るレギュレータを提供する。 【解決方法】ばね部材の力に抗して移動可能な制御要素
により隔離された複数個の圧力室を有し、第1の圧力室
は直接に媒体供給部と、第2の圧力室は第1の流れ抵抗
を介して媒体供給部と、第3の圧力室は静液圧又は静空
気圧ポケットと連絡し、第2及び第3の圧力室の間に配
設されて、ポケットに供給される媒体流を調節し、流れ
抵抗の値が可変の第2の流れ抵抗が制御要素によって形
成された、静液圧又は静空気圧ポケットに供給される媒
体流の調整用レギュレータにおいて、第3の流れ抵抗3
3を備え、一方では静液圧又は静空気圧ポケットと、他
方では第1の流れ抵抗21を介して媒体供給部と連絡す
るバイパス29を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軸受装置、スクリュ
ーナット又は案内装置の少なくとも1個の静液圧又は静
空気圧ポケットに供給される媒体流の調整のための請求
項1の上位概念に基づくレギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】ここで述べる種類の液体用のレギュレー
タが知られている(ドイツ特許第3533037号C
1)。それはレギュレータによって調節される流体の流
れが静液圧ポケットの圧力上昇と共に増加するのが特徴
である。そのため上記の種類のレギュレータと共同で動
作する静液圧式軸受装置、スクリューナット又は案内装
置は、同等の技術データのもとでこれらの部品の到達可
能なこわさ及び荷重が代替系よりはるかに大きいという
特徴がある。流量Qはギャップの高さ又は媒体が貫流す
るポケットのギャップの高さhの3乗に比例する。層流
の場合は条件Q〜p・h3 /ηが成立する。ここにηは
媒体又は液体の動粘度を表す。この関係は同様にガス状
媒体でも成り立つ。ここに示す相互関係で明らかなよう
に、静液圧ポケットの圧力変化に基づく高さhの変化を
液量又は流量Qの増加により減少するか又は事実上完全
に回避することができる。そこで静液圧ポケットに働く
圧力が増加するようにこの静液圧ポケットに負荷すれ
ば、レギュレータから静液圧ポケットへ流れる流体の流
れを増加することによってギャップの高さの変化及び案
内又は支承される部材の変位を阻止することができる。
【0003】制御要素を含む可変の第2の流れ抵抗、例
えば絞りを有する公知のレギュレータはある使用条件
で、特に液体の流れが量比較的大きい場合やとりわけ高
速で回転する軸受装置で必要な低粘度の液体の場合及び
当該の静液圧ポケットの圧力が比較的小さい場合に、極
めて有害な振動を生じる傾向があることが判明した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、この欠点がない液状及びガス状媒体用のレギュレー
タを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題の解決のために
請求項1に挙げた特徴を有するレギュレータを提案す
る。レギュレータは一方では静液圧又は静空気圧ポケッ
ト(以下ポケットとも称する)に、他方ではこのレギュ
レータを介してポケットに供給する媒体供給部に第1の
流れ抵抗を経て連絡するバイパスを特徴とする。
【0006】バイパスは第3の流れ抵抗を備えている。
こうしてポケットに2つの媒体流が供給され、その内の
第1の部分流は可変の第2の流れ抵抗として働くレギュ
レータの制御要素によって調節され、第2の部分流はバ
イパスに通される。適当に設計すれば、特に静液圧又は
静空気圧ポケット及びレギュレータの出口の圧力が低い
とき、バイパスを通る第2の媒体流は可変の第2の流れ
抵抗を通る第1の媒体流をバイパスがない場合の値の何
分の1にも減少する。こうして特に静液圧又は静空気圧
ポケットの圧力が低い場合に、静液圧又は静空気圧ポケ
ットの圧力の差異に基づきレギュレータを通る媒体流が
変化すると、可変の第2の流れ抵抗を通る媒体部分流の
相対変化が大幅に増加するから、可変の第2の流れ抵抗
として働く制御要素にも少なくとも近似的に成り立つ前
掲の数学的関係に基づき、制御要素が比較的大きな制御
運動を行い、それと共に媒体流に対する影響が減少す
る。バイパスに基づき−特に静液圧又は静空気圧ポケッ
トの圧力が低い場合−こうして制御要素が大きな制御運
動を行うから、ポケットへの第1の部分流に対する直接
的影響が小さくなり、またそれによって振動傾向が減少
する。
【0007】請求項2に挙げた特徴を有し、レギュレー
タの出口圧力がゼロのときにレギュレータを流れる媒体
流にほぼ相当する媒体流に合わせて、バイパスに設けた
第3の流れ抵抗を設計し又は調整したことを特徴とする
レギュレータの実施形態が好適である。これによって可
変の第2の流れ抵抗を通る流量は−この使用状態でレギ
ュレータの出口に生じる圧力で−やはりゼロに等しいか
又は少なくとも極めて小さい。そこでこの好適な設計の
バイパスによって、可変の第2の流れ抵抗として働く制
御要素の制御通路の特に振動しやすい領域が、静液圧又
は静空気圧ポケットの圧力が低い場合に特別に拡大され
るから、レギュレータの振動傾向が特に減少される。
【0008】このレギュレータの別の有利な実施態様が
その他の従属請求項で明らかである。
【0009】また液状媒体の調整について前記の課題の
解決のために、請求項4に挙げた特徴を具備するレギュ
レータを提案する。このレギュレータは制御要素によっ
て隔離された3つの圧力室を有し、第1の圧力室が収容
気体と連絡することを特徴とする。制御要素に一方では
媒体供給部の圧力が、他方では第1の流れ抵抗を介して
第2の圧力室で作用する第2の圧力が、更に可変の第2
の流れ抵抗を介して第3の圧力室で作用する第3の圧力
が給圧される。第1の圧力室と収容気体が連絡している
ので、ポンプからレギュレータに至る連絡路の圧力振動
が第1の圧力室にまったく又は減少された形でしか影響
しない。また収容気体の圧縮性に基づき、特に第2及び
第3の圧力室の動的圧力変化のときに、制御要素は動的
に偏移することができる。この処置によってもレギュレ
ータの振動傾向が減少される。
【0010】また第1の圧力室の収容気体が制御要素に
直接隣接し又は弾性密封部材だけで制御要素から隔離さ
れており、この収容気体が例えば静液圧蓄圧器の気体側
にある(その液体側は静液圧ポケットに供給するポンプ
に直結される)別のガス室と連絡することを特徴とす
る、請求項5ないし7の特徴に相当する液状媒体用のレ
ギュレータの実施形態が好適である。
【0011】ポンプを接続すると、第1の圧力室と別の
ガス室の収容気体はポンプ圧に圧縮される。ポンプを遮
断したとき、第1の圧力室と別のガス室の収容気体をポ
ンプ圧よりなるべく僅かに低い圧力に予圧することが好
ましい。これによってポンプの接続で気体が圧縮された
ときに起こる気体の温度上昇が減少される。レギュレー
タのこの実施形態では、ポンプと第1の圧力室の直結は
必要でない。
【0012】収容気体の圧縮性に基づき、ポケットに衝
撃圧が生じたときに制御要素は第1の圧力室の収容気体
の方向にたやすく移動することができ、それと共にポケ
ットへの流体の流れを調節することができる。可動性の
増加により大きな制御運動が生じ、振動による障害を回
避する。
【0013】このレギュレータの別の有利な実施態様が
その他の従属請求項で明らかである。
【0014】液状媒体に対して、上記の課題は請求項1
0及び11に挙げた特徴を有するレギュレータによって
も解決される。レギュレータは、第1の圧力室が液体で
満たされ、静液圧ポケットに供給する媒体供給部に第4
の流れ抵抗を介して連絡し、第1の圧力室にある流体が
その圧縮性に基づき制御要素の振動を減衰するように第
1の圧力室が大きく設計されていることを特徴とする。
第1の圧力室の流体の圧縮性と第4の流れ抵抗によっ
て、媒体供給部の振動に基づく第1の圧力室の振動が少
なくとも緩和される。また第1の圧力室の制御要素は第
2及び第3の圧力室の動的圧力変化の際に動的に偏移す
ることができるから、やはりレギュレータの振動発生の
減少が得られる。多くの場合、この処置によってガス充
填がなくてもレギュレータの振動の十分な減衰が得られ
る。
【0015】また液状媒体に対する課題は請求項12な
いし14に挙げた特徴に相当するレギュレータによって
も解決される。レギュレータは、第1の圧力室が弾性ば
ね部材によって周囲の大気から又は媒体供給部の圧力以
下の圧力が働く、気体で満たされた室から隔離され、第
4の流れ抵抗で媒体供給部から隔離されていることを特
徴とする。こうして制御要素はおおむね弾性板からなる
ばね部材の可撓性に基づき、第2及び第3の圧力室の動
的圧力変化の際に動的に偏移することができるから、第
2及び第3の圧力室の圧力振動が減少され又は事実上完
全に阻止される。また第1の圧力室と媒体供給部の間の
第4の流れ抵抗によって、媒体供給部の圧力振動に原因
する第1の圧力室の振動が減少される。
【0016】またガス状媒体の調整の場合、上記の課題
の解決のために請求項15にないし17に示した特徴を
具備するレギュレータを提案する。レギュレータは、制
御要素によって隔離された3つの圧力室を有し、第1の
圧力室が液体で満たされ、この液体は制御要素に直接隣
接し又は弾性密封部材だけで制御要素から隔離され、第
1の圧力室が同じく液体で満たされた連絡路を介して、
例えば気体側が媒体供給部に直結された静液圧蓄圧器の
液体側にある、液体で満たされた別の室と連絡すること
を特徴とする。第1の圧力室の収容液体に基づき制御要
素は急速な運動を阻止される。これによってレギュレー
タのこの実施形態はガス状媒体の調整の場合に振動発生
が少ない。レギュレータのこの実施形態では媒体供給部
と第1の圧力室の直結は必要でない。
【0017】制御要素を柔軟な−好ましくは円形の−弾
性板として形成したレギュレータの実施例が特に好適で
ある。このようなレギュレータは構造が比較的簡単かつ
コンパクトであるから、たやすく実現することができ
る。
【0018】別の有利な実施態様がその他の従属請求項
で明らかである。
【0019】
【発明の実施の形態及び発明の効果】次に図面に基づい
て本発明を詳述する。
【0020】図1の静液圧回路図は媒体供給部3により
負荷機器、特にここに図示しない静液圧又は静空気圧ポ
ケットに供給される媒体を調整するために使用されるレ
ギュレータ1を示す。このようなポケットは静液圧又は
静空気圧軸受装置、スクリューナット及び案内装置に見
られる。モータ5により駆動され、媒体供給部として使
用され、媒体流を送るポンプ7から供給路9を経てレギ
ュレータ1に液状媒体とりわけ油が供給される。ここで
ごく概略だけ示したレギュレータのケース11の中に、
ばね部材13の力に抗して移動可能な制御要素15によ
り隔離された3つの圧力室が設けられている。第1の圧
力室17は供給路9を経てポンプ7と連絡し、第1の圧
力レベルp1で給圧される。第2の圧力室19は−好ま
しくは可変でない−第1の流れ抵抗21を介して供給路
21と、それと共にポンプ7と連絡する。第1の流れ抵
抗21を通って流れるときに、第2の圧力室19に第2
の圧力レベp2が生じる。制御要素15は、この場合略
図で示す制御ピストン23により、可変の第2の流れ抵
抗25を形成する。第2の流れ抵抗25は第2の圧力室
19と圧力レベルp3を有する第3の圧力室を隔離す
る。第3の圧力室はここに図示しないポケットに通じる
流体連絡路3からなる。ポンプ7の運転時に供給路9及
び第1の流れ抵抗21を経て第2の圧力室19に液体が
送られる。そこから液体は可変の第2の流れ抵抗25即
ち制御要素15によって調節される通過ギャップ27を
経て媒体又は流体連絡路3に、更にポケットに到達す
る。第1の流れ抵抗21はレギュレータ1の作動時に圧
力降下を生じるから、第2の圧力室19に生じた第2の
圧力レベルp2は第1の圧力室17の第1の圧力レベル
p1より小さい。また可変の第2の流れ抵抗25は作動
時に圧力降下を生じるから、液体連絡路3に生じ、静液
圧ポケットの圧力に相当する圧力レベルp3はp2より
小さい。
【0021】図1は制御要素15にこうして一方では第
1の圧力室17の圧力p1が、他方では第2の圧力室1
9に生じる圧力p2及び第3の圧力室又は媒体連絡路3
に生じる圧力p3が給圧されることを示す。更にばね部
材13の力は、ばね力が圧力レベルp2及びp3に基づ
く圧縮力と同方向になるように作用する。
【0022】レギュレータの定常使用時に、即ちポンプ
圧p1が一定で圧力p3が一定のとき、上記の3つの圧
力の力と制御要素15に働くばね力の和はゼロに等し
い。故障のため例えば圧力p1及びp3は一定で圧力p
2が減少すれば、制御要素15はその場合優勢な圧力p
1により図1で右側へ移動し、可変の第2の流れ抵抗2
5の値が増加して、制御要素15に働く力の和が再びゼ
ロになるから、圧力p2は再び元の値に到達する。故障
によりp2が増加すれば、逆の過程が起こる。このよう
にして圧力p1及びp3が一定のとき一定の圧力p2が
レギュレータ1により、即ち一定の差圧(p1−p2)
が第1の流れ抵抗21により、従って一定の流量がこの
第1の流れ抵抗21及びレギュレータ1により調整され
るのである。流体連絡路3からなる第3の圧力室の、従
って静液圧ポケットの圧力p3が、動的力を無視できる
程十分にゆるやかに変化するならば、3つの圧力値の力
とばね力の和がゼロに等しいということがこの場合も成
り立つ。こうしてより高い圧力p3にはより低い圧力p
2が、即ちより高い差圧(p1−p2)、それと共によ
り大きな流量Qが割当てられるのである。
【0023】図1に示すレギュレータ1は連絡路31か
らなるバイパス29を特徴とする。連絡路31は一方で
は流体連絡路3と、他方では第1の流れ抵抗21を経て
供給路9と連絡する。バイパス29は−調整可能でもあ
る−固定絞りとして形成された第3の流れ抵抗33を備
えている。媒体連絡路3に接続するポケットに、こうし
て一方ではバイパス29の第3の流れ抵抗33を経て、
他方では制御ピストン23により実現された可変の第2
の流れ抵抗25を経て液体が供給される。上記の説明は
ガス状媒体にも同様に当てはまる。
【0024】静液圧又は静空気圧ポケットの圧力が変化
すれば、バイパス29を経て負荷機器に送られる流体の
部分流により、例えば弾性板として形成することができ
る制御要素15の大きな偏りが必要である。こうしてレ
ギュレータ1の挙動はもはや在来のレギュレータの場合
のように振動に敏感ではない。
【0025】図2に挙げた静液圧回路図は、図1で説明
したレギュレータ1とほぼ同様に構成された媒体流の調
整のためのレギュレータ10の第2実施例を示す。同じ
部分に同じ参照番号を付したから、その点については図
1の説明を参照されたい。以下では差当たりレギュレー
タ10が調節する媒体流は液体の流れであると仮定す
る。
【0026】レギュレータ10はバイパス29がないこ
とが、図1に示した実施例と相違する。この場合第1の
圧力室17は例えば貯蔵容器41又は静液圧蓄圧器に気
密に封入された収容気体39と連絡する。貯蔵容器41
は供給路43を経て供給路9と、従ってポンプ7と連絡
する。本実施例では静液圧蓄圧器の2つの媒体はおおむ
ね気密かつ液密の隔膜によって仕切られている。静液圧
蓄圧器の気体で満たされた区域(収容気体39)は接続
路45を経て第1の圧力室17と連絡し、液体で満たさ
れた区域は供給路43と連絡する。第1の圧力室17は
制御要素15に直接に接するか又は密封部材だけで制御
要素から隔離されるようにして、気体で満たすことが好
ましい。このような実施態様で制御要素15は、一方で
は第2の圧力室19の液体により、他方では第1の圧力
室17まで続く収容気体39により給圧される。
【0027】収容気体39及び第1の圧力室17の気体
は、ポンプ7を接続したときに静液圧蓄圧器に流入する
液体によって圧力レベルp1に圧縮されるから、図2に
示すレギュレータ10でも第1の圧力室17にはポンプ
7から供給される第1の圧力レベルp1が働くが、第2
の圧力室19では第2の圧力レベルp2が、第3の圧力
室3では第3の圧力レベルp3が加えられる。
【0028】図2の説明では、レギュレータ10を経て
負荷機器例えば静液圧ポケットに(作動)液が供給され
ると仮定した。従って媒体の供給は電動液体ポンプによ
って行われる。第1の圧力室17はこの場合収容気体で
満たされ又は収容気体と連絡する。
【0029】しかしレギュレータ10を負荷機器例えば
静空気圧ポケットに関連して使用することも可能であ
る。静空気圧ポケットには適当な媒体供給部又は圧縮機
又は気体供給部からガス状媒体が供給される。この場合
は第1の圧力室17と室39は気体ではなく液体で満た
されている。従って静液圧蓄圧器の気体及び液体で満た
された区域が入れ替わる。
【0030】このようにして図2のレギュレータ10で
使用される媒体は交換することができ、レギュレータを
静液圧ポケットへの供給にも静空気圧ポケットへの供給
にも使用できることが明らかである。
【0031】図3は図1に基づいて説明したものにおお
むね相当するレギュレータの静液圧回路図を示す。同じ
部分に同じ参照番号を付したから、図1の説明を参照さ
れたい。図1に示したレギュレータと比較して、図3に
はバイパスがない。更にこの場合図3では第1の圧力室
17が第4の流れ抵抗34を経て、媒体の供給のための
ポンプ7と連絡する。第1の圧力室17を比較的大きく
すれば、第1の圧力室17の可撓性が−図2で収容気体
によるのと同様に−得られ、第1の圧力室17は第4の
流れ抵抗34によってポンプ7からレギュレータへの導
路の振動から遮断されるから、この実施形態でも3つの
圧力室の圧力振動を制止することができ、こうして制振
形レギュレータが得られる。
【0032】図4はレギュレータの別の実施例の静液圧
回路図を示す。図1の静液圧回路図にも掲げた部分は同
じ参照番号を付した。その点については図1の説明を参
照されたい。図1に示したレギュレータと比較して、図
4にはバイパスがない。しかし図4では−図1と異なり
−第1の圧力室17が大気圧に対して又は媒体供給部の
圧力より小さな圧力の収容気体に対して弾性ばね部材1
6、この場合ばね18に支えた補助可動ピストン20又
はケース11と気密に結合された弾性板により画定され
ている。これによっても第1の圧力室17の可撓性が得
られるから、この場合もこの実施形態により3つの圧力
室の圧力振動を制止することができ、こうして制振形レ
ギュレータが得られる。
【0033】図5は図1による静液圧回路図に相当する
実施態様のレギュレータ1を示す。同じ部分に同じ参照
番号を付したから、図1の説明を参照されたい。
【0034】図5に示すレギュレータ1は、この場合円
形に形成された凹陥部49が表面からケースに穿設され
たケース11を有する。凹陥部は図示の便宜上示さない
制御要素によって覆われる。制御要素15はこの場合円
形の弾性板として形成され、凹陥部49を第1の圧力室
17と第2の圧力室19に区分する。そのために弾性板
は凹陥部49に少なくとも十分に気密に配設される。
【0035】この場合凹陥部49の中央に円形の突起が
設けられている。突起は流体連絡路3の一部である中心
孔51と、中心孔51を取囲む環状面53を有する。制
御要素15又は弾性板は環状面53と共に可変の第2の
流れ抵抗25を構成する。環状面53は制御要素15の
役割をする板の下にある。板がレギュレータ1に挿入さ
れて無圧であれば、環状面53は制御要素15の役割を
する板と接触しない。なぜなら環状面53は板の支持面
と異なる平面にあるからである。
【0036】中心孔51は図平面及び表面47と平行に
走る通路55と交差する。通路55に媒体連絡路3を適
当に接続することができる。このことを図5に矢印で示
唆した。
【0037】1つの円弧部分にわたる第1の溝57がケ
ース11の表面47に穿設され、ポンプ7(図1を参
照)から送られる媒体が穴61を介して溝の第1の端部
59に供給される。第1の溝57の第2の端部63には
図平面に垂直の通路65が設けられている。通路65は
表面47と平行の連絡通路67に接続し、一方の穴61
及び第1の溝57と他方の連絡通路67とを連絡する。
第1の溝57の寸法は、この溝が第1の流れ抵抗として
働くように選定されている。第1の流れ抵抗21を経て
送られる媒体は通路65と連絡通路67を介して、凹陥
部49のここに図示しない板で覆われた区域に導かれ
る。この区域は第2の圧力室19をなす。この第2の圧
力室19にはこうして穴61及び第1の流れ抵抗21を
なす円弧形の第1の溝57、通路65及び連絡通路67
を経て媒体が供給される。媒体は第2の圧力室19から
制御要素15をなす板と環状面53の間のギャップを通
って中心孔51に、そこから通路55を経て媒体連絡路
3に到達する。
【0038】凹陥部49は、板を挿入しても表面47に
対して残余の凹陥部が存続するような深さに形成されて
いる。この凹陥部が第1の圧力室17をなす。第1の圧
力室17は表面47に取り付けたカバーで密閉され、適
当に媒体供給部又はポンプ7に直接連絡する。
【0039】例えば約225°の円弧区間にわたる第1
の溝57は、約90°の範囲にわたり表面47に円弧状
に伸張する第2の溝69へと続く。第2の溝69は第1
の溝57によって実現される第1の流れ抵抗21と通路
55とを連絡する。そのために第2の溝69の通路65
の反対側の端部71は図平面に垂直の通路73を経て通
路55と、またそれと共に媒体連絡路3と連絡する。調
整される媒体はこうして通路61及び第1の流れ抵抗2
1をなす第1の溝57を経て第2の溝69に到達する。
第2の溝69は第3の流れ抵抗33をなす。この第3の
流れ抵抗33を経て、媒体は媒体連絡路3に到達する。
第1及び第2の溝は、第1の溝57又は第1の流れ抵抗
21の流れ抵抗が第3の流れ抵抗33をなす第2の溝6
9の流れ抵抗より小さくなるように形成されている。種
々の絞り比又は抵抗比を調整することができるように、
第1の溝に例えば2/10mmの深さ、第2の溝に1/
10mmの深さを選定する。
【0040】図6は図2に静液圧回路図を示したレギュ
レータ10の横断面図を示す。同じ部分には同じ参照番
号を付した。
【0041】レギュレータ10は凹陥部49を穿設した
ケース11を有する。凹陥部49はこの場合弾性板75
によって2つの圧力室に区分される。弾性板75は制御
要素15をなす弾性板75bと、その上に載置され、シ
ールとして使用される「さら形隔膜」75aからなる。
弾性板75の上に第1の圧力レベルp1で給圧される第
1の圧力室17が形成され、弾性板75又は制御要素1
5の下には第2の圧力レベルp2で給圧される第2の圧
力室19が設けられている。
【0042】この場合第1の圧力室17は表面47の上
に密着するカバー77によって密閉される。カバー77
を別のレギュレータで形成することができる。こうして
一連のレギュレータを直接に相接して固定し、極めてコ
ンパクトな構造を実現することが可能である。カバー7
7は表面47に面した側79に、選択により凹陥部81
を備えることができる。凹陥部81は第1の圧力室17
と直接連絡して、第1の圧力室17を拡大する。凹陥部
81は−破線で示唆するように−拡大して形成し、ここ
に点で示唆する隔膜82を封入することもできる。隔膜
82は凹陥部の内部で収容気体と収容液体を隔離するか
ら、レギュレータ10に統合された貯槽容器又は静液圧
蓄圧器が形成される。
【0043】ケース11の凹陥部49の基底部に、中心
孔51を取囲む円筒形の突起83が設けられている。中
心孔51は−図5に示すレギュレータ1に基づいて説明
したように−ここに示す断面図では見えない通路55を
経て媒体連絡路3と連絡する。穴51には、媒体連絡路
3にも現れる圧力レベルp3が生じる。
【0044】突起83は環状面53を形成する。環状面
53は穴51を取囲み、弾性板75bの下面85と共
に、図1及び2に基づいてすでに説明した可変の第2の
流れ抵抗25を形成する。ここで改めて明確に指摘する
が、静液圧回路図を図1及び2に示したレギュレータ1
及び10の基本構造は同じであるから、図5に示すレギ
ュレータ1と図6に基づいて説明したレギュレータ10
の構造の一致は明らかである。
【0045】図6に示すレギュレータ10は、図2の説
明で明らかなように、第1の圧力室17が収容気体39
と連絡し、この場合それ自体が気体で満たされているの
が特徴である。従ってこの場合弾性板75bとして形成
された制御要素15は、この場合さら形隔膜75aとし
て形成された、板75bの上にあるシールの片側即ち第
1の圧力室17に面した側を介して収容気体に接触し、
第2の圧力室19に面した他方の側には静液圧ポケット
への供給のために使用される液体又は油がある。2つの
圧力室は異なる圧力レベルを有し、図1及び2に基づい
て説明した流れ抵抗21により、第1の圧力室17に働
く第1の圧力レベルp1は第2の圧力室19に生じる圧
力レベルp2より大きい。
【0046】弾性板75bとして形成された制御要素1
5は2つの圧力室17及び19の差圧に応じて様々な程
度に屈曲し又は偏るから、板75bの下側85と環状面
53の間に生じる通過ギャップ27は種々異なる高さh
を有する。通過ギャップ27を通過する液量は、ギャッ
プの高さ及びそれによって与えられる可変の第2の流れ
抵抗に左右される。可変の第2の流れ抵抗は制御要素1
5の様々な程度の屈曲により、即ち圧力室17及び19
の差圧に応じて生じる。ここに可変の第2の流れ抵抗2
5又は可変の高さhの通過ギャップが実現されることが
明らかである。なお弾性板75bは静液圧回路図に示し
たピストン−ばね系に代わって、制御要素15をなす。
【0047】ケース11に供給路87が穿設されてい
る。供給路87は表面47に対して垂直であり、カバー
7に設けた対応する供給路89に移行する。そこで複数
個のレギュレータを直接連結し、表面47の上にあるレ
ギュレータがその下のレギュレータのカバーをなすなら
ば、媒体供給部又は収容気体と連結された供給路87及
び89によって閉じた供給路系が成立する(例えば図1
及び2を参照)。供給路87及び89から導路部分91
及び93が出ており、その内の導路部分93は第1の圧
力室17に接続する。ケース11の導路部分91は、レ
ギュレータ10の下に設けたここに図示しないレギュレ
ータに属し第1の圧力室17をなす圧力室に配属され
る。導路部分93はカバー77の供給路77と第1の圧
力室17とを連絡する。
【0048】最後に、図7はレギュレータ100の別の
実施例の横断面図を示す。レギュレータ100は図5及
び6に基づいて説明したレギュレータと基本的に同様に
形成されているから、その点については上記の説明を参
照されたい。同じ部分には同じ参照符号を付した。
【0049】レギュレータ100は、ケース11に穿設
した凹陥部49の、基底部とも称する底面が湾曲した輪
郭95に従うことを特徴とする。輪郭95は偏った又は
屈曲した弾性板75の形状に整合する。但し弾性板75
は図示の便宜上図7による図示には記載しない。しかし
使用時に圧力室17及び19の間に生じる差圧及び圧力
室17と媒体供給部3の間の差圧のもとで、弾性板75
が突起83の方向へ下側に偏らされるため、負荷を緩和
した弾性板の休止位置に比して通過ギャップ27が縮小
されることが図6で明らかである。基準位置で板の屈曲
状態でも板の下側と環状面53の間に通過ギャップが生
じることを保証しなければならない。
【0050】凹陥部49は同じくケース11の表面47
に穿設した環状溝によって取囲まれる。表面47にカバ
ー77(図6を参照)を気密に載置したときに凹陥部4
9から静液圧が遮断されるように、環状溝は凹陥部49
から間隔を置いている。ケース11を通る断面は、凹陥
部49の右に図5で説明した第2の溝69が認められ、
凹陥部49の左に第1の溝57があるように配置されて
いる。図7の断面図でわかるように、第2の溝69は第
1の溝57より遥かに小さな深さを有する。即ち第2の
溝からなる第3の流れ抵抗33の通過断面は、第1の溝
からなる第1の流れ抵抗21の通過断面より遥かに小さ
い。
【0051】凹陥部49の底面は突起83を取囲む環状
路97を有する。環状路97は環状面99に取囲まれ
る。環状面99の表面と環状面53の表面はやはり輪郭
95に従うから、凹陥部49に挿入された弾性板が偏る
と、環状面と板の下面との間に狭いギャップが形成され
る。ギャップの幅は半径方向に測った環状面の幅に関係
する。板が偏ると、第2の圧力室19にあって、このギ
ャップを通って押しのけられる液体により減衰が生じ
る。
【0052】そこで第1の圧力室17と第2の圧力室1
9を隔離し制御要素の働きをする板の表面に、減衰面を
配属することができることが明らかである。減衰面の輪
郭は偏った板の輪郭に整合し、減衰面は板の表面との間
に狭いギャップを形成する。板が偏ると静液圧作動媒体
はこのギャップを通って流れなければならず、それが上
述の減衰を生じるのである。第1の圧力室17に静液圧
作動媒体があるか、気体があるかにかかわりなく、減衰
が起こる。
【0053】図7に示す実施例では、ここにただ破線で
示唆した弾性板75の上に配置された第1の圧力室17
を空気で満たすことが可能である。その場合第1の圧力
室17に気体を充填すれば、第2の溝69及び第3の流
れ抵抗33を廃止することが可能である。しかし第3の
流れ抵抗33即ちバイパスを収容気体と組合わせ、更に
凹陥部49の底面を下へ湾曲した構造にして、輪郭95
が生じるようにすることも考えられる。また図1に基づ
いて説明したように、第1の圧力室17を作動液で満た
すことも考えられる。このような場合は圧力室17に輪
郭体を穿設することができる。その表面は偏った弾性板
の形状にほぼ相当するから、この場合も減衰をもたらす
狭いギャップが板と輪郭体の間に生じる。
【0054】図1ないし7に基づいて示した種類のレギ
ュレータは、要するにガス状及び液状媒体のためのいわ
ゆる漸進的流量レギュレータである。このレギュレータ
は負荷機器への連絡路例えば媒体連絡路3の圧力が上昇
すると、負荷機器に送られる媒体の体積流量を増加させ
る。従ってここで説明したレギュレータは、圧力の上昇
と共に流量が減少する慣用の固定絞りの挙動と相違す
る。
【0055】ここで述べた種類のレギュレータを当該の
負荷機器又は静液圧/静空気圧ポケットの直近に配設す
れば、全体として好都合であることが判明した。その場
合は液体の運動エネルギーと媒体連絡路3の媒体の圧縮
性が極めて小さいので、レギュレータの振動が特に効果
的に阻止されるのである。
【0056】最後に、レギュレータの振動傾向の減少の
ために、ここで述べた処置又は装置の2つ以上を設ける
ことができることが明らかである。例えばバイパスと、
減衰のために圧力室に配属された収容気体とを組み合わ
せることができる。また種々の実施形態で、制御要素の
振動傾向を減少する1つ以上の減衰面を設けることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液状又はガス状媒体のためのレギュレータの第
1実施例の静液圧回路図である。
【図2】液状又はガス状媒体のためのレギュレータの第
2実施例の静液圧回路図である。
【図3】液状媒体のためのレギュレータの第3実施例の
静液圧回路図である。
【図4】液状媒体のためのレギュレータの第4実施例の
静液圧回路図である。
【図5】図1、3及び4による実施形態を示す開放した
レギュレータの平面図である。
【図6】レギュレータの別の実施例の横断面図である。
【図7】レギュレータの別の実施例の横断面図である。
【符号の説明】
21 第1の流れ抵抗 29 バイパス 33 第3の流れ抵抗 p1 第1の圧力レベル p2 第2の圧力レベル p3 第3の圧力レベル

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ばね部材の力に抗して移動可能な制御要素
    により隔離された複数個の圧力室を有し、その内第1の
    圧力レベル(p1)で給圧される第1の圧力室は直接に
    媒体供給部と、より低い第2の圧力レベル(p2)で給
    圧される第2の圧力室は第1の流れ抵抗を介して媒体供
    給部と、静液圧又は静空気圧ポケットの圧力レベルに相
    当する第3の圧力レベル(p3)で給圧される第3の圧
    力室は静液圧又は静空気圧ポケットと連絡し、第2及び
    第3の圧力室の間に配設されて、ポケットに供給される
    媒体流を調節し、流れ抵抗の値が第1の圧力室の力の作
    用により高められ、ばね力の作用と第2及び第3の圧力
    室の力の作用により減少される可変の第2の流れ抵抗が
    制御要素によって形成された、媒体供給部から軸受装
    置、スクリューナット又は案内装置の少なくとも1個の
    静液圧又は静空気圧ポケットに供給される媒体流の調整
    のためのレギュレータにおいて、第3の−好ましくは固
    定−流れ抵抗(33)を備え、一方では静液圧又は静空
    気圧ポケットと、他方では第1の流れ抵抗(21)を介
    して媒体供給部と連絡するバイパス(29)を設たこと
    を特徴とするレギュレータ。
  2. 【請求項2】ゼロに等しい圧力(p3)で第3の流れ抵
    抗(33)を通る媒体流が、バイパス(29)と第3の
    流れ抵抗なしで上記の圧力でレギュレータを経てポケッ
    トに流れる媒体流にほぼ相当するように、第3の流れ抵
    抗(33)の大きさを設計し又は調整したことを特徴と
    する請求項1に記載のレギュレータ。
  3. 【請求項3】第3の流れ抵抗(33)をレギュレータの
    ケース(11)の表面(47)に溝(69)として穿設
    したことを特徴とする請求項1又は2に記載のレギュレ
    ータ。
  4. 【請求項4】ばね部材の力に抗して移動可能な制御要素
    によって隔離された複数個の圧力室を有し、その内第1
    の圧力レベル(p1)で給圧される第1の圧力室は直接
    に媒体供給部と、より低い第2の圧力レベル(p2)で
    給圧される第2の圧力室は第1の流れ抵抗を介して媒体
    供給部と、静液圧ポケットの圧力レベルに相当する第3
    の圧力レベル(p3)で給圧される第3の圧力室は静液
    圧ポケットと連絡し、第2及び第3の圧力室の間に配設
    されて、ポケットに供給される媒体流を調節し、流れ抵
    抗の値が第1の圧力室の力の作用により高められ、ばね
    力の作用と第2及び第3の圧力室の力の作用により減少
    される可変の第2の流れ抵抗が制御要素によって形成さ
    れた、媒体供給部から軸受装置、スクリューナット又は
    案内装置の少なくとも1個の静液圧ポケットに供給され
    る液状媒体流の制御のためのレギュレータにおいて、第
    1の圧力室(17)が収容気体(39)と連絡すること
    を特徴とするレギュレータ。
  5. 【請求項5】収容気体(39)を第1の圧力室(17)
    に直接設けたことを特徴とする請求項4に記載のレギュ
    レータ。
  6. 【請求項6】収容気体(39)が第1の圧力室(17)
    を満たし、連絡路を経て貯蔵容器(41)に至ることを
    特徴とする請求項4又は5に記載のレギュレータ。
  7. 【請求項7】収容気体(39)が媒体供給部から供給さ
    れる圧力(第1の圧力レベル(p1))で送給されるこ
    とを特徴とする請求項4なし6のいずれか1つに記載の
    レギュレータ。
  8. 【請求項8】貯蔵容器(41)がレギュレータのケース
    (11)に統合されていることを特徴とする請求項6又
    は7に記載のレギュレータ。
  9. 【請求項9】収容気体(39)が空気又は窒素からなる
    ことを特徴とする請求項4ないし8のいずれか1つに記
    載のレギュレータ。
  10. 【請求項10】ばね部材の力に抗して移動可能な制御要
    素により隔離された複数個の圧力室を有し、その内第1
    の圧力レベル(p1)で給圧される第1の圧力室は直接
    に媒体供給部と、より低い第2の圧力レベル(p2)で
    給圧される第2の圧力室は第1の流れ抵抗を介して媒体
    供給部と、静液圧ポケットの圧力レベルに相当する第3
    の圧力レベル(p3)で給圧される第3の圧力室は静液
    圧ポケットと連絡し、第2及び第3の圧力室の間に配設
    されて、ポケットに供給される媒体流を調節し、流れ抵
    抗の値が第1の圧力室の力の作用により高められ、ばね
    力の作用と第2及び第3の圧力室の力の作用により減少
    される可変の第2の流れ抵抗が制御要素によって形成さ
    れた、媒体供給部から軸受装置、スクリューナット又は
    案内装置の少なくとも1個の静液圧ポケットに供給され
    る液状媒体流の制御のためのレギュレータにおいて、第
    1の圧力室(17)が液体で満たされ、第4の流れ抵抗
    (34)を介して媒体供給部と連絡することを特徴とす
    るレギュレータ。
  11. 【請求項11】第1の圧力室(17)を極めて大きく形
    成したことを特徴とする請求項10に記載のレギュレー
    タ。
  12. 【請求項12】ばね部材の力に抗して移動可能な制御要
    素により隔離された複数個の圧力室を有し、その内第1
    の圧力レベル(p1)で給圧される第1の圧力室は直接
    に媒体供給部と、より低い第2の圧力レベル(p2)で
    給圧される第2の圧力室は第1の流れ抵抗を介して媒体
    供給部と、静液圧ポケットの圧力レベルに相当する第3
    の圧力レベル(p3)で給圧される第3の圧力室は静液
    圧ポケットと連絡し、第2及び第3の圧力室の間に配設
    されて、ポケットに供給される媒体流を調節し、流れ抵
    抗の値が第1の圧力室の力の作用により高められ、ばね
    力の作用と第2及び第3の圧力室の力の作用により減少
    される可変の第2の流れ抵抗が制御要素によって形成さ
    れた、媒体供給部から軸受装置、スクリューナット又は
    案内装置の少なくとも1個の静液圧ポケットに供給され
    る液状媒体流の制御のためのレギュレータにおいて、第
    1の圧力室(17)が気体で満たされた室に対して弾性
    ばね部材(16)により少なくとも十分に密封して画定
    されていることを特徴とするレギュレータ。
  13. 【請求項13】弾性ばね部材(16)がケース(11)
    と少なくとも十分に気密に連結した弾性板(20)から
    なることを特徴とする請求項12に記載のレギュレー
    タ。
  14. 【請求項14】気体で満たされた室が大気と連絡するこ
    とを特徴とする請求項12に記載のレギュレータ。
  15. 【請求項15】ばね部材の力に抗して移動可能な制御要
    素により隔離された複数個の圧力室を有し、その内第1
    の圧力レベル(p1)で給圧される第1の圧力室は直接
    に媒体供給部と、より低い第2の圧力レベル(p2)で
    給圧される第2の圧力室は第1の流れ抵抗を介して媒体
    供給部と、静空気圧ポケットの圧力レベルに相当する第
    3の圧力レベル(p3)で給圧される第3の圧力室は静
    空気圧ポケットと連絡し、第2及び第3の圧力室の間に
    配設されて、ポケットに供給される媒体流を調節し、流
    れ抵抗の値が第1の圧力室の力の作用により高められ、
    ばね力の作用と第2及び第3の圧力室の力の作用により
    減少される可変の第2の流れ抵抗が制御要素によって形
    成された、媒体供給部から軸受装置、スクリューナット
    又は案内装置の少なくとも1個の静空気圧ポケットに供
    給されるガス状媒体流の制御のためのレギュレータにお
    いて、第1の圧力室(17)が流体で満たされ、この流
    体が媒体供給部が送り出す圧力(第1の圧力レベル(p
    1))で給圧されることを特徴とするレギュレータ。
  16. 【請求項16】液体で満たされた第1の圧力室(17)
    が連絡路を介して貯蔵容器(41)に達することを特徴
    とする請求項15に記載のレギュレータ。
  17. 【請求項17】貯蔵容器(41)がレギュレータのケー
    ス(11)に統合されているとこを特徴とする請求項1
    6に記載のレギュレータ。
  18. 【請求項18】制御要素(15)を−好ましくは円形の
    −弾性板として形成したことを特徴とする請求項1ない
    し17のいずれか1つに記載のレギュレータ。
  19. 【請求項19】板が金属及び/又はプラスチックからな
    ることを特徴とする請求項18に記載のレギュレータ。
  20. 【請求項20】板の縁端区域を少なくとも近似的に気密
    に固定したことを特徴とする請求項18又は19に記載
    のレギュレータ。
  21. 【請求項21】弾性板に配属され、減衰面の働きをし、
    偏った弾性板に整合する輪郭をもつ表面を第1の圧力室
    (17)及び/又は第2の圧力室(19)に設けたこと
    を特徴とする請求項18ないし20のいずれか1つに記
    載のレギュレータ。
  22. 【請求項22】弾性板として形成された制御要素(1
    5)の両側に減衰面を設けたことを特徴とする請求項2
    1に記載のレギュレータ。
  23. 【請求項23】弾性板として形成された制御要素(1
    5)の表面と減衰面の間にギャップを形成したことを特
    徴とする請求項15ないし19のいずれか1つに記載の
    レギュレータ。
  24. 【請求項24】レギュレータ(1、1’、10、10
    0)を静液圧又は静空気圧ポケットの直近に配設したこ
    とを特徴とする請求項1ないし23のいずれか1つに記
    載のレギュレータ。
  25. 【請求項25】請求項4ないし9のいずれか1つに記載
    の収容気体又は請求項10及び11のいずれか1つに記
    載の媒体供給部と圧力室(17)の間の第4の絞り(3
    4)及び大きく形成された第1の圧力室(17)又は請
    求項12ないし14のいずれか1つに記載の外圧に対し
    て弾性的な圧力室(17)の支承を特徴とする液状媒体
    のための請求項1ないし3のいずれか1つに記載のレギ
    ュレータ。
  26. 【請求項26】請求項15ないし17のいずれか1つに
    記載の液体で満たされた第1の圧力室(17)を特徴と
    するガス状媒体のための請求項1ないし3のいずれか1
    つに記載のレギュレータ。
JP30255897A 1996-11-05 1997-11-05 軸受装置、スクリューナット又は案内装置の少なくとも1個の静液圧又は静空気圧ポケットに供給される媒体流の調整のためのレギュレータ Expired - Fee Related JP3410943B2 (ja)

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