JPH1019038A - スリンガ - Google Patents

スリンガ

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JPH1019038A
JPH1019038A JP18990196A JP18990196A JPH1019038A JP H1019038 A JPH1019038 A JP H1019038A JP 18990196 A JP18990196 A JP 18990196A JP 18990196 A JP18990196 A JP 18990196A JP H1019038 A JPH1019038 A JP H1019038A
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JP
Japan
Prior art keywords
slinger
bearing
brush
wind
blast
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Application number
JP18990196A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yatabe
裕之 谷田部
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受にブラシ摩耗粉を寄せつけないように、
ファン手段(起風部)を設けたスリンガを提供し、低ト
ルクでブラシ摩耗粉などの粉塵の侵入を防止できる高密
封転がり軸受の提供を図ることにある。 【構成】 軸受4に沿うように固定部16を軸3の外周
に嵌合してスリンガ10が備えられ、該スリンガ10に
はその正面壁12の適宜箇所に切り起こして突設されて
いる起風部17…が設けられており、該スリンガ10の
回転作動によって起風部17…がスリンガ10外方にお
いて風を起こして軸受4内への粉塵等の侵入を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシモータなどの粉
塵雰囲気で使用される軸受用のスリンガに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車や家電機器などにはブラシ
モータが数多く使用されており、そのモータに内蔵され
ている軸受にはブラシ 400の摩耗粉の侵入を防止する手
段として、図14及び図15に示すように、軸受 100外
部に非接触の密封部 200を設けたり、あるいは接触タイ
プのシールを採用(図示せず)したりしてブラシ摩耗粉
300…が軸受内部に侵入するのを積極的に防止してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
高効率化が進むにつれてモータの小型軽量、低消費電力
化が要求され、軸受は低トルク化が要求されてきた。軸
受の低トルク化ということは、接触タイプのシールは使
用できなくなるため、非接触タイプのシールでいかにブ
ラシ摩耗粉の侵入を防止することができるかということ
が研究課題とされているが、需要者の十二分に満足し得
る高防塵性軸受は未だ提供できていないのが現状であ
る。
【0004】そこで本発明者は、軸と共に回転すること
による遠心力作用によって軸受内への異物(ブラシ摩耗
粉等)侵入を防ぐスリンガに着目し、該スリンガの改良
によって上記課題を解決するに至った。
【0005】本発明は従来技術の有するこのような問題
点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、軸受にブラシ摩耗粉を寄せつけないように、ファン
手段(起風部)を設けたスリンガを提供し、低トルクで
ブラシ摩耗粉などの粉塵の侵入を防止できる高防塵性転
がり軸受の提供を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明がなした技術的手段は、軸受の内輪外周と、該
軸受によって回転支持されている軸外周とのいずれかに
固定されて回転連動されるスリンガであって、そのスリ
ンガ本体の正面壁あるいは外周壁に、スリンガ本体の回
転作動によってスリンガ外方に向けて風を起こす起風部
を突設せしめてなることである。
【0007】
【作用】上記技術的手段により、軸の回転作動に連動し
て回転作動するスリンガの正面壁側あるいは外周壁側に
突設した起風部が、スリンガ外方にて風を起こし、該起
風部による起風効果によって軸受のまわりに近づいたブ
ラシ摩耗粉は吹き飛ばされ、軸受外部から侵入しようと
するダストやブラシ摩耗粉の軸受内への侵入を防止する
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
【0009】図1乃至図3は本発明スリンガの第1実施
例、図4及び図5は第2実施例、図6及び図7は第3実
施例、図8及び図9は第4実施例、図10及び図11は
第5実施例、そして図12及び図13は第6実施例を夫
々示す。
【0010】各実施例によれば、ブラシモータに組み込
んだ軸受4に沿わせてスリンガ10が軸3の外周上に配
設されており、図中1はハウジング、2はブラシ、そし
て31はブラシ摩耗粉を夫々示す。
【0011】なお、各実施例では上記せるように軸3の
外周上にスリンガ10が配設されているが、軸受4の内
輪外周にスリンガ10の内周14を嵌合せしめて配設さ
れるものとしてもよく、軸3あるいは軸受4のいずれか
一方に固定されて回転連動されるものであればよく、本
発明の範囲内における夫々の実施形態に応じて適宜選択
可能である。
【0012】また、軸受4は、密封板5と内輪外周6と
の間にラビリンス9を形成している非接触形の密封部を
備えている。
【0013】まず、第1実施例のスリンガ10を図に基
づいて説明する。スリンガ10は、円板状スリンガ本体
11の正面壁12における外周壁13寄り任意の4ケ所
に、該スリンガ本体11の回転作動によってスリンガ1
0外方に向けて風を起こす起風部17…を、外周縁13
aに沿って正面壁12から直角に切り起こした所望幅の
平板状に突設し、また、軸3と嵌合する円筒状の固定部
16を、内周14の正面壁12側周縁に沿って突設し、
そして外周壁13と内周14との中間部15において、
軸受4から離れる方向に屈曲して構成されている。
【0014】本実施例では起風部17…を、夫々一定間
隔置き(相対向する位置)に設けているが、その配設数
は図示例と比して多くても少なくても良く、またその配
設間隔についても広狭任意であって何等限定されること
はない。
【0015】また、起風部17は本実施例のようにスリ
ンガ本体11の正面壁12の任意箇所を切り起こして設
けるものであってもよいが、別途形成された平板状部材
を正面壁12上に凸状に固着せしめるものとしてもよく
本発明の範囲内において適宜選択可能である。
【0016】さらに起風部17は、本実施例では切り起
こした夫々の折り曲げ部分17aの延長線がスリンガ本
体11の中心軸を通るように突設されているが、その突
設状態は上記折り曲げ部分17aの延長線がスリンガ本
体11の中心軸を通らないようにされているものであっ
てもよく任意である。
【0017】軸外周へのスリンガ10の固定仕方は、本
実施例記載のものに限定されず、軸受まわりの構造によ
り周知である種々の固定仕方が適用可能である。
【0018】従って、転がり軸受4によって軸3を回転
支持している電動モータ(ブラシモータ)においては、
ブラシ2の摩耗粉31…は回転しているときに発生する
が、該回転時には軸3の回転に伴って回転作動をしてい
るスリンガ10の起風部17…が、スリンガ10外方に
向けて常時風を起こしているため軸受4のまわりに近づ
いたブラシ摩耗粉31…は、上記起風部17の起風効果
によって吹き飛ばされ軸受4内への侵入は防止されるこ
ととなる。
【0019】また、本実施例によれば外周壁13と内周
14との中間部15を、軸受4から離れる方向に屈曲せ
しめて構成しているため、スリンガ10と軸受4との間
にはラビリンス18が形成され、ブラシ摩耗粉等が仮に
上記スリンガ10をかいくぐって軸受4に近づいても、
上記ラビリンス18がブラシ摩耗粉溜りとなる。更に本
実施例によれば、軸受シールのラビリンス9でもブラシ
摩耗粉を捕獲することができる。従って、本実施例によ
ればこのような構成としているため、スリンガ10の起
風部17による摩耗粉吹き飛ばし効果と共に、ラビリン
ス9,18による摩耗粉の捕獲効果が得られ、結果とし
て三重に異物侵入防止が図れている。
【0020】本実施例では軸受4との間にラビリンス1
8を形成するために、外周壁13と内周14との中間部
15を軸受4から離れる方向に屈曲して構成している
が、この屈曲位置は上記中間部15位置に限定されるも
のではなく、スリンガ10と軸受4との間にラビリンス
18が形成できるようにスリンガ本体11を屈曲構成で
きる位置であればよく任意である。
【0021】また、スリンガ10と軸受4との間にラビ
リンス18が形成できるようスリンガ本体11径を全体
的に小径状(外輪内周8レベル位置よりも下位)とすれ
ば、外周壁13と内周14との中間部15を軸受4から
離れる方向に屈曲して構成するものに代えて、スリンガ
本体11の正面壁12が平坦状のものとしてもよい。
【0022】次に、図4及び図5に示す第2実施例を説
明する。本実施例は、外周壁13と内周14との中間部
15を、軸受4から離れる方向に屈曲させて構成した円
板状スリンガ本体11と、該本体11の外周壁13にお
ける周方向の任意4ケ所(相対向する位置に一定間隔置
き)に突設した起風部20とでスリンガ19が構成され
ており、該起風部20は、スリンガ本体11の回転作動
によってスリンガ19外方に向けて風を起こすように、
外周壁13の任意箇所を所望幅で直角に切り起こして矩
形平板状に突設してなる。
【0023】外周壁13は、本実施例では正面壁12側
(軸受と非対向する側)にフランジ状に周設されてお
り、そして該フランジ状の外周壁13の任意箇所を所望
幅で切り起こして起風部20を形成しているが、これに
何等限定されるものではなく、例えばスリンガ本体11
と同一厚みのままとした外周壁(非フランジ状)の任意
箇所を切り起こして起風部を突設せしめるものであって
もよく任意である。
【0024】尚、本実施例においても、起風部20の配
設数は図示例と比して多くても少なくても良く、またそ
の配設間隔についても広狭任意であって何等限定される
ことはない。
【0025】また、起風部20は本実施例のようにスリ
ンガ本体11の外周壁13の任意箇所を切り起こして設
けるものであってもよいが、外周壁13上に別途形成さ
れた平板状部材を凸状に固着せしめるものとしてもよく
本発明の範囲内において適宜選択可能である。
【0026】スリンガ本体11、固定部16その他の構
成は第1実施例と同じで、かつ作用効果も同様である。
【0027】次に、図6及び図7に示す第3実施例を説
明する。本実施例は、外周壁13と内周14との中間部
15を、軸受4から離れる方向に屈曲させて構成した円
板状スリンガ本体11と、該本体11の正面壁12にお
ける外周壁13寄りを、いわゆる鋸歯形に切り起こして
突設されている起風部22…とでスリンガ21が構成さ
れており、該起風部22は、スリンガ本体11の回転作
動によってスリンガ21外方に向けて風を起こすように
正面壁12から所望幅の鋸歯形に切り起こして平板状に
突設してなる。
【0028】尚、本実施例においても、起風部22の配
設数は図示例と比して多くても少なくても良く、またそ
の配設間隔についても広狭任意であって何等限定される
ことはない。さらに、本実施例における起風部22の切
り起こし突設角度は任意であり、図示例に何等限定され
ることはない。
【0029】スリンガ本体11、固定部16その他の構
成は第1実施例と同じで、かつ作用効果も同様である。
【0030】次に、図8及び図9に示す第4実施例を説
明する。本実施例は、外周壁13と内周14との中間部
15を、軸受4から離れる方向に屈曲させて構成した円
板状スリンガ本体11と、該本体11の外周壁13寄り
の正面壁12上任意箇所に突設されている起風部24…
とでスリンガ23が構成されており、該起風部24は、
スリンガ本体11の回転作動によってスリンガ23外方
に向けて風を起こすように、別途形成された矩形平板状
部材が、正面壁12上において夫々の固着面24aの延
長線がスリンガ本体11の中心軸を通るように凸状に固
着されてなる。又、上記起風部24…は、スリンガ本体
11と共に合成樹脂による一体成形として形成してもよ
い。
【0031】尚、本実施例においても、起風部24の配
設数は図示例と比して多くても少なくても良く、またそ
の配設間隔についても広狭任意であって何等限定される
ことはない。さらに起風部24は、本実施例では夫々の
固着面24aの延長線がスリンガ本体11の中心軸を通
るように突設されているが、その突設角度は上記固着面
24aの延長線がスリンガ本体11の中心軸を通らない
ようにされているものであってもよく任意である。ま
た、起風部24は正面壁12側に被さるように傾斜せし
めるものとしてもよい。
【0032】スリンガ本体11、固定部16その他の構
成は第1実施例と同じで、かつ作用効果も同様である。
【0033】次に、図10及び図11に示す第5実施例
を説明する。本実施例は、円板状スリンガ本体26が外
周壁13から内周14にわたって平坦状に形成されてお
り、そして起風部27…が、上記本体26の正面壁12
上の外周縁13aより円筒状固定部16外周にわたって
突設状に設けられてスリンガ25が構成されており、該
起風部27は、スリンガ本体26の回転作動によってス
リンガ25外方に向けて風を起こすように、別途形成さ
れた長尺矩形状の平板状部材で、正面壁12上において
スリンガ本体26の中心に向かって、かつ正面壁12に
対して直角に固着されてなる。又、上記起風部27…
は、スリンガ本体26と共に合成樹脂による一体成形と
して形成してもよい。
【0034】また、本実施例ではスリンガ本体26の正
面壁12が平坦状のものとしているため、スリンガ25
と軸受4との間にラビリンス18を形成するためにスリ
ンガ本体26径を全体的に小径状としているが(外輪内
周8レベル位置よりも下位)、スリンガ本体26の正面
壁12を、図1記載の第1実施例の如く外周壁13と内
周14との中間部15を軸受4から離れる方向に屈曲さ
せて構成されているものとしてもよく、このように形成
することで軸受4との間にラビリンス18を形成しつつ
スリンガ本体の全体径を大径状に形成でき、さらに起風
効果を高めることができる。なお、その場合スリンガ本
体の屈曲にあわせて起風部27も形成した方が好まし
い。
【0035】尚、本実施例においても、起風部27の配
設数は図示例と比して多くても少なくても良く、またそ
の配設間隔についても広狭任意であって何等限定される
ことはない。さらに起風部27は、本実施例では夫々の
固着面27aの延長線がスリンガ本体26の中心軸を通
るように突設されているが、その突設角度は上記固着面
27aの延長線がスリンガ本体26の中心軸を通らない
ようにされているものであってもよく任意である。ま
た、起風部27は正面壁12側に被さるように傾斜せし
めるものとしてもよい。
【0036】固定部16その他の構成は第1実施例と同
じで、かつ作用効果も同様である。
【0037】次に、図12及び図13に示す第6実施例
を説明する。本実施例は、円板状スリンガ本体29が外
周壁13から内周14にわたって平坦状に形成され、そ
して起風部30…が上記本体29の正面壁12上におい
て円筒状固定部16外周より所望円弧を形成しながらス
パイラル状に突設してスリンガ28が構成されており、
該起風部30は、スリンガ本体29の回転作動によって
スリンガ28外方に向けて風を起こすように、別途形成
された円弧状平板部材を正面壁12に対して直角に固着
されてなる。又、上記スパイラル状の起風部30…は、
スリンガ本体29と共に合成樹脂による一体成形として
形成してもよい。
【0038】また、本実施例ではスリンガ本体29の正
面壁12が平坦状のものとしているため、スリンガ28
と軸受4との間にラビリンス18を形成するためにスリ
ンガ本体29径を全体的に小径状としているが(外輪内
周8レベル位置よりも下位)、スリンガ本体29の正面
壁12を、図1記載の第1実施例の如く構成されている
ものとしてもよく、このように形成することで軸受4と
の間にラビリンス18を形成しつつスリンガ本体29の
全体径を大径状に形成でき、さらに起風効果を高めるこ
とができる。なお、その場合スリンガ本体の屈曲にあわ
せて起風部30も形成した方が好ましい。
【0039】尚、本実施例においても、起風部30の配
設数は図示例と比して多くても少なくても良く、またそ
の配設間隔についても広狭任意であって何等限定される
ことはない。
【0040】固定部16その他の構成は第1実施例と同
じで、かつ作用効果も同様である。
【0041】又、各実施例にて説明したスリンガは特に
限定されるものではないが、冷間圧延鋼板(SPCC)
や、アルミニウム板等の金属板や合成樹脂を射出成形に
より形成しても良く、例えば、ナイロン66やナイロン
46等のポリアミド樹脂又はポリフェニレンサルファイ
ド樹脂(PPS)等にガラス繊維を10〜60重量%混
入させた素材を使用条件(特に使用温度)に応じて適宜
選択して使用する。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上記せるような構成を有する
ため、スリンガに設けられた起風部が、回転作動により
得られる起風効果により軸受のまわりに近づいたブラシ
摩耗粉を吹き飛ばし、軸受外部から侵入しようとするダ
ストやブラシ摩耗粉の侵入を防止することができる。従
って、本発明のようなスリンガ構成で上記効果を得るこ
とができるので、低トルクでブラシ粉などの粉塵の侵入
を防止できる高防塵性の転がり軸受を提供することがで
きる。また、このような転がり軸受は低コストにて提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態の一実施例を示す縦断側面
図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】図1に示すスリンガの全体斜視図。
【図4】第2実施例を示すスリンガの全体斜視図。
【図5】図4のスリンガの使用状態を示す縦断側面図。
【図6】第3実施例を示すスリンガの全体斜視図。
【図7】図6のスリンガの使用状態を示す縦断側面図。
【図8】第4実施例を示すスリンガの全体斜視図。
【図9】図8のスリンガの使用状態を示す縦断側面図。
【図10】第5実施例を示すスリンガの全体斜視図。
【図11】図10のスリンガの使用状態を示す縦断側面
図。
【図12】第6実施例を示すスリンガの全体斜視図。
【図13】図12のスリンガの使用状態を示す縦断側面
図。
【図14】従来技術を示す縦断側面図。
【図15】従来技術を示す縦断側面図。
【符号の説明】
2:ブラシ 3:軸 4:軸受 10,19,21,23,25,28:スリンガ 12:正面壁 13:外周壁 14:内周 16:固定部 17,20,22,24,27,30:起風部 31:ブラシ摩耗粉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受の内輪外周と、該軸受によって回転
    支持されている軸外周とのいずれかに固定されて回転連
    動されるスリンガであって、そのスリンガ本体の正面壁
    あるいは外周壁に、スリンガ本体の回転作動によってス
    リンガ外方に向けて風を起こす起風部を突設せしめてな
    ることを特徴とするスリンガ。
JP18990196A 1996-07-02 1996-07-02 スリンガ Pending JPH1019038A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18990196A JPH1019038A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 スリンガ

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JP18990196A JPH1019038A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 スリンガ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001065704A (ja) * 1999-08-31 2001-03-16 Ntn Corp 密封装置
JP4727762B1 (ja) * 2010-12-17 2011-07-20 フジマイクロ株式会社 ブラシ付きモータ

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