JPH10190297A - 部品実装方法 - Google Patents
部品実装方法Info
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- JPH10190297A JPH10190297A JP8342280A JP34228096A JPH10190297A JP H10190297 A JPH10190297 A JP H10190297A JP 8342280 A JP8342280 A JP 8342280A JP 34228096 A JP34228096 A JP 34228096A JP H10190297 A JPH10190297 A JP H10190297A
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Abstract
精度を向上することができる、部品実装方法を提供す
る。 【解決手段】 1つのサーボモータ4によって複数本の
ノズル2が同時に回転位置決めされる多機能部品実装機
において、ノズル2を負の装着角度に回転位置決めさせ
た後に部品を取り出す動作をノズル2毎に複数回繰り返
した後に、ノズル2を原点(0°)に位置決めし、各部
品を部品認識し、その認識結果による補正量を各部品毎
に実装する直前に回転位置決め・実装を繰り返すことに
より、部品認識後の回転位置決めは非常に小さな補正量
のみの位置決めで済むため、複数本のノズル2であって
も実装スピードを落とすことなく実装し且つ高い精度が
得られる。
Description
機の部品実装方法に関するものである。
追求されている。部品の取り出しと基板への実装動作を
行う部品移載部としてのヘッド部がXYロボットによっ
て移動される構成の多機能の部品実装機がある。この種
の多機能の部品実装機の分野では、その部品供給形態の
自由度の高さと、実装可能部品レンジの広さと、単純な
構成がもたらす実装精度の高さとから必要とされる市場
が拡大され、現在ではその弱点である実装スピードの高
速化に向けた技術開発がなされてきている。
高速化のための従来の部品実装方法としては、ヘッド部
に複数本のツールを設け、部品取り出し時に複数個の部
品を取り出し、各部品の取り出し姿勢を認識の後、部品
を実装することを繰り返すことで、XYロボットの移動
時間を短縮させて高速化することが図られている。
部品実装方法について説明する。図6は従来の部品実装
方法における角度補正の動作内容を模式的に示すもので
ある。図6において、回転位置決めのための駆動源が各
ツールに備わっている場合には、部品認識の前に装着角
度方向への回転位置決めを行わせ、複数のツールを1つ
の回転位置決め駆動源で位置決めする場合には、部品吸
着の状態のまま部品認識を行わせる。
能部品実装機の部品実装方法のうち、複数のツールを1
つの駆動源によって回転位置決めする場合についての詳
細動作を図7に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
本数の規定とカウンタnの初期化を行い、ステップ♯4
2で第1番ノズルの吸着点にXYロボットを位置決め
し、ステップ♯43〜♯45で部品吸着を行い、ステッ
プ♯46の条件分岐とステップ♯47のカウンタの増加
によって部品の吸着動作を全てのノズルに対して行い、
全ノズルの部品吸着が完了した後、ステップ♯48で各
ツール毎の部品吸着姿勢を認識する。
着姿勢のずれ量を角度補正量Δθ1、Δθ2・・・Δθ
Nとして算出し、制御装置のメモリ内に格納する。次
に、吸着の動作と同様にステップ♯50〜♯56におい
て部品装着を行うが、この際ステップ♯51に示すよう
に回転位置決め機構は装着動作の度にそれぞれの部品の
指定された装着角度に補正量を足した位置に位置決めを
行う。
の部品をそれぞれ90°、180°、0°、90°で装
着するものとし、第1番ノズル〜第4番ノズルで順に吸
着動作を行い、吸着時のずれが−5°、4°、2°、−
6°であった場合、それぞれ補正量は5°、−4°、−
2°、6°となり、ステップ♯11での各ノズルの相対
的な動きは、 第1番ノズル:+95° 第2番ノズル:+95°→+81° 第3番ノズル:+95°→+81°→−174° 第4番ノズル:+95°→+81°→−174°→94
° となる。
うな方法では、部品認識後に(装着角度+補正角度)を
回転させるので、高速で回転位置決めをすると部品の慣
性でずれてしまうという問題点を有している。上記の例
では最終装着する第4の部品は部品認識後、絶対量で4
44°回転していることになる。また、ずれを防ぐため
に回転速度を落とすと、複数ノズルで吸着を行いXYロ
ボットの移動時間を削減してきた意味が無くなり、実装
スピードの低下につながるという問題点も有している。
の課題は解決できるが、この方法ではヘッド部の重量が
増大し、XYロボットを高速で移動することが困難とな
るという問題点を有している。
を高速化できるとともに、実装精度を向上できる部品実
装方法を提供することを目的とする。
めに本発明は、XYロボットによりXY方向に一体的に
移動されるとともに上下位置決め機構により上下動作さ
れかつ1つの駆動源を有する回転位置決め機構により同
時に回転方向に位置決めされる複数のツールにより複数
の部品を取り出し、取り出された部品の姿勢の認識結果
から位置補正量を算出し、位置補正および実装を部品数
に応じて複数回繰り返す部品実装方法であって、部品の
プリント基板に対する実装角度がθ°である場合に、取
り出し対象のツールを前記回転位置決め機構により負の
実装角度(−θ°)の位置に回転位置決めさせた後に前
記上下位置決め機構によりツールを下降させ、部品を取
り出しした後にツールを上昇させる取り出し動作を行
い、この取り出し動作をツール毎に複数回繰り返した後
に前記回転位置決め機構により前記ツールを原点(0
°)に位置決めし、各部品の姿勢を前記認識装置により
計測し、その計測値から各部品の補正量を前記演算装置
により求め、前記制御装置は実装する部品毎に前記回転
位置決め機構に対してその部品の補正量位置に位置決め
させた後に前記上下位置決め機構によりツールを下降さ
せ、部品を実装した後にツールを上昇させる実装動作
を、部品毎に複数回繰り返すものである。
できるとともに、実装精度を向上できる。
は、XYロボットによりXY方向に一体的に移動される
とともに上下位置決め機構により上下動作されかつ1つ
の駆動源を有する回転位置決め機構により同時に回転方
向に位置決めされる複数のツールにより複数の部品を取
り出し、取り出された部品の姿勢の認識結果から位置補
正量を算出し、位置補正および実装を部品数に応じて複
数回繰り返す部品実装方法であって、部品のプリント基
板に対する実装角度がθ°である場合に、取り出し対象
のツールを前記回転位置決め機構により負の実装角度
(−θ°)の位置に回転位置決めさせた後に前記上下位
置決め機構によりツールを下降させ、部品を取り出しし
た後にツールを上昇させる取り出し動作を行い、この取
り出し動作をツール毎に複数回繰り返した後に前記回転
位置決め機構により前記ツールを原点(0°)に位置決
めし、各部品の姿勢を前記認識装置により計測し、その
計測値から各部品の補正量を前記演算装置により求め、
前記制御装置は実装する部品毎に前記回転位置決め機構
に対してその部品の補正量位置に位置決めさせた後に前
記上下位置決め機構によりツールを下降させ、部品を実
装した後にツールを上昇させる実装動作を、部品毎に複
数回繰り返すものである。
ツールが同時に回転位置決めされる多機能部品実装機に
おいて、ツールを負の実装角度に回転位置決めさせた後
に部品を取り出しさせる取り出し動作をツール毎に複数
回繰り返した後にツールを原点(0°)に位置決めし、
各部品を部品認識し、その認識結果による補正量を各部
品毎に実装する直前に回転位置決め・実装を繰り返すも
のである。
は非常に小さな補正量のみの位置決めで済むため、複数
のツールであっても実装スピードを落とすことなく高精
度に実装することができる。加えて、複数個の部品を取
り出しした場合の最終実装部品も、部品認識後に回転す
る絶対量も補正量だけであるため非常に少ない。また、
取り出し時の負の実装角度への位置決めは部品認識前で
あることから、部品を破棄しない程度の高速で行えるた
め、このことからも実装スピードの高速化を実現するこ
とができる。
記載の発明において、複数本のツールと1つの駆動源か
ら構成される回転位置決め機構が複数存在し、取り出し
動作および実装動作の際に異なる回転位置決め機構を交
互に使用するものである。
ため取り出し時の負の実装角度への位置決めが一方の駆
動源につながったツールで取り出している間に次のツー
ルの回転位置決めを行うことができるため、無駄時間が
無くなり、実装時の補正量の位置決めも一方の駆動源の
ツールが実装している間に次の実装ツールを位置決めで
きるため、より緩やかな速度での位置決めができ、より
高速で実装精度を向上することができる。また、駆動源
の個数を無駄時間の無い最小限に抑えることができ、ツ
ール本数をどれだけ増加させても無駄時間が発生しない
ため、ツール数の多いヘッド部には特に効果的である。
装方法について、図面を参照しながら説明する。図1の
(a),(b)は本発明の第1の実施の形態における部
品実装方法を具現化するシステム構成を示すものであ
る。図1の(a),(b)において、1はヘッド部を水
平方向に移動するXYロボット、2は部品を吸着するツ
ールとしての4本(第1番〜第4番)のノズル、3はノ
ズル2を回転方向に位置決めする駆動系、4は駆動系3
の駆動源であるサーボモータ、5はノズル2をそれぞれ
上下運動させる上下位置決め機構、6は部品の吸着姿勢
を認識するための認識装置としてのカメラ、7はカメラ
6からの画像情報を処理し位置補正量を算出する演算装
置、8は実装する部品を供給するトレイ供給部、9は部
品を実装するプリント基板、10はノズル2の吸気・排
気およびXYロボット1とサーボモータ4と上下位置決
め機構5を制御する制御装置である。また、サーボモー
タ4と駆動系3により回転位置決め機構が構成されてい
る。
品実装方法について、以下、図1,図2および図3を用
いてその動作を説明する。図2は本実施の形態の動作フ
ローを示し、図3はノズルの動作と部品の方向の変化を
模式したものであって、図2の動作フローにしたがい、
図1、図3を参照しながら本実施の形態の動作を説明す
る。
数の規定とカウンタnの初期化を行い、ステップ♯2で
第1番ノズル2を負の装着角度(0−装着角度)すなわ
ち装着角度がθ1°であった場合−θ1°へ位置決め
し、同時に第1番ノズル2の吸着点すなわちトレイ供給
部8の位置にXYロボット1を位置決めする。このとき
のノズル2と吸着部品の位置関係は図3の「部品吸着」
段階のようになる。
とノズル2の空圧を制御装置10によって制御し部品吸
着を行い、ステップ♯6の条件分岐とステップ♯7のカ
ウンタの増加によって部品の吸着動作を4本のノズル2
の全てに対して行い、全ノズル2の部品吸着が完了した
後、ステップ♯8でサーボモータ4は原点位置に位置決
めする。ステップ♯9で各ノズル2毎の部品吸着姿勢を
カメラ6で認識する。この後ステップ♯10で演算装置
7において各ノズル2毎の部品吸着姿勢のずれ量を角度
補正量Δθ1、Δθ2、Δθ3、Δθ4として算出して
制御装置10のメモリ内に格納する。
正量Δθの位置関係は図3の「部品認識」段階のように
なる。次に、吸着の動作と同様にステップ♯11〜♯1
7において部品装着を行うが、この際ステップ♯12に
示すように、駆動系3やサーボモータ4からなる回転位
置決め機構は装着動作の度に制御装置9に記憶したそれ
ぞれの部品の補正量の位置に位置決めを行う。この時点
でのノズル2と部品の位置関係は、図3の「ノズルΔθ
回転」のようになる。
の部品をそれぞれ90°、180°、0°、90°で装
着するものとし、第1番〜第4番のノズル2で順に吸着
動作を行い、吸着時のずれが−5°、4°、2°、−6
°であった場合、それぞれ補正量は5°、−4°、−2
°、6°となり、ステップ♯12での各ノズル2の相対
的な動きは、 第1番ノズル:+5° 第2番ノズル:+5°→−9° 第3番ノズル:+5°→−9°→+2° 第4番ノズル:+5°→−9°→+2°→+8° となる。すなわち、最終装着ノズル(第4番ノズル)で
も絶対量で24°しか動くことがない。
の駆動源(サーボモータ4)によって4本のノズル2が
同時に回転位置決めされる多機能部品実装機において、
ノズル2を負の装着角度に回転位置決めさせた後に部品
を吸着させる吸着動作をノズル2毎に4回繰り返した後
にノズル2を原点(0°)に位置決めし、各部品を部品
認識し、その認識結果による補正量を各部品毎に実装す
る直前に回転位置決め・実装を繰り返すことにより、部
品認識後のノズル2の回転量を最小限にすることができ
るため、部品認識後の部品の吸着姿勢に影響を与えるこ
となく高速・高精度での部品実装が可能になる。
図面を参照しながら説明する。図4は本発明の第2の実
施の形態における部品実装方法を具現化するヘッド部の
構成を示すもので、ヘッド部の他は図1の構成と同様な
ものである。
ルとしての4本のノズル、13はノズル14をそれぞれ
上下運動させる上下位置決め機構、12はノズル14を
偶数本目と奇数本目のグループ毎に回転方向の位置決め
をする駆動系、11は駆動系12の駆動源である2個の
サーボモータで、図1に示すシステム構成と異なるのは
駆動系12を偶数本目と奇数本目のノズル14をグルー
プに分けて、グループ個々に2個のサーボモータ11に
よって独立して駆動するようにした点である。なお、各
サーボモータ11と駆動系12によりそれぞれ回転位置
決め機構が構成されている。
品実装方法について、以下図4および図5を用いてその
動作を説明する。図5は本実施の形態の動作フローを示
したものであり、この動作フローにしたがい、図4を参
照しながら本実施例の動作を説明する。なお、上記実施
の形態と同機能のものには同符号を付す。
本数の規定とカウンタnの初期化を行い、ステップ♯2
2で第1番ノズル14を負の装着角度(0−装着角
度)、すなわち装着角度がθ1°であった場合、角度−
θ1°への位置決めを開始し、ステップ♯23では第2
番ノズル14を負の装着角度(例えば−θ2°)への位
置決めを開始すると同時に第1番ノズル14の吸着点に
XYロボット1を位置決めする。ステップ♯24への移
行は、第1番ノズル14の位置決めが完了したことを条
件とする。このときの第2番ノズル14は位置決め中で
も構わない。ステップ♯24で上下位置決め機構13と
ノズル14の空圧を制御装置によって制御し部品吸着を
行い、ステップ♯25の条件分岐とステップ♯26のカ
ウンタの増加によって部品の吸着動作を順番に行い、奇
数番ノズル14全ての部品吸着が完了した後、ステップ
♯27および♯28で最終のノズル14に対しての部品
吸着を完了する。
ノズル14を原点位置に位置決めする。ステップ♯30
で各ノズル14毎の部品吸着姿勢をカメラ6で認識す
る。この後、ステップ♯31で各ノズル毎の部品吸着姿
勢のずれ量を角度補正量Δθ1、Δθ2、Δθ3、Δθ
4として算出し、制御装置10のメモリ内に格納する。
次に、吸着の動作と同様にステップ♯32〜♯39にお
いて部品装着を行うが、この際ステップ♯33および♯
34に示すように回転位置決め機構12は装着動作の度
に制御装置10に記憶したそれぞれの部品の補正量の位
置に交互に位置決めを行う。
の例を挙げると、第1〜第4の部品をそれぞれ90°、
180°、0°、90°で装着するものとし、第1番〜
第4番のノズル14で順に吸着動作を行い、吸着時のず
れが−5°、4°、2°、−6°であった場合、それぞ
れ補正量は5°、−4°、−2°、6°となり、ステッ
プ♯33および♯34での各ノズルの相対的な動きは、 第1番ノズル:+5° 第2番ノズル:−4° 第3番ノズル:+5°→−7 第4番ノズル:−4°→+10° となる。すなわち、最終装着ノズル(第3番ノズル、第
4番ノズル)14は絶対量で最大14°(第4ノズル)
しか動くことがない。
つのサーボモータ11に対し4本のノズル14が奇数番
目と偶数番目が同時に回転位置決めされる多機能部品実
装機において、2個の回転位置決め機構のサーボモータ
11を交互に動作させるため吸着前の負の装着角度への
位置決めが、一方のサーボモータ11につながったノズ
ル14で吸着している間に他方のサーボモータ11が次
に吸着するノズル14の回転位置決めを行うため無駄時
間が無くなり、装着時の補正量の位置決めも一方のサー
ボモータにつながったノズルが実装している間に他方の
サーボモータが次に実装するノズルを位置決めできるた
め、より緩やかな速度での位置決めができ、より高速で
実装精度を向上することができる。
ル2は4本としたが2本以上の複数本であれば本数に制
限はない。加えて認識装置のカメラ6としては部品姿勢
を認識することができる測定機構であればよく、2次元
のラインセンサを用いて、XYロボット1の移動によっ
て全体像を認識できるものでも良い。
ル14の本数を4本としたが駆動源1つに対して2本以
上の複数本であれば本数に制限はない。また駆動源のサ
ーボモータ11を2個としたが、複数個であれば個数に
制限はない。
しをノズル2,14による吸着動作としたが、部品を把
持するメカチャッキングとしても良い。また、駆動源を
サーボモータ4,11としたが各種モータ、エアーシリ
ンダなど位置決め制御ができる駆動源であればよい。く
わえて、部品供給部はトレイプレートによる供給とした
が、テーピング部品供給・スティック部品供給などとし
ても良く、部品形態には依存しない。
つの駆動源によって複数本のツールが同時に回転位置決
めされる多機能部品実装機で用いられる部品実装方法に
おいて、ツールを負の実装角度に回転位置決めさせた後
に部品を取り出す動作をツール毎に複数回繰り返した後
にツールを原点(0°)に位置決めし、各部品を部品認
識し、その認識結果による補正量を各部品毎に実装する
直前に回転位置決め・実装を繰り返すことにより、部品
認識後の回転位置決めは非常に小さな補正量のみの位置
決めで済むため、複数本のツールであっても実装スピー
ドを落とすことなく高精度に実装することができる。加
えて、複数個の部品を取り出しした場合の最終実装部品
に関しても、部品認識後に回転する絶対量が補正量だけ
であるため非常に少ない。また、取り出し時の負の実装
角度への位置決めは部品認識前であることから、部品を
破棄しない程度の高速で行えるため、このことからも実
装スピードの高速化を実現することができる。
1つの駆動源から構成される回転位置決め機構が複数存
在し、取り出し動作及び実装動作の際に異なる回転位置
決め機構を交互に使用し、第1の発明の部品実装動作を
行うことにより、駆動源を交互に動作させるため取り出
し時の負の実装角度への位置決めが一方の駆動源につな
がったツールで取り出ししている間に次のツールの回転
位置決めを行うため、無駄時間が無くなり、実装時の補
正量の位置決めも一方の駆動源のツールが実装している
間に次の実装ツールを位置決めできるため、より緩やか
な速度での位置決めができ、より高速で実装精度を向上
することができる。また、ツール本数をどれだけ増加さ
せても無駄時間が発生しないため、ツール本数の多いヘ
ッド部には特に効果的である。
法を具現化するシステム構成を示すもので、(a)はシ
ステム構成全体を概略的に示す斜視図、(b)はシステ
ム構成のヘッド部を示す斜視図。
チャート。
度位置関係を模式的に示す図。
構成を概略的に示す斜視図。
チャート。
位置関係を模式的に示す図。
ローチャート。
Claims (2)
- 【請求項1】 XYロボットによりXY方向に一体的に
移動されるとともに上下位置決め機構により上下動作さ
れかつ1つの駆動源を有する回転位置決め機構により同
時に回転方向に位置決めされる複数のツールにより複数
の部品を取り出し、取り出された部品の姿勢の認識結果
から位置補正量を算出し、位置補正および実装を部品数
に応じて複数回繰り返す部品実装方法であって、部品の
プリント基板に対する実装角度がθ°である場合に、取
り出し対象のツールを前記回転位置決め機構により負の
実装角度(−θ°)の位置に回転位置決めさせた後に前
記上下位置決め機構によりツールを下降させ、部品を取
り出しした後にツールを上昇させる取り出し動作を行
い、この取り出し動作をツール毎に複数回繰り返した後
に前記回転位置決め機構により前記ツールを原点(0
°)に位置決めし、各部品の姿勢を前記認識装置により
計測し、その計測値から各部品の補正量を前記演算装置
により求め、前記制御装置は実装する部品毎に前記回転
位置決め機構に対してその部品の補正量位置に位置決め
させた後に前記上下位置決め機構によりツールを下降さ
せ、部品を実装した後にツールを上昇させる実装動作
を、部品毎に複数回繰り返す部品実装方法。 - 【請求項2】 複数本のツールと1つの駆動源から構成
される回転位置決め機構が複数存在し、取り出し動作お
よび実装動作の際に異なる回転位置決め機構を交互に使
用する請求項1記載の部品実装方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34228096A JP3852997B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 部品実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34228096A JP3852997B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 部品実装方法 |
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