JPH10187765A - トレンドデータ収集装置 - Google Patents
トレンドデータ収集装置Info
- Publication number
- JPH10187765A JPH10187765A JP34309496A JP34309496A JPH10187765A JP H10187765 A JPH10187765 A JP H10187765A JP 34309496 A JP34309496 A JP 34309496A JP 34309496 A JP34309496 A JP 34309496A JP H10187765 A JPH10187765 A JP H10187765A
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- Japan
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- trend data
- data collection
- collection
- trend
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ２４時間稼働をしている運転監視装置側から
一定周期で送信されるトレンドデータを、通常の就業時
間帯に稼働する汎用機器で継続的に収集できるトレンド
データ収集装置を提供すること。 【解決手段】 一定周期でトレンドデータ収集命令を出
力するトレンドデータ収集起動部１０と、当該トレンド
データ収集命令を受命すると、運転監視装置４０側に格
納された未収集のトレンドデータを収集するトレンドデ
ータ収集部２０と、当該トレンドデータ収集部に格納さ
れたを保存するトレンドデータ保存部３０とを具備して
いる。
一定周期で送信されるトレンドデータを、通常の就業時
間帯に稼働する汎用機器で継続的に収集できるトレンド
データ収集装置を提供すること。 【解決手段】 一定周期でトレンドデータ収集命令を出
力するトレンドデータ収集起動部１０と、当該トレンド
データ収集命令を受命すると、運転監視装置４０側に格
納された未収集のトレンドデータを収集するトレンドデ
ータ収集部２０と、当該トレンドデータ収集部に格納さ
れたを保存するトレンドデータ保存部３０とを具備して
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、工業用機器の運転
状態を監視するのに用いて好適なトレンドデータ収集装
置に関し、特に通常の就業時間のみ稼働するデータ表示
装置と２４時間ノンストップ稼働する運転監視装置との
間でトレンドデータを授受する場合の改良に関する。
状態を監視するのに用いて好適なトレンドデータ収集装
置に関し、特に通常の就業時間のみ稼働するデータ表示
装置と２４時間ノンストップ稼働する運転監視装置との
間でトレンドデータを授受する場合の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】本出願人は、例えば特開平１−２６６６
８５号公報等で、２４時間ノンストップ稼働する運転監
視装置とオペレータの操作監視するデータ表示装置間で
トレンドデータを授受する装置を提案している。このよ
うな装置においては、データ表示装置側でも２４時間ノ
ンストップ稼働することを前提としているので、収集周
期のみを指定してトレンドデータ収集を行っていた。
８５号公報等で、２４時間ノンストップ稼働する運転監
視装置とオペレータの操作監視するデータ表示装置間で
トレンドデータを授受する装置を提案している。このよ
うな装置においては、データ表示装置側でも２４時間ノ
ンストップ稼働することを前提としているので、収集周
期のみを指定してトレンドデータ収集を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の所謂パ
ソコンやワークステーションの低価格化の進行と高性能
化の進展に随伴して、これらの汎用機器がデータ表示装
置として使用されるようになってきた。このような汎用
機器では、オペレータの操作監視を前提としているの
で、夜間・休日に無人運転がなされる場合には、電源オ
フとする。すると、運転監視装置側から一定周期で送信
されるトレンドデータを、汎用機器側では収集できない
という課題を生じていた。本発明は上述の課題を解決し
たもので、２４時間稼働をしている運転監視装置側から
一定周期で送信されるトレンドデータを、通常の就業時
間帯に稼働する汎用機器で継続的に収集できるトレンド
データ収集装置を提供することを目的とする。
ソコンやワークステーションの低価格化の進行と高性能
化の進展に随伴して、これらの汎用機器がデータ表示装
置として使用されるようになってきた。このような汎用
機器では、オペレータの操作監視を前提としているの
で、夜間・休日に無人運転がなされる場合には、電源オ
フとする。すると、運転監視装置側から一定周期で送信
されるトレンドデータを、汎用機器側では収集できない
という課題を生じていた。本発明は上述の課題を解決し
たもので、２４時間稼働をしている運転監視装置側から
一定周期で送信されるトレンドデータを、通常の就業時
間帯に稼働する汎用機器で継続的に収集できるトレンド
データ収集装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、一定周期でトレンドデータ収集命令を出力する
トレンドデータ収集起動部１０と、当該トレンドデータ
収集命令を受命すると、運転監視装置４０側に格納され
た未収集のトレンドデータを収集するトレンドデータ収
集部２０と、当該トレンドデータ収集部に格納されたト
レンドデータを保存するトレンドデータ保存部３０とを
具備している。
発明は、一定周期でトレンドデータ収集命令を出力する
トレンドデータ収集起動部１０と、当該トレンドデータ
収集命令を受命すると、運転監視装置４０側に格納され
た未収集のトレンドデータを収集するトレンドデータ収
集部２０と、当該トレンドデータ収集部に格納されたト
レンドデータを保存するトレンドデータ保存部３０とを
具備している。
【０００５】本発明の構成によれば、トレンドデータ収
集起動部１０は、一定周期でトレンドデータ収集命令を
出力する。トレンドデータ収集部２０は、運転監視装置
４０側に格納された未収集のトレンドデータを収集し
て、トレンドデータ保存部３０に保存する。しかして、
運転監視装置４０側に保存されたトレンドデータを、デ
ータ表示装置側では継続的に収集できる。
集起動部１０は、一定周期でトレンドデータ収集命令を
出力する。トレンドデータ収集部２０は、運転監視装置
４０側に格納された未収集のトレンドデータを収集し
て、トレンドデータ保存部３０に保存する。しかして、
運転監視装置４０側に保存されたトレンドデータを、デ
ータ表示装置側では継続的に収集できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて、本発明を説明
する。図１は本発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。図において、トレンドデータ収集起動部１０は、
一定周期でトレンドデータ収集命令を出力すると共に、
使用者の指示により随時トレンドデータ収集命令を出力
する。トレンドデータ収集部２０は、運転監視装置４０
側に格納された未収集のトレンドデータを収集する。ト
レンドデータ保存部３０は、保存されたトレンドデータ
の運転監視装置４０における収集対象５０と、収集時刻
を収集データと共に保存する。収集対象５０は、温度や
圧力等の測定端のトレンドデータや、弁操作量等の操作
端のトレンドデータが該当している。
する。図１は本発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。図において、トレンドデータ収集起動部１０は、
一定周期でトレンドデータ収集命令を出力すると共に、
使用者の指示により随時トレンドデータ収集命令を出力
する。トレンドデータ収集部２０は、運転監視装置４０
側に格納された未収集のトレンドデータを収集する。ト
レンドデータ保存部３０は、保存されたトレンドデータ
の運転監視装置４０における収集対象５０と、収集時刻
を収集データと共に保存する。収集対象５０は、温度や
圧力等の測定端のトレンドデータや、弁操作量等の操作
端のトレンドデータが該当している。
【０００７】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図２は各日におけるトレンドデータ収集装置の
稼働時刻と収集時刻を表わす説明図である。ここでは、
作業者の通常の就業時間のみトレンドデータ収集装置に
対して通電をすることとしているので、８時から１７時
までは電源オンであるが、夜間から早朝にかけては電源
オフとしている。他方、運転監視装置４０側では、２４
時間連続稼働を前提としてトレンドデータが収集されて
いる。
明する。図２は各日におけるトレンドデータ収集装置の
稼働時刻と収集時刻を表わす説明図である。ここでは、
作業者の通常の就業時間のみトレンドデータ収集装置に
対して通電をすることとしているので、８時から１７時
までは電源オンであるが、夜間から早朝にかけては電源
オフとしている。他方、運転監視装置４０側では、２４
時間連続稼働を前提としてトレンドデータが収集されて
いる。
【０００８】トレンドデータ収集起動部１０では、一日
一回トレンドデータ収集命令を出力する時刻として１０
時が指定されている。そこで、ｎ日からｎ＋３日まで、
定刻の１０時になると、トレンドデータ収集起動部１０
からトレンドデータ収集部２０に対してトレンドデータ
収集命令がされる。これに応答して、トレンドデータ収
集部２０では運転監視装置４０側に格納されている未収
集のトレンドデータを収集して、トレンドデータ保存部
３０に保存している。
一回トレンドデータ収集命令を出力する時刻として１０
時が指定されている。そこで、ｎ日からｎ＋３日まで、
定刻の１０時になると、トレンドデータ収集起動部１０
からトレンドデータ収集部２０に対してトレンドデータ
収集命令がされる。これに応答して、トレンドデータ収
集部２０では運転監視装置４０側に格納されている未収
集のトレンドデータを収集して、トレンドデータ保存部
３０に保存している。
【０００９】尚、上記実施例においてトレンドデータ収
集命令を出力した時刻の後に、運転監視装置４０側で作
業者にとって重要な事象が発生してトレンドデータを再
度収集する必要の生ずる場合がある。このときには、使
用者の指示により随時トレンドデータ収集命令を出力す
ることで、翌日まで待つことなく迅速に対応できる。
集命令を出力した時刻の後に、運転監視装置４０側で作
業者にとって重要な事象が発生してトレンドデータを再
度収集する必要の生ずる場合がある。このときには、使
用者の指示により随時トレンドデータ収集命令を出力す
ることで、翌日まで待つことなく迅速に対応できる。
【００１０】さらに、上記実施例においては、運転監視
装置４０としてフィールド制御局のような多数の収集対
象５０を取扱える構成を例に説明したが、所謂インテリ
ジェント機器と呼ばれるμプロセッサを内蔵したセンサ
やアクチュエータを用いてものでもよい。インテリジェ
ント機器では、収集対象５０に運転監視装置４０を一対
一に設けて、インテリジェント機器とトレンドデータ収
集部２０との間は、バスを介してデータ授受を行う。こ
の場合、インテリジェント機器が運転監視装置４０とし
て機能し、インテリジェント機器に格納されたデータを
予め定められた通信プロトコルを用いて、トレンドデー
タ収集部２０に送る。
装置４０としてフィールド制御局のような多数の収集対
象５０を取扱える構成を例に説明したが、所謂インテリ
ジェント機器と呼ばれるμプロセッサを内蔵したセンサ
やアクチュエータを用いてものでもよい。インテリジェ
ント機器では、収集対象５０に運転監視装置４０を一対
一に設けて、インテリジェント機器とトレンドデータ収
集部２０との間は、バスを介してデータ授受を行う。こ
の場合、インテリジェント機器が運転監視装置４０とし
て機能し、インテリジェント機器に格納されたデータを
予め定められた通信プロトコルを用いて、トレンドデー
タ収集部２０に送る。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、汎
用機器であるバソコンやワークステーションに、トレン
ドデータ収集起動部１０、トレンドデータ収集部２０、
トレンドデータ保存部３０を設けることで、汎用機器側
では２４時間稼働状態としなくても、一定周期でトレン
ドデータを運転監視装置４０側から収集することがで
き、トレンドデータ収集の継続性を確保できるという効
果がある。
用機器であるバソコンやワークステーションに、トレン
ドデータ収集起動部１０、トレンドデータ収集部２０、
トレンドデータ保存部３０を設けることで、汎用機器側
では２４時間稼働状態としなくても、一定周期でトレン
ドデータを運転監視装置４０側から収集することがで
き、トレンドデータ収集の継続性を確保できるという効
果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図２】各日におけるトレンドデータ収集装置の稼働時
刻と収集時刻を表わす説明図である。
刻と収集時刻を表わす説明図である。
１０ トレンドデータ収集起動部 ２０ トレンドデータ収集部 ３０ トレンドデータ保存部 ４０ 運転監視装置 ５０ 収集対象
Claims (4)
- 【請求項１】一定周期でトレンドデータ収集命令を出力
するトレンドデータ収集起動部（１０）と、 当該トレンドデータ収集命令を受命すると、運転監視装
置（４０）側に格納された未収集のトレンドデータを収
集するトレンドデータ収集部（２０）と、 当該トレンドデータ収集部に格納されたトレンドデータ
を保存するトレンドデータ保存部（３０）と、 を具備するトレンドデータ収集装置。 - 【請求項２】前記トレンドデータ収集起動部の一定周期
は、毎日一回であって、各日の収集時刻を指定すること
を特徴とする請求項１記載のトレンドデータ収集装置。 - 【請求項３】前記トレンドデータ保存部は、保存された
トレンドデータの前記運転監視装置における収集対象
と、収集時刻を収集データと共に保存することを特徴と
する請求項１記載のトレンドデータ収集装置。 - 【請求項４】前記トレンドデータ収集起動部は、使用者
の指示により随時トレンドデータ収集命令を出力するこ
とを特徴とする請求項１記載のトレンドデータ収集装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34309496A JPH10187765A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | トレンドデータ収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34309496A JPH10187765A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | トレンドデータ収集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187765A true JPH10187765A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18358901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34309496A Pending JPH10187765A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | トレンドデータ収集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10187765A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7028081B2 (en) | 1998-10-21 | 2006-04-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Network-device management apparatus and method, recording medium, and transmission apparatus |
| JP2012027828A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Hitachi Advanced Digital Inc | 記憶制御装置およびデータ処理システム |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34309496A patent/JPH10187765A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7028081B2 (en) | 1998-10-21 | 2006-04-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Network-device management apparatus and method, recording medium, and transmission apparatus |
| JP2012027828A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Hitachi Advanced Digital Inc | 記憶制御装置およびデータ処理システム |
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