JPH10187548A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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Publication number
JPH10187548A
JPH10187548A JP34365996A JP34365996A JPH10187548A JP H10187548 A JPH10187548 A JP H10187548A JP 34365996 A JP34365996 A JP 34365996A JP 34365996 A JP34365996 A JP 34365996A JP H10187548 A JPH10187548 A JP H10187548A
Authority
JP
Japan
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storage
storage device
information
rewrite
rewritten
Prior art date
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Pending
Application number
JP34365996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Oota
廣城 太田
Kenji Suga
健治 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書換回数に制限のあるメモリを用いた記憶装
置において、メモリの書換回数が制限値になる前に警報
を発することができるようにする。 【解決手段】 上記課題を解決する記憶装置は、記憶手
段の記憶内容が書換えられたことを判別する書換判別手
段と、前記書換判別手段により前記記憶手段の記憶内容
が書換えられたことが判別される毎に書換回数を計数す
る計数手段と、前記書換回数計数値が前記記憶手段の書
換回数制限値に所定数まで近づいたとき警報表示をする
表示手段とを備えることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
などのように書換回数に制限のあるメモリを用いた記憶
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フラッシュメモリなどのような書
換え可能なメモリを用いてコンピュ−タを構成し、この
コンピュ−タにより電動車両等を制御するような場合、
例えば試作段階でフラッシュメモリの記憶内容を繰り返
し書換えることが多い。フラッシュメモリなどは、その
性質上、記憶内容の書き換え可能な回数が制限されてお
り、メ−カの保証する書き換え回数以上に書き換えを繰
り返すと書き換えできなくなる可能性があり、書き換え
できなくなったメモリは使用できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、フラッシュメモリなどの記憶内容の書換えが繰り返
し行われて制限値になった場合、以後、突然に記憶内容
の書換えができなくなるため試作段階等の電動車両の制
御の改善に支障が出るという問題がある。
【0004】そこで本発明では、記憶手段の記憶内容の
書換回数が制限値近くになったときにこれを警報するこ
とにより、記憶内容の書換えができなくなる可能性があ
ることを事前に知ることができる記憶装置を提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記憶
装置を、記憶手段の記憶内容が書換えられたことを判別
する書換判別手段と、前記書換判別手段により前記記憶
手段の記憶内容が書換えられたことが判別される毎に書
換回数を計数する計数手段と、前記書換回数計数値が前
記記憶手段の書換回数制限値に所定数まで近づいたとき
警報表示をする表示手段とを備えた構成にすることであ
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の記憶装置に
おいて、前記書換判別手段は、書換判別プログラムを有
し、書換判別プログラムの今回の実行における前記記憶
手段の記憶内容と前回の実行における記憶内容とを比較
して両記憶内容が異なる場合に前記記憶手段の記憶内容
が書換えられたことを判別する。
【0007】請求項1及び2の発明によれば、書換判別
手段により記憶手段の記憶内容が書換えられたことが判
別される毎に計数手段がその書換回数を計数し、書換回
数計数値が記憶手段の書換回数制限値に所定数まで近づ
いたときに表示手段は残りの書換可能回数が少ないこと
を警報表示する。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の記憶
装置において、前記表示手段は前記計数手段により計数
された書換回数値を表示することである。
【0009】請求項3の発明によれば、計数手段により
計数された書換回数を表示手段で表示することができる
ため、記憶手段の書換回数制限値までの残りの書換可能
回数を認識することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、第1の実施の
形態の構成を示したブロック図である。図1に示した主
記憶装置1は、電動車両に搭載され、電動車両の運転制
御に必要な記憶容量のフラッシュメモリが用いられてい
る。フラッシュメモリは記憶内容の書換回数に制限があ
るため書換回数制限値を超える書換はできない。主記憶
装置1には、後述の書換え判別プログラムの実行時に主
記憶装置1の記憶内容が書換えられたか否かを判別する
ための第1の情報を格納する第1情報格納領域2が設け
られている。この第1情報格納領域2に格納される第1
の情報は主記憶装置1の記憶内容が書き換えられる毎に
更新される。この第1の情報としては主記憶装置1の記
憶内容のプログラム名や、作成年月日などでよい。
【0011】副記憶装置3は、プログラムにより書換え
可能な記憶装置であって、フラッシュメモリのように書
換回数に制限のあるものよりも、書換回数に制限の無い
メモリを使用することが望ましい。もし書換回数に制限
のあるメモリを使用する場合は、主記憶装置1よりも書
換制限回数の多いものを使用する。副記憶装置3には、
主記憶装置1の記憶内容が書換えられたか否かを判別す
るための第2の情報を格納する第2情報格納領域4が設
けられている。尚、この第2情報格納領域4に格納され
る第2の情報は、主記憶装置1の記憶内容が書き換えら
れる毎に第1情報格納領域2に格納されている第1の情
報をコピ−したものである。
【0012】また、副記憶装置3には、後述の書換判別
プログラムが実行されて主記憶装置1の記憶内容の書換
えがあったことが判別される毎に、主記憶装置1の書換
回数を+1する計数部5が設けられている。
【0013】プログラム部6には、主記憶装置1の記憶
内容の書換えがあったか否かを判別するための書換判別
プログラムが格納されている。尚、この書換判別プログ
ラムの処理については後述する。
【0014】プログラム部6に格納された書換判別プロ
グラムの実行により主記憶装置1の記憶内容の書換えが
あったと判別される毎に計数部5により書換回数がカウ
ントされると、表示装置7は書換回数を表示するととも
に、主記憶装置1の書換回数制限値に所定値まで近づい
た場合は警報表示をする。
【0015】次に、プログラム部6に格納された書換判
別プログラムによる書換判別処理について説明する。図
2は、書換判別処理のフロ−チャ−トである。図2に示
すように、ステップS1において、第1情報格納領域2
に格納されている第1の情報と第2情報格納領域4に格
納されている第2の情報とが一致しているか否かを判断
する。
【0016】ステップS1において、上記両情報が一致
している場合は、主記憶装置1の記憶内容の書換えが無
かったと判別し、書換判別処理を終了する。一方、ステ
ップS1において、上記両情報が一致していない場合
は、主記憶装置1の記憶内容の書換えがあったと判別
し、ステップS2において、第1情報格納領域2に格納
されている第1の情報をコピ−して第2情報格納領域4
に格納する。
【0017】ステップS3において、計数部5による書
換回数計数値を+1する。ステップS4において、計数
部5による書換回数計数値が主記憶装置1の書換回数制
限値に所定値まで近づいたと判断した場合、ステップS
5において、表示装置7に警報表示をする。尚、表示装
置7に常時、書換回数計数値を表示させておき、書換回
数計数値が主記憶装置1の書換回数制限値に近づいた場
合、警報表示をするようにしてもよい。
【0018】以上のようにプログラム部6に格納された
書換判別プログラムを実行したとき主記憶装置1の記憶
内容の書換えが行われたと判別する毎に書換回数を計数
し、書換回数計数値が主記憶装置1の書換回数制限値に
所定値まで近づくと警報を表示することができるため、
主記憶装置1が書換え不能になる前にフラッシュメモリ
を交換するなどの対策を立てて電動車両の制御の改善等
を継続することができる。
【0019】次に、他の実施の形態について説明する。
図3は、第2の実施の形態の構成を示したブロック図で
あり、図1の第1の実施の形態と比較することにより明
らかなように、前述の書換判別プログラムを格納するプ
ログラム部6を主記憶装置1の内部に設けたものであ
る。従って、この実施の形態の作用効果は前記第1の実
施の形態の記憶装置と同じである。尚、上記プログラム
部6を副記憶装置3に設けてもよい。
【0020】図4は、第3の実施の形態の構成を示した
ブロック図である。第3の実施の形態の記憶装置は、主
記憶装置1の記憶内容全体を副記憶装置3に記憶し、書
換判別プログラムを実行することにより主記憶装置1の
記憶内容全体と副記憶装置3の記憶内容全体を比較した
うえ、主記憶装置1の書換えが行われたか否かを判別す
るものである。但し、副記憶装置3の容量を大きくする
ことが必要であるとともに、書換判別プログラムの実行
時間が長くなる。
【0021】尚、以上の実施の形態において、記憶内容
の書換回数計数値が書換回数制限値に達したときに異常
表示するようにしてもよい。このようにすれば、記憶内
容の書換えが不能になったとき即座に記憶内容の書換回
数が制限値に達したことを認識することができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1及び2の発明によれば、書換判
別手段により記憶手段の記憶内容が書換えられたことが
判別される毎に計数手段がその書換回数を計数し、書換
回数計数値が記憶手段の書換回数制限値に所定数まで近
づいたときに表示手段は残りの書換可能回数が少ないこ
とを警報表示することができるため、記憶手段が書換え
不能になることを事前に知ることができる。
【0023】請求項3の発明によれば、計数手段により
計数された書換回数を表示手段で表示することができる
ため、記憶手段の書換回数制限値までの残りの書換可能
回数を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示したブロ
ック図である。
【図2】第1の実施の形態の作用を示したフロ−チャ−
トである。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成を示したブロ
ック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の構成を示したブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置 2 第1情報格納領域 3 副記憶装置 4 第2情報格納領域 5 計数部 6 プログラム部 7 表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段の記憶内容が書換えられたこと
    を判別する書換判別手段と、前記書換判別手段により前
    記記憶手段の記憶内容が書換えられたことが判別される
    毎に書換回数を計数する計数手段と、前記書換回数計数
    値が前記記憶手段の書換回数制限値に所定数まで近づい
    たとき警報表示をする表示手段とを備えた記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記書換判別手段は、書換判別プログラ
    ムを有し、書換判別プログラムの今回の実行における前
    記記憶手段の記憶内容と前回の実行における記憶内容と
    を比較して両記憶内容が異なる場合に前記記憶手段の記
    憶内容が書換えられたことを判別する請求項1に記載の
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は前記計数手段により計数
    された書換回数計数値を表示する請求項1又は2に記載
    の記憶装置。
JP34365996A 1996-12-24 1996-12-24 記憶装置 Pending JPH10187548A (ja)

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JP (1) JPH10187548A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6993690B1 (en) 1998-12-16 2006-01-31 Hagiwara Sys-Com Co., Ltd. Memory unit having memory status indicator
JP2011186553A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Toshiba Corp メモリ管理装置
JP2014089734A (ja) * 2006-11-24 2014-05-15 Lsi Inc 書込みの削減、及び不揮発性メモリの残り寿命の推定と表示
US9280466B2 (en) 2008-09-09 2016-03-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing device including memory management device managing access from processor to memory and memory management method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6993690B1 (en) 1998-12-16 2006-01-31 Hagiwara Sys-Com Co., Ltd. Memory unit having memory status indicator
JP2014089734A (ja) * 2006-11-24 2014-05-15 Lsi Inc 書込みの削減、及び不揮発性メモリの残り寿命の推定と表示
US9280466B2 (en) 2008-09-09 2016-03-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing device including memory management device managing access from processor to memory and memory management method
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