JPH10185414A - 複数ショーケースの冷却装置 - Google Patents

複数ショーケースの冷却装置

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JPH10185414A
JPH10185414A JP35605396A JP35605396A JPH10185414A JP H10185414 A JPH10185414 A JP H10185414A JP 35605396 A JP35605396 A JP 35605396A JP 35605396 A JP35605396 A JP 35605396A JP H10185414 A JPH10185414 A JP H10185414A
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defrosting
showcase
pipe
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孝 染谷
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Nakano Refrigerators Co Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】1基の冷凍機により複数のショーケースを冷却
する冷却装置において、ショーケースごとに必要かつ十
分な除霜を行うことができ、しかも構造が簡単な冷却装
置を提供する。 【解決手段】除霜運転時には、全てのショーケース8、
9へ冷凍機1における受液器6からの非凝縮ガス冷媒が
送られてこのガス冷媒の潜熱による除霜が行われ、いず
れかのショーケースにおける冷却コイルの除霜が終了す
ると冷凍機から全てのショーケースへ受液器からの液冷
媒が送られて除霜が終了したショーケースにおいては冷
却運転が行われ、除霜が終了していないショーケースに
おいてはさらに液冷媒の顕熱による除霜が行われるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1基の冷凍機により
複数のショーケースを冷却するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】1基の冷凍機により複数の
ショーケースを冷却する冷却装置においては、ショーケ
ースの大きさや設定温度、あるいは陳列商品の種類や出
し入れの頻度等の諸条件によりショーケースごとに冷却
コイルへの着霜量が異なる。
【0003】全てのショーケースに対して同じ除霜運転
を行うと、一部のショーケースに除霜不良や温度上昇等
が生じるという問題があり、またショーケースごとに着
霜量に見合う時間の除霜を行うには配管や制御が複雑に
なるという問題もあった。
【0004】
【目的】本発明の目的はショーケースごとに必要かつ十
分な除霜を行うことができ、しかも構造が簡単な複数シ
ョーケースの冷却装置を提供することにある。
【0005】
【手段】上記目的を達成するために、本発明に係る複数
ショーケースの冷却装置は圧縮機、凝縮器および受液器
を備える冷凍機の前記受液器の液冷媒出口に一端を接続
した冷媒往管の他端と、前記圧縮機の吸入側に一端を接
続した冷媒復管の他端との間に、それぞれ冷媒入口から
同出口に至る冷媒管に膨張弁と冷却コイルを設けた複数
のショーケースを並列に接続し、前記冷媒往管に、冷却
運転時は開かれているが除霜運転開始時に閉成され、前
記複数のショーケースのうちいずれかのショーケースに
おける冷却コイルの除霜が終了すると開成される主液弁
を設けるとともに、前記受液器に、この受液器の気相に
臨むガス冷媒出口を設けて同出口に一端を接続した送ガ
ス管の他端を前記冷媒往管における主液弁の下流側に接
続し、この送ガス管に、冷却運転時は閉ざされているが
除霜運転開始時に開成され、前記複数のショーケースの
うちいずれかのショーケースにおける冷却コイルの除霜
が終了すると閉成される主ガス弁を設け、また前記各シ
ョーケースの膨張弁よりも上流側の冷媒管に、冷却運転
時はショーケース内の温度に応じて適宜開閉されるが除
霜運転開始時に閉成され、ショーケース内における冷却
コイルの除霜が終了すると開成されるメイン弁を設ける
とともに、このメイン弁よりも上流側に一端を接続した
バイパス管の他端を冷却コイルの入口に接続してこのバ
イパス管に、冷却運転時は閉ざされているが除霜運転開
始時に開成され、ショーケース内における冷却コイルの
除霜が終了すると閉成されるバイパス弁を設け、さら
に、タイマーにより予め設定された時刻になるとデフロ
スト開始指令を前記冷凍機および各ショーケースに発
し、また各ショーケースの除霜が終了して冷却コイルの
出口配管温度が所定の温度に達すると冷凍機および除霜
が終了したショーケースにデフロスト復帰指令を発する
制御装置を備え、制御装置からデフロスト開始指令が発
せられると冷凍機における前記主液弁および各ショーケ
ースの前記メイン弁が閉成されるとともに、冷凍機の主
ガス弁および各ショーケースのバイパス弁が開成されて
全てのショーケースの冷却コイルに受液器からのガス冷
媒が供給されてガス冷媒の潜熱による除霜が行われ、ま
た、デフロスト復帰指令が発せられると冷凍機の主液弁
が開成されるとともに主ガス弁が閉成されて冷凍機から
全てのショーケースに液冷媒が供給され、除霜が終了し
ていないショーケースにおいてはメイン弁が閉、バイパ
ス弁が開のままで冷却コイルに前記バイパス管から液冷
媒が供給されてこの液冷媒の顕熱による除霜が行われ、
除霜が終了したショーケースにおいてはメイン弁が開成
されるとともにバイパス弁が閉成されて冷却運転が行わ
れることを特徴としている。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る冷却装置の実施例を添付
図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。本発明の
冷却装置は1基の冷凍機により複数のショーケースを冷
却するものとしてあって、本実施例では1基の冷凍機に
より2基のショーケースを冷却し、各ショーケースがそ
れぞれ2個の冷却コイルを備えている場合の具体例につ
いて説明する。
【0007】冷凍機1において、圧縮機2の吐出側は吐
出管3を介して凝縮器4の冷媒入口に接続され、同出口
は流量調整弁5aを備える冷媒管5により受液器6の冷
媒入口6aに接続されている。
【0008】受液器6内下部の液相に臨む液冷媒出口6
bは、主液弁MLを備える冷媒往管7を介して第1およ
び第2のショーケース8、9の各冷媒入口10、10に
接続されており、各ショーケースの冷媒出口11、11
は冷媒復管12を介して冷凍機1のアキュムレータ13
の冷媒入口に接続されていて、同出口は吸入管14を介
して圧縮機2の吸入側に接続されている。
【0009】前記主液弁MLは通常は開かれているが除
霜運転開始時に閉成され、いずれかのショーケースにお
ける冷却コイルの除霜が終了すると開成されるものとし
てある。
【0010】前記受液器6にはこの受液器内上部の気相
に臨むガス冷媒出口6cを設けてあって、同出口は流量
調整弁15aと主ガス弁MGを備える送ガス管15によ
り前記冷媒往管7の主液弁MLの下流側に接続されてお
り、また送ガス管15の流量調整弁15aと主ガス弁M
Gの間には容量調整弁16aを備える分岐管16の一端
を接続してあって、同分岐管は圧縮機2の吸入管14の
途中に接続されており、分岐管16における容量調整弁
16aの上流側には同調節弁用の開閉弁CPVを設けて
ある。
【0011】前記主ガス弁MGは通常は閉じているが除
霜運転開始時に開成され、いずれかのショーケースにお
ける冷却コイルの除霜が終了すると閉成されるものとし
てあり、また前記開閉弁CPVは通常は閉ざされている
が除霜運転開始時に開成され、前記送ガス管15内のガ
スを容量調整弁16aを介して圧縮機2の吸入側へ送
り、凝縮器6内のガス圧を適正に保つようになってお
り、全てのショーケースにおける冷却コイルの除霜が終
了してから所定の時間後、あるいは凝縮器内の圧力が所
定の値になってから閉成されるものとしてある。
【0012】第1および第2のショーケース8、9にお
いては、冷媒入口10からの冷媒管17が冷却運転時に
のみ開となるメイン弁MVを介してそれぞれ膨張弁18
a、18bを備える枝管19a、19bにより冷却コイ
ルA、Bの各冷媒入口に接続されている。
【0013】各冷却コイルA、Bの冷媒出口には、それ
ぞれサクション弁SA、SBを備える枝管20a、20
bの一端が接続されており、両枝管20a、20bの他
端は合流してショーケース8の冷媒出口11に接続され
ている。
【0014】また、前記冷媒管17におけるメイン弁M
Vの上流側には、バイパス管21の一端を接続してあっ
て、このバイパス管21の他端はそれぞれバイパス弁B
A、BBを備えるバイパス枝管21a、21bを介して
前記冷却コイルA、Bの各冷媒入口に接続してある。
【0015】さらに、冷却コイルA、Bの出口側にはそ
れぞれ逆止弁22a、22bを備える戻し枝管23a、
23bの一端を接続してあって、両戻し枝管23a、2
3bの他端は戻し管23で合流して冷媒管17における
メイン弁MVの下流側に接続してある。
【0016】冷凍機1におけるの主液弁ML、主ガス弁
MGおよび容量調整弁用開閉弁CPV並びにショーケー
ス8、9におけるメイン弁MV、バイパス弁BA、BB
およびサクション弁SA、SBは電磁開閉弁としてあっ
て、図示省略の制御装置から発せられるデフロスト開始
指令およびデフロスト復帰指令の各制御信号に基づいて
開閉制御される。なお、各制御信号およびこの信号によ
る上記各弁の開閉動作との関係の詳細については後述す
る。
【0017】ショーケース8、9の具体的な構造は例え
ば図2に示すようなものとしてあり、ショーケース本体
24内には下部、背部、上部の各空気通路25a、25
b、25cが形成されていて、下部空気通路に設けられ
たファン26の駆動により吸気口27から吸入された空
気が冷却コイルA、Bを経て吹出口28から吐出され、
商品出入口にエアカーテンを形成して再び吸気口27に
吸入されて循環するようになっている。
【0018】本実施例の冷却装置においては2つの冷却
コイルA、Bのいずれか一方が除霜中であっても他方の
冷却コイルは冷却運転を続けるので、除霜中の冷却コイ
ルから出る蒸気が冷却中の冷却コイルからの冷気により
凍結して冷却コイル間に氷柱が生じることがあり、その
対策として冷却コイルA、B間の仕切上縁部に例えば電
気ヒータよりなる補助ヒータ29を設けてあって、冷却
コイル間に氷柱が成長しないようにしてある。なお、図
中の符号30、30は商品陳列用の棚を示す。
【0019】次に、上述した構成の冷却装置の作用を説
明する。冷凍機1およびショーケース8、9はそれぞれ
後述する各弁の開閉動作によって運転モードが切り換え
られるようになっており、まず冷凍機の運転モードにつ
いて説明する。
【0020】冷凍機1においては圧縮機2からの高温ガ
ス冷媒が凝縮器4で冷却されて凝縮し、気液混合状態で
受液器6に送られて一旦貯留される。冷凍機1の運転モ
ードは受液器6内の液冷媒を供給する液冷媒供給モード
と、受液器内の非凝縮のガス冷媒たるウォームガスを供
給するウォームガス供給モードがある。
【0021】<液冷媒供給モード>液冷媒供給モードで
は主液弁MLが開、主ガス弁MGが閉となって受液器6
内下部の液冷媒が液冷媒出口6bから主液弁MLを介し
て冷媒往管7により両ショーケース8、9へ送られる。
【0022】<ウォームガス供給モード>ウォームガス
供給モードでは、主液弁MLが閉、主ガス弁MGが開と
なって、受液器6内上部のウォームガスがガス冷媒出口
6cから送ガス管15により主ガス弁MGを経て冷媒往
管7に送られ、この冷媒往管により両ショーケース8、
9へ送られる。両ショーケース8、9を経た冷媒は冷凍
機1の運転モードに関わらず冷媒復管12からアキュム
レータ13、吸入管14を介して圧縮機2へ吸入され
る。
【0023】次に各ショーケースの冷却コイルAを除霜
する場合の運転モードにおける冷媒の流れを、図3〜6
に示す構成図に基づいて説明する。これらの図におい
て、冷媒の流れを示す矢印は、実線矢印が高圧液冷媒、
破線矢印が低圧ガス冷媒、二重線矢印がウォームガスの
流れを示す。
【0024】<冷却モード>冷却モードにおいては冷凍
機1から液冷媒が供給され、この液冷媒が膨張弁18
a、18bを介して両冷却コイルA、Bへ送られるよう
になっており、ショーケース内のメイン弁MV、サクシ
ョン弁SA、SBが開、バイパス弁BA、BBが閉とさ
れる。
【0025】冷媒入口10から冷媒管17に流入した液
冷媒は、図3に示されるようにメイン弁MVを経て枝管
19a、19bによりそれぞれ膨張弁18a、18bを
介して冷却コイルA、Bに送り込まれ、気化して冷熱を
発生する。
【0026】冷却コイルA、Bからの低圧ガス冷媒はそ
れぞれ枝管20a、20bによりサクション弁SA、S
Bを経て冷媒出口11から冷媒復管12に流れ込み、冷
凍機1へ戻される。なお、メイン弁MVとサクション弁
SA、SBはショーケース内の温度に応じて例えば調温
用サーモスタットからの信号により適宜開閉制御され
る。
【0027】<ウォームガスデフロストモード>ウォー
ムガスデフロストモードにおいては冷凍機1からウォー
ムガスが供給され、このウォームガスが膨張弁をバイパ
スして片側の冷却コイルに直接送られ、このウォームガ
スの潜熱により除霜が行われるようになっており、冷却
コイルAを除霜する場合にはバイパス弁BA、サクショ
ン弁SBが開、メイン弁MV、バイパス弁BB、サクシ
ョン弁SAが閉とされる。
【0028】冷媒入口10から冷媒管17に流入したウ
ォームガスは図4に示すようにバイパス管21を通り、
バイパス枝管21aによりバイパス弁BAを経て冷却コ
イルAに送り込まれる。ウォームガスは冷却コイルA内
で凝縮して液冷媒になり、潜熱により冷却コイルに付着
している霜を融かす。
【0029】冷却コイルAからの液冷媒は戻し枝管23
aおよび戻し管23により冷媒管17におけるメイン弁
MVの下流側に流れ込み、枝管19bにより膨張弁18
bを経て冷却コイルBに送り込まれて気化し、冷熱を発
生する。冷却コイルBからのガス冷媒は枝管20bによ
りサクション弁SBを経て冷媒出口11から冷媒復管1
2に流れ込み、冷凍機1へ戻される。
【0030】<液デフロストモード>液デフロストモー
ドは上述したウォームガスデフロストで融かしきれなか
った霜を液冷媒の顕熱により融かすためのモードであ
る。この液デフロストモードにおいては冷凍機1から液
冷媒が供給され、この液冷媒を片側の冷却コイルに送
り、液冷媒の顕熱により除霜を行うようになっており、
冷却コイルAを除霜する場合には上述したウォームガス
デフロストモードと同じくバイパス弁BA、サクション
弁SBが開、メイン弁MV、バイパス弁BB、サクショ
ン弁SAが閉とされる。
【0031】冷媒入口10から冷媒管17に流入した液
冷媒は図5に示すようにバイパス管21を通り、バイパ
ス枝管21aによりバイパス弁BAを経て冷却コイルA
に送り込まれる。液冷媒は冷却コイルA内で顕熱により
コイルに残っている霜を融かし、戻し枝管23aおよび
戻し管23により冷媒管17におけるメイン弁MVの下
流側に流れ込み、枝管19bにより膨張弁18bを経て
冷却コイルBに送り込まれて気化し、冷熱を発生する。
冷却コイルBからのガス冷媒は枝管20bによりサクシ
ョン弁SBを経て冷媒出口11から冷媒復管12に流れ
込み、冷凍機1へ戻される。
【0032】<ポンプダウンモード>ポンプダウンモー
ドは前記ウォームガスデフロストおよび液デフロストが
終了した時点において冷却コイル内に残っている冷媒
を、次の冷却運転に支障がないように気化せしめて抜き
取るようになっており、冷却コイルAを除霜した場合に
はサクション弁SBが開、その他のメイン弁MV、バイ
パス弁BA、BBおよびサクション弁SAは全て閉とさ
れる。
【0033】冷却コイルA内の液冷媒は図6に示すよう
に戻し枝管23a、戻し管23により冷媒管17におけ
るメイン弁MVの下流側に流れ込み、枝管19bにより
膨張弁18bを経て冷却コイルBに送り込まれて気化
し、冷熱を発生する。冷却コイルBからのガス冷媒は枝
管20bによりサクション弁SBを経て冷媒出口11か
ら冷媒復管12に流れ込み、冷凍機1へ戻される。
【0034】ポンプダウンが終了したら、冷却モードに
戻って冷却運転が行われ、所定の時間が経過すると上述
した冷却コイルAのデフロスト運転と同様に冷却コイル
Bのデフロスト運転が行われる。
【0035】上述したように、一方の冷却コイルAを除
霜している間に他方の冷却コイルBでは常に冷却運転が
行われ、冷却コイルAを除霜した後の冷媒を冷却コイル
Bで冷却に使用できて無駄がなく、しかも除霜運転によ
るショーケース内の温度上昇を極めて小にすることがで
きる。
【0036】ところで、冷凍機1がウォームガス供給モ
ードである間は両ショーケースともウォームガスデフロ
ストモード以外の運転モードとすることはできないが、
冷凍機が液冷媒供給モードである間は両ショーケース
8、9とも個別に冷却、液デフロストのいずれかの運転
モードとすることができる。
【0037】すなわち、本発明の装置では着霜量の最も
少ないショーケースの除霜が終了するまでは冷凍機から
全てのショーケースへウォームガスを供給して潜熱によ
るウォームガスデフロストを行い、その後冷凍機から全
てのショーケースへ液冷媒を供給して既に除霜が完了し
ているショーケースはポンプダウンモードを経て冷却モ
ードに切り換えられることによりショーケース内の温度
上昇が防止され、また除霜が完了していないショーケー
スはウォームガスデフロストに引き続いて顕熱による液
デフロストが行われることにより除霜不良が防止され
る。
【0038】次に、各ショーケースの冷却コイルAを除
霜する場合における運転モードの切り換えの具体例を図
7〜9に示す冷凍機と各ショーケースにおける運転モー
ドと弁の開閉動作の関係を示すタイムチャートに基づい
て詳細に説明する。なお、これらの図において弁の開閉
動作欄の記号は〇が開、×が閉、△がショーケース内の
温度に応じて開閉制御されることを示す。
【0039】図7は第1のショーケース8の着霜量が第
2のショーケース9に比べて大である場合、図8は第1
のショーケース8の着霜量が第2のショーケース9に比
べて小である場合、図9は両ショーケース8、9の着霜
量が同じである場合における各具体例を示している。
【0040】まず、第1のショーケース8の着霜量が第
2のショーケース9に比べて大である場合について説明
する。各ショーケースの冷却運転時には冷凍機1の主液
弁MVが開、主ガス弁MGおよび容量調整弁用開閉弁C
PVが閉で液冷媒供給モードとなっており、ショーケー
ス8、9においては例えば調温用サーモスタットからの
信号によりショーケース内の温度に応じてメイン弁MV
がサクション弁SA、SBとともに適宜開閉されてショ
ーケース内が所定の温度に保たれ、バイパス弁BA、B
Bは閉ざされている。
【0041】タイマー等により予め設定されたデフロス
ト時刻になると制御装置からデフロスト開始指令(本実
施例では各ショーケースの冷却コイルAに対するデフロ
スト開始指令)が冷凍機1および両ショーケース8、9
へ発せられ、冷凍機1においては主液弁MLが閉成され
るとともに主ガス弁MGおよび容量調整弁用開閉弁CP
Vが開成され、ショーケース8、9においてはメイン弁
MVおよびサクション弁SAが閉成されるとともにバイ
パス弁BAおよびサクション弁SBが開成される。
【0042】上述した弁の開閉動作により第1および第
2のショーケース8、9における各冷却コイルAにウォ
ームガスが供給され、ウォームガスの潜熱による除霜が
行われる。
【0043】着霜量の少ない第2のショーケース9にお
ける冷却コイルAの除霜が終了すると、除霜の終了によ
る冷却コイルAの出口配管温度の上昇が前記制御装置に
より検知され、この制御装置から冷凍機1および除霜が
終了した第2のショーケース9にデフロスト復帰指令が
発せられる。冷凍機1においては、デフロスト復帰指令
が発せられると主液弁MVが開成されるとともに主ガス
弁MGが閉成されて液冷媒供給モードに切り換えられ
る。
【0044】除霜が終了した第2のショーケース9にお
いては、バイパス弁BAが閉成され、ポンプダウンモー
ドを経た後、メイン弁MV、サクション弁SA、SBが
開成されて冷却モードに復帰する。この冷却モードにお
いてもメイン弁MVおよびサクション弁SA、SBはシ
ョーケース内の温度に応じて適宜開閉制御される。
【0045】一方、除霜が終了していない第1のショー
ケース8においては、各弁はウォームガスデフロストモ
ードにおける開閉状態が維持され、ウォームガスに代わ
って冷凍機からの液冷媒が冷却コイルAに供給され、液
冷媒の顕熱による液デフロストが行われる。
【0046】第1のショーケース8の除霜が終了する
と、除霜の終了による冷却コイルAの出口配管温度の上
昇が前記制御装置により検知され、この制御装置から除
霜が終了した第1のショーケース8にデフロスト復帰指
令が発せられる。
【0047】デフロスト復帰指令が発せられると、同シ
ョーケース8のバイパス弁BAが閉成されてポンプダウ
ンモードに移り、ポンプダウンモードを経た後、メイン
弁MV、サクション弁SA、SBが開成されて冷却モー
ドに復帰する。この冷却モードにおいてもメイン弁MV
およびサクション弁SA、SBはショーケース内の温度
に応じて適宜開閉制御される。
【0048】また、第1のショーケース8の着霜量が第
2のショーケース9に比べて小である場合においては、
上述した弁の開閉動作および作用が第1と第2のショー
ケースで入れ替わるだけであり、図8に示すように着霜
量の少ない第1のショーケース8が先にデフロストを終
了してポンプダウンモードを経て冷却運転に復帰し、第
2のショーケース9では液デフロストで十分に除霜を行
った後、ポンプダウンモードを経て冷却運転に復帰す
る。
【0049】両ショーケースの着霜量が同じである場合
には、図9に示すように両ショーケース8、9とも液デ
フロストモードが行われずにウォームガスデフロストモ
ードからポンプダウンモードを経て冷却モードに復帰す
る。
【0050】
【発明の作用、効果】本発明に係る複数ショーケースの
冷却装置は上述した構成のものとしてあるので、次の作
用、効果を奏し得る。除霜運転が開始されると冷凍機か
ら全てのショーケースに受液器内の非凝縮冷媒たるウォ
ームガスが送られ、いずれかのショーケースにおいて除
霜が終了すると冷凍機から全てのショーケースに受液器
内の液冷媒が送られるので、着霜量の小なるショーケー
スにおいてはウォームガスの潜熱により短時間で十分な
除霜が行われた後、冷凍機から供給される液冷媒により
冷却運転される。
【0051】一方、着霜量の大なるショーケースにおい
てはウォームガスによる除霜が終了した後、冷凍機から
供給される液冷媒によってさらに液冷媒の顕熱による十
分な除霜が行われる。
【0052】したがって、個々のショーケースに対し、
着霜量に応じた必要かつ十分な除霜を行うことができ、
ショーケース内の温度上昇や除霜不良を防止することが
できる。
【0053】また、受液器からのウォームガスを除霜に
利用するタイプの従来の冷却装置ではウォームガスを低
圧側配管によりショーケースへ送るのが一般的であった
が、本発明の装置ではウォームガスを冷凍機からショー
ケースへ液冷媒を送る高圧側配管たる冷媒往管によりシ
ョーケースに送るので、冷凍機とショーケースとの間に
ウォームガス用の特別な配管は不要であり、容易に施工
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷却装置の実施例を示す構成図。
【図2】ショーケースの構造の一具体例を示す縦断面
図。
【図3】冷却モードにおけるショーケース内での冷媒の
流れを示す構成図。
【図4】ウォームガスデフロストモードにおけるショー
ケース内での冷媒の流れを示す構成図。
【図5】液デフロストモードにおけるショーケース内で
の冷媒の流れを示す構成図。
【図6】ポンプダウンモードにおけるショーケース内で
の冷媒の流れを示す構成図。
【図7】運転モードと弁の開閉動作の関係の具体例を示
すタイムチャート。
【図8】運転モードと弁の開閉動作の関係の他の具体例
を示すタイムチャート。
【図9】運転モードと弁の開閉動作の関係のさらに他の
具体例を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1 冷凍機 2 圧縮機 3 吐出管 4 凝縮器 5 冷媒管 5a 流量調整弁 6 凝縮器 6a 冷媒入口 6b 液冷媒出口 6c ガス冷媒出
口 7 冷媒往管 8、9 ショーケース 10 ショーケースの冷媒入口 11 ショーケー
スの冷媒出口 12 冷媒復管 13 アキュムレ
ータ 14 吸入管 15 送ガス管 15a 流量調整弁 16 分岐管 16a 容量調整弁 17 冷媒管 18a、18b 膨
張弁 19a、19b 枝管 20a、20b 枝
管 21 バイパス管 21a、21b バ
イパス枝管 22a、22b 逆止弁 23 戻し管 23a、23b 戻
し枝管 24 ショーケース本体 25a、25b、25c 空気通路 26 ファン 27 吸気口 28 吹出口 29 補助ヒータ 30 商品陳列棚 A、B 冷却コイル ML 主液弁 MG 主ガス弁 MV メイン弁 CPV 容量調整弁用開閉弁 BA、BB バイパス弁 SA、SB サクシ
ョン弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F25B 47/02 560 F25B 47/02 560

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、凝縮器および受液器を備える冷凍
    機の前記受液器の液冷媒出口に一端を接続した冷媒往管
    の他端と、前記圧縮機の吸入側に一端を接続した冷媒復
    管の他端との間に、それぞれ冷媒入口から同出口に至る
    冷媒管に膨張弁と冷却コイルを設けた複数のショーケー
    スを並列に接続し、前記冷媒往管に、冷却運転時は開か
    れているが除霜運転開始時に閉成され、前記複数のショ
    ーケースのうちいずれかのショーケースにおける冷却コ
    イルの除霜が終了すると開成される主液弁を設けるとと
    もに、前記受液器に、この受液器の気相に臨むガス冷媒
    出口を設けて同出口に一端を接続した送ガス管の他端を
    前記冷媒往管における主液弁の下流側に接続し、この送
    ガス管に、冷却運転時は閉ざされているが除霜運転開始
    時に開成され、前記複数のショーケースのうちいずれか
    のショーケースにおける冷却コイルの除霜が終了すると
    閉成される主ガス弁を設け、また前記各ショーケースの
    膨張弁よりも上流側の冷媒管に、冷却運転時はショーケ
    ース内の温度に応じて適宜開閉されるが除霜運転開始時
    に閉成され、ショーケース内における冷却コイルの除霜
    が終了すると開成されるメイン弁を設けるとともに、こ
    のメイン弁よりも上流側に一端を接続したバイパス管の
    他端を冷却コイルの入口に接続してこのバイパス管に、
    冷却運転時は閉ざされているが除霜運転開始時に開成さ
    れ、ショーケース内における冷却コイルの除霜が終了す
    ると閉成されるバイパス弁を設けてなる複数ショーケー
    スの冷却装置。
  2. 【請求項2】圧縮機、凝縮器および受液器を備える冷凍
    機の前記受液器の液冷媒出口に一端を接続した冷媒往管
    の他端と、前記圧縮機の吸入側に一端を接続した冷媒復
    管の他端との間に、それぞれ冷媒入口から同出口に至る
    冷媒管に膨張弁と冷却コイルを設けた複数のショーケー
    スを並列に接続し、前記冷媒往管に、冷却運転時は開か
    れているが除霜運転開始時に閉成され、前記複数のショ
    ーケースのうちいずれかのショーケースにおける冷却コ
    イルの除霜が終了すると開成される主液弁を設けるとと
    もに、前記受液器に、この受液器の気相に臨むガス冷媒
    出口を設けて同出口に一端を接続した送ガス管の他端を
    前記冷媒往管における主液弁の下流側に接続し、この送
    ガス管に、冷却運転時は閉ざされているが除霜運転開始
    時に開成され、前記複数のショーケースのうちいずれか
    のショーケースにおける冷却コイルの除霜が終了すると
    閉成される主ガス弁を設け、また前記各ショーケースの
    膨張弁よりも上流側の冷媒管に、冷却運転時はショーケ
    ース内の温度に応じて適宜開閉されるが除霜運転開始時
    に閉成され、ショーケース内における冷却コイルの除霜
    が終了すると開成されるメイン弁を設けるとともに、こ
    のメイン弁よりも上流側に一端を接続したバイパス管の
    他端を冷却コイルの入口に接続してこのバイパス管に、
    冷却運転時は閉ざされているが除霜運転開始時に開成さ
    れ、ショーケース内における冷却コイルの除霜が終了す
    ると閉成されるバイパス弁を設け、さらに、タイマーに
    より予め設定された時刻になるとデフロスト開始指令を
    前記冷凍機および各ショーケースに発し、また各ショー
    ケースの除霜が終了して冷却コイルの出口配管温度が所
    定の温度に達すると冷凍機および除霜が終了したショー
    ケースにデフロスト復帰指令を発する制御装置を備え、
    制御装置からデフロスト開始指令が発せられると冷凍機
    における前記主液弁および各ショーケースの前記メイン
    弁が閉成されるとともに、冷凍機の主ガス弁および各シ
    ョーケースのバイパス弁が開成されて全てのショーケー
    スの冷却コイルに受液器からのガス冷媒が供給されてガ
    ス冷媒の潜熱による除霜が行われ、また、デフロスト復
    帰指令が発せられると冷凍機の主液弁が開成されるとと
    もに主ガス弁が閉成されて冷凍機から全てのショーケー
    スに液冷媒が供給され、除霜が終了していないショーケ
    ースにおいてはメイン弁が閉、バイパス弁が開のままで
    冷却コイルに前記バイパス管から液冷媒が供給されてこ
    の液冷媒の顕熱による除霜が行われ、除霜が終了したシ
    ョーケースにおいてはメイン弁が開成されるとともにバ
    イパス弁が閉成されて冷却運転が行われることを特徴と
    する複数ショーケースの冷却装置。
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