JP2001124454A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JP2001124454A JP2001124454A JP30506499A JP30506499A JP2001124454A JP 2001124454 A JP2001124454 A JP 2001124454A JP 30506499 A JP30506499 A JP 30506499A JP 30506499 A JP30506499 A JP 30506499A JP 2001124454 A JP2001124454 A JP 2001124454A
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/25—Control of valves
- F25B2600/2511—Evaporator distribution valves
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Abstract
システムの低コスト化,コンパクト化,高効率化を目的
とする。 【解決手段】 圧縮機1と凝縮器2と2方向に流路を切
り替え可能である三方弁11と第一のキャピラリ7と第
一の蒸発器3と第二のキャピラリ8と第二の蒸発器5と
逆止弁9を備え、三方弁11の流路を切り替えることに
より冷蔵室4と冷凍室6を交互に冷却する冷却システム
において、三方弁11は第一の吐出管22出口と第二の
吐出管23出口が左右に振り分けられているので三方弁
11をコンパクトに機械室15内に収納することが可能
となる。
Description
を互いに独立して行う冷却システムの低コスト化,コン
パクト化および高効率化に関するものである。
庫の一例として、特公昭62−22396号公報にされ
ている冷蔵庫の冷凍サイクル図を示す。
室4内に配設された第一の蒸発器であり、5は冷凍室6
内に配設された第二の蒸発器である。
冷媒回路上流側に配設された第一のキャピラリであり、
8は冷凍室冷却用である第二の蒸発器5の冷媒回路上流
側に配設された第二のキャピラリであり、9は冷凍室冷
却用の第二の蒸発器5の下流側に設けた逆止弁である。
配設された第一の開閉弁であり、11は第二のキャピラ
リ8の冷媒回路上流側に設けられた第二の開閉弁であ
る。
ついて、以下その動作を説明する。
る。まず圧縮機1により圧縮された冷媒が凝縮器2で凝
縮液化される。凝縮された冷媒は第一のキャピラリ7も
しくは第二のキャピラリ8で減圧されて、それぞれ第一
の蒸発器3、第二の蒸発器5へ流入、蒸発気化された
後、再び圧縮機1へと吸入される。
となった第一の蒸発器3、第二の蒸発器5と冷蔵室4,
冷凍室6の空気が熱交換することにより各室が冷却され
る。
検知手段と制御手段により以下のように行われる。
定値以上の温度上昇を検知すると圧縮機1が起動し、冷
凍サイクルの運転が行われる。冷蔵室4の温度検知手段
が所定値以下となるまで第一の開閉弁10が開放とな
り、第二の開閉弁11は閉止となる。
することなく、第一の蒸発器3へのみ流れる。このとき
の冷凍サイクルの蒸発温度の設定は、冷蔵室4の温度設
定が5℃程度に対して−5〜0℃であり、通常の−30
〜−25℃の蒸発温度に対して2〜2.5倍の成績係数
で圧縮機の運転が可能である。
検知手段が所定値以下を検知すると、第一の開閉弁10
が閉止し、第二の開閉弁11が開放となる。
し、冷凍室6の冷却が行われる。このときの冷凍サイク
ルの蒸発温度は冷凍室の温度設定が−18℃程度に対し
通常の蒸発温度で冷却される。
器への冷媒供給時間を分配して、交互に繰り返し冷却す
るので、冷蔵室4冷却時は独立的に冷媒を第一の蒸発器
へと循環させることで低圧圧力調整弁が不要で高蒸発温
度(−5〜0℃)が可能であり、圧縮機1の圧縮比を小
さくでき、高い成績係数で運転を行い効率化を図るもの
である。
温度が高いので、第二の蒸発器5に冷媒が流れ込むのを
防止するものである。
4の冷却中に比較して冷媒量が少なくてすむので、通常
は冷媒量過多となる。しかしながら第一の開閉弁10が
第一の蒸発器3の下流側に設けてあり、これを閉止する
ので第一の蒸発器3に冷媒を溜め込むことが可能であ
り、冷媒量調節ができる。
ような冷蔵庫にあっては冷媒の流路を切り替える手段と
して二つの開閉弁10,11を用いているために二つの
開閉弁10,11を納めるスペースが必要となり、ある
いは二つの開閉弁10,11を共に冷蔵庫庫外に配置し
た場合配管構造が複雑となる。
めに高コストとなる。
するもので、冷蔵室と冷凍室とを互いに独立して行う冷
却システムの低コスト化,コンパクト化および高効率化
を目的とする。
に本発明の冷蔵庫は、冷蔵室と冷凍室とで構成された冷
蔵庫本体と、冷蔵庫本体の一部に区画された機械室とか
らなり、能力可変型圧縮機と凝縮器とドライヤと2方向
に流路を切り替え可能であり且つ全閉機能付きの三方弁
と第一のキャピラリと第一の蒸発器と第二のキャピラリ
と第二の蒸発器と第一のサクションラインと第二のサク
ションラインと逆止弁を備え、前記圧縮機と前記凝縮器
と前記ドライヤと前記三方弁を直列に接続し、前記三方
弁を介して前記第一のキャピラリと前記第一の蒸発器と
前記第一のサクションラインと並列になるように、前記
第二のキャピラリと前記第二の蒸発器と前記第二のサク
ションラインと前記逆止弁を接続したことを特徴とす
る。
口がそれぞれ左右に振り分けられている三方弁を用いた
ことを特徴とする。
ャピラリの入口が機械室内で三方弁を挟んで左右に振り
分けられていることを特徴とする。
に配設することを特徴とする。
るように三方弁を配設することを特徴とする。
なるように三方弁を配設することを特徴とする。
室を有し、前記機械室内に能力可変型圧縮機と凝縮器と
前記凝縮器とキャピラリの間に配設された冷媒の流路制
御を行う三方弁と機械室内を冷却する機械室ファンを配
設し、前記機械室は前記機械室ファンの運転により外気
を前記機械室内に取り込む吸込口と、前記機械室内を冷
却した空気を前記機械室外へ導く排出口とから機械室風
路を構成し、前記機械室内に機械室風路と分離した放熱
口を備えた区画を備え、前記区画内に三方弁を配設する
ことを特徴とする。
特徴とする。
ラリを、第二の吐出管に第二のキャピラリをそれぞれ挿
入できるように三方弁の吐出管の内径をキャピラリの外
径より大きくしたことを特徴とする。
たことを特徴とする。
る手段として三方弁を用いるので二つの開放弁を用いた
場合と比較して低コストであり、且つ省スペース化がは
かれる。
により機械室をコンパクト化および生産性を向上するこ
とができる。
することにより過冷却度の減少を抑制し、冷凍能力の低
下を防ぐことができるので冷却システムの高効率化が可
能となる。
は、冷蔵室と冷凍室を内部に有する冷蔵庫本体と、前記
冷蔵庫本体の一部に区画された機械室とからなり、能力
可変型圧縮機と凝縮器とドライヤと2方向に流路を切り
替え可能であり且つ全閉機能付きの三方弁と第一のキャ
ピラリと第一の蒸発器と第二のキャピラリと第二の蒸発
器と第一のサクションラインと第二のサクションライン
と逆止弁を備え、前記能力可変型圧縮機と前記凝縮器と
前記ドライヤと前記三方弁を順次直列に接続し、前記三
方弁を介して前記第一のキャピラリと前記第一の蒸発器
と前記第一のサクションラインと並列になるように、前
記第二のキャピラリと前記第二の蒸発器と前記第二のサ
クションラインと前記逆止弁を接続し、前記三方弁の流
路を切り替えることにより前記冷蔵室と前記冷凍室を交
互に冷却することを特徴とする。
る手段として三方弁を用いるので二つの開放弁を用いた
場合と比較して低コストであり、且つ省スペース化がは
かれる。
吐出管出口と第二の吐出管出口がそれぞれ左右に振り分
けられている三方弁を用いたことを特徴とする。
る第一および第二の吐出管が同一平面上であるので機械
室内に三方弁をコンパクトに納めることが可能となる。
キャピラリ入口と、第二のキャピラリの入口が機械室内
で三方弁を挟んで左右に振り分けられていることを特徴
とする。
ラリと第二のキャピラリの判別が容易となり、三方弁吐
出管との接続ミスを防止することが可能となる。
内で、ドライヤと逆止弁を平行に配設することを特徴と
する。
に横長の部品であるために平行になるように配設するこ
とにより配管構造の複雑化を緩和することが可能とな
る。
入口管がドライヤと水平になるように三方弁を配設する
ことを特徴とする。
冷媒を供給することができ、冷却システムを効率よく運
転することが可能となる。
いてトラップがないために液溜まりを防止できるので少
冷媒化が可能となり、可燃性冷媒を用いる場合には冷媒
漏洩時の危険性を小さくすることが可能となる。
入口管がドライヤより下部になるように三方弁を配設す
ることを特徴とする。
ピラリに供給することができ、冷媒循環量低下の要因と
なるガスかみを防止することができるのでさらに効率よ
く冷却システムを運転することが可能となる。
本体の一部に区画された機械室を有し、前記機械室内に
能力可変型圧縮機と凝縮器と前記凝縮器とキャピラリの
間に配設された冷媒の流路制御を行う三方弁と機械室内
を冷却する機械室ファンを配設し、前記機械室は前記機
械室ファンの運転により外気を前記機械室内に取り込む
吸込口と、前記機械室内を冷却した空気を前記機械室外
へ導く排出口とから機械室風路を構成し、前記機械室内
に機械室風路と分離した放熱口を備えた区画を備え、前
記区画内に三方弁を配設することを特徴とする。
び凝縮器の冷却により昇温した空気が三方弁に当たるこ
とがないので凝縮器で放熱し液化した液冷媒の再加熱に
よるフラッシュガスの発生を防止でき、冷凍能力の低下
を防ぐことが可能となる。
られているので三方弁の放熱を促進することが可能であ
る。
を断熱材内に配設することを特徴とする。
び凝縮器の放熱による熱影響が三方弁に及ぶのを確実に
防止できるので三方弁の加熱による過冷却度の低下を抑
制でき、さらに効率よく冷却システムを運転することが
可能となる。
の第一の吐出管に第一のキャピラリを、第二の吐出管に
第二のキャピラリをそれぞれ挿入できるように三方弁の
吐出管の内径をキャピラリの外径より大きくしたことを
特徴とする。
さえることができ生産性が向上する。
所低減により冷媒漏洩の危険性を小さくすることが可能
となる。
ヤと一体化した三方弁を備えたことを特徴とする。
管に直接接合しているので、機械室内の配管構造を簡略
化でき機械室をコンパクト化することが可能となる。
向上し、可燃性冷媒を用いる場合には冷媒漏洩時の危険
性を低減することが可能となる。
てキャピラリに供給できるので冷却システムを効率よく
運転することが可能となる。
用いて説明する。従来例と同一構成については同符号を
付して、その詳細な説明を省略する。
ける冷蔵庫の冷凍サイクル図、図2は同実施例のタイム
チャートである。
画である冷蔵室4と比較的低温の区画である冷凍室6を
配置してあり、例えばポリウレタンフォームのような断
熱材で周囲と断熱して構成している。食品等の収納物の
出し入れは図示しない断熱ドアを介して行われる。
で設定されているが、保鮮性向上のため若干低めの温
度、例えば−3〜0℃で設定されることもあり、収納物
によって、使用者が自由に上記のような温度設定を切り
替えることを可能としている場合もある。また、ワイン
や根野菜等の保鮮のために、例えば10℃前後の若干高
めの温度設定とする場合もある。
−18℃で設定されているが、保鮮性向上のためより低
温の温度、例えば−30〜−25℃で設定されることも
ある。
凝縮器2とドライヤ10と三方弁11と第一のキャピラ
リ7と第一の蒸発器3と第一のサクションライン18を
順次接続し、三方弁11を介して第一のキャピラリ7と
第一の蒸発器3と第一のサクションライン18と並列に
なるように第二のキャピラリ8と第二の蒸発器5と第二
のサクションライン19と第二のサクションライン19
途中に逆止弁9とを接続してある。
駆動手段により作動するものであり、開閉の作動中のみ
通電されるものである。
蔵室4奥面に配設されており、近傍には冷蔵室4の区画
内空気を第一の蒸発器3に通過させて循環させる第一の
電動ファン13が設けてある。
えば冷凍室6奥面に配設されており、近傍には冷凍室6
の区画内空気を第二の蒸発器5を通過させて循環させる
第二の電動ファン14が設けてある。
10と三方弁11と逆止弁9は、例えば可燃性冷媒を使
用した場合に安全性向上の面から冷蔵庫本体20内での
配管接続箇所削減のために機械室15内に配設されてい
る。
機吸入管16を通って、能力可変型圧縮機1内空間へ放
出された後、圧縮機吐出管17を通じて吐出される構成
である。
制御で冷媒循環量を制御し冷凍能力を変化させることが
できる能力可変型である。
区画内温度を検知する、例えばサーミスタである温度検
知手段を設けてあり、圧縮機1と三方弁11と第一の電
動ファン13と第二の電動ファン14とを制御する制御
手段12Aとを備えている。
冷蔵室4と冷凍室6の冷却タイミングについて図2のタ
イムチャートを元に説明する。
よび冷凍室6のいずれか一方の温度検知手段が、予め設
定された所定の温度以上を検知すると制御手段12Aは
この信号を受け、例えば冷凍室6の温度検知手段が予め
設定された所定の温度(t2H)以上を検知すると圧縮
機1と第二の電動ファン14を作動し、三方弁11を第
二のキャピラリ8側に開放する(T1)。
た高温高圧の冷媒は、凝縮器2にて放熱して凝縮液化
し、三方弁11を経て第二のキャピラリ8に至る。その
後、第二のキャピラリ8で第二のサクションライン19
と熱交換しながら減圧されて第二の蒸発器5に至る。第
二の電動ファン14の作動により、冷凍室6内の空気と
積極的に熱交換されて冷媒は第二の蒸発器5内で蒸発気
化し熱交換された空気はより低温の空気となって吐出さ
れ冷凍室6を冷却する。気化した冷媒は、第二のサクシ
ョンライン19を経て能力可変型圧縮機1に吸入され
る。
が予め設定された温度(t2L)以下を検知すると、三
方弁11を全閉し、第二の電動ファン14を停止して冷
凍室6冷却を終了する(T2)。
を遮断した状態で、能力可変型圧縮機を運転する(T2
〜T3)。
ピラリ7側に開放し、第一の電動ファン13を作動して
冷蔵室4冷却を開始する(T3)。
リ7に至る。その後、第一のキャピラリ7で第一のサク
ションライン18と熱交換しながら減圧されて第一の蒸
発器3に至る。第一の電動ファン13の作動により冷蔵
室4内の空気と積極的に熱交換されて冷媒は第一の蒸発
器3内で蒸発気化し熱交換された空気は比較的低温の空
気となって吐出され冷蔵室4を冷却する。気化した冷媒
は、第一のサクションライン18を経て能力可変型圧縮
機1に吸入される。
に逆止弁19を配設しているので第一のサクションライ
ン18を経た冷媒が第二のサクションライン19を経
て、第二の蒸発器5内に滞留することはない。
が予め設定された所定の温度(t2H)以上を検知する
と、第一の電動ファン13を停止し、三方弁11を第二
のキャピラリ8側に開放するとともに第二の電動ファン
14を作動し、冷凍室6の冷却を開始する(T4)。
て冷媒の流れを切り替えることにより、冷蔵室4と冷凍
室6を交互に冷却し、冷蔵室4と冷凍室6の温度検知手
段が共に予め設定された所定の温度(t1およびt2
L)より低いことを検知すると、能力可変型圧縮機1を
停止する(T5)。
間全閉し冷媒の流れを完全に遮断した状態で能力可変型
圧縮機1を運転させることにより能力可変型圧縮機1内
の圧力が通常運転時と比較して低圧となるので、第二の
蒸発器5内に滞留していた冷媒を第二の蒸発器5から能
力可変型圧縮機1側へ追い出すことが可能となる。その
結果、冷蔵室4冷却に切り替わった時に冷蔵室4を冷却
するのに十分な冷媒が第一の蒸発器3に供給されるので
冷媒循環量不足にならず、効率よく冷蔵室4を冷却する
ことが可能となる。
り替わる時にも同様に、三方弁11を所定時間全閉し冷
媒の流れを完全に遮断した状態で能力可変型圧縮機1を
運転させることにより、速やかに第一の蒸発器3内に滞
留している冷媒を能力可変型圧縮機1側へ追い出すこと
ができるので効率よく冷凍室6冷却を行うことが可能と
なる。
るので冷媒量を削減でき、可燃性冷媒を用いる場合には
冷媒漏洩時の危険性を小さくすることが可能となる。
三方弁11を用いるので、従来のような二つの開放弁を
用いた場合と比較して配管接続箇所を少なくでき、可燃
性冷媒を用いる場合には冷媒漏洩時の危険性を小さくす
ることが可能となる。
路を切り替えるので、従来のような二つの開放弁を用い
た場合と比較して低コストであり、且つ省スペース化が
はかれる。
おける冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
体である。
吐出管22と第二の吐出管23で構成され、第一の吐出
管22と第二の吐出管23とは、左右180度反対方向
に振り分けられている。
ラリ7が、第二の吐出管23には第二のキャピラリがそ
れぞれ接続されている。
右に振り分けられているので、三方弁11をコンパクト
に機械室15内に収納することが可能となる。
3の判別が容易となり、生産時に三方弁吐出管22,2
3とキャピラリ7,8の接続ミスを防止することが可能
となる。
2もしくは第二の吐出管23と平行になるような構造と
するとさらにコンパクトに三方弁11を機械室15内に
収納することが可能となる。
ンライン18と第二のサクションライン19を断熱材で
あるポリウレタンフォーム内で接続し、逆止弁9もポリ
ウレタンフォーム内に配設し、1本の圧縮機吸入管16
としてキャビネット24から機械室15内に出し能力可
変型圧縮機1と接続すると機械室内15内で配管構造を
簡略化でき、配管をさらにコンパクトに機械室15内に
納めることが可能となる。
に配設するとしたが冷凍室5内に配設してもよい。
おける冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
体である。
が、第二の吐出管23には第二のキャピラリ8がそれぞ
れ接続されている。
ャピラリ8入口が機械室15内で三方弁11を挟んで左
右180度反対方向に振り分けられた配管構造となって
いる。
15内に出ている第一のキャピラリ7と第二のキャピラ
リ8の判別が容易となり、生産時に三方弁吐出管22,
23とキャピラリ7,8の接続ミスを防止することが可
能となる。
第二の吐出管23を左右に振り分けた構造とするとさら
に接続ミスを防止することが可能となる。
おける冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
中に冷凍室6が低温であるために冷媒が第二の蒸発器5
内に流入するのを防止するための逆止弁9である。
平行となるように配設されている。
であるために、機械室15のスペースにゆとりがない場
合、平行となるように配設することにより配管をコンパ
クトに機械室15内に納めることが可能となる。
おける冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
がドライヤ10と水平になるように三方弁11を配設し
ている。
配管経路にトラップがないために、凝縮器2にて放熱し
液化した液冷媒を安定して第一のキャピラリ7および第
二のキャピラリ8に供給できるので、冷却システムを効
率よく運転することが可能となる。
に至る配管経路での液溜まりを防止できるので少冷媒化
が可能となり、可燃性冷媒を用いる場合には冷媒漏洩時
の危険性を小さくすることが可能となる。
おける冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
がドライヤ10より下部になるように三方弁11を配設
している。
液冷媒をより確実に安定して第一のキャピラリ7および
第二のキャピラリ8に供給できるので、冷媒循環量低下
の要因となるキャピラリ7,8入口部でのガスかみを防
止でき、冷却システムを効率よく運転することが可能と
なる。
から水平より上向きに突き出る構造とするとさらに安定
して液冷媒をキャピラリに供給することができ、冷却シ
ステムをさらに効率よく運転することが可能となる。
おける冷蔵庫の横断面図である。
切り板30と金属製の機械室カバー26により構成され
た冷蔵庫本体20の下部後方に配設された機械室15で
ある。
5内に空気を取り込む前部吸込口であり、機械室カバー
26には冷蔵庫本体20の後方より機械室15内に空気
を取り込む後部吸込口28と機械室15内を冷却した空
気を排出する排出口29が設けられている。
凝縮器2と機械室ファン25が配設されており、三方弁
11は三方弁仕切り板31により機械室15内に分離さ
れた区画に配設されている。
画をなす機械室カバー26には放熱口32が設けられて
いる。
なる。機械室ファン25の駆動により前部吸込口27お
よび後部吸込口28より吸い込まれた空気は、機械室フ
ァン25を通り凝縮器2および能力可変型圧縮機1の冷
却を行う。凝縮器2および能力可変型圧縮機1の冷却に
より昇温した空気は、三方弁仕切り板31により仕切ら
れた区画の外側を通り、排出口29より機械室15外へ
排出される。
により昇温した空気が三方弁11に当たることがないの
で凝縮器2で放熱し液化した液冷媒の再加熱によるフラ
ッシュガスの発生を防止できるので、冷凍能力の低下を
防ぐことが可能となる。
カバー26に放熱口32が設けられているので三方弁1
1の放熱を促進することが可能である。
械室ファン25下流に設けているが放熱口32を設けた
機械室カバー26と区画を形成できる場所であれば機械
室15内のどこに設けても同様の効果が得られる。
5上流に放熱口32を備えた三方弁仕切り板31により
仕切られた区画を形成し、その区画内に三方弁11を配
設しても同様の効果が得られる。
て説明したが前部吸込口27を備えず、機械室15が機
械室仕切り板30により完全に分離され、吸込口が機械
室カバー26に備えられた後部吸込口28のみである場
合にも同様の効果が得られる。
における冷蔵庫の冷凍サイクル図である。
タンフォームのような断熱材で周囲と断熱して構成して
いる。また、冷媒の流路を切り替える三方弁11は断熱
材内に配設されている。
縮器2の放熱による熱影響が三方弁11に及ぶのを確実
に防止できるので三方弁11の加熱による過冷却度の低
下を抑制できる。その結果、冷凍能力の低下を防ぐこと
ができ、効率よく冷却システムを運転することが可能と
なる。
により機械室15内の配管構造が簡略化でき機械室15
をコンパクト化することが可能となる。
ン18と第二のサクションライン19の近傍に配設する
ことにより、第一のサクションライン18もしくは第二
のサクションライン19を流れる比較的低温の冷媒によ
り三方弁11の放熱を促進することができるので、過冷
却度を増加させることができ、さらに効率よく冷却シス
テムを運転することが可能となる。
における三方弁の部分断面図である。
り、D2は第一および第二のキャピラリ7,8の外径で
ある。第一の吐出管22に第一のキャピラリ7を、第二
の吐出管23に第二のキャピラリ8をそれぞれ挿入でき
るように吐出管の内径D1は、キャピラリ7,8の外径
D2より大きい構造となっている。
のキャピラリ7,8の溶接箇所を最小限の二箇所に抑え
ることが可能であり、生産性が向上する。
所低減により冷媒漏洩の危険性を小さくすることが可能
となる。
10における三方弁の部分断面図である。また、冷凍サ
イクル図として図1を用いて説明する。
を直接接合した、ドライヤ10と三方弁11が一体化し
た構造となっている。
いるのでドライヤ10と三方弁11の接続配管が不要と
なり低コスト化が図れ、且つ配管構造を簡略化できるの
で機械室15をコンパクト化することが可能となる。
低減により必要冷媒量を削減でき、且つ溶接箇所を低減
できるので生産性が向上し、可燃性冷媒を用いる場合に
は冷媒漏洩時の危険性を低減することが可能となる。
合しているので凝縮器2にて放熱し液化した液冷媒を安
定して第一のキャピラリ7および第二のキャピラリ8に
供給できるので、冷媒循環量低下の要因となるキャピラ
リ入口部でのガスかみを防止でき、冷却システムを効率
よく運転することが可能となる。
直接接合するとしたが三方弁入口管21自体を内部に吸
水材と不純物をためる網状のフィルターを備えた構造と
すると同様の効果が得られる。
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
と、冷蔵庫本体の一部に区画された機械室とからなり、
能力可変型圧縮機と凝縮器とドライヤと2方向に流路を
切り替え可能であり且つ全閉機能付きの三方弁と第一の
キャピラリと第一の蒸発器と第二のキャピラリと第二の
蒸発器と第一のサクションラインと第二のサクションラ
インと逆止弁を備え、能力可変型圧縮機と凝縮器とドラ
イヤと三方弁を順次直列に接続し、三方弁を介して第一
のキャピラリと第一の蒸発器と第一のサクションライン
と並列になるように、第二のキャピラリと第二の蒸発器
と第二のサクションラインと逆止弁を接続し、三方弁の
流路を切り替えることにより冷蔵室と冷凍室を交互に冷
却するものである。
る手段として三方弁を用いるので二つの開放弁を用いた
場合と比較して低コストであり、且つ省スペース化がは
かれる。
口がそれぞれ左右に振り分けられている三方弁を用いた
ものであり、キャピラリと接続される第一および第二の
吐出管が同一平面上であるので機械室内に三方弁をコン
パクトに納めることが可能となる。
ャピラリの入口が機械室内で三方弁を挟んで左右に振り
分けられているものであり、生産時に第一のキャピラリ
と第二のキャピラリの判別が容易となり三方弁吐出管と
キャピラリとの接続ミスを防止することが可能となる。
に配設することを特徴とするものであり、ドライヤと逆
止弁は共に横長の部品であるために平行になるように配
設することにより配管構造の複雑化を緩和することが可
能となる。
るように三方弁を配設することを特徴とするものであ
り、キャピラリに安定して冷媒を供給することができる
ので冷却システムを効率よく運転することができ、ドラ
イヤから三方弁に至る配管においてトラップがないため
に液溜まりを防止できるので少冷媒化が可能となり、可
燃性冷媒を用いる場合には冷媒漏洩時の危険性を小さく
することが可能となる。
なるように三方弁を配設するものであり、安定して液冷
媒をキャピラリに供給することができ、冷媒循環量低下
の要因となるガスかみを防止することができるのでさら
に効率よく冷却システムを運転することが可能となる。
室を有し、機械室内に能力可変型圧縮機と凝縮器と凝縮
器とキャピラリの間に配設された冷媒の流路制御を行う
三方弁と機械室内を冷却する機械室ファンを配設し、機
械室は機械室ファンの運転により外気を機械室内に取り
込む吸込口と、機械室内を冷却した空気を機械室外へ導
く排出口とから機械室風路を構成し、機械室内に機械室
風路と分離した放熱口を備えた区画を備え、区画内に三
方弁を配設することにより、能力可変型圧縮機および凝
縮器の冷却により昇温した空気が三方弁に当たることが
ないので凝縮器で放熱し液化した液冷媒の再加熱による
フラッシュガスの発生を防止でき、冷凍能力の低下を防
ぐことが可能となり、三方弁を囲む区画には放熱口が設
けられているので三方弁の放熱を促進することが可能で
ある。
より、能力可変型圧縮機および凝縮器の放熱による熱影
響が三方弁に及ぶのを確実に防止できるので三方弁の加
熱による過冷却度の低下を抑制でき、さらに効率よく冷
却システムを運転することが可能となる。
ピラリを、第二の吐出管に第二のキャピラリをそれぞれ
挿入できるように三方弁の吐出管の内径をキャピラリの
外径より大きくすることにより、溶接箇所を最小限に押
さえることができ生産性が向上し、可燃性冷媒を用いる
場合には溶接箇所低減により冷媒漏洩の危険性を小さく
することが可能となる。
ることにより、機械室内の配管構造を簡略化でき機械室
をコンパクト化することが可能となり、且つ溶接箇所を
低減できるので生産性が向上し、可燃性冷媒を用いる場
合には冷媒漏洩時の危険性を低減することが可能とな
る。
凍サイクル図
イムチャート
凍サイクル図
凍サイクル図
凍サイクル図
凍サイクル図
凍サイクル図
凍サイクル図
断面図
横断面図
冷凍サイクル図
部分断面図
の部分断面図
Claims (10)
- 【請求項1】 冷蔵室と冷凍室を内部に有する冷蔵庫本
体と、前記冷蔵庫本体の一部に区画された機械室とから
なり、能力可変型圧縮機と凝縮器とドライヤと2方向に
流路を切り替え可能であり且つ全閉機能付きの三方弁と
第一のキャピラリと第一の蒸発器と第二のキャピラリと
第二の蒸発器と第一のサクションラインと第二のサクシ
ョンラインと逆止弁を備え、前記能力可変型圧縮機と前
記凝縮器と前記ドライヤと前記三方弁を順次直列に接続
し、前記三方弁を介して前記第一のキャピラリと前記第
一の蒸発器と前記第一のサクションラインと並列になる
ように、前記第二のキャピラリと前記第二の蒸発器と前
記第二のサクションラインと前記逆止弁を接続し、前記
三方弁の流路を切り替えることにより前記冷蔵室と前記
冷凍室を交互に冷却することを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 第一の吐出管出口と第二の吐出管出口が
それぞれ左右に振り分けられている三方弁を用いたこと
を特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 第一のキャピラリ入口と、第二のキャピ
ラリの入口が機械室内で三方弁を挟んで左右に振り分け
られていることを特徴とする請求項1または2に記載の
冷蔵庫。 - 【請求項4】 機械室内で、ドライヤと逆止弁を平行に
配設することを特徴とする請求項1から3のいずれか一
項に記載の冷蔵庫。 - 【請求項5】 三方弁入口管がドライヤと水平になるよ
うに三方弁を配設することを特徴とする請求項1から4
のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 - 【請求項6】 三方弁入口管がドライヤより下部になる
ように三方弁を配設することを特徴とする請求項1から
4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。 - 【請求項7】 冷蔵庫本体の一部に区画された機械室を
有し、前記機械室内に能力可変型圧縮機と凝縮器と前記
凝縮器とキャピラリの間に配設された冷媒の流路制御を
行う三方弁と機械室内を冷却する機械室ファンを配設
し、前記機械室は前記機械室ファンの運転により外気を
前記機械室内に取り込む吸込口と、前記機械室内を冷却
した空気を前記機械室外へ導く排出口とから機械室風路
を構成し、前記機械室内に機械室風路と分離した放熱口
を備えた区画を備え、前記区画内に三方弁を配設するこ
とを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項8】 三方弁を断熱材内に配設することを特徴
とする請求項1に記載の冷蔵庫。 - 【請求項9】 三方弁の第一の吐出管に第一のキャピラ
リを、第二の吐出管に第二のキャピラリをそれぞれ挿入
できるように三方弁の吐出管の内径をキャピラリの外径
より大きくしたことを特徴とする請求項1から8のいず
れか一項に記載の冷蔵庫。 - 【請求項10】 ドライヤと一体化した三方弁を備えた
ことを特徴とする請求項1から4または請求項9に記載
の冷蔵庫。
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