JPH10184913A - ブーツ - Google Patents

ブーツ

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JPH10184913A
JPH10184913A JP34580396A JP34580396A JPH10184913A JP H10184913 A JPH10184913 A JP H10184913A JP 34580396 A JP34580396 A JP 34580396A JP 34580396 A JP34580396 A JP 34580396A JP H10184913 A JPH10184913 A JP H10184913A
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JP
Japan
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divided
female
boot
engaging
locking
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JP34580396A
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Inventor
Atsushi Nagashima
淳 長島
Yoshiaki Ko
良昭 高
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Piolax Inc
Nok Corp
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Piolax Inc
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分割ブーツの分割部を作業者が機械を用いる
ことなく簡単に結合できるようにすると共に、分割面の
結合力を向上させることにある。 【解決手段】 分割ブーツの一方の分割部に有するオス
結合部と他方の分割部に有するメス結合部とを結合して
係止部と係合メス部とを係止させて強固に結合させるも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸に取り付けられ
た自在継手の摺動部を密閉する分割可能なブーツに関す
る。特に、自在継手に軸を連結した状態で側方からブー
ツを開いて装着できるようにしたブーツに係わるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する先行技術には、図12お
よび図13に示すブーツが存在する。図12は、分割面
を開いた状態のブーツの斜視図である。又、図13は、
分割面を結合した状態の断面図である。
【0003】図12において、蛇腹状の分割ブーツ51
は、1カ所軸方向に分割されており、この分割面は、互
いに結合できるように一方の分割面が差込片52に形成
されていると共に、他方の分割面が環状凹部55に形成
されている。
【0004】図13は、この環状凹部55に差込片52
を圧入して結合した状態である。図13に於いて、一方
の分割面に有する差込片52は、分割面から鏃状に形成
され、両側に膨出した係止段部53を有する。そして、
係止段部53の両側より先端に向って、搾る傾斜面54
に形成されている。この差込片52は、蛇腹状の分割面
に沿って軸方向へ全長にわたり形成されている。
【0005】次に、他方の分割面には、差込片52が差
込めるように環状凹部55に形成されている。この環状
凹部55は、分割両側に張出片56を有して開口し、内
部は差込片52の先端側が間隔を有して係合できるよう
に断面三角形状の空間に形成されている。
【0006】そして、環状凹部55に差込片52を圧入
すると図10のような状態に嵌着し、係止段部53が張
出片56に係止して、両分割面が結合状態を保持しよう
とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のブーツは、形状
が蛇腹状に形成されていると共に、フレキシブルに構成
するためゴム材製で形成されている。このため、一方の
差込片52を他方の環状凹部55に挿入固着するとき、
ゴム材としての摩擦が大きいので、挿入するのが困難で
ある。しかも、蛇腹状にくねっているので、挿入が更に
困難となり、作業能率が低下する。
【0008】又、図13の環状凹部の内部と差込片の内
部に補強材を埋設した他の従来技術が存在する。この環
状凹部の補強材は、針金を蛇腹状に折り曲げて平面を板
状に形成し、この板状のものを凹状に形成して環状凹部
空間の外周側に埋設したものである。又、差込片の補強
材は針金を蛇腹状に折り曲げて板状に形成し、差込片の
中心に先端方向へ横たわるようにして埋設したものであ
る。
【0009】しかし、この分割ブーツでも、針金を太く
するとブーツ全体のフレキシブルが悪化するので太くで
きず、上述の欠点を解決することが困難である。又、分
割ブーツ51に強い力が作用すると、分割面間が開いて
潤滑油が流出することがある。
【0010】本発明は、上述のような問題点に鑑み成さ
れたものであって、その目的は、分割面の結合を容易に
すると共に、その結合力を強固にすることにある。更
に、分割面の接合力を強固にして、分割面の密封力を向
上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたものであって、その技術的手段
は以下のように構成されている。すなわち、請求項1
は、
【0012】環状を成して両端側の取付部が軸継手に嵌
着されると共に軸方向に分割された一方に第1分割部を
有すると共に他方に第2分割部を有するブーツであっ
て、第1分割部には固着部が固着されて第1分割部より
突出した挿入部分を有すると共に挿入部分の側面に突出
した係止部を有するオス結合部を有し、第2分割部には
挿入部分が挿入される受入部を有すると共に受入部に係
止部と係合する係合メス部を有するメス結合部を有し、
係止部または/および受入部が外力で弾性変形すると共
に原形に復元可能に構成されているものである。又、請
求項2は、環状を成して両端側の取付部が軸継手に嵌着
されると共に軸方向に分割された一方に第1分割部を有
し且つ他方に第2分割部を有するブーツであって、前記
第1分割部には固着部が固着されて前記第1分割部より
突出した挿入部分を有すると共に前記挿入部分の側面に
突出した弾性変形可能な係止部を有するオス結合部を有
し、前記第2分割部には前記挿入部分が挿入される受入
部を有すると共に前記受入部に前記係止部と係合する係
合メス部を有するメス結合部を有し、前記受入部の空室
が前記挿入部分に対し、遊嵌合する寸法に形成されてい
るものである。
【0013】
【作用】本発明のブーツ1は、第1分割部2に設けられ
た板状のオス結合部4を第2分割部3に設けられたメス
結合部5内の挿入部分に圧入すると、オス結合部4に有
する係止部8は先端部が弾性に折り曲げられながら挿入
して、又は、受入部12を弾性的に開いてメス結合部5
の係合メス部13に達し、弾性的に復元して係合メス部
13と係止する。このようにして、第1分割面2aの軸
方向に沿って設けられたオス結合部4とメス結合部5と
を順次結合する。その結果、自在継手の側方からブーツ
1を装着することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態を示す側面
図である。
【0016】図1に於いて、1はブーツである。ブーツ
1は、両端側に自在継手に結合する大径側取付部20と
軸に結合する小径側取付部21とが形成されている。そ
して、この両取付部20、21の中間が蛇腹部22に形
成されているものである。ゴム材製のブーツ1は、軸方
向に一個所分割されており、一方の第1分割部2には、
第1分割面2aが形成されていると共に、他方の第2分
割部3には、第2分割面3aが形成されている。
【0017】図2は、図1の第1分割部2を第2分割部
3側より見た要部側面図である。図2において、第1分
割部2には、軸方向に沿ってオス結合部4が複数配列さ
れている。この配列は一実施例であり、ブーツの大きさ
に応じ多数配列する場合もある。更に、山部10及び谷
部11にもオス結合部4とメス結合部5を設ける場合に
は、オス結合部4およびメス結合部5の形状も各分割部
2、3の正面から見て山形又は谷形に形成される。
【0018】又、第2分割部3には、図3に示すよう
に、第1分割面2aのオス結合部4に対応した位置にメ
ス結合部5が軸方向に沿って配列されている。
【0019】図4は、図1のA−A断面の係止部8と係
合メス部13とを示す断面図である。このうち、オス結
合部4の取付構造は、図4の右側のように形成されてい
る。オス結合部4は弾力性を有する金属板製で平面から
見て矩形状を成すと共に、挿入部分6に三方を切断して
傾斜させた片持梁状を成す係止部8が形成されている。
この係止部8の傾斜角度は20°に形成されている。
尚、傾斜角度αは5°〜30°の範囲にすると良い。
又、第1分割面2aから係止部8の先端部分8aまでの
距離Aの寸法はメス結合部5の当接部分13aから第2
分割面3aまでの距離Bの寸法より小さくする必要があ
る。又、係止部8は、熱処理により、弾力性を有するよ
うに構成しても良い。
【0020】オス結合部4の第1分割部2と結合する固
着部9には、貫通した穴による一体部7が設けられて第
1分割部2が一体部7を貫通して一体に結合している。
この一体部7は孔の代わりに固着部9にピンを結合して
一体部7を構成しても良い。
【0021】オス結合部4と連結するメス結合部5は、
図4の左側に示す通りであり、第2分割部3にゴムのり
等の接着剤14を介して固着されている。このメス結合
部5は金属板をU形状に折り曲げると共に、両端が更に
フランジ状に折り曲げられて内側がオス結合部4を挿入
しやすい受入部12を形成している。このU字形状の受
入部12は板ばねのように弾力性に構成されている。こ
の、メス結合部5は、ばね鋼等、又は焼入れにより弾力
性を有するように構成される。
【0022】このオス結合部4の挿入部分6が挿入され
る受入部12には、係止部8と係合するV形空間状の係
合メス部13が形成されている。この係合メス部13は
係止部8と相似の形状に形成されて係止部8を受け入れ
る凹部に形成されている。
【0023】メス結合部5は、オス結合部の挿入部分6
が圧入されると係止部8を圧接すると共に、U形状の受
入部12が若干弾性的に開くようにして挿入される。そ
して、係止部8が所定位置に達すると弾性力により、原
形に復元して係合メス部13と係合する。このとき、両
分割面2a、3aは圧接するように、図4に示すオス結
合部4のA寸法はメス結合部5のB寸法より小さくされ
ている。この寸法差は、0.5〜1mmにすると良い。
【0024】図5は、図4を結合した状態図である。図
5において、オス結合部4の係止部8の先端部分8a
は、メス結合部5の係合メス部13の当接部分13aに
当接して係止されている。この係止部8は挿入部分6と
同一平面状態になるように押圧して変形させないと第1
分割部2と第2分割部3とを分離することができない。
【0025】図6は、図1に示すブーツ1のオス結合部
4とメス結合部5とを結合して軸継手に取り付けた側面
図である。尚、軸継手は、自在継手30と軸31とから
構成されているものとする。
【0026】図6に於いて、自在継手30は、内部に有
するベアリングを介して軸31と自在な角度で連結され
ている。そして、このベアリング側には摺動面を保護す
るため潤滑油が介在されている。
【0027】このベアリング側の潤滑油の流出とダスト
等の侵入を防止するため、ブーツ1を軸継手に装着す
る。この装着は、前述したように、軸継手の側方よりブ
ーツ1の分割面2a、3a間を開いて挿入し、互いのオ
ス結合部4とメス結合部5とを結合して図6に示す状態
に結合する。そして、大径側取付部20を自在継手30
の外輪に第1バンド32を介して締結すると共に、第2
バンド33で小径側取付部21を軸31に締結する。
【0028】この結果、従来のように、自在継手を装置
から分解し、この自在継手にブーツを軸方向より挿入し
て装着し、再度自在継手30を軸31の駆動装置に組付
けするような困難な作業を不要にすることが可能とな
る。
【0029】図7は、本発明の更に他の実施の形態を示
すブーツの結合部の断面図である。
【0030】図7において、メス結合部5には貫通孔1
5が設けられ、第2分割部3の弾性支持部16が成形時
にこの貫通孔15を通って上下に一体形成されるもので
ある。この貫通孔15を通る弾性支持部16は挿入部分
6の端面17と当接する位置に構成されている。
【0031】そして、この弾性支持部16によって、オ
ス結合部4の先端面を支持すると共に、メス結合部5を
第2分割部3に強固に結合するものである。
【0032】又、メス結合部5には、係合メス部13が
一方側に1個を設けたものである。更に、メス結合部5
は、金属板又は硬質プラスチック材により構成されてい
る。そして、第2分割部3の成形時にメス結合部5は一
体成形される。又、接着剤14により接着しても良い。
【0033】図7に示すブーツのその他の構成は、図1
に示すブーツ1と同一符号で示すように略同一である。
そして、図7に示すブーツ1は、オス結合部4がメス結
合部5内での結合を弾性支持部16により強固にするも
のである。
【0034】図8は、更に本発明の他の実施の形態を示
すブーツ1における結合部の要部断面図である。
【0035】図8においてオス結合部4は、係止部8が
半球状の凸部に形成されている。この係止部8は1個で
あるが、必要に応じ2個、3個と複数に設けても良い。
又、係止部8の外周の一部を切断して弾力性を有するよ
うにしても良い。
【0036】一方、係止部8に係止するメス結合部5の
係合メス部13は、打抜き穴に形成されている。そし
て、この穴形状の係合メス部13にオス結合部4の係止
部8が嵌合するようにして係止される。又、受入部12
の両側には折り曲げられて互いに対向した側板19が受
入部12の側方を囲むように接合している。又、受入部
12の内方にはピンによる一体部18が形成されてお
り、メス結合部5を第2分割部3に強固に結合する役目
を成している。このピン状の一体部18は、受入部12
の間隔を小さくならないように保持して、オス結合部4
の挿入部分6の挿入を容易にすることができる。
【0037】図8のブーツ1は、各結合部4、5の形成
が容易に製作でき、コストを低減できることである。つ
まり、係止部8は、鋼球を圧印して形成できるので簡単
に製作できることになる。又、係合メス部13は、打抜
き又はドリル加工による貫通孔で良いから、製作が極め
て容易となる。
【0038】図9は、本発明の更に他の実施の形態を示
すブーツ1の結合部の要部断面図である。
【0039】図9において、オス結合部4は、板状を成
して一端側に第1分割部2と結合する一体部7が半円状
に折り曲げられている。この一体部7は半円状に形成さ
れているがL形状とか円形状に形成しても良い。円形状
の場合には、円形内にピンを内嵌しても良い。
【0040】第1分割部2の第1分割面2aから突出す
るオス結合部4の挿入部分6には、係止部8が形成され
ている。この板ばね状に弾性力を有する係止部8は、板
状の一部を切断して傾斜状に折り曲げられている。この
オス結合部4は、金属材製であるが、樹脂材製にするこ
ともできる。
【0041】図10は、メス結合部5の一方の分割製品
23の平面図である。又、図11はこの側面図である。
第2分割部3には、樹脂材製のメス結合部5が埋設され
ている。このメス結合部5は、図10に平面図で示すよ
うに形成された一方の分割部品23と、この一方の分割
部品23と同じく形成された図示されていない他方の分
割部品24とを対向させて図9に示すように溶着して一
体に形成されている。そして、受入部12の挿入口12
aには面取12bが設けられてオス結合部4を挿入しや
すく形成されている。
【0042】このメス結合部5の溶着は、分割面29に
断面三角形状に突出した第1の溶着部25と断面円錐状
に突出した第2の溶着部26とを互いに相手の分割面2
9の平面に溶着して、図9に示すように、受入部12が
空室12cに形成される。尚、27は位置決めピンであ
る。又、28はこの位置決めピン27と嵌合する位置決
めピン穴である。
【0043】メス結合部5には、オス結合部4に形成さ
れた係止部8を受け入れる係合メス部13が形成されて
いる。そして、係止部8に設けられた先端部分8aが係
合メス部13の当接部分13aに係合して第1分割面2
aと第2分割面3aとを接合させている。
【0044】このオス結合部4とメス結合部5の配置
は、図2および図3に示すように山部10と谷部11の
中間の膜部に一体化すると良い。尚、一方の分割部品2
3と他方の分割部品24とは溶着の他に接着することも
できる。更に、樹脂材製の他に金属材製にすることも可
能である。
【0045】このメス結合部5は箱形に形成されている
ので、成形時の成形材料の流入を防止して第2分割部3
と一体成形するのに好都合である。尚、図4および図7
も図8と同様にメス結合部5の受入部12の側面に折り
曲げた側板を対向させて受入部12を四角状の空室に囲
んだものも採用して好結果が得られている。
【0046】
【発明の効果】本発明のブーツは、硬質材で弾力性を有
するメス結合部に同様な材質に構成されたオス結合部を
挿入して係合メス部に係止部を係止させる構成にされて
いるから、挿入が容易で、しかも、この係止部と係合メ
ス部とは機械的に係止するので、ブーツの接合した分割
面が外力を受けても離間するのを効果的に防止できる。
【0047】しかも、係止部と係合メス部との抜け止め
係止は弾性変形して係止するから、第1および第2分割
面を圧接するようにして結合させることが可能になる。
従って、互いに接合した分割面を密封に接合させること
が可能になる。
【0048】特に、ブーツの分割面は蛇腹状になってい
るので、互いの分割面を接合させることが困難である
が、オス結合部をメス結合部に圧接するのみで強固に結
合するので、互いに分割面を接合させることが容易であ
る。
【0049】本発明の請求項2項のブーツは、弾力性を
有する係止部が係合メス部に係止すると共に、挿入部分
は受入部と強く接触しないので、係止部のみが係合メス
部と圧接することができる。このため、第1分割面と第
2分割面とが多少同一平面に形成されていなくとも第1
分割面と第2分割面とが接合するように係止部が係合メ
ス部に圧接することが可能になる。その結果、第1分割
面と第2分割面とを密封接合させて、分割面の密封力が
強化される効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる一実施の形態のブーツの結合前
の側面図である。
【図2】図1の第1分割面の大径側取付部側の側面図で
ある。
【図3】図1の第2分割面の大径側取付部側の側面図で
ある。
【図4】図1に示す分割部に有するオス結合部とメス結
合部を示す断面図である。
【図5】図4の各結合部を結合した断面図である。
【図6】図1のブーツを軸継手に取り付けた側面図であ
る。
【図7】本発明に係わる他の実施の形態のブーツの第1
分割部と第2分割部とを各結合部により結合した断面図
である。
【図8】本発明に係わる更に他の実施の形態のブーツの
第1分割部と第2分割部とに有する各結合部を示す断面
図である。
【図9】本発明に係わる更に他の実施の形態のブーツの
第1分割部と第2分割部に有する各結合部を示す断面図
である。
【図10】図9のメス結合部の一方の分割部品の平面図
である。
【図11】図10の一方の分割部品の挿入側からの側面
図である。
【図12】従来の分割ブーツの斜視図である。
【図13】図12の分割部を結合した断面図である。
【符号の説明】
1……ブーツ 2……第1分割部 2a……第1分割面 3……第2分割部 3a……第2分割面 4……オス結合部 5……メス結合部 6……挿入部分 7……一体部 8……係止部 8a……先端部分 9……固着部 10……山部 11……谷部 12……受入部 12a……挿入口 12b……面取 12c……空室 13……係合メス部 13a……当接部分 14……接着剤 15……貫通孔 16……弾性支持部 17……端面 18……一体部(ピン) 19……側板 20……大径側取付部 21……小径側取付部 22……蛇腹部 23……一方の分割部品 24……他方の分割部品 25……第1の溶着部 26……第2の溶着部 27……位置決めピン 28……位置決めピン穴 29……分割面 30……自在継手 31……軸 32……第1バンド 33……第2バンド 51……分割ブーツ 52……差込片 53……係止段部 54……傾斜部 55……環状凹部 56……張出片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状を成して両端側の取付部が軸継手に
    嵌着されると共に軸方向に分割された一方に第1分割部
    (2)を有し且つ他方に第2分割部(3)を有するブー
    ツであって、前記第1分割部(2)には固着部(9)が
    固着されて前記第1分割部(2)より突出した挿入部分
    (6)を有すると共に前記挿入部分(6)の側面に突出
    した係止部(8)を有するオス結合部(4)を有し、前
    記第2分割部(3)には前記挿入部分(6)が挿入され
    る受入部(12)を有すると共に前記受入部(12)に
    前記係止部(8)と係合する係合メス部(13)を有す
    るメス結合部(5)を有し、前記係止部(8)または/
    および前記受入部(12)が外力で弾性変形すると共に
    原形に復元可能に構成されていることを特徴とするブー
    ツ。
  2. 【請求項2】 環状を成して両端側の取付部が軸継手に
    嵌着されると共に軸方向に分割された一方に第1分割部
    (2)を有し且つ他方に第2分割部(3)を有するブー
    ツであって、前記第1分割部(2)には固着部(9)が
    固着されて前記第1分割部(2)より突出した挿入部分
    (6)を有すると共に前記挿入部分(6)の側面に突出
    した弾性変形可能な係止部(8)を有するオス結合部
    (4)を有し、前記第2分割部(3)には前記挿入部分
    (6)が挿入される受入部(12)を有すると共に前記
    受入部(12)に前記係止部(8)と係合する係合メス
    部(13)を有するメス結合部(5)を有し、前記受入
    部(12)の空室(12c)が前記挿入部分(6)に対
    し、遊嵌合する寸法に形成されていることを特徴とする
    ブーツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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