JPH10181839A - 板状物品搬送装置と板状物品搬送方法並びに板状物品 - Google Patents

板状物品搬送装置と板状物品搬送方法並びに板状物品

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JPH10181839A
JPH10181839A JP34630896A JP34630896A JPH10181839A JP H10181839 A JPH10181839 A JP H10181839A JP 34630896 A JP34630896 A JP 34630896A JP 34630896 A JP34630896 A JP 34630896A JP H10181839 A JPH10181839 A JP H10181839A
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plate
article
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power transmission
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JP34630896A
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Masaki Furuya
正基 古谷
Jiro Ota
二郎 太田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】搬送される板状物品のスリップ現象を減少する
ことで安定した搬送を行う。 【解決手段】 互いに平行な側面を有する板状物品の底
面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定速度
で搬送する板状物品搬送装置であって、互いに対向して
配設される一対の基部23と、一方に配設される駆動モ
ータ18と、基部の対向する側面部位に夫々配設される
複数の搬送ローラ101と、板状物品100の対向する
両側縁部に対して当接し従動回転する複数の案内ローラ
102と、端部を検出するために下流側に配設される検
出センサ6とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状物品搬送装置
と板状物品搬送方法並びに板状物品に係り、例えば板状
物品の搬送時におけるゴミ付着によるワークの機能障害
発生など、ゴミを嫌うワークの搬送用コンベアに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】薄板ガラス等の部品を搬送するコンベア
では搬送物に対して複数の搬送用駆動ローラが同時に接
触している。
【0003】従来のコンベアでは駆動力伝達に丸ベルト
など伝達精度の悪いものを使用したために、同一のモー
タが駆動する搬送用駆動ローラ間の速度差が発生して搬
送用駆動搬送物の間にスリップが生じて、ローラ材質の
削れによりゴミが発生していた。
【0004】また駆動モータを別とするコンベアモジュ
ール間の搬送物乗り移り時には、モータの回転速度を同
一にできないために搬送速度差を生じて搬送物を搬送用
駆動ローラの間にスリップが生じ、ローラ材質の削れに
よりゴミが発生していた。
【0005】また、従来の技術では、搬送物と導電性を
持たない搬送用の駆動ローラ及びガイドローラの摩擦に
より静電気が発生し、搬送物の表面に蓄積していた。ま
た搬送コンベア以外ですでに搬送物表面に蓄積した静電
気が、搬送コンベア内で放電されることなく残留してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、同一
のモータから駆動される複数の搬送用駆動ローラまでの
駆動力伝達経路要素に低コストで使用実績の多い丸ベル
トが使用され、隣り合った一組のローラ軸間ごとにそれ
ぞれ一本のベルトが掛けられることが多い。このため弾
性があり伝達むらの多いベルトがコンベアの長さにより
数ヵ所ないし数十ヵ所に掛けられて、相乗りして軸の回
転トルク及び回転速度の変動を生じていたことから、駆
動源から離れるにつれ駆動ローラの回転はより遅く不安
定になり、一台のコンベアモジュールの入口と出口で搬
送速度が同一にできなくなる。これにより、駆動モータ
を別とする隣り合ったコンベアモジュール間のワーク乗
り移り時に搬送速度差が生じていた。
【0007】このため、以下のような問題があった。
【0008】搬送物表面は、搬送用駆動ローラから発生
したゴミを吸着して搬送物の清浄状態を害すとともに、
必要とされる搬送物の品質を維持できなくなった。
【0009】また、搬送コンベア上の搬送物の静電気が
帯電されて一斉に放電すると搬送物に損傷を与える問題
があり、特に微細な印刷回路パターンを形成した基板は
不良品となる問題があった。また、板状物品の表面の静
電気は、近傍のゴミを吸着して搬送物の清浄状態を害す
問題があった。
【0010】したがって、本発明は上述した問題点に鑑
みてなされたものであり、搬送される板状物品のスリッ
プ現象を減少することで安定した搬送を行うことを目的
としている。
【0011】また、板状物品の静電気を徐々に放出し
て、再度帯電することを防止することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、互いに平行な
側面を有する板状物品の底面に対して摩擦による搬送力
を印加して下流に一定速度で搬送する板状物品搬送装置
であって、互いに対向して配設される一対の基部に配設
される駆動モータから前記搬送力を発生する複数の搬送
ローラと、前記板状物品の対向する両側縁部の幅方向の
位置決め規制を行う手段と、前記板状物品の端部を検出
する検出手段と、前記検出手段と前記駆動モータに接続
される制御手段とを具備することを特徴としている。
【0013】また、互いに平行な側面を有する板状物品
の底面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定
速度で搬送する板状物品搬送装置であって、互いに対向
して配設される一対の基部と、前記基部の少なくとも一
方に配設される駆動モータと、前記基部の対向する側面
部位に夫々配設されるとともに、前記駆動モータからの
駆動力が動力伝達手段を介して伝達されることで前記搬
送力を発生する複数の搬送ローラと、前記板状物品の対
向する両側縁部に対して当接し従動回転することで前記
板状物品の幅方向の位置決め規制を行う複数の案内ロー
ラと、前記板状物品の搬送前後の端部を検出するために
下流側に配設される検出手段と、前記検出手段と前記駆
動モータに接続される制御手段とを具備することを特徴
としている。
【0014】また、前記動力伝達手段は、下流側に配設
される前記駆動モータの出力軸に継ぎ手を介して連結さ
れる第1の動力伝達軸と、上流側に配設される第2の動
力伝達軸と、前記第1の動力伝達軸と前記第2の動力伝
達軸との間で張設される歯付きベルトと、前記歯付きベ
ルトの張設具合を張設する張設手段とから構成されるこ
とを特徴としている。
【0015】また、前記基部を前記板状物品の幅方向に
可動自在にするために蟻溝を有する少なくとも1対の連
結部材上において前記基部を固定するとともに、所定幅
寸法を有するカラーを介して幅調整をすることを特徴と
している。
【0016】また、前記制御手段は、前記検出手段によ
り前記板状物品の搬送後端部が検出されることで前記駆
動モータの回転速度を減速して停止する制御を行うこと
を特徴としている。
【0017】また、板状物品搬送装置の複数分を直列に
配設してなり、上流側に配設された前記板状物品搬送装
置の検出手段により前記板状物品の搬送前端部が検出さ
れると前記駆動モータの回転速度を増速して一定速度に
するように前記制御手段により制御することを特徴とし
ている。
【0018】また、互いに平行な側面を有する板状物品
の底面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定
速度で搬送する板状物品搬送装置であって、互いに対向
して配設される一対の基部と、前記基部の少なくとも一
方に配設される駆動モータと、前記基部の対向する側面
部位に夫々配設されるとともに、前記駆動モータからの
駆動力が動力伝達手段を介して伝達されることで前記搬
送力を発生する複数の搬送ローラと、前記板状物品の対
向する両側縁部に対して当接し従動回転することで前記
板状物品の幅方向の位置決め規制を行う複数の案内ロー
ラと、前記板状物品の搬送前後の端部を検出するために
下流側に配設される検出手段と、前記検出手段と前記駆
動モータに接続される制御手段と、前記板状物品に帯電
する静電気を除去する静電気除去手段とを具備すること
を特徴としている。
【0019】また、前記静電気除去手段は、前記搬送ロ
ーラまたは前記案内ローラの少なくとも1つ並びに前記
動力伝達手段の1つが高い導電性を有するとともに、前
記基部を経由して接地するように構成したことを特徴と
している。
【0020】また、互いに平行な側面を有する板状物品
の底面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定
速度で搬送する板状物品搬送方法であって、一対の基部
を互いに対向して配設し、前記基部の少なくとも一方に
駆動モータを配設し、複数の搬送ローラを前記基部の対
向する側面部位に夫々配設し、前記駆動モータからの駆
動力を動力伝達手段を介して伝達することで前記搬送力
を発生し、前記板状物品の対向する両側縁部に対して当
接し従動回転する複数の案内ローラを配設することで前
記板状物品の幅方向の位置決め規制を行ない、下流側に
配設される検出手段により前記板状物品の搬送前後の端
部を検出し、前記検出手段と前記駆動モータに接続され
る制御手段により搬送を行うことを特徴としている。
【0021】また、前記動力伝達手段は、下流側に配設
される前記駆動モータの出力軸に継ぎ手を介して連結さ
れる第1の動力伝達軸と、上流側に配設される第2の動
力伝達軸と、前記第1の動力伝達軸と前記第2の動力伝
達軸に固定された歯付きプーリの間で張設される歯付き
ベルトと、前記歯付きベルトの張設具合を張設する張設
手段とから構成され、前記搬送ローラの全ての回転速度
を同じにすることを特徴としている。
【0022】また、前記基部を前記板状物品の幅方向に
可動自在にするために蟻溝を有する少なくとも1対の連
結部材上において前記基部を固定するとともに、所定幅
寸法を有するカラーを介して幅調整をすることを特徴と
している。
【0023】また、前記制御手段は、前記検出手段によ
り前記板状物品の搬送後端部が検出されることで前記駆
動モータの回転速度を減速して停止する制御を行うこと
を特徴としている。
【0024】また、板状物品搬送装置の複数分を直列に
配設してなり、上流側に配設された前記板状物品搬送装
置の検出手段により前記板状物品の搬送前端部が検出さ
れると前記駆動モータの回転速度を増速して一定速度に
するように前記制御手段により制御することを特徴とし
ている。
【0025】また、互いに平行な側面を有する板状物品
の底面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定
速度で搬送する板状物品搬送方法であって、一対の基部
を互いに対向して配設し、前記基部の少なくとも一方に
駆動モータを配設し、複数の搬送ローラを前記基部の対
向する側面部位に夫々配設し、前記駆動モータからの駆
動力を動力伝達手段を介して伝達することで前記搬送力
を発生し、前記板状物品の対向する両側縁部に対して当
接し従動回転する複数の案内ローラを配設することで前
記板状物品の幅方向の位置決め規制を行ない、下流側に
配設される検出手段により前記板状物品の搬送前後の端
部を検出し、前記検出手段と前記駆動モータに接続され
る制御手段により搬送を行うとともに、前記板状物品に
帯電する静電気を静電気除去手段により除去することを
ことを特徴としている。
【0026】また、前記静電気除去手段は、前記搬送ロ
ーラまたは前記案内ローラの少なくとも1つ並びに前記
動力伝達手段の1つが高い導電性を有するとともに、前
記基部を経由して接地するように構成したことを特徴と
している。
【0027】そして、前記板状物品は、カラーフィルタ
用基板やTFT用基板を含む薄板ガラスであることを特
徴としている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な一実施形態
について添付の図を参照して述べる。
【0029】先ず、図1は搬送装置であるコンベアユニ
ット200の一部を破断して示した外観斜視図である。
【0030】本図において、工場床面上等に設置される
鉄製アングル材等からなるフレーム55上にはナット5
3の回転により高さを調整できるようにした合計で4本
のコンベア脚30が配設されている。これらのコンベア
脚30の上には、コンベアユニット200の基部となる
一対の連結板29に予め形成された複数の蟻溝29aの
内の一つに挿入されているボルトまたはナットにより固
定されるベースブロック52が夫々設けられている。
【0031】また、連結板29の上には、コンベアユニ
ット200の左右の基部となる型材からなる一対のコン
ベアフレーム23が上記の蟻溝29aを使用して、ボル
トナットにより固定されている。以上の構成により、コ
ンベアフレーム23間の間隔を自在に設定できるように
して、搬送物の幅寸法に適合するように調整可能に構成
している。
【0032】次に、コンベアフレーム23には夫々がフ
ランジホルダー24により回動自在に支持された搬送用
駆動ローラ101a〜101j(但し、101f〜10
1jのみ図示されている)が合計で10個分がニ列にな
るように図示のように設けられている。また、後述する
ように各駆動ローラ101a〜101jの全てを同速度
で駆動するようにして、搬送物の底面の縁部に対して搬
送力を与えるように構成されている。
【0033】また、このコンベアフレーム23には、合
計で10個のガイドローラ102a〜102jがガイド
ローラ取付軸35の端部において回動自在になるように
設けられている。また、各ガイドローラは後述するガイ
ドローラ位置決固定部とガイドローラ幅変更用カラー6
0とを用いてコンベアフレーム23に対して固定される
ようにしたガイドローラ幅調整プレート2a、2b上に
固定されている。
【0034】このために図4の要部平面図に示したよう
に、ガイドローラ幅調整プレート2bとプレート61に
は長穴4a〜4dが穿設されており、これらの穴にガイ
ドローラ幅調整用のプレート取付けネジ3a〜3dをセ
ットすることにより、コンベアフレーム23に固定され
ている破線図示のブラケットに対して固定するように構
成されている。また、ガイドローラ幅調整プレート2
a、2bは固定部1d,1fに対して所定個数のカラー
60により固定するようにして、平行になるようにして
いる。
【0035】再度、図1において、連結板29上には搬
送物有無センサ6が固定されており、搬送物品の後端を
検出するようにして、有無検出を行うようにしている。
【0036】次に、駆動モータ18はモータ取付ブラケ
ット19により固定されており、カップリング20を介
して歯付きプーリ22に連結されている。また、この歯
付きプーリ22には図示のようにエンドレスの歯付きベ
ルト8が張設されており、各歯付きプーリ22に対して
動力伝達するように構成されている。
【0037】図7の正面図をさらに参照して、アイドラ
プーリ7a〜7dと、歯付きアイドラプーリ12a,1
2bはテンション調整プレート9上に夫々回動自在にな
るように固定されており、この調整プレート9に形成さ
れた長穴9b、9cに対してテンション調整プレート取
付ネジ10a,10bをセットしてから、コンベアフレ
ーム23に形成されたネジ孔部にネジを螺合すること
で、固定することで、各プーリをベルトに対して張設す
る状態にして固定するように構成されている。
【0038】また、調整プレート9にはピンが植設され
ており、このピンにより図示の上下方向に案内するため
の溝部9j,9kが図示のように形成されている。
【0039】次に、図1のX‐X矢視断面図である図3
を参照して、駆動モータ18はモータ取付ブラケット1
9に図示のように固定されており、カップリング20を
介して駆動軸21aに固定されている。この駆動軸21
aは対向部のローラを駆動させるための駆動側連結軸2
1bと連結しており、図1に示した従動側連結軸21c
に対して歯付きベルト8により動力伝達するように構成
されている。
【0040】また、フランジホルダー24と駆動ローラ
101の間には、ゴミ侵入防止用のラビリンスカラー2
7が設けられている。また、駆動軸21aには歯付きプ
ーリ22が固定されている。駆動軸21aはフランジホ
ルダー24に内蔵のベアリング25で回動自在に支持さ
れている。
【0041】次に、図5の要部断面図において、コンベ
アフレーム23には歯付きベルト駆動からの発塵する微
小ゴミが外部に漏れないためのフレームカバー32cが
ネジ止めされるように設けられている。また、図6の要
部断面図において、ガイドローラベアリング25がガイ
ドローラ取付軸35の上端に固定されており、ガイドロ
ーラ102を夫々回動自在にしている。
【0042】以上のように構成された搬送コンベア20
0の動作を図2の動作説明図をさらに参照して説明する
と、搬送物100は駆動モータ18の駆動力により、モ
ータ側歯付きベルト8、歯付きプーリ22、アイドラプ
ーリ7a〜7d、歯付きアイドラプーリ12a,12b
の回転動作と、駆動軸21a,21bを通じて対向側の
歯付きベルト部8を連動させるように起動される。
【0043】この結果、搬送用駆動ローラ101a〜1
01jが全て同じタイミングで回転されることになり底
面縁部100dにおいて搬送力を得て矢印H方向の下流
側に搬送されるようになる。このとき、従動側の全ての
ローラに駆動軸21cを介して動力伝達することで、同
期ずれの発生をなくすとともに、入口側と、出口側に夫
々配設されている各駆動ローラ101a〜101jの全
ての回転駆動の速度を同じにできるようにしている。ま
た、縁部100c,100bはガイドローラ102で案
内されて位置規制される。
【0044】この搬送速度制御は駆動モータ18の駆動
制御により行われるように構成されており、複数のコン
ベアを直列に配設することで、各駆動モータ18を個別
にオンオフするように制御する。
【0045】図8は複数のコンベアの並設例を搬送物1
00とともに示した平面図(a)、正面図(b)であ
る。
【0046】本図において、コンベア200−1、20
0−2、200−3は図示のように直列に複数分がピッ
チPの600mmで配設されている。また、搬送物10
0の幅寸法は360mmであり、長さ寸法Lは465m
mの場合において、各搬送物100の間隔Wは最少で1
20mmであり、最大で135mmになるように各駆動
モータ18を個別に駆動制御するためにモータドライバ
を内蔵している制御部300にモータが接続されてい
る。また、上記の有無センサ6もこの制御部300に接
続されている。また、有無センサ6はコンベアフレーム
23の端部からの距離W1である最少60mmの部位に
おいて連結板29に固定されている。
【0047】以上の構成において、搬送物100を矢印
H方向に搬送するためには、図9の制御フローチャート
において、先ずステップS1において上流側のコンベア
200−1の起動が行われて、ステップS2のモータ駆
動のルーチンに進む。このステップS2では、時間0.
5秒の約25mmの実際の助走距離を搬送されてから所
望の等速度Vである100mm/秒になるようにコンベ
ア200−1の駆動モータ18が起動される。この結
果、搬送物100を等速度Vである100mm/秒で約
550mm下流に矢印H方向に搬送する。
【0048】この後、有無センサ6が搬送物の後端が通
過することでオフすると、6.5秒以内であって、実距
離として約25mmの間で搬送速度が零になるようにし
て停止される。ただし、この減速時には、搬送物100
は下流に移動しているので、減速の影響はうけない。
【0049】この上流側のコンベア200−1のセンサ
6が上記のようにオフすると、この信号が下流側のコン
ベア200−2を起動するために使用されて、ステップ
S3に進み下流側のコンベア200−2が起動される、
次に、ステップS4に進み、ステップS2と略同様にコ
ンベア200−2の駆動モータ18が起動される。
【0050】以下同様に下流側のコンベア200−3の
起動が行われて終了する。
【0051】以上のように駆動モータを駆動することで
ゆるやかに回転を減速し、搬送物を静止させるようにで
きる。また、上流側のコンベアの搬送物の停留状態の検
知が解除された場合は、モータが緩やかに回転し始めて
一定速度まで加速する。
【0052】この時、搬送物100はスリップすること
なく搬送されるが、このときゴミ防止ラビリンスカラー
27とフレーム内に発生するゴミを吸引する不図示のゴ
ミ吸引装置により搬送物100の表面にゴミが付着する
ことを完全に防止することができるようになる。
【0053】再度、図1において、軸体21b、21c
とカップリング28との一体物の剛性を高めることで、
ねじれ誤差を0.001%以下にした。また、駆動モー
タ18の単体での回転変動を2.5%以下にするととも
に、搬送ローラ101の偏心量を0.1%以下に設定す
るように高精度のものを使用した。また、歯付きベルト
8にはケブラーコード入りのマイクロピッチのタイミン
グベルトを使用して、回転変動率が1.5%以下、伸び
率が0.15%以下にしている。
【0054】また、駆動モータ18は速度が可変であ
り、相互のモータ間の相互誤差を2%以下にするため
に、ガラス基板等の搬送物100の搬送速度をレーザ式
速度計で実測して、各コンベアの速度を微調整すること
で相互間の速度差を2%以下としている。
【0055】図2の動作説明図において、コンベアの帯
電対策について述べる。
【0056】本図において、既に説明済みの構成には同
一符号を付して説明を割愛し特徴部分に限定する。
【0057】以上説明したように駆動モータ18が起動
されると全ての搬送ローラ101の矢印D1方向の回転
が行われる。また、ガイドローラ102が時計方向(矢
印D4方向)に搬送物100の縁部への当接により回転
して、搬送物100を下流に搬送する。このとき、搬送
物100との接触部分において摩擦による静電気が帯電
することになる。
【0058】そこで、駆動ローラ101とガイドローラ
102とベアリング、フランジホルダー、フレーム、ベ
ルト他を非常に低抵抗の導電性のものにすることによ
り、摩擦による静電気をフレーム55にラグ56で固定
されているアース57を介して徐々にグランドに放出し
て再度の帯電を防止するように構成されている。
【0059】具体的には、ベルトの摩擦作用から発生す
る帯電は、タイミングベルトと導電性プーリ7とフレー
ム23を介して接地されて放電される。また、搬送物の
ガラス基板と搬送ローラ101とガイドローラ102の
間における摩擦作用から発生する帯電は、ガラス基板と
搬送ローラ、ガイドローラ、フレームを介して接地され
て放電される。このようにして、急放電によるスパーク
発生を防止できる。
【0060】また、これら以外の帯電はガラス基板と搬
送ローラ、ガイドローラ、フレームを介して接地されて
放電される。
【0061】尚、搬送物100を薄板ガラスとしている
か、本発明はそれに限られるものではなく、カラーフィ
ルタ用基板やTFT用基板などにも実施可能であって、
上記のように帯電を防止することで、静電気による粉塵
の吸着を防止できる利点がある。また、帯電した状態の
ガラス基板から急激に放電すると、基板表面に形成され
ている膜や素子や回路パターンが損傷を受けることにな
るが、上記のように基本的には摩擦発生がなく、しかも
放電対策を万全にしたことにより、カラーフィルタ用基
板やTFT用基板などの搬送工程に特に好適となる。
【0062】また、従来の問題点のコンベアモジュール
内の入口と出口の搬送速度が同一にできなかったため、
駆動モータを別とする隣り合ったコンベアモジュール間
のワーク乗り移り時に搬送速度が生じ、搬送物表面は、
搬送用駆動ローラから発生したゴミを吸着して搬送物の
清浄状態を害すとともに、必要とされる搬送物の品質を
維持できない点に合った点を搬送用駆動力の伝達を1モ
ジュール当たり左右2本の伝達要素で構成し、駆動ロー
ラの伝達要素に無端歯付きベルトを設けることにより、
モジュール間の乗り移り時の速度安定性がよく速度の微
調整が確実にできることによりさらに速度安定がはから
れ多大に製品の品質向上に効果がある。また搬送物の大
きさに対応したローラガイド幅の間座部材を入れ替える
ことにより機種変更ができる大きな利点も有する。
【0063】以上のように、搬送用駆動力の伝達を1モ
ジュールあたり左右2本の伝達要素で行い、伝達要素を
高精度の歯付きプーリと、歯付きベルトとし、また、駆
動モータを速度安定性がよく速度の微調整ができるもの
とすることで、一定速度の搬送を可能にしている。
【0064】また、搬送物に直に接する搬送用駆動ロー
ラ101とガイド用ローラ102を、10(−4)Ωな
いしは10(−8)Ω、但し(…)はべき乗を示す、の
導電抵抗値をもつ樹脂材ローラにするとともに、搬送用
駆動ローラから駆動軸、軸受、ベアリングケース、フレ
ームを導電性とし、さらに歯付きベルト8の材質を導電
性のものとしている。
【0065】以上により、搬送コンベア上の搬送物10
0の静電気を徐々に放出し、再度帯電することを防止す
ることができ搬送物の品質を大いに高められる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送される板状物品のスリップ現象を減少することで安
定した搬送を行うことができる。
【0067】また、板状物品の静電気を徐々に放出し
て、再度帯電することを防止して損傷を防止することが
できる。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】コンベアユニット200の外観斜視図である。
【図2】コンベアユニット200の動作説明の外観斜視
図である。
【図3】図1のX‐X矢視断面図である。
【図4】コンベアユニット200の要部破断の平面図で
ある。
【図5】コンベアユニット200の要部破断図である。
【図6】コンベアユニット200の要部破断図である。
【図7】コンベアユニット200の正面図である。
【図8】使用状態を示す模式図である。
【図9】図8の制御フローチャートである。
【符号の説明】
1b,1d,1f ガイドローラ位置決固定部 1a,1c,1e,1g ガイドローラ幅変更用カラー 2a,2b ガイドローラ幅調整プレート 3a〜3d ガイドローラ幅調整プレート取付ネジ 4a〜4h 長穴 6 搬送物有無センサ 7a〜7d アイドラプーリ 8 導電性歯付きベルト 9 テンション調整プレート 10a,10b 取付ネジ 12a,12b 歯付きアイドラプーリ 19 モータ取付ブラケット 20 カップリング 21a,21b,21c 駆動軸 22 歯付きプーリ 23 コンベアフレーム 24 フランジホルダー 25 ベアリング 27 ゴミ防止ラビリンスカラー 28 カップリング 29 連結板 29a 蟻溝 30 コンベア脚 32c フレームカバー 34 ガイドローラベアリング 35 ガイドローラ取付軸 52 ベースブロック 53 ナット 55 フレーム 57 アース線 60 カラー 100 搬送物 101a〜101j 導電性搬送用駆動ローラ 102a〜102j 導電性ガイドローラ 200 コンベアユニット 300 制御ユニット

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行な側面を有する板状物品の底
    面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定速度
    で搬送する板状物品搬送装置であって、 互いに対向して配設される一対の基部に配設される駆動
    モータから前記搬送力を発生する複数の搬送ローラと、 前記板状物品の対向する両側縁部の幅方向の位置決め規
    制を行う手段と、 前記板状物品の端部を検出する検出手段と、 前記検出手段と前記駆動モータに接続される制御手段と
    を具備することを特徴とする板状物品搬送装置。
  2. 【請求項2】 互いに平行な側面を有する板状物品の底
    面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定速度
    で搬送する板状物品搬送装置であって、 互いに対向して配設される一対の基部と、 前記基部の少なくとも一方に配設される駆動モータと、 前記基部の対向する側面部位に夫々配設されるととも
    に、前記駆動モータからの駆動力が動力伝達手段を介し
    て伝達されることで前記搬送力を発生する複数の搬送ロ
    ーラと、 前記板状物品の対向する両側縁部に対して当接し従動回
    転することで前記板状物品の幅方向の位置決め規制を行
    う複数の案内ローラと、 前記板状物品の搬送前後の端部を検出するために下流側
    に配設される検出手段と、 前記検出手段と前記駆動モータに接続される制御手段と
    を具備することを特徴とする板状物品搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記動力伝達手段は、下流側に配設され
    る前記駆動モータの出力軸に継ぎ手を介して連結される
    第1の動力伝達軸と、 上流側に配設される第2の動力伝達軸と、 前記第1の動力伝達軸と前記第2の動力伝達軸に固定さ
    れた歯付きプーリと前記歯付きプーリとの間で張設され
    る歯付きベルトと、 前記歯付きベルトの張設具合を張設する張設手段とから
    構成されることを特徴とする請求項2に記載の板状物品
    搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記基部を前記板状物品の幅方向に可動
    自在にするために蟻溝を有する少なくとも1対の連結部
    材上において前記基部を固定するとともに、所定幅寸法
    を有するカラーを介して幅調整をすることを特徴とする
    請求項2または請求項3のいずれかに記載の板状物品搬
    送装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記検出手段により前
    記板状物品の搬送後端部が検出されることで前記駆動モ
    ータの回転速度を減速して停止する制御を行うことを特
    徴とする請求項2に記載の板状物品搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の板状物品搬送装置の複
    数分を直列に配設してなり、 上流側に配設された前記板状物品搬送装置の検出手段に
    より前記板状物品の搬送前端部が検出されると前記駆動
    モータの回転速度を増速して一定速度にするように前記
    制御手段により制御することを特徴とする板状物品搬送
    装置。
  7. 【請求項7】 互いに平行な側面を有する板状物品の底
    面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定速度
    で搬送する板状物品搬送装置であって、 互いに対向して配設される一対の基部と、 前記基部の少なくとも一方に配設される駆動モータと、 前記基部の対向する側面部位に夫々配設されるととも
    に、前記駆動モータからの駆動力が動力伝達手段を介し
    て伝達されることで前記搬送力を発生する複数の搬送ロ
    ーラと、 前記板状物品の対向する両側縁部に対して当接し従動回
    転することで前記板状物品の幅方向の位置決め規制を行
    う複数の案内ローラと、 前記板状物品の搬送前後の端部を検出するために下流側
    に配設される検出手段と、 前記検出手段と前記駆動モータに接続される制御手段
    と、 前記板状物品に帯電する静電気を除去する静電気除去手
    段とを具備することを特徴とする板状物品搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記静電気除去手段は、前記搬送ローラ
    または前記案内ローラの少なくとも1つ並びに前記動力
    伝達手段の1つが高い導電性を有するとともに、前記基
    部を経由して接地するように構成したことを特徴とする
    請求項7に記載の板状物品搬送装置。
  9. 【請求項9】 互いに平行な側面を有する板状物品の底
    面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定速度
    で搬送する板状物品搬送方法であって、 一対の基部を互いに対向して配設し、 前記基部の少なくとも一方に駆動モータを配設し、 複数の搬送ローラを前記基部の対向する側面部位に夫々
    配設し、前記駆動モータからの駆動力を動力伝達手段を
    介して伝達することで前記搬送力を発生し、 前記板状物品の対向する両側縁部に対して当接し従動回
    転する複数の案内ローラを配設することで前記板状物品
    の幅方向の位置決め規制を行ない、 下流側に配設される検出手段により前記板状物品の搬送
    前後の端部を検出し、 前記検出手段と前記駆動モータに接続される制御手段に
    より搬送を行うことを特徴とする板状物品搬送方法。
  10. 【請求項10】 前記動力伝達手段は、下流側に配設さ
    れる前記駆動モータの出力軸に継ぎ手を介して連結され
    る第1の動力伝達軸と、 上流側に配設される第2の動力伝達軸と、 前記第1の動力伝達軸と前記第2の動力伝達軸とに固定
    された歯付きプーリと前記歯付きプーリとの間で張設さ
    れる歯付きベルトと、 前記歯付きベルトの張設具合を張設する張設手段とから
    構成され、 前記搬送ローラの全ての回転速度を同じにすることを特
    徴とする請求項9に記載の板状物品搬送方法。
  11. 【請求項11】 前記基部を前記板状物品の幅方向に可
    動自在にするために蟻溝を有する少なくとも1対の連結
    部材上において前記基部を固定するとともに、所定幅寸
    法を有するカラーを介して幅調整をすることを特徴とす
    る請求項9または請求項10のいずれかに記載の板状物
    品搬送方法。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記検出手段により
    前記板状物品の搬送後端部が検出されることで前記駆動
    モータの回転速度を減速して停止する制御を行うことを
    特徴とする請求項9に記載の板状物品搬送方法。
  13. 【請求項13】 請求項2に記載の板状物品搬送装置の
    複数分を直列に配設してなり、 上流側に配設された前記板状物品搬送装置の検出手段に
    より前記板状物品の搬送前端部が検出されると前記駆動
    モータの回転速度を増速して一定速度にするように前記
    制御手段により制御することを特徴とする板状物品搬送
    方法。
  14. 【請求項14】 互いに平行な側面を有する板状物品の
    底面に対して摩擦による搬送力を印加して下流に一定速
    度で搬送する板状物品搬送方法であって、 一対の基部を互いに対向して配設し、 前記基部の少なくとも一方に駆動モータを配設し、 複数の搬送ローラを前記基部の対向する側面部位に夫々
    配設し、前記駆動モータからの駆動力を動力伝達手段を
    介して伝達することで前記搬送力を発生し、 前記板状物品の対向する両側縁部に対して当接し従動回
    転する複数の案内ローラを配設することで前記板状物品
    の幅方向の位置決め規制を行ない、 下流側に配設される検出手段により前記板状物品の搬送
    前後の端部を検出し、 前記検出手段と前記駆動モータに接続される制御手段に
    より搬送を行うとともに、 前記板状物品に帯電する静電気を静電気除去手段により
    除去することをことを特徴とする板状物品搬送方法。
  15. 【請求項15】 前記静電気除去手段は、前記搬送ロー
    ラまたは前記案内ローラの少なくとも1つ並びに前記動
    力伝達手段の1つが高い導電性を有するとともに、前記
    基部を経由して接地するように構成したことを特徴とす
    る請求項14に記載の板状物品搬送方法。
  16. 【請求項16】 前記板状物品は、カラーフィルタ用基
    板やTFT用基板を含む薄板ガラスであることを特徴と
    する請求項1乃至請求項14に記載の板状物品。
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