JPH1018176A - 洗浄方法 - Google Patents
洗浄方法Info
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- JPH1018176A JPH1018176A JP8191606A JP19160696A JPH1018176A JP H1018176 A JPH1018176 A JP H1018176A JP 8191606 A JP8191606 A JP 8191606A JP 19160696 A JP19160696 A JP 19160696A JP H1018176 A JPH1018176 A JP H1018176A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 不燃性で、毒性が無く、オゾン層破壊係数が
ゼロである溶剤を利用し、そして各種被洗物もしくは汚
れ量に対応した洗浄ができるようにする。 【解決手段】 ＨＦＥおよびまたはＨＦＣの溶剤に有機
溶剤を溶解した洗浄剤の組成を温度調整により変化させ
被洗物に適応させた組成に調整するようにした。
ゼロである溶剤を利用し、そして各種被洗物もしくは汚
れ量に対応した洗浄ができるようにする。 【解決手段】 ＨＦＥおよびまたはＨＦＣの溶剤に有機
溶剤を溶解した洗浄剤の組成を温度調整により変化させ
被洗物に適応させた組成に調整するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被服等の洗浄方法
である。
である。
【０００２】
【従来の技術】従来のドライクリーニングに使用される
洗浄剤としては、石油系溶剤（工業ガソリン５号）、パ
ークロロエチレン、ＣＦＣ−１１３、1,1,1-トリクロロ
エタンの４種類の有機溶剤が知られている。
洗浄剤としては、石油系溶剤（工業ガソリン５号）、パ
ークロロエチレン、ＣＦＣ−１１３、1,1,1-トリクロロ
エタンの４種類の有機溶剤が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗浄剤中、石油
系溶剤は適度の油性汚れ洗浄力があり、毒性も小さい
が、火災の危険性から消防法、建築基準法の規制を受
け、設置場所および使用量の制限が存する。 また、パ
ークロロエチレンは毒性を有し、人体への影響および大
気、排水、土壌等の汚染が問題になっている。
系溶剤は適度の油性汚れ洗浄力があり、毒性も小さい
が、火災の危険性から消防法、建築基準法の規制を受
け、設置場所および使用量の制限が存する。 また、パ
ークロロエチレンは毒性を有し、人体への影響および大
気、排水、土壌等の汚染が問題になっている。
【０００４】さらに特定フロンのＣＦＣ−１１３および
1,1,1-トリクロロエタンは、オゾン層破壊の理由から、
すでに製造禁止になっている。このため不燃性で、毒性
が無く、そしてオゾン層破壊の影響が小さいＨＣＦＣ
が、代替フロンとして使用され始めたが、これもオゾン
層破壊係数がゼロでないため、いずれ製造が禁止となる
ものである。
1,1,1-トリクロロエタンは、オゾン層破壊の理由から、
すでに製造禁止になっている。このため不燃性で、毒性
が無く、そしてオゾン層破壊の影響が小さいＨＣＦＣ
が、代替フロンとして使用され始めたが、これもオゾン
層破壊係数がゼロでないため、いずれ製造が禁止となる
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、不燃性
で、毒性が無く、オゾン層破壊係数がゼロであるＨＦＣ
およびまたはＨＦＥを洗浄剤として利用するようにし
た。しかし、両溶剤は、ともに樹脂の溶解力を示すＫＢ
値が２０未満と小さく、油性汚れを溶解する能力が小さ
いので、本発明は石油系溶剤等を前記ＨＦＣまたはＨＦ
Ｅに適宜量添加することで油性汚れの溶解力を補充させ
るようにした洗浄方法である。
で、毒性が無く、オゾン層破壊係数がゼロであるＨＦＣ
およびまたはＨＦＥを洗浄剤として利用するようにし
た。しかし、両溶剤は、ともに樹脂の溶解力を示すＫＢ
値が２０未満と小さく、油性汚れを溶解する能力が小さ
いので、本発明は石油系溶剤等を前記ＨＦＣまたはＨＦ
Ｅに適宜量添加することで油性汚れの溶解力を補充させ
るようにした洗浄方法である。
【０００６】さらに液温を３０°以下に低下させると、
添加する石油系溶剤が分離することを利用し、温度調節
により洗浄剤中の石油系溶剤量を少なく調整し、今まで
ドライクリーニング溶剤の溶解力により溶解事故を起こ
し、あるいは水洗いにより傷害を受けた被洗物にでも対
応できる被洗物の汚れ量に対応させた油性汚れの溶解度
を作出するようにした。
添加する石油系溶剤が分離することを利用し、温度調節
により洗浄剤中の石油系溶剤量を少なく調整し、今まで
ドライクリーニング溶剤の溶解力により溶解事故を起こ
し、あるいは水洗いにより傷害を受けた被洗物にでも対
応できる被洗物の汚れ量に対応させた油性汚れの溶解度
を作出するようにした。
【０００７】表１に溶剤の諸数値を示す。
【０００８】
【表１】
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明は、油分を含んだ毛製品、
特に風合い変化が起きやすいアンゴラ、カシミヤ等の獣
毛製品、あるいは樹脂を接着剤として用いた転写、発
泡、顔料、ラメ、フロック等の特殊プリント製品は、過
度の溶解作用による傷害を与えないように、樹脂溶解力
の比較的小さい、ＫＢ値２０未満の溶剤であるＨＦＥお
よびまたはＨＦＣを用い、汚れが多く、溶解による傷害
を受けない一般衣料には、樹脂溶解力の比較的小さい、
ＫＢ値２０未満の溶剤であるＨＦＥおよびまたはＨＦＣ
に、ＫＢ値が２０以上の有機溶剤を適当量溶解させて洗
浄液を作製し、用いるものである。
特に風合い変化が起きやすいアンゴラ、カシミヤ等の獣
毛製品、あるいは樹脂を接着剤として用いた転写、発
泡、顔料、ラメ、フロック等の特殊プリント製品は、過
度の溶解作用による傷害を与えないように、樹脂溶解力
の比較的小さい、ＫＢ値２０未満の溶剤であるＨＦＥお
よびまたはＨＦＣを用い、汚れが多く、溶解による傷害
を受けない一般衣料には、樹脂溶解力の比較的小さい、
ＫＢ値２０未満の溶剤であるＨＦＥおよびまたはＨＦＣ
に、ＫＢ値が２０以上の有機溶剤を適当量溶解させて洗
浄液を作製し、用いるものである。
【００１０】有機溶剤が石油系溶剤である場合、不燃性
のＨＦＥおよびまたはＨＦＣに引火爆発性の石油系溶剤
を溶解させることで、引火爆発の危険が無く、安全に洗
浄が行なえるようになる。
のＨＦＥおよびまたはＨＦＣに引火爆発性の石油系溶剤
を溶解させることで、引火爆発の危険が無く、安全に洗
浄が行なえるようになる。
【００１１】この石油系溶剤を適量添加させたＨＦＥお
よびまたはＨＦＣの洗浄剤は、３０℃以上においては両
液は分離せずに均一に溶解しているが、温度を降下し、
２０℃以下にすると、２液相に分離する。有機溶剤が石
油系溶剤である場合は、上の相に石油系溶剤が、下の相
に石油系溶剤を一部溶解したＨＦＥおよびまたはＨＦＣ
が分離する。温度を下げる毎に有機溶剤の溶解量は減少
し、有機溶剤である石油系溶剤の溶解量は２０℃では約
２２vol％、１０℃では約１５vol％、５℃では約１２vo
l％ となる。
よびまたはＨＦＣの洗浄剤は、３０℃以上においては両
液は分離せずに均一に溶解しているが、温度を降下し、
２０℃以下にすると、２液相に分離する。有機溶剤が石
油系溶剤である場合は、上の相に石油系溶剤が、下の相
に石油系溶剤を一部溶解したＨＦＥおよびまたはＨＦＣ
が分離する。温度を下げる毎に有機溶剤の溶解量は減少
し、有機溶剤である石油系溶剤の溶解量は２０℃では約
２２vol％、１０℃では約１５vol％、５℃では約１２vo
l％ となる。
【００１２】被洗物の汚れ量によって、温度を調整し、
適当量の有機溶剤を溶解させ、最適の洗浄剤組成で洗浄
を行なうことができる。汚れ量の多いコートやスーツと
いった一般品は、液温を３０℃程度にし、ＨＦＥおよび
またはＨＦＣに石油系溶剤を４０vol％程度溶解させ、
十分に洗浄する。汚れ量の比較的少ないニットやブラウ
スといった製品は、液温を５〜１０℃程度にし、石油系
溶剤の溶解量を１２〜１５vol％程度に下げ、温和な洗
浄を行なう。また、汚れ量が比較的少なく、溶解作用に
より風合い変化等の傷害を受けやすい特殊プリント製品
や獣毛製品は、石油系溶剤を含まないＨＦＥおよびまた
はＨＦＣを用い、液温を下げ、極力弱い洗浄を行なう。
また、汚れ量が比較的多く、溶解作用により風合い変化
等の傷害を受けやすい特殊プリント製品や獣毛製品は、
石油系溶剤を含まないＨＦＥおよびまたはＨＦＣを用
い、温度調節により洗浄力を調整し、更に油性汚れによ
る再汚染を防止するために、吸油剤を併用する。
適当量の有機溶剤を溶解させ、最適の洗浄剤組成で洗浄
を行なうことができる。汚れ量の多いコートやスーツと
いった一般品は、液温を３０℃程度にし、ＨＦＥおよび
またはＨＦＣに石油系溶剤を４０vol％程度溶解させ、
十分に洗浄する。汚れ量の比較的少ないニットやブラウ
スといった製品は、液温を５〜１０℃程度にし、石油系
溶剤の溶解量を１２〜１５vol％程度に下げ、温和な洗
浄を行なう。また、汚れ量が比較的少なく、溶解作用に
より風合い変化等の傷害を受けやすい特殊プリント製品
や獣毛製品は、石油系溶剤を含まないＨＦＥおよびまた
はＨＦＣを用い、液温を下げ、極力弱い洗浄を行なう。
また、汚れ量が比較的多く、溶解作用により風合い変化
等の傷害を受けやすい特殊プリント製品や獣毛製品は、
石油系溶剤を含まないＨＦＥおよびまたはＨＦＣを用
い、温度調節により洗浄力を調整し、更に油性汚れによ
る再汚染を防止するために、吸油剤を併用する。
【００１３】以下に表２にまとめて示す。
【００１４】
【表２】
【００１５】
【実施例】洗浄剤としてＨＦＣ−４３−１０mee （Ｃ5
Ｈ2Ｆ10）あるいはＨＦＥ−Ａ（Ｃ4Ｆ9ＯＣＨ3）、ＨＦ
Ｅ−Ｂ（Ｃ4Ｆ9ＯＣ2Ｈ5）もしくはこれらの混合液に、
石油系溶剤（工業ガソリン５号）を溶解させたものを使
用した。
Ｈ2Ｆ10）あるいはＨＦＥ−Ａ（Ｃ4Ｆ9ＯＣＨ3）、ＨＦ
Ｅ−Ｂ（Ｃ4Ｆ9ＯＣ2Ｈ5）もしくはこれらの混合液に、
石油系溶剤（工業ガソリン５号）を溶解させたものを使
用した。
【００１６】温度を５℃とした時、ＨＦＥ−Ａ：８８ml
に対し、石油系溶剤：１２mlの溶解量であり、液温２０
℃の場合と油性汚れの洗浄率はほとんど変化しなかっ
た。また石油系溶剤だけが選択的に被洗物である繊維に
吸収しないことが確認できた。
に対し、石油系溶剤：１２mlの溶解量であり、液温２０
℃の場合と油性汚れの洗浄率はほとんど変化しなかっ
た。また石油系溶剤だけが選択的に被洗物である繊維に
吸収しないことが確認できた。
【００１７】このことは、汚れを溶解した石油系溶剤に
よる再汚染のおそれもないことが判明する。
よる再汚染のおそれもないことが判明する。
【００１８】この洗浄剤を使用しての洗浄工程を、図１
に従って説明する。
に従って説明する。
【００１９】１．一般衣料の洗浄： １浴目 タンクＴ２よりＨＦＥに石油系溶剤を加えた洗
浄剤を汲み上げ、高液位ポンプ回路循環で洗剤を添加し
て洗浄、続けてフィルター回路循環で洗浄。洗浄後各溶
剤の蒸留温度差を利用し、５０％蒸留。各タンクＴ１、
Ｔ３に回収する。
浄剤を汲み上げ、高液位ポンプ回路循環で洗剤を添加し
て洗浄、続けてフィルター回路循環で洗浄。洗浄後各溶
剤の蒸留温度差を利用し、５０％蒸留。各タンクＴ１、
Ｔ３に回収する。
【００２０】２浴目 タンクＴ１よりＨＦＥ溶剤を汲み
上げ、衣料に残っている石油系溶剤を除く。すすぎ後、
全量蒸留し、各タンクＴ１、Ｔ３に回収する。
上げ、衣料に残っている石油系溶剤を除く。すすぎ後、
全量蒸留し、各タンクＴ１、Ｔ３に回収する。
【００２１】２．特殊衣料の洗浄： １浴目 タンクＴ１よりＨＦＥ溶剤を汲み上げ、高液位
ポンプ回路循環で、洗剤を添加して洗浄、続けてフィル
ター回路循環で洗浄（汚れが多い時は吸油剤回路）。洗
浄後、全量蒸留し、タンクＴ１へ回収する。
ポンプ回路循環で、洗剤を添加して洗浄、続けてフィル
ター回路循環で洗浄（汚れが多い時は吸油剤回路）。洗
浄後、全量蒸留し、タンクＴ１へ回収する。
【００２２】尚、タンクＴ１、Ｔ２のオーバーフロー液
は、ＨＦＥ、石油系溶剤ともにタンクＴ２に入る。液温
を制御することにより、石油系溶剤濃度を調整し、溶解
した石油系溶剤は、タンクＴ２の下部から汲み上げを行
ない、上部の石油系溶剤はタンクＴ２に残す。
は、ＨＦＥ、石油系溶剤ともにタンクＴ２に入る。液温
を制御することにより、石油系溶剤濃度を調整し、溶解
した石油系溶剤は、タンクＴ２の下部から汲み上げを行
ない、上部の石油系溶剤はタンクＴ２に残す。
【００２３】
【発明の効果】本発明の洗浄剤は、塩素分子を含まない
オゾン層破壊係数がゼロのＨＦＣ系およびまたはＨＦＥ
系の溶剤を使用し、少量の石油系溶剤の添加で足りるの
で環境への影響がなく、引火性を防止し、安全なもので
あり、温度調整により洗浄剤組成を変化させることで各
種被洗物に最適に対応した洗浄が可能である。
オゾン層破壊係数がゼロのＨＦＣ系およびまたはＨＦＥ
系の溶剤を使用し、少量の石油系溶剤の添加で足りるの
で環境への影響がなく、引火性を防止し、安全なもので
あり、温度調整により洗浄剤組成を変化させることで各
種被洗物に最適に対応した洗浄が可能である。
【図１】洗浄工程図。
Claims (6)
- 【請求項１】 ＨＦＣおよびまたはＨＦＥ溶剤に有機溶
剤を溶解させた洗浄剤の各溶剤の溶解量を変化させ、被
洗物に適応した組成に調整して行う洗浄方法。 - 【請求項２】 洗浄剤の組成を温度変化により調整する
請求項１に記載の洗浄方法。 - 【請求項３】 ＨＦＥが、Ｃ4Ｆ9ＯＣＨ3あるいはＣ4Ｆ
9ＯＣ2Ｈ5である請求項１あるいは２に記載の洗浄方
法。 - 【請求項４】 ＨＦＣがＣ5Ｈ2Ｆ10である請求項１、２
あるいは３に記載の洗浄方法。 - 【請求項５】 ＨＦＣおよびまたはＨＦＥ溶剤が、１０
〜９９．９９vol%、そして有機溶剤が０．０１〜９０vo
l%である請求項１〜３、あるいは４に記載の洗浄方法。 - 【請求項６】 有機溶剤が、石油系溶剤であるところの
請求項１〜４あるいは５に記載の洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19160696A JP3311934B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19160696A JP3311934B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018176A true JPH1018176A (ja) | 1998-01-20 |
| JP3311934B2 JP3311934B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=16277441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19160696A Expired - Fee Related JP3311934B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3311934B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000036206A1 (en) * | 1998-12-16 | 2000-06-22 | 3M Innovative Properties Company | Dry cleaning compositions containing hydrofluoroether |
| US6127430A (en) * | 1998-12-16 | 2000-10-03 | 3M Innovative Properties Company | Microemulsions containing water and hydrofluroethers |
| WO2000065018A1 (en) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | 3M Innovative Properties Company | Stabilized carbon dioxide fluid composition and use thereof |
| US6235701B1 (en) | 1998-12-11 | 2001-05-22 | 3M Innovative Properties Company | Stabilized carbon dioxide fluid composition and use thereof |
| US6291417B1 (en) | 1995-01-20 | 2001-09-18 | 3M Innovative Properties Company | Cleaning process |
| WO2002008378A1 (en) * | 2000-07-20 | 2002-01-31 | 3M Innovative Properties Company | Azeotrope-like compositions and their use |
| US6506459B2 (en) | 1995-01-20 | 2003-01-14 | 3M Innovative Properties Company | Coating compositions containing alkoxy substituted perfluoro compounds |
| US6548471B2 (en) | 1995-01-20 | 2003-04-15 | 3M Innovative Properties Company | Alkoxy-substituted perfluorocompounds |
| CN108570369A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-09-25 | 三明市海斯福化工有限责任公司 | 包含氧杂氢氟醚化合物的清洗组合物及其用于清洁的方法 |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP19160696A patent/JP3311934B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6380149B2 (en) | 1995-01-20 | 2002-04-30 | 3M Innovative Properties Company | Cleaning process and composition |
| US6608019B1 (en) | 1995-01-20 | 2003-08-19 | 3M Innovative Properties Company | Alkoxy-substituted perfluorocompounds |
| US6548471B2 (en) | 1995-01-20 | 2003-04-15 | 3M Innovative Properties Company | Alkoxy-substituted perfluorocompounds |
| US6509309B2 (en) | 1995-01-20 | 2003-01-21 | 3M Innovative Properties Company | Cleaning composition comprising alkoxy substituted perfluoro compounds |
| US6291417B1 (en) | 1995-01-20 | 2001-09-18 | 3M Innovative Properties Company | Cleaning process |
| US6506459B2 (en) | 1995-01-20 | 2003-01-14 | 3M Innovative Properties Company | Coating compositions containing alkoxy substituted perfluoro compounds |
| US6235701B1 (en) | 1998-12-11 | 2001-05-22 | 3M Innovative Properties Company | Stabilized carbon dioxide fluid composition and use thereof |
| US6159917A (en) * | 1998-12-16 | 2000-12-12 | 3M Innovative Properties Company | Dry cleaning compositions containing hydrofluoroether |
| WO2000036206A1 (en) * | 1998-12-16 | 2000-06-22 | 3M Innovative Properties Company | Dry cleaning compositions containing hydrofluoroether |
| US6127430A (en) * | 1998-12-16 | 2000-10-03 | 3M Innovative Properties Company | Microemulsions containing water and hydrofluroethers |
| WO2000065018A1 (en) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | 3M Innovative Properties Company | Stabilized carbon dioxide fluid composition and use thereof |
| WO2002008378A1 (en) * | 2000-07-20 | 2002-01-31 | 3M Innovative Properties Company | Azeotrope-like compositions and their use |
| CN108570369A (zh) * | 2018-04-09 | 2018-09-25 | 三明市海斯福化工有限责任公司 | 包含氧杂氢氟醚化合物的清洗组合物及其用于清洁的方法 |
| CN108570369B (zh) * | 2018-04-09 | 2020-12-29 | 三明市海斯福化工有限责任公司 | 包含氧杂氢氟醚化合物的清洗组合物及其用于清洁的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3311934B2 (ja) | 2002-08-05 |
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