JPH10181428A - 自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置 - Google Patents

自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置

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JPH10181428A
JPH10181428A JP34400696A JP34400696A JPH10181428A JP H10181428 A JPH10181428 A JP H10181428A JP 34400696 A JP34400696 A JP 34400696A JP 34400696 A JP34400696 A JP 34400696A JP H10181428 A JPH10181428 A JP H10181428A
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JP
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vehicle body
angle
optical axis
vehicle
inclination angle
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JP34400696A
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Inventor
Hirobumi Hasumi
博文 蓮見
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より正確な光軸調整。 【解決手段】 自動車Cが坂道走行中に車体傾き角θ°
が変った場合、その変った車体傾き角θ°に対応して前
照灯RH/LHの光軸角度を制御することができる。こ
の結果、対向車への眩惑、視界の低下等の虞が無く、よ
り正確な光軸調整を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の前後の傾き
角(本明細書においては単に車体傾き角と称する)を検
出して前照灯の上下の光軸角度(本明細書においては単
に光軸角度と称する)を適正に自動調整する装置に係
り、特に、坂道走行時において、より正確な光軸調整を
行うことができる自動車用前照灯の光軸角度自動調整装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の路面に対する前後の傾き(例え
ば車体の前上がり前下がりの傾き)は、その自動車に乗
車する人数や積載する荷重の多寡あるいはそれらの分布
状態等に伴って変化し、これにより前照灯の光軸の上下
の向きも変化する。このことは、知らずして、前照灯の
光軸が上方に向き過ぎて自車の前照灯で対向車を眩惑し
ていたり、前照灯の光軸が下方に向き過ぎて視界が低下
することがあることを意味する。従って、車体の前後の
傾きに対応して前照灯の光軸を上下に適正に自動調整で
きることは、自車及び対向車の安全性確保に極めて有用
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、車体傾き角を
検出して光軸角度を適正に自動調整する自動車用前照灯
の光軸角度自動調整装置が種々出願されている。この光
軸角度自動調整装置は、例えば、自動車の路面に対する
前後の傾き角を求める手段として、自動車の前端部及び
後端部に距離センサとしての超音波センサを設け、各々
の箇所で路面との距離を測定し、それらの値に基づいて
車体傾き角を求め、この車体傾き角に対応して光軸角度
を適正に自動調整するものである。
【0004】本発明は、上述の自動車用前照灯の光軸角
度自動調整装置の改良に係り、その目的は、坂道走行時
において、より正確な光軸調整を行うことができる自動
車用前照灯の光軸角度自動調整装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明(請求項1に記載の発明)は、車体前部と
路面との変位量を検出して検出信号として出力する車体
前部変位量検出部と、車体後部と路面との変位量を検出
して検出信号として出力する車体後部変位量検出部と、
車速を検出して車速信号として出力する車速検出部と、
車体傾き角が格納されているメモリーを有し、前記各変
位量検出部からの各検出信号と、前記車速検出部からの
車速信号と、をそれぞれ入力し、前記各検出信号により
車体傾き角を算出し、その車体傾き角に対応した光軸角
度設定制御信号を出力する制御手段と、前記制御手段か
らの前記光軸角度設定制御信号を入力し、光軸角度を制
御するアクチュエータと、を備え、前記制御手段は、走
行中、第1設定時間内に車速変化が設定値以下の状態に
おいて、前記各検出信号から算出された車体傾き角が前
記メモリー中の車体傾き角と異なる値を第2設定時間継
続した時点に、前記各検出信号から算出された車体傾き
角に対応した前記光軸角度設定制御信号を出力する、こ
とを特徴とする。
【0006】この結果、本発明の自動車用前照灯の光軸
角度自動調整装置は、走行中、第1設定時間内に車速変
化が設定値以下の状態において、前記各検出信号から算
出された車体傾き角が前記メモリー中の車体傾き角と異
なる値を第2設定時間継続した時点に、各検出信号から
算出された車体傾き角に対応した光軸角度設定制御信号
を出力するものであるから、自動車が坂道走行時に車体
傾き角が変った場合、その変った車体傾き角に対応して
前照灯の光軸角度を制御することができるので、対向車
への眩惑、視界の低下等の虞が無く、より正確な光軸調
整を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車用前照灯の
光軸角度自動調整装置の実施の形態のうちの2例を添付
図面を参照して説明する。
【0008】[第1の実施の形態]図1乃至図5は本発
明の自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置の第1の実
施の形態を示す。図1は本発明の自動車用前照灯の光軸
角度自動調整装置の第1の実施の形態を示したブロック
図、図2は図1に示す本発明の自動車用前照灯の光軸角
度自動調整装置が装備された自動車の擬略図である。
【0009】図1及び図2において、1及び2は車体前
部変位量検出部及び車体後部変位量検出部である。この
各変位量検出部1、2は、超音波センサ1−及び2−
と、送信部(送信回路)1−及び2−と、受信部
(受信回路)1−及び2−と、からそれぞれ構成さ
れている。前記各超音波センサ1−、2−は、送信
用及び受信用の一対の超音波振動子等からなり、車体C
の前方部及び後方部の底面にそれぞれ路面Gに対向して
設けられている。前記各送信部1−、2−は、前記
各超音波センサ1−、2−を、例えば、10mse
cの一定周期で、40KHzの高周波数で、0.1ms
ecの一定の時間、振動させるものである。すなわち、
前記各超音波センサ1−、2−から超音波を路面G
に向けて発射させるものである。前記各受信部1−、
2−は、前記各超音波センサ1−、2−で受信
(キャッチ)し、かつ前記各送信部1−、2−と前
記各超音波センサ1−、2−との接続部から引出さ
れる反射波を増幅及び波形整形し、その増幅整形した波
形を検出信号a及びbとして出力するものである。
【0010】図1及び図2において、3は制御手段のマ
イクロコンピュータである。このマイクロコンピュータ
3は、カウンタ、D/A変換器、A/D変換器、メモリ
ー(例えば、車体空車時の車体傾き角又は停車中の車体
傾き角を格納するメモリー)等から構成されており、後
述する車速検出部20からの信号kを入力すると共に、
前記各変位量検出部1、2からの検出信号a、bをそれ
ぞれ一定周期で入力(サンプリング)し、その各検出信
号a、bによりその車体前部後部と路面Gとの変位量か
ら車体傾き角θ°を算出し、その車体傾き角θ°に対応
した後述する前照灯RH、LHの光軸角度を設定し、そ
の設定信号c(例えばアナログ電圧)を出力するもので
ある。
【0011】また、このマイクロコンピュータ3は、走
行中、第1設定時間(この例では、0.3sec)内に
設定値(この例では、4km/h)以下の状態におい
て、前記各検出信号a、bから算出された車体傾き角θ
°が前記メモリー中の車体傾き角と異なる値を第2設定
時間継続した時点に、前記各検出信号a、bから算出さ
れた車体傾き角θ°に対応した前記設定信号cを出力す
るものである。
【0012】図1及び図2において、4及び5は右モー
タ制御部及び左モータ制御部である。この左右モータ制
御部4、5は、前記マイクロコンピュータ3からの設定
信号cをそれぞれ入力し、一方後述する左右アクチュエ
ータ6、7の位置センサから出力される位置信号s1、
s2(例えばアナログ電圧)を前記設定信号cとそれぞ
れ比較し、後述する左右アクチュエータ6、7のDCモ
ータの駆動停止をそれぞれ制御する制御信号c′を出力
するものである。この制御信号c′および上述の設定信
号cが光軸角度設定制御信号である。
【0013】この左右モータ制御部4、5及びマイクロ
コンピュータ3は、制御手段を構成するものである。な
お、この左右モータ制御部4、5は、前記位置信号s
1、s2を前記設定信号cと比較してDCモータを制御
する制御信号c′を出力するものであるが、この左右モ
ータ制御部4、5において行なわれる比較制御を、前記
マイクロコンピュータ3において行なうことも可能であ
る。この場合、前記左右モータ制御部4、5を省略する
ことができ、マイクロコンピュータ3から左右アクチュ
エータ6、7に直接制御信号c′が出力される。この場
合の制御信号c′が光軸角度設定制御信号である。
【0014】図1及び図2において、6及び7は右側の
アクチュエータ(L/A)及び左側のアクチュエータ
(L/A)である。この左右アクチュエータ6、7は、
前記左右モータ制御部4、5からの制御信号c′を入力
し、後述する前照灯RH、LHの光軸を制御するDCモ
ータ(図示せず)と、後述する前照灯RH、LHの光軸
位置を検出してアナログ電圧を出力し、このアナログ電
圧の出力を位置信号s1、s2として出力する位置セン
サと、から構成されている。なお、上述の位置センサと
しては、例えば、ポテンショメータからなり、上述の左
右アクチュエータ6及び7の後述する前照灯RH、LH
の光軸を上下動させるロッド等と共に連動して、位置信
号(アナログ電圧)s1、s2を出力するものである。
【0015】図1及び図2において、RH及びLHは右
側の前照灯及び左側の前照灯である。この前照灯RH、
LHは、例えばリフレクタ可動タイプの前照灯であっ
て、ランプハウジング及びレンズにより灯室が画成され
ており、この灯室内に光源バルブ及びリフレクタが少な
くとも水平軸回りに上下方向に回動可能に設けられてい
る。前記左右アクチュエータ6、7の制御により、リフ
レクタ及び光源バルブが上下に回動して、この前照灯R
H、LHの光軸角度が制御されるものである。なお、上
述の前照灯RH、LHにおいては、上述のリフレクタ可
動タイプの他に前照灯全体が車体Cに対して回動するラ
ンプユニット可動タイプがある。また、上述の水平軸回
りに上下方向に回動する前照灯の他に、垂直軸回りに左
右にも回動する前照灯もある。
【0016】図1及び図2において、20は走行停車判
別の機能をも有する車速検出部である。この車速検出部
20は、車速を検出して車速信号kとして上述のマイク
ロコンピュータ3に出力(例えばパルス出力)するもの
である。
【0017】この第1の実施の形態における本発明の自
動車用前照灯の光軸角度自動調整装置は、以上の如き構
成からなり、以下その作動について図3乃至図5を参照
して説明する。本発明の装置に電源が投入されると、各
変位量検出部1、2の各送信部1−、2−は、各超
音波センサ1−、2−を、10msecの一定周期
で、40KHzの高周波数で、0.1msecの一定の
時間、振動させる。このときの各送信部1−、2−
の出力波形は、図3(A)に示す。この各送信部1−
、2−の作動により、各超音波センサ1−、2−
は路面Gに向って超音波を発射させる。
【0018】ここで、上述の超音波の発射周期T1は下
式(1)の条件を満たさなければならない。 T1>2Lo/v=2Lo/331.5+0.607t(sec)…(1) 但し、Lo:車体無積載時の各超音波センサ1−、2
−と路面Gとの間の距離 v:音速(m/sec) t:周囲温度(°C) である。上述の車体無積載時の各超音波センサ1−、
2−と路面Gとの間の距離Loは最大でも0.5mで
あり、また周囲温度を例えば20°Cとすると、上述の
超音波の発射周期T1=10msecは充分に成立す
る。
【0019】上述の各送信部1−、2−の作動によ
り振動した各超音波センサ1−、2−は、図3
(B)に示す波形の超音波を路面Gに向って一定周期T
1毎に発射させ、そして、2Lo/331.5+0.6
07tsec後に、図3(C)に示す波形の反射波を受
信する。
【0020】各超音波センサ1−、2−で反射波を
受信すると、各受信部1−、2−は、上述の反射波
を増幅及び波形整形し、その増幅整形した波形、すなわ
ち図3(D)に示す波形を検出信号a、bとしてマイク
ロコンピュータ3に、一定周期で(各超音波センサ1−
、2−からの超音波発射毎に)出力する。上述の図
3(D)に示す検出信号a、bは、各超音波センサ1−
、2−から路面Gまでの距離に応じて時間幅が変化
する距離−時間信号であって、図3(A)の各送信部1
−、2−の作動開始時点t1、すなわち図3(B)
の各超音波センサ1−、2−の超音波発射開始時点
t2から図3(C)の各超音波センサ1−、2−の
反射波受信開始時点t3までの時間(反射波若しくは受
信波の時間であって、各超音波センサ1−、2−か
ら路面Gまでの距離に対応して変化する時間)が「H
I」レベルの信号である。
【0021】上述の各変位量検出部1、2の作動に続い
て、上述のマイクロコンピュータ3の作動について図4
の作動フローチャートを参照して説明する。
【0022】まず、本発明の装置に電源が投入される
と、本発明の装置が作動を開始し、車速検出部20から
の車速信号kがマイクロコンピュータ3に入力されてカ
ウンタでカウントされる。(17)から(18)、(1
9)に進み、0.3sec毎に車速をカウント値Kとし
て読み込み、そのカウント値Kが0か否かを判断(自動
車Cが停車中か走行中かの判断をも兼ねる)する。ここ
で、停車中はカウント値Kが0のため、(17)に戻
る。 図4−(17)「0.3sec経過したか?」 図4−(18)「カウント値Kを読込」 図4−(19)「K=0?」。
【0023】次に、自動車Cが停車から一定速度で走行
する時、すなわち、0.3sec間の車速変化が4km
/hに達していない時、走行中のためカウント値Kは0
ではなく、(19)から(22)に進み、現在のカウン
ト値Kと0.3sec前のカウント値Jとが比較される
が、ここでは|K−J|<4km/hのため、に進
む。 図4−(22)「0.3sec前のカウント値Jと比較
|K−J|<4km/h?」。
【0024】そして、上述のにおいて、マイクロコン
ピュータ3には、上述の各変位量検出部1、2の各受信
部1−、2−からの各検出信号a、bが一定周期で
入力される。 図4−「車体前部変位量検出部出力読込 車体後部変
位量検出部出力読込」。
【0025】次に、に進み、上述の車体前部と路面G
との変位量(距離)及び車体後部と路面Gとの変位量
(距離)から車体傾き角θ°を算出する。すなわち、車
体前部変位量検出部1の超音波センサ1−と車体後部
変位量検出部2の超音波センサ2−との間の距離をX
m(図2参照)、車体前部における変位量と車体後部に
おける変位量との差をτsec、算出する車体傾き角を
θ°とする。ここで、車体前部における変位量と車体後
部における変位量との差τsecは、車体Cの前部と後
部との変位量であって、時間で表されているので、これ
を距離Ymに換算すると、 Y=τ(sec)×v(m/sec)=τ×(331.5+0.607t) [m]…(2) となる。
【0026】上述の車体傾き角θ°は、 tanθ=Y/X…(3) この結果、 θ=tanー1(Y/X) [°]…(4) となる。 図4−「車体傾き算出」。
【0027】続いて、(27)、(37)に進み、ここ
で、坂道走行か否かが判断される。すなわち、各検出信
号a、bから算出された車体傾き角θ°がメモリー中の
車体傾き角と異なる値を第2設定時間継続した場合は、
坂道走行として判断して、に進む。 図4−(27)「メモリー中の車体傾きブロックと同じ
か?」 そして、において、上述のようにして算出された車体
傾き角θ°に対応した光軸角設定値電圧(左右モータ制
御部4、5にそれぞれ出力される例えばアナログ電圧)
を設定信号cとして左右モータ制御部4、5にそれぞれ
出力する。 図4−「光軸角設定値電圧出力」。
【0028】上述の図4のマイクロコンピュータ3の作
動のフローにおいて、及びの作動は、スタートと
(22)の作動との間に入れても良いし、又はスタート
から(22)までの作動と平行に行っても良い。
【0029】図5は車体傾き角度(上述のようにしてマ
イクロコンピュータ3で算出された車体傾き角θ°)と
光軸制御角度(前照灯RH、LHの光軸を上下に制御す
る角度のブロック)との相関関係をそれぞれ示した説明
図である。この図5から明らかなように、車体Cが上向
き(前上がり)となると前照灯RH、LHの光軸が下向
きに制御され、車体Cが下向き(前下がり)となると前
照灯RH、LHの光軸が上向きに制御され、車体Cの上
向き角下向き角の大きさに応じた大きさの制御角度で前
照灯RH、LHの光軸が上下に制御される。なお、上述
の図5において、車体Cが路面Gに対してほぼ平行状態
にある場合を「0」とし、車体傾き平均値が車体上向き
の場合を「+」とし、車体傾き平均値が車体下向きの場
合を「−」とし、光軸制御角度が光軸下向き制御の場合
を「−」とし、光軸制御角度が光軸上向き制御の場合を
「+」とする。
【0030】また、上述の図5において、光軸制御角度
は0.4°のブロックで制御されている。この結果、光
軸制御角度(例えば、0°)は、車体傾き角度(例え
ば、−0.2°〜0°〜+0.2)に対して、±0.2
°の幅を有する。しかしながら、この±0.2°の幅
は、対向車に眩惑を与えたり、視界が低下したりするよ
うな虞は無い。なお、上述の光軸制御角度のブロックの
幅を細かくすれば、前照灯RH、LHの光軸制御角度を
細かく制御することができる。この光軸制御角度のブロ
ックの幅は、左右アクチュエータ6、7の作動頻度との
兼合で決定する。
【0031】そして、上述のように、マイクロコンピュ
ータ3は、算出された車体傾き角θ°に対応した光軸制
御角度のブロックにさらに対応する設定値電圧を、設定
信号cとして左右モータ制御部4、5にそれぞれ出力す
る。
【0032】上述のマイクロコンピュータ3の作動に続
いて、上述の左右モータ制御部4、5及び左右アクチュ
エータ6、7の作動について説明する。上述の左右モー
タ制御部4、5は、上述のマイクロコンピュータ3から
の設定信号cと、左右アクチュエータ6、7の位置セン
サからの位置信号s1、s2とを比較し、両信号が等し
くなるまで、制御信号c′を左右アクチュエータ6、7
のDCモータにそれぞれ出力し、上述の両信号が等しく
なったところで、上述のDCモータへの制御信号c′の
出力をそれぞれ停止させる。上述の左右アクチュエータ
6、7のDCモータは、上述の左右モータ制御部4、5
から出力される制御信号c′によりそれぞれ駆動し(図
5(a)及び(b)に中t2の時点から駆動を開始す
る)、かつその制御信号c′の出力停止によりそれぞれ
停止する。この結果、前照灯RH、LHの光軸角度は、
車体傾き角に対応して適正に自動制御される。
【0033】このように、この第1の実施の形態におけ
る本発明の自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置は、
走行中、車速が0.3sec内に4km/h以下の状態
において、各検出信号a、bから算出された車体傾き角
θ°がメモリー中の車体傾き角と異なる値を第2設定時
間継続した時、すなわち、自動車Cが坂道走行した時
に、前照灯RH、LHの光軸を調整するので、自動車C
の坂道走行時に車体傾き角が変っても、その車体傾き角
の変化に追従でき、より適正な光軸調整が得られる。
【0034】なお、上述の第1の実施の形態において、
電源投入時(図4中のスタート直後)に車体空車時の車
体傾き角をメモリーに書込む機能を追加したり、又は、
図4中のの「車体傾き算出」と(27)の「メモリー
中の傾きブロックと同じか?」との間に「メモリーにデ
ータが入っているか?」と「メモリーに車体傾きを書
込」との機能を追加したりしても良い。
【0035】[第2の実施の形態]図6及び図7は本発
明の自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置の第2の実
施の形態を示す。図中、図1乃至図5と同符号は同一の
ものを示す。この第2の実施の形態における本発明の自
動車用前照灯の光軸角度自動調整装置は、上述の第1の
実施の形態におけるマイクロコンピュータ3に、停車中
において、人の乗り降りや荷物の上げ下げにより車体傾
き角が変った場合光軸調整を行なう機能(図7中の一点
鎖線に囲まれた部分の機能)と、急加速時や急減速時の
光軸制御において、車体傾き角として、各変位量検出部
1、2からの検出信号a、bを複数個サンプリングして
平均化する機能(図6中の二点線に囲まれた部分の機能
及び図7中の破線に囲まれた部分の機能)と、がそれぞ
れ具備されたものであり、その他は上述の第1の実施の
形態のものと同様の機能を具備するものである。
【0036】この第2の実施の形態におけるマイクロコ
ンピュータ(図示せず)は、カウンタ、D/A変換器、
A/D変換器、メモリー等から構成されており、各車体
前部後部変位量検出部1、2からの各検出信号a、b
と、前照灯スイッチ(図示せず)からの信号と、車速検
出部20からの信号kと、をそれぞれ入力し、走行時、
第1設定時間(この例では0.3sec)間に車速変化
値が設定値(この例では4km/h)未満の状態におい
て、一定周期で各検出信号a、bの複数個の平均値から
算出された車体傾き角がメモリー中の車体傾き角と異な
る値を第2設定時間(この例では0.9sec)継続し
た時点から、前記算出された車体傾き角が前記メモリー
中の車体傾き角とほぼ同じ値を第3設定時間(この例で
は0.9sec)継続した時点までの間において、前照
灯スイッチからのオン信号が入力されると、各検出信号
a、bから算出された車体傾き角に対応した設定信号c
を出力し、また、前記算出された車体傾き角が前記メモ
リー中の車体傾き角とほぼ同じ値を第3設定時間継続し
た時点に、前照灯スイッチからのオン信号が入力される
と、前記メモリー中の車体傾き角に対応した設定信号c
の出力を維持するものである。
【0037】以下、この第2の実施の形態における本発
明の自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置の作動を図
6及び図7のフローチャートを参照して説明する。
【0038】まず、本発明の装置に電源が投入されて本
発明の装置の作動が開始する。走行中0.3sec間に
車速変化が4km/h未満で、かつ各検出信号a、bの
複数個の平均値から算出された車体傾き角がメモリーに
格納された停車中の車体傾き角と同一の場合、所謂一定
速走行時には、図6中の(17)、(18)、(1
9)、(20)、(21)、(22)の処理を経て車速
変化値が4km/h未満のため図7のに進む。そし
て、(11)、(14)、、、、を経て各検出
信号a、bのN個の平均値から車体傾き角が算出され
る。ここで、この算出された車体傾き角のブロックはメ
モリーに格納された停車中の車体傾き角のブロックと同
一のため(35)に進み、加減速モードでない時の停車
中の車体傾き角のブロックと異なる車体傾き角が算出さ
れた回数をカウントした値Qをクリアし、(28)で停
車中の車体傾き角のブロックと同一の車体傾き角が算出
された回数Lをカウントする。 図7−(35)「データ数Qクリア」。
【0039】そして、L=3の時は(24)、(39)
で加減速モード及び坂道モードがそれぞれ解除され、
(10)に進むが、L≠3の時は加減速モード及び坂道
モードがそれぞれそのままで(10)に進む。 図7−(39)「坂道モード解除」。
【0040】前照灯RH、LHが点灯時は、(26)に
進み、加減速モードでないため(40)に進み、坂道モ
ードでもないため、設定信号cの出力は更新されず、図
6の(17)に戻る。 図7−(40)「坂道モードか?」。
【0041】次に、走行中0.3sec間に車速変化が
4km/h未満で、かつ、算出された車体傾き角が停車
中の車体傾き角と異なった場合、すなわち坂道にさしか
かり、一定速度で走行しているが車体が傾いた時は、図
6の(17)から図7のまでの処理が上述と同様に行
われる。そして、(27)で停車中の車体傾き角のブロ
ックと異なる車体傾き角が算出されたため(30)に進
み、データ数Lはクリアされ、加減速モードでないため
(26)から(36)に進み、データ数Qがカウントさ
れる。 図7−(36)「データ数Qカウント」。
【0042】データ数Q=1または2の場合は、そのま
ま(10)、(26)、(40)に進み、設定信号cの
出力は更新されず、図6の(17)に戻るが、データ数
Q=3の時、すなわち、一定速度走行で停車中の車体傾
き角のブロックと異なる車体傾き角が連続して3回算出
(1回の算出周期を0.3secとすると0.9sec
間)された時は坂道であると判断し、(37)から(3
8)に進み、坂道モードに設定される。 図7−(37)「Q=37?」 図7−(38)「坂道モードに設定」。
【0043】そして、(10)、(26)、(40)に
進み、坂道モードに設定されているためで、前照灯R
H、LHが点灯時には、上述の算出された車体傾き角に
対応した設定信号cを出力(更新)し、図6の(17)
に戻る。
【0044】次に、坂道から平坦路になり、走行中0.
3sec間に車速変化が4km/h未満で、かつ算出さ
れた車体傾き角が停車中の車体傾き角と同一の場合は、
(27)から(35)に進み、データ数Qをクリアし、
(28)で停車中の車体傾き角と同一になった回数Lを
カウントする。そして、L=3、すなわち、停車中の車
体傾き角と同一の車体傾き角が連続して3回(0.9s
ec間)算出された時、(39)で坂道モードが解除さ
れ、(10)、(26)、(40)に進み、(40)で
坂道モードでもないため、設定信号cの出力は更新され
ず、図6の(17)に戻る。
【0045】このように、この第2の実施の形態の装置
は、走行中設定時間内に車速変化値が設定値以下の時で
も、一定周期で算出された車体傾き角が停車中の車体傾
き角と異なり、かつその車体傾き角が設定時間継続して
算出された時、前照灯が点灯されていると、前記算出さ
れた車体傾き角に対応した制御信号を出力更新するもの
であるから、坂道走行中において適正な光軸調整が行わ
れる。
【0046】また、この第2の実施の形態における装置
は、坂道走行時における光軸角度の自動調整を開始する
ため判断条件に加えて、終了するための判断条件(各検
出信号から算出された車体傾き角がメモリー中の車体傾
き角とほぼ同じ値を第3設定時間継続すること)を設け
たので、自動車Cが坂道走行時車体傾き角が変った時点
から車体傾き角が安定した時点で光軸角度の自動調整を
終了することができ、無駄なアクチュエータ6、7の作
動を省略でき、アクチュエータ6、7の耐久性を向上さ
せることができる。
【0047】この第2の実施の形態の装置は、停車中に
おいて、人の乗り降りや荷物の上げ下げにより車体傾き
角が変った場合光軸調整を行なう機能を具備するので、
より正確な光軸調整を行うことができる。また、この第
2の実施の形態の装置は、自動車Cの急加減速時の光軸
制御において、車体傾き角として、各変位量検出部1、
2からの検出信号a、bを複数個サンプリングして平均
化するので、より正確な光軸調整を行うことができる。
さらに、この第2の実施の形態の装置は、自動車Cの急
加速急減速時に車体傾き角が変っても、その車体傾き角
の変化に追従でき、より適正な光軸調整が得られる。
【0048】なお、上述の第2の実施の形態において、
電源投入時(図6中のスタート直後)に車体空車時の車
体傾き角をメモリーに書込む機能を追加したり、又は、
図7中のの「車体傾き算出」と(13)の「メモリー
に入っているデータと同じ車体傾きか?」との間に「メ
モリーにデータが入っているか?」と「メモリーに車体
傾きを書込」との機能を追加したりしても良い。
【0049】なお、上述の実施の形態においては、各変
位量検出部1、2として超音波センサから構成されてい
るものを使用しているので、自動車の停車中、各変位量
検出部の各超音波センサの下方にタイヤ止め等の障害物
がある場合、また、自動車の走行中、各変位量検出部の
各超音波センサの乱反射や路面上の落下物などの障害物
がある場合、実際の車体傾き角と異なる車体傾き角が算
出されたとしても、その算出された実際の車体傾き角と
異なる車体傾き角をキャンセルすることができる機能を
具備しても良い。
【0050】また、上述の実施の形態において、各変位
量検出部1、2としては超音波センサから構成されてい
るものを使用しているが、自動車Cの前輪部及び後輪部
のサスペンションアームにそれぞれ装着され、その各サ
スペンションアームの変位量を検出して検出信号として
制御手段にそれぞれ出力するサスペンションセンサから
構成されているものを使用しても良い。
【0051】さらに、上述の実施の形態において、左右
アクチュエータ6、7としてはDCモータから構成され
ているものであるが、DCモータよりも耐久性に優れた
ステッピングモータから構成されているものを使用して
も良い。この場合、ステッピングモータの脱調を監視す
る位置センサを併用しても良い。
【0052】さらにまた、上述の実施の形態において、
装置への電源投入手段としては、例えば、イグニッショ
ンスイッチ及びスモールランプスイッチが共にオンの時
には装置に電源が投入されて車体傾き角θ°を算出し、
ヘッドランプスイッチがオンの時には設置信号c及び制
御信号c′を出力して左右アクチュエータ6、7を作動
するように構成されたものを使用すれば、無駄な消費電
力や無駄な左右アクチュエータ6、7の作動が省略でき
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車用
前照灯の光軸角度自動調整装置は、自動車が坂道走行中
に車体傾き角が変った場合、その変った車体傾き角に対
応して前照灯の光軸角度を制御することができるので、
対向車への眩惑、視界の低下等の虞が無く、より正確な
光軸調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用前照灯の光軸角度自動調整装
置の第1の実施の形態を示したブロック図である。
【図2】図1における本発明の自動車用前照灯の光軸角
度自動調整装置が装備された自動車の擬略図である。
【図3】各変位量検出部の各部の作動を示した信号波形
図である。
【図4】マイクロコンピュータにおける作動順序を示し
フローチャートである。
【図5】車体傾き角度と光軸制御角度との相関関係を示
した説明図である。
【図6】本発明の自動車用前照灯の光軸角度自動調整装
置の第2の実施の形態を示したマイクロコンピュータに
おける作動順序を示しフローチャートである。
【図7】同じくフローチャートである。
【符号の説明】
1…車体前部変位量検出部、2…車体後部変位量検出
部、1−、2−…超音波センサ、1−、2−…
送信部(送信回路)、1−、2−…受信部(受信回
路)、3…マイクロコンピュータ(制御手段)、4、5
…モータ制御部(制御手段)、6、7…アクチュエータ
(DCモータ及び位置センサ装備)、20…車速検出
部、a、b…検出信号、c…設定信号、c′…制御信号
(光軸角度設定制御信号)、k…車速信号、C…自動車
(車体)、G…路面、L/A…アクチュエータ、RH、
LH…前照灯、s1、s2…位置信号、X…前後超音波
センサ間の距離。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前後の傾き角を検出して前照灯の
    上下の光軸角度を適正に自動調整する装置において、 車体前部と路面との変位量を検出して検出信号として出
    力する車体前部変位量検出部と、 車体後部と路面との変位量を検出して検出信号として出
    力する車体後部変位量検出部と、 車速を検出して車速信号として出力する車速検出部と、 車体傾き角が格納されているメモリーを有し、前記各変
    位量検出部からの各検出信号と、前記車速検出部からの
    車速信号と、をそれぞれ入力し、前記各検出信号により
    車体傾き角を算出し、その車体傾き角に対応した光軸角
    度設定制御信号を出力する制御手段と、 前記制御手段からの前記光軸角度設定制御信号を入力
    し、光軸角度を制御するアクチュエータと、 を備え、 前記制御手段は、 走行中、第1設定時間内に車速変化が設定値以下の状態
    において、前記各検出信号から算出された車体傾き角が
    前記メモリー中の車体傾き角と異なる値を第2設定時間
    継続した時点に、前記各検出信号から算出された車体傾
    き角に対応した前記光軸角度設定制御信号を出力する、 ことを特徴とする自動車用前照灯の光軸角度自動調整装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 走行中、第1設定時間内に車速変化が設定値以下の状態
    において、前記各検出信号から算出された車体傾き角が
    前記メモリー中の車体傾き角と異なる値を第2設定時間
    継続した時点から、前記各検出信号から算出された車体
    傾き角が前記メモリー中の車体傾き角とほぼ同じ値を第
    3設定時間継続した時点までの間において、前記各検出
    信号から算出された車体傾き角に対応した前記光軸角度
    設定制御信号を出力する、ことを特徴とする請求項1に
    記載の自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記各検出信号から算出された車体傾き角が前記メモリ
    ー中の車体傾き角とほぼ同じ値を第3設定時間継続した
    時点に、前記メモリー中の車体傾き角に対応した前記光
    軸角度設定制御信号の出力を維持する、ことを特徴とす
    る請求項2に記載の自動車用前照灯の光軸角度自動調整
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 電源が投入されると、車体空車時の車体傾き角を前記メ
    モリーに書き込む、ことを特徴とする請求項1又は2又
    は3に記載の自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置。
JP34400696A 1996-12-24 1996-12-24 自動車用前照灯の光軸角度自動調整装置 Pending JPH10181428A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001058539A (ja) * 1999-08-23 2001-03-06 Koito Mfg Co Ltd 自動車用ヘッドランプのオートレベリング装置
EP1028025A3 (en) * 1999-02-10 2001-10-24 Stanley Electric Co., Ltd. Optical axis adjustment mechanism for an automobile headlight
US6714483B2 (en) * 2002-02-15 2004-03-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Inclination angle measurement apparatus
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CN108216007A (zh) * 2018-01-23 2018-06-29 吉林大学 一种带有路况监测功能的车灯及路况评级方法

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