JPH10179516A - ビデオスコープ - Google Patents

ビデオスコープ

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JPH10179516A
JPH10179516A JP8347938A JP34793896A JPH10179516A JP H10179516 A JPH10179516 A JP H10179516A JP 8347938 A JP8347938 A JP 8347938A JP 34793896 A JP34793896 A JP 34793896A JP H10179516 A JPH10179516 A JP H10179516A
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浦 和 男 松
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木 孝 尚 鈴
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者が手首をひねったり持ち換えたりする
ことなく、異なる方向の映像を素早く切り換えることが
できるビデオスコープを提供する。 【構成】 受光部としての挿入部1を口腔内に挿入して
操作者が握り部12の選択スイッチ13を操作して、挿
入部1の先端部付近に配置された対物レンズ4、CCD
6からなる第1の撮像系と、その反対側の対物レンズ
5、CCD7からなる第2の撮像系とを切り換える。C
CD6と7は同一の基板10の表裏の各面上に配置さ
れ、そのCCDの出力信号は線材11によりCCD出力
切換回路14に接続され、選択スイッチ13により切り
換えられる。選択スイッチ13はライトガイド切換機構
15にも接続しており、撮像系に連動して照明系を選択
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCD等の撮像素
子を内蔵した医療用、工業用等のビデオスコープに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、歯科や口腔外科において、患者の
口腔内の歯やその周辺の観察にCCD等の撮像素子を用
いたビデオスコープが用いられている。以下に従来のビ
デオスコープについて歯科用のビデオスコープを例に説
明する。歯科用のビデオスコープにおいて、先端部の形
状および握り部を含む形状は、患者の口腔内をくまなく
観察でき、かつ操作者の作業性が良いように工夫が施さ
れ、小型・軽量としたものが多い。この種のビデオスコ
ープとしては、例えば特開昭62−246347号公報
のように、イメージガラスファイバを用いた導光ロッド
および照明用ガラスファイバを先端部に設け、被写体像
を握り部に配した撮像素子に導くことにより、先端部の
構成を簡素化したものがある。また特開平2−1095
54号公報のように、握り部形状をピストル型とし、本
体を握ったまま録画・再生等の遠隔操作ができるように
したものもある。さらに、実93002561号登録公
報のように、先端部を曲折し、把持部を多角形にするこ
とにより、操作者が口腔内の臼歯等を撮影しやすくした
ものがある。一方、一般の内視鏡の分野では、特137
3235号登録公報のように、挿入部の先端に湾曲部を
設け、操作部を操作することにより湾曲方向を変えるこ
とができるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の歯科用ビデオスコープでは、操作者が患者の口腔内
の、例えば上顎の歯を撮影中、次に下顎の歯の撮影を行
おうとしたときのように、撮影中の被写体と反対方向の
被写体に撮影を移行する場合、操作者はビデオスコープ
を握っている手首をひねるか、またはビデオスコープを
持ち換えるといった動作を必要とし、瞬時に撮影中の被
写体から反対方向の映像へ切り換えを行うことは難しい
という問題を有していた。
【0004】また、一般の医療用内視鏡分野で使われて
いる先端部湾曲構造を歯科用ビデオスコープに設けるこ
とによって、異なる方向にある被写体の撮影を行おうと
しても、構造的に複雑になる上、片手で保持と湾曲操作
を行うことが難しいという問題を有していた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、小型・軽量にして、上顎の歯の映像と下顎の歯の
映像といった、異なる方向の映像を片手で素早く切り換
えることのできるビデオスコープを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、患者の口腔内に挿入する挿入部の先端部
付近に、被写体に照明光を照射する照明手段とともに、
レンズと撮像素子とを有する撮像系を2系統互いに異な
る方向に向けて配し、操作者が保持する握り部に撮像系
切り換え手段および選択操作手段を設けるように構成し
たものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、撮影光を受光する受光部と、操作者が握って操作を
行う握り部とを備え、前記受光部の先端部付近に、レン
ズと撮像素子を有する撮像系と、被写体に照明光を照射
する照明手段とを備えたビデオスコープであって、前記
撮像系が、第1の被写体を撮影する第1の撮像系と、前
記第1の被写体の方向以外にある他の被写体を撮影する
少なくとも1系統以上の撮像系との複数系統で構成さ
れ、前記複数系統の撮像系の出力を切り換えて1系統の
撮像系出力とする撮像系切り換え手段と、前記複数系統
の撮像系のいずれかの映像か、または画像記憶装置を接
続した場合の前記画像記憶装置の出力映像かを選択操作
する選択操作手段とを備えたビデオスコープであり、操
作者が選択操作手段を操作することにより、ビデオスコ
ープを握っている手首をひねったり、持ち換えたりする
ことなく、異なる方向の映像や画像記憶装置の映像を片
手で素早く切り換えることができるという作用を有す
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、異なる方向にあ
る複数の被写体を撮影する複数系統の撮像系として、複
数個の撮像素子のうち少なくとも2個を基板の表裏に配
置した撮像素子と、複数個のレンズのうち少なくとも2
個を前記撮像素子にそれぞれ対面させて配置したレンズ
と、前記複数のレンズにそれぞれ対面させ、かつ受光部
先端部付近に設けた複数の入射窓とを備えたことを特徴
とする請求項1記載のビデオスコープであり、請求項1
に記載の発明が有する作用に加え、撮像素子を挿入部先
端付近に効率よく配置することができるので、受光部の
外径を細くできるという作用を有する。
【0009】請求項3に記載の発明は、異なる方向にあ
る複数の被写体を撮影する複数系統の撮像系として、同
一方向に並列に配置した複数の撮像素子と、前記複数の
撮像素子にそれぞれ対面させて配置した複数のレンズ
と、異なる複数の方向に反射あるいは直射するように設
けた光学反射手段と、前記光学反射手段の複数の入射面
にそれぞれ対面させて配置した複数の入射窓とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載のビデオスコープであ
り、請求項1に記載の発明が有する作用に加え、2個の
撮像素子を挿入部先端付近に効率よく配置することがで
きるので、受光部の外径を細くできるという作用を有す
る。
【0010】請求項4に記載の発明は、複数の撮像素子
と複数のレンズを有する複数系統の撮像系として、前記
複数系統の撮像系の撮像倍率が、異なるかまたは各々調
整可能な撮像系であることを特徴とする請求項1または
2または3記載のビデオスコープであり、請求項1また
は2または3に記載の発明が有する作用に加え、広角レ
ンズによる撮影と拡大レンズによる撮影など異なる画角
での撮影を瞬時に切り換えることができるという作用を
有する。
【0011】請求項5に記載の発明は、異なる方向にあ
る複数の被写体を撮影する複数系統の撮像系として、1
個の撮像素子と、前記1個の撮像素子に対面させて配置
した1個のレンズと、異なる複数方向から反射あるいは
直進して前記1個のレンズに入射するように配置した光
学反射手段と、前記複数方向のうち一方向を選択可能と
した光学反射選択手段と、前記光学反射手段の複数の入
射面にそれぞれ対面させて配置した複数の入射窓とを備
えたことを特徴とする請求項1記載のビデオスコープで
あり、請求項1に記載の発明が有する作用に加え、撮像
素子およびレンズが各1個で済むので、受光部の外径を
細くできかつ安価で構成できるという作用を有する。
【0012】請求項6に記載の発明は、異なる複数方向
からの入射光のうち、一方向からの入射光を選択可能な
光学反射選択手段として、光学反射手段を光軸に対し垂
直な軸を中心に、機械的または電気的に回転させる光学
反射器回転機構を備えたことを特徴とする請求項5記載
のビデオスコープであり、請求項5に記載の発明が有す
る作用と同等の作用を有する。
【0013】請求項7に記載の発明は、異なる複数方向
からの入射光の内、一方向からの入射光を選択可能な光
学反射選択手段として、光学反射手段の複数の入射面
と、複数の入射窓の間に配置した光学透過性選択機構を
備えたことを特徴とする請求項5記載のビデオスコープ
であり、請求項5に記載の発明が有する作用と同等の作
用を有する。
【0014】請求項8に記載の発明は、複数系統の撮像
系を選択し切り換える撮像系切り換え手段および選択操
作手段を握り部に設けたことを特徴とする請求項1から
7のいずれかに記載のビデオスコープであり、これら請
求項1から7に記載の発明が有する作用に加え、操作者
が複数系統の撮像系を選択する操作は、握り部を握って
いる指を動かすだけで良いので、出力映像を映すテレビ
モニタ画面から視線を外すことなく、撮像系選択手段を
操作できるという作用を有する。
【0015】請求項9に記載の発明は、複数系統の撮像
系の選択と連動して、複数系統の照明手段を選択する照
明選択手段を設けたことを特徴とする請求項8記載のビ
デオスコープであり、請求項8に記載の発明が有する作
用に加え、操作者が2系統の撮像系を選択する際に、照
明手段を別途選択する操作の必要がないので、出力映像
を映すテレビモニタ画面から視線を外すことなく、撮像
系選択手段を操作することができるという作用を有す
る。
【0016】請求項10に記載の発明は、撮像光を受光
する受光部として、患者の口腔内に挿入することが可能
な挿入部を設けて歯科用に用いることを特徴とする請求
項1から9のいずれかに記載のビデオスコープであり、
これら請求項1か9に記載の発明が有する作用に加え、
受光部を患者の口腔内に挿入できるので、歯科または口
腔外科医師および患者自身が患者の口腔内の歯やその周
辺部の観察を行う際に、上顎の歯と下顎の歯の映像とい
った、異なる方向の映像を片手で素早く切り換えること
ができるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図8を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
ビデオスコープを歯科に用いた場合について示してお
り、(a)は外観図であり、(b)は先端部付近の拡大
断面図である。図1において、1は患者の口腔内に挿入
可能な受光部としての挿入部であり、12は操作者が保
持する握り部である。13は撮像系を選択する選択操作
手段としての選択スイッチ、14はCCD出力切換回
路、15はライトガイド切換機構、16はケーブル、1
7は第1の被写体である上顎の歯、18は第2の被写体
である下顎の歯、20はビデオスコープ全体を示す。
【0018】挿入部の1の先端部内部には、一方の側に
第1の入射窓としての第1のカバーガラス2、第1の対
物レンズ4、第1の撮像素子としての第1のCCD6、
および第1のライトガイド8が配置され、主に上顎の歯
17を映すための第1の撮像系を構成している。また先
端部内部の他方の側には、第2の入射窓としての第2の
カバーガラス3、第2の対物レンズ5および第2の撮像
素子としての第2のCCD7、および第2のライトガイ
ド9が配置され、主に下顎の歯18を映すための第2の
撮像系を構成している。第1の撮像系の撮像倍率と第2
の撮像系の撮像倍率はほぼ等しいものとする。
【0019】第1の対物レンズ4および第2の対物レン
ズ5は、収差補正のために非球面を用いた単玉レンズと
する。第1のカバーガラス2と第1の対物レンズ4との
間および第2のカバーガラス3と第2の対物レンズ5と
の間には絞りを設けているが、本図では省略する。
【0020】第1のCCD6と第2のCCD7は、同一
の基板10の表裏の各面上に配置しており、各CCD
6、7の出力信号は、線材11により、握り部12の内
部に配置された撮像系切り換え手段としてのCCD出力
切換回路14を経て、ケーブル16に接続している。
【0021】第1のライトガイド8は、第1の被写体1
7に照明光を照射する照明手段であり、第2のライトガ
イド9は、第2の被写体18に照明光を照射する照明手
段であり、それぞれ照明選択手段としてのライトガイド
切換機構15を経て、ケーブル16に接続している。
【0022】ケーブル16は、CCDの電源、駆動信
号、出力信号および選択スイッチ13による撮像系の選
択情報等を伝送する電気ケーブルと、照明光を導光する
ライトガイドで構成された複合ケーブルである。
【0023】図2は本実施の形態における周辺機器の接
続例を示したブロック図である。ビデオスコープ20の
出力信号は、ケーブル16からコントローラ21内のカ
メラ制御ユニット22に入力される。カメラ制御ユニッ
ト22は、映像信号を画像記憶装置としての画像ファイ
リング24に出力し、さらにビデオプリンタ25を経て
ビデオモニタ26に出力する。またコントローラ21内
の光源ユニット23で発光した照明光は、ケーブル16
を経てライトガイド切換機構15に導光され、さらに第
1のライトガイド8または第2のライトガイド9に導光
される。
【0024】ビデオスコープ20の選択スイッチ13
は、CCD出力切換回路14に電気的または機械的に接
続されていて、CCD出力切換回路14からの出力信号
を、第1のCCD6の出力信号とするか、第2のCCD
7のCCD出力信号とするかを選択でき、同時にライト
ガイド切換機構15にも接続しており、第1のCCD6
が選択されたときには第1のライトガイド8が選択さ
れ、第2のCCD7が選択されたときには第2のライト
ガイド9が選択されるように、撮像系の選択と連動して
照明系を電気的あるいは機械的に選択することができ
る。
【0025】さらに選択スイッチ13は、画像ファイリ
ング24に電気的に接続していて、画像ファイリング2
4からの出力を、カメラ制御ユニット22の出力映像す
なわち選択された撮像系のリアルタイムの映像か、画像
ファイリング24にすでに記録された静止画像かを選択
することができる。
【0026】以上の構成により、例えば、操作者が患者
の上顎の歯17を映したいときには、選択スイッチ13
を操作することにより、照明光を第1のライトガイド8
から出射させて上顎の歯17に照射し、その歯17の像
を第1の対物レンズ4で第1のCCD6に結像させて、
出力信号をCCD出力切換回路14から出力させる。
【0027】次に下顎の歯18を映したいときには、選
択スイッチ13を再度操作することにより、照明光を第
2のライトガイド9から出射させて下顎の歯18に照射
し、その歯18の像を第2の対物レンズ5で第2のCC
D7に結像させて、出力信号をCCD出力切換回路14
から出力させる。
【0028】このとき、上顎の歯17の映像から下顎の
歯18の映像への切り換えに必要な操作者の動作は、選
択スイッチ13を押す操作のみであり、ビデオスコープ
20を持つ手首をひねったり、持ち換えたりすることは
必要ない。
【0029】このように、本実施の形態1によれば、上
顎の歯17と下顎の歯18といった異なる方向の映像を
片手で素早く切り換えることができる。また患者の歯を
治療した後の状態を治療前に撮影した画像と比較するこ
とはよく行われるが、上記の構成において、選択された
撮像系のリアルタイムの映像と画像ファイリング24の
静止画像とを選択スイッチ13で切り換えることにより
容易に実現できる。このとき、リアルタイムの映像出力
を第1のCCD6の出力とするか、第2のCCD7の出
力とするかという選択情報と、画像ファイリング24に
保存されている静止画像からどの画像を取り出すかとい
う選択情報とを関連づけておくことができるので、例え
ば治療後の上顎の歯をリアルタイム映像で映していると
き、次に以前撮影した治療前の静止画像を画像ファイリ
ング24から取り出そうとした場合、数多くの静止画像
の内、上顎の歯の静止画像を自動選択して出力すること
が可能である。
【0030】なお、上記実施の形態1において、選択可
能な撮像系は上下2方向を向いた2系統の撮像系とした
が、挿入部1の軸方向の前方を直視する撮像系や側面方
向を向いた撮像系を加えて3系統以上の撮像系としても
良い。この場合、手首をひねったり持ち換えたりするこ
となく、切り換え可能な撮影シーンが、上下の歯など限
られた撮影シーンだけにとどまらず、臼歯の奥の歯肉部
分を撮影する場合や、臼歯の噛み合わせ具合を側面から
上下関係を正しく撮影する場合などにも適用でき、使用
者が要求する撮影シーンの多彩なバリエーションに対応
することが可能である。
【0031】また、上記実施の形態1では、第1の撮像
系の撮像倍率と第2の撮像系の撮像倍率はほぼ等しいも
のとしたが、異なる撮像倍率に調整可能であってもよ
い。この場合、ビデオスコープ20を保持しやすい位置
に固定したいときに、上下の被写体の像の大きさが異な
ることによって、被写体の切り換え毎にビデオスコープ
20の固定位置を移動しなくて済むという効果が得られ
る。
【0032】また、照明手段は、コントローラ21内の
光源ユニット23から導光した第1のライトガイド8ま
たは第2のライトガイド9としたが、ビデオスコープ2
0の握り部12の内部に光源を配置してライトガイドに
導光するか、または直接光源を挿入部1の先端内部に2
個配置しても同様の効果が得られる。前者の場合、本実
施の形態1におけるケーブル16内部のライトガイドが
不要となり、後者の場合、ビデオスコープ20内部を含
め完全にライトガイドが不要となり、コスト面でさらに
有利となる。
【0033】さらに、以上の説明では歯科および口腔外
科用途の例で説明したが、一般の医療における患部の拡
大観察用途や、人間が入り込めない細管の内壁に対する
検査等の工業用内視鏡用途にも、同様に有利な効果が得
られる。
【0034】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2におけるビデオスコープの先端部付近の拡大断面図
である。外観は図1(a)で示した本発明の実施の形態
1と同様であり、本実施の形態2も歯科に用いた場合を
例に説明する。
【0035】図3において、ビデオスコープ50の挿入
部31の先端部内部の一方の側には、第1の入射窓とし
ての第1のカバーガラス33、第1の対物レンズ35、
第1の撮像素子としての第1のCCD37、および第1
のライトガイド39が配置され、主に第1の被写体であ
る上顎の歯47を映すための第1の撮像系を構成してい
る。その反対側には、第2の入射窓としての第2のカバ
ーガラス34、第2の対物レンズ36、第2の撮像素子
としての第2のCCD38、および第2のライトガイド
40が配置され、主に第2の被写体である下顎の歯48
を映すための第2の撮像系を構成している。両撮像系
は、T字形の基板41により先端方向に向けて並列に配
置されている。第1の撮像系の撮像倍率と第2の撮像系
の撮像倍率はほぼ等しいものとする。
【0036】光学反射手段としての反射ミラー32は、
第1のカバーガラス33および第2のカバーガラス34
から入射した第1の被写体47および第2の被写体48
の光をそれぞれ90゜反射させることによって、同一方
向を向いた各撮像系に入射させている。
【0037】第1の対物レンズ35および第2の対物レ
ンズ36は、収差補正のために非球面を用いた単玉レン
ズとし、反射ミラー32と第1の対物レンズ35および
第2の対物レンズ36との間には絞りを設けているが、
本図では省略する。
【0038】図4は本実施の形態における周辺機器の接
続例を表したブロック図である。ビデオスコープ50の
握り部に設けられた選択スイッチ43は、CCD出力切
換回路44に電気的または機械的に接続されていて、C
CD出力切換回路44からの出力信号を第1のCCD3
7の出力信号とするか、第2のCCD38のCCD出力
信号とするかを選択でき、同時にライトガイド切換機構
45にも接続しており、第1のCCD37が選択された
ときには第1のライトガイド39が選択され、第2のC
CD38が選択されたときには第2のライトガイド40
が選択されるように、撮像系の選択と連動して照明系を
電気的あるいは機械的に選択することができる。
【0039】さらに選択スイッチ43は、画像ファイリ
ング54に電気的に接続していて、画像ファイリング5
4からの出力をカメラ制御ユニット52の出力映像すな
わち選択された撮像系のリアルタイムの映像か、画像フ
ァイリング54にすでに記録された静止画像かを選択す
ることができる。
【0040】以上の構成により、本発明の実施の形態1
と同様の作用を有し、上顎の歯と下顎の歯といった異な
る方向の映像を片手で素早く切り換えることができ、さ
らにまた画像ファイリングの静止画像と選択された撮像
系のリアルタイムの映像との比較を容易に行うことがで
きる。
【0041】なお、本実施の形態2において、第1の対
物レンズ35および第2の対物レンズ36の配置は、そ
れぞれ第1のCCD37および第2のCCD38の直前
としたが、反射ミラー32と第1のカバーガラス33お
よび第2のカバーガラス34との間に配置しても同様の
効果が得られる。
【0042】また、本実施の形態2においては、光学反
射手段として反射ミラー32を用いて構成した例で説明
したが、反射プリズムを用いても同様の効果が得られ
る。
【0043】また、照明手段は、本発明の実施の形態1
と同様、光源ユニット53から導光した第1のライトガ
イド39または第2のライトガイド40としたが、ビデ
オスコープ50の握り部内部に光源を配置してライトガ
イドに導光するか、または直接光源を挿入部31の先端
内部に2個配置しても、同様の効果が得られる。前者の
場合、本実施の形態2におけるケーブル46の内部にラ
イトガイドが不要となり、後者の場合さらにビデオスコ
ープ50の内部を含め完全に不要となり、コスト面でさ
らに有利となる。
【0044】また、第1の撮像系の撮像倍率と第2の撮
像系の撮像倍率はほぼ等しいものとしたが、異なる撮像
倍率に調整可能であってもよい。この場合、ビデオスコ
ープ50を保持しやすい位置に固定したいときに、上下
の被写体の像の大きさが異なることによって、被写体の
切り換え毎にビデオスコープ50の固定位置を移動しな
くてすむという効果が得られる。
【0045】また、以上の説明では、歯科および口腔外
科用途の例で説明したが、一般の医療における患部の拡
大観察用途や、人間が入り込めない細管の内壁に対する
検査等の工業用内視鏡用途にも、同様に有利な効果が得
られる。
【0046】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3におけるビデオスコープの先端部付近の拡大断面図
である。外観は図1(a)で示した本発明の実施の形態
1と同様であり、本実施の形態3も歯科に用いた場合を
例に説明する。
【0047】図5において、ビデオスコープ80の挿入
部61の先端部内部には、光学反射手段としての反射プ
リズム62が配置され、光学反射器回転機構としてのプ
リズム回転機構63により電気的または機械的に回転可
能であり、実線で描かれている状態と点線で描かれてい
る状態とに配置を変化させることができる。この反射プ
リズム62を二つの状態に配置を変化させることによ
り、異なる二方向からの入射光を選択することが可能と
なる。
【0048】反射プリズム62が実線で描かれている配
置は、第1の被写体75を撮像する状態を示しており、
第1カバーガラス64、反射プリズム62、対物レンズ
66、撮像素子としてのCCD67、および第1のライ
トガイド68によって第1の撮像系を構成している。
【0049】また、反射プリズム62が点線で描かれた
配置は、第2の被写体76を撮像する状態であり、第2
のカバーガラス65、反射プリズム62、対物レンズ6
6、撮像素子としてのCCD67、および第2のライト
ガイド69によって第2の撮像系を構成している。
【0050】このようにして反射プリズム62は、第1
のカバーガラス64および第2のカバーガラス65から
入射した第1の被写体75および第2の被写体76の光
を90゜反射させて対物レンズ66、CCD67に入射
させている。
【0051】本発明の実施の形態1と同様、対物レンズ
66は、収差補正のために非球面を用いた単玉レンズと
し、反射プリズム62と対物レンズ66との間には絞り
を設けているが、本図では省略する。
【0052】図6は本実施の形態における周辺機器の接
続例を表したブロック図である。ビデオスコープ80の
握り部に設けられた選択スイッチ72で撮像系を選択す
ることにより、撮像系の選択情報は電気的または機械的
にプリズム回転機構63へと伝わり、プリズム回転機構
63に固定された反射プリズム62を機械的または電気
的に回転させる。このようにして選択された撮像系のC
CD出力信号は、ケーブル74からコントローラ81内
のカメラ制御ユニット82に入力される。カメラ制御ユ
ニット82は、映像信号を画像記憶装置としての画像フ
ァイリング84に出力し、さらにビデオプリンタ85を
経てビデオモニタ86に出力する。
【0053】またコントローラ81内の光源ユニット8
3で発光した照明光は、ケーブル74を経てライトガイ
ド切換機構73に導光され、選択スイッチ72で選択さ
れた第1のライトガイド68または第2のライトガイド
69に導光されて被写体を照射する。
【0054】以上の構成により、本発明の実施の形態1
と同様の作用を有し、上顎の歯と下顎の歯といった異な
る方向の映像を片手で素早く切り換えることができ、さ
らにまた画像ファイリングの静止画像と選択された撮像
系のリアルタイムの映像との比較を容易に行うことがで
きる。
【0055】なお、本実施の形態3においては、光学反
射手段として反射プリズム62を用いて構成した例で説
明したが、反射ミラーを用いても同様の効果が得られ
る。
【0056】また、照明手段は、光源ユニット83から
導光した第1のライトガイド68または第2のライトガ
イド69としたが、本発明の実施の形態1と同様、ビデ
オスコープ80の握り部内部に光源を配置してライトガ
イドに導光するか、または直接光源を挿入部61の先端
内部に2個配置しても、同様の効果が得られる。前者の
場合、本実施の形態3におけるケーブル74の内部にラ
イトガイドが不要となり、後者の場合さらにビデオスコ
ープ80の内部を含め完全に不要となり、コスト面でさ
らに有利となる。
【0057】また、以上の説明では、歯科および口腔外
科用途の例で説明したが、一般の医療における患部の拡
大観察用途や、人間が入り込めない細管の内壁に対する
検査等の工業用内視鏡用途にも、同様に有利な効果が得
られる。
【0058】(実施の形態4)図7は本発明の実施の形
態4におけるビデオスコープの先端部付近の拡大断面図
である。外観は図1(a)で示した本発明の実施の形態
1と同様であり、本実施の形態4も歯科に用いた場合を
例に説明する。
【0059】図7において、ビデオスコープ110の挿
入部91の先端部内部には、第1の入射窓としての第1
のカバーガラス95、第1の光学透過性選択機構として
の第1の液晶シャッタ93、光学反射手段としてのハー
フミラー92、対物レンズ97、撮像素子としてのCC
D98、および第1のライトガイド99が配置され、こ
れらによって第1の撮像系を構成している。また第2の
入射窓としての第2のカバーガラス96、第2の光学透
過性選択機構としての第2の液晶シャッタ94、ハーフ
ミラー92、対物レンズ97、撮像素子としてのCCD
98、および第2のライトガイド100によって第2の
撮像系を構成している。
【0060】ハーフミラー92は、第1の被写体106
から第1の液晶シャッタ93を透過した光を90°反射
させて対物レンズ97に入射させるとともに、第2の被
写体107から第2の液晶シャッタ94を透過した光を
直進させ、同じく対物レンズ97に入射させる。
【0061】第1の液晶シャッタ93および第2の液晶
シャッタ94は、電気信号の入力により透過率を変化さ
せることができるものであり、第1の液晶シャッタ93
の透過率を最大にして、第2の液晶シャッタ94の透過
率を0にすれば、第1の被写体106の光のみを対物レ
ンズ97に入射させることができる。また第1の液晶シ
ャッタ93の透過率を0にして、第2の液晶シャッタ9
4の透過率を最大にすれば、第2の被写体107の光の
みを対物レンズ97に入射させることができる。この液
晶シャッタの特性を利用すれば、異なる二方向からの入
射光を選択することが可能となる。
【0062】本発明の実施の形態1と同様、対物レンズ
97は、収差補正のために非球面を用いた単玉レンズと
し、ハーフミラー92と対物レンズ97との間には絞り
を設けているが、本図では省略する。
【0063】図8は本発明の実施の形態における周辺機
器の接続例を表したブロック図である。ビデオスコープ
110の握り部に設けられた選択スイッチ103で撮像
系を選択することにより、撮像系の選択情報は、電気的
または機械的に第1の液晶シャッタ93および第2の液
晶シャッタ94へと伝わり、選択された撮像系の液晶シ
ャッタは透過性を持ち、選択されなかった撮像系の液晶
シャッタは透過率が0となる。このようにして選択され
た撮像系のCCD出力信号は、ケーブル105を経てコ
ントローラ101内のカメラ制御ユニット102に入力
される。カメラ制御ユニット102は、映像信号を画像
記憶装置としての画像ファイリング114に出力し、さ
らにビデオプリンタ115を経てビデオモニタ116に
出力する。
【0064】またコントローラ111内の光源ユニット
113で発光した照明光は、ケーブル105を経てライ
トガイド切換機構104に導光され、選択スイッチ10
3で選択された第1のライトガイド99または第2のラ
イトガイド100に導光されて被写体を照射する。
【0065】以上の構成により、本発明の実施の形態1
と同様の作用を有し、上顎の歯と下顎の歯といった異な
る方向の映像を片手で素早く切り換えることができ、さ
らにまた画像ファイリングの静止画像と選択された撮像
系のリアルタイムの映像との比較を容易に行うことがで
きる。
【0066】なお、照明手段は、光源ユニット113か
ら導光した第1のライトガイド99または第2のライト
ガイド100としたが、本発明の実施の形態1と同様、
ビデオスコープ110の握り部内部に光源を配置してラ
イトガイドに導光するか、または直接光源を挿入部91
の先端内部に2個配置しても、同様の効果が得られる。
前者の場合、本実施の形態4におけるケーブル105の
内部にライトガイドが不要となり、後者の場合さらにビ
デオスコープ110の内部を含め完全に不要となり、コ
スト面でさらに有利となる。
【0067】また、以上の説明では、歯科および口腔外
科用途の例で説明したが、一般の医療における患部の拡
大観察用途や、人間が入り込めない細管の内壁に対する
検査等の工業用内視鏡用途にも、同様に有利な効果が得
られる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明よれば、ビデオス
コープにおいて、異なる方向を向いた複数系統の撮像系
と複数系統の照明系および撮像系切り換え手段を備えて
いるので、操作者が手首をひねったり、持ち換えたりす
ることなく、異なる方向の映像を片手で素早く切り換え
ることができ、歯科や口腔外科等における患者の口腔内
の歯やその周辺の観察や、一般の医療における患部の拡
大観察の他、人間が入り込めない細管の内壁に対する検
査等の工業用内視鏡用途にも有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるビデオスコープ
の外観図(a)および先端部付近の拡大断面図(b)
【図2】本発明の実施の形態1おけるビデオスコープの
周辺機器の接続例のブロック図
【図3】本発明の実施の形態2おけるビデオスコープの
先端部付近の拡大断面図
【図4】本発明の実施の形態2おけるビデオスコープの
周辺機器の接続例のブロック図
【図5】本発明の実施の形態3おけるビデオスコープの
先端部付近の拡大断面図
【図6】本発明の実施の形態3おけるビデオスコープの
周辺機器の接続例のブロック図
【図7】本発明の実施の形態4おけるビデオスコープの
先端部付近の拡大断面図
【図8】本発明の実施の形態4おけるビデオスコープの
周辺機器の接続例のブロック図
【符号の説明】
1、31、61、91 挿入部 2、33、64、95 第1のカバーガラス 3、34、65、96 第2のカバーガラス 4、35 第1の対物レンズ 5、36 第2の対物レンズ 6、37 第1のCCD 7、38 第2のCCD 8、39、68、99 第1のライトガイド 9、40、69、100 第2のライトガイド 10、41、70、101 基板 11、42、71、102 線材 12 握り部 13、43、72、103 選択スイッチ 14、44 CCD出力切換回路 15、45、73、104 ライトガイド切換機構 16、46、74、105 ケーブル 17、47、75、106 第1の被写体 18、48、76、107 第2の被写体 20、50、80、110 ビデオスコープ 21、51、81、111 コントローラ 22、52、82、112 カメラ制御ユニット 23、53、83、113 光源ユニット 24、54、84、114 画像ファイリング 25、55、85、115 ビデオプリンタ 26、56、86、116 ビデオモニタ 32 反射ミラー 62 反射プリズム 63 プリズム回転機構 66、97 対物レンズ 67、98 CCD 92 ハーフミラー 93 第1の液晶シャッタ 94 第2の液晶シャッタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光を受光する受光部と、操作者が握
    って操作を行う握り部とを備え、前記受光部の先端部付
    近に、レンズと撮像素子を有する撮像系と、被写体に照
    明光を照射する照明手段とを備えたビデオスコープであ
    って、前記撮像系が、第1の被写体を撮影する第1の撮
    像系と、前記第1の被写体の方向以外にある他の被写体
    を撮影する少なくとも1系統以上の撮像系との複数系統
    で構成され、前記複数系統の撮像系の出力を切り換えて
    1系統の撮像系出力とする撮像系切り換え手段と、前記
    複数系統の撮像系のいずれかの映像か、または画像記憶
    装置を接続した場合の前記画像記憶装置の出力映像かを
    選択操作する選択操作手段とを備えたビデオスコープ。
  2. 【請求項2】 異なる方向にある複数の被写体を撮影す
    る複数系統の撮像系として、複数個の撮像素子のうち少
    なくとも2個を基板の表裏に配置した撮像素子と、複数
    個のレンズのうち少なくとも2個を前記撮像素子にそれ
    ぞれ対面させて配置したレンズと、前記複数のレンズに
    それぞれ対面させ、かつ受光部先端部付近に設けた複数
    の入射窓とを備えたことを特徴とする請求項1記載のビ
    デオスコープ。
  3. 【請求項3】 異なる方向にある複数の被写体を撮影す
    る複数系統の撮像系として、同一方向に並列に配置した
    複数の撮像素子と、前記複数の撮像素子にそれぞれ対面
    させて配置した複数のレンズと、異なる複数の方向に反
    射あるいは直射するように設けた光学反射手段と、前記
    光学反射手段の複数の入射面にそれぞれ対面させて配置
    した複数の入射窓とを備えたことを特徴とする請求項1
    記載のビデオスコープ。
  4. 【請求項4】 複数の撮像素子と複数のレンズを有する
    複数系統の撮像系として、前記複数系統の撮像系の撮像
    倍率が、異なるかまたは各々調整可能な撮像系であるこ
    とを特徴とする請求項1または2または3記載のビデオ
    スコープ。
  5. 【請求項5】 異なる方向にある複数の被写体を撮影す
    る複数系統の撮像系として、1個の撮像素子と、前記1
    個の撮像素子に対面させて配置した1個のレンズと、異
    なる複数方向から反射あるいは直進して前記1個のレン
    ズに入射するように配置した光学反射手段と、前記複数
    方向のうち一方向を選択可能とした光学反射選択手段
    と、前記光学反射手段の複数の入射面にそれぞれ対面さ
    せて配置した複数の入射窓とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載のビデオスコープ。
  6. 【請求項6】 異なる複数方向からの入射光のうち、一
    方向からの入射光を選択可能な光学反射選択手段とし
    て、光学反射手段を光軸に対し垂直な軸を中心に、機械
    的または電気的に回転させる光学反射器回転機構を備え
    たことを特徴とする請求項5記載のビデオスコープ。
  7. 【請求項7】 異なる複数方向からの入射光のうち、一
    方向からの入射光を選択可能な光学反射選択手段とし
    て、光学反射手段の複数の入射面と、複数の入射窓の間
    に配置した光学透過性選択機構を備えたことを特徴とす
    る請求項5記載のビデオスコープ。
  8. 【請求項8】 複数系統の撮像系を選択し切り換える撮
    像系切り換え手段および選択操作手段を握り部に設けた
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のビ
    デオスコープ。
  9. 【請求項9】 複数系統の撮像系の選択と連動して、複
    数系統の照明手段を選択する照明選択手段を設けたこと
    を特徴とする請求項8記載のビデオスコープ。
  10. 【請求項10】 撮像光を受光する受光部として、患者
    の口腔内に挿入することが可能な挿入部を設けて歯科用
    に用いることを特徴とする請求項1から9のいずれかに
    記載のビデオスコープ。
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