JPH10179132A - 低アルコール清酒の製造方法 - Google Patents

低アルコール清酒の製造方法

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JPH10179132A
JPH10179132A JP9306056A JP30605697A JPH10179132A JP H10179132 A JPH10179132 A JP H10179132A JP 9306056 A JP9306056 A JP 9306056A JP 30605697 A JP30605697 A JP 30605697A JP H10179132 A JPH10179132 A JP H10179132A
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JP
Japan
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sake
alcohol
low
column
ester component
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JP9306056A
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English (en)
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Masaki Bo
正樹 坊
Nobumitsu Morishita
順光 森下
Tsuneaki Irie
経明 入江
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エステル成分に富みかつエタノール濃度が3
〜12%である低アルコール清酒を製造する。 【手段】 清酒を減圧蒸留し低アルコール清酒を製造す
る過程において、(1)まずエステル成分を多く含む画
分を清酒から分離し、(2)次にエタノールを主成分と
するアルコール画分を清酒から分離し、(3)その結果
得られた清酒濃縮物に(1)のエステル成分を多く含む
アルコール画分を混合することを特徴とする低アルコー
ル清酒の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は清酒を減圧蒸留し低
アルコール清酒を製造する過程において、まず1回目と
してエステル成分の回収を目的とする蒸留を行い、次に
アルコール分の低下を目的とする2回目の蒸留を行い、
アルコール含有量が下がった清酒濃縮物にあらかじめ回
収したエステル成分を再混合することにより、エステル
成分が通常の清酒と同等以上でかつエタノール濃度が3
〜12%であることを特徴とする低アルコール清酒の製
造法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】本来、常法により醸造される清酒(原
酒)のエタノール濃度は17〜21%である。通常の商
品としての清酒はこの清酒原酒に適宜加水して、エタノ
ール濃度を13〜16%に希釈し、このまま飲用するの
が一般的である。しかし近年ではビールをはじめとする
低アルコール濃度酒の需要が増加し、アルコール飲料の
ソフト化が進んでいる。清酒もその例外ではない。しか
し、単に清酒原酒を多くの水を加水しただけではアルコ
ール、酸味、旨味(アミノ酸)のバランスが崩れてしま
い水っぽくなってしまう。
【0003】そこで酒のエキス分を余り薄めることなく
アルコール分を低下させる手段として清酒を減圧蒸留す
る方法が一般的に知られているが、従来の方法では別表
1の例に示すように清酒に華やかな印象を与えるエステ
ル成分が消失してしまう。
【0004】
【表1】
【0005】特開平2−295470号公報では、「ノ
ンアルコール清酒の製造方法」として、清酒を減圧蒸留
して得られる清酒濃縮物を使用しているが、やはり清酒
本来の香りが消失してしまうため、欠落分を補う手段と
して杉材の香りを添加している。この香りはたとえ清酒
濃縮物と調和した香りであっても本来の清酒の香りとは
異なるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記問題を解決するに
あたって清酒を減圧蒸留することにより得られる低アル
コール清酒においてエステル成分に富みかつエタノール
濃度が3〜12%の低アルコール清酒の製造法を提供す
るものである。
【0007】
【発明を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究の結果、原料の清酒に対する留
出エタノールの割合が異なる減圧蒸留を、少なくとも2
回行うことによって達成することを見出した。すなわち
本発明は、清酒を減圧蒸留し低アルコール清酒を製造す
る過程において、(1)まずエステル成分を多く含む画
分を清酒から分離し、(2)次にエタノールを主成分と
する画分を該清酒から分離し、(3)その結果得られた
清酒濃縮物に(1)のエステル成分を多く含む画分を混
合することを特徴とする低アルコール清酒の製造方法で
ある。
【0008】本発明で原料とする清酒は、一般のものを
用いることができるが、例えば、常法により醸造された
エタノール濃度17〜21パーセントの清酒であるとよ
い。ここでいう減圧蒸留とは、大気圧より低い圧力で液
体あるいはスラリー状の物質を適宜加温し、揮発成分を
蒸発せしめたのちに冷却再凝結させて回収させる方法を
いう。
【0009】1回目の減圧蒸留は、エステル成分の回収
を目的とする蒸留である。ここで留出されるエステル類
には、酢酸エチル、酢酸イソアミル、カプロン酸エチル
等が挙げられる。このとき、留出されるエタノールの割
合を原料清酒に対して3%以下にすると、エタノールよ
りも揮発性の高い前記のエステル成分が優先的に回収さ
れるため好ましい。留出されるエタノールの割合の設定
は、公知の方法、例えば接触する原料清酒と蒸気の量や
蒸留を行う減圧の程度により設定する事ができる。この
工程により、清酒中に含まれる55〜95%のエステル
成分が除去され後に残る清酒中のエタノール濃度が原料
清酒の75〜95%となると良い。一回の操作でエステ
ル成分が十分に留去しきれなければ、同じ条件の蒸留を
再度行うこともできる。その後、2回目の減圧蒸留は、
清酒中のアルコール成分の低下を目的とする蒸留であ
る。ここで除去されるアルコール類には、エタノール、
n−プロピルアルコール、イソブチルアルコール、アミ
ルアルコールなどが挙げられる。この工程においては、
原料に対する留出されるエタノールの割合が10%以上
となるようにアルコール類を留去して低アルコール化す
る。この工程により、後に残る清酒中のエタノール濃度
が原料清酒の10〜70%となると良い。
【0010】こうして得られた低アルコール清酒濃縮物
に適宜加水し、1回目の蒸留で得られたエステル成分を
再混合する。加えられる水の量は、最終的に得ようとす
る酒中のアルコール濃度、および再混合されるエステル
成分のアルコール濃度から算出することができる。再混
合されるエステル成分は、もともと原料清酒に含まれて
いた成分を混合してもよいし、他の酒のエステル成分を
混合してもよい。
【0011】以上の方法によって目的とするエタノール
濃度3〜12%の低アルコール清酒を得ることができ
る。よりエタノール濃度の低い清酒(アルコールを痕跡
程度、あるいはエタノール濃度が0%の飲料も含む。)
を製造するには、上述の製造工程のうち、2回目の減圧
蒸留後の残液のエタノール濃度が原料清酒の10%以下
になるように投入する蒸気の量を増やせばよい。さら
に、留去された画分は、清酒を原料とするエタノールと
して、例えば高級焼酎としてあるいは清酒もろみ添加用
アルコールとして利用することができる。
【0012】本発明を実施するにあたり減圧蒸留装置に
特に指定はなく、公知のもの、および方法を用いること
ができるが、1回目の蒸留が揮発性の高い微量のエステ
ル成分の回収を目的とするため連続的に原料および蒸気
を投入し、連続的にエステル成分やアルコール成分を留
去できる類の装置、例えば、薄膜式気液向流方式の蒸留
装置を用いることができる。この装置には、例えば以下
に記すものがある。垂直に設置された円筒のカラム容器
内の中心に垂直に設置された回転軸を有し、逆円錐型の
側壁を有する漏斗状の回転板であって、底辺の周を上側
に向け、かつ円錐の回転対称軸がカラム容器内の回転軸
と重なるように回転軸に固定した回転板と、逆円錐台型
の側壁を有する漏斗状の固定板であって、下底の周を上
側に向けかつ円錐台の回転対称軸がカラム容器内の回転
軸と重なるようにカラム内壁に固定した固定板が交互に
複数設置された内部構造を持つものである。減圧下で、
軸を回転させながらカラムの上部から流下させた原料
は、円錐台の側面の形状をした固定板上を中心部へと流
下し、下側の円錐の側面の形状をした回転板に落下す
る。落下した原料は遠心力により薄膜状になって回転板
上を円筒内壁方向へ移動し、カラム容器の内壁に達して
下側の円錐台の側面の形状をした固定板上に流下する。
このプロセスを繰り返しながら、カラム下部から蒸気を
上昇させて気液向流接触をさせることにより、液体中の
エステル成分やアルコール成分を該蒸気中に移行させる
ことができる気液向流接触装置である。この装置を使用
すれば、所定の減圧条件に至るまでにエステル成分が揮
散せず望ましい。
【0013】以下に該気液向流接触装置を用いた本発明
の清酒の製造方法の一例を示す。 (1)まず清酒1000重量部を用い、減圧下で、20
度〜70度の温度、好ましくは25〜65度、より好ま
しくは30〜55度で、留出比率0.5〜3%の条件下
で蒸留を行う。留出比率は原酒に対して投入する蒸気の
割合を0.3〜5%の範囲で増減することにより、設定
することができる。ここで得られる画分はエステル成分
を原酒の60〜95%程度含有し、エタノール濃度は6
0〜80%程度となる。 (2)次に(1)で得られた清酒濃縮物を、前記工程と
同じ環境下で、留出比率10〜30%の条件下で蒸留を
行う。留出比率は原酒に対して投入する蒸気の割合を7
〜35%の範囲で増減することにより設定することがで
きる。ここで得られる画分はエタノール濃度が35〜6
5%程度となる。 (3)(2)で得られた清酒濃縮物960重量部に、
(1)で得られたエタノール成分を10重量部および水
30重量部を混合することにより、エタノール10%の
低アルコール清酒1000重量部を得ることができる。
【0014】以上の製法とすることにより、エステル成
分に富み、場合によっては通常の清酒と同等以上のエス
テル成分を含み、かつエタノール濃度が3〜12%の低
アルコール清酒を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】ついで、本発明の実施例をあげて
具体的に説明するが、本発明は何らこれらによって限定
されるものではない。図1に本発明の実施例の工程図を
示す。 (1)原料清酒として常法により醸造した本醸造原酒
(銘柄:富久娘 成分:日本酒度+1.0 アルコール
分19.3% 酸度:1.8 アミノ酸度1.6)を1
000重量部使用した。
【0016】気液向流接触装置として、垂直に設置され
た円筒のカラム容器内の中心に垂直に設置された回転軸
を有し、逆円錐型の側壁を有する漏斗状の回転板であっ
て、底辺の周を上側に向け、かつ円錐の回転対称軸がカ
ラム容器内の回転軸と重なるように回転軸に固定した回
転板と、逆円錐台型の側壁を有する漏斗状の固定板であ
って、下底の周を上側に向けかつ円錐台の回転対称軸が
カラム容器内の回転軸と重なるようにカラム内壁に固定
した固定板が交互に複数設置された内部構造を持つ装置
を用意した。なお、該装置には回転板と、固定板が20
組設置されており、カラム底辺の直径は約300mmで
あった。
【0017】該装置のカラム上部から前記の原酒をプレ
ヒータにて約36℃に予備加熱したのち、毎時500重
量部の速度で投入した。 (2)このときカラム内の回転円錐は毎分700回転の
速度で回転させ、カラム内圧をマイナス97.5キロパ
スカルに設定した。さらにカラム下部より水蒸気を毎時
5重量部の割合で投入した。 (3)カラム内には特に温度調節手段はないが、以上の
条件にてこの装置を運転したところ、カラム上部の温度
は約38℃に、カラム下部の温度は約40℃で気液平衡
の定常状態となり、カラム上部よりエステル成分を多く
含んだアルコールが気化して留出したので、その気体を
冷却することにより液化し、第1アルコール画分として
毎時5重量部の速度で総量10重量部を回収した。 (4)カラム上部から回収されなかった清酒成分はカラ
ム下部より第1蒸留残液として毎時500重量部の速度
で総量1000重量部排出された。必要ならば品質保持
の目的で20℃以下に冷却してもよい。 (5)次にカラム内の圧力条件は(2)と同じで水蒸気
の投入量を毎時22重量部に設定したカラムの上部から
(4)の第1蒸留残液をプレヒータにて約36℃に予備
加熱したのち、毎時200重量部の速度で投入した。 (6)カラム内には特に温度調節手段はないが、以上の
条件にてこの装置を運転したところ、カラム上部温度は
約36℃に、カラム下部温度は約40℃で気液平衡の定
常状態となり、カラム上部よりエステルを主体とするア
ルコール類が気化して留出したので、その気体を冷却す
ることにより液化し、第2アルコール画分として毎時3
0重量部の速度で総量150重量部を回収した。 (7)カラム上部から回収されなかった清酒成分はカラ
ム下部より第2蒸留残液として毎時192重量部の速度
で総量960重量部排出された。必要ならば品質保持の
目的で20℃以下に冷却してもよい。 (8)(7)で得られた第2蒸留残液960重量部に、
(3)で得られた第1アルコール画分10重量部および
水30重量部を混合することにより、エタノール濃度1
0.0%の低アルコール清酒(成分:日本酒度マイナス
12.5 アルコール分10.0% 酸度1.9 アミ
ノ酸度1.7)1000重量部を得ることができた。
【0018】得られた低アルコール清酒はエステルの華
やかな香りが保持されており、焦げ異臭等の異臭がな
く、かつ味は水っぽさを感じさせず、パネラーにより高
い評価を受けた。また(6)で得られた第2アルコール
画分をきき酒評価したところ異味、異臭がなく、まろや
かでかつ味わいのあるとの評価を受けた。本法の実施に
あたり蒸留の効率という点では50℃以上の高温が好ま
しいが、清酒本来の香りや味を変化させないため、また
着色を避けるためなるべく低温での蒸留を行った。
【0019】各フラクションの一般成分分析値と香気成
分分析値とを表2に示す。
【0020】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における工程を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清酒を減圧蒸留し低アルコール清酒を製
    造する過程において、(1)まずエステル成分を多く含
    む画分を清酒から分離し、(2)次にエタノールを主成
    分とする画分を該清酒から分離し、(3)その結果得ら
    れた清酒濃縮物に(1)のエステル成分を多く含む画分
    を混合することを特徴とする低アルコール清酒の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 エステル成分を多く含む画分を分離する
    際、留出されるアルコールの割合を原料清酒に対して3
    %以下にすることを特徴とする請求項1記載の低アルコ
    ール清酒の製造方法。
  3. 【請求項3】 減圧蒸留する手段として、回転円錐と固
    定円錐が交互に組み合わせられた構造を有し、減圧下
    で、清酒を上部から前記回転円錐上に薄膜状に流下さ
    せ、下部から蒸気を上昇させる気液向流接触装置を用い
    ることを特徴とする請求項1記載の低アルコール清酒の
    製造方法。
JP9306056A 1996-11-07 1997-11-07 低アルコール清酒の製造方法 Pending JPH10179132A (ja)

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JP29491096 1996-11-07
JP8-294910 1996-11-07
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184878A (ja) * 1998-12-19 2000-07-04 Satoru Tabata 酒類及び甘味食品の製造方法
CN103820295A (zh) * 2014-03-25 2014-05-28 周午贤 一种零度葡萄酒蒸馏、杀菌、灌装一体生产线
JP2014176369A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd エタノール濃度低減清酒の製造方法及び製造システム
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CN109652269A (zh) * 2019-01-28 2019-04-19 四川轻化工大学 一种清酒威士忌的生产方法

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