JPH10179077A - 苦味マスキング剤 - Google Patents
苦味マスキング剤Info
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- JPH10179077A JPH10179077A JP8341122A JP34112296A JPH10179077A JP H10179077 A JPH10179077 A JP H10179077A JP 8341122 A JP8341122 A JP 8341122A JP 34112296 A JP34112296 A JP 34112296A JP H10179077 A JPH10179077 A JP H10179077A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 健康食品や、口腔用組成物等に配合される苦
味を有する素材の苦味マスキングに好適な苦味マスキン
グ剤の提供。 【解決手段】 乾燥したアミ類や、オキアミ類の抽出物
を有効成分とする苦味マスキング剤。
味を有する素材の苦味マスキングに好適な苦味マスキン
グ剤の提供。 【解決手段】 乾燥したアミ類や、オキアミ類の抽出物
を有効成分とする苦味マスキング剤。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、苦味マスキング
剤、さらに詳しくは、苦みを呈するが高い栄養価、薬効
等を有する素材の苦み改善に関する。また、本発明は、
本発明の苦味マスキング剤を配合した食品や口腔用組成
物にも関する。
剤、さらに詳しくは、苦みを呈するが高い栄養価、薬効
等を有する素材の苦み改善に関する。また、本発明は、
本発明の苦味マスキング剤を配合した食品や口腔用組成
物にも関する。
【０００２】
【従来の技術と課題】薬剤、健康食品等に配合される有
効成分の中には、例えば、大豆ペプチド、コラーゲン、
生薬、塩化セチルピリジニウム（ＣＰＣ）、Ｎ-ココイ
ル-Ｌ-アルギニンエチルエステル・ＤＬ-ピロリドンカ
ルボン酸塩（ＣＡＥ）、クロルヘキシジン塩等のごと
く、苦みを呈するものがあり、これらの摂取や服用を著
しく困難なものにしている。そこで、従来から苦味を取
り除く方法について多くの研究がなされているが、その
もっとも一般的なものは、甘味剤やサイクロデキストリ
ン、茶抽出物、海藻抽出物等を配合してその味をマスキ
ングする方法である。しかし、甘味剤の添加、サイクロ
デキストリンによる包接、茶抽出物、海藻抽出物（特公
平５−７７３８６号）の添加によっても、苦味を完全に
消去することは困難であると共に、甘味剤の多量摂取は
健康上好ましくなく、サイクロデキストリン、茶抽出
物、海藻抽出物では多くの添加量を必要とするという欠
点があった。
効成分の中には、例えば、大豆ペプチド、コラーゲン、
生薬、塩化セチルピリジニウム（ＣＰＣ）、Ｎ-ココイ
ル-Ｌ-アルギニンエチルエステル・ＤＬ-ピロリドンカ
ルボン酸塩（ＣＡＥ）、クロルヘキシジン塩等のごと
く、苦みを呈するものがあり、これらの摂取や服用を著
しく困難なものにしている。そこで、従来から苦味を取
り除く方法について多くの研究がなされているが、その
もっとも一般的なものは、甘味剤やサイクロデキストリ
ン、茶抽出物、海藻抽出物等を配合してその味をマスキ
ングする方法である。しかし、甘味剤の添加、サイクロ
デキストリンによる包接、茶抽出物、海藻抽出物（特公
平５−７７３８６号）の添加によっても、苦味を完全に
消去することは困難であると共に、甘味剤の多量摂取は
健康上好ましくなく、サイクロデキストリン、茶抽出
物、海藻抽出物では多くの添加量を必要とするという欠
点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、アミ類や
オキアミ類の乾燥物からの水性抽出物が、苦味を抑制
し、嗜好性の改善に有効であることを見出し、本発明を
完成するに至った。すなわち、本発明は、乾燥したアミ
類および／またはオキアミ類抽出物を有効成分とする苦
味マスキング剤を提供するものである。また、本発明
は、該苦味マスキング剤を、風味を呈さない量配合して
なる食品や、口腔用組成物も提供するものである。
オキアミ類の乾燥物からの水性抽出物が、苦味を抑制
し、嗜好性の改善に有効であることを見出し、本発明を
完成するに至った。すなわち、本発明は、乾燥したアミ
類および／またはオキアミ類抽出物を有効成分とする苦
味マスキング剤を提供するものである。また、本発明
は、該苦味マスキング剤を、風味を呈さない量配合して
なる食品や、口腔用組成物も提供するものである。
【０００４】本発明の苦味マスキング剤は、良好な苦味
マスキング効果を示し、例えば、健康食品素材となる大
豆ペプチド、コラーゲン加水分解物、ミネラル類、生
薬、種実、果実等由来の苦味や、口腔組成物に配合され
る苦味を呈する薬効剤、例えば、塩化セチルピリジニウ
ム（ＣＰＣ）、Ｎ-ココイル-Ｌ-アルギニンエチルエス
テル・ＤＬ-ピロリドンカルボン酸塩（ＣＡＥ）、クロ
ルヘキシジン塩等の苦味のマスキングに有効である。
マスキング効果を示し、例えば、健康食品素材となる大
豆ペプチド、コラーゲン加水分解物、ミネラル類、生
薬、種実、果実等由来の苦味や、口腔組成物に配合され
る苦味を呈する薬効剤、例えば、塩化セチルピリジニウ
ム（ＣＰＣ）、Ｎ-ココイル-Ｌ-アルギニンエチルエス
テル・ＤＬ-ピロリドンカルボン酸塩（ＣＡＥ）、クロ
ルヘキシジン塩等の苦味のマスキングに有効である。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明で使用するアミ類およびオ
キアミ類は、特に限定するものではなく、例えば、アミ
類としては、軟甲類（Malacostraca）の新軟甲類（Euma
lacostraca）に属するアミ目（Mysidacea）のもの、ま
た、オキアミ類としては、軟甲類（Malacostraca）の真
蝦類（ホンエヒ゛類、Eucarida）に属するオキアミ目（Eupha
usiacea）のものが使用できる。本発明の苦味マスキン
グ剤の有効成分は、以下の条件で、乾燥したアミ類、オ
キアミ類より抽出した抽出物で、アミ類、オキアミ類独
特の生臭みや焦げ臭、焦げ味等の抽出物自体の不快な風
味を抑制したものである。アミ類、オキアミ類は、単独
でも、２種以上混合してもよく、混合後に乾燥、抽出を
行っても、単独で乾燥、抽出を行った後に混合してもよ
い。
キアミ類は、特に限定するものではなく、例えば、アミ
類としては、軟甲類（Malacostraca）の新軟甲類（Euma
lacostraca）に属するアミ目（Mysidacea）のもの、ま
た、オキアミ類としては、軟甲類（Malacostraca）の真
蝦類（ホンエヒ゛類、Eucarida）に属するオキアミ目（Eupha
usiacea）のものが使用できる。本発明の苦味マスキン
グ剤の有効成分は、以下の条件で、乾燥したアミ類、オ
キアミ類より抽出した抽出物で、アミ類、オキアミ類独
特の生臭みや焦げ臭、焦げ味等の抽出物自体の不快な風
味を抑制したものである。アミ類、オキアミ類は、単独
でも、２種以上混合してもよく、混合後に乾燥、抽出を
行っても、単独で乾燥、抽出を行った後に混合してもよ
い。
【０００６】アミ類、オキアミ類は、水分１５％（重量
％、以下同じ）以下、好ましくは７％以下、さらに好ま
しくは３％以下に乾燥する。乾燥は、公知の乾燥方法を
用いて行うことができるが、乾燥雰囲気温度７５〜９５
℃、好ましくは８０〜９０℃にて、数分〜１５０分、好
ましくは６０〜１２０分乾燥することが望ましい。表１
に、乾燥条件を検討した結果を示す。
％、以下同じ）以下、好ましくは７％以下、さらに好ま
しくは３％以下に乾燥する。乾燥は、公知の乾燥方法を
用いて行うことができるが、乾燥雰囲気温度７５〜９５
℃、好ましくは８０〜９０℃にて、数分〜１５０分、好
ましくは６０〜１２０分乾燥することが望ましい。表１
に、乾燥条件を検討した結果を示す。
【０００７】
【表１】
【０００８】表１から明らかなごとく、上記の条件で乾
燥を行うことにより、不快な風味が抑制される。
燥を行うことにより、不快な風味が抑制される。
【０００９】抽出は、水抽出が好ましく、アミ類、オキ
アミ類１重量部に対し、水または温水１０重量部を加え
ることが望ましい。抽出には、５〜５０℃、好ましく
は、１０〜３０℃の水または温水を使用するのが望まし
く、１０〜６０分、好ましくは１０〜３０分抽出を行う
ことが望ましい。抽出物は、通常、エキス濃度が可溶性
固形分３０ブリックス度（Ｂx）、好ましくは、１０〜
１５Ｂx程度に濃縮する。濃縮した方が保存に適する
が、濃縮しすぎると好ましくない不快臭が発生する。表
２にエキス濃度について検討した結果を示す。
アミ類１重量部に対し、水または温水１０重量部を加え
ることが望ましい。抽出には、５〜５０℃、好ましく
は、１０〜３０℃の水または温水を使用するのが望まし
く、１０〜６０分、好ましくは１０〜３０分抽出を行う
ことが望ましい。抽出物は、通常、エキス濃度が可溶性
固形分３０ブリックス度（Ｂx）、好ましくは、１０〜
１５Ｂx程度に濃縮する。濃縮した方が保存に適する
が、濃縮しすぎると好ましくない不快臭が発生する。表
２にエキス濃度について検討した結果を示す。
【００１０】
【表２】
【００１１】表２に示すごとく、可溶性固形分の濃度が
上記の範囲で、不快臭のない抽出物が得られる。得られ
た抽出物は、そのまま、あるいはさらに乾燥、粉砕等し
て本発明の苦味マスキング剤として使用できるが、ま
た、公知の賦形剤、希釈剤等と混合して固体ないしは液
体の組成物とし、各種の飲食品や口腔組成物等に使用で
きる。アミ類、オキアミ類抽出エキスの苦味低減に関す
る有効添加量は、アミ類、オキアミ類自体の風味を呈さ
ない程度であり、抽出物の可溶性固形分量として１０％
以下が望ましい。表３に、大豆ペプチドに対する有効添
加量を検討した結果を示す。
上記の範囲で、不快臭のない抽出物が得られる。得られ
た抽出物は、そのまま、あるいはさらに乾燥、粉砕等し
て本発明の苦味マスキング剤として使用できるが、ま
た、公知の賦形剤、希釈剤等と混合して固体ないしは液
体の組成物とし、各種の飲食品や口腔組成物等に使用で
きる。アミ類、オキアミ類抽出エキスの苦味低減に関す
る有効添加量は、アミ類、オキアミ類自体の風味を呈さ
ない程度であり、抽出物の可溶性固形分量として１０％
以下が望ましい。表３に、大豆ペプチドに対する有効添
加量を検討した結果を示す。
【００１２】
【表３】
【００１３】表３に示すごとく、本発明の苦味マスキン
グ剤は、上記の範囲の添加量で優れた苦味マスキング効
果を示す。さらに、アミ類、オキアミ類抽出物（Ｂx１
０）の各苦味物質に対する苦味抑制効果を試験した結果
を表４に示す。
グ剤は、上記の範囲の添加量で優れた苦味マスキング効
果を示す。さらに、アミ類、オキアミ類抽出物（Ｂx１
０）の各苦味物質に対する苦味抑制効果を試験した結果
を表４に示す。
【００１４】
【表４】
【００１５】表４に示すごとく、本発明の苦味マスキン
グ剤は、各種の苦味物質に対して優れた苦味マスキング
効果を示す。また、本発明の苦味マスキング剤は、苦味
を持たない他の添加物、例えば、香料、調味料等の本来
の味は妨げない。
グ剤は、各種の苦味物質に対して優れた苦味マスキング
効果を示す。また、本発明の苦味マスキング剤は、苦味
を持たない他の添加物、例えば、香料、調味料等の本来
の味は妨げない。
【００１６】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例１ アミ目のトウヨウナミマアミ（Tenagomysis orientali
s）１００ｋｇをオーブン内で８５℃、６０分間乾燥さ
せ、水分３％の乾燥アミを調製した。この乾燥アミ１０
ｋｇに２５℃の温水１００ｋｇを加えて、３０分間抽出
を行った。この抽出液を減圧濃縮機で可溶性固形分Ｂx
１０まで濃縮しアミ類抽出物を調製した。この抽出物は
pＨが６．８で生臭さがなく、わずかに香ばしい風味を
有していた。得られた抽出物を凍結乾燥し、粉末化して
苦味マスキング剤とした。
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例１ アミ目のトウヨウナミマアミ（Tenagomysis orientali
s）１００ｋｇをオーブン内で８５℃、６０分間乾燥さ
せ、水分３％の乾燥アミを調製した。この乾燥アミ１０
ｋｇに２５℃の温水１００ｋｇを加えて、３０分間抽出
を行った。この抽出液を減圧濃縮機で可溶性固形分Ｂx
１０まで濃縮しアミ類抽出物を調製した。この抽出物は
pＨが６．８で生臭さがなく、わずかに香ばしい風味を
有していた。得られた抽出物を凍結乾燥し、粉末化して
苦味マスキング剤とした。
【００１７】実施例２オキアミ目のツノナシオキアミ
（Euphausia pacifica HANSEN）１００ｋｇをオーブン
内で８５℃、６０分間乾燥させ、水分３％の乾燥アミを
調製した。この乾燥オキアミ１０ｋｇに２５℃の温水１
００ｋｇを加えて、３０分間抽出を行った。この抽出液
を減圧濃縮機で可溶性固形分Ｂｘ１０まで濃縮しオキア
ミ類抽出物を調製した。この抽出物はpＨが６．９で生
臭さがなく、わずかに香ばしい風味を有していた。この
抽出物を凍結乾燥し、粉末化して苦味マスキング剤とし
た。
（Euphausia pacifica HANSEN）１００ｋｇをオーブン
内で８５℃、６０分間乾燥させ、水分３％の乾燥アミを
調製した。この乾燥オキアミ１０ｋｇに２５℃の温水１
００ｋｇを加えて、３０分間抽出を行った。この抽出液
を減圧濃縮機で可溶性固形分Ｂｘ１０まで濃縮しオキア
ミ類抽出物を調製した。この抽出物はpＨが６．９で生
臭さがなく、わずかに香ばしい風味を有していた。この
抽出物を凍結乾燥し、粉末化して苦味マスキング剤とし
た。
【００１８】実施例３ 大豆ペプチドの苦味を抑制した飲料 配合原料 配合量（％） 大豆ペプチド ２．０ 実施例１のアミ類抽出物（Ｂx１０） ０．１ 砂糖 ３．０ 香料 ０．１ クエン酸 ０．４ 精製水 残部 合計 １００．０ 原料を精製水に溶解後９５℃まで加熱殺菌を行い、熱い
ままで瓶に充填し、充填後に冷却を行い大豆ペプチド飲
料を得た。この飲料は、大豆ペプチドの苦味がなく、し
かも香料の本来の香味は、全く変化していなかった。
ままで瓶に充填し、充填後に冷却を行い大豆ペプチド飲
料を得た。この飲料は、大豆ペプチドの苦味がなく、し
かも香料の本来の香味は、全く変化していなかった。
【００１９】実施例４ 加水分解コラーゲンの苦味を抑制した飲料 配合原料 配合量（％） 加水分解コラーゲン ２．０ 実施例２のオキアミ類抽出物（Ｂx１０） ０．１５ 砂糖 ３．０ 香料 ０．１ クエン酸 ０．４ 精製水 残部 合計 １００．０ 原料を精製水に溶解後９５℃まで加熱殺菌を行い、熱い
ままで瓶に充填し、充填後に冷却を行い加水分解コラー
ゲン飲料を得た。この飲料は、加水分解コラーゲンの苦
味がなく、しかも香料の本来の香味は、全く変化してい
なかった。
ままで瓶に充填し、充填後に冷却を行い加水分解コラー
ゲン飲料を得た。この飲料は、加水分解コラーゲンの苦
味がなく、しかも香料の本来の香味は、全く変化してい
なかった。
【００２０】実施例５ 塩化セチルピリジニウムの苦味を抑制した口腔用組成物 配合原料 配合量（％） 塩化セチルピリジニウム ０．０５ 実施例１のアミ類抽出物（Ｂx１０） ０．８ 炭酸カルシウム ４０．０ 濃グリセリン ２．５ ヒドロキシエチルセルロース １．０ ショ糖脂肪酸エステル １．０ サッカリンナトリウム ０．２ 香料 ０．５ 精製水 残部 合計 １００．０ 原料を調合し、練合した後チューブに充填し、練歯磨を
得た。この練歯磨は塩化セチルピリジニウムの苦味が押
えられており、従来品よりも香料の添加量を少なくする
ことができた。
得た。この練歯磨は塩化セチルピリジニウムの苦味が押
えられており、従来品よりも香料の添加量を少なくする
ことができた。
【００２１】実施例６ Ｎ−ココイル−アルギニンエチルエステルピロリドンカルボン酸塩の苦味を抑 制した口腔用組成物 配合原料 配合量（％） 塩酸クロルヘキシジン ０．０５ Ｎ−ココイル−アルギニンエチルエステル ピロリドンカルボン酸塩 ０．１ 実施例２のオキアミ類抽出物（Ｂx１０） １．０ クエン酸ナトリウム ０．０８ 無水クエン酸 ０．０２ ステビアエキス ０．０２ ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 ０．５ 濃グリセリン １０．０ エタノール １０．０ 香料 １．０ 精製水 残部 合計 １００．０ 原料を配合し、溶解した後瓶に充填し、水歯磨を得た。
この水歯磨は Ｎ−ココイル−アルギニンエチルエステ
ルピロリドンカルボン酸塩の苦味が押えられており、従
来品よりも香料の添加量を少なくすることができた。
この水歯磨は Ｎ−ココイル−アルギニンエチルエステ
ルピロリドンカルボン酸塩の苦味が押えられており、従
来品よりも香料の添加量を少なくすることができた。
【００２２】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、健康食
品や、口腔用組成物等に配合される苦味を有する素材の
苦味マスキングに好適な苦味マスキング剤が提供でき
る。
品や、口腔用組成物等に配合される苦味を有する素材の
苦味マスキングに好適な苦味マスキング剤が提供でき
る。
Claims (6)
- 【請求項１】 乾燥したアミ類および／またはオキアミ
類抽出物を有効成分とする苦味マスキング剤。 - 【請求項２】 有効成分が、水分含量１５％以下に乾燥
させたアミ類および／またはオキアミ類からの水性抽出
物である請求項１記載の苦味マスキング剤。 - 【請求項３】 抽出物が、５〜５０℃にて、１０〜６０
分間抽出した水性抽出物である請求項１または２記載の
苦味マスキング剤。 - 【請求項４】 抽出物が３０ブリックス度以下のエキス
濃縮度である請求項１〜３いずれか１項記載の苦味マス
キング剤。 - 【請求項５】 請求項１〜４いずれか１項記載の苦味マ
スキング剤を、風味を呈さない量配合してなる飲料。 - 【請求項６】請求項１〜４いずれか１項記載の苦味マス
キング剤を、風味を呈さない量配合してなる口腔用組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341122A JPH10179077A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 苦味マスキング剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341122A JPH10179077A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 苦味マスキング剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10179077A true JPH10179077A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18343467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8341122A Pending JPH10179077A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 苦味マスキング剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10179077A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007148743A1 (ja) | 2006-06-21 | 2007-12-27 | Adeka Corporation | 風味改善剤 |
| JP2010042021A (ja) * | 1998-10-28 | 2010-02-25 | Sanei Gen Ffi Inc | スクラロースを含有する組成物及びその応用 |
| US7867520B2 (en) | 2006-06-21 | 2011-01-11 | Adeka Corporation | Flavor improving agent |
| JP2011502480A (ja) * | 2007-11-07 | 2011-01-27 | ミード ジョンソン ニュートリション カンパニー | タンパク質を含まない、加水分解された乳児用調製粉乳の苦味を減少させ風味を改善する方法 |
| WO2017171027A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 隆之介 惠 | ホソバワダン及び貝抽出物を含む食品組成物 |
| JP2020083787A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | サンスター株式会社 | 口腔用組成物 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8341122A patent/JPH10179077A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010042021A (ja) * | 1998-10-28 | 2010-02-25 | Sanei Gen Ffi Inc | スクラロースを含有する組成物及びその応用 |
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| WO2017171027A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 隆之介 惠 | ホソバワダン及び貝抽出物を含む食品組成物 |
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| JP2007126435A5 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030930 |