JPH10171241A - 現像装置及びそれを備えたカラ−電子写真装置 - Google Patents

現像装置及びそれを備えたカラ−電子写真装置

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JPH10171241A
JPH10171241A JP32847096A JP32847096A JPH10171241A JP H10171241 A JPH10171241 A JP H10171241A JP 32847096 A JP32847096 A JP 32847096A JP 32847096 A JP32847096 A JP 32847096A JP H10171241 A JPH10171241 A JP H10171241A
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JP32847096A
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Takao Kumasaka
隆夫 熊坂
Tatsuo Ikawa
辰夫 伊川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速で高画質な画像が確保でき、かつ低減や小
型化に好適な現像装置及びそれを備えたカラ−電子写真
装置を提供する。 【解決手段】現像ロ−ル2として、多極着磁マグロ−ル
を用い、現像ロ−ル2の外周との間に間を隙設定する規
制板4を設けて現像ロ−ル2の保持する現像剤の量を規
制し、さらに、規制板4を通過した現像剤層の混合比
(トナ−濃度)を現像剤の構成で決定される飽和値に設
定し、現像ロ−ル2にバイアス電圧を印加し現像を行う
ようにする。これにより、高速で高画質な画像が確保で
き、かつコスト低減や小型化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリなどの電子写真装置に使用する現像装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速印刷において使用される従来の現像
装置としては、トナ−とキャリアとを含む2成分現像剤
を用いた2成分現像装置が広く用いられてきた。
【0003】従来の2成分現像装置41は、トナ−とキ
ャリアとを含む2成分現像剤を用い、図7に示すよう
に、感光体1に対向する現像ロ−ル21と、該現像ロ−
ル21の外周に間隙設定する規制板4と、搬送ロ−ル3
4と、撹拌ロ−ル36,37と、トナ−ホッパ−6内に
設けられたトナ−補給ロ−ル40と、トナ−濃度センサ
38及び現像剤の混合比制御機構39等で構成されてい
る。
【0004】現像装置41の現像動作は、まず、トナ−
濃度センサ38の出力に基づきトナ−補給ロ−ル40を
作動させ、トナ−ホッパ−6より撹拌ロ−ル36,37
の付近に、トナ−12を供給する。
【0005】更に、撹拌ロ−ル36,37と搬送ロ−ル
34により、トナ−とキャリアとを含む現像剤と新たに
供給されたトナ−12を撹拌混合し、現像ロ−ル21付
近に搬送し、規制板4にて現像ロ−ル2上に所定の厚さ
の現像剤層10を形成する。
【0006】そして、現像ロ−ル2の回転により感光体
1と対向する部分に搬送し、現像剤層10を感光体1上
の静電潜像と接触させると共に現像部に現像電界を作用
させることにより、トナ−画像を形成していた。
【0007】また、規制板4により規制され余剰となっ
た現像剤は、ガイド板35に導かれて循環し、撹拌ロ−
ル36、37付近の現像剤10と合流する。
【0008】なお、現像ロ−ル21としては、普通、固
定した磁石体32の周囲に回転可能なスリ−ブ33を配
置したマグネットロ−ル(以下、マグロ−ルと略す)が
用いられていた。
【0009】上述した非磁性2成分現像装置に関して
は、特開平8−22190号公報及び特開平8−639
4号公報に開示されている。
【0010】また、特公平8−3686号公報、特開平
1−172882号公報、特開平7−219283号公
報、特開平8−137241号公報記載のように、現像
ロ−ル上の現像剤層と感光体との間に空隙を設けて非接
触現像を行なう方法等も提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
非磁性2成分現像装置を用いて高速で高精細な画像を得
ようとする場合、微細な網点画像や階調の再現性が不十
分になる傾向があり、また、カラ−電子写真装置に適用
しようとすると、現像剤の混合比制御機構を有する複数
の現像機を使用するため、装置コストが高価となった
り、大型化する傾向があった。
【0012】なお、特開昭61−100775号公報に
は、トナ−ホッパ−内のトナ−と接する磁気ブラシ部の
トナ−濃度(混合比)とトナ−帯電量との関係に関する
記載があるが、現像方式はトナ−のみを規制板で通過さ
せる方式であり、トナ−とキャリアを含む現像剤を規制
板を通過させる方式において規制板通過後の現像剤のト
ナ−濃度については言及されていなかった。
【0013】本発明の目的は、上記問題を解決すべく、
高速で高画質な画像が確保でき、かつコスト低減や小型
化に好適な現像装置及びそれを備えたカラ−電子写真装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、現像ロ−ル上にトナ−とキャリアを含む
現像剤層を形成し、前記現像剤層を感光体と接触又は近
接させ現像を行う現像装置において、前記現像ロ−ルを
多極着磁マグロ−ルで構成し、前記現像ロ−ルの外周と
の間に間隙を設定する規制板を設け、前記規制板で前記
現像ロ−ル上に保持される現像剤の量を規制し、前記規
制された前記現像剤のトナー濃度が前記現像剤の構成に
基づき決定される飽和値に設定されるように構成されて
いることを特徴とする。
【0015】また、本発明の他の特徴は、現像ロ−ル上
にトナ−とキャリアを含む現像剤層を形成し、前記現像
剤層を感光体と接触又は近接させ現像を行う現像装置に
おいて、前記現像ロ−ルを多極着磁マグロ−ルで構成
し、前記現像ロ−ルの外周との間に間隙を設定する規制
板を設けて前記現像ロ−ルの保持する現像剤の量を規制
するようにし、前記規制板を通過した前記現像剤層のト
ナ−濃度Tc(Wt%)が、次式 Tst=100・α・β・γ・(1+α・β・γ)……………(数1) β=r/R ……………(数2) γ=4・(ρt/ρc) ……………(数3) Tc:トナ−濃度〔≡100・(トナ−重量)/(現像
剤重量)〕(Wt%),Tst:飽和トナ−濃度(Wt
%),r:トナ−粒径(μm),R:キャリア粒径(μ
m),ρt:トナ−比重,ρc:キャリア比重において
αを1.5〜3.0の範囲に設定して得られる値となるよ
うに構成されていることにある。
【0016】また、本発明の他の特徴は、現像ロ−ル上
にトナ−とキャリアを含む現像剤層を形成し、前記現像
剤層を感光体と接触又は近接させ現像を行う現像装置に
おいて、前記現像ロ−ルを多極着磁マグロ−ルで構成
し、前記現像ロ−ルの外周との間に間隙を設定する規制
板を設けて前記現像ロ−ルの保持する現像剤の量を規制
するようにし、前記規制板上流部の現像剤のトナ−濃度
が前記規制板を通過した下流部の前記現像剤層のトナ−
濃度よりも高く維持されるために、前記下流部の前記現
像剤層のトナ−濃度がトナ−粒径とキャリア粒径に応じ
て10〜25Wt%に設定されるように構成されている
ことにある。
【0017】また、本発明の他の特徴は、複数の色に対
応した現像剤をそれぞれ収納する複数の現像器を複数の
感光体の周囲に配置し、感光体が少なくとも1回転する
ことにより、各色に対応した複数の潜像を形成すると共
に前記各現像器により現像し、複数色のトナ−画像を前
記感光体上に形成する工程を有するカラ−電子写真装置
において、前記現像器は、請求項1ないし請求項13の
いずれか1項記載の現像器であることにある。
【0018】本発明によれば、規制板により、現像ロ−
ル上に保持される現像剤の量が規制され、さらに規制さ
れた現像剤のトナー濃度が、現像剤の構成に基づいて決
定される飽和値に設定される。
【0019】また、現像ロ−ルは多極着磁マグロ−ルで
構成され、規制板により、現像ロ−ル上に保持される現
像剤の量が規制され、さらに規制された現像剤のトナー
濃度Tc(Wt%)が、次式 Tst=100・α・β・γ・(1+α・β・γ)…………(数1) β=r/R …………(数2) γ=4・(ρt/ρc) …………(数3) Tc:トナ−濃度〔≡100・(トナ−重量)/(現像
剤重量)〕(Wt%),Tst:飽和トナ−濃度(Wt
%),r:トナ−粒径(μm),R:キャリア粒径(μ
m),ρt:トナ−比重,ρc:キャリア比重において
αを1.5〜3.0の範囲に設定して得られる値に設定さ
れる。
【0020】また、現像ロ−ルは多極着磁マグロ−ルで
構成され、規制板により、現像ロ−ル上に保持される現
像剤の量が規制され、さらに規制板上流部の現像剤のト
ナ−濃度を規制板を通過した下流部の前記現像剤層のト
ナ−濃度よりも高く維持することにより、現像剤層のト
ナ−濃度をトナ−粒径とキャリア粒径に応じて10〜2
5Wt%に設定される。
【0021】これにより、磁極ピッチが小さい多極着磁
マグロ−ルを用いて現像ロ−ルに保持した現像剤層(磁
気ブラシ)を薄く均一にでき、特にスリ−ブレスマグロ
−ルを用いる場合は、現像ロール上では現像剤層(磁気
ブラシ)が転動することがないので、微細な網点画像や
階調の再現に際し画像のノイズや画像欠陥を抑制でき
る。
【0022】また、規制された現像剤層のトナ−濃度を
現像剤の構成で決定される飽和値に設定するので、トナ
−濃度検出センサ−を設置する必要がなく装置構成を複
雑化せずに現像剤の混合比を安定維持でき、その結果、
カラ−電子写真装置に適用した場合、装置コストが増大
したりや大型化したりすることがない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。 〔第1の実施の形態〕図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る現像装置の概略構成を示す。図1に示すよう
に、現像装置8は、感光体1に対向する現像ロ−ル2
と、撹拌ロ−ル11と、規制板4と、現像剤ガイド板5
と、トナ−ホッパ−6内に設けられた供給羽根7と、バ
イアス電源15等で構成されている。
【0024】感光体1上の静電潜像の現像に伴い、現像
装置内のトナ−が消費されると、現像ロ−ル2と仕切り
板14との間の混合室3内の現像剤10の体積が減少す
るので、トナ−ホッパ−6内のトナ−12は、供給羽根
7により開口13から撹拌ロ−ル11の上方部付近に供
給されトナ−溜り9を形成する。
【0025】混合室3においては、撹拌ロ−ル11の回
転により、トナ−溜り9のトナ−は規制板4及び現像剤
ガイド板5にてUタ−ンし循環する現像剤10と混合さ
れ、トナ−とキャリアは摩擦帯電により互いに逆極性に
帯電する。
【0026】さらに、混合された現像剤10は、現像ロ
−ル2の外周に設けた規制板4により所定の厚さに規制
され、感光体1との対向部(現像部)に搬送される。規
制された現像剤10が、感光体1とカウンタ−方向に回
転し、感光体1と接触ないし近接している現像部におい
て、現像ロ−ル2と感光体1間に電界を作用させ、感光
体1上の静電潜像を現像しトナ−画像を形成するもので
ある。
【0027】すなわち、現像ロ−ル3に保持される現像
剤10を構成する磁性体キャリアとトナ−は、摩擦帯電
により互いに逆極性に帯電しているので、現像ロ−ル2
と感光体1との間に電界を作用させることにより、トナ
−のみを感光体1上に転移させることができる。
【0028】現像ロ−ル2は、感光体1と第1間隙を介
して回転可能に配置された等間隔多極着磁のスリ−ブレ
スマグロ−ル(磁石体)で構成されている。
【0029】スリ−ブレスマグロ−ル(磁石体)は、磁
極数が8ないし48極、磁極部の磁力が300ないし8
00ガウスの範囲に着磁された磁石ロ−ル単独で構成さ
れ、その周速Umは、感光体1の周速Upとの比が1.
5ないし5.0の範囲になるように設定されている。ま
た、現像ロ−ル2の直径は、15ないし40mmのもの
を用いている。
【0030】また、現像ロ−ル2と規制板4との間に
は、現像剤層10を所定の厚みに規制する第2間隙が設
定され、第2間隙は、0.3ないし0.8mmの範囲に設
定されている。
【0031】そして、感光体1と現像ロ−ル2にて形成
される第1間隙と、現像ロ−ル2と規制板4にて形成さ
れる第2間隙との差は、0ないし0.2mmの範囲に設
定されている。
【0032】現像ロ−ル2及び規制板4には、バイアス
電源15を接続し、直流電圧又は、直流電圧と交流電圧
を重畳した電圧を印加する。なお、現像ロ−ル2と規制
板4に印加するバイアスは、異なるバイアスを印加して
も良い。
【0033】なお、スリ−ブレスマグロ−ル(磁石体)
は、保護、表面粗度の調整、バイアスの効果を高めるた
めに、非磁性導電材で被覆し、サンドブラスト処理を行
なって5ないし30μmの粗さを設け、さらに、スリ−
ブレスマグロ−ル(磁石体)軸と非磁性導電材表面との
導通処理を行なって、現像性(画像濃度)の向上を確認
している。
【0034】また、このようなスリ−ブレスマグロ−ル
(磁石体)を使用した場合は、現像ロ−ル2の回転時に
伴い外周面に吸着した状態で現像剤層10が搬送される
が、現像剤磁気ブラシが外周面の磁極間を回転移動する
ことがないので、飽和トナ−濃度の現像剤層を形成して
もトナ−飛散が発生することがない。
【0035】現像ロ−ル2に保持される現像剤は、粒径
が30ないし90μmのキャリアと、粒径が5ないし1
1μmのトナ−を含む現像剤を使用する。
【0036】また、本実施例では、規制板4を通過後の
現像剤層のトナ−濃度(Wt%:トナ−重量×100/
現像材剤重量)がトナ−粒径とキャリア粒径に応じて決
定される飽和トナ−濃度(10ないし30Wt%の範
囲)になるように、混合室3内の現像剤のトナ−濃度
を、規制板4を通過後の現像剤層のトナ−濃度よりも高
く維持するように構成した。
【0037】すなわち、現像装置8が作動し、現像ロ−
ル2上の現像剤層10から感光体1にトナ−が移行する
に伴い、現像ロ−ル2周辺の現像剤層10のトナ−濃度
が低下しても、トナ−ホッパ−6内のトナ−12が供給
羽根7により開口13からトナ−溜り9を形成するよう
に供給される。さらに、混合室3内で供給されたトナ−
12と循環する現像剤10とが混合するよう、撹拌ロ−
ル11を混合促進部材としてを配置する。
【0038】ここで、飽和トナ−濃度は、充分高いトナ
−濃度(約25ないし40Wt%)に調合した現像剤を
混合室3に投入し、現像装置を作動させ規制板4を通過
後の現像剤のトナ−濃度を測定することにより求めるこ
とができる。
【0039】図5は、飽和トナ−濃度の特性を示す。す
なわち、飽和磁化が30ないし70emu/gのフェラ
イトキャリアを用いた現像剤を、約25ないし30Wt
%のトナ−濃度に調合し、現像装置8の混合室3に投入
して測定した飽和トナ−濃度とトナ−粒径/キャリア粒
径との関係を示す。なお、トナ−帯電量は3ないし9μ
c/g(絶対値)の範囲であった。
【0040】図5から、飽和トナ−濃度は、トナ−粒径
/キャリア粒径やキャリアの飽和磁化の影響を受けるこ
とが判る。また、実験デ−タを検討した結果、飽和トナ
−濃度Tstは、次の(数4)式において、αが1.8
〜2.7範囲に入ることが判った。ここで、r:トナ−
粒径(μm),R:キャリア粒径(μm),ρt:トナ
−比重,ρc:キャリア比重であり、αはトナ−及びキ
ャリアがほぼ球とした場合、キャリアの周囲に付着する
トナ−の層数に対応する定数である。また、フェライト
キャリアの場合は、γは約0.8であるので、(数1)
式から(数4)式が得られる。
【0041】 Tst=100・α・β・γ・(1+α・β・γ)……………(数1) β=r/R ……………(数2) γ=4・(ρt/ρc) ……………(数3) Tst≒80・α・β・(1+0.8・α・β) ……………(数4) この理由として、現像ロ−ル2に保持された現像剤層
(磁気ブラシ)が規制板4を通過する際に搬送可能な最
大のトナ−量は、キャリア表面に静電力で吸着可能なト
ナ−量、すなわち1.5ないし3層程度と考えられ、そ
れ以上がキャリアやトナ−の間隙に保持されたとして
も、磁気ブラシの回転移動、規制板4を通過する際の磁
気ブラシの揺動及び規制板4との間に働く静電力等の作
用により離脱してしまうためと考えられる。
【0042】その結果、搬送可能なトナ−量には限界が
あり、その値が飽和トナ−濃度に相当するものと考えら
れる。
【0043】すなわち、本実施例では、規制板4を通過
した現像剤層のトナ−濃度Tcを、この飽和トナ−濃度
Tst±0.2・Tst(%)程度に設定し、現像を行
うものである。そのため、現像剤10の混合比は、混合
室3にトナ−を充分に保持・供給することで安定維持が
可能であり、飽和トナ−濃度Tstの値は、現像剤10
の構成条件を調整することにより設定可能である。
【0044】従って、トナ−濃度検出センサ−を設置す
る必要がないので、装置構成が複雑化しない利点があ
る。
【0045】なお、βは、好適なトナ−の帯電量を得る
ため、0.1〜0.2範囲に設定することが望ましく、さ
らに望ましくは、0.12〜0.18の範囲が良いことが
判った。
【0046】また、キャリア材質としては、感光体1へ
のキャリア付着を防止する観点から、鉄粉キャリアが最
も望ましいことが判った。鉄粉キャリアの場合は、(数
1)式のγは約0.52である。
【0047】さらに、現像ロ−ル2の磁力増大させた
り、現像ロ−ル2の周速を低下させたり、他のキャリア
吸引手段を併用することにより、樹脂キャリア及びフェ
ライトキャリアも用いることができることが判った。
【0048】樹脂キャリアは、嵩比重1.0ないし1.6
g/cm3,飽和磁化60ないし80emu/gの球形
および不定形のもの、また、フェライトキャリアは、嵩
比重2.2ないし2.7g/cm3,飽和磁化20ないし
70emu/gで略球形のものを用いることができる。
【0049】さらに、現像ロ−ル2の上部に現像剤ガイ
ド板5を設け、規制板4及び現像剤ガイド板5にてUタ
−ンし下方に向かうように循環させ、現像剤10と現像
ロ−ル2の上方ないし後方部付近に形成されるトナ−溜
り9のトナ−とが混合するようにしたところ、画像濃
度、かぶり等の画質の経時的安定度が良好となった。
【0050】このような構成の現像装置8を、電子写真
方式プリンタ装置に適用し、感光体1として有機感光体
(OPC)を用い、周速100ないし400mm/se
cの感光体1上にコントラスト電位が約450Vの静電
潜像を形成し、現像スリ−ブ2の周速を感光体周速の約
1.5ないし5倍とし、さらに該現像スリ−ブ2に−2
50〜−350Vの現像バイアスを印加し反転現像を行
ったところ、画像濃度1.3〜1.4(O.D)を確保で
き、微細な網点画像や階調の再現も良好であった。
【0051】また、連続印刷を行った場合においても、
画像濃度及び現像機内の規制板通過後の現像剤層のトナ
−濃度が安定した。
【0052】〔第2の実施の形態〕図2は、本発明の第
2の実施の形態で、各色に対応した作像ユニットを4個
配置し、本発明の現像装置を備えたカラ−電子写真装置
の概略構成を示す。図2に示すように、本カラ−電子写
真装置は、各色に対応した現像剤をそれぞれ収納する複
数の現像器8a,8b,8c,8dを複数の感光体1
a,1b,1c,1dの周囲に配置し、用紙22への転
写タイミングを考慮して露光24による潜像の書き込み
タイミングを設定し、各々の感光体1a,1b,1c,
1d上に各色に対応した潜像を形成すると共に複数の現
像器8a,8b,8c,8dにより現像し各色のトナ−
画像を形成し、各々の転写器25a,25b,25c,
25dにて用紙22に順次転写し、各色のトナ−画像の
色重ねを行う。
【0053】本カラ−電子写真装置において、現像器
8a,8b,8c,8dに本発明の現像装置を適用し、
さらに、次記のを配置し、各色の画像を検出し各色
の画像濃度を制御するものである。尚、図2では、4個
の現像器のうち、現像器8aの制御系統のみが記載され
ているが、他の現像機に対しても同様であるので、以下
の説明は現像器8aの制御系統についてのみ行う。
【0054】すなわち、現像器8aにおいて、トナ−
画像を検出するカラ−画像センサ−27を配置し、カ
ラ−画像センサ−27の検出値に基づいて、現像ロ−ル
2aのバイアス電源15、回転駆動部16を制御するた
め、回転制御部29、バイアス制御部30、画像制御部
28を設けられている。
【0055】また、感光体1の周囲には、転写器25
a,25b,25c,25dによる転写後、感光体1
a,1b,1c,1dに残存するトナ−を清掃するクリ
−ナ26a,26b,26c,26dが配置され、さら
に、最終段の転写器25dの後方に未定着画像を用紙2
2に熱融解させ固着させる定着器31が配置されてい
る。
【0056】このような構成においては、感光体1上に
カラ−トナ−像を形成しカラ−印刷を行う際に、現像後
のトナ−画像に基づいて、少なくとも現像ロ−ル2aと
感光体1aとの電界又は、周速比のいずれか一方を制御
できるので、感光体上のトナ−現像量を所望量確保する
ことができ、長期印刷においても画像濃度が低下した
り、変動し、カラ−画像が劣化することがない。
【0057】〔第3の実施の形態〕図3は、本発明の第
3の実施の形態に係る現像装置の概略構成を示す。
【0058】また、図3に示すように、図1の現像装置
のトナ−溜り9とトナ−ホッパ−6との間にメッシュ部
材17を配置したところ、第1の実施の形態と比較し
て、現像機周辺のトナ−汚れやかぶりが低減する効果が
得られた。
【0059】これは、供給羽根7の先端18がメッシュ
部材17により、トナ−溜り9側に食い込まなくなるた
め、充分な量のトナ−溜り9が開口13周辺に形成され
た場合には、供給羽根7によるトナ−の供給が自動的に
抑制され、混合室3内へのトナ−の過剰供給を防止でき
るためと考えられる。
【0060】〔第4の実施の形態〕図4は、本発明の第
4の実施の形態に係る現像装置の概略構成を示す。
【0061】図4に示すように、図1の現像装置に、第
2の撹拌部材として、互いに異なる軸方向に現像剤を搬
送する1対のスクリュウオ−ガ19,20を設け、トナ
−溜り9のトナ−と現像剤10との混合を行うようにし
たところ、長期印刷において、軸方向における画像濃度
ムラが発生することがなく、且つかぶりがさらに低減す
る効果が得られた。
【0062】本実施例では、現像剤10は規制板4及び
現像剤ガイド板5にてUタ−ンし循環するだけでなく、
混合室3下部において軸方向に循環するようになるた
め、第1の実施の形態の場合と比較して、軸方向の混合
が付加した分だけ全体の混合作用が向上し、その結果、
上記した効果が得られる。
【0063】尚、本実施例に加えて、開口部13にメッ
シュ部材17を配置しても良く、その場合、第3の実施
の形態で説明した効果が付加する。
【0064】〔第5の実施の形態〕図6は、本発明の第
5の実施の形態に係る現像装置の概略構成を示す。
【0065】上記した実施の形態では、現像ロ−ル2に
スリ−ブレスマグロ−ルを使用した例として第1〜第4
の実施の形態(図1〜図4)の現像装置8を示したが、
スリ−ブレスマグロ−ルを使用し本発明を適用する現像
装置としては、図6に示したタイプの現像装置42であ
っても良い。すなわち、現像ロ−ル2として、スリ−ブ
レスマグロ−ルを使用し、規制板4通過後の現像剤10
のトナ−濃度が飽和トナ−濃度となるようにホッパ−6
の開口44付近に開口44の開閉とトナ−ホッパ−6内
の撹拌とを行うトナ−補給手段43を配置たものであ
る。
【0066】このようなトナ−補給機構においては、ト
ナ−補給手段43が回転(又は往復)移動し開口44を
開閉するのに伴いトナ−12は解され落下しトナ−溜り
45を形成する。これにより、現像剤の循環経路に常時
充分なトナ−を供給することができる。
【0067】又、トナ−溜り45がトナ−ホッパ−6の
開口44付近を覆うようになると、トナ−12は落下し
なくなるので、自動的にトナ−12の過剰供給を抑制す
ることができる。これは、図3に示す第3の実施の形態
の現像装置8のメッシュ部材17を有するトナ−補給方
法と同様な作用を有している。
【0068】以上から、本実施例の場合、上述した第1
〜第4の実施の形態の現像装置8と比較して、現像剤の
量が多くなる傾向があるが、これらの現像装置8の場合
と同様な効果が得られる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、ベタ画像の充分な画像
濃度確保と微細な網点画像や階調の再現を両立できる効
果がある。
【0070】また、本発明の現像装置を適用した高速カ
ラ−電子写真装置においては、画像濃度変動を防止でき
るので鮮明なカラ−画像を安定に確保できる効果があ
る。
【0071】さらに、本発明の現像装置を使用した電子
写真装置においては、トナ−濃度検出制御機構を設置す
る必要がないので、装置コストの低減や小型化を図るこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る現像装置の構
成断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態で、本発明の現像装
置を備えたカラ−電子写真装置の概略構成図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る現像装置の構
成断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る現像装置の構
成断面図である。
【図5】飽和トナ−濃度の特性説明図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係る現像装置の構
成断面図である。
【図7】従来の現像装置の構成断面図である。
【符号の説明】
1…感光体 16…回転駆動部 31…
定着器 2…現像ロ−ル 17…メッシュ部材 32…
固定磁石体 3…混合室 18…供給羽根先端部 33…
回転スリ−ブ 4…規制板 19…撹拌ロ−ル 34…
搬送ロ−ル 5…現像剤ガイド板 20…撹拌ロ−ル 35…
ガイド板 6…トナ−ホッパ− 21…現像ロ−ル 36…
撹拌ロ−ル 7…供給羽根 22…用紙 37…
撹拌ロ−ル 8…現像装置 23…帯電器 38…
トナ−濃度センサ 9…トナ−溜り 24…露光 39…
混合比制御機構 10…現像剤 25…転写器 40
…トナ−補給ロ−ル 11…撹拌ロ−ル 26…クリ−ナ 41
…現像機 12…トナ− 27…画像センサ 42
…現像機 13…開口 28…画像制御部 43
…トナ−補給手段 14…仕切り板 29…回転制御部 44
…開口 15…バイアス電源 30…バイアス制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/01 113 G03G 9/08 15/09 9/10 311 321

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像ロ−ル上にトナ−とキャリアを含む現
    像剤層を形成し、前記現像剤層を感光体と接触又は近接
    させ現像を行う現像装置において、 前記現像ロ−ルを多極着磁マグロ−ルで構成し、前記現
    像ロ−ルの外周との間に間隙を設定する規制板を設け、
    前記規制板で前記現像ロ−ル上に保持される現像剤の量
    を規制し、前記規制された前記現像剤のトナー濃度が前
    記現像剤の構成に基づき決定される飽和値に設定される
    ように構成されていることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記飽和値は、前記ト
    ナ−の粒径と前記キャリアの粒径により決定される飽和
    トナー濃度値であることを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】現像ロ−ル上にトナ−とキャリアを含む現
    像剤層を形成し、前記現像剤層を感光体と接触又は近接
    させ現像を行う現像装置において、 前記現像ロ−ルを多極着磁マグロ−ルで構成し、前記現
    像ロ−ルの外周との間に間隙を設定する規制板を設けて
    前記現像ロ−ルの保持する現像剤の量を規制するように
    し、前記規制板を通過した前記現像剤層のトナ−濃度T
    c(Wt%)が、次式 Tst=100・α・β・γ・(1+α・β・γ)……………(数1) β=r/R ……………(数2) γ=4・(ρt/ρc) ……………(数3) Tc:トナ−濃度〔≡100・(トナ−重量)/(現像
    剤重量)〕(Wt%),Tst:飽和トナ−濃度(Wt
    %),r:トナ−粒径(μm),R:キャリア粒径(μ
    m),ρt:トナ−比重,ρc:キャリア比重において
    αを1.5〜3.0の範囲に設定して得られる値となるよ
    うに構成されていることを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記βを、0.1〜0.
    2の範囲に設定することを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、前記キャリアとしてフ
    ェライトキャリアを用い、前記トナ−濃度Tc(Wt
    %)が、前記γを約0.8、前記αを1.8〜2.7、前
    記βを0.1〜0.2の範囲に設定して得られる値とする
    ことを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】現像ロ−ル上にトナ−とキャリアを含む現
    像剤層を形成し、前記現像剤層を感光体と接触又は近接
    させ現像を行う現像装置において、 前記現像ロ−ルを多極着磁マグロ−ルで構成し、前記現
    像ロ−ルの外周との間に間隙を設定する規制板を設けて
    前記現像ロ−ルの保持する現像剤の量を規制するように
    し、前記規制板上流部の現像剤のトナ−濃度が前記規制
    板を通過した下流部の前記現像剤層のトナ−濃度よりも
    高く維持されるために、前記下流部の前記現像剤層のト
    ナ−濃度がトナ−粒径とキャリア粒径に応じて10〜2
    5Wt%に設定されるように構成されていることを特徴
    とする現像装置。
  7. 【請求項7】請求項1または請求項3または請求項6に
    おいて、前記感光体と前記現像ロ−ルにて形成される第
    1間隙と前記規制板と前記現像ロ−ルにて形成される第
    2間隙との差の絶対値を、0〜0.2mmの範囲に設定
    することを特徴とする現像装置。
  8. 【請求項8】請求項1または請求項3または請求項6に
    おいて、前記規制板で遮断された前記現像剤を案内し混
    合室内を循環させる現像剤ガイド板を前記現像ロ−ルの
    上部に設け、前記現像剤と供給されたトナ−との混合を
    促進する混合促進部材を前記混合室内に設けたことを特
    徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】請求項3または請求項6において、前記ト
    ナ−を貯蔵するトナ−ホッパ−と前記混合室とを連通す
    る開口部にメッシュ部材を配置し、前記トナ−ホッパ−
    内に設けられたトナ−供給羽根が回転した時、前記トナ
    −供給羽根の先端が前記メッシュ部材に接触することを
    特徴とする現像装置。
  10. 【請求項10】請求項3または請求項6において、前記
    多極着磁マグロ−ルは、等間隔で着磁され、磁極数が8
    〜64極、磁極部の磁力が300〜800ガウスの範囲
    に設定されたスリ−ブレスマグロ−ルであることを特徴
    とする現像装置。
  11. 【請求項11】請求項3または請求項6において、前記
    感光体の周速と前記現像ロ−ルの周速との比を1.5〜
    5.0の範囲に設定することを特徴とする現像装置。
  12. 【請求項12】請求項3または請求項6において、前記
    現像剤は、粒径が30〜90μmの鉄粉キャリアと粒径
    が5〜11μmのトナ−を含む現像剤であることを特徴
    とする現像装置。
  13. 【請求項13】請求項3または請求項6において、前記
    現像ロ−ルに印加されるバイアス電圧は、直流電圧と交
    流電圧を重畳したものであることを特徴とする現像装
    置。
  14. 【請求項14】複数の色に対応した現像剤をそれぞれ収
    納する複数の現像器を複数の感光体の周囲に配置し、感
    光体が少なくとも1回転することにより、各色に対応し
    た複数の潜像を形成すると共に前記各現像器により現像
    し、複数色のトナ−画像を前記感光体上に形成する工程
    を有するカラ−電子写真装置において、前記現像器は、
    請求項1ないし請求項13のいずれか1項記載の現像器
    であることを特徴とするカラ−電子写真装置。
JP32847096A 1996-12-09 1996-12-09 現像装置及びそれを備えたカラ−電子写真装置 Withdrawn JPH10171241A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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