JPH10169127A - 太陽エネルギー変換装置 - Google Patents

太陽エネルギー変換装置

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JPH10169127A
JPH10169127A JP8328281A JP32828196A JPH10169127A JP H10169127 A JPH10169127 A JP H10169127A JP 8328281 A JP8328281 A JP 8328281A JP 32828196 A JP32828196 A JP 32828196A JP H10169127 A JPH10169127 A JP H10169127A
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽エネルギー変換パネル間を十分防水で
き、パネルの組立や設置が容易な太陽エネルギー変換装
置を提供すること。 【解決手段】 下方に配置された太陽エネルギー変換パ
ネル2の上フレーム3に樋部33を設け、上方に配置さ
れた太陽エネルギー変換パネル2の下フレーム4に少な
くとも樋部33を覆う耳部42を設ける。耳部42の下
面に、水切り部材44を設ける。太陽エネルギー変換パ
ネル2間に雨水が浸入してもその雨水は、水切り部材4
4によって樋部33に落ち、上フレーム3上に防水部材
を設けなくても十分防水できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽エネルギー変
換パネルを、屋根の傾斜面等に沿って上下に複数枚並べ
る太陽エネルギー変換装置に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、太陽エネルギーを変換して電気
や温水として利用できるようにする太陽電池パネルや太
陽熱コレクタ等の太陽エネルギー変換パネルがある。こ
のようなパネルを住宅等の屋根の傾斜面に沿って上下左
右に複数枚設置することにより、太陽エネルギー変換装
置が構成される。
【0003】このうち太陽電池パネルは、屋根に設置す
るにあたり、水による漏電等の事故を未然に防止するた
め、太陽電池である所定枚数のソーラーセルを平板状の
完全防水ケースの内部に収め、この防水ケースの周縁に
フレームを上下左右に取り付けた構造としていた。
【0004】ところで、屋根の傾斜面上に上下に配置さ
れた前記太陽電池パネルは、特開平8−13725号公
報に示すように、上側に配置された太陽電池パネルの下
フレームに下方に延びる耳部を形成し、この耳部で下側
に配置された太陽エネルギー変換パネルの上フレームの
一部を覆うことで、太陽電池パネル接合部の防水性能を
高めていた。
【0005】さらに、毛細管現象や風雨の吹き込み等に
よる雨水の浸入を防ぐため、下側の太陽電池パネルの上
フレームの上面にゴム状の防水部材を貼りつけ、その上
に前記下フレームの耳部をのせることで、下フレームの
耳部と上フレームとの間をシールし、防水性能を高めて
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記上
フレームの上面にゴム状の防水部材を設けると、防水部
材を貼りつける際に手間がかかったり、防水部材が剥が
れないように下フレームを注意して配置しなければなら
ないので、施工作業が煩雑になるという問題があった。
【0007】また、太陽エネルギー変換パネルとして、
内部に水等の熱媒体を流通させる太陽熱コレクタ等を用
いる場合も、各フレームに耳部や防水部材を取り付けて
いたため、太陽電池パネルと同様の問題点があった。
【0008】本発明の目的は、太陽エネルギー変換パネ
ル間の防水を十分に行うことができ、かつ、太陽エネル
ギー変換パネルの組立作業や設置等の施工作業を容易に
行うことができる太陽エネルギー変換装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、防水ケース7の周縁にフレーム3、4、
5、6が上下左右に取り付けられた太陽エネルギー変換
パネル2を屋根12の傾斜面13に沿って上下に複数枚
並べる太陽エネルギー変換装置1であって、前記下方に
配置された太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム3
は、上面が開口された樋部33を有し、前記上方に配置
された太陽エネルギー変換パネル2の下フレーム4は、
前記上フレーム3の少なくとも樋部33を覆う耳部42
を有し、前記耳部42の下面に水切り部材44が設けら
れていることを特徴とする。
【0010】上方に配置された太陽エネルギー変換パネ
ル2の下フレーム4の耳部42の下面に、水切り部材4
4を設けることにより、前記上フレーム3と下フレーム
4との間から雨水が浸入したとしても、その雨水は、前
記水切り部材44により樋部33に落とされることにな
り、前記下方に配置された太陽エネルギー変換パネル2
の上フレーム3の上面にゴム状の防水部材を設けなくて
も、太陽エネルギー変換パネル2間の防水が十分に行わ
れる。
【0011】これにより、防水部材を上フレーム3に取
り付ける必要がなく、防水部材に注意しながらパネル2
を設置する必要もないため、太陽エネルギー変換パネル
2の組立作業や設置等の施工作業を容易に行うことがで
きる。
【0012】また、前記各太陽エネルギー変換パネル2
は、屋根12の傾斜面13にその傾斜方向に沿って設置
された支持レール11に取り付けられており、前記下方
に配置された太陽エネルギー変換パネル2の上フレーム
3の樋部33の下面には、前記支持レール11を介して
樋部33内の水を排水するための水抜き孔34が形成さ
れていることが好ましい。
【0013】このように構成すれば、太陽エネルギー変
換パネル2の上フレーム3の樋部33に雨水が溜まって
も、その雨水を水抜き孔34から支持レール11内部を
通し軒先から排水することができ、樋部33に溜まった
水が、屋根12を形成するルーフィング上に漏れたりす
ることがなく、防水性能をより向上できる。
【0014】さらに、前記耳部42の先端下面には下側
に突出する突条部46が形成されていることが望まし
い。このように、耳部42下面に突条部46が形成され
ていれば、突条部46によって雨水の吹き込みを防止で
きるとともに、耳部42の突条部46が設けられていな
い部分と上フレーム3との間に、突条部46の高さ分の
隙間が形成されるため、毛細管現象による雨水の浸入も
防止できる。
【0015】また、前記太陽エネルギー変換パネル2
は、前記上フレーム3と前記下フレーム4とが前記屋根
12の傾斜面13から前記上下フレーム3、4の上面ま
で同じ高さであることが好ましい。このようにすれば各
フレーム3、4の段差が解消できて、外見を良好にする
ことができる。
【0016】また、太陽エネルギー変換パネル2は太陽
電池パネルであってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0018】図1は、太陽エネルギー変換パネル2を示
す斜視図であり、図2は、太陽エネルギー変換装置1が
屋根12に設置された状態を示す縦断面図である。ま
た、図3は、屋根12の傾斜面13に沿って上下に配置
した太陽エネルギー変換パネル2の接続部分を示す断面
図である。
【0019】これらの図において、太陽エネルギー変換
装置1は、屋根12の傾斜面13に沿って上下左右に並
べられた複数の太陽エネルギー変換パネル2から構成さ
れている。
【0020】この太陽エネルギー変換パネル2は、所定
枚数のソーラーセルを収めた平板状の防水ケース7と、
この防水ケース7の周縁にそれぞれ取り付けられた上フ
レーム3、下フレーム4、左フレーム5および右フレー
ム6を有する太陽電池パネルである。これらの太陽エネ
ルギー変換パネル2は、屋根12の傾斜面13に沿って
上下に延びた一対の支持レール11に跨って取り付けら
れている。すなわち、傾斜面13には複数本の支持レー
ル11が所定間隔で配置され、隣接配置された一対の支
持レール11の上に前記左フレーム5と右フレーム6と
をそれぞれ支持させることで太陽エネルギー変換パネル
2が取り付けられている。
【0021】上フレーム3は、図3に拡大して示される
通り、断面口形の本体31と、この本体31の下部から
外側(斜め上側)へ向けて設けられた断面L形の当接片
32とが、アルミの押し出し成形により一体形成された
長尺部材で構成されている。本体31の端部と当接片3
2とから上下の太陽エネルギー変換パネル2の間に浸入
した水を左右両側に導く樋部33が形成されている。
【0022】前記樋部33の両端つまり支持レール11
の上方に位置する部分の下面には、水抜き孔34が形成
されている。そして、支持レール11は樋状に形成さ
れ、樋部33の水抜き孔34から排水された雨水等を、
支持レール11を通して軒先から排出できるようになっ
ている。
【0023】下フレーム4は、断面口形の本体41と、
この本体41の上部から外側(斜め下側)に向かって延
出された平板状の耳部42と、この耳部42の下面つま
り前記上フレーム3の樋部33の開口上方に設けられた
水切り部材44とがアルミの押し出し成形により一体形
成された長尺部材である。また、前記耳部42の先端下
面には下側に突出する突条部46が一体に形成されてい
る。
【0024】また、上フレーム3の当接片32の外側面
と下フレーム4の本体41の外側面とは、シール部材1
4を介してそれぞれ互いに密着されている。
【0025】さらに、上方に配置された太陽エネルギー
変換パネル2の耳部42は下方に配置された太陽エネル
ギー変換パネル2の切欠部37と嵌合する構造である。
なお、図3では、耳部42の先端と切欠部37の端部と
の間に隙間が設けられているが、この隙間は実際には閉
塞されている。
【0026】上フレーム3と下フレーム4とは、その上
面と支持レール11の上面までの高さ寸法が同じHであ
る。従って、支持レール11自体の高さ寸法が長手方向
に沿って一定であるので、これらのフレーム3、4の上
面から屋根12の傾斜面13までの高さ寸法は等しい。
【0027】また、図1に示される通り、左フレーム5
は、図示しない脚部と防水ケース7を支持する支持部5
2とを有するものである。右フレーム6は、脚部61と
防水ケース7を支持する支持部62とを有するものであ
る。これらのフレーム5、6はアルミの押し出し成形に
より形成されている。左右に隣り合う太陽エネルギー変
換パネル2同士は、その接続部が図示しない閉塞部材で
閉塞されている。
【0028】このような本実施形態において、太陽エネ
ルギー変換装置1は次のように形成される。まず、工場
において、支持レール11や太陽エネルギー変換パネル
2等を製造し、現場に搬送する。現場では、屋根12の
傾斜面13に支持レール11を屋根12の傾斜方向に沿
って複数配置し、これらの支持レール11の上に太陽エ
ネルギー変換パネル2の両端縁(左フレーム5と右フレ
ーム6)を支持させて配置する。このようにして、太陽
エネルギー変換パネル2を傾斜面13上に、上下左右に
並べて太陽エネルギー変換装置1を形成する。
【0029】ここで、太陽エネルギー変換パネル2は、
まず、下方を配置し、その後、上方を配置する。下方に
配置された太陽エネルギー変換パネル2に対して上方に
配置された太陽エネルギー変換パネル2を押しつけるこ
とにより、上方に配置された太陽エネルギー変換パネル
2の耳部42が下方に配置された太陽エネルギー変換パ
ネル2の切欠部37に当接して両パネル2同士の位置決
めが行われる。
【0030】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。太陽エネルギー変換パネル2の下フ
レーム4の耳部42の下面、つまり、前記上フレーム3
の樋部33の開口上方に水切り部材44を設けているの
で、前記耳部42と上フレーム3との間からパネル2間
に雨水が浸入してもその雨水は、前記水切り部材44に
よって樋部33に落とすことができる。このため、各パ
ネル2内の接合部つまりシール部材14部分に雨水が達
することを防止でき、太陽エネルギー変換パネル2間の
防水性能を十分に確保することができる。
【0031】さらに、下方に配置された太陽エネルギー
変換パネル2の上フレーム3の樋部33の両端の下面に
は水抜き孔34が形成されているので、前記樋部33に
溜まった雨水等は、屋根12の傾斜面13には漏れず、
支持レール11内部を通って排水することができ、防水
性能をより向上できる。
【0032】また、従来のように防水部材を上フレーム
3に取り付ける必要がなく、防水部材に注意しながらパ
ネル2を設置する必要もないため、太陽エネルギー変換
パネル2の組立作業や設置等の施工作業を容易に行うこ
とができる。
【0033】さらに、前記耳部42の先端下面には下側
に突出する突条部46が形成されているので、雨水の吹
き込みを防止できるとともに、耳部42の突条部46が
設けられていない部分と上フレーム3との間に、突条部
46の高さ分の隙間が形成されるため、毛細管現象によ
る雨水の浸入も防止できる。
【0034】また、上方に配置された太陽エネルギー変
換パネル2の下フレーム4と下方に配置された太陽エネ
ルギー変換パネル2の上フレーム3との高さが同じであ
るので、各フレーム3、4の段差が解消できて、外見を
良好にすることができる。
【0035】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
も本発明に含まれる。
【0036】例えば、前記実施の形態では、前記上フレ
ーム3と下フレーム4の高さが同じ場合を示したが、本
発明は、図4に示すような、下フレーム4の耳部42の
上面が上フレーム3の上面より高い構造にも適用でき
る。
【0037】図4は前記上フレーム3と下フレーム4と
において、下フレーム4の耳部42の上面が上フレーム
3の上面より高い構造となっている太陽エネルギー変換
パネル2間を示したものである。
【0038】このような場合でも、上フレーム3の上面
と下フレーム4の下面との間から雨水等が浸入しても、
前記水切り部材44によって、樋部33に雨水等を落と
すことができるので、前記実施の形態と同様の効果を得
ることができる。
【0039】さらに、前記実施の形態では、前記耳部4
2の先端下面には前記上フレーム3側に突出する突条部
46が形成されていたが、毛細管現象等による雨水が浸
入しても水切り部材44によって、樋部33に落とすこ
とができて太陽エネルギー変換パネル2間の防水は十分
行うことができるので、前記突条部46は設けなくても
よい。但し、突条部46を設けた方が、毛細管現象によ
る雨水の浸入を防ぐことができ、より防水性能を高める
ことができる点で好ましい。
【0040】また、前記実施の形態では、太陽電池パネ
ル2について説明したが、太陽エネルギー変換パネルと
してはこれに限らず、例えば、太陽熱コレクタや太陽熱
温水器等でもよい。
【0041】また、前記実施の形態では、太陽エネルギ
ー変換パネル2の上フレーム3には水抜き孔34が形成
されていたが、この水抜き孔34は設けなくてもよい。
水抜き孔34が無い場合でも雨水の浸入がもともと少な
く、樋部33に雨水が溜まったとしても、その雨水は時
間とともに蒸発するので、水漏れを確実に防止できる。
【0042】さらに、前記実施の形態および変形例にお
いて、上フレーム3の当接片32と下フレーム4の本体
41との間にはシール部材14が設けられていたが、本
発明では、水切り部材44が設けられており、上フレー
ム3の当接片32と下フレーム4の本体41との間には
雨水が侵入しないのでシール部材14を設けなくてもよ
い。
【0043】また、前記実施の形態では、屋根12の傾
斜面13の上に支持レール11を介して太陽エネルギー
変換パネル2を配置したが、本発明では、屋根12の傾
斜面13に太陽エネルギー変換パネル2を直接配置した
構成でもよい。
【0044】
【発明の効果】以上に述べたように、上方に配置された
太陽エネルギー変換パネルの下フレームの耳部下面に水
切り部材を設けることによって、太陽エネルギー変換パ
ネル間の防水を十分に行うことができ、かつ、太陽エネ
ルギー変換パネルの組立作業や設置等の施工作業を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における太陽エネルギー変
換パネルを示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態における太陽エネルギー変
換装置が屋根に設置された状態を示す縦断面図である。
【図3】本発明の一実施形態における太陽エネルギー変
換パネル間の接続部分を示す要部拡大断面図である。
【図4】本発明の変形例における太陽エネルギー変換パ
ネル間の接続部分を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 太陽エネルギー変換装置 2 太陽エネルギー変換パネル(太陽電池パネル) 3 上フレーム 4 下フレーム 11 支持レール 12 屋根 13 傾斜面 33 樋部 34 水抜き孔 42 耳部 44 水切り部材 46 突条部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下里 政雄 東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 新宿 住友ビル19F 株式会社エム・エス・ケイ 内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水ケースの周縁にフレームが上下左右
    に取り付けられた太陽エネルギー変換パネルを屋根の傾
    斜面に沿って上下に複数枚並べる太陽エネルギー変換装
    置であって、前記下方に配置された太陽エネルギー変換
    パネルの上フレームは、上面が開口された樋部を有し、
    前記上方に配置された太陽エネルギー変換パネルの下フ
    レームは、前記上フレームの少なくとも樋部を覆う耳部
    を有し、前記耳部の下面に水切り部材が設けられている
    ことを特徴とする太陽エネルギー変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の太陽エネルギー変換装
    置において、前記各太陽エネルギー変換パネルは、屋根
    の傾斜面にその傾斜方向に沿って設置された支持レール
    に取り付けられており、前記下方に配置された太陽エネ
    ルギー変換パネルの上フレームの樋部の下面には、前記
    支持レールを介して樋部内の水を排水するための水抜き
    孔が形成されていることを特徴とする太陽エネルギー変
    換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の太陽エネルギ
    ー変換装置において、前記耳部の先端下面には下側に突
    出する突条部が形成されていることを特徴とする太陽エ
    ネルギー変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の太陽
    エネルギー変換装置において、前記太陽エネルギー変換
    パネルは、前記上フレームと前記下フレームとが前記屋
    根の傾斜面から前記上下フレームの各上面まで同じ高さ
    であることを特徴とする太陽エネルギー変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の太陽
    エネルギー変換装置において、前記太陽エネルギー変換
    パネルは太陽電池パネルであることを特徴とする太陽エ
    ネルギー変換装置。
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