JPH10167203A - 凾詰装置の物品把持部の構造 - Google Patents

凾詰装置の物品把持部の構造

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JPH10167203A
JPH10167203A JP33347896A JP33347896A JPH10167203A JP H10167203 A JPH10167203 A JP H10167203A JP 33347896 A JP33347896 A JP 33347896A JP 33347896 A JP33347896 A JP 33347896A JP H10167203 A JPH10167203 A JP H10167203A
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JP
Japan
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article
narrow pressure
held
box body
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP33347896A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Maruoka
泰章 丸岡
Toshihiro Ito
敏博 伊藤
Kazunari Yoshimi
一成 嘉見
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QP Corp
Original Assignee
QP Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 函詰装置の把持部の構造を簡易構造とし、充
填時に函体内でのグリッパーの開閉時に起きる函内面へ
の干渉によるトラブルを無くした函詰装置の物品把持部
の構造を提供すること。 【解決手段】 物品把持部を形成する上側の狭圧部材の
長手方向の全長をこれに対向する下側の狭圧受部材の全
長より少なくとも1/5以上短く形成することにより、
狭圧部材の開閉時の開き幅を少なくし、函内面への干渉
度を無くすようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凾体内に複数の物
品を充填する凾詰装置の物品把持部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】集積された多数の物品を凾体内に収容す
る装置として、従来、実公平6−50322号公報記載
の凾詰装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の凾詰装置
は、凾詰充填時に凾体内で物品をはなす際に物品把持部
(グリッパー)の基端部に配設した物品の押し出用シリ
ンダーを作動させることによってグリッパーを開閉させ
なくても物品を解放できる構造としたものである。すな
わち、この凾詰装置はグリッパー開閉時の凾内面への干
渉をなくす改善をしたものであるが、物品把持部の構造
が複雑になり装置の保守保全に手間がかかるという欠点
があった。
【0004】本発明は、上記欠点を除くためになされた
もので、把持部を狭圧によって物品を把持する簡易構造
とし、且つ凾体内でのグリッパーの開閉時に起きる凾内
面への干渉によるトラブルを無くした凾詰装置の物品把
持部の構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる凾詰装置
の物品把持部の構造(以下たんに把持部の構造という)
は、開口部を上向きにし傾斜保持した凾体内に複数の物
品を把持し充填する凾詰装置の物品把持部の構造におい
て、該把持部を形成する上側の狭圧部材の長手方向の全
長をこれに対向する下側の狭圧受部材の全長より少なく
とも1/5以上短く形成してあることを特徴とする。
尚、狭圧部材の全長を狭圧受部材より少なくとも1/5
以上短く形成しておくことは、僅かに短く形成したので
は、同じ長さに形成したものと比べて狭圧部材の開閉時
の開き幅に大きな差が生じないため、凾内面への干渉度
にも差が認められなかったので少なくとも1/5以上短
くする必要があるという理由による。
【0006】次に、本発明の作用について説明する。本
発明に係わる凾詰装置の物品把持部の構造では、上下に
相対して配設された狭圧部材と狭圧受部材の押圧力によ
って把持された物品を傾斜保持した凾体内に挿入し、押
圧を解除することにより、物品を狭圧部材と、狭圧受部
材の押圧力による把持状態から解放して函体内に自然落
下させることにより凾詰充填をすることができる。その
際上側の狭圧部材の全長を下側の狭圧受部材より1/5
以上短く形成してあるので、同一の長さに形成してある
ものに比べて狭圧部材の全開による凾体内への干渉は殆
ど生じない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。図1は本発明凾詰装置の物品
把持部の構造に係わる凾詰装置(ロボット)の本体及
び周辺装置の一配置例を示す概略側面図であり、図2は
部品把持部の斜視図である。また図3は物品を把持した
状態を示す透視平面図であり、図4は同透視側面図であ
る。
【0008】図1において、ロボットは基台10上に
直立して配置され、垂直軸線回りに回転可能な支柱11
とこの支柱11の上部に指示され、水平軸線回りに回転
可能な第1のアーム12と、第1アーム12の先端に相
対回転可能に連絡された第2のアーム13と第2アーム
13の先端にユニバーサルジョイントを介して取り付け
られた物品把持部とを備えている。
【0009】この物品把持部は図2に示すように、そ
の要部は物品4を把持するために開閉動作を可能とした
上側の狭圧部材1とそれに相対して下側に配設された開
閉動作をしない狭圧受部材2とを備えている。
【0010】狭圧部材1と狭圧受部材2の基端は駆動手
段6を収納してある駆動基部14に連接してあり、狭圧
部材1は駆動手段6のラックアンドピニオン機構によっ
て開閉され得る周知構造としてある。
【0011】本発明においては上記狭圧部材1の基端か
ら物品と接触する他端までの長さをその全長といい、狭
圧部材1の全長は狭圧受部材2の全長よりも1/5以上
(本実施形態では2/5)の短くした長さに形成してあ
る。尚、図示の実施形態では、物品4をキャップを冠し
た合成樹脂製の口細の瓶形状としてあるので、把持部
によって物品4を把持するに際して、口細のキャップが
把持部に奥深く入りすぎることによって充填動作を妨
げることがないようにストッパー5としてピンを狭圧受
部材2の表面に立設してある。
【0012】物品搬送コンベア7によって、連続的に搬
送された物品4はロボットの作動域内に至ると、所定
の位置に一定量集積される。これら物品4、4、4、・
・・は、コンベア7に隣接する所定位置に配設してある
図示しない物品押込用プッシャーによって、搬送コンベ
ア7の側部所定位置に移動し待機させてあるロボット
の物品把持部内に押しこまれる。
【0013】物品把持部の狭圧部材1は、物品の受
け入れ時と手放す時は、開く方向に作動し、また物品4
を把持する際は閉の方向(物品4を押圧する方向)へ作
動するようになっている。
【0014】一方、別に設けられた凾搬送コンベア(図
示せず)によって搬送された凾体8は凾支承台9上の所
定位置に開口部を上方に向け傾斜して停止させてある。
【0015】上記物品4を押しこまれて物品4を狭圧部
材1によって押圧把持した状態の物品把持部は、次い
でロボットの動作によって所定位置に傾斜停止した上
記凾体8の開口部から凾体8内に挿入される。その際、
物品把持部の狭圧部材1は、狭圧受部材2より2/5
程短く形成してあるので、狭圧受部材2の先端部が凾体
8に入った状態であっても、凾体8に届かないので凾体
8に接触することはない。
【0016】従って、この状態で狭圧部材1を開く方向
に作動させれば、物品は、狭圧受部材2の上面に沿っ
て凾体8内に滑落し充填される。また、充填に際して把
持部を凾体8に深く挿入せざるを得ない場合(狭圧受
部材1は凾函体8内に入る)であっても、狭圧部材1の
全長を狭圧受部材2より少なくとも1/5以上短く形成
してあるので両部材間の開き幅が小さくなり、函体8内
へ把持部の出入動作があっても、狭圧部材1の開きに
よる凾8内壁への接触干渉を少なくすることができるよ
うになっている。
【0017】尚、本発明凾詰装置の物品把持部の構造
は、上記したように上側の狭圧部材1の全長をこれに対
向する下側の狭圧受部材2の全長より少なくとも1/5
以上短く形成してあるので、物品4を把持する場合は、
物品4の殆どの重量を下側の狭圧受部材2で受けとめる
ことになり、上側の狭圧部材1は物品4の先端部を押圧
支持するという補助的な作用をするにとどまる。従っ
て、図示の実施形態では、押圧把持を確実に行うため
に、滑り止めとして、狭圧部材1と狭圧受部材2の物品
4との接触面側には弾性部材3を嵌め込み配設してあ
る。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、多
数の物品を集積し凾詰めを行う場合でも把持部を凾内面
に接触させずに円滑な充填作業を行うことができるので
機械トラブルの少ないものとなる。またその構造も簡易
となり装置の保守保全も容易となるなど優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる凾詰装置の本体及
び周辺装置の配置を示す概略側面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係わる凾詰装置の物品把
持部の構造の要部斜視図である。
【図3】同物品把持部の透視平面図である。
【図4】同物品把持部の透視側面図である。
【符号の説明】
1・・・・・狭圧部材 2・・・・・狭圧受部材 3・・・・・弾性部材 4・・・・・物品 5・・・・・物品ストッパー 6・・・・・駆動手段 7・・・・・物品搬送コンベア 8・・・・・凾体 9・・・・・凾支承第 10・・・・・基台 11・・・・・支柱 12・・・・・第1アーム 13・・・・・第2アーム 14・・・・・駆動基部 15・・・・・保持杵 ・・・・・物品把持部 ・・・・・凾詰装置(ロボット)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を上向きにし傾斜保持した凾体内
    に複数の物品を把持し充填する凾詰装置の物品把持部の
    構造において、該把持部を形成する上側の挟圧部材の長
    手方向の全長をこれに対向する下側の狭圧受部材の全長
    より少なくとも1/5以上短く形成してあることを特徴
    とする凾詰装置の物品把持部の構造。
JP33347896A 1996-12-13 1996-12-13 凾詰装置の物品把持部の構造 Pending JPH10167203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33347896A JPH10167203A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 凾詰装置の物品把持部の構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP33347896A JPH10167203A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 凾詰装置の物品把持部の構造

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JPH10167203A true JPH10167203A (ja) 1998-06-23

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ID=18266526

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JP33347896A Pending JPH10167203A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 凾詰装置の物品把持部の構造

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