JPH10167166A - 船艇の船体補強構造 - Google Patents

船艇の船体補強構造

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JPH10167166A
JPH10167166A JP8352918A JP35291896A JPH10167166A JP H10167166 A JPH10167166 A JP H10167166A JP 8352918 A JP8352918 A JP 8352918A JP 35291896 A JP35291896 A JP 35291896A JP H10167166 A JPH10167166 A JP H10167166A
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/30Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロンジによりデッキの剛性を向上させた船艇
において、船艇の推進時に、その船体が水面から次々と
衝撃力を受けるような場合においても、上記船艇への乗
り心地を向上させるようにし、かつ、上記船体を軽量に
させる。 【解決手段】 船体3の下部を構成するハル7と、同上
船体3の上部を構成するデッキ8との間にロンジ35を
介設する。このロンジ35で、上記ハル7に対し上記デ
ッキ8を支持させる。上記ロンジ35が繊維強化樹脂製
の外殻材44と、この外殻材44の内部に充填された発
泡樹脂製の基材49とを備える。上記外殻材44の内外
を連通させるようこの外殻材44を構成する縦壁45の
一部に開口および/もしくは切り欠き57を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船体のハルとデッ
キとの間に介設されて上記ハルに対し上記デッキを支持
させるロンジを備えた船艇の船体補強構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】小型の船艇の船体には、従来、次のよう
に構成されたものがある。
【0003】即ち、上記船体の下部を構成するハルと、
同上船体の上部を構成するデッキとの間にロンジが介設
され、このロンジで、上記ハルに対し上記デッキが支持
され、上記ロンジが繊維強化樹脂製の外殻材と、この外
殻材の内部に充填された発泡樹脂製の基材とを備えてい
る。
【0004】そして、上記構成により、ロンジが、上記
デッキの剛性を向上させ、このデッキの上面側からの乗
員の負荷で、このデッキが下方に向って過大に撓むこと
を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに、ロンジ(支持部材)の外殻材は、上記基材を全体
的に覆うように設けられていて、十分の剛性を有し、こ
のため、このロンジは、デッキの剛性を十分に向上させ
て、このデッキが上記のように撓むことを確実に防止し
ている。
【0006】しかし、船艇の推進時に、この船艇が次々
と波を乗り越えることにより、繰り返し縦揺れが生じる
ような場合で、その船体が水面から次々と衝撃力を受け
るような場合には、この衝撃力は、上記したようにロン
ジにより剛性が十分に向上させられたデッキを通し、こ
のデッキ上の乗員にそのまま伝えられることとなる。よ
って、上記構成では、船艇への乗り心地の向上が阻害さ
れるという不都合がある。
【0007】また、上記外殻材は、前記したように繊維
強化樹脂製であって、これは上記基材に比べて比重が大
きく、このため、上記従来の技術のように、外殻材が基
材を全体的に覆うようにすると、ロンジの重量が重くな
り、つまり、船体が重くなるという不都合もある。
【0008】一方、上記船体において、ハル、デッキ、
およびロンジで囲まれた空間を物入れ空間にすること
は、従来より、行われているが、上記した種々の不都合
を解消させるようにした場合に、上記物入れ空間の内壁
面の見栄えが良好なままに保たれるようにすることが望
まれる。
【0009】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、ロンジによりデッキの剛性を向上させた
船艇において、船艇の推進時に、その船体が水面から次
々と衝撃力を受けるような場合においても、上記船艇へ
の乗り心地を向上させるようにし、かつ、上記船体を軽
量にさせることを課題とする。
【0010】また、上記したように、船艇への乗り心地
を向上させ、かつ、船体を軽量にさせるようにした場合
でも、上記ハル、デッキ、およびロンジで囲まれた空間
により形成された物入れ空間の内壁面の見栄えが良好に
保たれるようにすることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の船艇の船体補強構造は、次の如くである。
【0012】請求項1の発明は、船体3の下部を構成す
るハル7と、同上船体3の上部を構成するデッキ8との
間にロンジ35を介設し、このロンジ35で、上記ハル
7に対し上記デッキ8を支持させ、上記ロンジ35が繊
維強化樹脂製の外殻材44と、この外殻材44の内部に
充填された発泡樹脂製の基材49とを備えた場合におい
て、
【0013】上記外殻材44の内外を連通させるようこ
の外殻材44を構成する縦壁45の一部に開口および/
もしくは切り欠き57を形成したものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記ハル7、デッキ8、およびロンジ35で囲まれ
た空間を物入れ空間53とし、上記開口および/もしく
は切り欠き57を、上記物入れ空間53の内部からみて
上記ロンジ35の裏面側の縦壁に形成したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0016】図2、3において、符号1は小型の船艇で
あって、5人乗りのプレジャーボートであり、水2に浮
かべられている。また、矢印Frは、上記船艇1の進行
方向の前方を示し、下記する左右とは、上記前方に向っ
てのその船体3の幅方向をいうものとする。
【0017】上記船体3の幅方向の中央を通り前後方向
に延びる垂直な仮想平面4を基準として、上記船体3は
ほぼ左右対称形とされている。上記船体3の後部には、
船外機5が着脱自在に支持され、この船外機5は操向自
在とされている。この船外機5を駆動させることによ
り、上記船艇1が推進可能とされている。
【0018】全図において、上記船体3は繊維強化樹脂
(FRP)製で、その下部が、ハル7、上部がデッキ8
であり、これらハル7とデッキ8の結合部がガンネル9
とされている。上記ハル7とデッキ8とは、それぞれ個
別に形成され、その後に、互いに結合されて、上記船体
3が成形されるようになっている。
【0019】上記ハル7は、ほぼ水平に延びる底部パネ
ル11と、この底部パネル11の左右の各外側端縁から
上方に向って一体的に延出する側部パネル12,12と
で構成されている。また、上記デッキ8の船体3の幅方
向における中間部がフロアパネル13とされ、上記デッ
キ8の各側部は、上記フロアパネル13の各外側端縁か
ら上方に向って一体的に突出するブルワーク14とされ
ている。
【0020】上記ブルワーク14は、上記フロアパネル
13の各外側端縁から上方に向って一体的に延出する縦
向きの本体パネル15と、この本体パネル15の延出端
縁からこの本体パネル15の上部の外側面に少し離れて
沿うよう折り返され下方に向って延出する延出パネル1
6とで構成され、この延出パネル16の下端縁と、上記
側部パネル12の上端縁とが結合されて、この結合部が
上記ガンネル9となっている。
【0021】上記船体3の前後方向のほぼ中央部で、上
記フロアパネル13の左右各側部と、左右の上記各本体
パネル15との結合部がそれぞれ上方に向い膨出させら
れて左右一対の支持台21が形成されている。これら支
持台21のうち、右側の支持台21にハンドル22が操
舵操作可能に支承され、このハンドル22に上記船外機
5が連動連結されている。また、左側の支持台21の内
部は物入れ空間となっている。
【0022】上記支持台21の後方で、上記フロアパネ
ル13の左右各側部と、左右の上記各本体パネル15と
の結合部がそれぞれ上方に向い膨出させられて左右一対
の座席台23が形成され、これら各座席台23の各上面
にそれぞれ座席24が支持されている。これら座席24
のうち、右側の座席24が運転席とされ、これに着座し
た乗員は、上記ハンドル22を操作可能であり、このハ
ンドル22に上記船外機5が連動して、船艇1が操舵さ
れる。また、左側の座席24は補助席とされている。
【0023】上記船体3の前部のデッキ8上には前部座
席26が設けられている。同上船体3の後部のデッキ8
上には左右一対の後部座席27,27が設けられてい
る。
【0024】上記フロアパネル13は、その左右の中央
部に中央フロアパネル29を有している。この中央フロ
アパネル29は、左右支持台21,21の間と、左右座
席台23,23の間に位置して前後方向に長く延び、か
つ、前後方向で、上記前部座席26と後部座席27との
間に位置している。
【0025】また、上記フロアパネル13は、その左右
の各側部にそれぞれ前側部フロアパネル30、中間部フ
ロアパネル31、および後側部フロアパネル32を有
し、これらは上記中央フロアパネル29と連続的に一体
的に設けられている。前後方向で、上記前側部フロアパ
ネル30は上記前部座席26と支持台21,21との間
に位置し、上記中間部フロアパネル31は上記支持台2
1,21と座席台23,23(座席24,24)との間
に位置し、上記後側部フロアパネル32は上記座席台2
3,23(座席24,24)と後部座席27との間に位
置している。
【0026】図1、3〜5において、上記船体3を補強
するために、上記ハル7とデッキ8との間に介設され、
上記ハル7に対しデッキ8を支持する支持部材であるロ
ンジ35が設けられている。
【0027】上記ロンジ35は、船体3の幅方向に延び
て前後方向に離れて並設される複数(三本)の前横向き
部材36、中間横向き部材37、および後横向き部材3
8を有している。
【0028】また、上記ロンジ35は、前後方向に延び
て上記前横向き部材36と中間横向き部材37とを一体
的に連結させる複数(左右一対)の前連結部材40,4
0と、前後方向に延びて上記中間横向き部材37と後横
向き部材38とを一体的に連結させる複数(左右一対)
の中間連結部材41,41と、前後方向に延びてその前
端が上記後連結部材42に一体的に連結される複数(左
右一対)の後連結部材42,42とを有している。
【0029】上記ロンジ35の上記した各部材は、繊維
強化樹脂製の箱形状の外殻材44を備えている。この外
殻材44は、その縦断面がほぼ倒立のU字状をなし、水
平方向で互いに対面し、ほぼ垂直に延びる一対の縦壁4
5,45と、これら両縦壁45,45の上端縁を互いに
一体的に連結させる横壁46とで構成され、上記外殻材
44の内部空間47はその断面がほぼ上下に長い矩形を
なして、下方に向って開放されている。
【0030】また、上記ロンジ35は、上記外殻材44
の内部空間47に充填され弾性を有するウレタン等発泡
樹脂製の基材49を備えている。
【0031】上記ロンジ35を構成する外殻材44の一
対の縦壁45,45のうち、少なくとも一方の縦壁45
の下端縁と、上記基材49の下面とが上記ハル7の上面
に当接しており、上記一方の縦壁45の下端縁は繊維強
化樹脂製の固着片である目張50により上記ハル7の上
面に強固に固着されている。また、上記ロンジ35を構
成する外殻材44の横壁46の上面に上記デッキ8の下
面が接着剤51により強固に固着されている。
【0032】図1、3〜5において、上記ハル7とデッ
キ8とで上下方向から囲まれ、かつ、上記ロンジ35を
構成する中間横向き部材37、後横向き部材38、およ
び左右中間連結部材41,41で水平方向から囲まれた
空間が小物用の物入れ空間53とされている。
【0033】上記物入れ空間53に対応する上記デッキ
8の一部には、より具体的には、上記左右座席台23,
23間の中央フロアパネル29の一部には、物入れ開口
54が形成されている。この物入れ開口54は上記物入
れ空間53を上記デッキ8の上方に向って開放させ、上
記物入れ開口54を通して、上記物入れ空間53に対し
小物の出し入れが可能とされている。また、上記物入れ
開口54を開閉自在に閉じる蓋体55が設けられ、この
蓋体55は、上記中央フロアパネル29の一部で構成さ
れている。
【0034】図1、4、5において、上記ロンジ35の
前連結部材40,40と、中間連結部材41,41の各
縦壁45には、その下端縁から上部に向って切り欠かれ
た切り欠き57が形成されている。この切り欠き57
は、上記外殻材44の内部空間47とその外部とを水平
方向で連通させ、上記切り欠き57を通して、基材49
の外側面が上記外殻材44の外部に露出させられてい
る。なお、図5中二点鎖線は、基材49を全体的に覆っ
た従来の縦壁45を示している。
【0035】上記構成によれば、外殻材44に切り欠き
57を形成した分、上記外殻材44による剛性が低下
し、それを補填するように、上記外殻材44の内部に充
填された上記基材49が上記デッキ8を支持することと
なる。
【0036】上記基材49は、発泡樹脂製であって、そ
の内部に多数の気泡を有していることから多少の弾性を
備えており、このため、船艇1の推進時に、その船体3
が水2面から次々と衝撃力を受けるような場合であっ
て、この衝撃力が上記デッキ8を通してこのデッキ8上
の乗員に伝えられようとするときには、上記衝撃力によ
り、上記基材49が多少とも弾性変形して上記デッキ8
の撓みを許容し、これにより、上記衝撃力がやわらげら
れて乗員に伝えられる。
【0037】よって、上記したように、ロンジ35によ
り、デッキ8を補強した場合であって、その船艇1の推
進時に、その船体3が水2面から次々と衝撃力を受ける
ような場合でも、この船艇1への乗り心地は良好に保た
れる。
【0038】しかも、上記したように、基材49に切り
欠き57を形成すると、その分、上記ロンジ35の重量
が軽くなり、つまり、船体3を軽量にさせることができ
る。
【0039】また、上記の場合、特に、上記物入れ空間
53を形成する上記中間連結部材41,41の外殻材4
4に形成される各切り欠き57については、上記物入れ
空間53の内部からみて、上記ロンジ35の中間連結部
材41,41の裏面側の各縦壁45に上記切り欠き57
がそれぞれ形成されている。
【0040】このため、上記物入れ空間53の内部から
上記ロンジ35をみたとき、上記切り欠き57は、上記
ロンジ35の裏面側に形成されていて、上記切り欠き5
7がみえることは防止される。
【0041】なお、以上は図示の例によるが、上記切り
欠き57は、これと共に、もしくはこれに代えて上記縦
壁45に開口を形成してもよく、この開口は、円形、矩
形等いずれの形状であってもよく、上記切り欠き57と
同じ作用効果を奏する。
【0042】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0043】請求項1の発明は、船体の下部を構成する
ハルと、同上船体の上部を構成するデッキとの間にロン
ジを介設し、このロンジで、上記ハルに対し上記デッキ
を支持させ、上記ロンジが繊維強化樹脂製の外殻材と、
この外殻材の内部に充填された発泡樹脂製の基材とを備
えた船艇の船体補強構造において、
【0044】上記外殻材の内外を連通させるようこの外
殻材を構成する縦壁の一部に開口および/もしくは切り
欠きを形成してある。
【0045】このため、上記したように、外殻材に開口
および/もしくは切り欠きを形成した分、上記外殻材に
よる剛性が低下し、それを補填するように、上記外殻材
の内部に充填された上記基材が上記デッキを支持するこ
ととなる。
【0046】上記基材は、発泡樹脂製であって、その内
部に多数の気泡を有していることから多少の弾性を備え
ており、このため、船艇の推進時に、その船体が水面か
ら次々と衝撃力を受けるような場合であって、この衝撃
力が上記デッキを通してこのデッキ上の乗員に伝えられ
ようとするときには、上記衝撃力により、上記基材が多
少とも弾性変形して上記デッキの撓みを許容し、これに
より、上記衝撃力がやわらげられて乗員に伝えられる。
【0047】よって、上記したように、ロンジにより、
デッキを補強した場合であって、その船艇の推進時に、
その船体が水面から次々と衝撃力を受けるような場合で
も、この船艇への乗り心地は良好に保たれる。
【0048】しかも、上記したように、基材に開口およ
び/もしくは切り欠きを形成すると、その分、上記ロン
ジの重量が軽くなり、つまり、船体を軽量にさせること
ができる。
【0049】請求項2の発明は、上記ハル、デッキ、お
よびロンジで囲まれた空間を物入れ空間とし、上記開口
および/もしくは切り欠きを、上記物入れ空間の内部か
らみて上記ロンジの裏面側の縦壁に形成してある。
【0050】このため、上記物入れ空間の内部から上記
ロンジをみたとき、上記開口および/もしくは切り欠き
は、上記ロンジの裏面側に形成されていて、上記開口お
よび/もしくは切り欠きがみえることは防止される。
【0051】よって、前記請求項1の発明のように、船
艇への乗り心地を向上させ、かつ、船体を軽量にさせる
ようにした場合でも、上記ハル、デッキ、およびロンジ
で囲まれた空間に形成された物入れ空間の内壁面の見栄
えは良好に保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1‐1線矢視断面図である。
【図2】船艇の全体側面図である。
【図3】船艇の全体平面図である。
【図4】図1の4‐4線矢視断面図である。
【図5】図1の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 船艇 2 水 3 船体 8 デッキ 13 フロアパネル 14 ブルワーク 15 本体パネル 16 延出パネル 21 支持台 23 座席台 24 座席 35 ロンジ 44 外殻材 45 縦壁 46 横壁 47 内部空間 49 基材 53 物入れ空間 57 切り欠き

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体の下部を構成するハルと、同上船体
    の上部を構成するデッキとの間にロンジを介設し、この
    ロンジで、上記ハルに対し上記デッキを支持させ、上記
    ロンジが繊維強化樹脂製の外殻材と、この外殻材の内部
    に充填された発泡樹脂製の基材とを備えた船艇の船体補
    強構造において、 上記外殻材の内外を連通させるようこの外殻材を構成す
    る縦壁の一部に開口および/もしくは切り欠きを形成し
    た船艇の船体補強構造。
  2. 【請求項2】 上記ハル、デッキ、およびロンジで囲ま
    れた空間を物入れ空間とし、上記開口および/もしくは
    切り欠きを、上記物入れ空間の内部からみて上記ロンジ
    の裏面側の縦壁に形成した請求項1に記載の船艇の船体
    補強構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114313097A (zh) * 2022-01-07 2022-04-12 中国舰船研究设计中心 钢质海船强力甲板下舷侧大开口区域的结构型式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114313097A (zh) * 2022-01-07 2022-04-12 中国舰船研究设计中心 钢质海船强力甲板下舷侧大开口区域的结构型式

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