JPH10164290A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH10164290A
JPH10164290A JP8316492A JP31649296A JPH10164290A JP H10164290 A JPH10164290 A JP H10164290A JP 8316492 A JP8316492 A JP 8316492A JP 31649296 A JP31649296 A JP 31649296A JP H10164290 A JPH10164290 A JP H10164290A
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JP
Japan
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printer
paper
scanner
unit
read head
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Withdrawn
Application number
JP8316492A
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English (en)
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幸太郎 ▲吉▼村
Kotaro Yoshimura
Keiichiro Yamazaki
恵一郎 山崎
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Publication date
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Publication of JPH10164290A publication Critical patent/JPH10164290A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャナ−部のための新たな設置スペ−スを
必要としない、スキャナ−部を備えたプリンタを提供す
る。 【解決手段】 スキャナ−部5に凸形状であるガイド部
36を形成し、プリンタ1に上記ガイド部36と嵌合す
る凹形状であるガイド部を形成し、プリンタ1側のガイ
ド部とスキャナ−部5側のガイド部36とを嵌合させる
ことで、スキャナ−部5とプリンタ1とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真等をスキャナ−部に設けられ
た読取りヘッドで読取り、パソコン等のホストコンピュ
−タで編集し、プリンタで編集されたデ−タを印刷する
場合、ホストコンピュ−タには、スキャナ−とプリンタ
とがそれぞれ接続されている。その場合、ホストコンピ
ュ−タと、スキャナ−と、プリンタとはそれぞれ別々に
設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、ホストコンピ
ュ−タと、プリンタと、スキャナ−とをそれぞれ別々に
設置し、接続しているので、そのための広い設置スペ−
スを必要とするという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、媒体上の情報を読み取る
読取りヘッドを備えたスキャナ−部と接続されるプリン
タにおいて、上記スキャナ−部に凸形状部を形成し、プ
リンタに上記凸形状部と嵌合する凹形状部を形成し、凹
形状部に凸形状部が嵌合することで、スキャナ−部とプ
リンタとが接続されるものである。
【0005】スキャナ−部の読取りヘッドで、媒体上の
情報を読み取るときには、スキャナ−部の凸形状部をプ
リンタの凹形状部に嵌め込み、接続する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な要素に
は同一の符号を付す。
【0007】第1の実施の形態 図1は第1の実施の形態におけるスキャナ−部を装着し
た状態のプリンタの構造を示す説明図、図2、図3は第
1の実施の形態における第2の自動給紙部を装着した状
態のプリンタを示す斜視図、図4は第1の実施の形態に
おけるプリンタの構造を示す説明図、図5は第1の実施
の形態における第2の自動給紙部を装着した状態のプリ
ンタの構造を示す説明図、図6は第1の実施の形態にお
ける第2の自動給紙部の構造を示す説明図、図7は第1
の実施の形態におけるプリンタと第2の自動給紙部の駆
動系を示す説明図、図8は第1の実施の形態におけるス
キャナ−部を装着した状態のプリンタを示す斜視図、図
9は第1の実施の形態におけるプリンタとスキャナ−部
の背面図である。
【0008】なお、本実施の形態に示すプリンタはイン
クジェットプリンタであるが、以下プリンタとして説明
する。
【0009】プリンタ1の下部には、図2、図3に示す
ように、プリンタ1本体に対して着脱自在な第2の自動
給紙部3、あるいは図1に示す着脱自在なスキャナ−部
5が装着される。
【0010】まず、2点鎖線で外形を示すプリンタ1の
内部の構造について説明する。
【0011】図4において、プリンタ1はカバ−6によ
り覆われており、後方には、第1の自動給紙部7が形成
されている。この第1の自動給紙部7には、用紙8を立
てた状態で収納する図示せぬ第1の給紙カセットが装着
される。
【0012】一方、プリンタ1の前方には、プリンタ1
に対して、支点10aを中心として回動自在に用紙載置
台10が設けられている。この用紙載置台10は、用紙
8がプリンタ1から排出される時、あるいは用紙8をプ
リンタ1に供給する時には2点鎖線で示す位置へと位置
付けられ、プリンタ1が使用されない時には、実線で示
す位置に位置付けられる。
【0013】プリンタ1の後方から用紙載置台10ま
で、用紙8が搬送される用紙搬送路11となっている。
この用紙搬送路11は、用紙8を案内する用紙ガイド1
2により形成される。
【0014】第1の自動給紙部7には、収納された用紙
8を繰り出すホッピングロ−ラ13が設けられている。
このホッピングロ−ラ13に対向して、複数枚繰り出さ
れた用紙8を分離し、最上位の用紙8のみを用紙搬送路
11へと繰り出すためのブレ−キシュ−14が設けられ
ている。
【0015】そして、媒体搬送路11には、用紙8を搬
送するフィ−ドロ−ラ対15、16が設けられている。
フィ−ドロ−ラ対15とフィ−ドロ−ラ対16との間に
は、印字ヘッド17が設けられている。この印字ヘッド
17は、キャリッジ18に固定されており、このキャリ
ッジ18は、印字方向と平行に設けられたガイドシャフ
ト19a、19bに沿って摺動自在となっている。
【0016】用紙搬送路11の装置後方側端部は一部が
切り欠かれており、切り欠き1aとなっている。そし
て、この切り欠き1aには、着脱自在にピントラクタ2
0が設けられる。このピントラクタ20には、連続スプ
ロケット用紙が装着される。
【0017】図2、図3、図4に示すように、プリンタ
1の下部の一部には、装置内部に向かって凹形状のガイ
ド部21が形成されている。ガイド部21の一部は切り
欠かれており、この切り欠き部65から、後述するギア
31、遊星ギア29が第2の自動給紙部3内に入り込む
ことができる。
【0018】図2、図3、図5、図6に示すように、第
2の自動給紙部3には、第2の給紙カセット4が着脱自
在に装着される。この第2の自動給紙部3は、カバ−2
2により覆われており、カバ−22の上部の一部は位置
合わせ用のガイド部23となっており、上記ガイド部2
1の凹形状に嵌まる凸形状となっている。なお、ガイド
部23の上記切り欠き部65に対向した位置は、切り欠
かかれており、この切り欠きから、ギア31、遊星ギア
29が第2の自動給紙部3内に入り込むことができる。
【0019】図2において、第2の自動給紙部3には、
カセット差し込み口24が形成されており、このカセッ
ト差し込み口24から第2の給紙カセット4が第2の自
動給紙部3内部に挿入される。第2の自動給紙部3に
は、図6に示すように、第2の給紙カセット4に収納さ
れた用紙8を繰り出すホッピングロ−ラ25が設けられ
ている。このホッピングロ−ラ25に対向して、複数枚
繰り出された用紙8を分離し、最上位の用紙8のみを用
紙搬送路11へと繰り出すためのブレ−キシュ−26が
設けられている。第2の自動給紙部3にはまた、ホッピ
ングロ−ラ25により繰り出された用紙8をプリンタ1
本体の用紙搬送路11に搬送するためのガイド27が設
けられている。
【0020】なお、図5に示すように、上記第2の自動
給紙部3から繰り出された用紙8を印字ヘッド17まで
の搬送するための用紙搬送路11が、用紙ガイド12に
よりプリンタ1には形成されている。
【0021】次にプリンタ1と第2の自動給紙部3の駆
動系について説明する。図7において、プリンタ1本体
には、ホッピングロ−ラ13、25を回転させるための
ホッピングモ−タ28が設けられている。このホッピン
グモ−タ28には、遊星ギア29が噛み合っており、遊
星ギア29の回動位置に応じて、ホッピングロ−ラ13
あるいはホッピングロ−ラ25のどちらか一方が回転す
る。ホッピングロ−ラ13には、ギア30aが噛み合っ
ており、このギア30aにはギア30bが、30bには
ギア30cが噛み合っている。そして、ホッピングロ−
ラ13を回転させる時には、遊星ギア29がギア30c
と噛み合う。
【0022】一方、ホッピングロ−ラ25には、ギア3
1が噛み合っており、このギア31には、ホッピングロ
−ラ25を回転させる時に、遊星ギア29が噛み合う。
【0023】プリンタ1にはまた、フィ−ドロ−ラ対1
5、16を回転させるためのLFモ−タ32が設けられ
ている。このLFモ−タ32には、ギア63が噛み合っ
ている。そして、ギア63にはギア33aとギア34が
噛み合っている。ギア33aは、ギア33bと噛み合
い、ギア33bはギア33cと噛み合っている。ギア3
3cはフィ−ドロ−ラ対15の一方のロ−ラと噛み合っ
ている。また、ギア34はフィ−ドロ−ラ対16の一方
のロ−ラと噛み合っている。
【0024】一方、図8に示すように、第2の自動給紙
部3を装着する位置にスキャナ−部5を着脱自在に装着
することも可能である。スキャナ−部5は、カバ−35
により覆われており、カバ−35の一部は図1に示すよ
うに、位置合わせ用のガイド部36となっている。そし
て、ガイド部36は、第2の自動給紙部3と同様に、上
記ガイド部21の凹形状に嵌まる凸形状となっており、
凹形状と凸形状とが嵌合することにより位置決めが行わ
れる。
【0025】上記ガイド部36の上記切り欠き部65に
対向した位置は、切り欠かれており、この切り欠きか
ら、ギア31、遊星ギア29がスキャナ−部5内に入り
込むことができる。また、図8に示すように、カバ−3
5には、用紙37をスキャナ−部5に挿入する挿入口6
4が形成されている。
【0026】図1において、スキャナ−部5には、読み
取ろうとする情報が印刷された用紙37を案内するガイ
ド38、39が設けられている。そして、ガイド38と
ガイド39の間には、用紙37を搬送する2対のフィ−
ドロ−ラ対40、41が設けられている。
【0027】フィ−ドロ−ラ対40には、ギア43が噛
み合っており、このギア43は、装着されることにより
プリンタ1のギア31と噛み合うギア44と噛み合って
いる。そして、フィ−ドロ−ラ対41には、ギア45が
噛み合っており、このギア45は、上記ギア43と噛み
合っているギア46と噛み合っている。フィ−ドロ−ラ
対40、41は、上記ホッピングモ−タ28の駆動によ
り回転し、用紙37を矢印A方向へと搬送する。
【0028】そして、フィ−ドロ−ラ対40とフィ−ド
ロ−ラ対41との間には、ライン状のカラ−の読取りヘ
ッド42が設けられている。なお、読取りヘッド42
は、アレイ状に配設された発光ダイオ−ド等の受光素子
から成っており、読取りヘッド42に対向して通過する
用紙37からの反射光を受光することにより情報の読取
りを行う。
【0029】また、フィ−ドロ−ラ対40近傍の用紙搬
送方向上流には、媒体検知センサ60が設けられてい
る。そして、スキャナ−部5のカバ−35には、読取り
後の用紙37を装置外に排出する図示せぬ排出口が形成
されている。
【0030】スキャナ−部5にはまた、図9に示すよう
に、コネクタ66が着脱自在に嵌合する。このコネクタ
66にはケ−ブル67が接続されており、同じくケ−ブ
ル67に接続されたコネクタ68がプリンタ1に着脱自
在に嵌合する。このコネクタ66とコネクタ67とによ
り、プリンタ1とスキャナ−部5とが電気的に接続され
る。
【0031】次に、プリンタ1とスキャナ−部5の制御
系について図10、図11、図12に従って説明する。
図10は第1の実施の形態における制御系を示すブロッ
ク図、図11は第1の実施の形態におけるRAMの中身
を示すメモリメップ、図12は第1の実施の形態におけ
るROMの中身を示すメモリマップである。
【0032】図10において、中央処理装置(以下CP
Uとする)47はプリンタ1に設けられ、プリンタ1及
びスキャナ−部5全体の制御を司る。このCPU47に
は、ROM(リ−ド・オンリ−・メモリ)48、RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)49、第1のI/Fド
ライバ50、第2のI/Fドライバ51、第1のドライ
バ52、第2のドライバ53が接続されている。
【0033】第1のI/Fドライバ50は、上位装置6
1とのデ−タの授受を実行し、第2のI/Fドライバ5
1は、スキャナ−部5とのデ−タの授受(媒体検知セン
サ60の出力の検出、読取りヘッド42の駆動、スキャ
ナ−制御部91とのコマンドの授受)を実行する。第1
のドライバ52は、CPU47からの指示により、ホッ
ピングモ−タ28を回転させ、第2のドライバ53は、
LFモ−タ32を回転させる。
【0034】図11に示すRAM49のメモリマップに
おいて、RAM49は、CPU47が動作するためのパ
ラメ−タや印字デ−タ等を格納するものであり、バッフ
ァ部54と、ワ−キングエリア55と、プリントバッフ
ァ部56とから構成される。バッファ部54は、上位装
置61やスキャナ−部5から受信したデ−タを一時的に
格納し、ワ−キングエリア55は、動作上必要な各種パ
ラメ−タや、動作に必要なデ−タを一時的に蓄える。ま
た、プリントバッファ部56は、印字を行うデ−タを格
納する。
【0035】図12に示すROM48のメモリマップに
おいて、ROM48は、プログラム部57と、変換テ−
ブル58とから構成される。プログラム部57は、CP
U47が動作する手順を記憶し、変換テ−ブル58は、
スキャナ−部5から入力されたRGB(レッド、グリ−
ン、ブル−)デ−タを、印字するためのYMC(イエロ
−、マゼンタ、シアン)(K)(ブラック)デ−タに変
換する。
【0036】次にプリンタ1の印刷ための用紙ル−トに
ついて図13、図14、図15、図16に従って説明す
る。図13、図14、図15、図16は第1の実施の形
態における用紙搬送ル−トを示す説明図である。また、
図17は第1の実施の形態におけるプリンタに給紙手段
を装着した状態を示す説明図である。
【0037】用紙ル−トは第1のル−トから第4のル−
トまで4種類ある。まず、第1のル−トから第4のル−
トを構成する各ル−トについて説明する。
【0038】ル−トは、ル−トaからル−トeまで5つ
ある。印刷ために用紙8が必ず搬送されるル−トが図1
3に示すル−トbとル−トcである。このル−トbとル
−トcは、印字ヘッド17を挟んで形成されている。ホ
ッピングロ−ラ13から、ル−トbまでは、第1の自動
給紙部7から繰り出された用紙8が搬送されるル−トa
となっており、装置後方側端部の切り欠き1aからル−
トbまでは、図14に示すようにル−トdとなってい
る。
【0039】また、図15に示すように、ホッピングロ
−ラ25からル−トbまではル−トeとなっている。上
記ル−トaからル−トeまでは、用紙ガイド12により
形成されている。
【0040】図13に示す第1のル−トは、第1の自動
給紙部7から用紙8を給紙するル−トであり、第1の自
動給紙部7からホッピングロ−ラ13により繰り出され
た用紙8は、ル−トa、ル−トbを搬送されて、印字ヘ
ッド17により印字が行われ、ル−トcから用紙載置台
10が水平に開かれている場合には、用紙載置台10に
排出され、閉じている場合には、矢印B方向へと排出さ
れる。
【0041】図14に示す第2のル−トは、プリンタ1
の前方から用紙8を手差しで給紙するル−トである。こ
の場合、用紙8は、用紙載置台10からル−トcを搬送
されて、印字ヘッド17により印字が行われ、ル−トb
あるいはル−トdまで搬送される。そして、印字が終了
した後、ル−トcから再び用紙載置台10へと搬送され
る。
【0042】図15に示す第3のル−トは、第2の自動
給紙部3から用紙8を給紙するル−トであり、第2の自
動給紙部3からホッピングロ−ラ25により繰り出され
た用紙8は、ル−トe、ル−トbを搬送されて、印字ヘ
ッド17により印字が行われ、ル−トcから用紙載置台
10が水平に開かれている場合には、用紙載置台10に
排出され、閉じている場合には、矢印B方向へと排出さ
れる。
【0043】図16に示す第4のル−トは、ピントラク
タ20から送られる連続スプロケット用紙のル−トであ
る。ピントラクタ20から送られる用紙は、ル−トd、
ル−トbを搬送されて、印字ヘッド17により印字が行
われ、ル−トcから用紙載置台10が水平に開かれてい
る場合には、用紙載置台10に排出され、閉じている場
合には、矢印B方向へと排出される。
【0044】なお、図17に示す状態が、プリンタ1に
用紙8を給紙する手段を全て実装した状態である。
【0045】プリンタ1で印刷を行う場合には、まず、
オペレ−タは、使用する用紙8の種類(スプロケット用
紙、あるいは単票用紙)、設置場所等により、プリンタ
1のセットアップ構成を選択する。例えば、用紙8を装
着した時の高さを低くしたい場合には、第1の自動給紙
部7あるいは用紙載置台10から給紙する。一方、プリ
ンタ1の設置スペ−スの広さが狭い場合には、第2の自
動給紙部3から給紙する。
【0046】次に上記構成におけるプリンタ1に、上記
スキャナ−部5を装着し、読取りヘッド42で用紙上の
情報を読み取る読取り動作について図1、図10、図1
1、図12に従って説明する。この時、図4に示すよう
に、まだプリンタ1にスキャナ−部5が装着されていな
い状態である。まず、オペレ−タは、プリンタ1を持ち
上げ、ガイド部21とスキャナ−部5のガイド部36と
を嵌合させ、スキャナ−部5とプリンタ1とを固定し、
読み取る用紙37を図8に示す挿入口64から装置内に
挿入し、ガイド38に載置する。なお、用紙37の読取
り面は図1における下面となっている。
【0047】次にオペレ−タは、図9に示すようにスキ
ャナ−部5にコネクタ66を嵌合させ、プリンタ1にコ
ネクタ68を嵌合させて、電気的にスキャナ−部5とプ
リンタ1とを接続する。
【0048】そして、オペレ−タが電源を投入すると、
CPU47はROM48に格納されているプログラムに
従ってイニシャル処理を実行する。このイニシャル処理
の中で、CPU47は、スキャナ−部5が装着されてい
るか否かを判定する。
【0049】なお、スキャナ−部5は、コマンドがCP
U47から送られてくると、スキャナ−制御部91でコ
マンドを解析してコマンドに対等した応答をCPU47
へ返すように構成しておき、プリンタ1が予め定められ
たコマンドを第2のI/Fドライバ51を介して、スキ
ャナ−部5に送信し、応答があればスキャナ−部接続あ
りとCPU47は判断する。一方、スキャナ−部5が接
続されていない場合には、無応答のため、一定時間内に
応答がない場合には、スキャナ−部未接続と判断する。
なお、スキャナ−部5が未接続の場合には、CPU47
は、第2の自動給紙部3が接続されているものと一時的
に判断する。その後、第2の自動給紙部3から給紙をす
るときに、CPU47は、一定時間内に図示せぬ媒体検
知センサが用紙を検知した場合には第2の自動給紙部3
が接続されているものと判断し、一定時間内に図示せぬ
媒体検知センサが用紙を検知しない場合には、第2の自
動給紙部3が未接続、あるいは第2の自動給紙部3の用
紙無し、あるいは用紙ジャムのいずれかの状態であると
判断する。
【0050】他の方法として、第2の自動給紙部3及び
スキャナ−部5の筐体の上部に、第2の自動給紙部3と
スキャナ−部5とで位置が異なる識別用突起を形成し、
プリンタ1側には、第2の自動給紙部3あるいはスキャ
ナ−部5がプリンタ1と接続されたときにそれぞれの突
起と対応する位置に上記突起によって押下されるスイッ
チをそれぞれ設け、CPU47が上記スイッチからの信
号を検出して、どのスイッチが押下されたかによって、
接続されている装置が第2の自動給紙部3あるいはスキ
ャナ−部5のどちらであるかを判断するようにしてもよ
い。
【0051】今回は、スキャナ−部5から応答があるの
で、CPU47はスキャナ−部5が接続されていること
を検出する。CPU47は、上位装置61より読取り指
令を受け取ると、媒体検知センサ60の出力から、用紙
37が装着されているか否かを判断する。ここで、媒体
検知センサ60は用紙37を検知するので、CPU47
は、第1のドライバ52を介してホッピングモ−タ28
を回転させる。例えば、この時、図1において、遊星ギ
ア29がギア30cと噛み合っていたとしても、ホッピ
ングモ−タ28の所定方向への回転により、遊星ギア2
9は2点鎖線で示す位置へと移動し、ギア31と噛み合
う。そして、ギア44、43を介してフィ−ドロ−ラ対
40を回転させ、また、ギア44、43、46、45を
介してフィ−ドロ−ラ対41を回転させて、用紙37を
矢印A方向へと搬送する。
【0052】また、CPU47は、第1のドライバ52
を駆動すると共に、第2のI/Fドライバ51を介し
て、読取りヘッド42に対して、読取り指令を出す。読
取りヘット42上に用紙37が到達すると、図示せぬ光
源から用紙37上に光が照射され、読取りヘッド42は
用紙37からの反射光を受光することにより、用紙37
上の情報を読み取る。
【0053】CPU47は、読取りヘッド42から、読
取りデ−タを順次受信し、RAM49のバッファ部54
に蓄えると共に、順次バッファ部54から読み出して、
第1のI/Fドライバ50を介して上位装置61へと転
送する。
【0054】媒体検知センサ60が、用紙37無しを検
知すると、媒体検知センサ60と読取りヘッド42の実
装位置によって決まる搬送量分読み取った所で、読取り
動作を停止すると共に、用紙37排出のために必要な送
り量ホッピングモ−タ28を回転させた所で、停止す
る。そして、バッファ部54に蓄えられたデ−タを全て
上位装置61へ転送後、上位装置61に対して、転送終
了を通知する。
【0055】上記説明では、スキャナ−部5からの読取
りデ−タをそのまま上位装置61へ転送することとした
が、以下のコピ−処理で説明するような手順で、実際に
印刷可能なデ−タに変換し、プリントバッファ部56に
格納した後、順次上位装置にデ−タを転送することも可
能である。もちろん、この時もプリントバッファ部56
に蓄えられたデ−タは、印字用のデ−タではなく、上位
装置61転送用のデ−タであるので、プリンタ1では印
字を行わないように制御される。上位装置61は、プリ
ンタ1から受信したデ−タを加工し、再びプリンタ1に
転送したり、他の用途に用いる。
【0056】次に、読取りヘッド42でデ−タを読み取
ると共に、該デ−タをプリンタ1で出力するコピ−処理
について図1、図10、図11、図12に従って説明す
る。この場合、図1に示すように、すでにスキャナ−部
5はプリンタ1に装着されているものとする。
【0057】CPU47は、上位装置61よりコピ−指
令を受け取ると、媒体検知センサ60の出力から、用紙
37が装着されているか否かを判断する。ここで、媒体
検知センサ60が用紙37を検知すると、CPU47
は、第1のドライバ52を介してホッピングモ−タ28
を回転させる。そして、フィ−ドロ−ラ対40、41に
より用紙37を矢印A方向へと搬送する。
【0058】また、CPU47は、第1のドライバ52
を駆動すると共に、第2のI/Fドライバ51を介し
て、読取りヘッド42に対して、読取り指令を出す。読
取りヘット42上に用紙37が到達すると、上記と同様
にして用紙37上の情報を読み取る。
【0059】CPU47は、読取りヘッド42から、読
取りデ−タを順次受信し、RAM49のバッファ部54
に蓄えると共に、順次バッファ部54から読み出して、
ROM48に格納されている変換テ−ブル58に従って
印刷可能な色デ−タに変換し、RAM49のプリントバ
ッファ部56へ格納する。
【0060】また、この時、例えば、開かれた状態の用
紙載置台10から用紙8がプリンタ1に挿入されるとす
ると、図示せぬ媒体検知センサが用紙8を検出する。す
ると、その信号をCPU47が受信し、第2のドライバ
53を介して、LFモ−タ32を駆動する。そして、ギ
ア63、33a、33b、33c、34を介してフィ−
ドロ−ラ対15、16を回転させ、用紙8をプリンタ1
内部へと搬送する。そして、印刷開始位置が印字ヘッド
17に対向すると、LFモ−タ32の駆動を停止し、プ
リントバッファ部56から印刷デ−タが送信されてくる
まで、用紙8の搬送を停止しておく。
【0061】そして、CPU47はプリントバッファ部
56が一杯になると、印字ヘッド17を用いて印字動作
を実行する。
【0062】上記処理を順次実行中に、スキャナ−部5
に設けられた媒体検知センサ60が用紙37無しを検知
すると、媒体検知センサ60と読取りヘッド42との実
装位置によって決まる搬送量分読み取った所で、読取り
動作を停止すると共に、用紙37排出のために必要な送
り量ホッピングモ−タ28を回転させた所で、停止す
る。
【0063】また、上記読取りヘッド42の読取り動作
が終了しても、CPU47は、LFモ−タ32を駆動し
て用紙8を搬送しながら、プリントバッファ部56に蓄
えられた印刷デ−タが終了するまで、印字ヘッド17に
より用紙8へ印刷を行う。印字終了後の用紙8は、LF
モ−タ32の逆回転により再びプリンタ1外へと排出さ
れる。そして、全てのコピ−処理終了後、上位装置61
に対して、コピ−終了を通知する。
【0064】上記コピ−指令は、上位装置61からのも
のではなく、例えば、プリンタ1の図示させ操作パネル
上のコピ−スイッチが押下されたことをCPU47が検
出した時でもよいし、また、媒体検知センサ60が、用
紙37がスキャナ−部5に装着されたことを検出した場
合とすることもできる。
【0065】なお、CPU47は、バッファ部54、プ
リントバッファ部56がバッファフル状態とならないよ
うに、常に、バッファの状態を監視し、読取り処理と印
刷処理の同期をとっている。
【0066】上記コピ−処理中は、上位装置61から送
信されてくる印刷デ−タの印字は不可能であるので、コ
ピ−指令受信後、処理終了までの間、第1のI/Fドラ
イバ50を介して、上位装置61へ受信不可を通知す
る。この時、上位装置61が、周辺装置のタイムアウト
監視をしていて、長時間受信不可能状態が継続すること
が好ましくない場合には、RAM49のバッファ部54
を、図18に示すように、第1のバッファ部54a、第
2のバッファ部54bに分割し、バッファ部54aをコ
ピ−処理用に、バッファ部54bを上位装置61からの
印刷デ−タの受信用に割り当てて、必要最小限の周期で
上位装置61からの印字デ−タを受信するようにし、タ
イムアウトを回避することも可能である。この場合、コ
ピ−処理終了後は、第2のバッファ部54bの受信デ−
タをプリントバッファ56に展開した後、2つに分割し
たバッファ部54を、1つのバッファとして通常の受信
・印刷処理に使用する。図18は第1の実施の形態にお
けるRAMの中身を示すメモリマップである。
【0067】以上第1の実施の形態においては、図19
に示すように、プリンタ1の下部、すなわち第2の自動
給紙部3が装着される位置にスキャナ−部5を装着する
ことが可能であるので、プリンタ1の設置スペ−ス内
で、スキャナ−部5も設置することが可能となる。その
結果、ホストコンピュ−タ61と、プリンタ1と、スキ
ャナ−部5とを設置した時の設置スペ−スを従来よりも
小さくすることができる。図19は第1の実施の形態に
おける配置説明図である。
【0068】また、スキャナ−部5あるいは第2の自動
給紙部3のどちらが、プリンタ1と接続されているのか
を、自動的に検出することが可能であり、便利である。
【0069】更に、読取りヘッド42で読み取った情報
を、プリンタ1側に送信し、印字ヘッド17で印字を行
えば、複写機としても利用することが可能である。
【0070】また、スキャナ−部5で読み取ろうとする
用紙37を搬送するための駆動源は、プリンタ1の駆動
モ−タを利用するので、スキャナ−部5に駆動モ−タを
設ける必要がない。従って、廉価なスキャナ−部とし
て、提供することができる。
【0071】また、スキャナ−部5のみとすれば、通常
のスキャナ−として使用することができる。
【0072】第2の実施の形態 次に本発明の第2の実施の形態について図面を参照しな
がら説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様な部
分には同一符号を付してその説明は省略する。図20は
第2の実施の形態における第2の自動給紙部を装着した
状態のプリンタの構造を示す説明図、図21、図22、
図23は第2の実施の形態における読取りヘッド移動機
構を示す説明図である。
【0073】本第2の実施の形態においては、第2の自
動給紙部3内部に読取りヘッド82を設け、この読取り
ヘッド82を読取りヘッド移動機構87により移動させ
て、用紙37上の情報を読み取る。以下、読取りヘッド
移動機構87の構造について説明する。
【0074】図20において、第2の自動給紙部3に
は、後述する読取りヘッド82で読み取ろうとする用紙
37を載置する載置台62が設けられている。そして、
LFモ−タ32には、チェンジギア69が噛み合ってお
り、LFモ−タ32から動力を得て回転する。図21、
図22に示すように、チェンジギア69は、プリンタ1
のフレ−ム88に取り付けられたシャフト70に、矢印
E−F方向に移動可能で、またシャフト70に回転可能
に取り付けられている。そして、このシャフト70に
は、スプリング71が設けられており、スプリング71
は、一方は固定板72で移動を固定されていると共に、
他方は、チェンジギア69を後述するチェンジレバ−7
3へと押圧する方向へと付勢力を与えている。
【0075】シャフト70にはまた、固定軸90に一端
が固定されたチェンジレバ−73が、矢印C−D方向に
回動自在に取り付けられている。このチェンジレバ−7
3の長さは、キャリッジ18が規定の印字範囲外位置に
移動してきたときに、他端が当接する長さである。
【0076】キャリッジ18が図示せぬ制御部の指示に
より規定の印字範囲外位置に移動し、図22に示すよう
にチェンジレバ−73を押圧し、チェンジレバ−73が
矢印C方向に回動すると、チェンジギア69が図21に
示す位置にから矢印E方向に移動する。すると、図22
に示すように、チェンジギア69は、アイドルギア74
と噛み合う。このアイドルギア74は、アイドルギア7
5と噛み合っており、アイドルギア75はアイドルギア
76と噛み合っている。
【0077】アイドルギア76は、シャフト77に取り
付けられたギアプ−リ78と噛み合っており、シャフト
77にはまた、図23に示すように、ギアプ−リ78と
反対側にプ−リ79が取り付けられている。ギアプ−リ
78、プ−リ79にはそれぞれベルト80、81が掛け
られており、ベルト80、81には、読取りヘッド82
が取り付けられている。そして、ベルト80、81が回
転を開始すると、ベルト80、81の回転方向に応じ
て、読取りヘッド82は、図示せぬ案内用の溝に沿っ
て、媒体37上の情報を読み取る方向、あるいは元の位
置に戻る方向(矢印G−H方向)に移動を開始する。
【0078】ベルト80、81はまた、アイドルプ−リ
83a、83b、84a、84bにそれぞれ掛け渡され
ていると共に、アイドルプ−リ85a、85b、86
a、86bにより、ギアプ−リ78及びプ−リ79に押
さえ付けられている。
【0079】次に上記構成における載置台62に載置さ
れた用紙37に印刷された情報を読取りヘッド82で読
み取る読取り動作について図20、図21、図22、図
23に従って説明する。
【0080】まず、オペレ−タが図20に示すように、
図示せぬ挿入・排出口から、媒体37を第2の自動給紙
部42へと挿入し、載置台62に置く。そして、図示せ
ぬ操作部から載置台62上の用紙37に印刷された情報
を読み取ることを入力すると、図示せぬCPUの指示に
よりキャリッジ18が規定の印字範囲外位置まで移動
し、それにより、図22に示すようにキャリッジ18は
チェンジレバ−73に当接し、チェンジレバ−73は、
矢印C方向に回動する。すると、チェンジレバ−73に
押圧されてチェンジギア69が矢印E方向に移動し、ア
イドルギア74と噛み合う。
【0081】キャリッジ18が規定位置まで移動した
後、図示せぬCPUは、LFモ−タ32を回転させる。
すると、LFモ−タ32の回転により、チェンジギア6
9が回転し、アイドルギア74、75、76を介してギ
アプ−リ78が回転する。このギアプ−リ78の回転は
シャフト77を介してプ−リ79へと伝達される。
【0082】そして、ギアプ−リ78、プ−リ79によ
りベルト80、81が回転し、スキャナ−82が図20
に示す矢印G方向に移動を開始し、順次用紙37上の情
報を読み取る。なお、読取りヘッド82の読取り文字の
処理等は上記第1の実施の形態と同様なので説明は省略
する。
【0083】以上第2の実施の形態においては、第2の
自動給紙部3に読取りヘッド82を設けているので、ス
キャナ−部5と第2の自動給紙部3との組み替えの必要
がない。
【0084】また、読取りヘッド82を取り外し可能と
すれば、ハンディ−スキャナ−として使用することが可
能となる。
【0085】第3の実施の形態 次に第3の実施の形態について図面を参照しながら説明
する。なお、上記第1の実施の形態と同様な部分には同
一符号を付してその説明は省略する。図24は第3の実
施の形態における読取りヘッドを備えたプリンタの構造
を示す説明図である。
【0086】本第3の実施の形態においては、読取りヘ
ッド89が、用紙搬送路11に沿って設けられている。
読取りヘッド89以外のプリンタ1及び第2の自動給紙
部3の構造は全て第1の実施の形態と同様であるので、
その説明は省略する。また、読取りヘッド89の構造も
上記第1の実施の形態と同様なので説明は省略する。
【0087】次に上記読取りヘッド89で用紙37上の
情報を読み取る読取り動作について説明する。まず、オ
ペレ−タが読取りを行いたい用紙37を、第1の自動給
紙部7に収納する。そして、図示せぬ操作部で通常の読
取り処理を選択すると、ホッピングロ−ラ13が回転
し、用紙37をル−トaへと繰り出す。用紙37はその
まま用紙ガイド12に沿ってル−トbへと搬送される。
図示せぬ媒体検知センサにより読取りヘッド89まで用
紙37が搬送されてきたことが検知されると、図示せぬ
CPUは読取りヘッド89による読取り動作を開始す
る。読取り後の用紙は順次、プリンタ1外へと排出さ
れ、用紙載置台10に載置される。
【0088】なお、用紙37は第1の自動給紙部7から
プリンタ1内部へと搬送されなくてもよい。例えば、厚
い紙に印刷された情報を読み取ろうとする場合には、用
紙載置台10に用紙37を載置し、手差しで給紙する第
2のル−トを選択すればよい。この場合、オペレ−タは
図示せぬ操作部で、第2のル−トによる読取り処理を選
択する。すると、フィ−ドロ−ラ対15、16が回転
し、用紙37をプリンタ1内部へと搬送する。図示せぬ
媒体検知センサにより読取りヘッド89まで用紙37が
搬送されてきたことが検知されると、図示せぬCPUは
読取りヘッド89による読取り動作を開始する。読取り
後の用紙37は再び、プリンタ1外へと排出され、用紙
載置台10に載置される。
【0089】なお、読み取ろうとする情報が印刷された
用紙37は、上記以外、例えば、ル−トeからル−トb
へと搬送される第2の自動給紙部3に収納された用紙で
あっても問題なく、また、ル−トdからル−トbへと搬
送されるようにしても問題ない。
【0090】以上第3の実施の形態においては、プリン
タ1内に、読取りヘッド89が設けられているので、第
2の自動給紙部の組み替え動作が必要なく、また読取り
ヘッド付きの第2の自動給紙部がなくても、読取りが可
能となる。
【0091】また、読取りヘッド89をプリンタ内部に
設けているので、スキャナ−部を別に設ける場合と比べ
て、廉価である。
【0092】また、第1の自動給紙部7、あるいは第2
の自動給紙部3に読取りを行いたい用紙37を複数枚セ
ット可能であり、連続的に複数枚の用紙37上の情報を
読み取ることが可能となる。
【0093】また、自動給紙できない、厚い用紙、ある
いは堅い用紙等、ル−トを曲げることが不可能な用紙で
あっても、手差しで給紙すれば、読取りヘッド84へと
搬送可能であるので、読取りが可能となる。
【0094】上記第1、第2、第3の実施の形態におい
て、読取りヘッド42、82、89は、カラ−で印刷さ
れた情報が読取り可能な読取りヘッドとし、プリンタを
インクジェットプリンタ等のカラ−プリンタとすれば、
カラ−での読取り及び印字が可能であり、廉価で且つ小
スペ−スのシステムを提供することができる。
【0095】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載される効果を奏する。
【0096】スキャナ−部に凸形状部を形成し、プリン
タに上記凸形状部と嵌合する凹形状部を形成し、凹形状
部に凸形状部が嵌合することで、スキャナ−部とプリン
タとが接続されるので、スキャナ−部とプリンタとを離
して設置する必要がなくなる。その結果、広い設置スペ
−スを必要とせずに、プリンタにスキャナ−部を接続
し、設置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるスキャナ−部を装着
した状態のプリンタの構造を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態における第2の自動給紙部を
装着した状態のプリンタを示す斜視図である。
【図3】第1の実施の形態における第2の自動給紙部を
装着した状態のプリンタを示す斜視図である。
【図4】第1の実施の形態におけるプリンタの構造を示
す説明図である。
【図5】第1の実施の形態における第2の自動給紙部を
装着した状態のプリンタの構造を示す説明図である。
【図6】第1の実施の形態における第2の自動給紙部の
構造を示す説明図である。
【図7】第1の実施の形態におけるプリンタと第2の自
動給紙部の駆動系を示す説明図である。
【図8】第1の実施の形態におけるスキャナ−部を装着
した状態のプリンタを示す斜視図である。
【図9】第1の実施の形態におけるプリンタとスキャナ
−部の背面図である。
【図10】第1の実施の形態における制御系を示すブロ
ック図である。
【図11】第1の実施の形態におけるRAMの中身を示
すメモリマップである。
【図12】第1の実施の形態におけるROMの中身を示
すメモリマップである。
【図13】第1の実施の形態における用紙搬送ル−トを
示す説明図である。
【図14】第1の実施の形態における用紙搬送ル−トを
示す説明図である。
【図15】第1の実施の形態における用紙搬送ル−トを
示す説明図である。
【図16】第1の実施の形態における用紙搬送ル−トを
示す説明図である。
【図17】第1の実施の形態におけるプリンタに給紙手
段を装着した状態を示す説明図である。
【図18】第1の実施の形態におけるRAMの中身を示
すメモリマップである。
【図19】第1の実施の形態における配置説明図
【図20】第2の実施の形態における第2の自動給紙部
を装着した状態のプリンタの構造を示す説明図である。
【図21】第2の実施の形態における読取りヘッド移動
機構を示す説明図である。
【図22】第2の実施の形態における読取りヘッド移動
機構を示す説明図である。
【図23】第2の実施の形態における読取りヘッド移動
機構を示す説明図である。
【図24】第3の実施の形態における読取りヘッドを備
えたプリンタの構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 5 スキャナ−部 8 用紙 18 キャリッジ 21 ガイド部 23 ガイド部 36 ガイド部 37 用紙 42 読取りヘッド 69 チェンジギア 73 チェンジレバ− 74 アイドルギア 75 アイドルギア 76 アイドルギア 78 ギアプ−リ 80 ベルト 81 ベルト 82 読取りヘッド 89 読取りヘッド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体上の情報を読み取る読取りヘッドを
    備えたスキャナ−部と接続されるプリンタにおいて、 上記スキャナ−部に凸形状部を形成し、プリンタに上記
    凸形状部と嵌合する凹形状部を形成し、凹形状部に凸形
    状部が嵌合することで、スキャナ−部とプリンタとが接
    続されることを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記プリンタには更に、凸形状部が形成
    された給紙部が、プリンタに形成された上記凹形状部と
    嵌合することにより接続される請求項1記載のプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 上記スキャナ−部における媒体の搬送
    は、動力伝達手段を介してプリンタの駆動源から駆動力
    を得て行う請求項1記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 上記スキャナ−部あるいは上記給紙部の
    どちらが上記プリンタと嵌合しているかを判断する判断
    手段を設けた請求項2記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 上記プリンタに形成された凹形状部は、
    プリンタの下部に形成され、上記スキャナ−部と上記給
    紙部に形成された凸形状部は、スキャナ−部と給紙部そ
    れぞれの上部に形成された請求項2記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 媒体上の情報を読み取る読取りヘッドと
    接続されると共に、給紙部を備えたプリンタにおいて、 上記読取りヘッドを、上記給紙部内に設けたことを特徴
    とするプリンタ。
  7. 【請求項7】 上記読取りヘッドは、移動手段により上
    記給紙部内を移動しながら媒体上の情報を読み取る請求
    項6記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 上記移動手段は、駆動源と接続され、駆
    動力を伝達する第1の動力伝達手段と、 読取りヘッドの読取り動作時に回動し、上記第1の動力
    伝達手段を、所定位置に移動させるレバ−と、 上記第1の動力伝達手段が所定位置に位置付けられる
    と、第1の動力伝達手段と接続され、動力が伝達される
    第2の動力伝達手段と、 上記第2の動力伝達手段と接続されると共に、読取りヘ
    ッドが取り付けられ、第2の動力伝達手段から動力が与
    えられると、読取りヘッドが媒体上の情報を読み取る方
    向に移動する読取りヘッド移動手段とから構成される請
    求項7記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 媒体上の情報を読み取る読取りヘッドと
    接続されるプリンタにおいて、 上記読取りヘッドを、媒体が搬送される媒体搬送路に沿
    って設けたことを特徴とするプリンタ。
JP8316492A 1996-11-27 1996-11-27 プリンタ Withdrawn JPH10164290A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005114976A1 (ja) * 2004-05-20 2005-12-01 Sharp Kabushiki Kaisha 画像形成装置
JP2005349779A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Canon Inc 記録装置
CN1311983C (zh) * 2002-12-30 2007-04-25 三星电子株式会社 动力转换装置以及多功能机的驱动装置

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