JPH1016313A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH1016313A
JPH1016313A JP19555996A JP19555996A JPH1016313A JP H1016313 A JPH1016313 A JP H1016313A JP 19555996 A JP19555996 A JP 19555996A JP 19555996 A JP19555996 A JP 19555996A JP H1016313 A JPH1016313 A JP H1016313A
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body case
moving speed
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JP19555996A
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Masatoshi Kokubo
雅俊 小久保
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイミングローラの記録対象物端部からの脱
落を、本体ケースの移動速度の速度変動で簡単に且つ迅
速に検出して印字停止でき、しかも小型化且つ軽量化を
図ることができる印字装置を提供することである。 【解決手段】 印字に際して、タイミングローラ21を
記録紙15に当接させた状態で、本体ケース2を印字方
向に移動させると、前記タイミングローラ21の回転に
基づいて移動速度が演算されると共に、その速度データ
がRAM43に格納される(S11)。そして、格納さ
れている前回演算した移動速度に対して最新の移動速度
の速度変動のデータを求める(S12)。その求めた速
度変動が所定値以下であれば、記録ヘッド12による印
字動作を行わせるが、所定値以上であれば(S13)、
直ちに印字動作を停止させる(S14)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体ケースに印字
手段と移動量検出手段とを備えた印字装置に関し、特に
本体ケースの移動速度の速度変動が大きいときに印字を
停止させるようにして、印字品質の低下を防止するよう
にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーマルヘッドからなる記録ヘッ
ドを有する印字機構を本体ケース内にコンパクトに収納
し、記録媒体上に略鉛直姿勢に保持し、本体ケースを印
字方向に手動で移動させることで、記録媒体上に印字す
るようにした携帯可能な小型の印字装置が各種提案され
ている。
【0003】例えば、実開昭63─166438号公報
には、本体ケース内に、サーマルヘッドを有する印字機
構と、記録紙に接触するゴムローラの回転を介して相対
移動量を検出する移動量検出機構を設けるとともに、ケ
ースストッパやローラストッパや回動リンクなどからな
る移動阻止機構を設け、本体ケースを記録紙上で手動操
作により移動させることで、インクリボンを介してサー
マルヘッドで印字する一方、ゴムローラが複数枚積層し
た記録紙の端部から脱落したときには、本体ケースが傾
斜することから、サーマルヘッドの記録紙に対する接触
角度が変化して、インク付着が不良になって印字品質が
低下するので、移動阻止機構の作動によりゴムローラの
駆動を強制的に停止させて本体ケースの移動を停止させ
ると同時に、印字も停止させるようにした小型印字装置
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、実開
昭63─166438号公報に記載の手動操作型の小型
印字装置においては、ケースストッパやローラストッパ
などのリンク系からなる移動阻止機構を設け、ゴムロー
ラが記録紙の端部から脱落したときには、本体ケースの
移動や印字を、移動阻止機構により機械的に停止させる
ようになっているので、本体ケースの移動や印字をゴム
ローラの脱落時に瞬時に停止できず、不良印字部分が生
じること、部品数が増加し、移動阻止機構の組付けが複
雑化するとともに、この移動阻止機構を設けた印字装置
自体が大型化するという問題がある。本発明の目的は、
タイミングローラの記録対象物端部からの脱落を、本体
ケースの移動速度の速度変動で簡単且つ迅速に検出して
印字停止でき、しかも小型化且つ軽量化を図れるような
印字装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の印字装置は、
底部に開口を設けた本体ケース内に、記録ヘッドを有す
る印字手段と、記録対象物の表面に当接しながら回転す
るタイミングローラを介して記録対象物に対する相対移
動量を検出する移動量検出手段とを備え、印字方向への
移動により印字手段で印字する印字装置において、移動
量検出手段から受ける移動量信号に基づいて、本体ケー
スの移動速度を微小時間毎に演算する移動速度演算手段
と、移動速度演算手段から微小時間毎の移動速度を受け
る毎に、移動速度の速度変動を演算する速度変動演算手
段と、速度変動演算手段から速度変動を受け、その速度
変動が所定値以上のときには、印字手段に印字を停止さ
せる印字停止手段とを備えたものである。
【0006】印字に際して、本体ケースを略鉛直姿勢に
保持し、タイミングローラを記録対象物の表面に当接さ
せながら印字方向に移動する。このとき、移動量検出手
段により、回転するタイミングローラを介して記録対象
物に対する相対移動量が検出され、移動速度演算手段
は、その移動量信号に基づいて、本体ケースの移動速度
を微小時間毎に演算するので、速度変動演算手段は、微
小時間毎の移動速度を受ける毎に、移動速度の速度変動
を演算する。その結果、その速度変動が所定値よりも小
さいときには、印字可能なので、本体ケースが所定印字
ピッチ分ずつ移動する各印字タイミング毎に印字手段に
より印字される。
【0007】一方、本体ケースの移動途中において、例
えば、タイミングローラが記録対象物の端部から脱落す
るような場合には、タイミングローラの回転速度が急激
に速くなって、移動量信号に基づいて求められた移動速
度の速度変動が所定値以上のときには、印字停止手段
は、印字手段に対して印字を停止させる。これにより、
本体ケースを移動させるときの加速度の所定値以上の変
化を簡単に且つ迅速に検出して瞬時に印字停止させるこ
とで、印字不良を確実に防止でき、印字品質の向上を図
ることができる。
【0008】請求項2の印字装置は、請求項1の発明に
おいて、前記印字停止手段により印字が停止されたこと
を報知する報知手段を備えたものである。報知手段は、
印字停止手段により印字が停止されたときには、その旨
を報知するので、印字停止をその報知により容易に認識
することができる。その他、請求項1と同様に作用す
る。
【0009】請求項3の印字装置は、請求項1又は請求
項2の発明において、前記記録ヘッドは、インクを噴射
して印字するインクジェット方式の記録ヘッドである。
記録ヘッドは、インクを噴射して印字するインクジェッ
ト方式なので、印字手段を小型化できる上、例えば、ロ
ーラが記録対象物の端部から脱落するような場合で、タ
イミングローラの回転速度が急激に速くなる高速印字条
件のときには、インク噴射を瞬時に停止でき、インク噴
射不良による印字不良を確実に防止でき、印字品質の向
上を図ることができる。その他、請求項1又は請求項2
と同様に作用する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。本実施の形態は、インク
ジェット式の印字機構を有する手動移動型印字装置に本
発明を適用した場合のものである。図1〜図2に示すよ
うに、手動移動型印字装置1は、記録ヘッド12を有す
る印字機構10と、移動量検出機構20と、赤外光を用
いて光通信する赤外フォトダイオード30及び赤外発光
ダイオード31と、これらダイオード30,31による
送受信制御を司るとともに、移動量検出機構20から受
けるエンコーダ信号に基づいて印字機構10を駆動制御
する制御部7aを設けた制御用基板7と、電源としての
バッテリ8とを電気的に接続して本体ケース2内にコン
パクトに収納したもので、記録紙(記録対象物に相当す
る)15上を印字方向に手動で移動させることで、記録
紙15に文字や画像を印字することができる。
【0011】本体ケース2は、底部に開口を設けた平面
視略矩形状で筒状の合成樹脂製ケースであり、本体ケー
ス2の前面壁部2aの上端近傍部には、赤外フォトダイ
オード30と赤外発光ダイオード31とが設けられると
ともに、電源スイッチ5aの為の電源用ツマミ5が設け
られ、また前面壁部2aの下端近傍部には、印字を開始
する印字開始スイッチ6aの為の印字開始ボタン6が設
けられている。
【0012】前記印字機構10について説明すると、図
2・図3に示すように、本体ケース2の下端部には、記
録用のインクを吸収しているインク吸収体を収容したイ
ンクタンク11が着脱可能に設けられるとともに、その
インクタンク11に連結された記録ヘッド12が設けら
れ、この記録ヘッド12には、例えば、1列で16個の
下向きの噴射ノズル(図示略)が、印字方向(主走査方
向)と直交する副走査方向(左右方向)に2列分設けら
れている。
【0013】即ち、インクタンク11内のインクが記録
ヘッド12の各噴射ノズルに供給されるようになってお
り、記録ヘッド12の下端部は本体ケース2の下端と略
同一高さ位置になっている。次に、印字装置1の記録紙
15に対する相対移動量を検出する移動量検出機構(移
動量検出手段に相当する)20について説明する。
【0014】図2〜図3に示すように、本体ケース2の
下端部には、記録ヘッド12に隣接して、副走査方向に
延びるタイミングローラ21が枢支軸22により回転可
能に枢支されている。一方、インクタンク11の上側に
は、枢支軸24を介して従動輪23が回転可能に枢支さ
れ、これら従動輪23とタイミングローラ21のプーリ
部21aとに亙ってタイミングベルト25が掛け渡され
ている。更に、その従動輪23には、外周部に複数のス
リットが形成された円形のエンコーダ板26が固着さ
れ、発光部と受光部とを有するフォトセンサ27が、そ
のエンコーダ板26の外周部に両側面から臨むように設
けられている。ここで、タイミングローラ21の下端部
は、本体ケース2の下端よりも下側に突出している。
【0015】即ち、タイミングローラ21が記録紙15
に接触した状態で本体ケース2を印字方向(主走査方
向)に手動で移動させることにより、タイミングローラ
21が所定の回転方向(図2にて時計回り方向)に回転
するのと同時にタイミングベルト25を介してエンコー
ダ板26が回転されるときに、フォトセンサ27から出
力されるパルス列からなるエンコーダ信号と記録データ
とに基づいて、本体ケース2が所定印字ピッチ分ずつ移
動した各印字タイミング毎に、複数の噴射ノズルから選
択的にインクが噴射されて、記録紙15に文字や画像が
印字される。
【0016】次に、制御部7aに設けられた手動移動型
印字装置1の制御系は、図4のブロック図に示すように
構成されている。制御装置40は、CPU41、ROM
42、RAM43及び入出力インターフェース44を有
するマイクロプロセッサ、パーソナルコンピュータなど
の外部の電子機器(図示略)と赤外光により通信する為
の通信用インターフェース45、赤外光受信回路46、
赤外光送信回路47、駆動回路48,49などで構成さ
れている。
【0017】前記入出力インターフェース44には、電
源スイッチ5a、印字開始スイッチ6a、フォトセンサ
27、記録ヘッド12を駆動する駆動回路48、警告用
ブザー35を駆動する駆動回路49が夫々接続されてい
る。また、赤外光受信回路46には赤外フォトダイオー
ド30が接続され、赤外光送信回路47には赤外発光ダ
イオード31が接続されている。ここで、赤外光受信回
路46は、電子機器から赤外光により送信される光デー
タを赤外フォトダイオード30を介して受信するもので
あり、また赤外光送信回路47は、文字サイズや書体に
関する印字フォーマットのデータやデータ転送に関する
諸データを赤外発光ダイオード31を介して電子機器に
光データとして送信するものである。
【0018】前記ROM42には、記録ヘッド12の各
噴射ノズルに設けられたアクチュエータを駆動制御する
印字制御プログラム、光データによる送受信制御プログ
ラム、後述する本願特有の印字停止制御の制御プログラ
ム、複数の文字や記号の各々に関するドットパターンデ
ータなどが格納されている。また、RAM43には、受
信した光データを格納するデータメモリに加えて、印字
制御や光通信制御に必要な各種のメモリが設けられてい
る。
【0019】次に、手動移動型印字装置1の制御装置4
0で行われる印字停止制御のルーチンについて、図5の
フローチャートに基づいて説明する。尚、図中Si(i
=10、11、12・・・)は各ステップである。電源
用ツマミ5の操作により電源スイッチ5aが投入される
とこの制御が開始され、フォトセンサ27からエンコー
ダ信号が入力されるまでS10が繰り返して実行される。
即ち、図1・図2に示すように、印字に際して、本体ケ
ース2を略鉛直姿勢となるように手で保持し、タイミン
グローラ21を記録紙15に当接させ、印字開始ボタン
6を操作しながら、記録ヘッド12のノズル配列方向が
印字方向に対して直交するように、本体ケース2を印字
方向に直線状に手動で移動させる。
【0020】これにより、記録紙15に接触しているタ
イミングローラ21が回転するのと同時にエンコーダ板
26が回転されると、フォトセンサ27からのエンコー
ダ信号が入力され(S10:Yes )、移動速度演算が実行
されるとともに、その移動速度データがRAM43に格
納される(S11)。即ち、所定時間に入力されるエンコ
ーダ信号に含まれるパルス数がカウントされ、このパル
ス数と1パルス分の移動距離とに基づいて、本体ケース
2の移動速度Vaが求められ、その最新の移動速度Va
がRAM43のワークメモリに格納される。
【0021】次に、速度変動演算が実行される(S1
2)。即ち、RAM43のワークメモリに格納されてい
る前回に求めた移動速度Vbに対する、S11で求めた最
新の移動速度Vaの速度変動のデータHhが求められ
る。次に、その速度変動Hhが、予めROM42に格納
されており、記録ヘッド12の噴射ノズルによりインク
噴射が可能である印字可能最大速度変動のデータHkよ
りも小さいときには(S13:No)、印字可能なので、こ
の制御を終了して、メインルーチンにリターンし、印字
制御(図示略)が実行される。そして、この印字制御に
より、エンコーダ信号と予め受信した記録データとに基
づいて、本体ケース2が所定印字ピッチ分ずつ移動した
各印字タイミング毎に、複数の噴射ノズルから選択的に
インクが噴射されて、記録紙15に印字処理される。
【0022】一方、演算で求められた速度変動データH
hが印字可能最大速度変動のデータHk(速度変動の所
定値に相当する)以上のときには(S13)、印字品質が
低下することから、印字制御に対して印字停止が指令さ
れ(S14)、警告用ブザー35が鳴動され(S15)、こ
の制御を終了して、メインルーチンにリターンする。こ
れにより、印字制御において、印字処理が中止される。
ここで、S11が移動速度演算手段に相当し、S12が速度
変動演算手段に相当し、またS13及びS14が印字停止手
段に相当する。更に、警告用ブザー35や駆動回路49
などで報知手段が構成されている。
【0023】例えば、図6に示すように、記録紙15が
厚紙であり、その記録紙15の端部まで印字したとき
に、タイミングローラ21が記録紙15の端部から脱落
するような場合には、タイミングローラ21の回転速度
が急激に速くなって、エンコーダ信号に基づいて求めら
れた移動速度Vの速度変動Hhが印字可能最大速度変動
データHk以上になり、印字制御に対して印字が即座に
停止されるので、本体ケース2を移動させるときの加速
度の所定値以上の変化を簡単に且つ迅速に検出して瞬時
に印字停止させることで、印字不良を確実に防止でき
る。
【0024】以上説明したように、本体ケース2内に、
インクジェット方式の記録ヘッド12を有する印字機構
10と、タイミングローラ21を有する移動量検出機構
20などを配設した手動移動型印字装置1において、本
体ケース2を印字方向へ手動で移動させるときに、厚紙
からなる記録紙15の端部まで印字したときに、タイミ
ングローラ21が記録紙15の端部から脱落するような
場合に、タイミングローラ21の回転速度が瞬時に高速
になり、本体ケース2の移動速度Vの速度変動Hhが印
字可能最大速度変動データHk以上になったときには、
印字制御に対してインク噴射により印字が即座に停止さ
れるので、印字機構10を小型化できる上、インク噴射
不良による印字不良を確実に防止して印字品質の向上を
図ることができる。また、印字制御が停止されたときに
は、警告用ブザー35が鳴動されるので、印字処理の停
止をそのブザー音により容易に認識することができる。
【0025】ここで、前述した変更形態以外の変更態様
として、警告用ブザー35に代えて、液晶ディスプレイ
に警告メッセージを表示するようにしてもよい。また、
サーマルヘッドを有し、インクリボンを介して印字する
ようにした手動移動型の印字装置、画像読み取り装置な
どを設けた種々の印字装置に本発明を適用し得ることは
勿論である。
【0026】
【発明の効果】請求項1の印字装置によれば、本体ケー
ス内に、記録ヘッドを有する印字手段と、タイミングロ
ーラを介して記録対象物に対する相対移動量を検出する
移動量検出手段とを備え、印字方向への移動により印字
手段で印字する印字装置において、移動速度演算手段
と、速度変動演算手段と、印字停止手段とを設け、本体
ケースを移動させるときの加速度の所定値以上の変化を
簡単に且つ迅速に検出して瞬時に印字停止させるので、
印字不良を確実に防止でき、印字品質の向上を図ること
ができる。
【0027】請求項2の印字装置によれば、請求項1と
同様の効果を奏するが、印字停止手段により印字が停止
されたことを報知する報知手段を備えたので、印字停止
をその報知により容易に認識することができる。請求項
3の印字装置によれば、請求項1又は請求項2と同様の
効果を奏するが、記録ヘッドは、インクを噴射して印字
するインクジェット方式なので、印字手段を小型化でき
る上、例えば、ローラが記録対象物の端部から脱落する
ような場合で、タイミングローラの回転速度が急激に速
くなる高速印字条件のときには、インク噴射を瞬時に停
止でき、インク噴射不良による印字不良を確実に防止で
き、印字品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る手動移動型印字装置の
正面図である。
【図2】図1のA─A線縦断側面図である。
【図3】図1の要部部分縦断正面図である。
【図4】手動移動型印字装置の制御系のブロック図であ
る。
【図5】印字停止制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図6】記録紙の端部を印字するときの図2の要部部分
拡大図である。
【符号の説明】
1 手動移動型印字装置 2 本体ケース 10 印字機構 12 記録ヘッド 20 移動量検出機構 21 タイミングローラ 27 フォトセンサ 35 警告用ブザー 40 制御装置 41 CPU 42 ROM 43 RAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に開口を設けた本体ケース内に、記
    録ヘッドを有する印字手段と、記録対象物の表面に当接
    しながら回転するタイミングローラを介して記録対象物
    に対する相対移動量を検出する移動量検出手段とを備
    え、印字方向への移動により印字手段で印字する印字装
    置において、 前記移動量検出手段から受ける移動量信号に基づいて、
    本体ケースの移動速度を微小時間毎に演算する移動速度
    演算手段と、 前記移動速度演算手段から微小時間毎の移動速度を受け
    る毎に、移動速度の速度変動を演算する速度変動演算手
    段と、 前記速度変動演算手段から速度変動を受け、その速度変
    動が所定値以上のときには、印字手段に印字を停止させ
    る印字停止手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記印字停止手段により印字が停止され
    たことを報知する報知手段を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは、インクを噴射して印
    字するインクジェット方式の記録ヘッドであることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の印字装置。
JP19555996A 1996-07-04 1996-07-04 印字装置 Pending JPH1016313A (ja)

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