JPH1016158A - 抗菌性二軸延伸ポリプロピレンフィルム - Google Patents
抗菌性二軸延伸ポリプロピレンフィルムInfo
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- JPH1016158A JPH1016158A JP17772096A JP17772096A JPH1016158A JP H1016158 A JPH1016158 A JP H1016158A JP 17772096 A JP17772096 A JP 17772096A JP 17772096 A JP17772096 A JP 17772096A JP H1016158 A JPH1016158 A JP H1016158A
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- Japan
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- antibacterial
- film
- ethylene
- propylene
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 抗菌剤を含む二軸延伸ポリプロピレンフ
ィルムであり、フィルムの基本的性能を損なわずに高い
抗菌効果を効率良く得る。 【解決手段】 抗菌性ＯＰＰフィルムの抗菌層をプロピ
レンの単独重合体、又はエチレンの比率が２.５％以下
である共重合体に、銀含有結晶質リン酸ジルコニウムを
配合したものとする。
ィルムであり、フィルムの基本的性能を損なわずに高い
抗菌効果を効率良く得る。 【解決手段】 抗菌性ＯＰＰフィルムの抗菌層をプロピ
レンの単独重合体、又はエチレンの比率が２.５％以下
である共重合体に、銀含有結晶質リン酸ジルコニウムを
配合したものとする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、抗菌剤として銀含有結
晶質リン酸ジルコニウムを含む二軸延伸ポリプロピレン
（以下ＯＰＰ）フィルムであり、フィルムの基本的性能
を損なわず、高い抗菌効果を効率良く得ることのできる
抗菌性ＯＰＰフィルムに関するものである。
晶質リン酸ジルコニウムを含む二軸延伸ポリプロピレン
（以下ＯＰＰ）フィルムであり、フィルムの基本的性能
を損なわず、高い抗菌効果を効率良く得ることのできる
抗菌性ＯＰＰフィルムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の高分子材料に無機系の抗菌性物質を配合し、それ
をフィルム状に成形することによって、細菌の増殖を防
止する抗菌性フィルムを得る技術がよく知られている。
無機系の抗菌剤としては銀等の抗菌性を有する金属を担
持させた活性炭、ゼオライト等があり、これらは有機系
の抗菌剤と比較して抗菌効果が長期間持続し、耐熱性に
優れ、また安全性が高いために、各種高分子材料に配合
され、これを用いてフィルム等に成形され包装材料等、
各種衛生性を必要とする用途に用いられている。
ン等の高分子材料に無機系の抗菌性物質を配合し、それ
をフィルム状に成形することによって、細菌の増殖を防
止する抗菌性フィルムを得る技術がよく知られている。
無機系の抗菌剤としては銀等の抗菌性を有する金属を担
持させた活性炭、ゼオライト等があり、これらは有機系
の抗菌剤と比較して抗菌効果が長期間持続し、耐熱性に
優れ、また安全性が高いために、各種高分子材料に配合
され、これを用いてフィルム等に成形され包装材料等、
各種衛生性を必要とする用途に用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】無機系の抗菌剤を樹脂
に配合してフィルム成形する場合、粒子状の抗菌剤がフ
ィルムの表面に露出していないと抗菌効果が得られな
い。しかし、単に無機系抗菌剤を公知の方法で樹脂に配
合して成型したのでは、樹脂を押し出す工程で、抗菌剤
が樹脂中に埋没してしまうため、フィルム表面に抗菌剤
を効果的に露出させることは困難である。
に配合してフィルム成形する場合、粒子状の抗菌剤がフ
ィルムの表面に露出していないと抗菌効果が得られな
い。しかし、単に無機系抗菌剤を公知の方法で樹脂に配
合して成型したのでは、樹脂を押し出す工程で、抗菌剤
が樹脂中に埋没してしまうため、フィルム表面に抗菌剤
を効果的に露出させることは困難である。
【０００４】抗菌剤が表面に露出し易くするために、抗
菌剤の配合量を多くしたり、また、抗菌剤の粒径を大き
くしたりすることは考えられるが、このような手段で
は、抗菌剤が多量に必要となるため不経済であるばかり
でなく、成型されたフィルムの基本的性能、即ち強度や
加工適性、透明性等を著しく損なってしまう。そのた
め、少ない抗菌剤を効率よくフィルム表面に露出した効
果的に抗菌効果を得られる抗菌性フィルム、特に単独ま
たは紙等に積層することによって包装材料、本等の表紙
など幅広い用途が考えられる抗菌性ＯＰＰフィルムが必
要とされていた。
菌剤の配合量を多くしたり、また、抗菌剤の粒径を大き
くしたりすることは考えられるが、このような手段で
は、抗菌剤が多量に必要となるため不経済であるばかり
でなく、成型されたフィルムの基本的性能、即ち強度や
加工適性、透明性等を著しく損なってしまう。そのた
め、少ない抗菌剤を効率よくフィルム表面に露出した効
果的に抗菌効果を得られる抗菌性フィルム、特に単独ま
たは紙等に積層することによって包装材料、本等の表紙
など幅広い用途が考えられる抗菌性ＯＰＰフィルムが必
要とされていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、本発明を以下のよ
うに完成させた。即ち、本発明は、ポリプロピレンフィ
ルム基材層の少なくとも片面に無機系抗菌剤を含有する
抗菌層が積層されている複合ポリプロピレンフィルムに
おいて、前記抗菌層がプロピレンの単独重合体、又はエ
チレンの比率が２.５％以下であるプロピレン・エチレ
ン共重合体に銀含有結晶質リン酸ジルコニウムを配合し
たものからなることを特徴とする抗菌性ＯＰＰフィルム
である。
を解決するために鋭意検討した結果、本発明を以下のよ
うに完成させた。即ち、本発明は、ポリプロピレンフィ
ルム基材層の少なくとも片面に無機系抗菌剤を含有する
抗菌層が積層されている複合ポリプロピレンフィルムに
おいて、前記抗菌層がプロピレンの単独重合体、又はエ
チレンの比率が２.５％以下であるプロピレン・エチレ
ン共重合体に銀含有結晶質リン酸ジルコニウムを配合し
たものからなることを特徴とする抗菌性ＯＰＰフィルム
である。
【０００６】さらに本発明は、抗菌層に含まれる銀含有
結晶質リン酸ジルコニウムの平均粒子径が０.５〜１.３
μｍであり、抗菌層の膜厚が０.５〜２.０μｍであるこ
とを特徴とする抗菌性ＯＰＰフィルムである。本発明の
抗菌性ＯＰＰフィルムは、基材層を構成するポリプロピ
レンフィルムに、抗菌剤である銀含有結晶質リン酸ジル
コニウムを、プロピレンの単独重合体、もしくはエチレ
ンの比率が２.５％以下のプロピレン・エチレン共重合
体であるポリプロピレンに０.２〜２.５％、好ましくは
０.５〜１.５％配合したものを積層し、公知の方法で二
軸延伸することによって得ることが出来る。
結晶質リン酸ジルコニウムの平均粒子径が０.５〜１.３
μｍであり、抗菌層の膜厚が０.５〜２.０μｍであるこ
とを特徴とする抗菌性ＯＰＰフィルムである。本発明の
抗菌性ＯＰＰフィルムは、基材層を構成するポリプロピ
レンフィルムに、抗菌剤である銀含有結晶質リン酸ジル
コニウムを、プロピレンの単独重合体、もしくはエチレ
ンの比率が２.５％以下のプロピレン・エチレン共重合
体であるポリプロピレンに０.２〜２.５％、好ましくは
０.５〜１.５％配合したものを積層し、公知の方法で二
軸延伸することによって得ることが出来る。
【０００７】抗菌層を構成するポリプロピレン樹脂とし
て単独重合体、もしくはエチレンの比率が２.５％以下
の共重合体を使用するのは、共重合体におけるエチレン
の比率が増えるほど、抗菌剤として使用する銀含有結晶
質リン酸ジルコニウムの粒子表面のポリプロピレン樹脂
に対する濡れ性が良くなるため、フィルムに製膜した場
合に、抗菌剤がフィルム表面に露出しにくくなり、その
ため同じ量の抗菌剤を配合しても、フィルムの抗菌性が
得られなくなってしまうためである。
て単独重合体、もしくはエチレンの比率が２.５％以下
の共重合体を使用するのは、共重合体におけるエチレン
の比率が増えるほど、抗菌剤として使用する銀含有結晶
質リン酸ジルコニウムの粒子表面のポリプロピレン樹脂
に対する濡れ性が良くなるため、フィルムに製膜した場
合に、抗菌剤がフィルム表面に露出しにくくなり、その
ため同じ量の抗菌剤を配合しても、フィルムの抗菌性が
得られなくなってしまうためである。
【０００８】このとき、抗菌剤の平均粒径は０.５〜１.
３μｍの範囲が好ましい。０.５μｍ以下であると、フ
ィルムの表面に抗菌剤を露出させることが困難になる。
また１.３μｍを越えると、透明度等のフィルムの表面
性が低下する。また、抗菌層の膜厚は０.５〜２.０μｍ
であることが好ましい。０.５μｍを下回ると，延伸時
に積層膜が破れる可能性があり、抗菌性のバラツキの一
因となる。また、膜厚が２.０μを越えると、通常使用
する粒径の抗菌剤のフィルム表面への露出が困難とな
り、抗菌効果が低下する。フィルムの延伸は、通常の二
軸延伸と同様の方法で必要に応じて適宜の倍率で行う。
３μｍの範囲が好ましい。０.５μｍ以下であると、フ
ィルムの表面に抗菌剤を露出させることが困難になる。
また１.３μｍを越えると、透明度等のフィルムの表面
性が低下する。また、抗菌層の膜厚は０.５〜２.０μｍ
であることが好ましい。０.５μｍを下回ると，延伸時
に積層膜が破れる可能性があり、抗菌性のバラツキの一
因となる。また、膜厚が２.０μを越えると、通常使用
する粒径の抗菌剤のフィルム表面への露出が困難とな
り、抗菌効果が低下する。フィルムの延伸は、通常の二
軸延伸と同様の方法で必要に応じて適宜の倍率で行う。
【０００９】
【実施例】本発明を以下の実施例、及び比較例によりさ
らに詳細に説明する。但し本発明の内容は実施例に限ら
れるものではない。
らに詳細に説明する。但し本発明の内容は実施例に限ら
れるものではない。
【００１０】（実施例１〜３）基材層として、通常のＯ
ＰＰ用樹脂（ＭＦＩ ２.５ｇ／minのプロピレン単独重
合体）に、プロピレン単独重合体よりなるポリプロピレ
ン樹脂に銀含有結晶質リン酸ジルコニウム抗菌剤を各々
１.５％、１.０％、０.５％配合した樹脂を積層し、一
般的な二軸延伸フィルムを製膜する方法で、縦延伸倍率
４.５倍、横延伸倍率１０倍で全体厚さ２０μ、抗菌層
膜厚１.５μのフィルムを製膜したものを実施例１〜３
とした。
ＰＰ用樹脂（ＭＦＩ ２.５ｇ／minのプロピレン単独重
合体）に、プロピレン単独重合体よりなるポリプロピレ
ン樹脂に銀含有結晶質リン酸ジルコニウム抗菌剤を各々
１.５％、１.０％、０.５％配合した樹脂を積層し、一
般的な二軸延伸フィルムを製膜する方法で、縦延伸倍率
４.５倍、横延伸倍率１０倍で全体厚さ２０μ、抗菌層
膜厚１.５μのフィルムを製膜したものを実施例１〜３
とした。
【００１１】（実施例４〜６）実施例１〜３と同様の基
材層に、エチレンの比率が２.５％であるポリプロピレ
ン樹脂に銀含有結晶質リン酸ジルコニウム抗菌剤を各々
１.５％、１.０％、０.５％配合した樹脂を積層し、実
施例１〜３と同様にフィルムを製膜したものを実施例４
〜６とした。
材層に、エチレンの比率が２.５％であるポリプロピレ
ン樹脂に銀含有結晶質リン酸ジルコニウム抗菌剤を各々
１.５％、１.０％、０.５％配合した樹脂を積層し、実
施例１〜３と同様にフィルムを製膜したものを実施例４
〜６とした。
【００１２】（比較例１〜３）抗菌層としてエチレンの
比率が４.５％であるポリプロピレン樹脂に、銀含有結
晶質リン酸ジルコニウム抗菌剤を各々１.５％、１.０
％、０.５％配合した樹脂を使用する以外は実施例と同
様にして比較例１〜３とした。
比率が４.５％であるポリプロピレン樹脂に、銀含有結
晶質リン酸ジルコニウム抗菌剤を各々１.５％、１.０
％、０.５％配合した樹脂を使用する以外は実施例と同
様にして比較例１〜３とした。
【００１３】（比較例４）抗菌剤を配合せず実施例と同
様にフィルムを成膜し、比較例４とした実施例１〜６、
比較例１〜４の結果を表１に示す。
様にフィルムを成膜し、比較例４とした実施例１〜６、
比較例１〜４の結果を表１に示す。
【００１４】
【表１】
【００１５】（実施例７〜１０）抗菌層にはエチレン比
率２.５％のポリプロピレン樹脂（ＭＦＩ ９.０ｇ／１
０分）を用い、フィルムの全体厚さは２０μｍのまま、
抗菌層の膜厚を各々０.５μｍ、１.０μｍ．１.５μ
ｍ、２.０μｍと変えた他は実施例と同様にフィルムを
成膜したものを実施例７〜１０とした。
率２.５％のポリプロピレン樹脂（ＭＦＩ ９.０ｇ／１
０分）を用い、フィルムの全体厚さは２０μｍのまま、
抗菌層の膜厚を各々０.５μｍ、１.０μｍ．１.５μ
ｍ、２.０μｍと変えた他は実施例と同様にフィルムを
成膜したものを実施例７〜１０とした。
【００１６】（比較例５）抗菌層の膜厚を３.０μｍと
した他は、実施例７〜１０と同様にフィルムを製膜した
ものを比較例５とした。
した他は、実施例７〜１０と同様にフィルムを製膜した
ものを比較例５とした。
【００１７】（比較例６）抗菌層の膜厚を０.２μｍと
した他は、実施例７〜１０と同様にフィルムを製膜した
ものを比較例６とした。このようにして得られたフィル
ムは、抗菌層が破れ表面の外観が斑状となっていた。実
施例７〜１０、比較例５〜６の結果を表２に示す。
した他は、実施例７〜１０と同様にフィルムを製膜した
ものを比較例６とした。このようにして得られたフィル
ムは、抗菌層が破れ表面の外観が斑状となっていた。実
施例７〜１０、比較例５〜６の結果を表２に示す。
【００１８】
【表２】
【００１９】なお、実施例及び比較例で使用した抗菌剤
はノバロンＭＺ７１００（東亜合成製）である。抗菌剤
の平均粒径は１.３μｍである。また、抗菌剤の配合率
は重量％で示す。又、抗菌性の評価方法は以下の通りで
ある。 ＜抗菌性評価方法＞得られたＯＰＰフィルムを細かく裁
断して試料とし、試料０.５ｇをリン酸緩衝液５mlに入
れて大腸菌の懸濁液を５ml加え、２７℃で２４時間振と
う後、生菌数を測定した。
はノバロンＭＺ７１００（東亜合成製）である。抗菌剤
の平均粒径は１.３μｍである。また、抗菌剤の配合率
は重量％で示す。又、抗菌性の評価方法は以下の通りで
ある。 ＜抗菌性評価方法＞得られたＯＰＰフィルムを細かく裁
断して試料とし、試料０.５ｇをリン酸緩衝液５mlに入
れて大腸菌の懸濁液を５ml加え、２７℃で２４時間振と
う後、生菌数を測定した。
【００２０】
【発明の効果】本発明により得られた抗菌性ＯＰＰフィ
ルムは、フィルムの基本的性能を損なわず、高い抗菌効
果を効率良く得ることのできる抗菌性ＯＰＰフィルムを
得ることができる。
ルムは、フィルムの基本的性能を損なわず、高い抗菌効
果を効率良く得ることのできる抗菌性ＯＰＰフィルムを
得ることができる。
Claims (2)
- 【請求項１】 ポリプロピレンフィルム基材層の少なく
とも片面に無機系抗菌剤を含有する抗菌層が積層されて
いる複合ポリプロピレンフィルムにおいて、前記抗菌層
がプロピレンの単独重合体、又はエチレンの比率が２.
５％以下であるプロピレン・エチレン共重合体に銀含有
結晶質リン酸ジルコニウムを配合したものからなること
を特徴とする抗菌性二軸延伸ポリプロピレンフィルム。 - 【請求項２】 銀含有結晶質リン酸ジルコニウムの平均
粒子径が０.５〜１.３μｍであり、抗菌層の膜厚が０.
５〜２.０μｍであることを特徴とする請求項１記載の
抗菌性二軸延伸ポリプロピレンフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17772096A JPH1016158A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 抗菌性二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17772096A JPH1016158A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 抗菌性二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016158A true JPH1016158A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16035940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17772096A Pending JPH1016158A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 抗菌性二軸延伸ポリプロピレンフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1016158A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005044982A1 (de) * | 2005-09-20 | 2007-03-22 | Palesta Anstalt | Zusammensetzung eines Materials für Badewannenlifter oder dessen Bauteile |
| US7705078B2 (en) | 2004-06-25 | 2010-04-27 | Dupont Teijin Films U.S. Limited Partnership | Antimicrobial polymeric film |
| CN114479275A (zh) * | 2022-02-17 | 2022-05-13 | 温州市梵特日用品有限公司 | 一种耐磨纳米抗菌聚丙烯颗粒及其制备方法 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP17772096A patent/JPH1016158A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7705078B2 (en) | 2004-06-25 | 2010-04-27 | Dupont Teijin Films U.S. Limited Partnership | Antimicrobial polymeric film |
| DE102005044982A1 (de) * | 2005-09-20 | 2007-03-22 | Palesta Anstalt | Zusammensetzung eines Materials für Badewannenlifter oder dessen Bauteile |
| CN114479275A (zh) * | 2022-02-17 | 2022-05-13 | 温州市梵特日用品有限公司 | 一种耐磨纳米抗菌聚丙烯颗粒及其制备方法 |
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