JPH1015766A - アタッチメント自動交換装置 - Google Patents
アタッチメント自動交換装置Info
- Publication number
- JPH1015766A JPH1015766A JP8169136A JP16913696A JPH1015766A JP H1015766 A JPH1015766 A JP H1015766A JP 8169136 A JP8169136 A JP 8169136A JP 16913696 A JP16913696 A JP 16913696A JP H1015766 A JPH1015766 A JP H1015766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- cable
- ram
- automatic
- measuring head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/0009—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts
- B23Q1/0018—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts comprising hydraulic means
- B23Q1/0027—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts comprising hydraulic means between moving parts between which an uninterrupted energy-transfer connection is maintained
- B23Q1/0036—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts comprising hydraulic means between moving parts between which an uninterrupted energy-transfer connection is maintained one of those parts being a tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/17—Tool changing including machine tool or component
- Y10T483/1733—Rotary spindle machine tool [e.g., milling machine, boring, machine, grinding machine, etc.]
- Y10T483/1736—Tool having specific mounting or work treating feature
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/17—Tool changing including machine tool or component
- Y10T483/1733—Rotary spindle machine tool [e.g., milling machine, boring, machine, grinding machine, etc.]
- Y10T483/1748—Tool changer between spindle and matrix
- Y10T483/1783—Tool changer between spindle and matrix including linearly translatable tool changer [e.g., shuttle, ram, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T483/00—Tool changing
- Y10T483/19—Miscellaneous
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アタッチメントにエネルギ供給用のケーブ
ル、信号線等のケーブルを接続したままアタッチメント
の自動交換を行なえるように構成することにより、ケー
ブルの脱着による不都合を解消する。 【解決手段】 エネルギ供給ライン、信号線として用い
られる可撓性を有するケーブル２１が接続されるアタッ
チメント２０を複数の制御軸を有する工作機械の主軸頭
のラム１３端面へ着脱して自動取付替えをするアタッチ
メント自動交換装置であって、主軸頭の運動に前記ケー
ブル２１が追従できるように前記ケーブルを支持する支
持手段２６ａ、２６ｂ、２８と、アタッチメント２０の
ラム１３端面への着脱位置と、アタッチメント２０を格
納する位置との間でアタッチメント２０をケーブル２１
が接続されたまま搬送する搬送手段とを備える。
ル、信号線等のケーブルを接続したままアタッチメント
の自動交換を行なえるように構成することにより、ケー
ブルの脱着による不都合を解消する。 【解決手段】 エネルギ供給ライン、信号線として用い
られる可撓性を有するケーブル２１が接続されるアタッ
チメント２０を複数の制御軸を有する工作機械の主軸頭
のラム１３端面へ着脱して自動取付替えをするアタッチ
メント自動交換装置であって、主軸頭の運動に前記ケー
ブル２１が追従できるように前記ケーブルを支持する支
持手段２６ａ、２６ｂ、２８と、アタッチメント２０の
ラム１３端面への着脱位置と、アタッチメント２０を格
納する位置との間でアタッチメント２０をケーブル２１
が接続されたまま搬送する搬送手段とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の主軸頭
へ取り付けるアタッチメントを自動的に交換する装置に
係り、特に、アタッチメントに給電ラインおよび信号線
などのケーブルを接続したままアタッチメントを自動交
換できるようにしたアタッチメント自動交換装置に関す
る。
へ取り付けるアタッチメントを自動的に交換する装置に
係り、特に、アタッチメントに給電ラインおよび信号線
などのケーブルを接続したままアタッチメントを自動交
換できるようにしたアタッチメント自動交換装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】工作機械には、必要に応じて主軸頭に取
り付ける各種アタッチメントを自動交換する装置が設け
られているものがある。
り付ける各種アタッチメントを自動交換する装置が設け
られているものがある。
【０００３】この種のアタッチメント自動交換装置によ
り、例えば、アタッチメントとして多軸制御ヘッドを用
いた加工の後で、加工された三次元曲面を計測する計測
ヘッドを自動的にラムの先端に付け替えることができ
る。
り、例えば、アタッチメントとして多軸制御ヘッドを用
いた加工の後で、加工された三次元曲面を計測する計測
ヘッドを自動的にラムの先端に付け替えることができ
る。
【０００４】アタッチメントの中でも、計測ヘッドのよ
うなアタッチメントでは、作動させるために電力や圧油
を供給したり、その信号を伝達するために、給電ケーブ
ル、油圧配管や信号線が接続されている。
うなアタッチメントでは、作動させるために電力や圧油
を供給したり、その信号を伝達するために、給電ケーブ
ル、油圧配管や信号線が接続されている。
【０００５】従来、このようなアタッチメントを自動交
換装置で交換する場合、電力ケーブル、油圧配管、空圧
配管および信号線などの着脱は、電力ケーブル、油圧配
管、空圧配管および信号線用の特殊な接続用カップリン
グやコネクタなどにより行なわれ、ラム端へアタッチメ
ントを取り付け、取り外しのたびに離脱を繰り返してい
た。
換装置で交換する場合、電力ケーブル、油圧配管、空圧
配管および信号線などの着脱は、電力ケーブル、油圧配
管、空圧配管および信号線用の特殊な接続用カップリン
グやコネクタなどにより行なわれ、ラム端へアタッチメ
ントを取り付け、取り外しのたびに離脱を繰り返してい
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、接続するケーブルが油圧配管であれば、着脱
を繰り返していくと、カップリングのパッキンの劣化な
どに起因して圧力流体の漏洩が生じる虞があったり、電
力ケーブルの場合は、高い頻度で着脱すると、コネクタ
のピンに摩耗が生じて接続不良に至ることがある。殊
に、アタッチメントとして計測ヘッドを付け替える場合
には、着脱の繰り返しにより信号伝達系の状態が変化し
てしまい、計測精度が維持できなくなるなど、信頼性に
問題があった。
方式では、接続するケーブルが油圧配管であれば、着脱
を繰り返していくと、カップリングのパッキンの劣化な
どに起因して圧力流体の漏洩が生じる虞があったり、電
力ケーブルの場合は、高い頻度で着脱すると、コネクタ
のピンに摩耗が生じて接続不良に至ることがある。殊
に、アタッチメントとして計測ヘッドを付け替える場合
には、着脱の繰り返しにより信号伝達系の状態が変化し
てしまい、計測精度が維持できなくなるなど、信頼性に
問題があった。
【０００７】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、アタッチメントにエネルギ供給
用のケーブル、信号線等のケーブルを接続したままアタ
ッチメントの自動交換を行なえるように構成することに
より、アタッチメント脱着の繰り返しによる不都合を解
消できるようにしたアタッチメント自動交換装置を提供
することにある。
有する問題点を解消し、アタッチメントにエネルギ供給
用のケーブル、信号線等のケーブルを接続したままアタ
ッチメントの自動交換を行なえるように構成することに
より、アタッチメント脱着の繰り返しによる不都合を解
消できるようにしたアタッチメント自動交換装置を提供
することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明によるアタッチメント自動交換装置は、エ
ネルギ供給ライン、信号線として用いられる可撓性を有
するケーブルが接続されるアタッチメントを複数の制御
軸を有する工作機械の主軸頭のラム端面へ着脱して自動
取付替えをするアタッチメント自動交換装置であって、
前記主軸頭の運動に前記ケーブルが追従できるように前
記ケーブルを支持する支持手段と、前記アタッチメント
のラム端面への着脱位置と、前記アタッチメントを格納
する位置との間で前記アタッチメントを前記ケーブルが
接続されたまま搬送する搬送手段と、を具備することを
特徴とするものである。
めに、本発明によるアタッチメント自動交換装置は、エ
ネルギ供給ライン、信号線として用いられる可撓性を有
するケーブルが接続されるアタッチメントを複数の制御
軸を有する工作機械の主軸頭のラム端面へ着脱して自動
取付替えをするアタッチメント自動交換装置であって、
前記主軸頭の運動に前記ケーブルが追従できるように前
記ケーブルを支持する支持手段と、前記アタッチメント
のラム端面への着脱位置と、前記アタッチメントを格納
する位置との間で前記アタッチメントを前記ケーブルが
接続されたまま搬送する搬送手段と、を具備することを
特徴とするものである。
【０００９】本発明の好ましい実施形態によれば、工作
機械の複数の制御軸に対応するように前記アタッチメン
トのケーブルは中間で中継する中継手段を介して支持さ
れるようになっている。
機械の複数の制御軸に対応するように前記アタッチメン
トのケーブルは中間で中継する中継手段を介して支持さ
れるようになっている。
【００１０】この発明のアタッチメント自動交換装置で
は、アタッチメントに給電ケーブルや信号線を接続した
まま自動交換できるため、従来のように、ケーブルの着
脱を交換のたびに行なわずに済むので、流体の漏洩、コ
ネクタピンの摩耗、信号伝達系の変化といった不都合が
生せずに信頼性を維持でき、特に、信号線のつながる計
測ヘッドでは、計測精度を維持できる。
は、アタッチメントに給電ケーブルや信号線を接続した
まま自動交換できるため、従来のように、ケーブルの着
脱を交換のたびに行なわずに済むので、流体の漏洩、コ
ネクタピンの摩耗、信号伝達系の変化といった不都合が
生せずに信頼性を維持でき、特に、信号線のつながる計
測ヘッドでは、計測精度を維持できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるアタッチメン
ト自動交換装置の一実施形態について添付の図面を参照
して説明する。図１並びに図２は、アタッチメント自動
交換装置の構成の概要を示す図である。この実施形態で
は、横中ぐり盤のラムの先端へ装着するアタッチメント
として電線と信号線のケーブルの接続されたままの測定
ヘッドを取付替えする場合を例に説明する。
ト自動交換装置の一実施形態について添付の図面を参照
して説明する。図１並びに図２は、アタッチメント自動
交換装置の構成の概要を示す図である。この実施形態で
は、横中ぐり盤のラムの先端へ装着するアタッチメント
として電線と信号線のケーブルの接続されたままの測定
ヘッドを取付替えする場合を例に説明する。
【００１２】図１および図２において、１０は工作機械
のベッドを、１１はベッド１０上をＸ軸方向に移動でき
るように設けられたコラムである。コラム１１には、Ｚ
軸方向に昇降するサドル１２が取り付けられ、このサド
ル１２に、Ｙ軸方向に進退するラム１３が設けられるこ
とによって主軸頭が構成されている。機械の制御軸であ
るＸ軸、Ｙ軸、Ｚ軸に加えて、ラム１３の先端に取り付
けられるアタッチメントはＡ軸、Ｂ軸についてその運動
を数値制御できるようになっている。
のベッドを、１１はベッド１０上をＸ軸方向に移動でき
るように設けられたコラムである。コラム１１には、Ｚ
軸方向に昇降するサドル１２が取り付けられ、このサド
ル１２に、Ｙ軸方向に進退するラム１３が設けられるこ
とによって主軸頭が構成されている。機械の制御軸であ
るＸ軸、Ｙ軸、Ｚ軸に加えて、ラム１３の先端に取り付
けられるアタッチメントはＡ軸、Ｂ軸についてその運動
を数値制御できるようになっている。
【００１３】２０は、アタッチメントのうち、測定ヘッ
ドを示す。この測定ヘッド２０は、ＣＣＤカメラを内蔵
する三次元曲面の計測ヘッドである。この計測ヘッド２
０の場合、電力を供給するケーブルと、ＣＣＤカメラに
接続される信号線とが内側に配線された可撓性のケーブ
ル２１が接続された状態のまま、ラム１３の端面に取り
付けられ、また、取り外しされて他のアタッチメントと
交換されるようになっている。図１は、計測ヘッド２０
が取り外されている状態を示し、図２は計測ヘッド２０
が取り付けられた状態を示している。ラム１３の先端部
には、図示はされないが、この種のアタッチメントの着
脱に用いられる公知の着脱装置およびアタッチメントを
固定するためのクランプ装置が内蔵されている。
ドを示す。この測定ヘッド２０は、ＣＣＤカメラを内蔵
する三次元曲面の計測ヘッドである。この計測ヘッド２
０の場合、電力を供給するケーブルと、ＣＣＤカメラに
接続される信号線とが内側に配線された可撓性のケーブ
ル２１が接続された状態のまま、ラム１３の端面に取り
付けられ、また、取り外しされて他のアタッチメントと
交換されるようになっている。図１は、計測ヘッド２０
が取り外されている状態を示し、図２は計測ヘッド２０
が取り付けられた状態を示している。ラム１３の先端部
には、図示はされないが、この種のアタッチメントの着
脱に用いられる公知の着脱装置およびアタッチメントを
固定するためのクランプ装置が内蔵されている。
【００１４】計測ヘッド２０に接続されるケーブル２１
は、工作機械の制御軸に対応するように、Ｚ軸ケーブル
２２と、Ｙ軸ケーブル２３とに分支されて中継手段とし
て用いられる中継箱２４によって中継されている。Ｚ軸
ケーブル２２の基端は、工作機械のコラム側に固定され
ている固定中継箱２５と接続され、これにより計測ヘッ
ド２０の動作に必要な電力が供給される。
は、工作機械の制御軸に対応するように、Ｚ軸ケーブル
２２と、Ｙ軸ケーブル２３とに分支されて中継手段とし
て用いられる中継箱２４によって中継されている。Ｚ軸
ケーブル２２の基端は、工作機械のコラム側に固定され
ている固定中継箱２５と接続され、これにより計測ヘッ
ド２０の動作に必要な電力が供給される。
【００１５】Ｚ軸ケーブル２２は、主に、主軸頭のＺ軸
方向の運動に追従して撓めるように、支持手段として滑
車２６ａ、２６ｂによってループをなして吊られた形で
支持されている。他方、Ｙ軸ケーブル２３および計測ヘ
ッド２０と取付ブラケット３０は、受台２７上にあるパ
レット（図示せず）によって、Ｙ軸方向の主軸頭の運動
に追従して撓めるように、水平な姿勢でＪ字形をなすよ
うに支持されている。また、このＹ軸ケーブル２３は、
図２に示めされるように、計測ヘッド２０と取付ブラケ
ット３０をラム１３へ取り付けたときには、サドル１２
から水平に片持ち支持されたサドルアーム２８によって
中継箱２４を介して支持されるようになっている。
方向の運動に追従して撓めるように、支持手段として滑
車２６ａ、２６ｂによってループをなして吊られた形で
支持されている。他方、Ｙ軸ケーブル２３および計測ヘ
ッド２０と取付ブラケット３０は、受台２７上にあるパ
レット（図示せず）によって、Ｙ軸方向の主軸頭の運動
に追従して撓めるように、水平な姿勢でＪ字形をなすよ
うに支持されている。また、このＹ軸ケーブル２３は、
図２に示めされるように、計測ヘッド２０と取付ブラケ
ット３０をラム１３へ取り付けたときには、サドル１２
から水平に片持ち支持されたサドルアーム２８によって
中継箱２４を介して支持されるようになっている。
【００１６】次に、図３は、アタッチメントを格納する
格納部４０の配置を示す平面図で、図４は、格納部４０
の側面図である。この格納部４０は、図１、図２の受台
２７を形成する仕切壁４１によって上下２段の格納部に
区画されており、この実施形態では、下段が計測ヘッド
２０の格納部として構成され、上段が５軸ヘッド４２の
格納部として構成されている。それぞれの格納部には、
搬送手段を構成するパレット４３、４４がガイドを介し
て摺動自在に設けられており、それぞれアタッチメント
を搭載したままシリンダ４５、４６によってＸ軸方向に
直動進退運動ができるようになっている。
格納部４０の配置を示す平面図で、図４は、格納部４０
の側面図である。この格納部４０は、図１、図２の受台
２７を形成する仕切壁４１によって上下２段の格納部に
区画されており、この実施形態では、下段が計測ヘッド
２０の格納部として構成され、上段が５軸ヘッド４２の
格納部として構成されている。それぞれの格納部には、
搬送手段を構成するパレット４３、４４がガイドを介し
て摺動自在に設けられており、それぞれアタッチメント
を搭載したままシリンダ４５、４６によってＸ軸方向に
直動進退運動ができるようになっている。
【００１７】次に、以上のように構成されるアタッチメ
ント自動交換装置の動作について図５乃至図７を参照し
ながら説明する。図５乃至図７は、５軸ヘッド４２を取
り外して上段の格納部のパレット４４に返却した後に、
下段の格納部のパレット４３に格納してある計測ヘッド
２０をケーブル２１を接続した状態のままラム１３に取
り付けるまでの一連の連続動作を説明する図である。
ント自動交換装置の動作について図５乃至図７を参照し
ながら説明する。図５乃至図７は、５軸ヘッド４２を取
り外して上段の格納部のパレット４４に返却した後に、
下段の格納部のパレット４３に格納してある計測ヘッド
２０をケーブル２１を接続した状態のままラム１３に取
り付けるまでの一連の連続動作を説明する図である。
【００１８】まず、図５Ａでは、サドル１２が降下して
ラム１３はアタッチメントの交換位置に待機している状
態を示している。次いで、図５Ｂに示されるように、シ
リンダ４５のピストンロッドが伸びて、計測ヘッド２０
を載せているパレット４３が前進し、これにより、計測
ヘッド２０は着脱位置まで搬送される。このとき、計測
ヘッド２０に接続されているＹ軸ケーブル２３は、中継
箱２４といっしょに前進して、サドルアーム２８にクラ
ンプされる位置まで移動する。
ラム１３はアタッチメントの交換位置に待機している状
態を示している。次いで、図５Ｂに示されるように、シ
リンダ４５のピストンロッドが伸びて、計測ヘッド２０
を載せているパレット４３が前進し、これにより、計測
ヘッド２０は着脱位置まで搬送される。このとき、計測
ヘッド２０に接続されているＹ軸ケーブル２３は、中継
箱２４といっしょに前進して、サドルアーム２８にクラ
ンプされる位置まで移動する。
【００１９】図５Ｃでは、ラム１３が前進して、その端
面が計測ヘッド２０の着脱部である取付ブラケット３０
に当接してラム１３に内蔵の着脱装置およびクランプ装
置が作動することによって、計測ヘッド２０とラム１３
との接続が行なわれる。また、計測ヘッド２０に接続さ
れているＹ軸ケーブル２３は、中継箱２４のところで図
示されないクランプ装置によりサドルアーム２８へクラ
ンプされる。
面が計測ヘッド２０の着脱部である取付ブラケット３０
に当接してラム１３に内蔵の着脱装置およびクランプ装
置が作動することによって、計測ヘッド２０とラム１３
との接続が行なわれる。また、計測ヘッド２０に接続さ
れているＹ軸ケーブル２３は、中継箱２４のところで図
示されないクランプ装置によりサドルアーム２８へクラ
ンプされる。
【００２０】次に、図６Ｄにおいて、パレット４３に設
けられ計測ヘッド２０を固定している図示されないクラ
ンプ装置から計測ヘッド２０がアンクランプされるの
で、サドル１２の上昇とともにラム１３に接続された計
測ヘッド２０が上昇できるようになっている。
けられ計測ヘッド２０を固定している図示されないクラ
ンプ装置から計測ヘッド２０がアンクランプされるの
で、サドル１２の上昇とともにラム１３に接続された計
測ヘッド２０が上昇できるようになっている。
【００２１】その後、図６Ｅに示すように、パレット４
３が後退して格納部４０の内部に退避し、他方、計測ヘ
ッド２０は、図７Ｆに示すように、格納部４０との干渉
を防止するために、Ａ軸回りに回動する。最終的に、図
７Ｇにおいて、ラム１３の後退とともにサドル１２が上
昇して、計測ヘッド２０にケーブル２１を接続したまま
装着するアタッチメント交換動作が終了する。
３が後退して格納部４０の内部に退避し、他方、計測ヘ
ッド２０は、図７Ｆに示すように、格納部４０との干渉
を防止するために、Ａ軸回りに回動する。最終的に、図
７Ｇにおいて、ラム１３の後退とともにサドル１２が上
昇して、計測ヘッド２０にケーブル２１を接続したまま
装着するアタッチメント交換動作が終了する。
【００２２】なお、計測ヘッド２０の取り外しの動作に
ついては、上述の一連の動作を逆の順序で行なえばよ
い。
ついては、上述の一連の動作を逆の順序で行なえばよ
い。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、アタッチメントに給電ケーブルや信号線を接
続したまま自動交換できるため、従来のように、ケーブ
ルの着脱を交換のたびに行なわずに済むので、ラインの
漏洩、コネクタピンの摩耗、信号伝達系の変化といった
不都合が生せずに信頼性を維持でき、特に、信号線のつ
ながる計測ヘッドでは、計測精度を維持できる。
によれば、アタッチメントに給電ケーブルや信号線を接
続したまま自動交換できるため、従来のように、ケーブ
ルの着脱を交換のたびに行なわずに済むので、ラインの
漏洩、コネクタピンの摩耗、信号伝達系の変化といった
不都合が生せずに信頼性を維持でき、特に、信号線のつ
ながる計測ヘッドでは、計測精度を維持できる。
【図１】本発明によるアタッチメント自動交換装置の一
実施形態を示し、アタッチメントとして計測ヘッドが外
されている状態を示す斜視図。
実施形態を示し、アタッチメントとして計測ヘッドが外
されている状態を示す斜視図。
【図２】本発明によるアタッチメント自動交換装置の一
実施形態を示し、アタッチメントとして計測ヘッドが装
着されている状態を示す斜視図。
実施形態を示し、アタッチメントとして計測ヘッドが装
着されている状態を示す斜視図。
【図３】アタッチメントを格納する格納部を示す平面
図。
図。
【図４】図３の格納部の側面図。
【図５】ラムへの着脱位置に計測ヘッドを搬送するまで
の一連の連続動作を説明する図。
の一連の連続動作を説明する図。
【図６】格納部に格納してある計測ヘッドをラムに取り
付けるまでの一連の連続動作を説明する図。
付けるまでの一連の連続動作を説明する図。
【図７】格納部に格納してある計測ヘッドをラムに取り
付け終了までの一連の連続動作を説明する図。
付け終了までの一連の連続動作を説明する図。
１０ ベッド １１ コラム １２ サドル ２０ 計測ヘッド ２１ エネルギ供給および信号伝達ラインを含むケーブ
ル全体 ２２ Ｚ軸ケーブル ２３ Ｙ軸ケーブル ２４ 中継箱（中継手段） ２６ａ、ｂ 滑車 （支持手段） ２８ サドルアーム （支持手段） ４０ 格納部 ４２ ５軸ヘッド ４３ パレット ４４ パレット
ル全体 ２２ Ｚ軸ケーブル ２３ Ｙ軸ケーブル ２４ 中継箱（中継手段） ２６ａ、ｂ 滑車 （支持手段） ２８ サドルアーム （支持手段） ４０ 格納部 ４２ ５軸ヘッド ４３ パレット ４４ パレット
Claims (2)
- 【請求項１】エネルギ供給ライン、信号線として用いら
れる可撓性を有するケーブルが接続されるアタッチメン
トを複数の制御軸を有する工作機械の主軸頭のラム端面
へ着脱して自動取付替えをするアタッチメント自動交換
装置であって、 前記主軸頭の運動に前記ケーブルが追従できるように前
記ケーブルを支持する支持手段と、 前記アタッチメントのラム端面への着脱位置と、前記ア
タッチメントを格納する位置との間で前記アタッチメン
トを前記ケーブルが接続されたまま搬送する搬送手段
と、を具備することを特徴とするアタッチメント自動交
換装置。 - 【請求項２】工作機械の複数の制御軸に対応するように
前記アタッチメントのケーブルを中間で中継する中継手
段を介して支持するようにしたことを特徴とする請求項
１に記載のアタッチメント自動交換装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169136A JPH1015766A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | アタッチメント自動交換装置 |
| US08/834,178 US5846172A (en) | 1996-06-28 | 1997-04-15 | Automatic attachment exchange apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169136A JPH1015766A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | アタッチメント自動交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015766A true JPH1015766A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15880960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8169136A Pending JPH1015766A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | アタッチメント自動交換装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5846172A (ja) |
| JP (1) | JPH1015766A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013504739A (ja) * | 2009-09-09 | 2013-02-07 | マークル、インターナショナル、インコーポレーテッド | 高温工業炉の炉蓋システム |
| JP2021037601A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | Dmg森精機株式会社 | 収容装置及びこれを備えた複合加工機械 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3256879B2 (ja) * | 1999-07-01 | 2002-02-18 | ホーコス株式会社 | 工作機械 |
| DE202010011582U1 (de) * | 2010-08-19 | 2011-11-21 | Stäubli-Tec Systems GmbH | Lagerungseinheit für eine Werkzeugablagevorrichtung |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3434899A1 (de) * | 1983-10-19 | 1985-05-23 | Kuka Schweissanlagen + Roboter Gmbh, 8900 Augsburg | Vorrichtung zum aussenseitigen halten und fuehren von versorgungsleitungen zu bewegten werkzeugen von manipulatoren |
| EP0150232A1 (de) * | 1984-01-26 | 1985-08-07 | Wilhelm Karmann GmbH | Verfahren zum Betreiben von Industrierobotern sowie Industrieroboter zur Durchführung dieses Verfahrens |
| JPS60161045A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | Νｃ加工機用補助具の着脱方法及びその補助具 |
| US4583894A (en) * | 1984-07-02 | 1986-04-22 | Ex-Cell-O Corporation | High speed motorized spindle with tool clamping/unclamping mechanism |
| DD234825A1 (de) * | 1985-02-22 | 1986-04-16 | Fortschritt Veb K | Werkzeugsystem fuer industrie-roboter |
| JPH02106230A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Sony Corp | 卓型ロボット |
| US5454775A (en) * | 1994-09-13 | 1995-10-03 | Applied Robotics, Inc. | Automated exchangeable parts feeding system |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169136A patent/JPH1015766A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-15 US US08/834,178 patent/US5846172A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013504739A (ja) * | 2009-09-09 | 2013-02-07 | マークル、インターナショナル、インコーポレーテッド | 高温工業炉の炉蓋システム |
| JP2021037601A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | Dmg森精機株式会社 | 収容装置及びこれを備えた複合加工機械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5846172A (en) | 1998-12-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4789103B2 (ja) | 生産ライン | |
| EP0132409B1 (en) | Work pallet changer for machine tool | |
| KR101147890B1 (ko) | 공작물용 모듈형 이송 시스템 | |
| US20120216384A1 (en) | Manufacturing facility with robotic carrier and method of manufacturing | |
| JP2004195644A (ja) | 組立てる構成部品を位置付けするための方法および装置 | |
| EP0593786A1 (en) | Cable handling apparatus for arms of industrial robot | |
| CN109689264A (zh) | 用于分离管状构件的***和方法 | |
| CN113182935A (zh) | 一种构架加工柔性生产线 | |
| EP0842727A1 (en) | Spot welding system | |
| KR20110067523A (ko) | 버티컬 터닝 센터의 자동 공작물 장착 장치 | |
| CN112139860A (zh) | 基于力控机器人打磨的柔顺轨迹输出方法及其实施装置 | |
| JP2000515437A (ja) | 加工機 | |
| JPH1015766A (ja) | アタッチメント自動交換装置 | |
| KR20100064035A (ko) | 공작기계의 공작물 자동 로딩 및 언로딩 장치 | |
| JP5344645B2 (ja) | 生産ライン | |
| JP2004276234A (ja) | 垂直作業センター | |
| CN210361197U (zh) | 一种工业机器人维修工作台 | |
| USRE32854E (en) | Adapter with modular components for a robot end-of-arm interchangeable tooling system | |
| CN207396057U (zh) | 纯电动汽车驱动单元下线测试台架 | |
| CN217253002U (zh) | 一种加工设备 | |
| JP2575070Y2 (ja) | 溶接作業装置 | |
| JPH031163Y2 (ja) | ||
| JPH09272091A (ja) | ロボットハンド自動交換装置 | |
| JP2006321009A (ja) | ワーク搬送装置及び方法 | |
| CN217123233U (zh) | 一种平移机械抓具和机器人 |