JPH10156455A - トランスファ装置 - Google Patents

トランスファ装置

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JPH10156455A
JPH10156455A JP9312524A JP31252497A JPH10156455A JP H10156455 A JPH10156455 A JP H10156455A JP 9312524 A JP9312524 A JP 9312524A JP 31252497 A JP31252497 A JP 31252497A JP H10156455 A JPH10156455 A JP H10156455A
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ルチアーノ・ファリーナ
Marco Vergani
マルコ・ヴェルガーニ
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    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
    • B23Q5/28—Electric drives
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/05—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
    • B21D43/055—Devices comprising a pair of longitudinally and laterally movable parallel transfer bars

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造的に簡素化され経済的にも優れるト
ランスファ装置を提供する。 【解決手段】 被搬送物を支持し、かつ、支持部材１４
上に長手方向摺動可能に搭載された一対のバー部材１６
を備え、支持部材１４が、両バー部材１６間の距離を変
化させるため、これらバー部材１６に対する横断方向に
移動可能で、更に、両バー部材１６を含む平面に対して
直行する方向に移動可能に構成されている。両バー部材
１６が、これら各バー部材１６とその対応する支持部材
１４との間に配設された駆動手段１７によって、長手方
向に移動可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトランスファ装置に
関し、詳しくは、機械工具、特にプレス機用のトランス
ファ装置であって、トランスファプレスと連動するトラ
ンスファ機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】プレス用のトランスファ装置は、一般
に、その上に被搬送物を載置するように構成された一対
の互いに平行なバー部材を有する。これらのバー部材の
形状は、行うべき処理および被搬送対象物の形状に応じ
て、多種多様なものとすることができる。このようなト
ランスファ装置において、前記一対のバー部材は、長手
方向に前進移動案内されるとともに、更に、垂直方向に
も移動可能でなければならない。又、これら２つのバー
部材は、互いに接近および離間の往復移動が可能なもの
でなければならない。
【０００３】従って、各バー部材は、計３本の互いに直
行する軸心に沿って移動可能でなければならない。一般
に使用されている従来のトランスファ装置の構造におい
て、具体的には、前記バー部材はモータ制御によって、
水平に、かつ、これらバー部材の横断方向に摺動可能な
サドル上で、垂直移動される支持部材上に搭載されてい
る。前記２つのサドルは、適当なモータによって互いに
接近および離間移動して、両バー部材間の距離を調節す
る。更に、前記両バー部材は、前記支持部材上で長手方
向に移動可能でなければならない。
【０００４】公知の技術によれば、前記両バー部材の長
手方向移動のための機構は、種々のタイプの固定式駆動
ユニットによって構成されており、これは、両バー部材
の垂直および横断方向の移動自由を許容しながら、これ
らバー部材に対して長手方向のみに係合する機械的結合
部(kinematic coupling)を介して、両バー部材をその長
手方向に引っ張るように構成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このようなトランスフ
ァ装置は、両バー部材の端部に作用するように構成され
ているため、トランスファ装置のヘッド部に対してかな
り障害となる。更に、バー部材を長手方向軸心に対して
垂直な軸心に沿って２つの自由度をもって移動できる接
続装置によりバー部材を制御する構成は、複雑で高価で
あるという問題がある。
【０００６】上記従来技術の有する問題点に鑑みて、本
発明の目的は、構造的に簡素化され経済的にも優れるト
ランスファ装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する問
題は、請求項記載の発明により解決される。即ち、本発
明のトランスファ装置の特徴構成は、被搬送物を支持す
るとともに、それぞれの支持部材上で長手方向に摺動可
能に取り付けられた一対のバー部材を備え、前記支持部
材が、前記両バー部材間の距離を変化させるためこれら
両バー部材に対して横断方向に移動可能で、更に、前記
一対のバー部材を含む平面に対して垂直な方向にも移動
可能に構成されていて、前記両バー部材が、これら各バ
ー部材とその対応の支持部材との間に介在配置された駆
動手段によって、長手方向に移動されるように構成され
ている点にある。このようになっていると、従来技術の
構成のように、両バー部材の垂直方向の移動とこれらバ
ー部材間の接近離間方向との移動を許容する接続構造を
介して、両バー部材の両端部の一方の端部を引っ張る装
置を使用する必要がないので、構造的に簡素化され経済
的にも優れるトランスファ装置を提供できた。
【０００８】前記各バー部材と前記対応の支持部材との
間に介在配設された前記駆動手段は、リニアモータであ
ることが好ましい。バー部材などの被駆動部材を直線移
動させるのに精度高く、かつ確実、容易だからである。
前記リニアモータの２つの往復移動可能部分は、夫々、
前記バー部材と前記支持部材とに直接固定されていると
都合がよい。前記バー部材の移動を効率よく、確実なも
のにできるからである。前記リニアモータは、前記バー
部材と前記支持部材とを相互接続するリニア案内部材間
に設けられていることが好ましい。前記支持部材は、ベ
ッドプレート上において前記両バー部材に対して横断方
向に案内移動されるサドル上で、前記両バー部材を含む
前記平面に対して垂直な方向に案内移動されるようにな
っていることが好ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面を参照
して詳細に説明する。このトランスファ装置は、互いに
等間隔で離間配置された２つのベッドプレート１０を有
する。これら各ベッドプレート１０上には、リニア・ベ
アリング１２上で移動可能な２つのサドル１１が搭載さ
れている。各サドル１１には、アクチュエータ部材１３
が取り付けられていて、これは、水平方向と垂直方向に
移動可能な支持部材１４を垂直方向に移動させる。各支
持部材１４には、リニア案内部材たるリニア・ローラベ
アリング１５を介してバー部材１６が取り付けられてい
る。前記バー部材１６と前記支持部材１４には、夫々、
その全体を参照番号１７で示す駆動手段の一例であるリ
ニア電気モータの、２つの往復移動可能な部分１８、１
９が固定されている。更に、前記モータ１７に類似のリ
ニアモータ２０が、各可動サドル１１と前記ベッドプレ
ート１０との間に配置されており、前記サドル１１の前
記両バー部材１６に対する横断方向のリニア移動を制御
するように構成されている。
【００１０】前記各支持部材１４を、両バー部材１６に
対して垂直な縦方向および水平方向に移動させるための
構成として、前記アクチュエータ１３、２０を例示した
が、これらの移動を行うための、これらサーボモータ
と、そのそれぞれの運動制御機構は、同じ目的のため
に、これらトランスファ装置において従来より使用され
ている技術によって、様々に改変可能である。本実施形
態に係るトランスファ装置の重要な特徴は、前記バー部
材１６を長手方向に移動させるのに、前記支持部材１４
と前記バー部材１６との間に介在配置された前記リニア
モータ１７を使用しているので、従来技術の構成のよう
に、両バー部材の垂直方向の移動とこれらバー部材間の
接近離間方向との移動を許容する接続構造を介して、両
バー部材の両端部の一方の端部を引っ張る装置を使用す
ることを不要としていることにある。
【００１１】本実施形態の構成によれば、前記両バー部
材１６の長手水平方向移動を制御する前記リニアサーボ
モータ１７が、バー部材１６とこの部材を摺動可能に支
持する前記支持部材１４との間に直接的に作用し、バー
部材１６の他の２本の軸心に沿った移動が前記支持部材
１４によって行われる。前記アクチュエータ１３は、前
記サーボモータ１７、２０に類似のリニアモータから構
成することも可能である。但し、必要な場合には、２本
のバー部材１６を協調移動させるために、同じベッドプ
レートに取り付けられた他方の支持部材を持ち上げる装
置に、機械的に接続された他の公知の制御装置も同様に
使用可能である。
【００１２】前記リニアモータとしては、本実施形態が
関連するトランスファ装置において典型的な、被制御部
材をステップバイステップで移動させることが可能など
のような適当なタイプのものであってもよい。開示した
実施形態において、前記リニアモータは、前記両バー部
材１６を長手方向移動させるための案内部材間に配設さ
れている。しかしながら、前記リニアモータの具体的な
配設位置は、前記支持部材１４とバー部材１６との間で
あれば特に限定されない。例えば、前記両支持部材１４
に、前記モータのいずれか１つを受け入れるように形状
構成されたベース部を固定して設け、前記モータの他の
部材を前記バー部材１６に直接に固定するか、もしく
は、このバー部材１６自身に固定された適当なベース部
に固定するように構成することができる。
【００１３】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるトランスファ装置の平面図
【図２】本発明によるトランスファ装置の正面図
【図３】図１中のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿った拡大断面図
【符号の説明】
１４ 支持部材 １６ バー部材 １７ 駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597160141 ＶＩＡ Ｃ． ＴＯＲＲＩ ＴＡＲＥＬＬ Ｉ， 10， 22053 ＬＥＣＣＯ， ＩＴ ＡＬＹ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 被搬送物を支持し、かつ、支持部材（１
    ４）上に長手方向摺動可能に搭載された一対のバー部材
    （１６）を備え、前記支持部材（１４）が、前記両バー
    部材（１６）間の距離を変化させるため、これらバー部
    材（１６）に対する横断方向に移動可能で、更に、前記
    両バー部材（１６）を含む平面に対して直行する方向に
    移動可能に構成されているトランスファ装置であって、 前記両バー部材（１６）が、これら各バー部材（１６）
    とその対応する前記支持部材（１４）との間に配設され
    た駆動手段（１７）によって、長手方向に移動可能に構
    成されていることを特徴とするトランスファ装置。
JP31252497A 1996-11-15 1997-11-14 トランスファ装置 Expired - Fee Related JP3910276B2 (ja)

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