JPH10155795A - 組織識別を容易にする超音波画像化システムおよび方法 - Google Patents

組織識別を容易にする超音波画像化システムおよび方法

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JPH10155795A
JPH10155795A JP9314756A JP31475697A JPH10155795A JP H10155795 A JPH10155795 A JP H10155795A JP 9314756 A JP9314756 A JP 9314756A JP 31475697 A JP31475697 A JP 31475697A JP H10155795 A JPH10155795 A JP H10155795A
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ultrasound
image
ultrasonic
intensity
range
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Rosenberg Martin
マーク・ローゼンバーグ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】超音波画像化システムにおいて、通常、超音波
画像には256のグレースケール値を表わす8ビット画素
値が用いられる。しかし、人間の目はこれほど多くのグ
レースケール値を識別することはできない。そのため、
従来の白黒の超音波画像中ではある種の特徴の識別ある
いは特定の組織タイプの区別が困難であったりあるいは
不可能であった。 【解決手段】超音波の強度を患者の身体等の対象の内部
の位置の関数として表わす超音波画像を生成し、着目す
る超音波強度範囲を選択し、超音波画像中のその選択さ
れた強度範囲内の超音波強度を表わす1つあるいはそれ
以上の領域を強調表示することによって実現する。強調
表示される領域は超音波画像の視覚的解析を容易にし、
特に画像中の組織のタイプの鑑別を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超音波画像化システムに
関し、特に超音波画像中の選択された強度範囲を強調表
示して画像解析を容易にする超音波画像化システムおよ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波画像化は医療分野においてたとえ
ば心臓の構造、血管系、胎児、子宮、腹部器官および目
といった人体内の構造の非切開観察に広く用いられてい
る。通常の画像化システムでは、ハンドヘルドトランス
デューサを用いて超音波エネルギーの短いバーストを患
者の体内に送る。返って来る反射された超音波エネルギ
ーすなわちエコーを同じトランスデューサで受け、電気
信号に変換する。反射されたエネルギーを表わすこの信
号が処理され、目標領域のビデオ画像にフォーマット化
される。Bモード画像化として周知の画像化モードで
は、超音波画像は反射された超音波の強度を患者の身体
の目標領域内の位置の関数として表わす2次元画像であ
る。超音波画像は周知の位相調整アレー超音波走査技術
を用いて生成することができる。走査形式には扇形走
査、線形走査および曲線走査等がある。いずれの場合
も、受け取った強度とそれに対応する位置情報を表わす
走査信号が従来のラスタ走査表示に変換される。ラスタ
走査表示中の各画素は目標領域内のある特定の位置にお
ける反射された超音波の強度を表わす画素値を有する。
画像中では、この画素値は白と黒の間のグレースケール
値で表わされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】典型的な超音波画像に
は256のグレースケール値を表わす8ビット画素値が用
いられる。しかし、人間の目はこれほど多くのグレース
ケール値を識別することはできない。そのため、従来の
白黒の超音波画像中ではある種の特徴の識別あるいは特
定の組織タイプの区別が困難であったりあるいは不可能
であったりする。したがって、超音波画像化システムの
ユーザーが超音波画像からより多くの有益な情報を得る
ことを可能にするような改善が必要とされている。
【0004】カラーフロー超音波画像は視野内の血液の
速度等の速度を示す。従来のシステムの1つに、ユーザ
ーが表示されるカラーフロー画像内の1つの速度あるい
は速度範囲に固有の識別色を割り当てることのできるカ
ラータグ機能を用いるものがある。選択された範囲内の
速度はその画像中でその識別色によって表わされる。ユ
ーザーはその識別色から選択された速度範囲を識別し、
また画像中の色のダイナミックレンジが限られたもので
あるためその識別色がなければ視覚的に認識できないピ
ーク速度を同定することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面にお
いては、超音波画像化システムにおける超音波画像表示
方法が提供される。この方法は、超音波の強度を患者の
身体等の対象の内部の位置の関数として表わす超音波画
像を生成するステップと、着目する超音波強度範囲を選
択し、超音波画像中のその選択された強度範囲内の超音
波強度を表わす1つあるいはそれ以上の領域を強調表示
するステップからなる。好適には、着目する領域は超音
波画像内に規定され、強調表示はかかる対象領域に限定
される。強調表示される領域は超音波画像の視覚的解析
を容易にし、特に画像中の組織のタイプの鑑別を容易に
する。
【0006】好適には、選択された強度範囲内の強度を
表わす超音波画像中の領域は、その超音波画像の強調表
示されない領域から容易に識別可能な色によって強調表
示される。超音波画像中の色調を表わすスケールをその
画像に隣接して表示することができる。一方法において
は、選択された強度範囲に対応する色調範囲がこのスケ
ールを用いて選択される。他の方法では、超音波画像中
の着目する特徴をポインティングデバイスを用いて選択
し、着目する超音波強度範囲をその選択された特徴の超
音波強度を含むものとして規定する。
【0007】本発明の他の側面においては超音波画像化
システムが提供される。この画像化システムは超音波強
度を対象内の位置の関数として表わす超音波画像を生成
する画像生成装置、着目する超音波強度範囲を選択する
手段、およびその超音波画像中の選択された超音波強度
範囲内の超音波強度を表わす1つあるいはそれ以上の領
域を強調表示する手段からなる。
【0008】好適には、この強調表示手段は超音波画像
中の各画素の記憶場所を有する変換メモリおよびこの変
換メモリの出力によってアドレス指定される色検索テー
ブルを含む。変換メモリ内の、選択された強度範囲内の
画素値に関係付けられた記憶場所は強調表示コードを有
し、選択された強度範囲外の画素値に関係付けられた記
憶場所は対応する画素値を有する。変換メモリは超音波
画像の生成中、その超音波画像の連続する画素値によっ
てアドレス指定される。この変換メモリは画素値が選択
された強度範囲内にあるとき強調表示コードを出力し、
画素値が選択された強度範囲から外れているとき対応す
る画素値を出力する。この変換メモリは対応する画素値
のみを有する第1の部分と選択された強度範囲内の画素
値に関係付けられた記憶場所の強調表示コードを有する
第2の部分を含むものとすることができる。変換メモリ
の第2の部分はアドレス指定される画素は超音波画像中
の着目する領域内にあるときにアドレス指定される。変
換メモリの第1の部分はアドレス指定される画素がかか
る対象領域の外にあるときアドレス指定される。
【0009】
【実施例】本発明は超音波画像化システムによって生成
された超音波画像の視覚的解析を容易にする方法および
装置を提供する。超音波強度の範囲が興味の対象として
選択される。これは一般的にはある構造がその周囲の組
織とは異なる範囲内の強度を示す場合があるためであ
る。超音波画像中の、選択された超音波強度範囲内の強
度を表わす1つあるいはそれ以上の領域が通常は特有の
色を用いてその超音波画像中で強調表示される。選択さ
れた強度範囲を強調表示することができれば、ユーザー
はたとえば周囲の組織と異なる特有の組織密度パターン
を示す拡散性浸潤過程を同定することができる。かかる
過程にはたとえば稀種の癌、感染および梗塞等がある。
本発明はたとえば画像中の問題とする領域の境界および
輪郭の視覚的識別が不可能あるいはきわめて困難であ
り、ユーザーが検査を行なうためにかかる領域を強調し
たい場合に有効である。
【0010】図1には本発明の実施に適した超音波画像
化システムの概略ブロック図を示す。スキャナ10が患者
の身体の目標領域の超音波走査を実行する。スキャナ10
は超音波エネルギーを送受する超音波トランスデューサ
を有する。このトランスデューサは画像化の対象となる
領域に超音波エネルギーを送出し、その患者の体内の各
種の構造、組織および器官から反射される超音波エネル
ギーを受ける。
【0011】このトランスデューサはトランスデューサ
要素のアレイを含む。従来技術において知られているよ
うに、各トランスデューサ要素に印加されるパルスを適
当に遅延することによって、集束された超音波ビームが
所望の走査線上を送出される。患者の体内のある特定の
点から反射されたエネルギーはこれらのトランスデュー
サ要素によって異なる時間に受け取られる。トランスデ
ューサ要素は受け取った超音波エネルギーを電気信号に
変換し、これが受光側ビームフォーマに供給される。各
トランスデューサ要素からの遅延された信号がこのビー
ムフォーマによって合成され、ある特定の走査線上の反
射エネルギーレベルを表わすスキャナ信号が得られる。
この処理を複数の走査線について繰り返し実行して患者
の身体の目標領域の画像を生成するための信号が得られ
る。走査パターンは扇形走査とすることができ、この場
合走査線は超音波トランスデューサの中心から発せら
れ、異なる角度で方向付けられる。線形、曲線あるいは
他の任意の走査パターンを用いることもできる。
【0012】スキャナ信号は走査変換器12に印加され、
走査変換器12はスキャナ10によって生成された扇形走査
情報を従来のラスタ表示信号に変換する。走査変換器12
の出力はビデオ表示画面14に印加され、この表示画面が
患者の身体の目標領域の画像を表示する。システムコン
トローラ16がこのシステム全体を制御する。システムコ
ントローラ16はタイミング機能および制御機能を実行
し、マイクロプロセッサおよび付随するメモリを有する
ものとすることができる。制御パネル20はユーザーによ
るシステムの制御を可能とする。制御パネル20はたとえ
ば従来の英数字型キーボード、専用のファンクションキ
ー、トラックボール、1つあるいはそれ以上のタッチパ
ネルおよび各種の調整用スイッチを有するものとするこ
とができる。トラックボールはカーソルが用いられる動
作モードで表示画面14上のカーソルの位置を制御するこ
とを可能とする。本発明の実施に適した超音波画像化シ
ステムの一例としてはHewlett-PackardCompanyの製造販
売するSonos2000がある。
【0013】図2には簡略化した超音波画像表示を示
す。表示画面14上に現われる画像表示40は扇形走査超音
波画像42およびグレーバー46を含む。扇形の領域内の画
像42は、受け取った超音波強度を走査パターンの頂点48
からの角度および深さの関数として表わす。表示画像40
は従来のラスタ走査表示技術を用いて生成される。した
がって、超音波画像42はそれぞれが超音波の強度を表わ
すデジタル画素値を有する画素の行と列によって表わさ
れる。この画像化システムでは着目する領域(Region
Of Interest、以下ROI)50を規定することが可能であ
る。ROI50は通常表示上にその対象領域を取り囲む正方
形あるいは矩形等の線によって示される。この画像化シ
ステムはユーザーがROI50の大きさを変更し、また画像4
2に対するその位置を変更することが可能なものとする
ことができる。
【0014】グレーバー46は表示画面上に画像42に隣接
して配置することができる。グレーバー46は超音波画像
中に存在しうる個別の色調のスケールである。グレーバ
ー46は白から黒までの範囲内の可能な画素値に対応する
色調を示し、次に説明するように強調表示を行なう超音
波強度範囲の選択に用いることができる。対応する画素
値をグレーバー46の隣に表示することができる。
【0015】本発明によれば、着目する超音波強度範囲
はユーザーが組織識別モードで選択することができる。
選択された強度範囲は画像上のグレー階調の範囲に対応
する。したがって、着目する強度範囲はグレースケール
範囲56等のグレースケール範囲を選択することによって
選択することができる。範囲56はたとえば制御パネル20
上でタッチパネルおよび1つあるいはそれ以上の指定さ
れた調整ノブを用いて選択することができる。詳細に
は、ユーザーは組織識別モードを選択し、続いて着目す
る超音波強度範囲を選択する。この範囲のスパンと開始
強度の両方を選択することができる。この範囲の大小は
自由であり、またグレーバー46上の任意の場所に移動す
ることができる。任意の簡便な技術を用いて着目する強
度範囲を選択することができる。たとえば、強度範囲は
1つあるいはそれ以上の調整ノブ、英数字キーボード、
開始強度およびスパンをインクリメントする制御キー、
トラックボールおよび適当なメニュー選択、あるいは他
の任意の適当な選択技術を用いて選択することができ
る。
【0016】画像化システムにおいては、超音波強度は
通常個別のデジタル画素値によって表わされる。通常の
システムには8ビット画素値が用いられ、したがって最
大で256の強度への分化が可能である。画素値は超音波
画像中の異なるグレー階調に変換される。あるいは、超
音波強度をアナログ信号によって表わすこともできる。
いずれの場合も、“強度範囲”という用語はここでは1
つの強度値あるいは多数の強度値を表わす。
【0017】着目する超音波強度範囲が選択されると、
ROI50内に位置し、範囲56内の画素値を有するすべての
画素が強調表示される。この強調表示には通常、識別色
が用いられる。しかし、選択された強度範囲内の超音波
強度値を表わす画像42中の領域を明確に表示する任意の
強調表示技術を用いることができる。したがって、たと
えば、ROI50内の、120から133までの範囲(選択された
領域に対応する)の画素値を有する領域60が強調表示さ
れる。ROI50の外に位置する画素62はその画素値が選択
された強度範囲内にあっても強調表示されない。ROI50
はユーザーが画像42上の特定の領域に特に着目すること
を可能とするオプション機能であることが理解されよ
う。しかし、本発明においては選択された強度範囲の強
調表示は超音波画像42全体についても実行可能である。
さらに、1つの画素、連続する画素群、および間隔のあ
いた画素群を含む各領域を各画素の画素値に応じて強調
表示することが可能であることも理解されよう。
【0018】また、組織識別モードでは選択された強度
範囲の強調表示のオン・オフ切り替え機能を設けること
ができる。強調表示はトグル動作でオン・オフすること
ができる。たとえば、制御パネル20のタッチパネル上の
キーを用いることができる。この機能によってユーザー
は強調表示を抑制して、その下にある超音波画像中の組
織を強調表示されていない状態で観察することができ
る。
【0019】図3には、選択された強度範囲の強調表示
を有する超音波画像の生成に用いることのできる走査変
換器12の一実施態様の要素群のブロック図を示す。画像
バッファ100は超音波画像中の各画素についてnビットを
保持する。通常の画像は150,000画素を含む。画像バッ
ファ100へのアドレス入力によって画素位置が選択され
る。各画素位置はn-1ビットの画素値とROIビットを有す
る。したがって、たとえば、各画素位置は8ビットの画
素値と1つのROIビット、すなわち合計で9ビットを有
する。次に説明するように、n-1ビットのうちの1つの
コードを強調表示コードとして確保することができる。
したがって、画素値が8つのビットを有する場合、255
の画素値が存在しうることになる。ROIビットはその画
素が着目される領域50の内側にあるか外側にあるかを示
す。アドレス指定された画素位置のnビットからなる画
像バッファ100のデータ出力は変換メモリすなわち変換R
AM102に供給される。次に説明するように、変換RAM102
は色検索テーブル106にn-1ビットを出力する。処理対象
である画素が着目される50内に位置し、その画素値が選
択された強度範囲内にあるとき、変換RAM102は検索テー
ブル106に強調表示コードを出力する。あるいは、変換R
AM102は検索テーブル106にその画素値を出力する。検索
テーブル106は表示画面14上の画素を起動するための
赤、緑および青の一連の色値を含む。強調表示されない
画素については、その画素値に対応するグレースケール
値がテーブル106内でアドレス指定される。強調表示さ
れる画素については、強調表示コードによって規定され
る強調表示コードがアドレス指定される。このアドレス
指定された色値が検索テーブル106によって表示画面14
に出力され、超音波画像が生成される。
【0020】図4には変換RAM102の構成の一例を示す。
ここに図示する例では、8ビット画素値が用いられる。
変換RAM102は第1の部分150および第2の部分152を有す
る。第1の部分150および第2の部分152は画像バッファ
100から出力される画素値によってアドレス指定され
る。第1の部分150はROIビットがセットされていない
(ROIビット=0)ときにアクセスされ、可能な各画素
値に対して1つの場所を有する。したがって、強調表示
コードとして1つのコードが確保された8ビットの画素
値の場合、第1の部分150は255の場所を有する。この25
5の場所には可能な画素値0から254のそれぞれが保持さ
れる。第2の部分152はROIビットがセットされている
(ROIビット=1)ときにアクセスされ、また8ビット
の画素値に対して255の場所を有する。この第2の部分1
52では、記憶場所には、選択された強度範囲内の画素値
によってアドレス指定される記憶場所を除いて0から25
4までの画素値が保持される。図4の例では、120から13
3までの範囲内の画素値に対応する強度範囲が選択され
ている。120から133までの範囲内の画素値に対応する第
2の部分152内の記憶場所には固有の強調表示コードが
保持される。
【0021】上述したように、画像バッファ100の出力
は変換RAM102のアドレスとして用いられる。画像バッフ
ァ100がROIビットがセットされていない画素値を出力す
ると、第1の部分150がアドレス指定され、その画素値
が変換RAM102によって出力される。ROIビットがセット
されているとき、変換RAM102の第2の部分152がアドレ
ス指定される。この画素値が選択された強度範囲の外に
あるとき、その画素値が検索テーブル106に出力され
る。その画素値が選択された強度範囲内にあるとき、強
調表示コードが検索テーブル106に出力される。したが
って、変換RAM102は実際には画像バッファ100からの画
素値を検索テーブル106に渡す。ただし、ROIビットがセ
ットされその画素値が選択された強度範囲内にある場合
を除く。この場合、変換RAM102は強調表示コードを検索
テーブル106に供給する。
【0022】選択された強度範囲の強調表示を実行する
ための超音波画像化動作を図5および図6のフローチャ
ートに示す。ステップ200で画像が獲得されたことが判
定され、ステップ202でユーザーが組織識別モードおよ
び対応する強度範囲を選択したことが判定されると、ス
テップ204で変換RAMが更新される。詳細には、変換RAM1
02の第2の部分152内の、選択された強度範囲に対応す
る場所に強調表示コードがロードされる。図4に示すよ
うに、選択された強度範囲が120から133までの範囲内の
値を有する画素に対応するとき、変換RAM102の対応する
場所に強調表示コードがロードされる。次に、ステップ
206において選択された強度範囲内の画素を強調表示す
ることによってその画像が表示される。ステップ202に
おいて、ユーザーが組織識別モードと強度範囲を選択し
ない場合、ステップ210において画像は無強調で表示さ
れる。
【0023】図5の表示ステップ206の詳細を図6に示
す。画像バッファ100内の画素位置が順次アドレス指定
されて超音波画像が生成される。ステップ220で画像バ
ッファ100があるアドレスを受け取ると、ステップ222に
おいて画像バッファ100から変換RAM102に画素値とROIビ
ットが出力される。図4に示すように、この画素値とRO
Iビットによって変換RAM102がアドレス指定される。ス
テップ224においてROIビットがセットされていないと判
定されると、変換RAM102の第1の部分150がアクセスさ
れ、ステップ226において対応する画素値が色検索テー
ブル106に出力される。ステップ224においてROIビット
がセットされていると判定されると、変換RAM102の第2
の部分152がアクセスされる。ステップ228でその画素値
が選択された強度範囲内であるかどうかが判定される。
その画素値が選択された強度範囲内にない場合、ステッ
プ226において対応する画素値が色検索テーブル106に出
力される。ROIビットがセットされ、その画素値が選択
された強度範囲内である場合、ステップ230において色
検索テーブル106に強調表示コードが出力される。この
強調表示コードは検索テーブル106内の固有の色値をア
ドレスする。この色値が検索テーブル106からR、Gおよ
びBライン上を出力され、その画素が表示画面14上で強
調表示される。ステップ232において処理すべき画素が
さらに存在するかどうかが判定される。処理すべき画素
がさらに存在する場合、ステップ220に戻って次の画素
アドレスを受け取る。この処理が超音波画像の各画素に
ついて繰り返される。
【0024】選択された強度範囲の強度表示の一実施態
様を図3および図4を参照して説明する。強調表示は異
なる態様で実施可能であることは明らかである。たとえ
ば、デジタル比較器を用いて各画素値が選択された強度
範囲内にあるかどうか、また各画素アドレスが着目する
領域の大きさと位置に対応する範囲内にあるかどうかを
判定することができる。さらに、本発明はデジタル的な
実施態様には限定されない。アナログ表示システムにお
いては、従来の信号処理技術を用いてアナログ強度信号
が選択された強度範囲内にあるかどうかを判定すること
ができる。さらに、着目する強度範囲を図2に示すよう
なグレーバーを用いて選択することは必須ではない。た
とえば、超音波画像化システムのトラックボールあるい
は他のポインティングデバイスを用いて超音波画像中の
着目する特徴上にカーソルを位置させることができる。
ポインティングデバイスをその特徴の上でクリックする
と、強度範囲が設定される。この選択された強度範囲は
着目された特徴上のカーソルが配置された画素の画素値
を含む。あるいは、選択強度範囲はカーソルが配置され
た領域内のいくつかの画素の平均をとるか、あるいはか
かる画素値に他のなんらかの処理を行なうことによって
決定することもできる。本実施形態における強度範囲の
スパンはデフォルト値あるいはユーザーの選択可能なス
パンとすることができる。たとえば、選択される強度範
囲は選択された画素値のいずれかの側の所定数の画素値
を含むものとして規定することができる。この方法では
ユーザーは超音波画像のある特定の着目する特徴を、そ
の着目する特徴の超音波強度がわかっていなくても強調
表示することができる。上述したように、ユーザーの選
択した着目領域を強調表示するか、デフォルトの着目領
域を表示するかは適宜選択可能である。本発明によれ
ば、強調表示は超音波画像全体に実行することができ
る。図3の構成に替わる構成として、変換RAM102と検索
テーブル106を組み合わせて、ROIビットがセットされて
いるときアドレス指定される第2の部分においてROIビ
ットがリセットされているときアドレス指定される第1
の部分を有する1つの検索テーブルとすることができ
る。この組み合わせ検索テーブルは画像バッファ100に
よって出力される画素値とROIビットによってアドレス
指定される。
【0025】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0026】(実施態様1)超音波画像化システムにお
ける超音波画像表示方法であって、以下(a)ないし
(c)のステップを含むことを特徴とする方法、(a)
超音波の強度を対象の内部の位置の関数として表わす超
音波画像(42)を生成するステップ、(b)着目する超
音波強度範囲を選択するステップ(202)、および
(c)超音波画像(42)中の選択された強度範囲内の超
音波強度を表わす1つあるいはそれ以上の領域を強調表
示するステップを含み、前記超音波画像化システムは前
記超音波画像を表示するビデオ表示画面およびポインテ
ィングデバイスを含み、着目する超音波強度範囲を選択
するステップにおいて、前記ポインティングデバイスを
用いて前記超音波画像中の着目する特徴を選択し、前記
着目する超音波強度範囲を選択された着目する特徴の超
音波強度を含むものとして規定することを特徴とする方
法。
【0027】(実施態様2)前記着目する超音波強度範
囲を選択するステップにおいて、前記画像に隣接して前
記超音波画像中の可能な色調の範囲を表わすスケールを
表示し、前記スケール上で色調の範囲を選択することを
特徴とする実施態様1記載の方法。
【0028】(実施態様3)超音波画像化システムであ
って、以下(a)ないし(c)を含むことを特徴とする
システム、(a)超音波の強度を対象の内部の位置の関
数として表わす超音波画像(42)を生成する画像生成装
置(10、12、14、16)、(b)着目する超音波強度範囲
を選択する手段(20)、および(c)超音波画像(42)
中の選択された強度範囲内の超音波強度を表わす1つあ
るいはそれ以上の領域を強調表示する手段(102、106)
を含み、前記強調表示手段は前記超音波画像中の可能な
それぞれの画素値の記憶場所を有する変換メモリと前記
変換メモリの出力によってアドレス指定される色検索テ
ーブルを含み、前記選択された強度範囲内の画素値に関
係付けられた前記変換メモリ内の記憶場所には強調表示
コードが保持され、前記選択された強度範囲外の画素値
に関係付けられた前記変換メモリの記憶場所には対応す
る画素値が保持され、前記変換メモリは超音波画像の生
成中超音波画像の連続する画素値によってアドレス指定
され、前記変換メモリは画素値が選択された強度範囲内
にあるとき強調表示コードを出力し、画素値が選択され
た強度範囲外であるとき対応する画素値を出力する。
【0029】(実施態様4)前記画像生成装置は前記超
音波画像に隣接して前記超音波画像中の色調の範囲を表
わすスケールを生成する手段を含み、前記着目する超音
波強度範囲を選択する手段は前記スケールから色調範囲
を選択する手段を含むことを特徴とする実施態様3記載
の超音波画像化システム。
【0030】(実施態様5)前記超音波画像中の着目す
る領域を規定する手段を含み、前記強調表示手段は前記
着目領域内にある前記超音波画像の1つあるいはそれ以
上の領域のみを強調表示する手段を含むことを特徴とす
る実施態様3記載の超音波画像化システム。
【0031】(実施態様6)前記変換メモリは対応する
画素値のみを保持する第1の部分と選択された強度範囲
内の画素値に関係付けられた記憶場所中の前記強調表示
コードを保持する第2の部分を含み、前記変換メモリの
前記第2の部分は表示される画素が前記超音波画像中の
着目する領域内にあるときアドレス指定され、前記変換
メモリの前記第1の部分は表示される画素が前記着目さ
れる領域の外にあるときアドレス指定されることを特徴
とする実施態様3記載の超音波画像化システム。
【0032】(実施態様7)超音波画像生成装置であっ
て、以下(a)ないし(c)を含むことを特徴とする装
置、(a)超音波の強度を対象内の位置の関数として表
わす超音波画像(42)の画素値を記憶する画像バッファ
(100)と、(b)前記画像バッファ(100)によって出
力される画素値に応答する変換メモリ(102)を含み、
前記変換メモリ(102)は前記超音波画像中の可能なそ
れぞれの画素値の記憶場所を含み、前記変換メモリ(10
2)内の選択された強度範囲内の画素値に関係付けられ
た記憶場所には強調表示コードが保持され、前記変換メ
モリ(102)内の選択された強度範囲外の画素値に関係
付けられた記憶場所には対応する画素値が保持され、さ
らに(c)前記変換メモリ(102)の出力によってアド
レス指定され、ビデオ表示画面(14)に色値を供給する
色検索テーブル(106)を含み、前記変換メモリ(102)
は超音波画像の生成中画像バッファ(100)からの連続
する画素値によってアドレス指定され、前記変換メモリ
(102)は画素値が選択された強度範囲内にあるとき強
調表示コードを出力し、画素値が選択された強度範囲外
であるとき対応する画素値を出力し、選択された強度範
囲内の超音波強度を表わす超音波画像(42)中の1つあ
るいはそれ以上の領域が強調表示される。
【0033】(実施態様8)超音波画像化システムであ
って、以下(a)ないし(c)を含むことを特徴とする
システム、(a)超音波の強度を対象内の位置の関数と
して表わす超音波画像を生成する画像生成装置を含み、
前記画像生成装置は患者の身体の目標領域の超音波走査
を行い、目標領域から反射された超音波エネルギーを表
わすスキャナ信号を生成するスキャナ、スキャナ信号に
応答して目標領域の前記超音波画像を生成する画像生成
器、前記超音波画像を表示するビデオ表示画面、前記超
音波画像の走査および生成中に前記スキャナおよび前記
画像生成器を制御する制御ユニット、および前記超音波
画像化システムをオペレータが制御するための制御パネ
ルを含み、前記表示パネルはポインティングデバイスを
含み、さらに、(b)着目する超音波強度範囲を選択す
る手段であって、前記手段は前記ポインティングデバイ
スを用いた前記超音波画像内の着目する特徴の選択に応
じて、前記着目する超音波強度範囲を、選択された着目
する特徴の超音波強度を含むものとして規定する手段、
および(c)選択された強度範囲内の超音波強度を表わ
す超音波画像中の1つあるいはそれ以上の領域を強調表
示する手段。以上、本発明の現在考えられる好適な実施
形態を図示および説明したが、当業者には特許請求の範
囲に規定する本発明の範囲から逸脱することなくさまざ
まな改変が可能であることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に適した超音波画像化システムの
一例のブロック図である。
【図2】本発明に係る強度強調を有する超音波画像の一
例を示す図である。
【図3】本発明に係る強調表示の実行に用いることので
きる要素の一例を示す超音波画像化システムの一部のブ
ロック図である。
【図4】図3に示す変換RAMの構成の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明に係る超音波画像表示処理の一例を示す
フローチャートである。
【図6】本発明に係る強度強調を伴なう超音波画像表示
処理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 スキャナ 12 走査変換器、 14 表示画面 16 システムコントローラ 20 制御パネル 40 画像表示 42 超音波画像 46 グレーバー 50 着目する領域(ROI) 56 グレースケール範囲 100 画像バッファ 102 変換RAM 106 色検索テーブル 150 変換RAM102の第1の部分 152 変換RAM102の第2の部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波画像化システムにおける超音波画像
    表示方法であって、以下(a)ないし(c)のステップ
    を含むことを特徴とする方法、(a)超音波の強度を対
    象の内部の位置の関数として表わす超音波画像を生成す
    るステップ、(b)着目する超音波強度範囲を選択する
    ステップ、および(c)超音波画像中の選択された強度
    範囲内の超音波強度を表わす1つあるいはそれ以上の領
    域を強調表示するステップを含み、前記超音波画像化シ
    ステムは前記超音波画像を表示するビデオ表示画面およ
    びポインティングデバイスを含み、着目する超音波強度
    範囲を選択するステップにおいて、前記ポインティング
    デバイスを用いて前記超音波画像中の着目する特徴を選
    択し、前記着目する超音波強度範囲を選択された着目す
    る特徴の超音波強度を含むものとして規定することを特
    徴とする方法。
JP9314756A 1996-11-25 1997-11-17 組織識別を容易にする超音波画像化システムおよび方法 Withdrawn JPH10155795A (ja)

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