JPH10155231A - 保護継電装置の集中管理システム - Google Patents

保護継電装置の集中管理システム

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JPH10155231A
JPH10155231A JP8311135A JP31113596A JPH10155231A JP H10155231 A JPH10155231 A JP H10155231A JP 8311135 A JP8311135 A JP 8311135A JP 31113596 A JP31113596 A JP 31113596A JP H10155231 A JPH10155231 A JP H10155231A
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JP
Japan
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personal computer
protection
relay device
data
set value
Prior art date
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Pending
Application number
JP8311135A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Nagao
真人 長尾
Yoshiharu Sanada
佳治 真田
Koichi Nishikoji
幸一 西小路
Nobukazu Mochizuki
宣和 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP8311135A priority Critical patent/JPH10155231A/ja
Publication of JPH10155231A publication Critical patent/JPH10155231A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各保護継電装置の整定値,電圧,電流データ
をパソコンで一括管理する。 【解決手段】 電気機器M1 ,M2 ,Tγ …を保護す
る伝送・シーケンサ処理部を備えた保護継電装置(R
Y)21 〜2n を中継装置としてのプログラマブルコン
トローラ(PC)3に接続し、PC3の伝送制御部4を
伝送路5を介して入出力機能,共有メモリ,保護協調曲
線演算機能,マンマシンインタフェイス機能を有する管
理室のパソコンに接続する。RYは整定値,電流,電圧
データをメモリに記憶しているので、パソコンにユーザ
ー入力をすればその指令に基づいて、RYのデータをP
Cを介して共有メモリに読み込み、整定値,電流,電圧
データを表示したり、保護協調曲線を演算して曲線を表
示したり、この曲線に電流電圧データを重ねて表示した
りすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受変電設備におけ
る各種電気機器の保護継電装置の集中管理システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】受変電設備には、変圧器や電動機などの
個別の電気機器が設けられ、特に電動機の場合は、高圧
から低圧と電圧階級の異なるものが数十ないし数百台設
置されている。これらの各電気機器には、保護のためそ
れぞれ個別に保護継電器が設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記保護継電装置は、
電気機器名や電圧階級が異なると、それに応じた保護整
定値が個別に必要となるが、保護継電器が設けられる電
気機器の設備場所は管理室から離れた位置にあり、しか
も、その数が多いために運転中の整定値確認が困難であ
る。
【0004】また、保護継電装置の動作時のデータはペ
ンレコーダ等での記録であるため、当該設置場所でデー
タを見ることができるが、管理室などでは見ることがで
きない。また、保護継電装置の保護動作時の電流値、電
圧値や動作時間をオンラインでは表示できないシステム
となっている。
【0005】本発明は、従来のこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、受変
電設備の電気機器保護用の保護継電装置の整定値,動作
時の電流値,電圧値,動作時間等を一括管理できる保護
継電装置の集中管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受変電設備の
各電気機器をそれぞれ保護する、伝送・シーケンサ処理
部を備えた各保護継電装置の集中管理システムにおい
て、受変電設備の管理室に設けられ、入出力機能,共有
メモリ,保護協調曲線演算機能及びマンマシンインタフ
ェース機能を備えたパソコンを設け、パソコンと各保護
継電装置との間に伝送路を介して接続され、パソコンか
らの指令に基づき、保護継電装置に記憶されているデー
タをパソコンに中継する、内部メモリ,制御プログラム
機能を有するプログラマブルコントローラを伝送路を介
して接続する。
【0007】保護継電装置は整定値,電圧,電流データ
等を装置のメモリ記憶しているので、パソコンユーザー
入力すれば、パソコンはプログラマブルコントローラを
介して指定する保護継電装置の各データを共有メモリに
読み込むことができる。しかして、パソコンの処理で各
保護継電装置の整定値の表示,保護協調曲線の表示,各
電気機器の電圧,電流の表示,動作保護継電装置の動作
時の電圧,電流の表示等を行うことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に保護継電装置の集中監視シ
ステム構成を、図2に保護継電装置のブロック構成を、
図3に中継装置としてのプログラマブルコントローラの
本発明に関連する機能構成を、図4にパソコンの本発明
に関連する機能構成を、図5,図6にモニタリングの処
理フローを示す。
【0009】図1について、1はパソコン(監視システ
ムのコンピュータ)、2(21 〜2n )は管理される変
電所の電気機器(M1,M2…Tn)を保護する多機能型
保護継電装置(Ry)で、21 は高圧電動機M1 用、2
2 は低圧電動機M2 用、2nは変圧器Tn 用を示す。3
(31 ,32 )は中継装置として機能するプログラマブ
ルコントローラ(PC)で、PC31 は所定の範囲内に
設置されたリレー群Ry21 〜2n を含む複数のリレー
群と接続されている。同様にPC32 にも複数のリレー
群が接続されている。
【0010】41 ,42 はPC31 ,32 の伝送制御
部、5は伝送制御部41 ,42 とパソコン1とを結ぶ伝
送路である。このシステムではPC1台にRyを最大2
24台接続可能となっている。
【0011】図2について、2は保護継電装置(R
Y)、20はPT,CTで検出した電気機器(M1,M2
…Tn)の電圧,電流を適当な大きさのアナログ信号に
変換する入力変換部、21はアナログ入力処理部で、ア
ナログフィルタ,サンプリングホールド回路,マルチプ
レクサ,A/D変換器等を有し、入力変換部からのアナ
ログ入力をディジタル変換処理をする。
【0012】22はデータシーケンス処理部で、主CP
U,ROM,RAMの他にE2 PROMを有し、主リレ
ー要素のトリップ出力処理等を実行する。23は入出力
部、24は出力部。
【0013】25はリレー演算部で、CPU,ROM,
RAMを有し、バックアップリレー演算等を実行する。
26は伝送・シーケンサ処理部で、データシーケンス処
理部22,リレー演算部25とは別のCPU,ROM,
RAM,E2 PROMを有し、このCPUはデータシー
ケンス処理部22のCPUによって監視される。26は
伝送機能・シーケンサ処理部、27は伝送機能、28,
29はバスB1 とB2,B3 間に設けられたデータ、情
報交換部である。
【0014】図3について、プログラマブルコントロー
ラ(PC)3は、内部メモリ31と制御プログラム32
を有し、制御プログラム32によってRy2に整定値展
開指示がなされ、Ry2から整定値データが内部メモリ
31に格納され、このメモリから整定値データが伝送側
制御部4を介して伝送路5に出力されるようになってい
る。
【0015】図4について、パソコン1は表示部11,
入出力機能12,共有メモリ13,保護協調曲線演算機
能14,マンマシン(インタフェイス)機能15を有す
る。
【0016】各RY2は、該装置に設定された整定値
を、PC3の制御プログラム32(ユーザー要求によ
り)の実行要求により伝送機能26,27を通して送出
し、PC3の内部メモリ31に格納する。この整定値デ
ータは更に伝送制御部4(41 ,42 )及びパソコン1
の入出力の機能部12を介して共有メモリ13に展開さ
れるようになっている。
【0017】このシステムの動作について説明する。
【0018】図5について、パソコン1の入出力機能1
2は伝送路5から伝送データを収集し、整定値データ等
を共有メモリに展開し、ユーザー入力を持つ(101,
102)。パソコンを操作してマンマシン機能15にユ
ーザー指示を与えると、パソコンはその指示が整定値表
示が否かの断をし(103)。その結果がyesの場
合、共有メモリ13から整定値データを読み出して整定
値を表示部11に表示する(104)。
【0019】上記判断結果がN0 の場合は、ユーザーの
指示が保護協調曲線表示が否かの判断をし(105)、
その結果がyesの場合は、共通メモリ13からのデー
タを読み出して、演算機能14により保護協調曲線演算
をしてその曲線を表示部11に表示する(106,10
7)。
【0020】図6について、ユーザーがパソコン1の表
示部11に表示された保護協調曲線,整定値などを見
て、マンマシン機能15に任意の保護継電装置を指定し
そのデータ表示を指示するユーザー指示を与えると、パ
ソコンはそのユーザー入力を待って、指定された保護継
電装置のメモリから現在の負荷電流,電圧データ又は保
護動作時の電流,電圧データを共有メモリ13に読み込
み(201,202)、データ有無の判断をしてその結
果がyesの場合、そのデータを表示部11に表示する
(203,204)。
【0021】なお、表示する保護動作時の電流,電圧デ
ータは次の4つより任意に指定可能にしてある。
【0022】(1)過電流保護動作時電流 (2)過電圧/不足電圧動作時電圧 (3)地絡保護動作時電流 (4)地絡保護動作時電圧 また、保護継電装置としては、保護する電気機器に応じ
て多機能型,低圧電動機用,高圧電動機用,受変電設備
用等を使用する。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0024】(1)受変電設備における各保護継電装置
の整定値を一ケ所で表示することができる。
【0025】(2)保護継電装置の保護協調曲線をオン
ラインで表示することができる。
【0026】(3)保護協調曲線と現在の負荷値を重ね
て表示することができる。
【0027】(4)保護動作時の電圧,電流データを表
示できる。
【0028】(5)保護動作時のデータを自動的に記録
できる。
【0029】(6)複数の保護継電装置の保護動作時の
データをパソコンで集中的に管理し表示することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護継電装置の集中監視システムの構成図。
【図2】保護継電装置のブロック構成図。
【図3】プログラマブルコントローラ(中継装置)の操
作構成図。
【図4】パソコン(監視システムコンピュータ)の機能
構成図。
【図5】整定値・曲線標示の概略フロー図。
【図6】データ表示の概略フロー図。
【符号の説明】
1…パソコン 2,21 〜2n …保護継電装置(RY) 3,31 ,32 …プログラマブルコントローラ(PC) 4,41 〜42 …伝送制御部 5,6,…伝送路 11…パソコンの表示部 12…入出力機能 13…共有メモリ 14…保護協調曲線演算機能 15…マンマシンインタフェイス機能 21…リレーのアナログ入力処理部 22…データシーケンス処理部 25…リレー演算部 26…伝送・シーケンス処理部 31…PCの内部メモリ 32…制御プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 宣和 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受変電設備の各電気機器をそれぞれ保護
    する、伝送・シーケンサ処理部を備えた各保護継電装置
    の集中管理システムにおいて、 受変電設備の管理室に入出力機能,共有メモリ,保護協
    調曲線演算機能及びマンマシンインタフェース機能を備
    えたパソコンを設け、 パソコンと各保護継電装置との間にパソコンからの指令
    に基づき、保護継電装置に記憶されているデータをパソ
    コンに中継する、内部メモリ,制御プログラム機能を有
    するプログラマブルコントローラを伝送路を介して接続
    したことを特徴とする保護継電装置の集中管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、パソコンは、 各保護継電装置の整定値を共有メモリに展開させる手段
    と、 ユーザー入力があった場合、その指令が整定値表示であ
    るか否かの判定をして整定値をパソコンの表示部に表示
    させる手段と、 ユーザー入力が保護協調曲線表示であるか否かの判断を
    し保護協調曲線を演算して曲線をパソコンの表示部に表
    示させる手段と、を有することを特徴とする保護継電装
    置の集中管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、パソコンは、 ユーザー入力の指令がデータ表示の場合、指定された保
    護継電装置の保護動作時の電流,電圧を読み込み、デー
    タの有無を判断してパソコンの表示部にデータ表示させ
    る手段を有することを特徴とする保護継電装置の集中管
    理システム。
JP8311135A 1996-11-22 1996-11-22 保護継電装置の集中管理システム Pending JPH10155231A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1220412A1 (de) * 2000-12-22 2002-07-03 Dieter Dipl.-Ing. Steinigeweg Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung und Überwachung des elektrischen Energieverbrauchs
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JP2011072056A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Meidensha Corp 系統連系発電システム
CN102355062A (zh) * 2011-10-17 2012-02-15 浙江省电力试验研究院 Iec61850继电保护模型校验方法
CN103248058A (zh) * 2013-05-02 2013-08-14 中国船舶重工集团公司第七一二研究所 一种磁控电抗器控制***
CN109655692A (zh) * 2018-12-28 2019-04-19 中国南方电网有限责任公司 一种基于录波文件的暂态同源数据比对方法

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