JPH10152573A - 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents
硬質ポリウレタンフォームの製造方法Info
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- JPH10152573A JPH10152573A JP8326130A JP32613096A JPH10152573A JP H10152573 A JPH10152573 A JP H10152573A JP 8326130 A JP8326130 A JP 8326130A JP 32613096 A JP32613096 A JP 32613096A JP H10152573 A JPH10152573 A JP H10152573A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 含フッ素エーテルを発泡剤として用いる硬質
ポリウレタンフォームの製造方法において、断熱性の良
い高品質の硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供
する。 【解決手段】 ポリイソシアネート、ポリオール、触
媒、界面活性剤及び発泡剤を含む原料混合物を反応させ
て硬質ポリウレタンフォームを製造する方法において、
該発泡剤として、一般式 R1OR2 (1) (式中、R1及びR2はパーフルオロアルキル基又はフル
オロヒドロアルキル基を示すが、それらの少なくとも一
方はフルオロヒドロアルキル基であり、R1に含まれる
炭素数とR2に含まれる炭素数との合計は2〜5の範囲
にあり、かつ両者のアルキル基に含まれるフッ素原子の
数は両者のアルキル基に含まれる水素原子の数以上であ
る)で表される含フッ素エーテルを用いるとともに、該
界面活性剤として、パーフルオロアルキル基を有する含
フッ素界面活性剤を用いることを特徴とする硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法。
ポリウレタンフォームの製造方法において、断熱性の良
い高品質の硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供
する。 【解決手段】 ポリイソシアネート、ポリオール、触
媒、界面活性剤及び発泡剤を含む原料混合物を反応させ
て硬質ポリウレタンフォームを製造する方法において、
該発泡剤として、一般式 R1OR2 (1) (式中、R1及びR2はパーフルオロアルキル基又はフル
オロヒドロアルキル基を示すが、それらの少なくとも一
方はフルオロヒドロアルキル基であり、R1に含まれる
炭素数とR2に含まれる炭素数との合計は2〜5の範囲
にあり、かつ両者のアルキル基に含まれるフッ素原子の
数は両者のアルキル基に含まれる水素原子の数以上であ
る)で表される含フッ素エーテルを用いるとともに、該
界面活性剤として、パーフルオロアルキル基を有する含
フッ素界面活性剤を用いることを特徴とする硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬質ポリウレタン
フォームの製造方法に関するものである。
フォームの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】硬質ポリウレタンフォームはすぐれた断
熱効果を有し、断熱材料として広く利用されている。硬
質ポリウレタンフォームがすぐれた断熱効果を保有する
理由は、発泡剤を内部に含む多数の気泡を有することに
よる。硬質ポリウレタンフォーム形成用発泡剤として
は、含フッ素ガス、例えば、CFC−11、CFC−1
2、HCFC−141b、HCFC−142b、HCF
C−22等が使用されてきた。しかしながら、これらの
CFCやHCFCは、オゾン破壊、地球温暖化等の問題
を生じるため、その生産及び使用には大きな制限が加え
られている。従って、現在においては、CFCやHCF
Cに替る新しい発泡剤の出現が強く要望されており、そ
れらの代替物として、シクロペンタン等の炭化水素や、
二酸化炭素、水等の発泡剤を用いるポリウレタンフォー
ムの製造が提案されているが、これらの発泡剤の断熱性
は低く、得られる硬質ポリウレタンフォームの断熱性は
余り良くない。特開平3−93841号公報には、−5
0〜80℃の沸点を有する含フッ素エーテルを発泡剤と
して用いるポリマーフォームの製造方法が開示されてい
る。このような含フッ素エーテルは、オゾン層破壊のな
い物質であるが、このものを硬質ポリウレタンフォーム
の製造用発泡剤として用いる場合には、その含フッ素エ
ーテルの表面張力が低いので、その原料成分(ポリオー
ル)に対する相溶性が悪く、高品質の硬質ポリウレタン
フォームを得ることができない。
熱効果を有し、断熱材料として広く利用されている。硬
質ポリウレタンフォームがすぐれた断熱効果を保有する
理由は、発泡剤を内部に含む多数の気泡を有することに
よる。硬質ポリウレタンフォーム形成用発泡剤として
は、含フッ素ガス、例えば、CFC−11、CFC−1
2、HCFC−141b、HCFC−142b、HCF
C−22等が使用されてきた。しかしながら、これらの
CFCやHCFCは、オゾン破壊、地球温暖化等の問題
を生じるため、その生産及び使用には大きな制限が加え
られている。従って、現在においては、CFCやHCF
Cに替る新しい発泡剤の出現が強く要望されており、そ
れらの代替物として、シクロペンタン等の炭化水素や、
二酸化炭素、水等の発泡剤を用いるポリウレタンフォー
ムの製造が提案されているが、これらの発泡剤の断熱性
は低く、得られる硬質ポリウレタンフォームの断熱性は
余り良くない。特開平3−93841号公報には、−5
0〜80℃の沸点を有する含フッ素エーテルを発泡剤と
して用いるポリマーフォームの製造方法が開示されてい
る。このような含フッ素エーテルは、オゾン層破壊のな
い物質であるが、このものを硬質ポリウレタンフォーム
の製造用発泡剤として用いる場合には、その含フッ素エ
ーテルの表面張力が低いので、その原料成分(ポリオー
ル)に対する相溶性が悪く、高品質の硬質ポリウレタン
フォームを得ることができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、含フッ素エ
ーテルを発泡剤として用いる硬質ポリウレタンフォーム
の製造方法において、断熱性の良い高品質の硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法を提供することをその課題と
する。
ーテルを発泡剤として用いる硬質ポリウレタンフォーム
の製造方法において、断熱性の良い高品質の硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法を提供することをその課題と
する。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明者らは、前記課題を解決
すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至っ
た。即ち、本発明によれば、ポリイソシアネート、ポリ
オール、触媒、界面活性剤及び発泡剤を含む原料混合物
を反応させて硬質ポリウレタンフォームを製造する方法
において、該発泡剤として、一般式 R1OR2 (1) (式中、R1及びR2はパーフルオロアルキル基又はフル
オロヒドロアルキル基を示すが、それらの少なくとも一
方はフルオロヒドロアルキル基であり、R1に含まれる
炭素数とR2に含まれる炭素数との合計は2〜5の範囲
にあり、かつ両者のアルキル基に含まれるフッ素原子の
数は両者のアルキル基に含まれる水素原子の数以上であ
る)で表される含フッ素エーテルを用いるとともに、該
界面活性剤として、パーフルオロアルキル基を有する含
フッ素界面活性剤を用いることを特徴とする硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法が提供される。
すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至っ
た。即ち、本発明によれば、ポリイソシアネート、ポリ
オール、触媒、界面活性剤及び発泡剤を含む原料混合物
を反応させて硬質ポリウレタンフォームを製造する方法
において、該発泡剤として、一般式 R1OR2 (1) (式中、R1及びR2はパーフルオロアルキル基又はフル
オロヒドロアルキル基を示すが、それらの少なくとも一
方はフルオロヒドロアルキル基であり、R1に含まれる
炭素数とR2に含まれる炭素数との合計は2〜5の範囲
にあり、かつ両者のアルキル基に含まれるフッ素原子の
数は両者のアルキル基に含まれる水素原子の数以上であ
る)で表される含フッ素エーテルを用いるとともに、該
界面活性剤として、パーフルオロアルキル基を有する含
フッ素界面活性剤を用いることを特徴とする硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で用いる発泡剤には、以下
に示す含フッ素エーテルが包含される。(1)CHF2
CF2OCH3、(2)CH2FCF2OCHF2、(3)
CF3CHFOCHF2、(4)CHF2CH2OCF3、
(5)CF3CF2CH2OCH3、(6)C3F7OC
H3、(7)CF3CF2CH2OCHF2、(8)CHF2
CF2CH2OCF3、(9)CF3CF2CH2OCF3、
(10)(CF3)2CHOCH3、(11)(CF3)2
CHOCHF2、(12)C2F5OC2H5、(13)C
HF2CF2OCH2CF3、(14)C2F5OCH2CH
F2、(15)C2F5OCH2CF3、(16)C3F7O
CHFCF3、(17)CHF2OCHF2、(18)C
F3CHFOCF3、(19)C2F5OCH3、(20)
CF3CH2OCHF2、(21)(CF3)2CFOC
H3、(22)C2F5OCF2CH2F、(23)C2F5
CH2OC2F5、(24)C3F7OCH2F、(25)C
2F5OCF2CHF2等。
に示す含フッ素エーテルが包含される。(1)CHF2
CF2OCH3、(2)CH2FCF2OCHF2、(3)
CF3CHFOCHF2、(4)CHF2CH2OCF3、
(5)CF3CF2CH2OCH3、(6)C3F7OC
H3、(7)CF3CF2CH2OCHF2、(8)CHF2
CF2CH2OCF3、(9)CF3CF2CH2OCF3、
(10)(CF3)2CHOCH3、(11)(CF3)2
CHOCHF2、(12)C2F5OC2H5、(13)C
HF2CF2OCH2CF3、(14)C2F5OCH2CH
F2、(15)C2F5OCH2CF3、(16)C3F7O
CHFCF3、(17)CHF2OCHF2、(18)C
F3CHFOCF3、(19)C2F5OCH3、(20)
CF3CH2OCHF2、(21)(CF3)2CFOC
H3、(22)C2F5OCF2CH2F、(23)C2F5
CH2OC2F5、(24)C3F7OCH2F、(25)C
2F5OCF2CHF2等。
【0006】本発明で発泡剤として用いる前記含フッ素
エーテルは、すぐれた断熱性を有し、本発明者らの研究
によれば、その50℃、常圧における熱伝導率は、1
2.6mW/ms〜13.9mW/msであり、HCF
CやCFC代替発泡剤として従来提案されているシクロ
ペンタン(14.2mW/ms)や二酸化炭素(18.
4mW/Ms)と比較して、その熱伝導率は低く、高い
断熱性を有することが判明した。従って、前記含フッ素
エーテル化合物は、断熱材料として用いられる硬質ポリ
ウレタンフォーム形成用発泡剤とし有利に適用されるこ
とは明らかである。また、硬質ポリウレタンフォームの
場合、気泡に含まれる発泡剤は、その気泡から徐々に外
部へ逃散することから、無毒性ないし低毒性のものであ
ることが要求されるが、本発明者らの研究によれば、前
記含フッ素エーテルはいずれも無毒性ないし低毒性であ
ることが確認された。さらに、硬質ポリウレタンフォー
ム形成用発泡剤は、硬質ポリウレタンフォームの製造に
際してのポリオールとポリイソシアネートとの反応熱で
分解されないことが要求されるが、本発明者らの研究に
よれば、前記含フッ素エーテルは、120℃、3日間の
熱安定性試験において殆んど分解されず、ポリオールと
ポリイソシアネートとの反応熱によっては分解されず、
発泡剤として安定使用が可能であることが確認された。
前記含フッ素エーテルは、いずれも、その沸点は60℃
以下であり、硬質ポリウレタンフォーム形成用発泡剤と
して使用可能なものであり、しかも、塩素原子を含まな
いことから、オゾン層破壊の問題を殆んど生じないもの
である。
エーテルは、すぐれた断熱性を有し、本発明者らの研究
によれば、その50℃、常圧における熱伝導率は、1
2.6mW/ms〜13.9mW/msであり、HCF
CやCFC代替発泡剤として従来提案されているシクロ
ペンタン(14.2mW/ms)や二酸化炭素(18.
4mW/Ms)と比較して、その熱伝導率は低く、高い
断熱性を有することが判明した。従って、前記含フッ素
エーテル化合物は、断熱材料として用いられる硬質ポリ
ウレタンフォーム形成用発泡剤とし有利に適用されるこ
とは明らかである。また、硬質ポリウレタンフォームの
場合、気泡に含まれる発泡剤は、その気泡から徐々に外
部へ逃散することから、無毒性ないし低毒性のものであ
ることが要求されるが、本発明者らの研究によれば、前
記含フッ素エーテルはいずれも無毒性ないし低毒性であ
ることが確認された。さらに、硬質ポリウレタンフォー
ム形成用発泡剤は、硬質ポリウレタンフォームの製造に
際してのポリオールとポリイソシアネートとの反応熱で
分解されないことが要求されるが、本発明者らの研究に
よれば、前記含フッ素エーテルは、120℃、3日間の
熱安定性試験において殆んど分解されず、ポリオールと
ポリイソシアネートとの反応熱によっては分解されず、
発泡剤として安定使用が可能であることが確認された。
前記含フッ素エーテルは、いずれも、その沸点は60℃
以下であり、硬質ポリウレタンフォーム形成用発泡剤と
して使用可能なものであり、しかも、塩素原子を含まな
いことから、オゾン層破壊の問題を殆んど生じないもの
である。
【0007】本発明においては、前記含フッ素エーテル
のうち、特に、C2F5CHOCH3、(CF3)2CHO
CH3、(CF3)2CFOCH3、C2F5OC2H5、CH
F2CF2OCH3、C2F5OCH3、C3F7OCH3、C
F3CH2OCHF2、C2F5CH2OCHF2、CHF2C
H2OCF3、CHF2CF2CH2OCF3、C2F5OCH
2CHF2、CHF2CF2OCH2CF3、(CF3)2CH
OCHF2、CH2FCF2OCHF2、C2F5CH2OC
F3、C2F5OCH2CF3、C2F5CH2OC2F5の使用
が好ましく、これらのものは、断熱性にすぐれるととも
に、その大気寿命が数年程度と短かく、環境には殆んど
悪影響を与えないことが判明した。
のうち、特に、C2F5CHOCH3、(CF3)2CHO
CH3、(CF3)2CFOCH3、C2F5OC2H5、CH
F2CF2OCH3、C2F5OCH3、C3F7OCH3、C
F3CH2OCHF2、C2F5CH2OCHF2、CHF2C
H2OCF3、CHF2CF2CH2OCF3、C2F5OCH
2CHF2、CHF2CF2OCH2CF3、(CF3)2CH
OCHF2、CH2FCF2OCHF2、C2F5CH2OC
F3、C2F5OCH2CF3、C2F5CH2OC2F5の使用
が好ましく、これらのものは、断熱性にすぐれるととも
に、その大気寿命が数年程度と短かく、環境には殆んど
悪影響を与えないことが判明した。
【0008】本発明の発泡剤を用いて硬質ポリウレタン
フォームを製造するには、ポリイソシアネート、ポリオ
ール、触媒、界面活性剤及び発泡剤を含む原料混合物を
反応させて硬質ポリウレタンフォームを製造する従来の
方法において、その発泡剤として、前記含フッ素エーテ
ルを用いるとともに、前記界面活性剤としてパーフルオ
ロアルキル基を有する含フッ素界面活性剤を用いる。ポ
リイソシアネートには、芳香族、環状脂肪族、鎖状脂肪
族系のものが包含され、従来一般に使用されている2官
能のものが用いられる。このようなものとしては、例え
ば、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソシア
ネート、トリジンジイソシアネート、ナフタリンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
水添キシリレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメ
タンジイソシアネート等が挙げられる。これらのものは
単独又は混合物の形で用いられる。
フォームを製造するには、ポリイソシアネート、ポリオ
ール、触媒、界面活性剤及び発泡剤を含む原料混合物を
反応させて硬質ポリウレタンフォームを製造する従来の
方法において、その発泡剤として、前記含フッ素エーテ
ルを用いるとともに、前記界面活性剤としてパーフルオ
ロアルキル基を有する含フッ素界面活性剤を用いる。ポ
リイソシアネートには、芳香族、環状脂肪族、鎖状脂肪
族系のものが包含され、従来一般に使用されている2官
能のものが用いられる。このようなものとしては、例え
ば、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソシア
ネート、トリジンジイソシアネート、ナフタリンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、
水添キシリレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメ
タンジイソシアネート等が挙げられる。これらのものは
単独又は混合物の形で用いられる。
【0009】ポリオールには、ポリエーテル系ポリオー
ル、ポリエステル系ポリオール、多価アルコール、水酸
基含有ジエチレン系ポリマー等が包含されるが、ポリエ
ーテル系ポリオールの使用が好ましい。また、ポリエー
テル系ポリオールを主成分とし、ポリエステル系ポリオ
ール等の他のポリオールを含むポリオールの使用も可能
である。ポリエーテル系ポリオールとしては、ポリプロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール及び
それら変性体の他、糖、多価アルコール、アルカノール
アミン等の活性水素を含む化合物をイニシエータにし
て、これに、プロピレンオキシド、エチレンオキシド、
エピクロルヒドリン、ブチレンオキシド等の環状エーテ
ルを付加したものが好ましく使用される。ポリエステル
系ポリオールには、縮合系ポリエステルポリオール、ラ
クトン系ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポ
リオール等が包含される。ポリオールとしては、通常、
その水酸基価が100〜1000のものが使用される。
ル、ポリエステル系ポリオール、多価アルコール、水酸
基含有ジエチレン系ポリマー等が包含されるが、ポリエ
ーテル系ポリオールの使用が好ましい。また、ポリエー
テル系ポリオールを主成分とし、ポリエステル系ポリオ
ール等の他のポリオールを含むポリオールの使用も可能
である。ポリエーテル系ポリオールとしては、ポリプロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール及び
それら変性体の他、糖、多価アルコール、アルカノール
アミン等の活性水素を含む化合物をイニシエータにし
て、これに、プロピレンオキシド、エチレンオキシド、
エピクロルヒドリン、ブチレンオキシド等の環状エーテ
ルを付加したものが好ましく使用される。ポリエステル
系ポリオールには、縮合系ポリエステルポリオール、ラ
クトン系ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポ
リオール等が包含される。ポリオールとしては、通常、
その水酸基価が100〜1000のものが使用される。
【0010】触媒には、有機金属系触媒と有機アミン系
触媒が包含される。有機金属系触媒としては、有機スズ
化合物が好ましく使用され、スタナスオクトエート、ス
タナスラウレート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル
錫ジマレエート、ジブチル錫ジアセテート、ジオクチル
錫ジアセテート等が挙げられる。有機アミン系触媒とし
ては、第3級アミン、例えば、トリエチレンジアミン、
N−エチルモルホリン、トリエチルアミン、N,N,
N’,N’−テトラメチルヘキサメチレンジアミン、ビ
ス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、N,N’,
N’−トリエチルエタノールアミン等が挙げられる。
触媒が包含される。有機金属系触媒としては、有機スズ
化合物が好ましく使用され、スタナスオクトエート、ス
タナスラウレート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル
錫ジマレエート、ジブチル錫ジアセテート、ジオクチル
錫ジアセテート等が挙げられる。有機アミン系触媒とし
ては、第3級アミン、例えば、トリエチレンジアミン、
N−エチルモルホリン、トリエチルアミン、N,N,
N’,N’−テトラメチルヘキサメチレンジアミン、ビ
ス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、N,N’,
N’−トリエチルエタノールアミン等が挙げられる。
【0011】本発明においては、前記したように、発泡
剤としての含フッ素エーテルの使用との関連で、界面活
性剤としてパーフルオロアルキル基を有する含フッ素界
面活性剤を用いる。本発明においては、発泡剤として使
用する含フッ素エーテル化合物の表面張力が低いので、
含フッ素系界面活性剤を用いることによりポリオールに
対する発泡剤の相溶性をコントロールすることができ
る。含フッ素系界面活性剤の使用量は、発泡剤100重
量部当り、0.001〜10重量部、好ましくは0.0
1〜5重量部の割合である。含フッ素系界面活性剤とし
ては、例えば、下記のものが挙げられる。 (1)RfSO2NR−(C2H4O)nH (2)RfSO2NR−CH2COOK (3)RfSO3M4 (4)RfSO3M 前記式中、Rfはパーフルオロアルキル基を示し、Rは
アルキル基を示し、MはNH4、K又はNaを示し、n
は10〜2の数を示す。
剤としての含フッ素エーテルの使用との関連で、界面活
性剤としてパーフルオロアルキル基を有する含フッ素界
面活性剤を用いる。本発明においては、発泡剤として使
用する含フッ素エーテル化合物の表面張力が低いので、
含フッ素系界面活性剤を用いることによりポリオールに
対する発泡剤の相溶性をコントロールすることができ
る。含フッ素系界面活性剤の使用量は、発泡剤100重
量部当り、0.001〜10重量部、好ましくは0.0
1〜5重量部の割合である。含フッ素系界面活性剤とし
ては、例えば、下記のものが挙げられる。 (1)RfSO2NR−(C2H4O)nH (2)RfSO2NR−CH2COOK (3)RfSO3M4 (4)RfSO3M 前記式中、Rfはパーフルオロアルキル基を示し、Rは
アルキル基を示し、MはNH4、K又はNaを示し、n
は10〜2の数を示す。
【0012】本発明の発泡剤の使用割合は、ポリオール
100重量部当り、5〜50重量部、好ましくは15〜
30重量部であり、このような量の発泡剤の使用によ
り、20kg/m3以上、特に、30〜80kg/m3の
密度を有する硬質ポリウレタンフォームを得ることがで
きる。原料混合物の反応温度は、15〜90℃、好まし
くは20〜60℃、より好ましくは20〜35℃であ
る。硬質ポリウレタンフォームの製造方法には、従来公
知の各種の方法が包含され、本発明における硬質ポリウ
レタンフォームは、ワンショット法やプレポリマー法で
製造することができる。また、そのフォームを得る際の
発泡方式としては、現場発泡、スラブ発泡、注入発泡
(充填法、モールド法)、ラミネート発泡、スプレー発
泡等の各種の発泡方式を採用することができる。
100重量部当り、5〜50重量部、好ましくは15〜
30重量部であり、このような量の発泡剤の使用によ
り、20kg/m3以上、特に、30〜80kg/m3の
密度を有する硬質ポリウレタンフォームを得ることがで
きる。原料混合物の反応温度は、15〜90℃、好まし
くは20〜60℃、より好ましくは20〜35℃であ
る。硬質ポリウレタンフォームの製造方法には、従来公
知の各種の方法が包含され、本発明における硬質ポリウ
レタンフォームは、ワンショット法やプレポリマー法で
製造することができる。また、そのフォームを得る際の
発泡方式としては、現場発泡、スラブ発泡、注入発泡
(充填法、モールド法)、ラミネート発泡、スプレー発
泡等の各種の発泡方式を採用することができる。
【0013】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。
する。
【0014】参考例1 常圧下で非定常熱線型熱伝導測定装置を用いてCF3C
HFOCHF2の熱伝導率(気体)を求めた。熱線源と
して直径5μmの白金線を用いた。この白金線は同時に
熱源自体の表面温度変化を測定する温度計の役割を果た
している。この場合、白金線の両端における温度場の乱
れの影響を相殺するために25mmと50mmの長さの
異なる2本の白金線を用いた。また、測定温度は+−
0.05℃以内に制御した。44℃、32℃、26℃に
おけるCF3CHFOCHF2の気体の熱伝導率はそれぞ
れ、13.7mW/ms、12.4mW/ms、11.
8mW/msであった。
HFOCHF2の熱伝導率(気体)を求めた。熱線源と
して直径5μmの白金線を用いた。この白金線は同時に
熱源自体の表面温度変化を測定する温度計の役割を果た
している。この場合、白金線の両端における温度場の乱
れの影響を相殺するために25mmと50mmの長さの
異なる2本の白金線を用いた。また、測定温度は+−
0.05℃以内に制御した。44℃、32℃、26℃に
おけるCF3CHFOCHF2の気体の熱伝導率はそれぞ
れ、13.7mW/ms、12.4mW/ms、11.
8mW/msであった。
【0015】参考例2 参考例1と同様にして、CF3CH2OCHF2の熱伝導
率(気体)を求めた。44℃、32℃における気体の熱
伝導率はそれぞれ、13.4mW/ms、12.3mW
/msであった。
率(気体)を求めた。44℃、32℃における気体の熱
伝導率はそれぞれ、13.4mW/ms、12.3mW
/msであった。
【0016】参考例3 参考例1と同様にして、(CF3)2CFOCH3の熱伝導
率(気体)を求めた。44℃、32℃における気体の熱
伝導率はそれぞれ、12.7mW/ms、11.8mW
/msであった。
率(気体)を求めた。44℃、32℃における気体の熱
伝導率はそれぞれ、12.7mW/ms、11.8mW
/msであった。
【0017】参考例4 参考例1と同様にして、CF3CH2OC2F5の熱伝導率
(気体)を求めた。44℃、32℃における気体の熱伝
導率はそれぞれ、12.4mW/ms、11.4mW/
msであった。
(気体)を求めた。44℃、32℃における気体の熱伝
導率はそれぞれ、12.4mW/ms、11.4mW/
msであった。
【0018】参考例5 精密熱量測定装置(セタラム製 TC−80D)を用い
て、測定温度50℃、常圧におけるCFC−11、二酸
化炭素、空気、メタン、水素の気体の熱伝導率を測定
し、文献値(化学便覧改訂3版、日本化学会編)を用い
て検量線を作成した。同じ条件で、現在、断熱用フォー
ム形成用発泡剤として使用されているHCFC−141
bでその検量線を検定した。その結果、測定間の誤差は
0.5%以下であり、40℃で測定した文献値(代替フ
ロンの探索、乙竹直編、工業調査会)を50℃に換算し
た価と比較すると誤差は1%以内であった。また、常
圧、測定温度70℃における検量線も同様にして作成し
た。次に、この検量線を用いて(CF3)2CFOCH3に
ついて50℃常圧における気体の熱伝導率を測定した結
果、13.1mW/msであった。なお、参考例3にお
いて測定された結果より換算された50℃におけるその
熱伝導率は13.2mW/msあった。
て、測定温度50℃、常圧におけるCFC−11、二酸
化炭素、空気、メタン、水素の気体の熱伝導率を測定
し、文献値(化学便覧改訂3版、日本化学会編)を用い
て検量線を作成した。同じ条件で、現在、断熱用フォー
ム形成用発泡剤として使用されているHCFC−141
bでその検量線を検定した。その結果、測定間の誤差は
0.5%以下であり、40℃で測定した文献値(代替フ
ロンの探索、乙竹直編、工業調査会)を50℃に換算し
た価と比較すると誤差は1%以内であった。また、常
圧、測定温度70℃における検量線も同様にして作成し
た。次に、この検量線を用いて(CF3)2CFOCH3に
ついて50℃常圧における気体の熱伝導率を測定した結
果、13.1mW/msであった。なお、参考例3にお
いて測定された結果より換算された50℃におけるその
熱伝導率は13.2mW/msあった。
【0019】参考例6 参考例5と同様にして、CF3CH2OCHF2の常圧、
50℃における気体の熱伝導率を測定した結果、13.
8mW/msであった。なお、参考例2において測定さ
れた結果より換算された常圧、50℃における熱伝導率
は13.9mW/msであった。
50℃における気体の熱伝導率を測定した結果、13.
8mW/msであった。なお、参考例2において測定さ
れた結果より換算された常圧、50℃における熱伝導率
は13.9mW/msであった。
【0020】参考例7 参考例5と同様にして、CF3CH2OCH2CF3の常
圧、50℃における気体の熱伝導率を測定した結果、1
2.8mW/msであった。なお、参考例4において測
定された結果より換算された常圧、50℃における熱伝
導率は12.8mW/msであった。
圧、50℃における気体の熱伝導率を測定した結果、1
2.8mW/msであった。なお、参考例4において測
定された結果より換算された常圧、50℃における熱伝
導率は12.8mW/msであった。
【0021】参考例8 参考例5と同様にして、CF3CHFOCHF2の常圧、
50℃における気体の熱伝導率を測定した結果、14.
3mW/msであった。なお、参考例1において測定さ
れた結果より換算された常圧、50℃における熱伝導率
は14.3mW/msであった。
50℃における気体の熱伝導率を測定した結果、14.
3mW/msであった。なお、参考例1において測定さ
れた結果より換算された常圧、50℃における熱伝導率
は14.3mW/msであった。
【0022】参考例9 CHF2CF2OCH3,CH2FCF2OCHF2,CF3
CHFOCHF2,CHF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCH3,CF3CF2CF2OCH3,CF3CF2CH
2OCHF2,CHF2CF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCF3,(CF3)2CHOCH3,(CF3)2CH
OCHF2,CF3CF2OCH2CH3,CHF2CF2O
CH2CF3,CF3CF2OCH2CHF2,CF3CF2O
CH2CF3,CF3CF2CF2OCHFCF3,CHF2
OCHF2,CF3CHFOCF3,CF3CF2OCH3,
CF3CH2OCHF2,(CF3)2CFOCH3,CF3
CF2OCF2CH2F,CF3CF2CH2OCF2CF3,
CF3CF2CF2OCH2F,CF3CF2OCF2CHF2
のそれぞれについて、沸点が40℃未満の化合物は常圧
50℃で測定したその熱伝導率、沸点が40℃以上の化
合物は常圧70℃で測定後50℃に換算したその熱伝導
率を表1に示した。
CHFOCHF2,CHF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCH3,CF3CF2CF2OCH3,CF3CF2CH
2OCHF2,CHF2CF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCF3,(CF3)2CHOCH3,(CF3)2CH
OCHF2,CF3CF2OCH2CH3,CHF2CF2O
CH2CF3,CF3CF2OCH2CHF2,CF3CF2O
CH2CF3,CF3CF2CF2OCHFCF3,CHF2
OCHF2,CF3CHFOCF3,CF3CF2OCH3,
CF3CH2OCHF2,(CF3)2CFOCH3,CF3
CF2OCF2CH2F,CF3CF2CH2OCF2CF3,
CF3CF2CF2OCH2F,CF3CF2OCF2CHF2
のそれぞれについて、沸点が40℃未満の化合物は常圧
50℃で測定したその熱伝導率、沸点が40℃以上の化
合物は常圧70℃で測定後50℃に換算したその熱伝導
率を表1に示した。
【0023】参考例10 CHF2CF2OCH3,CH2FCF2OCHF2,CF3
CHFOCHF2,CHF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCH3,CF3CF2CF2OCH3,CF3CF2CH
2OCHF2,CHF2CF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCF3,(CF3)2CHOCH3,(CF3)2CH
OCHF2,CF3CF2OCH2CH3,CHF2CF2O
CH2CF3,CF3CF2OCH2CHF2,CF3CF2O
CH2CF3 CF3CF2CF2OCHFCF3,CHF2OCHF2,C
F3CHFOCF3,CF3CF2OCH3,CF3CH2O
CHF2,(CF3)2CFOFH3,CF3CF2OCF2
CH2F,CF3CF2CH2OCF2CF3,CF3CF2C
F2OCH2F,CF3CF2OCF2CHF2のそれぞれに
ついて、ASHRAE STANDERD ANSI/
ASHRAE STANDERD97−1983に準拠
した方法で、120℃、3日間の熱安定性試験を行っ
た。その結果を表1に示した。但し、表中の○はガスク
ロ及びイオンクロマトで分解生生成物が全く検出されな
かったもの、△は極微量の分解物が検出されたもの、×
は大量の分解物が生成してシールドチューブが破損した
ものを示す。
CHFOCHF2,CHF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCH3,CF3CF2CF2OCH3,CF3CF2CH
2OCHF2,CHF2CF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCF3,(CF3)2CHOCH3,(CF3)2CH
OCHF2,CF3CF2OCH2CH3,CHF2CF2O
CH2CF3,CF3CF2OCH2CHF2,CF3CF2O
CH2CF3 CF3CF2CF2OCHFCF3,CHF2OCHF2,C
F3CHFOCF3,CF3CF2OCH3,CF3CH2O
CHF2,(CF3)2CFOFH3,CF3CF2OCF2
CH2F,CF3CF2CH2OCF2CF3,CF3CF2C
F2OCH2F,CF3CF2OCF2CHF2のそれぞれに
ついて、ASHRAE STANDERD ANSI/
ASHRAE STANDERD97−1983に準拠
した方法で、120℃、3日間の熱安定性試験を行っ
た。その結果を表1に示した。但し、表中の○はガスク
ロ及びイオンクロマトで分解生生成物が全く検出されな
かったもの、△は極微量の分解物が検出されたもの、×
は大量の分解物が生成してシールドチューブが破損した
ものを示す。
【0024】参考例11 CHF2CF2OCH3,CH2FCF2OCHF2,CF3
CHFOCHF2,CHF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCH3,CF3CF2CF2OCH3,CF3CF2CH
2OCHF2,CHF2CF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCF3,(CF3)2CHOCH3,(CF3)2CH
OCHF2,CF3CF2OCH2CH3,CHF2CF2O
CH2CF3,CF3CF2OCH2CHF2,CF3CF2O
CH2CF3,CF3CF2CF2OCHFCF3,CHF2
OCHF2,CF3CHFOCF3,CF3CF2OCH3,
CF3CH2OCHF2,(CF3)2CFOCH3,CF3
CF2OCF2CH2F,CF3CF2CH2OCF2CF3,
CF3CF2CF2OCH2F,CF3CF2OCF2CHF2
のそれぞれについて、その沸点、密度(23℃)、蒸気
圧(25℃)、蒸気潜熱、表面張力を測定した。また、
蒸発潜熱と密度より、SP(溶解パラメータ)値を計算
により求めた。その結果を表1に示した。
CHFOCHF2,CHF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCH3,CF3CF2CF2OCH3,CF3CF2CH
2OCHF2,CHF2CF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCF3,(CF3)2CHOCH3,(CF3)2CH
OCHF2,CF3CF2OCH2CH3,CHF2CF2O
CH2CF3,CF3CF2OCH2CHF2,CF3CF2O
CH2CF3,CF3CF2CF2OCHFCF3,CHF2
OCHF2,CF3CHFOCF3,CF3CF2OCH3,
CF3CH2OCHF2,(CF3)2CFOCH3,CF3
CF2OCF2CH2F,CF3CF2CH2OCF2CF3,
CF3CF2CF2OCH2F,CF3CF2OCF2CHF2
のそれぞれについて、その沸点、密度(23℃)、蒸気
圧(25℃)、蒸気潜熱、表面張力を測定した。また、
蒸発潜熱と密度より、SP(溶解パラメータ)値を計算
により求めた。その結果を表1に示した。
【0025】参考例12 C2F5OCH3(純度99.998%)について、その
OHラジカルとの反応速度定数(at298K)を放電
流通法(DF法)、フラッシュフォトリシス法(FP
法)で測定した。その結果、反応速度定数はそれぞれ、
1.07×10-14、1.10×10-14cm3・mol
ecule-1・s-1であった。
OHラジカルとの反応速度定数(at298K)を放電
流通法(DF法)、フラッシュフォトリシス法(FP
法)で測定した。その結果、反応速度定数はそれぞれ、
1.07×10-14、1.10×10-14cm3・mol
ecule-1・s-1であった。
【0026】参考例13 (CF3)2CFOCH3(純度99.999%)につい
て、そのOHラジカルとの反応速度定数(at298
K)をDF法とFP法で測定した。その結果、反応速度
定数はそれぞれ、1.52×10-14、1.45×10
-14cm3・molecule-1・s-1であった。
て、そのOHラジカルとの反応速度定数(at298
K)をDF法とFP法で測定した。その結果、反応速度
定数はそれぞれ、1.52×10-14、1.45×10
-14cm3・molecule-1・s-1であった。
【0027】参考例14 C3F7OCH3(純度99.996%)について、その
OHラジカルとの反応速度定数(at298K)をDF
法とFP法で測定した。その結果、反応速度定数はそれ
ぞれ、1.14×10-14、1.06×10-14cm3・
molecule-1・s-1であった。
OHラジカルとの反応速度定数(at298K)をDF
法とFP法で測定した。その結果、反応速度定数はそれ
ぞれ、1.14×10-14、1.06×10-14cm3・
molecule-1・s-1であった。
【0028】参考施例15 CHF2CF2OCH3(純度99.99%)について、
そのOHラジカルとの反応速度定数(at298K)を
FP法で測定した。その結果、反応速度定数は2.1×
10-14cm3・molecule-1・s-1であった。
そのOHラジカルとの反応速度定数(at298K)を
FP法で測定した。その結果、反応速度定数は2.1×
10-14cm3・molecule-1・s-1であった。
【0029】参考例16 CHF2CF2OCH3,CHF2CF2OCHF2,CF2
CHFOCHF2,CHF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCH3,CF3CF2CF2OCH3,CF3CF2CH
2OCHF2,CHF2CF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCF3,(CF3)2CHOCH3,(CF3)2CH
OCHF2,CF3CF2OCH2CH3,CHF2CF2O
CH2CF3,CF3CF2OCH2CHF2,CF3CF2O
CH2CF3,CF3CF2CF2OCHFCF3,CHF2
OCHF2,CF3CHFOCF3,CF3CF2OCH3,
CF3CH2OCHF2,(CF3)2CFOCH3,CF3
CF2OCF2CH2F,CF3CF2CH2OCF2CF3,
CF3CF2CF2OCH2F,CF3CF2OCF2CHF2
のそれぞれについて、その基底関数6−31G及びD9
5V**でHOMOエネルギー計算した結果よりOHラジ
カルとの反応速度定数を求め、大気寿命を推算した。そ
の結果を表1に示した。
CHFOCHF2,CHF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCH3,CF3CF2CF2OCH3,CF3CF2CH
2OCHF2,CHF2CF2CH2OCF3,CF3CF2C
H2OCF3,(CF3)2CHOCH3,(CF3)2CH
OCHF2,CF3CF2OCH2CH3,CHF2CF2O
CH2CF3,CF3CF2OCH2CHF2,CF3CF2O
CH2CF3,CF3CF2CF2OCHFCF3,CHF2
OCHF2,CF3CHFOCF3,CF3CF2OCH3,
CF3CH2OCHF2,(CF3)2CFOCH3,CF3
CF2OCF2CH2F,CF3CF2CH2OCF2CF3,
CF3CF2CF2OCH2F,CF3CF2OCF2CHF2
のそれぞれについて、その基底関数6−31G及びD9
5V**でHOMOエネルギー計算した結果よりOHラジ
カルとの反応速度定数を求め、大気寿命を推算した。そ
の結果を表1に示した。
【0030】
【表1】
【0031】参考例17 容量20mlのスクリュー栓付耐圧ガラス瓶に、含フッ
素エーテルと水酸基価450mgKOH/g、粘度13
000cp(25℃)の砂糖/グリセリンベースのポリ
オール(ポリオール450)もしくは水酸基価315m
gKOH/g、粘度3000cp(25℃)の芳香族ポ
リエステルポリオール(ポリオール315)を所定量
(合計10g)秤取り、密栓して5分間激しくしんとう
した後、室温下で5時間静置して2液の溶解性を測定し
た。その結果を表2に示した。但し、表中の○は完全混
合、△は一部混合、×は完全に二層分離を表す。
素エーテルと水酸基価450mgKOH/g、粘度13
000cp(25℃)の砂糖/グリセリンベースのポリ
オール(ポリオール450)もしくは水酸基価315m
gKOH/g、粘度3000cp(25℃)の芳香族ポ
リエステルポリオール(ポリオール315)を所定量
(合計10g)秤取り、密栓して5分間激しくしんとう
した後、室温下で5時間静置して2液の溶解性を測定し
た。その結果を表2に示した。但し、表中の○は完全混
合、△は一部混合、×は完全に二層分離を表す。
【0032】
【表2−(1)】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発泡剤 濃度(重量%) ポリオール450 ポリオール315 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ CF3CHFOCHF2 5 ○ ○ CF3CHFOCHF2 10 ○ ○ CF3CHFOCHF2 20 ○ ○ CF3CH2OCHF2 5 ○ ○ CF3CH2OCHF2 10 ○ ○ CF3CH2OCHF2 20 ○ ○ CH2FCF2OCHF2 5 ○ ○ CH2FCF2OCHF2 10 ○ ○ CH2FCF2OCHF2 20 ○ ○ CF3CF2CH2OCHF2 5 ○ ○ CF3CF2CH2OCHF2 10 ○ △ CF3CF2CH2OCHF2 20 ○ △ CF3CF2CF2OCH3 5 △ △ CF3CF2CF2OCH3 10 △ △ CF3CF2CF2OCH3 20 △ △ (CF3)2CHOCHF2 5 △ ○ (CF3)2CHOCHF2 10 △ ○ (CF3)2CHOCHF2 20 △ ○
【0033】
【表2−(2)】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発泡剤 濃度(重量%) ポリオール450 ポリオール315 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ CF3CF2OCF2CHF2 5 △ △ CF3CF2OCF2CHF2 10 △ △ CF3CF2OCF2CHF2 20 △ △ CF3CF2OCH2CF3 5 △ △ CF3CF2OCH2CF3 10 △ △ CF3CF2OCH2CF3 20 △ △ CF3CF2OCH2CHF2 5 △ △ CF3CF2OCH2CHF2 5 △ △
【0034】参考例18 CF3CH2OCHF2,CH2FCF2OCHF2,CF3
CF2CH2OCHF2をそれぞれ断熱ガスとして用いる
発泡評価を行った。ポリオール450:100重量部、
シリコーン系整泡剤(信越化学(株)F−338)2.
5部、水0.5部、非イオン系含フッ素界面活性剤(三
菱マテリアル(株)EF−802)0.15部、N,N
−ジメチルシクロヘキシルアミン:ゲルタイム50秒と
するための必要量、断熱ガス:コア密度が27.5〜3
2.5kg/m3になるための必要量からなる混合液と
ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(MD化成
(株)PAI135)を混合し、200×300×18
0の木製の鋳型に投入して発泡体を製造し、フォームの
熱伝導率(mW/ms)を測定した。その結果を表3に
示す。
CF2CH2OCHF2をそれぞれ断熱ガスとして用いる
発泡評価を行った。ポリオール450:100重量部、
シリコーン系整泡剤(信越化学(株)F−338)2.
5部、水0.5部、非イオン系含フッ素界面活性剤(三
菱マテリアル(株)EF−802)0.15部、N,N
−ジメチルシクロヘキシルアミン:ゲルタイム50秒と
するための必要量、断熱ガス:コア密度が27.5〜3
2.5kg/m3になるための必要量からなる混合液と
ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(MD化成
(株)PAI135)を混合し、200×300×18
0の木製の鋳型に投入して発泡体を製造し、フォームの
熱伝導率(mW/ms)を測定した。その結果を表3に
示す。
【0035】実施例2 (CF3)2CHOCHF2,(CF3)2CFOCH3,C
F3CF2CF2OCH3,CF3CF2OCH3をそれぞれ
断熱ガスとして用いる発泡評価を行った。ポリオール3
15:100重量部、シリコーン系整泡剤(信越化学
(株)F−338)2部、水0.5部、非イオン系含フ
ッ素界面活性剤(三菱マテリアル(株)EF−802:
0.15部、EF−122A:0.05部、EF−12
2C:0.05部、N,N−ジメチルシクロヘキシルア
ミン:ゲルタイム45秒とするための必要量、断熱ガ
ス:コア密度が27.5〜32.5kg/m3になるた
めの必要量からなる混合液とポリメチレンポリフェニル
イソシアネート(MD化成(株)PAI135)を混合
し、200×300×180の木製の鋳型に投入して発
泡体を製造し、フォームの熱伝導率(mW/ms)を測
定した。その結果を表3に示す。
F3CF2CF2OCH3,CF3CF2OCH3をそれぞれ
断熱ガスとして用いる発泡評価を行った。ポリオール3
15:100重量部、シリコーン系整泡剤(信越化学
(株)F−338)2部、水0.5部、非イオン系含フ
ッ素界面活性剤(三菱マテリアル(株)EF−802:
0.15部、EF−122A:0.05部、EF−12
2C:0.05部、N,N−ジメチルシクロヘキシルア
ミン:ゲルタイム45秒とするための必要量、断熱ガ
ス:コア密度が27.5〜32.5kg/m3になるた
めの必要量からなる混合液とポリメチレンポリフェニル
イソシアネート(MD化成(株)PAI135)を混合
し、200×300×180の木製の鋳型に投入して発
泡体を製造し、フォームの熱伝導率(mW/ms)を測
定した。その結果を表3に示す。
【0036】
【表3】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 断熱ガス フォームの熱伝導率 断熱ガスの熱伝導率 (mW/ms) (mW/ms) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ CF3CH2OCHF2 20.3 13.8 CH2FCF2OCHF2 19.9 13.2 CF3CF2CH2OCHF2 18.8 12.8 (CF3)2CHOCHF2 18.6 12.9 (CF3)2CFOCH3 21.9 13.1 CF3CF2CF2OCH3 20.5 12.9 CF3CF2OCH2 20.6 13.9 表3の結果から、本発明品は、熱伝導率が低い高品質の
発泡体であることがわかる。
発泡体であることがわかる。
【0037】比較例1 参考例9と同様にしてシクロペンタンの70℃、常圧に
おける気体の熱伝導率を測定した結果、15.4mW/
msであり、50℃に換算すると14.2mW/msで
あった。
おける気体の熱伝導率を測定した結果、15.4mW/
msであり、50℃に換算すると14.2mW/msで
あった。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、断熱性の良い高品質の
硬質ポリウレタンフォームの製造が可能である。しか
も、本発明で用いる発泡剤は、従来のCFCやHCFC
とは異なり、塩素原子を含まないことから、大気へ逃散
しても、オゾン層破壊を生じることはなく、かつ不燃
性、低毒性、熱安定性にすぐれているという利点を有す
る。
硬質ポリウレタンフォームの製造が可能である。しか
も、本発明で用いる発泡剤は、従来のCFCやHCFC
とは異なり、塩素原子を含まないことから、大気へ逃散
しても、オゾン層破壊を生じることはなく、かつ不燃
性、低毒性、熱安定性にすぐれているという利点を有す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08G 101:00) (72)発明者 山本 博志 東京都文京区本郷2−40−17本郷若井ビル 6階 財団法人地球環境産業技術研究機構 新規冷媒等プロジェクト室内 (72)発明者 望月 雄司 東京都文京区本郷2−40−17本郷若井ビル 6階 財団法人地球環境産業技術研究機構 新規冷媒等プロジェクト室内 (72)発明者 関屋 章 茨城県つくば市東1丁目1番 工業技術院 物質工学工業技術研究所内 (72)発明者 近藤 重雄 茨城県つくば市東1丁目1番 工業技術院 物質工学工業技術研究所内 (72)発明者 徳橋 和明 茨城県つくば市東1丁目1番 工業技術院 物質工学工業技術研究所内 (72)発明者 内丸 忠文 茨城県つくば市東1丁目1番 工業技術院 物質工学工業技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリイソシアネート、ポリオール、触
媒、界面活性剤及び発泡剤を含む原料混合物を反応させ
て硬質ポリウレタンフォームを製造する方法において、
該発泡剤として、一般式 R1OR2 (1) (式中、R1及びR2はパーフルオロアルキル基又はフル
オロヒドロアルキル基を示すが、それらの少なくとも一
方はフルオロヒドロアルキル基であり、R1に含まれる
炭素数とR2に含まれる炭素数との合計は2〜5の範囲
にあり、かつ両者のアルキル基に含まれるフッ素原子の
数は両者のアルキル基に含まれる水素原子の数以上であ
る)で表される含フッ素エーテルを用いるとともに、該
界面活性剤として、パーフルオロアルキル基を有する含
フッ素界面活性剤を用いることを特徴とする硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法。 - 【請求項2】 含フッ素エーテルが、CHF2CF2OC
H3、CH2FCF2OCHF2、CF3CHFOCHF2、
CHF2CH2OCF3、CF3CF2CH2OCH3、C3F
7OCH3、CF3CF2CH2OCHF2、CHF2CF2C
H2OCF3、CF3CF2CH2OCF3、(CF3)2CH
OCH3、(CF3)2CHOCHF2、C2F5OC2H5、
CHF2CF2OCH2CF3、C2F5OCH2CHF2、C
2F5OCH2CF3、C3F7OCHFCF3、CHF2OC
HF2、CF3CHFOCF3、C2F5OCH3、CF3C
H2OCHF2、(CF3)2CFOCH3、C2F5OCF2
CH2F、C2F5CH2OC2F5及びC3F7OCH2F、
C2F5OCF2CHF2の中から選ばれる少なくとも一種
である請求項1の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326130A JPH10152573A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326130A JPH10152573A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10152573A true JPH10152573A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18184405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8326130A Pending JPH10152573A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10152573A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1029742A1 (en) * | 1999-01-28 | 2000-08-23 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Noise insulating polyurethane foam member having low degree of water and oil absorbency |
US6849194B2 (en) | 2000-11-17 | 2005-02-01 | Pcbu Services, Inc. | Methods for preparing ethers, ether compositions, fluoroether fire extinguishing systems, mixtures and methods |
CN102471446A (zh) * | 2009-07-29 | 2012-05-23 | 赢创高施米特有限公司 | 聚氨酯泡沫的制备方法 |
CN110105537A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-08-09 | 江南大学 | 一种聚氨酯硬泡材料及其制备方法 |
JP2020132688A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | セントラル硝子株式会社 | 溶剤組成物 |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP8326130A patent/JPH10152573A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1029742A1 (en) * | 1999-01-28 | 2000-08-23 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Noise insulating polyurethane foam member having low degree of water and oil absorbency |
US6237717B1 (en) | 1999-01-28 | 2001-05-29 | Tokai Rubberindustries, Ltd. | Noise insulating member having low degree of water and oil absorbency |
US6849194B2 (en) | 2000-11-17 | 2005-02-01 | Pcbu Services, Inc. | Methods for preparing ethers, ether compositions, fluoroether fire extinguishing systems, mixtures and methods |
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JP2020132688A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | セントラル硝子株式会社 | 溶剤組成物 |
CN110105537A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-08-09 | 江南大学 | 一种聚氨酯硬泡材料及其制备方法 |
CN110105537B (zh) * | 2019-04-25 | 2021-08-13 | 江南大学 | 一种聚氨酯硬泡材料及其制备方法 |
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