JPH10149667A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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Publication number
JPH10149667A
JPH10149667A JP30831596A JP30831596A JPH10149667A JP H10149667 A JPH10149667 A JP H10149667A JP 30831596 A JP30831596 A JP 30831596A JP 30831596 A JP30831596 A JP 30831596A JP H10149667 A JPH10149667 A JP H10149667A
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JP
Japan
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chassis
sub
disk
stopper
view
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Application number
JP30831596A
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English (en)
Inventor
Jun Chiba
順 千葉
Toru Sawada
融 澤田
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインシャーシに対してサブシャーシが前後
進かつ昇降可能に支持されるタイプのディスク駆動装置
において、ロード位置でサブシャーシの前進方向への移
動を規定するためのストッパ機構を簡略化すること。 【解決手段】 メインシャーシ1の両側に起立壁1bを
折曲形成し、この起立壁1bに透孔6を穿設する。サブ
シャーシ2上にスピンドルモータ24やヘッド移送機構
26を搭載し、このサブシャーシ2をメインシャーシ1
にアンロード位置とロード位置との間で前後進かつ昇降
可能に支持する。磁気記録再生装置を装置本体に支持す
るための取付板7にストッパ片7aを一体形成し、この
ストッパ片7aを透孔6を挿通して起立壁1bの内側に
突出させた状態で、取付板7を起立壁1bの外側にねじ
止めする。サブシャーシ2がロード位置まで移動する
と、ストッパ片7aがサブシャーシ2の段部2aと対向
することにより、サブシャーシ2の前進位置を規定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクカートリ
ッジを装置内に挿入することにより、該ディスクカート
リッジに内蔵されたディスクに情報の記録/再生を行う
ディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスク駆動装置の一例として
は、シャーシにディスク駆動用モータやヘッド移送機構
を載置すると共に、このシャーシ上に前後進自在に載置
されたスライド板と、このスライド板と協働して上下動
するホルダとを備え、前記スライド板をイジェクト部材
と兼用した磁気記録再生装置が一般的である。前記スラ
イド板の前端にはイジェクト釦が取付けられており、引
っ張りばねによってシャーシの前進方向へ付勢されてい
る。また、シャーシ上にはロック板が配設されており、
ディスクカートリッジの未装着時は、スライド板とロッ
ク板とが後退位置で係止することにより、ホルダが上方
のアンロード位置に保持されるようになっている。
【0003】このように概略構成された磁気記録再生装
置において、ディスクカートリッジを装置前面の挿入口
からホルダ内に挿入すると、その挿入途中でディスクカ
ートリッジによってスライド板とロック板との係止が解
除されることにより、スライド板が引っ張りばねによっ
てシャーシの前進方向へ移動し、スライド板に形成され
たカム溝に沿ってホルダが下降する。その結果、ホルダ
に保持されたディスクカートリッジがアンロード位置か
らロード位置へと下降し、ホルダの上面に当接する上側
磁気ヘッドも下降するため、上下一対の磁気ヘッドが磁
気ディスクを挾持する状態となる。したがって、この状
態で磁気ディスクをモータによって回転駆動すると共
に、ヘッド移送機構を磁気ディスクの半径方向へ往復移
動すると、上下の磁気ヘッドによって磁気ディスクに情
報の記録/再生が行われる。一方、ロード位置にあるデ
ィスクカートリッジを排出する場合は、イジェクト釦を
押圧すると、スライド板が引っ張りばねに抗してシャー
シの後退方向へ移動するため、ホルダがスライド板のカ
ム溝に沿ってアンロード位置へと上昇する。これによ
り、ホルダに保持されたディスクカートリッジが挿入口
から排出されると共に、スライド板がロック板によって
再び後退位置に保たれる。
【0004】しかしながら、上記した磁気記録再生装置
では、ディスクカートリッジを装置前面の挿入口からホ
ルダ内に挿入後、ホルダをディスクカートリッジと共に
下側磁気ヘッド方向へ下降させる必要があるため、ディ
スクカートリッジが挿入口の内部に完全に差し込まれて
いないとディスクカートリッジを昇降させることができ
ず、挿入口の前方にディスクカートリッジを昇降させる
ためのスペースが必要となり、このことが装置の奥行き
寸法の小型化を妨げる1つの要因となっていた。また、
ディスクカートリッジの下降時に、上側磁気ヘッドが磁
気ディスクを介して下側磁気ヘッドに勢い良く衝突する
ため、磁気ヘッドが損傷しやすいという問題があった。
【0005】そこで本出願人は、このような諸問題を解
消すべく、メインシャーシに前後進かつ昇降可能に支持
されたサブシャーシを具備し、このサブシャーシ上にヘ
ッド移送機構とディスク駆動用モータを載置したディス
ク駆動装置の実用化を検討してきた。かかるディスク駆
動装置では、サブシャーシが引っ張りばねによってアン
ロード位置方向へ常時付勢されており、ディスクカート
リッジを装置前面の挿入口からホルダ内に挿入した際
に、その挿入力によってサブシャーシを引っ張りばねの
弾性に抗して上昇させて、該サブシャーシをロード位置
でロックし、ディスクカートリッジの排出時に、イジェ
クトレバーによってロック解除すると、サブシャーシが
引っ張りばねの弾性によってロード位置からアンロード
位置へと復帰するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したサブシャーシ
を用いたディスク駆動装置では、ホルダ内に挿入された
ディスクカートリッジに対してヘッド移送機構とディス
ク駆動用モータが上昇するように構成されているため、
装置の奥行き寸法の小型化に有利であると共に、ヘッド
の損傷を防止できるという利点を有するものの、問題が
ないわけではない。すなわち、サブシャーシがロード位
置にある状態で、例えば落下等によってディスク駆動装
置に大きな外力が加わると、サブシャーシがロック部材
の保持力に抗してさらに前進し、サブシャーシ上に搭載
されたヘッド移送機構等の構成部品がメインシャーシに
勢い良く衝突して損傷することが懸念される。したがっ
て、サブシャーシの前進方向への移動量を所定位置で規
定するストッパ部材が必要となるが、単にストッパ部材
をメインシャーシに後付けした場合、部品点数と組立工
数が増加するという問題があり、また、強度が要求され
るストッパ部材は必然的に大きいものとなるため、メイ
ンシャーシにストッパ部材の取付けスペースを確保する
のが困難になるという問題も発生する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、メインシャー
シを本体装置内に支持するために必要とされる取付板に
ストッパ片を形成し、このストッパ片をメインシャーシ
の起立壁から突出させてサブシャーシの前進位置を規定
することとする。このように構成すると、わざわざスト
ッパ部材を追加する必要がなくなるため、部品点数や組
立工数の増加を抑えることができ、また、取付板自体の
剛性を利用してストッパ片のストッパ強度を高めること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のディスク駆動装置では、
底面の両側に起立壁を有するメインシャーシと、このメ
インシャーシにアンロード位置とロード位置との間で前
後進かつ昇降可能に支持されたサブシャーシと、ディス
クを収納したディスクカートリッジをロード位置に保持
するホルダと、前記サブシャーシ上に搭載された前記デ
ィスクの回転駆動用モータおよびヘッド移送機構と、前
記サブシャーシをロード位置でロックするロック手段
と、このロック手段を解除して前記サブシャーシをアン
ロード位置に復帰するイジェクト手段とを備え、前記起
立壁の外面にねじ止めされた取付板を介して前記メイン
シャーシが本体装置内に支持されるディスク駆動装置に
おいて、前記取付板に前記サブシャーシの前進位置を規
定するストッパ片を形成し、このストッパ片を前記起立
壁を挿通して前記サブシャーシの移動路まで突出させ
た。
【0009】前記ストッパ片は取付板に一体形成されて
いればどのような形状でも良いが、メインシャーシの起
立壁にストッパ片が挿通する透孔を穿設し、ストッパ片
を起立壁に対して鋭角に折り曲げると、ストッパ片を透
孔に挿通した状態で取付板を仮保持できるため、取付板
を起立壁にねじ止めする作業が簡単になる。
【0010】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置の平面
図、図2はその右側面図、図3はその底面図、図4はメ
インシャーシの平面図、図5は該メインシャーシの右側
面図、図6は該メインシャーシにイジェクトレバーや第
1のロックレバー等を組み込んだ状態を示す平面図、図
7は取付板の取付状態を示す断面図、図8は補助レバー
の取付状態を示す側面図、図9はイジェクトレバーの平
面図、図10は該イジェクトレバーの側面図、図11は
サブシャーシの平面図、図12は該サブシャーシにヘッ
ド移送機構等を搭載した状態を示す平面図、図13はそ
の側面図、図14は支持板の平面図、図15はその背面
図、図16は図14のA−A線に沿う断面図、図17は
図14のB−B線に沿う断面図、図18はヘッド移送機
構の平面図、図19はその側面図、図20はヘッド移送
機構の組立工程を示す平面図、図21はボトムヨークと
円筒状突起の係合状態を示す説明図、図22はヘッド移
送機構の動作説明図、図23はホルダの平面図、図24
はその正面図、図25はストッパ手段の分解斜視図、図
26はディスクカートリッジの斜視図、図27はその正
面図、図28はその底面図、図29は補助レバーの動作
説明図、図30はストッパ手段の側面方向から見た動作
説明図、図31はストッパ手段の背面方向から見た動作
説明図である。
【0011】図1〜図3に示すように、本実施例に係る
磁気記録再生装置は、金属平板を折曲加工したメインシ
ャーシ1と、メインシャーシ1上に前後進かつ昇降可能
に支持されたサブシャーシ2と、メインシャーシ1の上
方開口端に固定されたホルダ3と、メインシャーシ1の
右側面に取付けられたイジェクトレバー4等で構成され
ており、後述するように、サブシャーシ2はディスクカ
ートリッジをホルダ3内に挿入した際にロード位置へ移
動し、イジェクトレバー4を押圧した際にアンロード位
置へ移動する。
【0012】図4〜図6に示すように、前記メインシャ
ーシ1は底面1aの左右両側に直角に折曲形成された一
対の起立壁1bを有し、これら起立壁1bには片側につ
いて2個ずつ、左右両側で4個のカム孔5と4個の透孔
6とがそれぞれ穿設されている。メインシャーシ1の四
隅には金属製の取付板7がねじ止めされており、これら
取付板7を図示せぬ装置本体に緩衝ゴム等を介して取付
けることにより、メインシャーシ1を含む磁気記録再生
装置の全体が装置本体の内部に弾性的に支持されるよう
になっている。各取付板7にはストッパ片7aが形成さ
れており、ストッパ片7aは透孔6を挿通して起立壁1
bの内側へ達している。図7から明らかなように、スト
ッパ片7aは起立壁1bに対して鋭角になるよう折り曲
げられており、取付板7を起立壁1bにねじ止めする際
に、ストッパ片7aを利用して取付板7を起立壁1bに
仮保持できるようになっている。部品の共通化を図るた
めに、実施例では全ての取付板7にストッパ片7aを形
成してあるが、メインシャーシ1の手前側(図6におけ
る下側)2つの取付板7についてはストッパ片7aを省
略しても良く、後端側2つの取付板7に形成されたスト
ッパ片7aが、サブシャーシ2の前進位置を規定するス
トッパ部材として機能する。
【0013】前記メインシャーシ1の両起立壁1bのう
ち、右側の起立壁1bには開口8が穿設され、この開口
8の下方に突設された支軸9に補助レバー10が回転可
能に支承されている。図8に示すように、この補助レバ
ー10には当接部10aと掛合片10bが折曲形成され
ており、補助レバー10の板面に複数の突起10cが形
成されている。また、右側の起立壁1bには前記イジェ
クトレバー4が前後進可能に取付けられており、図9と
図10に示すように、このイジェクトレバー4には外方
へ膨出するカバー4aと内方へ折れ曲がる摺動片4bと
が形成されている。図2に示すように、イジェクトレバ
ー4と起立壁1bとの間にはスプリング11が張架され
ており、イジェクトレバー4はこのスプリング11の弾
性力によってメインシャーシ1の手前側へ常時付勢され
ている。また、イジェクトレバー4と補助レバー10の
掛合片10bとの間にはスプリング12が張架されてお
り、前記補助レバー10の大部分はイジェクトレバー4
のカバー4aによって覆われている。
【0014】図4と図6に戻り、前記メインシャーシ1
の底面1aにはストッパ突起13とガイド突起14が形
成されており、前記イジェクトレバー4の摺動片4bは
このガイド突起14によって前後進可能に案内されてい
る。また、メインシャーシ1の底面1aには第1のロッ
クレバー15が軸16によって回転自在に支承されてお
り、第1のロックレバー15にはロック部15aと受け
部15bが形成されている。第1のロックレバー15は
スプリング17によって図6の時計周り方向へ付勢され
ており、受け部15bは前記イジェクトレバー4の摺動
片4b先端に形成した解除部4cと対向している。
【0015】図11に示すように、前記サブシャーシ2
上には第2のロックレバー18と駆動アーム19とがそ
れぞれ軸20,21を中心に回転自在に支承されてお
り、駆動アーム19には係合孔19aが穿設されてい
る。第2のロックレバー18はスプリング22によって
図示反時計周り方向へ付勢されており、前記ストッパ突
起13と係脱可能なロック部18aと、ディスクカート
リッジと当接可能な受け部18bとが形成されている。
また、サブシャーシ2の両側面には片側について2個ず
つ、左右両側で4個のガイド突起23が形成されてお
り、これらガイド突起23は前記メインシャーシ1の各
カム孔5内に挿入されている。さらに、サブシャーシ2
の両側面の前端部には段部2aが形成されており、これ
ら段部2aがストッパ部材として機能する前記取付板7
のストッパ片7aと当接することにより、サブシャーシ
2の前進位置が規定されるようになっている。また、サ
ブシャーシ2の右側面には突起2bが折曲形成されてお
り、この突起2bはメインシャーシ1の前記開口8を挿
通して補助レバー10の当接部10aと対向している
(図8参照)。
【0016】図12と図13に示すように、サブシャー
シ2上にはスピンドルモータ24やその駆動用回路部品
等を実装した回路基板25と、後述するヘッド移送機構
26を搭載した支持板27とが固定されており、前記駆
動アーム19はサブシャーシ2と支持板27との間に位
置している。また、サブシャーシ2の両側面にはディス
クカートリッジの先端と当接可能な一対の受部2cが内
側に向けて折曲形成されており、サブシャーシ2の内底
面には前記第1のロックレバー15のロック部15aと
係脱可能なストッパ部2dが形成されている。そして、
サブシャーシ2と前記メインシャーシ1の底面1aとの
間に一対のスプリング28が張架されており(図3参
照)、サブシャーシ2はこれらスプリング28の引張力
によってメインシャーシ1の手前側、すなわちアンロー
ド位置へ常時付勢されている。
【0017】前記ヘッド移送機構26は、リニアモータ
29と、このリニアモータ29によって駆動されるキャ
リッジ30と、これらリニアモータ29とキャリッジ3
0を支持する前記支持板27とで構成されている。図1
4から図17に示すように、支持板27の周縁は上方に
向けて折曲加工されており、その後端部分に一対のガイ
ド溝31が形成されている。支持板27の内底面には長
孔27aと台形状に突出する4つの支持部27bとが形
成されており、各支持部27bの表面は同一平面上にあ
る。前記ガイド溝31から遠い方に位置する2つの支持
部27bには上方に突出する円筒状突起32が形成され
ており、これら円筒状突起32の内周面にはねじ部32
aが刻設されている。一方、ガイド溝31の近傍に位置
する2つの支持部27bには下方に突出する円筒状突起
33が形成されており、これら円筒状突起33の内周面
にもねじ部33aが刻設されている。円筒状突起32と
円筒状突起33はバーリング加工を用いて支持板27に
一体形成するのが望ましいが、後者の円筒状突起33は
省略することも可能であり、その場合は、支持部27b
の板面に直接ねじ孔を形成すれば良い。
【0018】図18と図19に示すように、前記支持板
27の中央部と右側部にはそれぞれガイドシャフト3
4,35が固定されており、これらガイドシャフト3
4,35によって前記キャリッジ30が後述する磁気デ
ィスクの径方向へ案内される。キャリッジ30は一対の
腕部36aを有する基台36と、基台36の上面にばね
を介してヒンジ結合されたアーム37とで構成されてお
り、アーム37はロードばね38によって基台36側へ
付勢されている。基台36は一方のガイドシャフト34
に挿通されると共に、腕部36aが他方のガイドシャフ
ト35に係合している。アーム37の下面には、後端か
ら先端にかけて第1の平坦部37aと傾斜部37bおよ
び第2の平坦部37cとが連続的に形成されており、そ
の先端に上側磁気ヘッド39が取付けられている。一
方、キャリッジ30には下側磁気ヘッド40が取付けら
れており、この下側磁気ヘッド40は上側磁気ヘッド3
9と対向している。なお、基台36の下面には前記駆動
アーム19の先端と当接可能な突起(図示省略)が形成
されており、駆動アーム19の係合孔19aは前記支持
板の長孔27a内に露出している。
【0019】前記リニアモータ29は、励磁コイル41
と、磁気回路を形成するボトムヨーク42とトップヨー
ク43、およびマグネット44とで構成されており、こ
れらの構成部品は前記基台36を介して左右に一組ずつ
配設されている。励磁コイル41は基台36の両腕部3
6aに固定されており、励磁コイル41内にI型のボト
ムヨーク42が挿通されている。マグネット44はトッ
プヨーク43の下面に固着されており、これらマグネッ
ト44とトップヨーク43は励磁コイル41を介してボ
トムヨーク42上に載置されている。トップヨーク43
とボトムヨーク42の両端は止めねじ45を用いて支持
板27に固定されており、これら止めねじ45はねじ部
32a,33aに螺入されている。
【0020】このように構成されたヘッド移送機構26
を組み立てる場合、予め支持板27上に励磁コイル41
が固定されたキャリッジ30とガイドシャフト34,3
5を組み込み、支持板27をサブシャーシ2上にねじ止
めした後、ボトムヨーク42とトップヨーク43が重な
り合った状態で支持板27にねじ止めされる。ここで、
図20に示すように、ボトムヨーク42の両端には切欠
き42aと孔42bが形成されており、このボトムヨー
ク42は切欠き42a側から同図の矢印方向に挿入され
る。その際、ボトムヨーク42は支持板27のガイド溝
31によって横ブレが規制された状態で挿入され、励磁
コイル41内を挿通した後、図21に示すように、切欠
き42aが円筒状突起32の外周面に当接するため、こ
の時点で、ボトムヨーク42の挿入方向の先端部は切欠
き42aと円筒状突起32によって位置決めされ、か
つ、ボトムヨーク42の後端部はガイド溝31によって
位置決めされる。したがって、この状態で、ボトムヨー
ク42の上にトップヨーク43を重ね合わせると、トッ
プヨーク43の上方から各止めねじ45をねじ部32
a,33aに簡単に螺入することができる。
【0021】図1に戻り、前記メインシャーシ1の上方
開口端にはホルダ3と橋絡板45が固定されており、こ
の橋絡板45には駆動ピン46と制御ピン47が固定さ
れている。この制御ピン47は真下へ延びて前記駆動ア
ーム19の係合孔19a内に挿入されており、サブシャ
ーシ2の移動に連動して駆動アーム19を回動する。駆
動ピン46は前記キャリッジ30のアーム37下方を横
切って水平方向へ延びており、サブシャーシ2が上方の
ロード位置にある状態では、図22(a)に示すよう
に、駆動ピン46がアーム37の第2の平坦部37cと
当接している場合、上側磁気ヘッド39は下側磁気ヘッ
ド40から離反し、図22(b)に示すように、駆動ピ
ン46がアーム37の第1の平坦部37a側に位置して
いる場合、上側磁気ヘッド39はロードばね38によっ
て下側磁気ヘッド40側へ付勢される。また、サブシャ
ーシ2が下方のアンロード位置にある状態では、図22
(c)に示すように、駆動ピン46はアーム37の第1
の平坦部37aと当接し、上側磁気ヘッド39と下側磁
気ヘッド40の両方が最大に離反する。
【0022】図23と図24に示すように、前記ホルダ
3の両側面には合成樹脂製のガイド部材48が取付けら
れており、これらガイド部材48の内面に後述するディ
スクカートリッジの挿入をガイドする溝48aが形成さ
れ、ディスクカートリッジの挿入路を構成している。ホ
ルダ3の上面にはガイド孔49が形成されており、この
ガイド孔49にシャッタ開閉部材50が摺動自在に係合
されている。シャッタ開閉部材50はスプリング51に
よって一方向へ付勢されてガイド孔49の始端に位置し
ており、ホルダ3の下方へ延びる開閉ピン52が設けら
れている。また、ホルダ3の上面にはストッパ手段を構
成する第1の回転体53と第2の回転体54が支承され
ており、第2の回転体54はスプリング55によってホ
ルダ3の下方(メインシャーシ1の底面1a方向)へ付
勢されている。
【0023】図25に示すように、第1の回転体53は
ディスクカートリッジの挿入方向に対して略直交する軸
状部53aを有し、その両端に検出部53bとカム部5
3cがそれぞれ一体形成されている。軸状部53aはホ
ルダ3の上面に形成された複数の切起し片3aによって
回転自在に支持されており、検出部53bとカム部53
cはホルダ3の上面に形成された透孔56,57を挿通
して下方へ延びている。一方、第2の回転体54は第1
の回転体53の軸状部53aに略直交する板状部54a
を有し、その両端に折曲部54bと受部54cがそれぞ
れ一体形成されると共に、板状部54aから当接部54
dが透孔57を挿通して垂設されている。折曲部54b
はホルダ3の上面後端に形成された切欠き(図示省略)
によって回転自在に支持されており、受部54cは前記
透孔57内で第1の回転体53のカム部53cの上に重
ねられている。また、受部54cの先端には規制体58
が回転自在に支持されている。この規制体58は線材か
らなり、その一端に三角形状の回転部58aが折曲形成
されている。
【0024】図26から図28に示すように、前述した
ディスクカートリッジ59は、硬質の合成樹脂で成形さ
れた上下一対のケースを接合・一体化したカートリッジ
ケース60と、カートリッジケース60の内部に回転自
在に収納された磁気ディスク61と、カートリッジケー
ス60に往復移動可能に配置されたシャッタ62とで構
成されており、シャッタ62は図示省略したスプリング
によって後述する開口を塞ぐ方向へ付勢されている。シ
ャッタ62はカートリッジケース60の前面から下面に
沿ってL字に折り曲げられており、その前面に切欠き部
62aが形成されている。カートリッジケース60の下
面は平坦形状であるが、その上面は凹凸形状に形成され
ている。すなわち、カートリッジケース60の上面両側
には突部60aが形成されており、両突部60a間には
凹部60bが形成されている。この凹部60b内におい
て、カートリッジケース60の前方には膨出部60cが
形成されており、この膨出部60cの真下に位置するカ
ートリッジケース60の下面から前端面にかけて開口6
3が形成されている。
【0025】次に、このように構成された磁気記録再生
装置の動作について説明するが、ここでは理解を容易に
するために、まず規制体58を取り除いた状態で説明す
る。ディスクカートリッジ59の未装着時、サブシャー
シ2は一対のスプリング28によってメインシャーシ1
の手前側に付勢されており、図2に示すように、そのガ
イド突起23がカム孔5の下端に位置し、サブシャーシ
2はメインシャーシ1の底面1a側に降下したアンロー
ド位置に位置している。また、第2のロックレバー18
のロック部18aがメインシャーシ1のストッパ突起1
3と当接することにより、サブシャーシ2の移動はロッ
クされている。この時、図29(a)に示すように、サ
ブシャーシ2の突起2bは補助レバー10の当接部10
aから離反しており、サブシャーシ2にスプリング12
のばね力は作用していない。また、キャリッジ30の基
台36は駆動アーム19に当接して支持板27の後方へ
付勢され、外部からの振動によってキャリッジ30が移
動しないようになっている。さらに、図22(c)に示
すように、駆動ピン46はアーム37の第1の平坦部3
7aと当接し、上側磁気ヘッド39と下側磁気ヘッド4
0の両方が最大に離反した状態になっており、この時、
検出部53bと当接部54dはディスクカートリッジ5
9の挿入路にあって、上側磁気ヘッド39よりもメイン
シャーシ1の手前側に位置している。
【0026】ディスクカートリッジ59を装置前面の挿
入口(図示省略)から差し込み、図1の矢印A方向にガ
イド部材48の溝48aに沿ってディスクカートリッジ
59をホルダ3内に挿入すると、初めにディスクカート
リッジ59のシャッタ62は開口63を閉じた状態にあ
り、図30(a)と図31(a)に示すように、第1の
回転体53の検出部53bはカートリッジケース60の
凹部60bと対向し、第2の回転体54の当接部54d
はカートリッジケース60の前面と対向している。
【0027】ディスクカートリッジ59をホルダ3の内
部にさらに挿入すると、ディスクカートリッジ59のシ
ャッタ62の切欠き部62aが開閉ピン52と係合する
ため、シャッタ開閉部材50がガイド孔49内を終端方
向へ移動すると共に、シャッタ62がカートリッジケー
ス60の凹部60b方向へ移動して開口63が開き始め
る。その結果、図30(b)と図31(b)に示すよう
に、検出部53bが移動したシャッタ62の上端部に当
接して第1の回転体53が回転し、その回転がカム部5
3cを介して受部54cに伝達され、カム部53cが受
部54cをホルダ3の上方へ押し上げるため、第2の回
転体54が折曲部54dを支点としてスプリング55に
抗して上方へ回転し、当接部54dはディスクカートリ
ッジ59の挿入路から退避して凹部60b側へ移動す
る。そして、図30(c)と図31(c)に示すよう
に、これら検出部53bと当接部54dはシャッタ62
が開口63を完全に開いた後は凹部60b内に位置する
ため、ディスクカートリッジ59を当接部54dに妨げ
られることなくホルダ3の奥まで挿入することができ、
その挿入途中でディスクカートリッジ59の前面が受け
部18bを押圧することにより、第2のロックレバー1
8が軸20を中心に時計周り方向へ回転し、サブシャー
シ2のロックが解除される。そして、上側磁気ヘッド3
9とアーム37が開口63からカートリッジケース60
内に入り込むことができる。
【0028】ディスクカートリッジ59をホルダ3の奥
まで挿入すると、カートリッジケース60の前面がサブ
シャーシ2の受部2cに突き当たり、受部2cがディス
クカートリッジ59の挿入力によって押圧されるため、
ガイド突起23がメインシャーシ1のカム孔5に沿って
その上端側に移動し、サブシャーシ2はスプリング28
の引張力に抗してメインシャーシ1上を前進しながらホ
ルダ3の上面方向へ上昇してロード位置に達する。この
ロード位置で、サブシャーシ2の突起2bは開口8内を
移動して補助レバー10の当接部10aを押圧するた
め、図29(b)に示すように、補助レバー10が支軸
9を中心として時計周り方向へ僅かに回転し、スプリン
グ12の長さは概略自然長L1からL2まで伸ばされ
る。また、かかるロード位置で、第1のロックレバー1
5が軸16を中心に時計周り方向へ回転し、そのロック
部15aがサブシャーシ2のストッパ部2dと係合する
ことにより、サブシャーシ2はロード位置にロックされ
る。なお、サブシャーシ2がメインシャーシ1に対して
前進すると、橋絡板45に設けられた制御ピン47によ
って駆動アーム19が回転し、駆動アーム19による基
台36の規制が解除されるため、キャリッジ30はガイ
ドシャフト34,35に沿って自由に移動できる状態と
なる。なお、かかるロード位置で落下等によって外部か
ら大きな力が加わると、サブシャーシ2は第1のロック
レバー15による保持力に抗してさらに前進しようとす
るが、この場合、サブシャーシ2の両段部2aがメイン
シャーシ1の後端側に固定した両取付板7のストッパ片
7aに当接するため、サブシャーシ2はこの当接位置に
よって前進方向の移動が規定され、サブシャーシ2上に
搭載された構成部品の損傷は防止される。
【0029】このようにしてディスクカートリッジ59
がホルダ3内に完全に挿入されると、ディスクカートリ
ッジ59はホルダ3によって上昇位置に保持されるが、
スピンドルモータ24がサブシャーシ2と共に上昇し、
ディスクカートリッジ59内に収納された磁気ディスク
61のセンタハブ(図示せず)と係合する。そして、該
スピンドルモータ24の駆動によって磁気ディスク61
が回転し、また、リニアモータ29の励磁コイル41に
供給される電流の向きと大きさに応じてヘッド移送機構
26も駆動され、キャリッジ30がガイドシャフト3
4,35に沿って磁気ディスク61の半径方向へ往復移
動される。その際、キャリッジ30の往復移動に伴っ
て、アーム37の下面と橋絡板45に設けられた駆動ピ
ン46との相対位置が変化し、キャリッジ30が磁気デ
ィスク61から遠ざかるリトラクト位置にある場合、図
22(a)に示すように、駆動ピン46はアーム37の
第2の平坦部37cと当接し、上側磁気ヘッド39は磁
気ディスク61から離反する。一方、キャリッジ30が
磁気ディスク61の中心に向かって移動された場合、図
22(b)に示すように、駆動ピン46とアーム37と
は当接しなくなり、ロードばね38の弾性付勢力によっ
て上側磁気ヘッド39が磁気ディスク61を介して下側
磁気ヘッド40に圧接しされ、これら磁気ヘッド39,
40によって磁気ディスク61に対する情報の記録/再
生が行われる。
【0030】一方、ディスクカートリッジ59を装置か
ら排出する場合は、イジェクトレバー4をスプリング1
1に抗して押し込み前進操作すると、イジェクトレバー
4の解除部4cが受け部15bを押圧し、第1のロック
レバー15が反時計周り方向へ回転する。第1のロック
レバー15が反時計周り方向へ回転すると、ロック部1
5aとストッパ部2dとの係合が解除され、サブシャー
シ2が上記と逆にメインシャーシ1上を後進しながら下
降するため、ディスクカートリッジ59がサブシャーシ
2の受部2cとスプリング51の戻り力とによってホル
ダ3から排出されると共に、第2のロックレバー18に
よってサブシャーシ2が再びアンロード位置にロックさ
れる。
【0031】かかるディスクカートリッジ59の排出時
に、図29(c)に示すように、イジェクトレバー4の
前進操作に伴ってスプリング12の長さは最大長L3ま
で伸ばされており、補助レバー10に反時計周り方向へ
の十分に大きな回転力が蓄えられているため、第1のロ
ックレバー15によるロック動作が解除されると、サブ
シャーシ2はスプリング28と補助レバー10の双方の
付勢力によってアンロード位置へ移動する。
【0032】また、ディスクカートリッジ59の排出時
に、ヘッド移送機構26はサブシャーシ2と共に下降す
るが、アーム37は駆動ピン46によって下方への移動
が規制されるため、図22(c)に示すように、駆動ピ
ン46はアーム37の第1の平坦部37aと当接し、上
側磁気ヘッド39と下側磁気ヘッド40の両方が磁気デ
ィスク61から大きく離反する。したがって、ディスク
カートリッジ59のイジェクト時に、両磁気ヘッド3
9,40がディスクカートリッジ59にぶつかることは
なく、磁気ヘッド39,40の損傷を防止することがで
きる。
【0033】以上説明したディスクカートリッジ59の
挿入動作において、例えばディスクカートリッジ59を
ホルダ2内に勢い良く挿入すると、開閉ピン52がシャ
ッタ62に当接した時にバウンスして切欠き部62aか
ら外れ、シャッタ62が開かないことがある。この場
合、ディスクカートリッジ59をホルダ2内にさらに挿
入すると、第1の回転体53の検出部53bはシャッタ
62と当接しないで、そのままカートリッジケース60
の凹部60b内を移動するため、第2の回転体54は回
転せず、当接部54dはディスクカートリッジ59の挿
入路上に位置したままの状態となる。したがって、ディ
スクカートリッジ59が磁気ヘッド39,40にぶつか
る手前位置で、カートリッジケース60の前面が当接部
54dに当接し、それ以上のディスクカートリッジ59
の挿入が阻止される。
【0034】次に、規制体58の動作について説明する
と、ディスクカートリッジ59の挿入途中において、第
1の回転体53の検出部53bがシャッタ62と当接
し、検出部53bと当接部54dの両方がカートリッジ
ケース60の凹部60b内に位置した後、ディスクカー
トリッジ59を排出方向に戻してから再び挿入するとい
う操作が行われた場合、規制体58はこの操作を許可す
る役目を果たす。すなわち、ディスクカートリッジ59
の挿入方向に対して、まず規制体58の回転部58aが
カートリッジケース60の凹部60b上に乗り上げた
後、第1の回転体53の検出部53bがシャッタ62に
よって回転し、引き続いて第2の回転体54の当接部5
4dが凹部60b上に移動するというタイミングになっ
ており、回転部58aは凹部60b上で回転できない姿
勢にある。したがって、図30(c)の状態からディス
クカートリッジ59を排出方向に戻した場合、上記と逆
に検出部53bがシャッタ62の上端部に当接し、当接
部54dがディスクカートリッジ59から離れ始める
が、回転部58aが凹部60b上にあるまでの間、第2
の回転体54は回転部58aによって上昇位置に維持さ
れることになり、再びディスクカートリッジ59を挿入
してもカートリッジケース60の前面は当接部54dに
当接しなくなる。これに対し、規制体58を設けない場
合は、ディスクカートリッジ59の挿入途中で排出方向
に戻すと、当接部54dがディスクカートリッジ59か
ら離れた時点で、第2の回転体54がディスクカートリ
ッジ59の挿入路方向へ復帰してしまうため、その直後
に再度ディスクカートリッジ59を挿入しようとして
も、シャッタ62が開いているにも拘らず、ディスクカ
ートリッジ59の挿入動作が当接部54dによって阻止
されてしまう。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0036】底面の両側に起立壁を有するメインシャー
シと、このメインシャーシにアンロード位置とロード位
置との間で前後進かつ昇降可能に支持されたサブシャー
シと、ディスクを収納したディスクカートリッジをロー
ド位置に保持するホルダと、前記サブシャーシ上に搭載
された前記ディスクの回転駆動用モータおよびヘッド移
送機構と、前記サブシャーシをロード位置でロックする
ロック手段と、このロック手段を解除して前記サブシャ
ーシをアンロード位置に復帰するイジェクト手段とを備
え、前記起立壁の外面にねじ止めされた取付板を介して
前記メインシャーシが本体装置内に支持されるディスク
駆動装置において、前記取付板に前記サブシャーシの前
進位置を規定するストッパ片を形成し、このストッパ片
を前記起立壁を挿通して前記サブシャーシの移動路まで
突出させると、わざわざストッパ部材を追加するなくサ
ブシャーシの前進位置を規定できるため、部品点数や組
立工数の増加を抑えられてコストの低減化が図られ、し
かも、取付板自体の剛性を利用してストッパ片のストッ
パ強度を高めることができる。
【0037】また、前記メインシャーシの起立壁にスト
ッパ片が挿通する透孔を穿設し、このストッパ片を起立
壁に対して鋭角に折り曲げると、ストッパ片を透孔に挿
通した状態で取付板を仮保持できるため、取付板を起立
壁にねじ止めする作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置の平
面図である。
【図2】該磁気記録再生装置の右側面図である。
【図3】該磁気記録再生装置の底面図である。
【図4】メインシャーシの平面図である。
【図5】該メインシャーシの右側面図である。
【図6】該メインシャーシにイジェクトレバーや第1の
ロックレバー等を組み込んだ状態を示す平面図である。
【図7】取付板の取付状態を示す断面図である。
【図8】補助レバーの取付状態を示す側面図である。
【図9】イジェクトレバーの平面図である。
【図10】該イジェクトレバーの側面図である。
【図11】サブシャーシの平面図である。
【図12】該サブシャーシにヘッド移送機構等を搭載し
た状態を示す平面図である。
【図13】該サブシャーシの側面図である。
【図14】支持板の平面図である。
【図15】該支持板の背面図である。
【図16】図14のA−A線に沿う断面図である。
【図17】図14のB−B線に沿う断面図である。
【図18】ヘッド移送機構の平面図である。
【図19】該ヘッド移送機構の側面図である。
【図20】該ヘッド移送機構の組立工程を示す平面図で
ある。
【図21】ボトムヨークと円筒状突起の係合状態を示す
説明図である。
【図22】ヘッド移送機構の動作説明図である。
【図23】ホルダの平面図である。
【図24】該ホルダの正面図である。
【図25】ストッパ手段の分解斜視図である。
【図26】ディスクカートリッジの斜視図である。
【図27】該ディスクカートリッジの正面図である。
【図28】該ディスクカートリッジの底面図である。
【図29】補助レバーの動作説明図である。
【図30】ストッパ手段の側面方向から見た動作説明図
である。
【図31】ストッパ手段の背面方向から見た動作説明図
である。
【符号の説明】
1 メインシャーシ 1a 底面 1b 起立壁 2 サブシャーシ 2a 段部 2b 突起 3 ホルダ 4 イジェクトレバー 4a カバー 5 カム孔 6 透孔 7 取付板 7a ストッパ片 8 開口 10 補助レバー 10a 当接部 10b 掛合片 10c 突起 12 スプリング 15 第1のロックレバー 24 スピンドルモータ 26 ヘッド移送機構 27 支持板 27b 支持部 28 スプリング 29 リニアモータ 30 キャリッジ 31 ガイド溝 32 円筒状突起 32a ねじ部 34,35 ガイドシャフト 36 基台 36a 腕部 39 上側磁気ヘッド 40 下側磁気ヘッド 41 励磁コイル 42 ボトムヨーク 42a 切欠き 42b 孔 43 トップヨーク 44 マグネット 45 止めねじ 50 シャッタ開閉部材 53 第1の回転体 53b 検出部 53c カム部 54 第2の回転体 54d 当接部 55 スプリング 56,57 透孔 58 規制体 58a 回転部 59 ディスクカートリッジ 60 カートリッジケース 60b 凹部 61 磁気ディスク 62 シャッタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面の両側に起立壁を有するメインシャ
    ーシと、このメインシャーシにアンロード位置とロード
    位置との間で前後進かつ昇降可能に支持されたサブシャ
    ーシと、ディスクを収納したディスクカートリッジをロ
    ード位置に保持するホルダと、前記サブシャーシ上に搭
    載された前記ディスクの回転駆動用モータおよびヘッド
    移送機構と、前記サブシャーシをロード位置でロックす
    るロック手段と、このロック手段を解除して前記サブシ
    ャーシをアンロード位置に復帰するイジェクト手段とを
    備え、前記起立壁の外面にねじ止めされた取付板を介し
    て前記メインシャーシが本体装置内に支持されるディス
    ク駆動装置であって、 前記取付板に前記サブシャーシの前進位置を規定するス
    トッパ片を形成し、このストッパ片を前記起立壁を挿通
    して前記サブシャーシの移動路まで突出させたことを特
    徴とするディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記起立壁に
    前記ストッパ片が挿通する透孔を穿設し、このストッパ
    片を前記起立壁に対して鋭角に折り曲げたことを特徴と
    するディスク駆動装置。
JP30831596A 1996-11-19 1996-11-19 ディスク駆動装置 Ceased JPH10149667A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008188948A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Seiko Epson Corp インクカートリッジ着脱装置、記録装置および液体噴射装置

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