JPH10148739A - 架空集合屋外用光ケーブル - Google Patents

架空集合屋外用光ケーブル

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JPH10148739A
JPH10148739A JP8306837A JP30683796A JPH10148739A JP H10148739 A JPH10148739 A JP H10148739A JP 8306837 A JP8306837 A JP 8306837A JP 30683796 A JP30683796 A JP 30683796A JP H10148739 A JPH10148739 A JP H10148739A
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JP
Japan
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optical cable
cable
pipe
overhead
sheath
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Application number
JP8306837A
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English (en)
Inventor
Kazunari Suzuki
一成 鈴木
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
Koichiro Watanabe
幸一郎 渡辺
Shinichi Furukawa
眞一 古川
Kazuo Hokari
和男 保苅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 架空屋外用光ケーブルを高密度に集合させる
ことができ、かつ効率よく製造できるようにした架空集
合屋外用光ケーブルを得る。 【解決手段】 アルミニウム層4とポリエチレン層5の
2層からなるLAPパイプ1内に、1以上の架空屋外用
光ケーブル20を収容して架空集合屋外用光ケーブルと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般加入者宅内へ
の引き込み配設に用いられる架空屋外用光ケーブルを集
合させた架空集合屋外用光ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、光ファイバ通信網を一般家庭など
の加入者宅にまで普及させることが具体的に検討されて
いる。この場合、通信用光ファイバを電話局等から各加
入者宅内まで配線する方法として、例えば加入者宅内引
き込み用の単心の架空屋外用光ケーブル(以下、架空光
ケーブルと略称する)を複数本集合させた架空集合屋外
用光ケーブル(以下、集合光ケーブルと略称する)を電
柱に架設し、必要に応じてこの集合光ケーブルから架空
光ケーブルを引き抜き、これを加入者宅内へ引き込む方
法が提案されている。
【0003】このような集合光ケーブルとしては、例え
ば図8に示すような構造のものが提案されている。この
例の集合光ケーブルは、1本の架空光ケーブル40を1
本の背割れパイプ61内に収容し、この背割れパイプ6
1を必要本数だけテンションメンバ64の周囲に撚り合
わせ、これらの周囲に押え巻き層65およびシース66
を順次形成して構成されている。テンションメンバ64
は鋼線62の周上にPE(ポリエチレン)被覆が施され
たものである。また押え巻き層65は不織布テープ等を
巻き付けて形成されており、シース66はPEを押出被
覆して形成されている。
【0004】一方、背割れパイプ61内に収容されてい
る架空光ケーブル40は、支持線43の周囲にケーブル
本体48を螺旋状に巻き付けた構造となっている。支持
線43は、外径1.2mmの鋼線の外周上にPVC(ポ
リ塩化ビニル)シースを被覆して構成されている。また
ケーブル本体48は、外径0.9mmのナイロン被覆光
ファイバ心線の両側に2本の外径0.7mmの鋼線をそ
れぞれ配してPVCシースで一体化して構成されてい
る。このように構成された集合光ケーブルは、これを電
柱等に架設して用いられる。そして、必要に応じてシー
ス66、押え巻き層65、および背割れパイプ61に適
当な大きさの孔を穿設して、ここから架空光ケーブル4
0を引き抜いて、これを加入者宅内等へ引き込み配線で
きるようになっている。
【0005】しかしながら、このような構造の集合光ケ
ーブルでは架空光ケーブル40の収容密度が低く、集合
させる架空光ケーブル40の数を増やそうとすると集合
光ケーブルの外径がかなり大きくなってしまうという問
題があった。またこの集合光ケーブルを製造する際に
は、1本の背割れパイプ61内に1本の架空光ケーブル
40を挿入する工程と、複数本の背割れパイプ61をテ
ンションメンバ64の周囲に撚り合わせる工程と、押え
巻き層65を形成する工程と、シース66を形成する工
程とが必要であるので、工程数が多く製造効率が悪かっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、架空光ケーブルを高密度に集合させること
ができ、かつ効率よく製造できるようにした集合光ケー
ブルを得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、LAPパ
イプ内に1以上の架空屋外用光ケーブルを収容して架空
集合屋外用光ケーブルとすることによって解決できる。
また、上述の架空集合屋外用光ケーブルは、アルミニウ
ム/ポリエチレンラミネートをその長手方向に徐々に曲
げてパイプ状に成形するとともに、その内部に1以上の
架空屋外用光ケーブルを挿入することによって製造する
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の集合光ケーブルの一実施例を示した断面
図である。本実施例の集合光ケーブルは、LAPパイプ
1内に12本の架空光ケーブル20が収容され、このL
APパイプ1と集合光ケーブル支持線2とが集合光ケー
ブルシース3によって一体化されてなっている。LAP
パイプ1内における12本の架空光ケーブル20の配置
は、各々を別々に独立して配置してもよいし、12本を
束ねて一体化して配置してもよい。
【0009】前記LAPパイプ1は、必要数の架空光ケ
ーブル20を収容できる大きさの中空部を有し、かつ周
面に長さ方向に沿う溶着部1aが形成されたものであ
る。このLAPパイプ1は、アルミニウム層(以下Al
層と記す。)4の上にPE層5が設けられ、これらが一
体化された2層構造となっている。本実施例では、Al
層4とPE層5のそれぞれの厚さが0.2mm、0.0
5mmである外径21.5mm、内径21mmのLAP
パイプ1が好適に用いられている。このLAPパイプ1
の厚さは、その強度に問題がなく、さらに内部の架空光
ケーブル20を引き抜く際に、LAPパイプ1の周面に
適当な大きさの孔を容易に穿設できる程度に薄いものと
されている。LAPパイプ1の中空部の大きさは、ここ
に収容される架空光ケーブル20全体の大きさよりも若
干大きくされ、架空光ケーブル20がルーズに収容され
ている。
【0010】集合光ケーブル支持線2は、集合光ケーブ
ルの引っ張り強さを担うもので、適宜の抗張力材料を用
いて構成することができる。本実施例では鋼撚線が好適
に用いられている。集合光ケーブルシース3は、LAP
パイプ1と集合光ケーブル支持線2とを一括的に被覆し
て一体化するとともに、これらを敷設時の機械的外力や
敷設後の環境から保護するものであり、適宜の樹脂材料
を押出被覆することによって好適に形成される。本実施
例ではPEを押出被覆して形成されている。集合光ケー
ブルシース3の厚さは、集合光ケーブルの細径化、軽量
化、経済性の点では薄い方が好ましいが、薄すぎると集
合光ケーブルの信頼性が悪くなる。本実施例の集合光ケ
ーブルは、集合光ケーブル支持線2の周囲に厚さ1.0
mmのPE被覆が施され、LAPパイプ1の周囲に厚さ
1.7mmのPE被覆が施され、これらがシースくびれ
部3aで連結された断面略ヒョウタン型に形成されてい
る。
【0011】図2は本実施例で用いられている架空光ケ
ーブル20の断面図である。この架空光ケーブル20
は、第1のテンションメンバ21と、第2のテンション
メンバ22aと、光ファイバ心線23と、第3のテンシ
ョンメンバ22bが同一平面上に順次並べられ、これら
がシース24によって一体化されている。ここで、同一
平面上に並べるとは、各部材の中心軸が同一平面上に位
置するように各部材を平行に配することをいう。また、
各部材の中心軸が位置している平面に平行な方向の架空
光ケーブル20の大きさをケーブル高さといい、これに
対して垂直な方向の架空光ケーブル20の大きさをケー
ブル幅という。
【0012】この架空光ケーブル20は、その断面形状
が、断面略楕円状のケーブル部20Bの長軸方向に断面
略円状の支持線部20Aが首部25を介して連なった形
状に形成されている。すなわち、この首部25の位置で
架空光ケーブル20をケーブル幅方向、すなわち図2中
B−B’線に沿う方向に容易に切断できるようになって
いる。そして、この位置で架空光ケーブル20を切断す
ることにより、第1のテンションメンバ21とシース2
4とからなる支持線部20Aと、第2および第3のテン
ションメンバ22a,22bと光ファイバ心線23とシ
ース24とからなるケーブル部20Bとが切り離される
ようになっている。また光ファイバ心線23の周上のシ
ース24にもケーブル幅方向に切り込みを入れた弱化溝
26が設けられており、この弱化溝26の位置でシース
24を容易に引き裂くことができるようになっている。
この位置でシース24を引き裂くことによって光ファイ
バ心線23を容易に口出しすることができる。
【0013】光ファイバ心線23としては特に限定され
ず、各種構造の単心形光ファイバ心線を好適に用いるこ
とができる。本実施例では、光ファイバ裸線にシリコー
ン等の紫外線硬化型樹脂で被覆を施して光ファイバ素線
とし、さらにその周上に紫外線硬化性樹脂被覆を施して
なる外径0.5mmの紫外線硬化性樹脂被覆心線が好適
に用いられている。
【0014】第2および第3のテンションメンバ22
a,22bは、主に、ケーブル部20Bを支持線部20
Aから切り離して配線する際に、光ファイバ心線23が
断線しないようにケーブル部20Bの強度を担うもので
ある。また、光ファイバ心線23を口出しする際には、
この第2および第3のテンションメンバ22a,22b
を互いに遠ざかる方向に引っ張ってシース24を引き裂
くのに使用される。本実施例では、第2および第3のテ
ンションメンバ22a,22bとして、本実施例では外
径0.4mmの鋼線が好適に用いられている。第2のテ
ンションメンバ22aは、第1のテンションメンバ21
および光ファイバ心線23と同一平面上であって、首部
25と光ファイバ心線23との間に設けられる。また第
3のテンションメンバ22bは光ファイバ心線23を挟
んで第2のテンションメンバ22aと相対向する位置に
設けられる。第2および第3のテンションメンバ22
a,22bの中心と光ファイバ心線23の中心との距離
は適宜変更可能である。
【0015】第1のテンションメンバ21は、架空光ケ
ーブル20を集合光ケーブルから分岐して架空配線する
際の引っ張り強度を主に担うものである。本実施例では
外径1.2mmの鋼線が好適に用いられている。
【0016】シース24は、第1のテンションメンバ2
1、第2および第3のテンションメンバ22a,22
b、および光ファイバ心線23を一体化するとともに、
これらを配線時の機械的外力や配線後の環境から保護す
るものである。シース24は、材料としてPVCやPE
等が好ましく用いられ、押出被覆によって形成される。
またシース24には滑材が好ましく添加されている。滑
材としては例えばエルシルアミドが好ましく用いられ、
添加量は0.5〜1%程度とするのが好ましい。シース
24の厚さは、薄いほうが架空光ケーブル20を細径化
できるので好ましいが、薄すぎると第1のテンションメ
ンバ21や第2のテンションメンバ22が腐食したり、
光ファイバ心線23の曲げ剛性が不足したりするおそれ
がある。したがって、ケーブル部20Bと支持線部20
Aとを切り離した状態でもこれらの不都合が生じないよ
うに、架空光ケーブル20の各部分におけるシース24
の厚さが適宜設定される。
【0017】架空光ケーブル20の断面形状は、シース
24の必要な厚さを確保できるようにするとともに、製
造性等を考慮して適宜設計することができる。本実施例
における架空光ケーブル20は、支持線部20Aの断面
形状が外径1.8mmの略円状で、ケーブル部20Bの
断面形状が短軸1.8mm、長軸2.6mmの略楕円状
で、首部25のケーブル幅方向の厚さが0.7mmに形
成されており、全体のケーブル高さは6.1mm、ケー
ブル幅は1.8mmとなっている。また、光ファイバ心
線23近傍に設けられた弱化溝26の深さは0.2mm
に形成されている。
【0018】このような構成の架空光ケーブル20は第
1のテンションメンバ21と、第2のテンションメンバ
22aと、光ファイバ心線23と、第3のテンションメ
ンバ22bを同一平面上に順次並べ、一括押出被覆を施
してシース24を形成することによって得られる。
【0019】本実施例の集合光ケーブルは次のようにし
て製造することができる。図5は、本実施例の集合光ケ
ーブルに使用するアルミニウム/ポリエチレンラミネー
トテープ(以下Al/PEテープと略称する。)の一例
を示したものである。このAl/PEテープとしては、
厚さ0.2mmのAl層70と、厚さ0.05mmのP
E層72の2層が一体化されて形成された、幅85m
m、厚さ0.25mmのものが好適に用いられている。
【0020】図6は、本発明の集合光ケーブルの製造方
法の概略図である。最初に、複数本の架空光ケーブル8
0を集合させつつ、Al/PEテープ81と同時に円錐
管状のフォーマー82に導入する。このフォーマー82
は、その架空光ケーブル80およびAl/PEテープ8
1が導入される入口部から徐々に縮径されている。この
フォーマー82中で、前記Al/PEテープ81を徐々
に加熱し、そのAl層を内側にして前記架空光ケーブル
80の集合体を包囲するように湾曲させつつ、前記フォ
ーマー82に接続された内部形状が管状の成形ダイス8
3に導入してパイプ状に成形し、その長手方向に沿う継
ぎ目をホットジェット85によって加熱溶着しLAPパ
イプ84とする。
【0021】このLAPパイプ84をガイドコロ86に
よって、集合光ケーブル支持線87とともに押出機ヘッ
ド部88に導入し、これらをPEで一括押出被覆して、
集合光ケーブルシースを形成して集合光ケーブルとす
る。このとき引き取り機89は、上述の架空光ケーブル
80、Al/PEテープ81、集合光ケーブル支持線8
7、およびこれらによって製造される集合光ケーブルを
上流から下流に引っ張るもので、この集合光ケーブルは
最後に巻取り装置90にて巻き取る。
【0022】また、前記成形ダイス83には、前記Al
/PEテープ81をその内側から成形する図7(a)、
(b)に示すようなLAPパイプ用治具91が設けられ
ている。このLAPパイプ用治具91は、U字状の引き
留め部92と管状の成形部96とからなる。この引き留
め部92は、上流側端部93とこれに接続されたその長
さ方向に平行してのびる2本の足部94、94からなる
もので、その上流側端部93と2本の足部94、94の
一部を残して、前記成形部96内に挿入され、この成形
部96の内壁において一体化されている。さらに、この
LAPパイプ用治具91は、その引き留め部92と成形
部96の一部を残して上流側から成形ダイス83内部に
挿入されている。この成形部96の外壁と成形ダイス8
3の内壁との間には、成形されるLAPパイプ84に相
当するパイプ状の隙間が形成され、前記上流側端部93
は、このLAPパイプ用治具91が下流側に流れないよ
うに任意の係止手段によって係止されている。
【0023】集合光ケーブルの製造時においては、Al
/PEテープ81をフォーマー82内で徐々に湾曲しつ
つ、前記成形部96の外壁と成形ダイス83の内壁との
隙間に挿入し、所定の寸法のパイプ状に成形してLAP
パイプ84とすると同時に、この成形部96の入口部9
5からその内部に架空光ケーブル80を導入して、前記
LAPパイプ84内にこの架空光ケーブル80を収め
る。このとき、前記成形部96は2本の足部94、94
によって固定されているので、その入口部95には前記
架空光ケーブル80の導入を妨げるものがない。このた
め、この架空光ケーブル80を多数本として集合光ケー
ブルを高密度化しても問題なく製造できる。
【0024】このようにして得られる本実施例の集合光
ケーブルは、これを電柱等に架設して用いられる。そし
て、必要に応じて集合光ケーブルシース3、およびLA
Pパイプ1に適当な大きさの孔を穿設して、ここから架
空光ケーブル20を引き抜き、これを加入者宅内等へ引
き込み配線することができる。
【0025】本実施例の集合光ケーブルによれば、1本
のLAPパイプ1内に複数本の架空光ケーブル20が収
容されているので、架空光ケーブル20の収容密度が高
く、集合光ケーブルの高密度化、細径化を達成すること
ができる。また、LAPパイプ1の中空部の大きさは、
ここに収容される架空光ケーブル20全体の大きさより
も若干大きくされ、架空光ケーブル20がルーズに収容
されているので、架空光ケーブルの引き抜きが容易であ
る。さらに、LAPパイプ1は溶着部1aにおいて加熱
溶着されているので、このLAPパイプ1の周面が一部
重なってしまうことを防止できる。このLAPパイプ1
の周面が一部重なってしまうと、架空光ケーブル20が
収容されるLAPパイプ1の中空部が狭くなってしまう
ので、架空光ケーブル20の引き抜きが困難になるおそ
れがある。
【0026】また本実施例の集合光ケーブルの製造方法
は、Al/PEテープ81を成形し、LAPパイプ84
とすると同時にこのLAPパイプ84内に単心の架空光
ケーブル80を導入する工程と、押出被覆によって集合
光ケーブルシースを形成する工程とによって製造するこ
とができ、製造工程数が少なくて済み、製造効率を大幅
に向させることができる。これらの工程は連続して行う
ことができる。また、前記LAPパイプ用治具91を構
成する成形部96は、2本の足部94、94によって固
定されているので、その入口部95には前記架空光ケー
ブル80の導入を妨げるものがない。このため、集合光
ケーブルを高密度化しても問題なく製造できる。
【0027】また本実施例で用いられている架空光ケー
ブル20は、支持線部20Aとケーブル部20Bとがシ
ース24で一体化された構造であるので製造が容易であ
るとともに、ボビンなどを用いずに巻回する束取りを行
うことが可能である。また、支持線部20Aとケーブル
部20Bとの間の首部25において、必要に応じてケー
ブル部20Bを支持線部20Aから容易に切り離して、
ケーブル部20Bのみを配線等に用いることができる。
さらにシース24に滑材を添加すれば、架空光ケーブル
20の引き抜き性が向上する。したがって、1本のLA
Pパイプ1内に複数本の架空光ケーブル20を収容した
場合でも、架空光ケーブル20を容易に引き抜くことが
できる。さらに、第2および第3のテンションメンバ2
2a,22bが光ファイバ心線23を挟んだ相対向する
位置にそれぞれ配されており、かつ光ファイバ心線23
の周上のシース24に弱化溝26が設けられているの
で、第2および第3のテンションメンバ22a,22b
を引っ張ることによりシース24を容易に引き裂くこと
ができる。したがって、光ファイバ心線23を接続する
場合などに、光ファイバ心線23に傷をつけたり、大き
な曲げ応力を加えることなく、光ファイバ心線23を容
易に口出しすることができる。
【0028】なお、本実施例ではLAPパイプ1内に1
2本の架空光ケーブル20が収容されているが、LAP
パイプ1内に収容される架空光ケーブル20の数は1以
上の任意の数とすることができる。好ましくは1〜24
本程度である。また集合光ケーブル支持線2は必ずしも
これを設ける必要はなく、集合光ケーブルが適度の強度
を確保できる構造であればよい。また本実施例では集合
光ケーブルが断面略ヒョウタン型に形成されているが、
集合光ケーブルの形状はこれに限らず適宜変更可能であ
る。さらに本実施例では、LAPパイプ1内に収容され
る架空光ケーブルの第1の例として図2に示す構造のも
のが用いられているが、この他にも、集合光ケーブルか
ら引き抜いて加入者宅へ架空配線可能な光ケーブルであ
れば各種の構造のものを用いることができる。
【0029】図3および図4は本発明の集合光ケーブル
に好適に用いられる架空光ケーブルの第2の例および第
3の例をそれぞれ示した断面図である。図3に示した架
空光ケーブル10は、第1のテンションメンバ11と、
第2のテンションメンバ12と光ファイバ心線13とが
同一平面上に順次並べられ、これらがシース14によっ
て一体化されている。この架空光ケーブル10が上記第
1の例の架空光ケーブル20と大きく異なる点は、この
架空光ケーブル10においては第3のテンションメンバ
が設けられておらず、光ファイバ心線13に口出し紐1
6が縦添えされている点である。
【0030】この架空光ケーブル10は、その断面形状
が、断面略円状の支持線部10Aと断面略円状のケーブ
ル部10Bが首部15を介して連なった略ヒョウタン形
に形成されている。この首部15には、シース14にケ
ーブル幅方向の切り込みを入れた弱化溝15aが設けら
れており、この弱化溝15aの位置で架空光ケーブル1
0をケーブル幅方向、すなわち図3中A−A’線に沿う
方向に容易に切断できるようになっている。そしてこの
位置で架空光ケーブル10を切断することによって、第
1のテンションメンバ11とシース14とからなる支持
線部10Aと、第2のテンションメンバ12と光ファイ
バ心線13とシース14とからなるケーブル部10Bと
が切り離されるようになっている。また光ファイバ心線
13に口出し紐16が縦添えされており、この口出し紐
16を引っ張ることによってシース14に裂け目を形成
し、ここから光ファイバ心線13を容易に口出しできる
ようになっている。
【0031】光ファイバ心線13、第1のテンションメ
ンバ11、および第2のテンションメンバ12は、それ
ぞれ上記第1の例の架空光ケーブル20と同様のものが
用いられている。この例の架空光ケーブル10におい
て、第2のテンションメンバ12を設ける位置は、第1
のテンションメンバ11および光ファイバ心線13と同
一平面上であって、弱化溝15aと光ファイバ心線13
との間で適宜変更可能である。
【0032】シース14は、上記第1の例の架空光ケー
ブル20と同様に、材料としてPVC(ポリ塩化ビニ
ル)やPE(ポリエチレン)等が好ましく用いられ、押
出被覆によって形成される。また好ましくは、上記第1
の例の架空光ケーブル20と同様の滑材が添加されてい
る。シース14の厚さは、上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様にして設定される。この例の架空光ケーブ
ル10の断面形状は、支持線部10Aの断面形状が外径
1.8mmの略円状で、ケーブル部10Bの断面形状が
外径1.8mmの略円状で、首部15のケーブル幅方向
の厚さが0.7mmに形成されており、全体のケーブル
高さは4.0mm、ケーブル幅は1.8mmとなってい
る。また首部15に設けられた弱化溝15aの深さは
0.3mmに形成されている。口出し紐16は、細径で
比較的強度に優れた材質を用いることが望ましく、例え
ばポリ−p−フェニレンテレフタラミド繊維(ケブラ
ー:商標)等のアラミド繊維が好適に用いられる。
【0033】このような構成の架空光ケーブル10は第
1のテンションメンバ11と、第2のテンションメンバ
12と、光ファイバ心線13とを同一平面上に順次並
べ、一括押出被覆を施してシース14を形成することに
よって得られる。この第2の例の架空光ケーブル10
は、光ファイバ心線13に口出し紐が縦添えされている
ので、光ファイバ心線13を接続する場合などには、口
出し紐16を引っ張ることによってシース14に裂け目
を形成し、光ファイバ心線13を容易に口出しすること
ができる。
【0034】図4に示した架空光ケーブル30は、第1
のテンションメンバ31と、第2のテンションメンバ3
2aと、光ファイバ心線33と、第3のテンションメン
バ32bが同一平面上に順次並べられ、これらがシース
34によって一体化されている。この例の架空光ケーブ
ル30が、上記第1の例の架空光ケーブル20と大きく
異なる点は、第2および第3のテンションメンバ32
a,32bがいずれも非金属材料からなっている点であ
る。
【0035】この例の架空光ケーブル30は、その断面
形状が、断面略蝶ネクタイ状のケーブル部30Bの端部
に断面略円状の支持線部30Aが首部35を介して連な
った形状に形成されている。この首部35には、シース
34にケーブル幅方向の切り込みを入れた弱化溝35a
が設けられている。そしてこの弱化溝35aの位置で架
空光ケーブル30をケーブル幅方向、すなわち図3中C
−C’線に沿う方向に容易に切断して、第1のテンショ
ンメンバ31とシース34とからなる支持線部30A
と、第2および第3のテンションメンバ32a,32b
と光ファイバ心線33とシース34とからなるケーブル
部30Bとが切り離されるようになっている。またケー
ブル部30Bは、その断面形状が、ケーブル幅が中央部
35に向かって漸次縮小する略蝶ネクタイ状であり、こ
の中央部36の内方に光ファイバ心線33が配されてい
る。また中央部36には、シース34にケーブル幅方向
の切り込みを入れた弱化溝36aが設けられており、こ
の弱化溝36aの位置でシース34を引き裂いて、光フ
ァイバ心線33を容易に口出しできるようになってい
る。
【0036】光ファイバ心線33および第1のテンショ
ンメンバ31は、それぞれ上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様のものが用いられている。この例の架空光
ケーブル30における第2および第3のテンションメン
バ32a,32bは、非金属材料からなり、主に、ケー
ブル部30Bを支持線部30Aから切り離して配線する
際に、光ファイバ心線33が断線しないようにケーブル
部30Bを強度を担うものである。また、光ファイバ心
線33を口出しする際には、この第2および第3のテン
ションメンバ32a,32bを互いに遠ざかる方向に引
っ張ってシース34を引き裂くのに使用される。この第
2および第3のテンションメンバ32a,32bとして
は、必要な強度が得られる非金属材料であれば適宜もの
を用いることができる。本実施例では外径0.7mmの
FRP(ガラス繊維強化プラスチック)が好適に用いら
れている。第2および第3のテンションメンバ32a,
32bを設ける位置は、上記第1の例の架空光ケーブル
20と同様に設計される。
【0037】シース34は、上記第1の例の架空光ケー
ブル20と同様に、材料としてPVC(ポリ塩化ビニ
ル)やPE(ポリエチレン)等が好ましく用いられ、押
出被覆によって形成される。また好ましくは、上記第1
の例の架空光ケーブル20と同様の滑材が添加されてい
る。シース34の厚さは、上記第1の例の架空光ケーブ
ル20と同様にして設定される。この例の架空光ケーブ
ル30の断面形状は、支持線部30Aの断面形状が外径
1.8mmの略円状で、ケーブル部30Bの断面形状が
略蝶ネクタイ状で、その中央部36のケーブル幅が1.
6mmであり、ケーブル幅が最も大きい部分で2.5m
mとなっている。また首部35のケーブル幅方向の厚さ
が0.7mmに形成されており、全体のケーブル高さは
3.0mm、ケーブル幅は8.5mmとなっている。ま
た首部35に設けられた弱化溝35aの深さは0.2m
mで、ケーブル部30Bの中央部36に形成された弱化
溝36aの深さは0.2mmに形成されている。
【0038】このような構成の架空光ケーブル30は第
1のテンションメンバ31と、第2のテンションメンバ
32aと、光ファイバ心線33と、第3のテンションメ
ンバ32bを同一平面上に順次並べ、一括押出被覆を施
してシース34を形成することによって得られる。
【0039】この例の架空光ケーブル30は、第2およ
び第3ののテンションメンバ32a,32bが非金属材
料で構成されているので、ケーブル部30Bを集合光ケ
ーブルから屋内配線まで配線する場合に、途中でアース
をとらなくても雷害のおそれがない、という利点を有す
る。したがって、例えば集合光ケーブルの分岐点から加
入者宅の成端キャビネットまでを架空光ケーブル30で
架空配線し、ここから屋内のアウトレットまでは、支持
線部30Aを切り離してケーブル部30Bのみを配線に
用いれば、集合光ケーブルから屋内のアウトレットまで
光ファイバ心線33を無接続で引き込むことができ、ま
た屋内配線の細径化を達成できる。
【0040】
【発明の効果】本発明の架空集合屋外用光ケーブルは、
LAPパイプ内に1以上の架空屋外用光ケーブルを収容
してなることを特徴とするものである。したがって、架
空屋外用光ケーブルの収容密度が高く、架空集合屋外用
光ケーブルの高密度化、細径化を達成することができ
る。また、LAPパイプの中空部の大きさは、ここに収
容される架空光ケーブル全体の大きさよりも若干大きく
され、架空光ケーブルがルーズに収容されているので、
架空光ケーブルの引き抜きが容易である。さらに、LA
Pパイプは溶着部において加熱溶着されているので、こ
のLAPパイプの周面が一部重なってしまい架空屋外用
光ケーブルの引き抜き性が悪くなるのを確実に防止でき
る。また上述の架空集合屋外用光ケーブルは、アルミニ
ウム/ポリエチレンラミネートテープを成形してLAP
パイプとすると同時にこのLAPパイプ内に単心の架空
屋外用光ケーブルを導入する工程と、押出被覆によって
集合光ケーブルシースを形成する工程とによって製造す
ることができ、製造工程数が少なくて済み、製造効率を
大幅に向させることができる。これらの工程は連続して
行うことができる。また、成形ダイス内に設けられたL
APパイプ用治具を構成する成形部は、2本の足部によ
って固定されているので、その入口部には架空光ケーブ
ルの導入を妨げるものがない。このため、この架空光ケ
ーブルを多数本として集合光ケーブルを高密度化しても
問題なく製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の架空集合屋外用光ケーブルの一実施
例を示した断面図である。
【図2】 図1の架空集合屋外用光ケーブルに用いられ
ている架空屋外用光ケーブルを示した断面図である。
【図3】 本発明の架空集合屋外用光ケーブルに好適に
用いられる架空屋外用光ケーブルの他の例を示した断面
図である。
【図4】 本発明の架空集合屋外用光ケーブルに好適に
用いられる架空屋外用光ケーブルの他の例を示した断面
図である。
【図5】 本発明の架空集合屋外用光ケーブルの製造に
用いられるアルミニウム/ポリエチレンラミネートテー
プの一例を示した図である。
【図6】 本発明の架空集合屋外用光ケーブルの製造方
法の一例を示した説明図である。
【図7】 本発明の架空集合屋外用光ケーブルの製造方
法に用いられるLAPパイプ用治具を示した図である。
【図8】 従来の架空集合屋外用光ケーブルの一例を示
した断面図である。
【符号の説明】
1…LAPパイプ、10,20,30…架空屋外用光ケ
ーブル
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 幸一郎 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 古川 眞一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 保苅 和男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LAPパイプ内に1以上の架空屋外用光
    ケーブルを収容してなることを特徴とする架空集合屋外
    用光ケーブル。
  2. 【請求項2】 アルミニウム/ポリエチレンラミネート
    テープをその長手方向に徐々に曲げてパイプ状に成形す
    るとともに、その内部に1以上の架空屋外用光ケーブル
    を挿入することを特徴とする架空集合屋外用光ケーブル
    の製造方法。
JP8306837A 1996-11-18 1996-11-18 架空集合屋外用光ケーブル Pending JPH10148739A (ja)

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