JPH10148703A - 吸収損失の少ない光学薄膜 - Google Patents
吸収損失の少ない光学薄膜Info
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- JPH10148703A JPH10148703A JP9253737A JP25373797A JPH10148703A JP H10148703 A JPH10148703 A JP H10148703A JP 9253737 A JP9253737 A JP 9253737A JP 25373797 A JP25373797 A JP 25373797A JP H10148703 A JPH10148703 A JP H10148703A
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- absorption loss
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸収損失を低減するために危険を伴うような
成膜条件に変更することなく吸収損失の少ない光学薄膜
を提供する。 【解決手段】 基板上に基板側から数えて第1層目に酸
化アルミニウム、第2層目以降に高屈折率層、中間屈折
率層又は低屈折率層の交互層を積層してなる吸収損失の
少ない光学薄膜。
成膜条件に変更することなく吸収損失の少ない光学薄膜
を提供する。 【解決手段】 基板上に基板側から数えて第1層目に酸
化アルミニウム、第2層目以降に高屈折率層、中間屈折
率層又は低屈折率層の交互層を積層してなる吸収損失の
少ない光学薄膜。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可視光に対して極
めて吸収損失が少ない光学薄膜に関するものである。
めて吸収損失が少ない光学薄膜に関するものである。
【0002】
【従来技術】現在の光学部品のほとんど全てがその表面
に誘電体からなる反射防止膜が施されている。最近で
は、膜設計技術の高度化に伴って、要求精度の高いスペ
ックの膜設計が可能となり、これらは数十層の積層膜か
らなる。
に誘電体からなる反射防止膜が施されている。最近で
は、膜設計技術の高度化に伴って、要求精度の高いスペ
ックの膜設計が可能となり、これらは数十層の積層膜か
らなる。
【0003】強い光の強度が要求される場合が多くなっ
ており、膜の効率が重要視されるようになってきた。膜
効率を左右する要因として、吸収損失が挙げられ、一般
的には、それを減少するために使用波長において吸収の
少ない膜物質を用いる。しかし、例え吸収損失の少ない
物質を使ったとしても、多層膜の場合膜の界面付近で何
らかの吸収損失現象が起きてしまう場合がある。
ており、膜の効率が重要視されるようになってきた。膜
効率を左右する要因として、吸収損失が挙げられ、一般
的には、それを減少するために使用波長において吸収の
少ない膜物質を用いる。しかし、例え吸収損失の少ない
物質を使ったとしても、多層膜の場合膜の界面付近で何
らかの吸収損失現象が起きてしまう場合がある。
【0004】これは、膜物質固有の光学定数を使用して
薄膜設計する場合において、この現象が生じるかどうか
設計段階では調査不可能であり、設計値と実際値で吸収
損失量が相違することとなり、品質、性能の上で問題と
なる。このような現象が生じた場合は、成膜条件を変更
し、吸収損失を減少させるのが通例である。
薄膜設計する場合において、この現象が生じるかどうか
設計段階では調査不可能であり、設計値と実際値で吸収
損失量が相違することとなり、品質、性能の上で問題と
なる。このような現象が生じた場合は、成膜条件を変更
し、吸収損失を減少させるのが通例である。
【0005】その場合、先ず成膜温度、成膜速度等の成
膜条件を変更し、各層での最適条件を見つけだし、それ
でも解決されない場合は、例えば、酸化物の交互層であ
れば化学量論比を満たすために酸素を通常より多めに導
入し、物質同士の酸素の奪い合い反応をおこりにくくす
る。
膜条件を変更し、各層での最適条件を見つけだし、それ
でも解決されない場合は、例えば、酸化物の交互層であ
れば化学量論比を満たすために酸素を通常より多めに導
入し、物質同士の酸素の奪い合い反応をおこりにくくす
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、酸素を通常よ
り多量に導入した場合には、真空ポンプのオイルに着火
する危険性が増大する。さらに、真空度の悪化は膜の機
械的強度や耐環境性をも低下させる。そこで、本発明は
このような問題点に鑑みてなされたものであり、吸収損
失を低減するために危険を伴うような成膜条件に変更す
ることなく吸収損失の少ない光学薄膜を提供することを
目的とする。
り多量に導入した場合には、真空ポンプのオイルに着火
する危険性が増大する。さらに、真空度の悪化は膜の機
械的強度や耐環境性をも低下させる。そこで、本発明は
このような問題点に鑑みてなされたものであり、吸収損
失を低減するために危険を伴うような成膜条件に変更す
ることなく吸収損失の少ない光学薄膜を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は第一に「基板上に
基板側から数えて第1層目に酸化アルミニウム、第2層
目以降に高屈折率層、中間屈折率層又は低屈折率層の交
互層を積層してなる吸収損失の少ない光学薄膜(請求項
1)」を提供する。また、本発明は第二に「前記基板側
から数えて第3層目が酸化アルミニウムであることを特
徴とする請求項1記載の吸収損失の少ない光学薄膜(請
求項2)」を提供する。
基板側から数えて第1層目に酸化アルミニウム、第2層
目以降に高屈折率層、中間屈折率層又は低屈折率層の交
互層を積層してなる吸収損失の少ない光学薄膜(請求項
1)」を提供する。また、本発明は第二に「前記基板側
から数えて第3層目が酸化アルミニウムであることを特
徴とする請求項1記載の吸収損失の少ない光学薄膜(請
求項2)」を提供する。
【0008】また、本発明は第三に「前記高屈折率層が
酸化チタン、酸化チタン含有物質、酸化チタンと酸化ジ
ルコニウム含有物質からなることを特徴とする請求項1
又は2記載の吸収損失の少ない光学薄膜(請求項3)」
を提供する。
酸化チタン、酸化チタン含有物質、酸化チタンと酸化ジ
ルコニウム含有物質からなることを特徴とする請求項1
又は2記載の吸収損失の少ない光学薄膜(請求項3)」
を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図1には、本発明の実施形態1
の吸収損失の少ない光学薄膜の断面概略図が示されてい
る。本発明にかかる吸収損失の少ない光学薄膜は、基板
11上にAl2O3層12、高屈折率層13、低屈折率層
又は中間屈折率層14を順次積層した構成である。
参照しながら説明する。図1には、本発明の実施形態1
の吸収損失の少ない光学薄膜の断面概略図が示されてい
る。本発明にかかる吸収損失の少ない光学薄膜は、基板
11上にAl2O3層12、高屈折率層13、低屈折率層
又は中間屈折率層14を順次積層した構成である。
【0010】具体的には石英ガラス上に光学的膜厚が
0.1λのAl2O3層、光学的膜厚が0.05λのTi
O2とZrO2との混合物層、光学的膜厚が0.36λの
Al2O3層を順次積層させた構成である。基板は各種光
学ガラスが使用可能であるが、吸収損失の非常に少ない
石英ガラスが薄膜の吸収損失の測定において最適であ
る。
0.1λのAl2O3層、光学的膜厚が0.05λのTi
O2とZrO2との混合物層、光学的膜厚が0.36λの
Al2O3層を順次積層させた構成である。基板は各種光
学ガラスが使用可能であるが、吸収損失の非常に少ない
石英ガラスが薄膜の吸収損失の測定において最適であ
る。
【0011】高屈折率層材料として、酸化ジルコニウム
(ZrO2)、酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル
(Ta2O5)、酸化ニオブ(Nb2O5)、酸化ハフニウ
ム(HfO2)、酸化セリウム(CeO2)等 又はこれ
らの混合物が挙げられる。低屈折率層材料として、酸化
シリコン(SiO2)、フッ化マグネシウム(Mg
F2)、フッ化アルミニウム(AlF3)等が挙げられ
る。
(ZrO2)、酸化チタン(TiO2)、酸化タンタル
(Ta2O5)、酸化ニオブ(Nb2O5)、酸化ハフニウ
ム(HfO2)、酸化セリウム(CeO2)等 又はこれ
らの混合物が挙げられる。低屈折率層材料として、酸化
シリコン(SiO2)、フッ化マグネシウム(Mg
F2)、フッ化アルミニウム(AlF3)等が挙げられ
る。
【0012】中間屈折率層材料として、酸化アルミニウ
ム(Al2O3)、酸化ゲルマニウム(GeO2)等が挙
げられる。成膜方法は成膜温度300℃、10-4〜10
-6Torrの真空域で、成膜レート5Å/secの条件で真
空蒸着法により成膜した。図2には比較例1の光学薄膜
の概略断面図が示されている。
ム(Al2O3)、酸化ゲルマニウム(GeO2)等が挙
げられる。成膜方法は成膜温度300℃、10-4〜10
-6Torrの真空域で、成膜レート5Å/secの条件で真
空蒸着法により成膜した。図2には比較例1の光学薄膜
の概略断面図が示されている。
【0013】石英ガラス上21に光学的膜厚が0.05
λのTiO2とZrO2との混合物層22、光学的膜厚が
0.36λのAl2O3層23を順次積層させた構成であ
る。なお、図3には比較例1の光学薄膜の第1層目の膜
厚を変化させたときの吸収損失量が示されている。これ
から、光学的膜厚が小さくなるにつれて光学損失が増加
し、現実的な光学的膜厚の範囲では約1%程度の吸収損
失があることがわかる。
λのTiO2とZrO2との混合物層22、光学的膜厚が
0.36λのAl2O3層23を順次積層させた構成であ
る。なお、図3には比較例1の光学薄膜の第1層目の膜
厚を変化させたときの吸収損失量が示されている。これ
から、光学的膜厚が小さくなるにつれて光学損失が増加
し、現実的な光学的膜厚の範囲では約1%程度の吸収損
失があることがわかる。
【0014】本発明の実施形態1の光学薄膜の吸収損失
は、約0.1%であり、比較例1の光学薄膜の吸収損失
は約0.6%であった。従って、本発明の実施形態1の
光学薄膜は比較例1に比べて大幅に吸収損失を減少する
ことができた。図4には本発明の実施形態2の反射防止
膜の断面概略図が示されている。
は、約0.1%であり、比較例1の光学薄膜の吸収損失
は約0.6%であった。従って、本発明の実施形態1の
光学薄膜は比較例1に比べて大幅に吸収損失を減少する
ことができた。図4には本発明の実施形態2の反射防止
膜の断面概略図が示されている。
【0015】本発明の実施形態2の反射防止膜は、基板
31上に低屈折率層又は中間屈折率層32、34、3
6、38(第1、3、5、7層)、高屈折率層33、3
5、37(第2、4、6層)の7層の交互層を順次積層
した構成である。具体例として石英ガラス上に第1、
3、5層目にAl2O3層を、第2、4、6層目にTiO
2とZrO2との混合物層を、第7層目にMgF2層を積
層させた構成である。
31上に低屈折率層又は中間屈折率層32、34、3
6、38(第1、3、5、7層)、高屈折率層33、3
5、37(第2、4、6層)の7層の交互層を順次積層
した構成である。具体例として石英ガラス上に第1、
3、5層目にAl2O3層を、第2、4、6層目にTiO
2とZrO2との混合物層を、第7層目にMgF2層を積
層させた構成である。
【0016】図5には比較例2の反射防止膜の概略断面
図が示されている。比較例2の反射防止膜は石英ガラス
上41に第1、3、5層目(42、44、46)にTi
O2とZrO2との混合物層を、第2、4層目(43、4
5)にAl 2O3層を、第6層目(47)にMgF2層を
積層させた構成である。本発明の実施形態2の反射防止
膜と比較例2の反射防止膜はそれぞれ光学特性を満たす
ために光学膜厚が最適化されている。
図が示されている。比較例2の反射防止膜は石英ガラス
上41に第1、3、5層目(42、44、46)にTi
O2とZrO2との混合物層を、第2、4層目(43、4
5)にAl 2O3層を、第6層目(47)にMgF2層を
積層させた構成である。本発明の実施形態2の反射防止
膜と比較例2の反射防止膜はそれぞれ光学特性を満たす
ために光学膜厚が最適化されている。
【0017】本発明の実施形態2の反射防止膜及び比較
例2の反射防止膜の成膜方法は本発明の実施形態1の光
学薄膜と同様な方法により行った。図6には本発明の実
施形態2の反射防止膜(破線)と比較例2の反射防止
膜(実線)の分光反射特性が示されており、本発明の
実施形態2の反射防止膜と比較例2の反射防止膜の分光
特性の差はないことがわかる。
例2の反射防止膜の成膜方法は本発明の実施形態1の光
学薄膜と同様な方法により行った。図6には本発明の実
施形態2の反射防止膜(破線)と比較例2の反射防止
膜(実線)の分光反射特性が示されており、本発明の
実施形態2の反射防止膜と比較例2の反射防止膜の分光
特性の差はないことがわかる。
【0018】また、本発明の実施形態2の反射防止膜の
吸収損失は約0.1%で、比較例2の反射防止膜の吸収
損失は約0.9%であった。このことより、基板上に基
板側から数えて第1層目に酸化アルミニウムを設けるこ
とにより吸収損失を低減することができ、各層の光学膜
厚を最適化することにより分光特性には何等影響を与え
ていないことがわかる。
吸収損失は約0.1%で、比較例2の反射防止膜の吸収
損失は約0.9%であった。このことより、基板上に基
板側から数えて第1層目に酸化アルミニウムを設けるこ
とにより吸収損失を低減することができ、各層の光学膜
厚を最適化することにより分光特性には何等影響を与え
ていないことがわかる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明にかかる光学
薄膜は基板上に基板側から数えて第1層目に酸化アルミ
ニウムを設けたことにより吸収損失を大幅に減少するこ
とができ、光学膜厚を最適化することにより、分光特性
には何等影響を与えることがない。
薄膜は基板上に基板側から数えて第1層目に酸化アルミ
ニウムを設けたことにより吸収損失を大幅に減少するこ
とができ、光学膜厚を最適化することにより、分光特性
には何等影響を与えることがない。
【図1】本発明の実施形態1の光学薄膜の概略断面図で
ある。
ある。
【図2】比較例1の光学薄膜の概略断面図である。
【図3】比較例1の光学薄膜の第1層目の膜厚を変化さ
せたときの吸収損失量が示されている。
せたときの吸収損失量が示されている。
【図4】本発明の実施形態2の反射防止膜の概略断面図
である。
である。
【図5】比較例2の反射防止膜の概略断面図である。
【図6】本発明の実施形態2の反射防止膜(破線)と
比較例2の反射防止膜(実線)の分光反射特性図であ
る。
比較例2の反射防止膜(実線)の分光反射特性図であ
る。
11、21、31、41・・・光学基板 12、23、43、45・・・酸化アルミニウム層 13、33、35、37・・・高屈折率層 14、32、34、36、38・・・中間屈折率層又は
低屈折率層 22、42、44、46・・・TiO2とZrO2との混
合物層 47・・・MgF2
低屈折率層 22、42、44、46・・・TiO2とZrO2との混
合物層 47・・・MgF2
Claims (3)
- 【請求項1】基板上に基板側から数えて第1層目に酸化
アルミニウム、第2層目以降に高屈折率層、中間屈折率
層又は低屈折率層の交互層を積層してなる吸収損失の少
ない光学薄膜。 - 【請求項2】前記基板側から数えて第3層目が酸化アル
ミニウムであることを特徴とする請求項1記載の吸収損
失の少ない光学薄膜。 - 【請求項3】前記高屈折率層が酸化チタン、酸化チタン
含有物質、酸化チタンと酸化ジルコニウム含有物質から
なることを特徴とする請求項1又は2記載の吸収損失の
少ない光学薄膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9253737A JPH10148703A (ja) | 1996-09-20 | 1997-09-18 | 吸収損失の少ない光学薄膜 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25006796 | 1996-09-20 | ||
JP8-250067 | 1996-09-20 | ||
JP9253737A JPH10148703A (ja) | 1996-09-20 | 1997-09-18 | 吸収損失の少ない光学薄膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10148703A true JPH10148703A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=26539624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9253737A Pending JPH10148703A (ja) | 1996-09-20 | 1997-09-18 | 吸収損失の少ない光学薄膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10148703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078829A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Carl Zeiss Vision Gmbh | 帯電防止コーティングを有する光学レンズ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH052101A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-08 | Konica Corp | 光学部品 |
JPH0894802A (ja) * | 1994-09-27 | 1996-04-12 | Canon Inc | 光学素子 |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP9253737A patent/JPH10148703A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH052101A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-08 | Konica Corp | 光学部品 |
JPH0894802A (ja) * | 1994-09-27 | 1996-04-12 | Canon Inc | 光学素子 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078829A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Carl Zeiss Vision Gmbh | 帯電防止コーティングを有する光学レンズ |
DE102010048089B4 (de) * | 2010-10-01 | 2016-09-01 | Carl Zeiss Vision International Gmbh | Verfahren zur Erzeugung einer mehrere Schichten aufweisenden antistatischen Beschichtung für ein Linsenelement |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040917 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040917 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080219 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080701 |