JPH10148449A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH10148449A
JPH10148449A JP30895096A JP30895096A JPH10148449A JP H10148449 A JPH10148449 A JP H10148449A JP 30895096 A JP30895096 A JP 30895096A JP 30895096 A JP30895096 A JP 30895096A JP H10148449 A JPH10148449 A JP H10148449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooler
refrigerator
cooling chamber
cooling
upper cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP30895096A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Toimori
信昭 樋森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP30895096A priority Critical patent/JPH10148449A/ja
Publication of JPH10148449A publication Critical patent/JPH10148449A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直冷式の冷却室を構成する冷蔵庫の構造に関
し、簡単な構成で安価な見栄えの良い冷却器を提供す
る。 【解決手段】 冷却室28は、両端部にフランジ部29
を設けたU字状の下部冷却器(ロールボンドタイプ)3
0と、前記フランジ部29に当接するフランジ部31を
設けた、熱伝導性の良いアルミシート等で成形した、逆
U字状の上部カバー32を結合し、冷却器本体33を構
成している。前記冷却器本体33の前面開口部の周縁に
取り付けられる、プラスチック成形品の枠体34と、枠
体4の中央穴部を覆う冷却室扉35を設けたことによ
り、冷却室の構成部品点数を少なくでき、組立工数も削
減でき、コストの安い冷蔵庫が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直冷式の冷却室を
有する、冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の冷却器としては、特公平
2−45744号公報に示されているものがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の冷却
室を説明する。図5は、従来の冷蔵庫上部の縦断面図、
図6は従来の冷凍室用冷却器の分解斜視図である。図5
において、1は冷蔵庫本体で、これは外箱2とこれに収
納された冷凍室用冷却器3及び内箱4との間に断熱材5
を充填していなるものであり、上記冷凍室用冷却器3に
より冷凍室6が形成され、また内箱4内は冷蔵室用冷却
器7によって冷却される冷蔵室8とされている。
【0004】上記冷凍室用冷却器3は、下部壁9をなす
第1の冷却器で、平板状の冷却シート10の外面に蒸発
管11を配設してなり、前記冷却シート10の周縁部に
は垂下状にフランジ12が形成されている。
【0005】13は上部壁をなすとともに背部壁をなす
第2の冷却器で、第1の冷却器9と同様に冷却シート1
4の外面に蒸発管15を配設してなるもので、中央方向
へ下降傾斜する水案内用の突条片16を有している。1
7はプラスチック製の樋部材で、その略垂直条の主体部
18の中央部には排水口19が上下方向に開通されてい
る。
【0006】20は左部壁をなすプラスチック製の左側
板、21は右部壁を成す同じくプラスチック製の右側板
である。而して、これら第1の冷却器9と第2の冷却器
13と、樋部材17と、左、右側板20、21とを結合
して前記冷凍室用冷却器3を箱形に構成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、下部壁9をなす平板状の冷却シート10と
蒸発管11と、第2の冷却器13をなす上部壁と背部壁
と、蒸発管15よりなり更に、プラスチック製の樋部材
17と左側板10と右側板21より冷凍室用冷却器3を
構成している為、構成部品点数が多く、組み立て工数も
かかり1ドア直冷用の冷却器等に採用する場合コストが
高くつくという欠点があった。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、部品点数及び組み立て工数が少なく見栄えの良い冷
却器を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、下部冷却器本体と上部アルミ製カ
バーを結合した冷却器の構成となっている。
【0010】また、下部冷却器本体と上部プラスチック
製カバーを結合した冷却器の構成となっている。
【0011】また、上部カバーと前面部枠体を一体成形
した構成となっている。これにより、安価で見栄えのよ
い冷却器を備えた冷蔵庫を提供できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、両端部にフランジを設
けたU字状の下部冷却器と、前記フランジ部に当接する
フランジを設けた、逆U字状の上部カバーと結合し形成
した冷却器本体と、前記冷却器本体の前面開口部の周縁
に取り付けられる枠体と、枠体の中央穴部を覆う扉とか
らなり、前記冷却器とカバーを一体にし冷却室を構成し
たものである。
【0013】そして、冷却器本体の下部のみをU字状の
冷却器とし、上部を単なるカバーとしたことにより、構
造を簡素にし、組み立て工数を少なくしたものである。
【0014】また、上部カバーをプラスチック樹脂で成
形し、下部の冷却器と一体にし冷却室を構成し、さらに
コストを低減したものである。
【0015】また、上部カバー部と、冷却器本体前面部
の周縁に取り付けられる枠体を一体成形したことによ
り、部品点数の削減、組み立て工数の削減、外観品位の
向上を図ったものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図4
を用いて説明する。尚、従来と同一構成については、同
一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0017】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる冷蔵庫上部の冷却室の縦断側面図である。図2は、
同実施例の冷却室の分解斜視図である。
【0018】図1、図2において、22は冷蔵庫本体、
これは外箱23と内箱24とその間に充填された断熱材
25と前面開口部に取り付けられた、扉26とよりな
り、冷蔵室27の上部に冷却室28が設けられている。
前記冷却室28は、両端部にフランジ部29を設けたU
字状の下部冷却器(ロールボンドタイプ)30と、前記
フランジ部29に当接するフランジ部31を設けた、熱
伝導性の良いアルミシート等で成形した、逆U字状の上
部カバー32を結合し、冷却器本体33を構成してい
る。前記冷却器本体33の前面開口部の周縁に取り付け
られる、プラスチック成形品の枠体34と、枠体34の
中央穴部を覆う冷却室扉35が設けられている。
【0019】以上のように本実施例の冷蔵庫は、冷却器
本体33の下部のみをU字状の冷却器30とし、上部を
熱伝導性の良いアルミの上部カバー32としたことによ
り、冷却器33の冷却熱をアルミ上部カバー32に伝熱
させるので、冷却室27上部からも冷やす事ができるた
め、冷却性能を大幅に落とすことなく、冷却器の構造を
簡素にすると共に、組み立て工数も少なくできる。
【0020】(実施例2)また、図3は本発明の実施例
2を示す冷却室の分解斜視図である。
【0021】図3において、36はプラスチックで成形
した上部カバーで、下部冷却器30のフランジ部29を
保持する、レール部37を設けている。上部カバー36
がプラスチックの為、下部冷却器30から上部カバー3
6への熱伝導が少ない為、冷却室容量が少ない小型の冷
却室に対して適している。
【0022】以上のように本実施例の冷蔵庫は、上部カ
バー36のレール部37に、下部冷却器30を挿入する
だけで、冷却室を組み立てることができるため、組み立
て工数を大幅に削減できる。また、上部カバーがプラス
チックのためコストの低減も更に行う事ができる。
【0023】(実施例3)また、図4は本発明の実施例
3を示す冷却室の分解斜視図である。
【0024】図4において、上部カバー部38と冷却器
本体前面部の周縁に取り付けられた枠体39をプラスチ
ックの一体成形品にし、下部冷却器30と冷却室を構成
している。
【0025】以上のように本実施例の冷蔵庫の冷却器
は、上部カバー部38と枠体39を一体成形したことに
より、部品点数の削減、組み立て工数の削減、外観品位
の向上が図れる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、両端部に
フランジを設けたU字状の下部冷却器と前記フランジ部
に当接するフランジを設けた、逆U字状の上部カバーと
結合し形成した冷却器本体と、前記冷却器本体の前面開
口部の周縁に取り付けられる枠体と、枠体の中央穴部を
覆う扉とからなり、前記冷却器とカバーを一体にしたの
で、冷却室の構造を簡素にし、組み立て工数を少なくで
きる。
【0027】また、さらに、上部カバーをプラスチック
樹脂で成形し、下部の冷却器と一体にし冷却室を構成し
たので、さらに、コスト削減できる。
【0028】また、上部カバー部と、冷却器本体前面部
の周縁に取り付けられる枠体を一体成形したので、部品
点数の削減、組み立て工数の削減、外観品位の向上が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例1の冷蔵庫上部の
縦断側面図
【図2】本発明による冷蔵庫の実施例1の冷却器の分解
斜視図
【図3】本発明による冷蔵庫の実施例2の冷却器の分解
斜視図
【図4】本発明による冷蔵庫の実施例3の冷却器の分解
斜視図
【図5】従来の冷蔵庫の上部の縦断面図
【図6】従来の冷蔵庫の冷凍室用冷却器の分解斜視図
【符号の説明】
28 冷却室 29 フランジ 30 下部冷却器 31 フランジ 32 上部カバー 33 冷却器本体 34 枠体 35 扉 36 上部カバー 38 上部カバー部 39 枠体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部にフランジを設けたU字状の下部
    冷却器と、前記フランジ部に当接するフランジを設け
    た、逆U字状の上部カバーと結合し形成した冷却器本体
    と、前記冷却器本体の前面開口部の周縁に取り付けられ
    る枠体と、枠体の中央穴部を覆う扉とからなり、前記冷
    却器とカバーを一体にし冷却室を構成したことを特徴と
    した冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 上部カバーをプラスチック樹脂で成形
    し、下部の冷却器と一体にし冷却室を構成したことを特
    徴とした請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 上部カバー部と、冷却器本体前面部の周
    縁に取り付けられる枠体を一体成形したことを特徴とす
    る請求項1記載の冷蔵庫。
JP30895096A 1996-11-20 1996-11-20 冷蔵庫 Pending JPH10148449A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30895096A JPH10148449A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 冷蔵庫

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ID=17987209

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JP30895096A Pending JPH10148449A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 冷蔵庫

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JP (1) JPH10148449A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100594420B1 (ko) * 1999-09-03 2006-07-03 주식회사 엘지이아이 냉장고의 롤본드 증발기
WO2010067937A1 (en) * 2008-12-11 2010-06-17 Lg Electronics Inc. Refrigerator having heat conduction sheet
JP2015031475A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 シャープ株式会社 冷却庫

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100594420B1 (ko) * 1999-09-03 2006-07-03 주식회사 엘지이아이 냉장고의 롤본드 증발기
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