JPH10147813A - 高周波誘導加熱装置 - Google Patents

高周波誘導加熱装置

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JPH10147813A
JPH10147813A JP8306818A JP30681896A JPH10147813A JP H10147813 A JPH10147813 A JP H10147813A JP 8306818 A JP8306818 A JP 8306818A JP 30681896 A JP30681896 A JP 30681896A JP H10147813 A JPH10147813 A JP H10147813A
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JP
Japan
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induction heating
frequency induction
work
frequency
output transformer
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Pending
Application number
JP8306818A
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English (en)
Inventor
Yukio Komatsu
幸男 小松
Yukihiro Iwasaki
幸弘 岩崎
Shinichi Kuriyama
真一 栗山
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Abstract

(57)【要約】 【課題】全体構成がコンパクトであるとともに、メンテ
ナンス時の作業性がよく、且つ、安価な高周波誘導加熱
装置を提供する。 【解決手段】共通化された出力トランス28の周囲に高
周波誘導加熱部26a〜26cを配置するとともに、コ
ンベア24と高周波誘導加熱部26aとの間、高周波誘
導加熱部26aと26bとの間、高周波誘導加熱部26
bと26cとの間、および、高周波誘導加熱部26cと
コンベア32との間にワークWの授受を行うローダ34
a〜34dを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの複数の部
位に対して高周波誘導加熱処理を行う高周波誘導加熱装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、製品の耐久性を向上させるた
め、該製品の摺動部分や摩耗部分に当たる部位を加熱し
た後、急速に冷却して硬化させる焼入れ処理が行われて
いる。この焼入れ方法として、製品に対応した形状から
なるコイルに高周波電流を供給し、前記高周波電流によ
って発生する誘導電流により製品の所望の部位を誘導加
熱した後、冷却水等を用いて急冷させることで、前記加
熱部分に硬化層を形成するようにしたものがある。
【0003】図11は、従来の高周波誘導加熱装置の概
略構成を示したものである。この高周波誘導加熱装置
は、高周波電流を発生する発振器2と、ワークWの各加
熱ステーション近傍に配設される出力トランス4a〜4
cと、前記高周波電流を所定の出力トランス4a〜4c
に供給する切換器6と、前記各出力トランス4a〜4c
に接続される高周波誘導コイル8a〜8cと、前記高周
波誘導コイル8a〜8cに対してワークWの供給あるい
は取り出しを行うローダ10a〜10dとを備える。
【0004】このように構成される高周波誘導加熱装置
では、コンベア12によって搬送されたワークWがロー
ダ10a〜10dによって把持され、第1の加熱ステー
ションである高周波誘導コイル8aに設定される。この
場合、切換器6は発振器2と出力トランス4aとを接続
し、高周波誘導コイル8aに高周波電流を生起させ、こ
れによって前記ワークWの所定部位の加熱処理を行う。
高周波誘導コイル8aによる加熱処理が完了したワーク
Wは、冷却処理された後、ローダ10bによって第2の
加熱ステーションである高周波誘導コイル8bに設定さ
れる。同様にして、高周波誘導コイル8bおよび8cに
より加熱冷却処理が施されたワークWは、ローダ10b
によって把持され、コンベア14上に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、複数の
加熱ステーションでワークWに対する誘導加熱処理を行
う装置では、複数の出力トランス4a〜4cが各加熱ス
テーションに配設され、また、各加熱ステーション間に
はローダ10a〜10dが配設されている。従って、例
えば、高周波誘導コイル8a〜8cの交換作業を行う場
合、出力トランス4a〜4cやローダ10a〜10dが
邪魔となるために、作業性が著しく阻害されている。ま
た、発振器2から各出力トランス4a〜4cまでのリー
ド線が各出力トランス4a〜4c毎に必要であり、その
ためのワイヤーハーネスを考慮しなければならない。
【0006】本発明の目的は、全体構成がコンパクトで
あるとともに、メンテナンス時の作業性がよく、且つ、
安価な高周波誘導加熱装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、複数の高周波誘導加熱部と、前記複数
の高周波誘導加熱部が周囲に配置され、前記各高周波誘
導加熱部に対して共通な出力トランスと、前記出力トラ
ンスに供給された高周波電流を前記複数の高周波誘導加
熱部から選択した1つに対して切り換えて供給する切換
器と、少なくとも、前記各高周波誘導加熱部の間に配置
され、近接する前記高周波誘導加熱部に対してワークの
授受を行うワーク授受機構と、を備えることを特徴とす
る。
【0008】この場合、出力トランスが共通であるた
め、前記出力トランスに対するリード線が簡素化され
る。また、出力トランスの共通化と相俟って、前記出力
トランスの周囲に配置された高周波誘導加熱部間にワー
ク授受機構が配設されるので、前記高周波誘導加熱部を
構成する高周波誘導コイルのメンテナンスが容易とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態の高周波誘導
加熱装置20の全体構成を示す。この高周波誘導加熱装
置20は、ワーク洗浄器22を介してワークWを搬入す
るコンベア24と、ワークWの異なる部位に対して誘導
加熱処理を施す高周波誘導加熱部26a〜26cと、高
周波誘導加熱部26a〜26cの中央部に配設される出
力トランス28と、加熱処理の終了したワークWをワー
ク洗浄器30を介して搬出するコンベア32と、コンベ
ア24および高周波誘導加熱部26a間、高周波誘導加
熱部26a、26b間、高周波誘導加熱部26b、26
c間、高周波誘導加熱部26cおよびコンベア32間に
それぞれ配置され、ワークWを所定部位に対して供給す
るローダ34a〜34d(ワーク供給機構)とから基本
的に構成される。
【0010】高周波誘導加熱部26a〜26cおよび出
力トランス28は、図2および図3に示すように構成さ
れる。すなわち、出力トランス28は同心状態で配設さ
れる二つの円筒状の第1導体36aおよび第2導体36
bからなり、内周部に配設される第1導体36aには、
高周波電流を供給する高周波発振器38が接続される。
また、外周部に配設される第2導体36bには、高周波
誘導加熱部26a〜26cが接続される。前記第2導体
36bの高周波誘導加熱部26a〜26cが接続される
部位には、第1スイッチSW1a〜SW1cが配設さ
れ、また、第2導体36bと高周波誘導加熱部26a〜
26cとの間には、第2スイッチSW2a〜SW2cが
配設される。この場合、第1スイッチSW1a〜SW1
cおよび第2スイッチSW2a〜SW2cの開閉は、切
換器42の制御によりシリンダ40a〜40fによって
行われる。なお、高周波発振器38および切換器42は
出力トランス28の上部に配設される。
【0011】高周波誘導加熱部26aおよび26cを構
成する誘導加熱コイル44aおよび44cは、同一の形
状からなる。すなわち、誘導加熱コイル44a、44c
は、上部の半円形部46と、下部の円弧部48と、これ
らの半円形部46および円弧部48を接続する第1およ
び第2曲線部50、52とから構成されている。ここ
で、ワークWは、例えば、円板部54と上部シャフト部
56と下部シャフト部58とからなるプーリ・シャフト
であり、誘導加熱コイル44aによって前記上部シャフ
ト部56の加熱処理がなされ、また、誘導加熱コイル4
4cによって下部シャフト部58の加熱処理がなされ
る。誘導加熱コイル44bは、半径が段階的に設定され
た複数の円弧部60、62および64を有し、ワークW
の円板部54に対する加熱処理を行う。
【0012】前記のように構成される高周波誘導加熱部
26a〜26cおよび出力トランス28は、図4に示す
ように、支柱66の上部に配置された支持台68によっ
て保持される。前記支柱66の側部には、ワークWを各
高周波誘導加熱部26a〜26cに対して昇降させるた
めのワーク昇降機構70a〜70cが配設される。ワー
ク昇降機構70a〜70cは、支柱66の側部に設けら
れたガイドレール72に沿ってシリンダ74によりブラ
ケット76を変位させ、前記ブラケット76に連結され
たワーク保持部78を昇降させるように構成されてい
る。このワーク保持部78は、ワークWの上部シャフト
部56あるいは下部シャフト部58が挿入される筒状部
80と、前記筒状部80を鉛直な軸線回りに回動させる
モータ82とを有する。
【0013】ローダ34a〜34dは、図5および図6
に示すように、支柱84と、その上部に回動軸86を介
して配設されるワーククランプ機構88とを備える。ワ
ーククランプ機構88は、支柱84に装着されたモータ
90によって水平面内において旋回可能に構成される。
ワーククランプ機構88は、回動軸86の上部に装着さ
れた支持台92と、前記支持台92に固定されたシリン
ダ94と、シリンダ94のロッド96に固定され、ガイ
ドバー98a、98bに沿って水平方向に進退するテー
ブル100とを備える。テーブル100上にはモータ1
02と、モータ102の回動軸104を支持する軸受け
106とが固定される。また、前記軸受け106を貫通
する前記回動軸104の先端部にはシリンダ108が固
定されている。そして、このシリンダ108には、図示
しないトグル機構を介して一対のクランプ部材110
a、110bが装着される。これらのクランプ部材11
0a、110bは、シリンダ108の作用下に前記トグ
ル機構により近接離間するように構成される。
【0014】本実施形態の高周波誘導加熱装置20は基
本的には以上のように構成されるものであり、次にその
動作について、図10に示すタイムチャートに基づいて
説明する。
【0015】ワーク洗浄器22によって洗浄され、コン
ベア24の先端部まで搬送されたワークWは、ローダ3
4aによって把持され、高周波誘導加熱部26aに供給
される。すなわち、ローダ34aは、シリンダ94が駆
動されることでワーククランプ機構88をコンベア24
上のワークWに向けて変位させる。そして、その先端部
に配設されたクランプ部材110a、110bがシリン
ダ108の作用下に近接することにより、ワークWの上
部シャフト部56を把持するに至る。次いで、ワークW
をクランプしたローダ34aは、モータ90の作用下に
ワーククランプ機構88を旋回させ、前記ワークWを図
4に示すワーク昇降機構70aの上部に位置決めする。
なお、図4において、ローダ34aは、図示を省略して
いる。
【0016】ワーク昇降機構70aは、シリンダ74の
作用下にワーク保持部78を上昇させ、その筒状部80
をワークWの下部シャフト部58に挿入させる。ワーク
Wがワーク保持部78に保持されると、シリンダ94を
駆動し、ローダ34aのワーククランプ機構88をワー
クWより離間させる。この後、ワーク昇降機構70a
は、ワークWを保持した状態でさらに上昇し、前記ワー
クWの上部シャフト部56を高周波誘導加熱部26aを
構成する誘導加熱コイル44aに挿入する(図7参
照)。
【0017】そこで、切換器42によってシリンダ40
a〜40fを駆動することにより、第1スイッチSW1
aを開成する一方、第1スイッチSW1b、SW1cお
よび第2スイッチSW2aを閉成した後、高周波発振器
38により高周波電流を出力トランス28の第1導体3
6aに供給するとともに、モータ82によりワークWを
回転させる(図3参照)。この結果、第2導体36bを
介して誘導加熱コイル44aに高周波電流が供給され、
ワークWの上部シャフト部56の誘導加熱処理が実行さ
れる。上部シャフト部56が所定時間加熱されると、第
2スイッチSW2aが開成され、誘導加熱コイル44a
に対する高周波電流が遮断される。そして、上部シャフ
ト部56が水等によって冷却されることで、硬化層が形
成される。
【0018】上部シャフト部56が冷却されたワークW
は、ワーク昇降機構70aの作用下に下降され、高周波
誘導加熱部26aから離脱される。次いで、ローダ34
bが駆動され、前記ワークWを高周波誘導加熱部26b
の直下に移動させる。前述した場合と同様に、ワーク昇
降機構70bが上昇し、前記ワークWを筒状部80によ
って保持させた後、ローダ34bが退動し、さらに、前
記ワーク昇降機構70bが上昇することにより、ワーク
Wが誘導加熱コイル44bに図8に示す状態で配置され
る。この場合、ワークWの円板部54に対して、半径の
異なる円弧部60、62および64が位置決めされる。
【0019】そこで、切換器42は各シリンダ40a〜
40fを駆動し、第1スイッチSW1bを開成する一
方、第1スイッチSW1a、SW1cおよび第2スイッ
チSW2bを閉成することで、誘導加熱コイル44bに
対して高周波電流を供給するとともに、モータ82によ
りワークWを回転させる。この場合、ワークWの円板部
54には半径の異なる円弧部60、62および64が近
接配置されているため、前記円板部54が略均一に加熱
されることになる。ワークWの円板部54が所定時間加
熱されると、第2スイッチSW2bが切換器42によっ
て開成されて高周波電流が遮断され、次いで、円板部5
4に対する冷却処理が施される。
【0020】円板部54に対する加熱冷却処理が施され
たワークWは、ローダ34cを構成するクランプ部材1
10a、110bによって上部シャフト部56がクラン
プされる。そして、モータ102が駆動されることで、
前記クランプ部材110a、110bとともに、ワーク
Wの上下が反転される。反転されたワークWはローダ3
4cによって高周波誘導加熱部26cの直下に搬送され
る。次いで、ワーク昇降機構70cを構成する筒状部8
0によってワークWの上部シャフト部56が保持され
る。ローダ34cがワークWから退出した後、前記ワー
クWは、ワーク昇降機構70cによって上昇され、その
下部シャフト部58が、図9に示すように、高周波誘導
加熱部26cを構成する誘導加熱コイル44cに挿入さ
れる。
【0021】前記の状態において、第1スイッチSW1
cが開成される一方、第1スイッチSW1a、SW1b
および第2スイッチSW2cが閉成されることで、誘導
加熱コイル44cに高周波電流が供給され、モータ82
により回転する下部シャフト部58に対して加熱処理が
実行される。
【0022】下部シャフト部58に対する加熱処理が終
了したワークWは、冷却処理が施された後、ローダ34
dのクランプ部材110a、110bによって前記下部
シャフト部58が把持され、次いで、ワーククランプ機
構88が旋回することでコンベア32上に搬出される。
コンベア32上に搬出された前記ワークWは、ワーク洗
浄器30によって洗浄され、次の工程に搬送される。
【0023】なお、上述した各高周波誘導加熱部26a
〜26cにおける加熱、冷却および着脱の各処理は、複
数のワークWに対して並行して行われる。すなわち、い
ずれか一つの高周波誘導加熱部26a〜26cにおい
て、加熱処理を行っている間、他の高周波誘導加熱部2
6a〜26cでは、ワークWの着脱あるいは冷却処理が
行われる。このようにして、複数の処理が同時並行的に
行われることで、効率的なワークWの加熱処理が遂行さ
れる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、共通化さ
れた出力トランスの周囲に複数の高周波誘導加熱部を配
置し、且つ、少なくとも前記複数の高周波誘導加熱部間
にワークWの授受を行うためのワーク供給機構を配設す
ることにより、ワークに対する加熱処理を極めて効率的
に行うことができる。また、出力トランスが共通化され
ており、その周囲に高周波誘導加熱部が配設される構成
であるため、前記出力トランスと前記高周波誘導加熱部
間の配線が簡素化され、しかも出力トランスが一台であ
るため、装置構成も簡易なものとなり、装置の大幅なコ
ストダウンを図ることができる。さらに、前記高周波誘
導加熱部の周辺に配置される出力トランスの数を削減す
ることができるため、それによるスペースを利用してメ
ンテナンス作業を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の高周波誘導加熱装置の概略構成図
である。
【図2】本実施形態の高周波誘導加熱装置を構成する出
力トランスおよび高周波誘導加熱部の斜視説明図であ
る。
【図3】本実施形態の高周波誘導加熱装置における出力
トランスおよび高周波誘導加熱部の回路ブロック図であ
る。
【図4】ローダおよびワーク昇降機構を含む本実施形態
の高周波誘導加熱装置の側面構成図である。
【図5】本実施形態の高周波誘導加熱装置を構成するロ
ーダの側面図である。
【図6】図5に示すローダの平面図である。
【図7】ワークの上部シャフト部の加熱状態の説明図で
ある。
【図8】ワークの円板部の加熱状態の説明図である。
【図9】ワークの下部シャフト部の加熱状態の説明図で
ある。
【図10】各高周波誘導加熱部における加熱、冷却およ
び着脱処理のタイムチャートである。
【図11】従来技術に係る高周波誘導加熱装置の構成図
である。
【符号の説明】
20…高周波誘導加熱装置 24、32…
コンベア 26a〜26c…高周波誘導加熱部 28…出力ト
ランス 34a〜34d…ローダ 36a…第1
導体 36b…第2導体 38…高周波
発振器 42…切換器 44a〜44
c…誘導加熱コイル 70a〜70c…ワーク昇降機構 78…ワーク
保持部 88…ワーククランプ機構 110a、1
10b…クランプ部材 W…ワーク SW1a〜S
W1c…第1スイッチ SW2a〜SW2c…第2スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の高周波誘導加熱部と、 前記複数の高周波誘導加熱部が周囲に配置され、前記各
    高周波誘導加熱部に対して共通な出力トランスと、 前記出力トランスに供給された高周波電流を前記複数の
    高周波誘導加熱部から選択した1つに対して切り換えて
    供給する切換器と、 少なくとも、前記各高周波誘導加熱部の間に配置され、
    近接する前記高周波誘導加熱部に対してワークの授受を
    行うワーク授受機構と、 を備えることを特徴とする高周波誘導加熱装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記各高周波誘導加熱部は、前記ワークの加熱部位に応
    じた形状の誘導加熱コイルからなることを特徴とする高
    周波誘導加熱装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記ワーク授受機構は、前記ワークを把持する把持部
    と、前記把持部を所定の前記高周波誘導加熱部まで移動
    させる移動部と、前記把持部を回転させる回転部とを備
    えることを特徴とする高周波誘導加熱装置。
JP8306818A 1996-11-18 1996-11-18 高周波誘導加熱装置 Pending JPH10147813A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169133A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Fuji Electronics Industry Co Ltd 等速ジョイント用高周波焼入装置

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JP2004169133A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Fuji Electronics Industry Co Ltd 等速ジョイント用高周波焼入装置

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