JPH10140613A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

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JPH10140613A
JPH10140613A JP32109796A JP32109796A JPH10140613A JP H10140613 A JPH10140613 A JP H10140613A JP 32109796 A JP32109796 A JP 32109796A JP 32109796 A JP32109796 A JP 32109796A JP H10140613 A JPH10140613 A JP H10140613A
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JP
Japan
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counterweight
upper revolving
construction machine
engine
power source
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Application number
JP32109796A
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English (en)
Inventor
Satoshi Miyaoka
諭 宮岡
Eiji Sakitani
英治 咲谷
Hisashi Ito
久之 伊藤
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術の一実施例建設機械では上部旋回体
後部のカウンタウエイトにエンジン点検用の窓穴を設け
ているが、その窓穴が十分に大きくないのでメンテナン
ス作業は困難であった。また他実施例建設機械ではエン
ジン保持体を移動可能に設けているが、スペースの問題
等が生じ、具合が悪い。本発明は、上部旋回体に配置さ
れた各種機器の少なくとも一部をカウンタウエイトが上
部旋回体の側面及び後部から覆うようにしてそのメンテ
ナンス性を良くし、またエンジンのメンテナンスと冷却
通風がカウンタウエイトに影響しないような建設機械を
提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明では、カウンタウエイトは鋳造に
より一体的に形成されるとともに、平面視で上部旋回体
前方方向に開放した略コ字形状であるようにし、また上
部旋回体に搭載された動力源はキャブの側方のカウンタ
ウエイトに囲まれない位置で、しかも動力源に設けられ
た冷却装置がカウンタウエイトと対面しない向きになる
ように配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として油圧ショ
ベルなど建設機械,作業車両の車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、実開昭56−105558号公
報に記載されている油圧ショベルの一実施態様を示す側
面図である。図8に示す油圧ショベルでは、エンジン点
検用窓および冷却空気通過用窓を設けた箱形のバランス
ウエイト12を、上部旋回体2’の後部に取付け、バラ
ンスウエイト12の内部にエンジン9、またはエンジン
9および油圧ポンプを設置している。それによってバラ
ンスウエイト12の板厚が厚いゆえ、エンジン9の振動
の伝播を低減し、騒音も小さくすることができ、かつ、
バランスウエイト12がエンジンカバーを兼ねるのでエ
ンジンカバーを不要にするようにしている。
【0003】また図9は、実開平7−17853号公報
に記載されている点検用穴1を設けたカウンタウエイト
a及びその近傍を示す斜視図である。図9に示す建設機
械(油圧ショベル)ではカウンタウエイトaの側面に点
検用穴1を設け、エンジン本体bとカウンタウエイトa
間のエンジン付属機器cのメンテナンス作業は、この点
検用穴1を開放して行うようにしている。それによって
メンテナンス作業が容易にできるように、また作業能率
を一段と向上させるようにしている。なお点検穴1は、
常時はこれをカバー2で被う構造とし、そのカバー2は
ボルト3で固定するか、或いは蝶番で開閉可能としてい
る。
【0004】また図10は、実開平1−137354号
公報に記載されている建設機械のエンジンマウント装置
の一実施例平面図である。図10に示すエンジンマウン
ト装置では搭載部15に、移動手段Bによって移動され
るカウンタウエイト20を設けると共に搭載部15に、
エンジン19を保持したエンジン保持体Aを移動可能に
設け、エンジン保持体Aをカウンタウエイト20に分離
可能に結合している。それによりエンジン19の点検、
整備の際に、カウンタウエイト20を移動させることに
よりエンジン保持体Aを移動してエンジン19を狭い箇
所から引き出すことができるので、エンジン19の点
検、整備を容易にできるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8及び図9に示す従
来技術の実施例建設機械(油圧ショベル)ではカウンタ
ウエイトの内側に配設したエンジン,エンジン付属機器
等の点検,整備などメンテナンス作業を行うときには、
カウンタウエイトに開穿した点検用窓穴を通して行わな
ければならない。しかし前記点検用窓穴の開口面積は十
分に大きくないのでメンテナンス作業がかなり困難であ
るとともに、エンジン,エンジン付属機器等の点検,整
備などを十分かつ確実に行うことができない。また図1
0に示す一実施例建設機械のエンジンマウントでは、搭
載部に、移動手段によって移動されるカウンタウエイト
を設けると共に搭載部に、エンジンを保持したエンジン
保持体を移動可能に設けている。そのために狹隘な機体
内部に対して前記移動手段やエンジン保持体を配設する
スペースの問題が生じるし、しかもその製作費が高価な
ものとなる。またエンジンを移動させるので、エンジ
ン,エンジン付属機器(油圧ポンプを含む)等に接続さ
れている配管,配線に移動余裕長さを持たせなければな
らないので、非常に具合が悪い。本発明は、上部旋回体
の後方に装着したカウンタウエイトが上面から底部付近
にわたって外周面を構成するとともに、前記上部旋回体
に配置された各種機器の少なくとも一部をカウンタウエ
イトが上部旋回体の側面及び後部から覆うようにし、ま
たエンジンは上部旋回体に搭載されたキャブの側方の、
カウンタウエイトに囲まれない位置に配置するようにし
た建設機械を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、下部走行体
上に旋回可能に装着された上部旋回体を有する建設機械
において、前記上部旋回体の後方にカウンタウエイトを
装着し、前記カウンタウエイトは前記上部旋回体の後方
から側面にかけてその上面から底部付近にわたって外周
面を構成するとともに、前記上部旋回体上に配置された
各種機器の少なくとも一部を前記カウンタウエイトが前
記上部旋回体の側面及び後部から覆うようにし、前記カ
ウンタウエイトの左右先端を結ぶ線を前後方向にまたい
で板状のガード部材を前記上部旋回体の上面に着脱自在
に配設した。そして前記の場合、カウンタウエイトは鋳
造により一体的に形成されるとともに、平面視で前記上
部旋回体前方方向に開放した略コ字形状であるように
し、また断面形状で前記上部旋回体の内側に向けて開放
した略コ字形状であるようにした。また前記上部旋回体
の後方に装着した前記カウンタウエイトは、後方、側
方、上方、下方の各方向から前記上部旋回体の後部付近
に配置された各種機器の少なくとも一部を囲み、前記上
部旋回体に搭載された動力源はキャブの側方の前記カウ
ンタウエイトに囲まれない位置で、しかも前記動力源に
設けられた冷却装置が前記カウンタウエイトと対面しな
い向きになるように配置した。また前記建設機械に搭載
された各種油圧アクチュエータの作動を制御するコント
ロールバルブを、前記動力源と前記キャブの間で、かつ
前記上部旋回体に連接された作業用ブームの下方に配置
した。
【0007】本発明の建設機械では上部旋回体の後部を
後方、側方、下方、上方から鋳造カウンタウエイトで覆
っているので、例えばトンネル内等の狭所での作業時
(特に旋回を伴う作業)に障害物等への接触による各種
機体内部機器の損傷を防止することができる。またカウ
ンタウエイトにより上部旋回体の上方を一部覆ったた
め、上部旋回体の上面を形成するガード部材を板状の部
材で構成できるとともに、前記板状のガード部材はカウ
ンタウエイトの左右前端を結ぶ線を前後方向にはさんで
配設したためカウンタウエイトに囲まれる位置に配置さ
れた各種機器のメンテナンスを機体上方からガード部材
を取り外すことにより容易に行うことができる。また動
力源(エンジン)をキャブの側方に配置したことによ
り、カウンタウエイトがエンジンを覆っていないのでエ
ンジンの放熱性が保たれるとともに、メンテナンス部分
の多いエンジンのメンテナンスはカウンタウエイトに影
響されない。また、冷却装置(少なくともラジエータ及
びファン)はカウンタウエイトに対面しない向き(例え
ば機体前方向き)としたため、ラジエータへの冷却風の
吸い込み或いは吹き出しもカウンタウエイト影響を受け
ないので、良好な冷却通風を行うことができる。またメ
ンテナンスの必要が高いコントロールバルブを、エンジ
ンとキャブの間のブームの下方に配置したため、カウン
タウエイトの影響を受けずにメンテナンスできるととも
に、高温のエンジンルームからも隔離できるため、コン
トロールバルブの放熱性も十分に確保することができ
る。また前記コントロールバルブを、キャブ下方に配置
することも考えられる。しかしこの配置は、キャブ内へ
の熱や騒音の影響を考えると好ましくない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の建設機械
の側面図である。図において、4は建設機械の下部走行
体、5は下部走行体4上に旋回可能に装着された上部旋
回体、6は上部旋回体5の後方に装着したカウンタウエ
イト、7は上部旋回体5の前部左側に搭載されたキャ
ブ、8は上部旋回体5の左側面部に開閉自在に設けた左
側面側ガード板、10は上部旋回体5に連接された作業
用ブームである。図2は図1のDより見た後面図である
が、左側面側ガード板8と右側面側ガード板11は開放
状態にしている。図において、13は上部旋回体5に搭
載された動力源であるエンジン、14は建設機械に搭載
された各種油圧アクチュエータの作動を制御するコント
ロールバルブである。図3は、図1のAより見た平面図
である。図において、16はカウンタウエイト6のつり
桿用ねじ穴、17,18はそれぞれ上面側ガード板、2
1は上面側ガード板17,18をそれぞれ締付固定して
いるボルト、22は前傾回動可能な右前部ガード板であ
る。図4は、図1の要部切開平面図である。図におい
て、23はエンジン13冷却用(オイルクーラ用を含
む)の冷却装置、24は冷却装置23のラジエータ、2
5はファン、26はシュラウド、27はエンジン13に
直結されている油圧ポンプ、28は燃料タンク、29は
作動油タンクである。図5は、図4におけるコントロー
ルバルブ14の他実施例配置を示す要部切開平面図であ
る。図において、5’は上部旋回体である。図6は、図
5のGより見た建設機械の側面図である。図7はカウン
タウエイト6の一部断面側面図であるが、断面の部分は
図2(図3,図4でも同じ)のF−Fより見た図であ
る。図において、30はカウンタウエイト6を上部旋回
体5の旋回フレーム(図示していない)に対して締付固
定するためのボルト用ねじ穴、31は後部灯取付用穴部
である。
【0009】次に、本発明の建設機械の構成を図1〜図
7について述べる。本発明では図1〜図6に示すよう
に、上部旋回体5の後方にカウンタウエイト6を装着
し、前記カウンタウエイト6は前記上部旋回体5の後方
から側面にかけてその上面から底部付近にわたって外周
面を構成するとともに、前記上部旋回体5に配置された
各種機器の少なくとも一部、例えば油圧ポンプ27,燃
料タンク28(図4に示す)などをカウンタウエイト6
が上部旋回体5の側面及び後部から覆うようにし、カウ
ンタウエイト6の左右先端を結ぶ線(図3に示す線イ−
イ)を前後方向にまたいで板状のガード部材である上面
側ガード板17,18を上部旋回体5の上面に、ボルト
21締付により着脱自在に配設した。そして前記の場
合、カウンタウエイト6は鋳造により一体的に形成され
るとともに、図3及び図4に示すように平面視で上部旋
回体5前方方向に開放した略コ字形状であるようにし、
また断面形状で上部旋回体5の内側に向けて開放した略
コ字形状であるようにした。また前記カウンタウエイト
6は後方、側方、上方、下方の各方向から前記上部旋回
体5の後部付近に配置された各種機器の少なくとも一部
(例えば油圧ポンプ27,燃料タンク28など)を囲
み、上部旋回体5に搭載されたエンジン13は、図4に
示すようにキャブ7の側方の前記カウンタウエイト6に
囲まれない位置で、しかもエンジン13用の冷却装置2
3がカウンタウエイト6と対面しない向きになるように
配置した。また建設機械に搭載された各種油圧アクチュ
エータの作動を制御するコントロールバルブ14を、図
5及び図6に示すようにエンジン13とキャブ7の間
で、かつ前記上部旋回体5に連接された作業用ブーム1
0の下方位置、あるいはまた図4及び図2に示すように
キャブ7後方側寄りの下方位置に配置した。
【0010】次に、本発明の建設機械の作用について述
べる。本発明の建設機械では上部旋回体5の後部を後
方、側方、下方、上方から鋳造カウンタウエイト(カウ
ンタウエイト6)で覆っているので、例えばトンネル内
等の狭所での作業時(特に旋回を伴う作業)に障害物等
への接触による各種機体内部機器の損傷を防止すること
ができる。またカウンタウエイト6により上部旋回体5
の上方を一部覆ったため、上部旋回体5の上面を形成す
るガード部材(上面側ガード板17,18)を板状の部
材で構成できるとともに、その上面側ガード板17,1
8はカウンタウエイト6の左右前端を結ぶ線イ−イ(図
3に示す)を前後方向にはさんで配設したためカウンタ
ウエイト6に囲まれる位置に配置された各種機器例えば
油圧ポンプ27,油圧バルブ32(図4に示す),作動
油タンク29などのメンテナンスを機体上方から前記上
面側ガード板18又は17を取り外すことにより容易に
行うことができる。
【0011】またエンジン13をキャブ7の側方に配置
したことにより、カウンタウエイト6がエンジン13を
覆っていないのでエンジン13の放熱性が保たれるとと
もに、メンテナンス部分の多いエンジン13のメンテナ
ンスはカウンタウエイトに影響されない。また、冷却装
置23(少なくともラジエータ24及びファン25)は
カウンタウエイト6に対面しない向き(例えば機体前方
向き)としたため、ラジエータ24への冷却風の吸い込
み或いは吹き出しもカウンタウエイト6に影響を受けな
いので、良好な冷却通風を行うことができる。またメン
テナンスの必要が高いコントロールバルブ14を、エン
ジン13とキャブ7の間の作業用ブーム10の下方位
置、あるいはまたキャブ7後方側寄りの下方位置に配置
したため、カウンタウエイト6の影響を受けずにメンテ
ナンスできるとともに、高温のエンジンルームからも隔
離できるため、放熱性も十分に確保することができる。
また前記コントロールバルブ14を、キャブ7下方に配
置することも考えられる。しかしこの配置は、キャブ7
内への熱や騒音の影響を考えると好ましくない。
【0012】
【発明の効果】本発明の建設機械では上部旋回体の後部
を後方、側方、下方、上方から鋳造カウンタウエイトで
覆っているので、例えばトンネル内等の狭所での作業時
(特に旋回を伴う作業)に障害物等への接触による各種
機体内部機器の損傷を防止することができる。またカウ
ンタウエイトにより上部旋回体の上方を一部覆ったた
め、上部旋回体の上面を形成するガード部材を板状の部
材で構成できるとともに、前記板状のガード部材はカウ
ンタウエイトの左右前端を結ぶ線を前後方向にはさんで
配設したためカウンタウエイトに囲まれる位置に配置さ
れた各種機器のメンテナンスを機体上方からガード部材
を取り外すことにより容易に行うことができる。また動
力源(エンジン)をキャブの側方に配置したことによ
り、カウンタウエイトがエンジンを覆っていないのでエ
ンジンの放熱性が保たれるとともに、メンテナンス部分
の多いエンジンのメンテナンスはカウンタウエイトに影
響されない。また、冷却装置(少なくともラジエータ及
びファン)はカウンタウエイトに対面しない向き(例え
ば機体前方向き)としたため、ラジエータへの冷却風の
吸い込み或いは吹き出しもカウンタウエイト影響を受け
ないので、良好な冷却通風を行うことができる。またメ
ンテナンスの必要が高いコントロールバルブを、エンジ
ンとキャブの間のブームの下方に配置したため、カウン
タウエイトの影響を受けずにメンテナンスできるととも
に、高温のエンジンルームからも隔離できるため、コン
トロールバルブの放熱性も十分に確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械の側面図である。
【図2】図1のDより見た後面図である。
【図3】図1のAより見た平面図である。
【図4】図1の要部切開平面図である。
【図5】図4におけるコントロールバルブの他実施例配
置を示す要部切開平面図である。
【図6】図5のGより見た建設機械の側面図である。
【図7】カウンタウエイトの一部断面側面図である。
【図8】従来技術の油圧ショベルの一実施態様を示す側
面図である。
【図9】従来技術の一実施例カウンタウエイト及びその
近傍を示す斜視図である。
【図10】従来技術の建設機械のエンジンマウント装置
の一実施例平面図である。
【符号の説明】
2’,5,5’ 上部旋回体 3,21 ボルト 4 下部走行体 6,20 カウンタウエイト 7 キャブ 8 左側面側ガード板 9,13,19 エンジン 10 作業用ブーム 11 右側面側ガード板 14 コントロールバルブ 17,18 上面側ガード板 23 冷却装置 24 ラジエータ 25 ファン 27 油圧ポンプ 28 燃料タンク 29 作動油タンク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体上に旋回可能に装着された上
    部旋回体を有する建設機械において、前記上部旋回体の
    後方にカウンタウエイトを装着し、前記カウンタウエイ
    トは前記上部旋回体の後方から側面にかけてその上面か
    ら底部付近にわたって外周面を構成するとともに、前記
    上部旋回体上に配置された各種機器の少なくとも一部を
    前記カウンタウエイトが前記上部旋回体の側面及び後部
    から覆うようにし、前記カウンタウエイトの左右先端を
    結ぶ線を前後方向にまたいで板状のガード部材を前記上
    部旋回体の上面に着脱自在に配設したことを特徴とする
    建設機械。
  2. 【請求項2】 前記カウンタウエイトは鋳造により一体
    的に形成されるとともに、前記カウンタウエイトは平面
    視で前記上部旋回体前方方向に開放した略コ字形状であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲請求項1記載の建設
    機械。
  3. 【請求項3】 前記カウンタウエイトは断面形状で前記
    上部旋回体の内側に向けて開放した略コ字形状であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲請求項1及び2記載の建
    設機械。
  4. 【請求項4】 下部走行体上に旋回可能に装着された上
    部旋回体を有する建設機械において、前記上部旋回体の
    後方にカウンタウエイトを装着し、前記カウンタウエイ
    トは後方、側方、上方、下方の各方向から前記上部旋回
    体の後部付近に配置された各種機器の少なくとも一部を
    囲み、前記上部旋回体に搭載された動力源は前記上部旋
    回体に搭載されたキャブの側方の前記カウンタウエイト
    に囲まれない位置に配置したことを特徴とする建設機
    械。
  5. 【請求項5】 前記動力源に設けられた冷却装置が前記
    カウンタウエイトと対面しない向きになるよう前記動力
    源を配置したことを特徴とする特許請求の範囲請求項4
    記載の建設機械。
  6. 【請求項6】 前記建設機械に搭載された各種油圧アク
    チュエータの作動を制御するコントロールバルブを、前
    記動力源と前記キャブの間で、かつ前記上部旋回体に連
    接された作業用ブームの下方に配置したことを特徴とす
    る特許請求の範囲請求項4記載の建設機械。
JP32109796A 1996-11-14 1996-11-14 建設機械 Pending JPH10140613A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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