JPH1013836A - 動きベクトル検出装置 - Google Patents

動きベクトル検出装置

Info

Publication number
JPH1013836A
JPH1013836A JP16191196A JP16191196A JPH1013836A JP H1013836 A JPH1013836 A JP H1013836A JP 16191196 A JP16191196 A JP 16191196A JP 16191196 A JP16191196 A JP 16191196A JP H1013836 A JPH1013836 A JP H1013836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
motion vector
frame
motion
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16191196A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Horikoshi
宏樹 堀越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP16191196A priority Critical patent/JPH1013836A/ja
Publication of JPH1013836A publication Critical patent/JPH1013836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出精度を損なうことなく動きベクトル算出
のための処理量を削減する。 【解決手段】 駒落し制御部202は入力画像を設定さ
れた画面数だけ駒落しする。動きベクトル検出部213
は駒落しして得られる処理画面内の処理ブロックを用い
てフレームメモリ211から得られる参照画面内の所定
の検索領域を検索することにより動きベクトルを検出す
る。その際、検索サイズ選択部212は、上記設定され
た駒落し画面数が少ない場合は、上記検索領域を小さく
設定して処理量を削減し、CPUの占有率を下げ、駒落
し画面数が多い場合は、上記検索領域を大きく設定して
正確な動き検出を行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像情報の圧縮
符号化方式である動き補償フレーム間符号化に用いて好
適な動きベクトル検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像圧縮符号化技術の発達とディ
ジタル通信回線の普及はめざましく、TV会議システム
等のAV(Audio Visual)サービス用のサ
ービス規定やプロトコル規定、マルチメディア多重化フ
レーム構成規定などの勧告が整備されるとともに、TV
電話装置やデスクトップTV会議システムなどをはじめ
とする様々なマルチメディア通信端末が提案されてい
る。これらマルチメディア通信においては、動画像や音
声によるコミュニケーションにとどまらず、データ通信
やアプリケーションの共有による遠隔地点での共同作業
などを実現する。
【0003】周知の通り、TV画像情報を直接ディジタ
ル伝送するためには、数百Mbpsの伝送速度が必要と
なるため、伝送速度の低下、更に伝送コストの軽減の目
的で様々な圧縮符号化方式が提案されている。これら動
画像通信端末における動画像情報の圧縮符号化方式とし
ては、時間方向の相関を利用した動き補償フレーム間予
測符号化で時間的な冗長度を取り除き、空間方向の相関
を利用した直交変換符号化で空間的な冗長度を取り除く
ハイブリッド符号化方式が多く用いられる。
【0004】次に、動画像情報の圧縮符号化に用いられ
る、動き補償フレーム間符号化の原理について簡単に説
明する。フレーム間で対象物体に動きがあった場合に
は、前符号化フレーム(参照フレーム)の同位置ではな
く、物体の動き分だけ離れたところに符号化処理部分
(マクロブロック)と似通った構造が存在することにな
る。そこで、前フレームと現フレームから物体の動きベ
クトルを推定して、似通ったブロックとの差分とその動
きベクトルを符号化する。動き補償フレーム間予測符号
化における予測誤差値は、単純フレーム間予測符号化に
おける予測誤差値よりも小さな値になるので、動きの大
きな画像に対しても効率のよい符号化か可能になる。
【0005】図7は動き補償を説明する概略図である。
現フレームである処理フレーム内の黒部分で示す処理ブ
ロックを用いて前フレームである参照フレームの上記処
理ブロック付近を検索領域として検索することにより動
きベクトルを検出する。この動きベクトルの検出は、現
フレームの処理ブロックと前符号化フレーム(参照フレ
ーム)の処理ブロック位置を中心とする検索領域とにつ
いて、対応する画素間の差分絶対値和などの評価値を算
出し、最小値(相関が最大)をとるブロックに対応する
ベクトルを動きベクトルと推定する方式が一般的であ
る。この手順としては、参照フレームの検索領域内のす
べてのブロック・パターンについて評価値演算を施すフ
ル・サーチ手順が多く用いられる。例えば、ITU−T
勧告H.261においては、16画素×16画素のマク
ロブロックに対して、最大47画素×47画素の動きベ
クトル検索領域を用い、動きベクトルの水平成分と垂直
成分は、それぞれ+/−15以内の整数と規定されてい
る。またMPEG等においては、1/2画素の検索精度
による動き補償を規定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、動画像圧縮処理
はDSPや専用LSIなどのハードウエアにより実行す
るのが一般的であった。しかし、CPUの処理能力の大
幅な向上に伴い、動画像符号化処理の一部あるいは全部
をホストCPUによるソフトウエアで実現する形態が増
えつつある。しかしながら、動画像圧縮に関わる処理量
は極めて大きく、並行して他のアプリケーションを実行
する場合などにおいては、回線の伝送速度が動画像符号
化処理速度を上回ってしまい、伝送画像のフレーム・レ
ートが頭打ちになることでスムーズな(動きの滑らか
な)動画像通信の妨げになったり、CPUが動画像圧縮
処理に占有されてしまい、他のアプリケーションの動作
速度に大きな悪影響を及ぼす場合があるなどといった問
題点があった。
【0007】一般的に、ブロック画素間の差分絶対値和
演算に代表される動きベクトル検出演算は、直交変換演
算などに代表されるその他の画像符号化処理と比較して
も、多大な演算量を必要とする。先に述べたフル・サー
チ手順において47画素×47画素の検索領域について
1画素精度の動きベクトル検索演算を実行する場合、2
56の差分絶対値和演算を961回だけ実行することに
なる。これを回避する手段として、常に検索領域を縮小
することにより演算回数を削減する方式が用いられる。
例えば、31画素×31画素の動きベクトル検索領域を
用い、水平・垂直方向+/−7以内の動きベクトルを算
出するものである。しかしながら、検索領域が狭められ
ることによって、符号化画面間で大きな動きがあった場
合においては正しい動き検索が実行できないといった欠
点があった。
【0008】また、別の回避手段として、検索手順を簡
略化することにより演算量を削減する方式なども用いら
れる。これは、フル・サーチ手順ではなくステップ・サ
ーチなどを行うものであるが、途中の検索ステップで誤
ったベクトルが選択されてしまうと最適なサーチができ
なくなってしまう(誤ったベクトルを検出してしまう)
恐れがあるといった欠点があった。
【0009】本発明は、上記課題に鑑み成されたもので
あり、その目的は、動き検索精度を損なうことなく、ベ
クトル算出処理量を効率的に削減する優れた動きベクト
ル検出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、処理画
面内の所定の処理ブロックの画像データを用いて上記処
理画面から所定の画面数だけ離れた参照画面の上記処理
ブロック位置近傍の検索領域の画像データを検索するこ
とにより動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置
において、上記参照画面と処理画面との間の画面を設定
された画面数だけ駒落しする駒落し制御手段と、上記駒
落し制御手段により駒落しされた画面数に応じて上記参
照画面内の上記検索領域の大きさを制御する検索範囲制
御手段と、上記処理ブロックと上記検索範囲制御手段に
より決定された上記検索領域内の各ブロック・パターン
との相関を評価し、動きベクトルを出力する動き検索手
段とを設けている。
【0011】
【作用】上記構成により、動き検索の対象となる画面と
の間の期間に応じて動きベクトル検索範囲を制御するこ
とが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。先ず、第1の実施の形態を
説明する。図1は本発明による動画像符号化装置の一部
の回路構成例を示す概略ブロック図である。201はフ
レームメモリ#1部であり、画像入力装置(図示せず)
からのディジタル入力動画像を一時格納するフレーム・
メモリである。202は駒落し制御部であり、駒落し数
決定部218の指示に従いフレームメモリ#1部201
に格納された動画像情報の読み出しを実行する。203
は減算部であり、入力画素値と予測画素値との減算処理
を行い、減算結果である予測誤差値と入力値とを選択し
て出力する。204はDCT部であり、入力された予測
誤差データ(あるいは入力データ)に対し直交変換の一
種である離散コサイン変換(以下DCTと称す)処理を
行う。205は量子化部であり、符号化制御部217か
らの指示により量子化ステップ・サイズを選択し、入力
されたDCT係数データを量子化する。206は可変長
符号化部であり、量子化されたDCT係数データに対し
可変長符号化を行う。207は送信バッファ部である。
【0013】208は逆量子化部であり、量子化された
DCT係数データを逆量子化する。209は逆DCT部
であり、入力されたDCT係数データの逆DCT変換処
理を行う。210は加算部であり、必要に応じて対応す
る予測値を加算する。211はフレーム・メモリ#2部
であり、動き補償フレーム間予測のために再生画像を一
時格納するフレーム・メモリである。
【0014】212は動きベクトル検索ブロック220
内の検索サイズ選択部であり、駒落し数決定部218の
出力に基づき動き検索領域の大きさを選択する。213
は動きベクトル検索ブロック220の動きベクトル検索
部であり、現フレームの処理ブロックのフレーム・メモ
リ#2部に格納された直前の再生画像に対する動きベク
トルを検出する。214は動き補償部であり、動きベク
トル検索ブロック220内の動きベクトル検出部213
で検出された動きベクトルに従い直前の再生フレームに
おける該当するブロック単位の画素値データを選択して
予測ブロックとして出力する。215はフィルタ部であ
り、動き補償フレーム間予測を行うブロックに対するロ
ーパス・フィルタである。216は遅延部であり、予測
ブロックを減算部203から逆DCT部209の処理時
間分だけ遅延処理して加算部210における加算処理の
タイミング合わせを行う。
【0015】217は符号化制御部であり、外部からの
制御信号や、送信バッファ部207のバッファ蓄積量を
基に、量子化ステップ・サイズ選択、有意ブロック判
定、などの各種符号化制御を行う。218は符号化制御
部217内の駒落し数決定部であり、他の符号化制御と
同様にして駒落し(フレーム・スキップ)数を決定す
る。
【0016】次に、以上の構成における動画像符号化装
置の動作について説明する。外部から一定のフレーム・
レートで入力された動画像情報は、フレーム・メモリ#
1部201に格納される。駒落し制御部202において
は、駒落し数決定部218の指示に従い駒落し処理を行
い、符号化フレームを選択して減算部203および動き
ベクトル検出部213へ所定のブロック単位で出力す
る。減算部203には、ブロック単位の入力画素値デー
タと予測値データとが入力され、画素値データと予測値
データとの差分値(予測誤差)を生成し、予測誤差ブロ
ックと入力ブロックとを選択してDCT部204へ出力
する。DCT部204では、減算部203の出力データ
をブロック単位で直交変換の一種であるDCT(離散コ
サイン変換)処理を行い、DCT係数データを量子化部
205へ出力する。量子化部205では、符号化制御部
217からの量子化特性制御に従い、選択されたステッ
プ・サイズで入力されたDCT係数を量子化する。可変
長符号化部206では、量子化されたDCT係数を可変
長符号化し、送信バッファ部207へ出力する。送信バ
ッファ部207は、バッファメモリで構成され、可変長
符号化データをバッファリングするとともに、バッファ
蓄積量やフレーム単位の符号化データ量を符号化制御部
217へ送出する。
【0017】一方、逆量子化部208には、量子化部2
05の量子化出力が入力され、量子化部205において
選択された量子化ステップ・サイズを用いて逆量子化を
行い、DCT係数を出力する。逆DCT部209では、
逆量子化部208のDCT係数出力を逆DCT変換処理
し、加算部210へ出力する。加算部210では、逆D
CT部209において逆DCT処理された予測誤差デー
タに対して遅延部216の出力である対応する予測デー
タを加算して再生画像を出力する。フレーム・メモリ#
2部211は、例えば2フレーム分のフレーム・メモリ
で構成される動き補償フレーム間予測のためのフレーム
・メモリであり、加算部210の出力である再生画像を
蓄積すると同時に、動き補償フレーム間予測のために動
き補償部214の指示により直前の符号化フレーム(再
生画像)の画素値データを出力する。
【0018】検索サイズ決定部212においては、駒落
し数決定部218において決定された駒落し(フレーム
・スキップ)数に基づいて動きベクトル検出部213に
おける検索領域の大きさを選択する(詳細は後述す
る)。動きベクトル検出部213では、現フレームの処
理ブロック位置付近の前符号化フレーム(再生画像)画
素値データを動きベクトル・サーチ・ウインドウ(検索
領域)としてフレーム・メモリ部211より読み出し、
送信バッファ部205のデータ蓄積量に応じた検索手順
でブロック・マッチング演算を行うことにより、動きベ
クトルを検出し、検出動きベクトルを動き補償部214
へ出力する。
【0019】動き補償部214では、動きベクトル検出
部213で検出された動きベクトルに従い、前符号化フ
レームの該当するブロック単位の画素値データをフレー
ム・メモリ#2部211より読み出して出力する。フィ
ルタ部215は、動き補償を行ったことによるブロック
境界における不連続性の緩和を目的としたローパス・フ
ィルタであり、動き補償を行ったデータに対しフィルタ
リング処理を行い、予測値データとして減算部203お
よび遅延部216へ出力する。
【0020】また、符号化制御部217では、画像符号
化装置全体のタイミングを制御すると同時に、送信バッ
ファ部207のデータ蓄積量やフレーム毎の圧縮データ
量に基づき、適応的に量子化特性制御信号による量子化
部203における量子化ステップサイズの選択や可変閾
値の制御などの適応的符号化制御を行う。また、常に画
像符号化装置全般、あるいは外部からの各種制御信号等
を監視することにより、画像入力装置の変更や利用者の
各種設定に対応する。符号化制御部217内の駒落し数
決定部218においては、上記と同様に送信バッファ部
207のデータ蓄積量やフレーム毎の圧縮データ量に基
づいて駒落し(フレームスキップ)数を決定し、駒落し
制御部202および検索サイズ選択部212に通知す
る。
【0021】次に、符号化制御部217、動きベクトル
検出部213及び減算部203における符号化制御につ
いて説明する。量子化部203における量子化特性につ
いては、量子化ステップ・サイズを小さく設定すれば、
画質は向上するが有意データが増加して伝送ビット数の
増加につながり、量子化ステップ・サイズを大きく設定
すれば、発生データ量は減少するが画質は劣化する。画
質と動きに対する追従性とは相反するものであり、高画
質を追及すると必然的に動きに対する追従性は大きく劣
化することになる。そのため、符号化制御部217にお
いては、送信バッファ部207のデータ蓄積量を常に監
視し、適宜効率的に設定する必要がある。
【0022】駒落し数決定部218においては、送信バ
ッファ部207からのバッファ蓄積量や一画面内の発生
データ量の通知に基づき、外部からの画質設定などと組
み合わせて、駒落し(フレーム・スキップ)数を決定す
る。図2は駒落しの様子を示す概念図である。
【0023】また、動きベクトル検出部213において
は、主にブロック・マッチング演算の評価結果に基づ
き、動き補償を行うか否か、すなわち動き補償を行った
ブロックとの差分を符号化するか(INTER+MC)
もしくは動き補償を行わずに単純に参照フレームの同位
置ブロックとの差分を符号化するか(INTER+no
MCモード)の判定が行われる。動き補償フレーム間差
分情報が単純なフレーム間差分情報より大きくなること
はあり得ないが、動き補償を行うことによりベクトル情
報が必要になるためにかえって符号量が増大してしまっ
たり、効率的な圧縮符号化を妨げる場合があるために、
適応的に動き補償のON/OFF制御が実行される。具
体的には、処理ブロックと同位置における評価値と動き
補償位置(最大相関をもつブロック位置)における評価
値とに応じて決定される。
【0024】また、減算部203においては、所定の評
価関数を用いて予測誤差ブロックと入力ブロックとに対
する評価結果を比較することにより、予測誤差ブロック
を符号化するか(INTER+MC/noMCモー
ド)、入力ブロックを符号化するか(INTRAモー
ド)の判定を行い、何れか一方を後段へ出力することに
より、フレーム間符号化方式とフレーム内符号化方式と
を適応的に選択して圧縮符号化を行う。
【0025】次に本発明において特徴的な動きベクトル
検索ブロック220における動きベクトル検索サイズの
選択制御について詳細に説明する。まず、動きベクトル
検出部213における1画素精度のベクトル検出動作に
ついて簡単に説明する。動きベクトルの検出は、現フレ
ームの処理ブロックと前符号化フレーム(参照フレー
ム)の処理ブロック位置を中心とする検索領域につい
て、対応する画素間の差分絶対値を算出し、その総和
(差分絶対値和)を相関評価値とし、評価値が最小値を
とる(相関が最大となる)ブロックに対応するベクトル
を動きベクトルと推定することにより行われる。
【0026】動きベクトルの検索領域の大きさは駒落し
数に基づいて決定する。以下、具体例を挙げて詳細に説
明する。ここでは符号化処理単位であるブロックは16
×16画素、動き補償範囲(検索範囲)は3種類から選
択するものとする。図3は3種類の検索サイズを説明す
る図である。図3(a)は最大検索範囲である+/−1
5(検索領域は47×47画素範囲)である。図3
(b)は+/−11(検索領域は39×39画素範囲)
である。図3(c)は+/−7(検索領域は31×31
画素範囲)である。
【0027】次に検索サイズ選択部212における駒落
し(フレーム・スキップ)数に基づく動きベクトル検索
領域の大きさ制御について詳細に説明する。検索サイズ
選択部212においては、駒落し数決定部218により
決定され通知された駒落し(フレーム・スキップ)数に
基づいて動き検索領域の大きさを選択する。ここで駒落
し数とは、直前の符号化(伝送)フレームと処理フレー
ムとの間のフレーム数である。すなわち何フレーム(時
間)隔たりのあるフレームとの間の動きを検索するか、
といった情報に応じてその処理フレームにおける検索サ
イズを決定するというものである。動き検索の対象とな
る直前の符号化フレームとの時間的な隔たりの大きさ
(駒落しフレーム数)によって、その期間に撮像対象物
が移動し得る範囲(大きさ)が変わることを利用し、駒
落しフレーム数が小さければ検索領域を小さく限定し、
駒落しフレーム数が大きければ検索領域を十分に大きく
とるように検索領域サイズを選択制御する。
【0028】図4は動きベクトル検索領域サイズの制御
手順の一例を示すフロー・チャートである。送信バッフ
ァ部207からのバッファ蓄積量情報や一符号化フレー
ムの発生圧縮符号量情報、さらには外部からのユーザ設
定情報などに基づいて、符号化制御部217内の駒落し
数決定部218により駒落し(フレーム・スキップ)数
が決定される(Sa1)。決定された駒落し数情報は駒
落し制御部202へ通知されるとともに、検索サイズ選
択部212へも通知される(Sa2)。検索サイズ選択
部212においては、次の処理フレームとその直前の処
理フレームとの間にいくつの駒落しフレームが存在する
か(駒落し数情報)に応じて、動き検索領域の大きさを
選択制御する。
【0029】すなわち、駒落し数S>9である場合(S
a3)には、検索範囲として47画素×47画素(動き
ベクトル+/−15:図3(a))を選択し(Sa
4)、駒落し数9≧S>2である場合(Sa5)には、
検索範囲として39画素×39画素(動きベクトル+/
−11:図3(b))を選択し(Sa6)、駒落し数S
≦2である場合には、検索範囲として31画素×31画
素(動きベクトル+/−7:図3(c))を選択する
(Sa7)。動きベクトル検出部213においては、検
索サイズ選択部212により選択制御された動き検索サ
イズ(動き補償サイズ)に対して動きベクトル検出演算
を実行する(Sa8)。
【0030】すなわち、動き検索の対象となる直前の符
号化フレームとの時間的な隔たりが小さい(伝送フレー
ム・レートが高い)とき、単位時間あたりにCPUが実
行しなければならない画像符号化処理量は必然的に増大
しているため、直前符号化フレームとの間に撮像対象物
が移動し得る範囲が狭いことを利用して、動き検索範囲
を小さく限定して効率的な動き検索処理を実行すること
により、CPU能力の占有量の削減、あるいは伝送画像
フレーム・レートのさらなる向上を実現する。一方で、
直前の符号化フレームとの時間的な隔たりが大きい(伝
送フレーム・レートが低い)ときには、十分に大きな検
索領域に対して動き検索を実行することによって、正確
な動き補償が実行され高能率な圧縮符号化が実現でき
る。
【0031】以上詳細に説明したように、本実施の形態
によれば、動きベクトル検索演算の実行に先立ち参照画
面(直前の符号化伝送画面)と処理画面との間の駒落し
画面数に基づき動き検索(補償)領域の大きさを制御
し、参照画面と処理画面との間の期間が短い(フレーム
・レートが高い)ほどその期間に対象物体の移動し得る
距離(範囲)も狭まることを利用して、駒落し数が小さ
くなるに従い(フレーム・レートが高くなるに従い)検
索範囲を縮小することによって、合理的な動き検索範囲
(動き補償範囲)による動きベクトル検索を実行する。
すなわち、駒落し画面数が小さい場合においては、検索
領域を相対的に小さく設定してさらなるフレーム・レー
トの向上がCPUの処理能力の限界により妨げられるこ
とを回避するとともに、動きベクトル検索処理量の削減
によるCPUの占有率(稼働率)の低下を実現し、一方
で駒落し画面数が大きい場合においては検索領域を相対
的に大きく設定して十分に大きな検索範囲に対して動き
検索処理を行い正確な動き検出を実現することにより、
効率的な動きベクトル検索を行うことができる。
【0032】次に第2の実施の形態について説明する。
上記第1の実施の形態においては、直前の符号化伝送フ
レーム(参照フレーム)と処理フレームとの間の時間の
隔たりを表わす駒落し量に基づき、3種の検索領域に対
して駒落し数が小さくなるに従い小さな検索範囲(サイ
ズ)を選択制御して1画素単位の動きベクトル検索を実
行する処理について説明した。しかし、本発明はこれに
限定するものではなく、上記のような検索範囲の制御に
対して第2の実施の形態による検索精度の選択制御を組
み合わせることにより同様の効果を発揮することができ
る。
【0033】第2の実施の形態における画像符号化装置
の一部の回路構成例を示す概略ブロック図を図5に示
す。基本構成は図1の第1の実施の形態と同様であり、
図1と同一ブロックには同一番号を付してある。次に本
実施の形態において特徴的な動きベクトル検索ブロック
620における動きベクトル検索サイズおよび検索精度
の選択制御について詳細に説明する。まず、動きベクト
ル検出部613におけるベクトル検出動作について簡単
に説明する。はじめに、第1の実施の形態で説明したも
のと同様にして1画素精度の動き検索処理を実行する。
対応する画素間の差分絶対値を算出し、その総和(差分
絶対値和)を相関評価とし、評価値が最小値をとる(相
関が最大となる)ブロックを選択するというものである
(1画素精度の動きベクトル検索)。つづいて、1/2
画素精度の動き検索については1画素精度で検出したブ
ロックとその近傍を4つのブロックとからその間に位置
する半画素ずれた4つの補間ブロックを生成し、上記検
出ブロックとこの4つの補間ブロックとを合わせた5つ
のブロックについて、処理ブロックとの間の相関評価を
行い、最も相関の高いブロックを選択する(1/2画素
精度の動きベクトル検索)。以上の2段階の検索により
選択されたブロックに対するベクトルを1/2画素精度
の動きベクトルと推定する。
【0034】動きベクトルの検索精度および検索領域の
大きさについては、駒落し数に基づいて決定する。以
下、具体例を挙げて詳細に説明する。ここでは符号化処
理単位であるブロックは16×16画素、動き検索精度
は2種、動き補償範囲(検索範囲)は図3について説明
した3種類からそれぞれ選択するものとする。すなわ
ち、図3(a)は最大検索範囲である+/−15(検索
領域は47×47画素範囲)である。図3(b)は+/
−11(検索領域は39×39画素範囲)である。図3
(c)は+/−7(検索領域は31×31画素範囲)で
ある。動き検索精度については、1画素精度の検索と1
/2画素精度の検索を選択的に用いる。
【0035】次に、検索サイズ選択部212における駒
落し(フレーム・スキップ)数に基づく動きベクトル検
索領域の大きさ制御について説明する。第1の実施の形
態と同様にして、検索サイズ選択部212においては、
駒落し数決定部218により決定され通知された駒落し
(フレーム・スキップ)数に基づいて動き検索領域の大
きさを選択する。動き検索の対象となる直前の符号化フ
レームとの時間的な隔たりの大きさ(駒落しフレーム
数)によって、その期間に撮像対象物が移動し得る範囲
(大きさ)が変わることを利用し、駒落しフレーム数が
小さければ検索領域を小さく限定し、駒落しフレーム数
が大きければ検索領域を十分に大きくとるよう、検索領
域サイズを選択制御する。
【0036】次に、検索精度選択部619における駒落
し(フレーム・スキップ)数に基づく動きベクトル検索
精度の選択制御について詳細に説明する。検索精度選択
部619においては、駒落し数決定部218により決定
され通知された駒落し(フレーム・スキップ)数に基づ
いて動き検索領域の選択(1画素精度か1/2画素精度
か)制御を行う。上述の動き検索範囲の大きさ制御を補
う目的で、駒落しフレーム数が十分に小さい場合に、検
索精度を1画素精度に落とす、すなわち、1画素精度の
検索に続いて実行される1/2画素精度の検索処理を行
わないように制御する。
【0037】図6は動きベクトル検索精度および領域サ
イズの制御手順の一例を示すフロー・チャートである。
送信バッファ部207からのバッファ蓄積量情報や一符
号化フレームの発生圧縮符号量情報、さらには外部から
のユーザ設定情報などに基づいて、符号化制御部217
内の駒落し数決定部218により駒落し(フレーム・ス
キップ)数が決定される(Sb1)。決定された駒落し
数情報は駒落し制御部202へ通知されるとともに、検
索サイズ選択部212および検索精度選択部619へも
通知される(Sb2)。検索サイズ選択部212および
検索精度選択部619においては、次の処理フレームと
その直前の処理フレームとの間にいくつの駒落しフレー
ムが存在するか(駒落し数情報)に応じて、動き検索領
域の大きさおよび検索精度をそれぞれ選択制御する。
【0038】すなわち、駒落し数S>9である場合(S
b3)には、検索範囲として47画素×47画素(動き
ベクトル+/−15:図3(a))を選択し(Sb
4)、検索精度として1/2画素精度を選択する(Sb
5)。また駒落し数9≧S>2である場合(Sb6)に
は、検索範囲として39画素×39画素(動きベクトル
+/−11:図3(b))を選択し(Sb7)、検索精
度として1/2画素精度を選択する(Sb8)。また駒
落し数S≦2である場合には、検索範囲を31画素×3
1画素(動きベクトル+/−7:図3(c))として選
択し(Sb9)。検索精度として1画素精度を選択する
(Sb10)。動きベクトル検出部513においては、
検索サイズ選択部212により選択制御された動き検索
サイズ(動き補償サイズ)に対して、検索精度選択部6
19により選択制御された動き検索精度により動きベク
トル検出演算を実行する(Sb11)。
【0039】すなわち、動き検索の対象となる直前の符
号化フレームとの時間的な隔たりが小さい(伝送フレー
ム・レートが高い)とき、単位時間あたりにCPUが実
行しなければならない画像符号化処理量は必然的に増大
しているため、直前符号化フレームとの間に撮像対象物
が移動し得る範囲が狭いことを利用して動き検索範囲を
小さく限定し、さらに検索精度を落とすことにより、効
率的な動き検索処理を実行する。これにより、CPU能
力の占有量の削減、あるいは伝送画像フレーム・レート
のさらなる向上を実現する。一方で、直前の符号化フレ
ームとの時間的な隔たりが大きい(伝送フレーム・レー
トが低い)ときには、十分に大きな検索領域に対して十
分な検索精度をもって動き検索を実行することによっ
て、正確な動き補償が実行され高能率な圧縮符号化が実
現できる。
【0040】以上詳細に説明したように、本実施の形態
によれば、動きベクトル検出処理において、動き検索対
象である直前の符号化フレーム(参照フレーム)と処理
フレームとの間の期間が小さい(フレーム・レートが高
い)ほどその期間に対象物体の移動し得る距離(範囲)
も狭まることを利用して、駒落し数(フレーム期間)が
小さくなるに従い(フレーム・レートが高くなるに従
い)検索範囲を縮小するよう制御し、さらに検索精度を
下げるように制御する。これにより、フレーム・レート
が十分高い場合においては、動き検索範囲を小さく設定
し、さらに検索精度を低下させて圧縮符号化処理量の増
大を抑え、さらなるフレーム・レートの向上を妨げるこ
とを回避するとともに、動きベクトル検索処理量の削減
によるCPUの占有率を低下を実現する。一方、フレー
ム・レートが低い場合においては、CPUの処理能力に
余裕があるため、十分に大きな検索範囲に対して高い検
索精度でもって動き検索処理を行うことにより、正しい
動き検出が実現できる。
【0041】なお、上記第1、および上記第2の実施の
形態においては、3種類の検索範囲を選択する場合につ
いて説明したが、2種類のみの選択でもよいし4種類以
上の検索範囲の選択でもよい。また、検索範囲の大きさ
についても上記各実施の形態に限定するものではない。
また第2の実施の形態においては、2種の検索精度を選
択する場合についてのみ説明したが、3種類以上の検索
精度の選択でもよいことは言うまでもない。また、1画
素精度と1/2画素精度以外の検索精度であってもよ
い。また、1/2画素精度の検索方法についても第2の
実施の形態に示した方法に限定するものではない。
【0042】また、上記各実施の形態においては、対応
する画素間の差分絶対値和を相関の評価関数とするフル
・サーチ手順を例に挙げて説明したが、ステップ・サー
チなどの簡易手順とフル・サーチ手順との選択制御と組
み合わせてもよい。また、本発明はシステム、あるいは
装置にプログラムを供給することによって達成される場
合にも適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動きベクトル検出処理において、動き検索対象である直
前の符号化フレーム(参照フレーム)と処理フレームと
の間の期間が小さい(フレーム・レートが高い)ほどそ
の期間に対象物体の移動し得る距離(範囲)も狭まるこ
とを利用して、駒落し数(フレーム期間)に応じて検索
範囲を制御するようにしたことにより、フレーム・レー
トが十分高い場合、動き検索範囲を小さく設定すること
により、圧縮符号化処理量の増大を抑え、さらなるフレ
ーム・レートの向上を妨げることを回避するとともに、
ベクトル検索処理量の削減によるCPUの占有率を低
げ、フレーム・レートが低い場合にCPUの処理能力に
余裕があるため十分に大きな検索範囲により動き検索処
理を行うことにより、正確な動き検出を行うようにする
ことができる。
【0044】また、設定された駒落し数に応じて検索精
度を制御することにより、さらに動き検索の対象となる
画面との間の期間に応じて動きベクトル検索精度を制御
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による画像符号化装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】駒落し(フレーム・スキップ)を説明する構成
図である。
【図3】本発明の第1および第2の実施の形態の検索領
域の種類を示す構成図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による動作を説明す
るフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態による画像符号化装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による動作を説明す
るフローチャートである。
【図7】フレーム間の動き補償を説明する構成図であ
る。
【符号の説明】
201 フレームメモリ 202 駒落し制御部 212 検索サイズ選択部 213 動きベクトル検出部 218 駒落し数決定部 613 動きベクトル検出部 619 検索精度選択部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理画面内の所定の処理ブロックの画像
    データを用いて上記処理画面から所定の画面数だけ離れ
    た参照画面の上記処理ブロック位置近傍の検索領域の画
    像データを検索することにより動きベクトルを検出する
    動きベクトル検出装置において、 上記参照画面と処理画面との間の画面を設定された画面
    数だけ駒落しする駒落し制御手段と、 上記駒落し制御手段により駒落しされた画面数に応じて
    上記参照画面内の上記検索領域の大きさを制御する検索
    範囲制御手段と、 上記処理ブロックと上記検索範囲制御手段により決定さ
    れた上記検索領域内の各ブロック・パターンとの相関を
    評価し、動きベクトルを出力する動き検索手段とを備え
    た動きベクトル検出装置。
  2. 【請求項2】 上記駒落し制御手段により駒落しされた
    画面数に応じて動きベクトル検索精度を決定する検索精
    度制御手段を設け、 上記動き検索手段は、上記検索精度制御手段により決定
    された検索精度による動きベクトルの検出処理を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の動きベクトル検出装置。
  3. 【請求項3】 上記検索範囲制御手段は、上記駒落し制
    御手段により駒落しされた画面数が小さいときに上記検
    索領域の大きさを相対的に小さく設定制御することを特
    徴とする請求項1記載の動きベクトル検出装置。
  4. 【請求項4】 上記検索範囲制御手段は、上記駒落し制
    御手段により駒落しされた画面数が小さいときに上記検
    索精度を相対的に低く制御することを特徴とする請求項
    2記載の動きベクトル検出装置。
JP16191196A 1996-06-21 1996-06-21 動きベクトル検出装置 Pending JPH1013836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16191196A JPH1013836A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 動きベクトル検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16191196A JPH1013836A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 動きベクトル検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1013836A true JPH1013836A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15744370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16191196A Pending JPH1013836A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 動きベクトル検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1013836A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1317146A2 (en) * 2001-12-03 2003-06-04 Monolith Co., Ltd. Image matching method and apparatus
JP2005318576A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 適応空間最新ベクトルを用いた動き検出
JP2010088066A (ja) * 2008-10-03 2010-04-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フレームレート変換方法、フレームレート変換装置、フレームレート変換プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010141451A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フレームレート変換方法、フレームレート変換装置、フレームレート変換プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2011019142A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フレームレート変換方法、フレームレート変換装置およびフレームレート変換プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1317146A2 (en) * 2001-12-03 2003-06-04 Monolith Co., Ltd. Image matching method and apparatus
EP1317146A3 (en) * 2001-12-03 2008-07-23 Monolith Co., Ltd. Image matching method and apparatus
JP2005318576A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 適応空間最新ベクトルを用いた動き検出
JP4528662B2 (ja) * 2004-04-30 2010-08-18 パナソニック株式会社 適応空間最新ベクトルを用いた動き検出
JP2010088066A (ja) * 2008-10-03 2010-04-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フレームレート変換方法、フレームレート変換装置、フレームレート変換プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010141451A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フレームレート変換方法、フレームレート変換装置、フレームレート変換プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2011019142A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> フレームレート変換方法、フレームレート変換装置およびフレームレート変換プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5453799A (en) Unified motion estimation architecture
US8385423B2 (en) Motion vector detecting device, motion vector detecting method, image encoding device, and program
JP3593929B2 (ja) 動画像符号化方法及び動画像符号化装置
JPH07112284B2 (ja) 予測符号化装置及び復号化装置
JPS61118085A (ja) 画像信号の符号化方式およびその装置
JP2755851B2 (ja) 動画像符号化装置及び動画像符号化方法
JPH1013836A (ja) 動きベクトル検出装置
JPH0832969A (ja) 動きベクトル検出装置
JPH1051787A (ja) 動きベクトル検出装置
JP2947103B2 (ja) 動画像符号化装置及び動画像符号化方法
JP3947316B2 (ja) 動きベクトル検出装置及びこれを用いた動画像符号化装置
JP2001086508A (ja) 動画像復号方法及び動画像復号装置
JPH09261530A (ja) 映像記録装置
JP2883592B2 (ja) 動画像復号化装置及び動画像復号化方法
JP2883585B2 (ja) 動画像符号化装置及び動画像符号化方法
JPH04186985A (ja) 動画像符号化装置
JP2758378B2 (ja) 動画像復号化装置及び動画像復号化方法
JP2002112270A (ja) 動画像高速符号化装置及び動画像高速符号化方法
JPH06105299A (ja) 動画像圧縮装置
JP2669119B2 (ja) 動き補償予測符号化装置及び復号化装置
JP2001258039A (ja) 可変画像レート符号化装置、可変画像レート復号化装置、可変画像レート符号化方法、及び可変画像レート復号化方法
JPH10155154A (ja) 動画像符号化装置および動画像復号装置
KR100397133B1 (ko) 영상 데이터 압축 전송 시스템 및 그 방법
JP4353928B2 (ja) データ圧縮方法、記録方法、及び伝送方法
JP2006020355A (ja) 符号化モード選択方法、動画像符号化装置、符号化方法、記録方法、及び伝送方法