JPH10138116A - 板材のバリ取り方法およびその装置 - Google Patents

板材のバリ取り方法およびその装置

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JPH10138116A
JPH10138116A JP29196596A JP29196596A JPH10138116A JP H10138116 A JPH10138116 A JP H10138116A JP 29196596 A JP29196596 A JP 29196596A JP 29196596 A JP29196596 A JP 29196596A JP H10138116 A JPH10138116 A JP H10138116A
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JP
Japan
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deburring
box
plate material
plate
granular media
Prior art date
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JP29196596A
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English (en)
Inventor
Minoru Hayakawa
稔 早川
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Amada Metrecs Co Ltd
Original Assignee
Amada Metrecs Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品を傷つけることなく自動により確実にバ
リを除去することのできる板材のバリ取り方法およびそ
の装置を提供する。 【解決手段】 振動付与装置13がボックス3を振動さ
せて、ボックス3内部の多数のバリ取り用粒状メディア
7をバリを取る板材Wの面に沿って相対的に振動させる
ことにより、板材Wに付いているバリの除去を行う。ボ
ックス3が振動したときに撹袢部材5により撹袢された
バリ取り用粒状メディア7が板材Wに付いているバリを
取り除く。板材Wは支持部材19によりボックス3内部
に含まれるバリ取り用粒状メディア7の中にを保持され
た状態でバリ取りが行われる。バリ取りは、エッジのな
い硬質なバリ取り用粒状メディア7により行われるの
で、板材Wを傷つけない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は板材のバリ取り方
法およびその装置に係り、さらに詳しくは、自動により
板材のバリの除去をおこなうことのできる板材のバリ取
り方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、加工製品のバリ取りは、作業
者がやすりやグラインダー等により手作業で行ったりし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手作業では、工具により作業者がけがをしたり、ほ
こりや油により悪い作業環境での作業を強いられる場合
が多い。また、やすりやグラインダーのような固い工具
を用いるため製品を傷つけるおそれがある。
【0004】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、製品を傷つけること
なく自動により確実にバリを除去することのできる板材
のバリ取り方法およびその装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の板材のバリ取り方法は、板
材のバリ取り方法において、多数のバリ取り用粒状メデ
ィアを収納したボックス内にバリ取りを行う板材を配置
し、前記ボックスまたは板材の少なくとも一方を前記板
材の幅方向または長手方向へ振動せしめて、前記板材か
らバリを除去することを特徴とするものである。
【0006】従って、ボックスまたは板材の少なくとも
一方を板材の幅方向または長手方向へ振動させて、内部
に収納されているバリ取り用粒状メディアをバリを取る
板材の面に沿って相対的に振動させることにより、板材
に付いているバリの除去を行う。
【0007】請求項2による発明の板材のバリ取り装置
は、多数のバリ取り用粒状メディアを収納したボックス
と、このボックスを水平方向に振動せしめるための振動
付与装置と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】従って、振動付与装置がボックスを振動さ
せて、ボックス内部のバリ取り用粒状メディアをバリを
取る板材の面に沿って相対的に振動させることにより、
板材に付いているバリの除去を行う。
【0009】請求項3による発明の板材のバリ取り装置
は、請求項2記載のボックスの底部に、バリ取り用粒状
メディアを撹袢するための撹袢部材を備えてなることを
特徴とするものである。
【0010】従って、ボックスが振動したときに、ボッ
クスの底部に設けられている撹袢部材により撹袢された
バリ取り用粒状メディアが、板材に付いているバリを取
り除く。
【0011】請求項4による発明の板材のバリ取り装置
は、請求項2または3記載のバリ取りを行う板材を支持
する支持部材を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0012】従って、支持部材によりボックス内部に含
まれるバリ取り用粒状メディアの中に板材を保持した状
態でバリ取りを行う。
【0013】請求項5による発明の板材のバリ取り装置
は、請求項2または3記載のバリ取り用粒状メディア
が、エッジのない硬質の粒状体であることを特徴とする
ものである。
【0014】従って、エッジのない硬質なバリ取り用粒
状メディアがバリを除去するので、板材を傷つけない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0016】図1および図2には、この発明に係る板材
のバリ取り装置1の一実施の形態が示されている。図1
および図2において、ボックス3の底部には撹袢部材と
して網目状部材あるいは格子状部材5が敷かれている。
この格子状部材5では、例えば各構成部材が6mm程度
で、隙間が20mm角程度のものが採用できる。
【0017】前記ボックス3内部には、バリ取り用粒状
メディアとしての多数のセラミックボール7が自由に移
動できる状態で収納されている。このセラミックボール
7は、例えば直径1mm〜6mm程度の球状や卵状ある
いは楕円平板状等エッジのない形状をしている。また、
前記ボックス3としては、例えば深さ75mm〜100
mm程度のものが用いられる。
【0018】前記ボックス3の下側には、ガイドレール
9に沿って移動自在に支持する車輪11が設けられてい
る。また、前記ボックス3の側面(図1,図2中左側
面)には、ボックス3を前記ガイドレール9に沿って左
右(図1,図2中左右)に振動させるための振動付与装
置として例えばクランク機構13およびこのクランク機
構13を駆動する駆動モータ15および駆動力伝達装置
17が設けられている。
【0019】前記クランク機構13は、例えば前記ボッ
クス3を振幅10mm〜30mm程度、また振動数37
00spm程度で図1中左右方向へ振動させるものが使
用できる。あるいは、クランク機構13等の代わりに超
音波振動装置や流体シリンダ等を使用することもでき
る。
【0020】また、バリ取りを行う板材Wを上方から支
持する支持部材19が設けられており、板材Wをセラミ
ックボール7の内部に支持するようになっている。前記
支持部材19はボックス3に取り付けられてボックス3
と一体で振動するものでもよいし、ボックス3とは別個
に設けられて振動しないものでもよい。
【0021】従って、バリ取りを行う場合には、バリ取
りを行う板材Wを支持部材19によりボックス3内のセ
ラミックボール7の内部に保持し、駆動モータ15によ
りクランク機構13を介してボックス3を左右に振動さ
せる。
【0022】このとき、硬度の高いセラミックボール7
が板材Wの切欠き内部まで進入するので、板材Wに付い
ているバリに当たってあらゆる方向からバリを除去す
る。なお、バリ取り作業は、セラミックボール7を濡ら
した状態で行う方が効率良く行われることが実験的に確
認されている。
【0023】あるいは、図示しないが支持部材19を流
体シリンダにより上下動させるようにしてもよい。ま
た、作業者が手で保持した状態でボックス3を振動させ
たり、作業者が上下動させるようにしてもよい。
【0024】また、図3〜図5を参照するに、前述した
ように板材Wを支持部材19により支持するのではな
く、図3および図4に示されるように板材Wをセラミッ
クボール7の上または内部に放置した場合でも、ボック
ス3を振動させてバリ取り動作を行うことにより図5に
示されるように板材Wのバリ取り面がボックス3の振動
方向に向くようになって、バリ取りが行われる。
【0025】以上の結果から、バリ取り用粒状メディア
であるセラミックボール7が、エッジのない硬質の粒状
体であるため、製品を傷つけることなく自動により確実
にバリを除去することのできる。
【0026】図6には別の実施の形態が示されている。
前述の実施の形態に係る板材のバリ取り装置1において
は、支持部材19により板材Wを支持してボックス3を
水平方向へ振動させたが、この場合における板材のバリ
取り装置21では、図6に示すように、支持部材として
ロボット23が板材Wを吊るし、振動付与装置でもある
ロボット23がセラミックボール7の中で板材Wを上下
動させるようにしたものである。
【0027】このとき、ロボット23の近傍に製品棚2
5を設けておけば、ロボット23により次々に板材Wの
バリ取りを自動で行うことができる。
【0028】また、図7および図8には別の実施の形態
が示されている。図7に示す板材のバリ取り装置27で
は、支持部材29に吸着パッド31を備え、この吸着パ
ッド31により吸着された板材Wをバネ33によりセラ
ミックボール7に押付け、この状態でシリンダ35によ
り支持部材29を振動させて主に板材Wの下面のバリを
除去するものである。
【0029】図8を参照するに、この場合における板材
のバリ取り装置37では、図7に示した板材のバリ取り
装置27においてシリンダ35により支持部材29を振
動させた代わりに、シリンダ39によりボックス41を
振動させるものである。
【0030】このように、図7および図8に示した板材
のバリ取り装置27、37においても、前述の実施の形
態と同様に自動でバリ取りを行うことができる。
【0031】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施の形態においてはバリ取り用の粒状メディアとしてセ
ラミックボール7を使用したが、この他アルミナ等のよ
うに硬質で且つ球体や楕円体等エッジのないものを使用
することができる。
【0032】また、ボックス3の下側に車輪11を設け
てガイドレール9上で振動自在に支持したが、この構造
に限るものではなくボックス3の振動を許容して支持す
る構造であればよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる板材のバリ取り方法では、ボックスを振動させて、
内部に収納されているバリ取り用粒状メディアをバリを
取る板材の面に沿って相対的に振動させることにより、
板材に付いているバリの除去を行うので、自動で確実に
バリ取りを行うことができる。
【0034】請求項2の発明による板材のバリ取り装置
では、振動付与装置がボックスを振動させて、ボックス
内部のバリ取り用粒状メディアをバリを取る板材の面に
沿って相対的に振動させることにより、板材に付いてい
るバリの除去を行うので、自動で確実にバリ取りを行う
ことができる。
【0035】請求項3の発明による板材のバリ取り装置
では、ボックスが振動したときにボックスの底部に設け
られている撹袢部材により撹袢されたバリ取り用粒状メ
ディアが板材に付いているバリを取り除くので、効率良
く板材のバリ取りを行うことができる。
【0036】請求項4の発明による板材のバリ取り装置
では、支持部材によりボックス内部に含まれるバリ取り
用粒状メディアの中に板材を保持した状態でバリ取りを
行うので、板材の出し入れが容易になる。
【0037】請求項5の発明による板材のバリ取り装置
では、エッジのない硬質なバリ取り用粒状メディアがバ
リを除去するので、板材を傷つけない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板材のバリ取り装置の一実施の
形態を示す断面図である。
【図2】図1中II方向から見た平面図である。
【図3】セラミックボールの上に板材を水平に載せてバ
リ取りを行う状態を示す断面図である。
【図4】セラミックボールの内部に板材を垂直に入れて
バリ取りを行う状態を示す断面図である。
【図5】図3および図4に示した状態でバリ取りを行っ
た場合における板材の状態を示す断面図である。
【図6】支持部材としてロボットを用いた状態を示す正
面図である。
【図7】別の実施の形態を示す断面図である。
【図8】さらに別の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 バリ取り装置 3 ボックス 5 格子状部材(撹袢部材) 7 セラミックボール(バリ取り用粒状メディア) 13 クランク機構(振動付与装置) 19 支持部材 W 板材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材のバリ取り方法において、多数のバ
    リ取り用粒状メディアを収納したボックス内にバリ取り
    を行う板材を配置し、前記ボックスまたは板材の少なく
    とも一方を前記板材の幅方向または長手方向へ振動せし
    めて、前記板材からバリを除去することを特徴とする板
    材のバリ取り方法。
  2. 【請求項2】 多数のバリ取り用粒状メディアを収納し
    たボックスと、このボックスを水平方向に振動せしめる
    ための振動付与装置と、を備えてなることを特徴とする
    板材のバリ取り装置。
  3. 【請求項3】 前記ボックスの底部に、バリ取り用粒状
    メディアを撹袢するための撹袢部材を備えてなることを
    特徴とする請求項2記載の板材のバリ取り装置。
  4. 【請求項4】 前記バリ取りを行う板材を支持する支持
    部材を備えてなることを特徴とする請求項2または3記
    載の板材のバリ取り装置。
  5. 【請求項5】 前記バリ取り用粒状メディアが、エッジ
    のない硬質の粒状体であることを特徴とする請求項2ま
    たは3記載の板材のバリ取り装置。
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