JPH10136784A - 駆動原動機を備えた手持ち作業装置 - Google Patents

駆動原動機を備えた手持ち作業装置

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JPH10136784A
JPH10136784A JP31124297A JP31124297A JPH10136784A JP H10136784 A JPH10136784 A JP H10136784A JP 31124297 A JP31124297 A JP 31124297A JP 31124297 A JP31124297 A JP 31124297A JP H10136784 A JPH10136784 A JP H10136784A
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    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/04Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears
    • A01G3/047Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable
    • A01G3/053Apparatus for trimming hedges, e.g. hedge shears portable motor-driven

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Abstract

(57)【要約】 【課題】剪断刃工具等の伝動装置を、構造ができる限り
簡単で、摩耗を低減するようにする駆動原動機を有する
手持ち作業装置。 【解決手段】駆動原動機の回転運動を工具の並進運動に
変換する伝動装置は、歯車端面を偏心摺動する構造部材
と連結された歯車を有する。歯車の基部および/または
歯車端面を摺動する構造部材に、摺動平面に対して開放
し潤滑剤の受容に役立つ少なくとも1つの凹みを設け
る。これにより摩擦ロスおよび当該部材の摩耗を明確に
減少するため、常に有効で確実な潤滑が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手持ち作業装置に
関し、特に請求項1の前置部に記載の駆動原動機を備え
た手持ち作業装置、特に、剪断刃ないしはさみ工具(剪
定ないし剪毛工具)に関する。即ち、より詳しくは本発
明は、駆動原動機を備えかつ伝動装置を駆動原動機と工
具(10,11,36)との間に備えた剪断刃工具等の
手持ち作業装置であって、該伝動装置は少なくとも1つ
の歯車と歯車の基部の端面に沿って摺動自在の構造部材
とを含む作業装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許公開第3816362号に
は、駆動原動機と剪断刃との間に設けた伝動装置を介し
て駆動される2つの刃を含む電動剪断工具(ないし剪定
はさみ)が記載されている。伝動装置は、特に、軸ボル
トに軸支され偏心車と連結される歯車を含む。偏心車
は、各端面に偏心突起を設けた基部からなり、双方の偏
心器は直径方向へ対向する。偏心器は、剪断刃に同じく
樞着された連結ロッドの開口に係合する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】連結ロッドは、小さい
面のみが偏心車の端面に当接するよう構成されており、
かくして、大きい面圧が生ずる。しかしながら、かくし
て、摩耗が増大される。なぜならば、偏心車の端面の摩
耗が避けられないからである。
【0004】かくて、本発明の課題は、構造ができる限
り簡単で、受ける摩耗が本質的に少ない、特に冒頭(請
求項1の前置部)に開示の種類の、手持ち作業装置を創
成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴部に記載の特徴を有する手持ち作業装置によって解
決される。即ち、本発明は、歯車の基部には、潤滑剤の
受容に役立つ少なくとも2つの凹みないし切欠きが設け
てあり、歯車の基部の凹みないし切欠きが、双方の端面
において開放されると共に、双方の端面には摺動面が形
成されていることを特徴とする。
【0006】本発明の本質的利点は、構造部材を補足す
ることなく、高負荷面の有効で長期の運転期間にわたっ
て維持される潤滑が保証されるという点にある。潤滑剤
としては、粘度が温度変化にもとづき変化するが流動化
しないグリスを使用する。凹みないし切欠き(以下「凹
み」で代表させる)は、グリス溜めとして役立ち、凹み
は、摺動面へ向かって開放しており、従って、歯車の端
面に沿って摺動する構造部材の摺動面には、端面に存在
するグリスが常時塗布される。基部の双方の端面には、
摺動面が形成され、歯車の基部の凹みは、双方の端面に
おいて開放している。かくして、各凹みのグリス溜め
は、同時に、双方の摺動面の潤滑に役立つ。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明はさらなる視点において、
夫々の特徴を従属請求項に示すが、以下に本発明の有利
な実施の形態について略述する。なお、請求の範囲の各
請求項に付記した図面参照符号は、専ら理解を助けるた
めのものであり、本願発明を図示の態様に限定すること
を意図しない。
【0008】歯車に、少なくとも2つの凹みを直径方向
へ配設すれば好都合である。かくして、摺動面上に均一
な塗布が行われ、この場合、凹みから取出された潤滑剤
の過剰量は、それぞれ、次ぎの凹みに送られる。凹みが
円周方向へ延びる長穴であれば、凹みの特に好ましい構
成が得られる。この場合、半径方向の対称軸に関して対
称に配置された6つの凹みを基部の円周にわたって分布
させて設けるのが好都合である。
【0009】特殊な実施形態の場合、歯車と共働する構
造部材は、回転運動を並進運動に変換する装置である。
このため、構造部材は、歯車に偏心状態で支持し、構造
部材には、基部端面の偏心突起が係合(嵌合)する開口
を設ける。クランク原理にもとづく装置の場合、構造部
材は、剪断刃に樞着した連接棒である。力の変換に必要
な構造部材を減少するため、好ましくは剪断刃である構
造部材の刃の後端に、偏心器の連結機構として作用する
開口を設けたリングを形成できる。
【0010】劣化に起因する潤滑剤の固化を避けるた
め、潤滑剤の僅かな摺動が歯車の回転軸に平行に行われ
るよう、グリス容積に対し作用を与えるのが好都合であ
る。かくして、潤滑剤は、常に、構造部材の摺動平面ま
たは摺動面に供給され、構造部材によって駆動される。
潤滑剤溜めから取出された過剰のグリス量が外方へ押出
されず、適切に、次の凹みに供給されるよう、基部に
は、構造部材のための摺動面の範囲に、2つの凹みの間
に延び上記凹みを相互に接続する少なくとも1つのミゾ
を設けるのが有利である。この場合、複数の、好ましく
は、4つの凹みが接するリング状ミゾは、好ましい実施
例と見做なされる。ミゾが、偏心器の脚の周面輪郭に沿
って延びれば特に有利であり、かくして、偏心器の周面
ないし連結機構(連結リンク機構)も潤滑する作用が生
ずる。
【0011】
【実施例】図面を参照して、以下に、本発明の実施例を
詳細に説明する。
【0012】図1に、ハウジング2に縦方向へ摺動自在
に支持された刃10を有する剪断刃工具の下部の図面を
示した。ハウジング2は、刃10と連結された伝動装置
9を設けた伝動装置ハウジング3を含む。伝動装置9
は、本質的に、ピニオン8によって駆動される歯車20
と、歯車20の端面に設けてあり刃10の後端12のリ
ング13内に構成された開口18と係合する偏心器15
とからなる。開口18は、刃10の縦方向に関して、偏
心器15の径に対応する内法寸法を有するが、開口18
は、刃の縦方向に対する直角方向に関しては偏心器より
広く構成され、従って、リング13の内周面は、偏心器
15の周面のための連結機構14を形成する。歯車20
には、歯車20の外周面に対して半径方向距離を置いて
円弧状に延びる凹みないし切欠き(以下「凹み」で代表
させる)16,17が設けてある。
【0013】図2に、伝動装置9および駆動原動機ない
しモータ(Antriebsmotor)と結合される
ピニオン8の軸線方向断面図を示した。ハウジング2
は、伝動装置ハウジングおよびクラッチハウジング4を
一体構造として含む。クラッチハウジング4内には、ピ
ニオン8をトルクに剛に底面6´に結合したクラッチド
ラム6が設けてある。ピニオン8には、クラッチドラム
6の底面6´に隣接して、玉軸受6に受容されたシャフ
ト5が設けてある。ピニオン8は、基部(本体ないしハ
ブ部)23と基部端面21,21´から突出する偏心器
15,19とからなる歯車20の歯環20´と噛合う。
歯車20には、中心に、伝動装置ハウジング3に形成さ
れた軸受24に受容されたシャフト25が設けてある。
図2から明らかな如く、剪断刃工具1は、同様に、しか
しながら、鏡像対称配置で歯車20の端面21,21´
に受容された相対的に移動される2つの刃10,11を
含む。この場合、径大膨出して長いリング状に形成され
た後端12には、開口が設けてあり、偏心器15,19
は、この開口内に突出し、かくして、各リング13は、
偏心器15,19の周面を囲む。かくして、リング1
3,13´は、基部23の端面21,21´に当接する
と共に、基部23とリング13,13´との間には、摺
動面22,22´が形成される。
【0014】図3に、単一(一体)部材としての歯車2
0を軸線方向から見た図面を示した。歯車20は、外周
面に歯環20´を有し、中心に、図2に示したシャフト
を受容するボア26を有する。基部23には、歯環20
´から半径方向へ距離を置いて、弧状に延び長穴の形を
有する合計6つの凹み16,17,27,16´,17
´,27´が設けてある。この場合、凹み27,27´
は、凹み16,17,16´,17´よりも半径方向へ
広く構成されている。歯車20の回転軸に直角に延びる
軸線Aに関して、凹み16,17,27と16´,17
´,27´とは夫々対称に配置してある。図3から、更
に明らかな如く、偏心器15,19の質量重心も、軸線
A上にあり、それぞれ、回転軸まで同一の半径方向距離
を有し、従って、歯車20は、実際上、アンバランスを
示さない。偏心器15の周面に沿って、外周縁で凹み1
6,17,27,27´の半径方向内側範囲と交差する
環状ミゾ28が延びており、即ち、環状ミゾ28は、基
部23の合計6つの凹みのうち4つの凹みに接する。
【0015】図4に、図3の線IV−IVに沿う断面図を示
した。同図から明らかな如く、基部23は、各端面2
1,21´に、それぞれ、等大であり、回転軸に関して
同一の半径方向距離を有する偏心器15,19を有す
る。偏心器15の周面に沿って、偏心器の脚と端面21
の交叉部に延在する環状ミゾ28を有する。対応する環
状ミゾ28´は、偏心器19と端面21´の交叉部に設
けてある。
【0016】図5に、図4の部分Vの拡大図を示した。
基部23には、正確に偏心器15の周面に沿って延び、
基部23の端面21をもって外縁が形成された環状ミゾ
28が設けてある。
【0017】図6a〜6dに、図3に示した歯車20の
平面図を示した。同図には、一方(左側)では、刃10
の関連の端部12を除外して示し、他方(右側)では、
関連の端部12を含めて示した。図6aに、回転角度0
°または360°における歯車20の位置を示し、図6
bに、回転角度90°の位置を示し、図6cに、回転角
度180°の位置を示し、図6dに、270°の位置を
示した。同一部分の参照記号は、図3の参照記号と同じ
である。
【0018】図6aに示した如く、偏心器15は、最上
位置にあり、即ち、開口18としての連結機構14がリ
ング13の円弧形状を示す範囲にある。この場合、円弧
の曲率は、偏心器15の周面に対応する。歯車20は、
この位置から回転軸Dのまわりに矢印Pの方向へ回転さ
れ、かくして、歯車20の偏心器15は、図6bの位置
に達する。この場合、偏心器15の周面は、連結機構1
4(リング内面)に沿って、連結機構14が直線をなす
部分に移動され、かくして、リング13は、図面の左方
へ移動され、従って、刃10も同じく左方へ引かれる。
この場合、リング13は、歯車20の表面21上を摺動
し、潤滑剤溜めとして役立つ凹み16,17,27に沿
う運動によって潤滑剤塗布を受ける。
【0019】回転軸Dのまわりに矢印Pの方向へ歯車2
0を更に回転すると、偏心器15は、図6cの位置に達
し、最下位置を取る。偏心器15のこの運動にもとづ
き、リング13は、従って、刃10も、再び右方へ移動
され、歯車20を更に回転すると、刃10が縦方向へ更
に移動され、かくして、偏心器15は、連結機構14の
直線部分に達する。このような運動推移にもとづき、リ
ング13は、潤滑グリスが充填された凹み16,17,
27,16´,17´,27´にわたって端面21に沿
って摺動し、即ち、リングには、常に、十分な量の潤滑
剤が塗布される。過剰の潤滑剤量は、リング13の運動
によって、次の凹みに供給されるか、環状ミゾ28に押
込まれ、かくして、潤滑剤は、環状ミゾ28が接する開
口の1つに上記環状ミゾを介して供給できる。
【0020】リング13の運動による潤滑剤の連行およ
び次の凹みへの潤滑剤の一部の押込によって、貯蔵潤滑
剤を移動するポンプ効果が生ずる。この場合、リング1
3によって凹みに導入された潤滑剤の所定量(容積)
は、凹み内にある潤滑剤を押し、かくして、上記潤滑剤
は、軸線方向へ基部の他の端面に漸次的に達し、次い
で、上記端面に沿って摺動するリングによって連行され
る。即ち、固化または樹脂化を抑制する潤滑剤の循環が
生ずる。伝動装置の加熱(温度上昇)にもとづき、潤滑
剤の粘度も変化するが、流動化は避けられる。
【0021】図7に、回転シャフトまたは軸を受容する
中心開口26を中心に有する歯車30を示した。外周面
には、歯環30´が設けてある。中心開口26および歯
環30´に対して半径方向へ、潤滑剤の受容に役立つ直
径方向へ対向する凹み32,32´が設けてある。更
に、潤滑剤溜めとして役立つ他の凹み34を均一に分布
させて設けることができる。
【0022】図8に、図7の線VIII−VIIIに沿う断面図
を示した。この場合、歯車30の基部32の端面31,
31´は、平坦に構成されており、即ち、上記端面には
偏心器は形成されていない。 図9に、クランクドライ
ブの態様で伝動装置29によって歯車40の運動を刃3
6に伝達する装置を示した。この場合、歯車40の基部
43には、前面41に偏心器42が設けてあると共に、
背面に偏心器42´が設けてあり、これら双方の偏心器
は、相互に直径方向へ並んで配置されている。歯車40
の中心には、中心ボア26が設けてあり、外周面には歯
環40´が構成されている。偏心器42,42´は、中
心ボア26から最も離れた外周面の範囲に、凹状湾曲部
45,45´を備えている。基部には、対応して2つの
凹み44,44´が設けてあり、この場合、前面41の
凹み44は、偏心器42によってほぼ完全に被われてお
り、背面の凹み44´は、同じく、偏心器42によって
同様に十分に被われている。
【0023】偏心器41には、連接棒(リンクロッド)
38の一端に形成され、かつ偏心器41の周面を囲むリ
ング39が設けてあり、リング39と偏心器41との間
には半径方向遊び(クリアランス)が形成されている。
連接棒38は、他端において、剪断刃36の頸軸37に
枢支(リンク)されており、従って、偏心器41が行う
円運動は、刃36の縦運動に変換される。リング39の
内周面と偏心器41の凹状湾曲部45との間には、凹み
44を外面に接続する開口が形成される。円形経路に沿
って行われるリング39の摺動運動によって、上記リン
グは、他の実施例に関して既に説明した如く、凹み44
´の塗布時に潤滑剤を受容し、かくして、摺動面の潤滑
を行う。作業装置の運転時に現れる昇温によって、グリ
スの粘度が低下し、かくして、グリスは、ー遠心力によ
って助成されてー容易に凹み44から出て潤滑間隙に流
入できる。凹みに集まる摩耗粒子も、グリスによって洗
出され、リング39と偏心器41との間の半径方向間隙
にもとづき、固結することなく流出できる。潤滑剤の補
充が必要である場合は、歯車40の歯環40´の近傍の
端面41にグリスを塗布すればよい。次いで、連接棒3
8が、グリスを凹み44に塗込む。
【0024】
【発明の効果】本発明の基本構成(請求項1)により、
できる限り簡単な構造をもって、摩耗を本質的に解消し
た伝動装置が達成される。即ち、歯車の基部の端面にお
ける偏心摺動面に常時潤滑剤が供給される簡単な機構の
偏心伝動装置が提供される。
【0025】本発明の上記基本構成に基づくさらなる展
開態様は、従属請求項2以下に示すとおりであり、夫々
に格別の付加的効果が達成される。その効果の詳細は、
解決手段、実施の形態並びに実施例に記載のとおりであ
り、再述を略す。
【図面の簡単な説明】
【図1】剪断刃と結合された伝動装置を含むハウジング
の下部図である。
【図2】ハウジングに受容された伝動装置の軸線に沿っ
た断面図である。
【図3】軸線方向から見た歯車の図面である。
【図4】図3の線IV−IVに沿う断面図である。
【図5】図4の部分Vの拡大図である。
【図6】4つの異なる角度位置における歯車の角運動お
よびかくして生ずる剪断刃の運動を示す図面である。
【図7】歯車の1つの実施例を示す図面である。
【図8】図7の線VIII−VIIIに沿う断面図である。
【図9】剪断刃のためのクランクドライブを示す図面で
ある。
【符号の説明】
1 剪断刃工具 2 ハウジング 9,29 伝動装置 10,11,36 工具 13,13´,39 構造部材 14 連結部 15 偏心器 16,16´,17,17´,27,27´, 32,32´,44,44´ 凹み(ないし切欠き) 20,30,40 歯車 21,21´,31,31´ (歯車の)端面 23,33 (歯車の)基部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール−ハインツ ランゲ ドイツ連邦共和国、73630 レムスハルデ ン、ヴィルヘルム エンスレシュトラーセ 77 (72)発明者 シュテファン オステンドルフ ドイツ連邦共和国、71384 ヴァインシュ タット、ブルグンダーシュトラーセ 16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動原動機を備えかつ伝動装置(9,2
    9)を駆動原動機と工具(10,11,36)との間に
    備えた手持ち作業装置であって、該伝動装置は少なくと
    も1つの歯車(20,30,40)と歯車(20,3
    0,40)の基部(23,33,43)の端面(21,
    21´,31,31´)に沿って摺動自在の構造部材
    (13,13´,39)とを含む作業装置において、 歯車(20,30,40)の基部(23,33,43)
    には、潤滑剤の受容に役立つ少なくとも2つの凹みない
    し切欠き(16,16´,17,17´,27,27
    ´,32,32´,44,44´)が設けてあり、歯車
    (20,30)の基部(23,33)の凹みないし切欠
    き(16,16´,17,17´,27,27´,3
    2,32´)が、双方の端面(21,21´,31,3
    1´)において開放されると共に、双方の端面(21,
    21´,31,31´)には摺動面が形成されているこ
    とを特徴とする作業装置。
  2. 【請求項2】該基部(42)の1つの側の凹みないし切
    欠き(44,44´)が、本質的に、偏心器(42,4
    2´)の1つによって覆われていることを特徴とする請
    求項1の作業装置。
  3. 【請求項3】該歯車(20,30,40)の凹みないし
    切欠き(16,16´,17,17´,27,27´,
    32,32´,44,44´)が、歯車に直径方向へ配
    設されていることを特徴とする先行請求項1〜2の1つ
    に記載の作業装置。
  4. 【請求項4】該凹みないし切欠き(16,16´,1
    7,17´)が、円周方向ヘ延びる長穴として構成され
    ていることを特徴とする先行請求項1〜3の1つに記載
    の作業装置。
  5. 【請求項5】該凹みないし切欠きとして、円周にわたっ
    て分布された6つの凹みないし切欠き(16,16´,
    17,17´,27,27´)が、対称に配置されてい
    ることを特徴とする請求項4の作業装置。
  6. 【請求項6】該構造部材(13,38)が、歯車(2
    0,40)に偏心状態に軸支されていることを特徴とす
    る請求項1の作業装置。
  7. 【請求項7】該構造部材(13,38)が、基部(2
    3、43)の端面(21,21´,41)の偏心状態の
    突起(15,19,42,42´)が係合する開口(1
    8)を有することを特徴とする請求項6の作業装置。
  8. 【請求項8】該構造部材が、剪断刃(36)に樞着され
    た連接棒(38)であることを特徴とする請求項7の作
    業装置。
  9. 【請求項9】偏心器(42,42´)の周面には、凹み
    ないし切欠き(44,44´)を該偏心器(42,42
    ´)の外面と接続する凹状湾曲部(45,45´)を有
    することを特徴とする請求項8の作業装置。
  10. 【請求項10】該構造部材が、剪断刃(10)の後端に
    形成され連結機構(14)を有するリングであることを
    特徴とする請求項7の作業装置。
  11. 【請求項11】該基部(23)には、摺動面(22)の
    範囲に、構造部材(13)のために、2つの凹みないし
    切欠き(16,17,27)の間に延び上記2つの凹み
    ないし切欠きを相互に接続する少なくとも1つのミゾ
    (28,28´)が設けてあることを特徴とする請求項
    2〜10の1つに記載の作業装置。
  12. 【請求項12】複数の凹みないし切欠き(16,17,
    27,27´)に接する環状ミゾ(28,28´)が設
    けてあることを特徴とする請求項11の作業装置。
  13. 【請求項13】ミゾ(28,28´)が、偏心器(1
    5,19)の周面輪郭に沿って延びることを特徴とする
    請求項12の作業装置。
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