JPH1013593A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1013593A
JPH1013593A JP8166132A JP16613296A JPH1013593A JP H1013593 A JPH1013593 A JP H1013593A JP 8166132 A JP8166132 A JP 8166132A JP 16613296 A JP16613296 A JP 16613296A JP H1013593 A JPH1013593 A JP H1013593A
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JP
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data
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JP8166132A
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English (en)
Inventor
Junichi Matsunoshita
純一 松野下
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 画像出力時に読出エラーが発生し、画像デー
タが失われても、電子ソート機能によるコピー動作を継
続する。 【解決手段】 複数ページからなる画像データを入力す
る画像入力装置と、入力された画像データを記憶する画
像処理装置と、記憶された画像データを読み出して、当
該画像データに基づいて画像を出力する画像出力装置と
を備え、システム制御部208は、ハードディスク20
6から画像データを読み出した際に、読出エラーが発生
したか否かを検知し、読出エラーが検知された場合に、
読出エラーが発生したページを認識するページ認識をす
るとともに、画像データを再入力するように指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の原稿を画像
入力装置から読み込んで、圧縮処理してから一旦記憶し
ておき、この後、指定された順に指定回数だけ読み出し
て、伸長処理してから画像出力装置に出力するという電
子ソート機能を有する複写機に用いて好適な画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディジタル複写機等の画像処
理装置の一機能として、電子ソート機能がある。この電
子ソート機能とは、複数の原稿を画像入力装置により読
み込んで画像記憶装置に一旦記憶した後、指定された順
に指定回数だけ読み出して画像出力装置から出力する機
能である。このような電子ソート機能を有する画像処理
装置においては、通常、容量の限られた画像記憶装置に
多くの画像データを記憶させるために、入力された画像
データを圧縮する処理が行なわれる。また、記憶装置と
しては、記憶容量あたりの単価が低いハードディスクが
用いられるが、一般に、ハードディスクへのデータ転送
速度は、画像入出力装置のデータ転送速度よりも低い。
このため、ハードディスクへの書込あるいはハードディ
スクからの読出に要する転送時間を一定時間内に抑える
ためにも圧縮処理を行なう必要がある。
【0003】画像圧縮処理のアルゴリズムとしては、ど
のような画像が入力されても圧縮率が高く、かつ、画質
劣化の小さいものが要求される。このような要求を満た
す圧縮アルゴリズムには、直交変換と可変長符号化とを
組み合せたJPEG方式がある。なお、JPEG方式を
含め、一般に可変長圧縮方式は、入力される画像データ
の特性により発生する符号量が異なる。
【0004】一方、ディジタル複写機等では、入力時に
おいては1ページ分の画像読み込みを、また、出力時に
おいては1ページ分の画像の出力を、それぞれ一定のピ
ッチ(時間間隔)で行なう必要がある。このため、各ペ
ージの符号量は、ハードディスクにとって1ピッチの期
間に転送可能なデータ量以下に制御しなけらばならな
い。そのために、1ページの発生符号量が、1ピッチの
期間内にハードディスクに転送可能な容量よりも大きく
なった場合、さらに圧縮率が上がるように圧縮条件を変
更して、同一画像を再度読み込むようにしている。これ
により、どのような画像でも所定の符号量以下に制御さ
れ、画像出力時には、画像出力装置と同期し、かつ、連
続して画像の出力ができるようになっている。
【0005】ところで、記憶装置として用いられるハー
ドディスクは、図9に示すように、シリンダ、トラッ
ク、セクタといった記憶領域に大別される。セクタはハ
ードディスクの記憶領域の最小単位であり、通常、51
2バイトの記憶容量を有する。ここで各セクタには、論
理的には1次元で表されるアドレスが、シリンダ(ディ
スク)の外周から内周に向かって連続して付与されてい
る。また、特定のアドレスのセクタにアクセスする過程
は、第1に、回転しているハードディスクに対し、ヘッ
ドをそのセクタが属するトラックに移動させ(シー
ク)、第2に、そのセクタがヘッドの位置まで回転して
くるまで待ってからそのセクタを識別して(セクタID
の識別)、第3に、データの読込あるいは書込を行なう
こととなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハード
ディスクは可動部分が多く、記憶装置としては、比較的
エラーが発生しやすい。この種のエラーとしては、ヘッ
ドを目的のトラックにシークさせることに失敗した場合
に発生するシークエラーや、目的のセクタを識別するた
めに設けられたセクタIDの読み出しに失敗した場合に
発生するセクタIDリードエラー、目的のセクタに書き
込まれたデータを読み出すのに失敗した場合に発生する
データリードエラーなどがある。このようなエラーが発
生すると、ハードディスクは何度かリトライを行ない、
エラー状態から復帰しようとする。リトライによってエ
ラー状態から復帰できる場合もあるが、リトライを繰り
返し行なってもエラー状態から復帰できない場合もある
(以後、そのようなエラーを回復不可能なエラーと呼
ぶ)。回復不可能なエラーが発生した場合は、そのセク
タの替わりとして所定の領域に設けられた予備のセクタ
(代替セクタ)が割り当てられる。
【0007】ディジタル複写機において、ハードディス
クに記憶された画像データを画像出力装置に出力中、す
なわち、ハードディスクから画像データを読み出す際に
回復不可能なエラーが発生した場合、その画像データは
読み出せなくなるため、画像データが失われることにな
る。画像データが失われると、以後そのページの画像を
正常に出力することができなくなるので、コピー動作を
中止するしかない、という問題があった。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、画像出力時
に、ハードディスクに回復不可能なエラーが発生し、画
像データが失われても、コピー動作を継続することが可
能な画像処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ため、本発明にあっては、複数ページからなる画像デー
タを入力する入力手段と、前記入力手段によって入力さ
れた画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶された画像データを読み出して、当該画像データに
基づいて画像を出力する出力手段と、前記記憶手段から
画像データを読み出した際に、読出エラーが発生したか
否かを検知するエラー検知手段と、読出エラーが検知さ
れた場合に、読出エラーが発生したページを認識するペ
ージ認識手段と、前記読出エラーが検知された場合に、
画像データを再入力するように指示する指示手段とを具
備することを特徴としている。
【0010】(作用)本発明によれば、記憶手段から画
像データを読み出している際に、読出エラーが発生した
場合、その読出エラーが発生したページが認識される一
方、画像データを再入力するような指示がなされる。再
入力されれば、すべてのページが記憶されることとなる
ので、画像の出力動作を継続することができる。この場
合において、再入力の指示は、第1に、エラーが発生し
たページのみを再入力するように指示することと、第2
に、すべてのページを再入力するように指示することと
がが考えられる。前者については、エラーが発生したペ
ージのみを入力すれば足りるので、画像の出力動作に要
する時間を短縮することができる一方、後者について
は、操作者がエラーの発生したページに対応する画像を
探す手間を省くことができる。また、エラーが発生した
ならば、そのページに対してはエラーが発生した旨を出
力した後に、再入力を指示することも考えられる。これ
によれば、エラーの発生していないページについての出
力は、とりあえず得ることができ、また、エラーの発生
したページが出力のどこにあるのかが判り、さらに、エ
ラーが発生した旨の出力と正常な出力との差し替えも容
易である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0012】(第1実施形態)はじめに、本発明による
第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の画
像処理装置が適用されるディジタル複写機の構成を示す
図である。図1において、1は画像入力装置、2は画像
処理装置、3は画像出力装置である。画像入力装置1
は、CCDセンサ102や、自動原稿送り装置103を
有し、これにより、複数ページの原稿が1ページずつ一
定ピッチで連続して読み取られて、その際の画像データ
が画像処理装置2に出力される。また、画像入力装置1
には、各種の処理モードを選択するためのスイッチや、
メッセージを表示する表示ユニットなどからなる操作パ
ネル104が設けられる。101は画像入力制御部であ
り、画像処理装置2から出力される画像入力制御信号に
より、画像入力装置1全体の制御を行なっている。
【0013】画像入力装置2は、画像入力装置1から供
給された画像データを、必要な画像処理を施した後に、
一旦記憶する一方、すべてのページの画像入力が終了し
て、それらすべての画像データを記憶すると、記憶した
画像データを、一定ピッチで、指定された順番で、指定
された回数だけ読み出し伸長して画像出力装置3に出力
する。
【0014】画像出力装置3は、一般的な、画像出力制
御部301や、ROS(Raster Output Scanner)30
2、コピートレイ303などを有する。画像処理装置2
から供給された画像データに基づいて、ROS302の
レーザーダイオードが駆動され、これにより感光ドラム
DRに潜像が形成され、これが用紙に転写され、定着さ
れた後、コピートレイ303に排出される。画像出力制
御部301は、画像処理装置2から出力される画像出力
制御信号により、画像出力装置3全体の制御を行なう。
画像出力装置3は、一定ピッチで連続して画像出力(プ
リント)が可能である。
【0015】図2は、第1実施形態にかかる画像処理装
置2の構成を示すブロック図である。この図において、
201は前段画像処理部であり、画像入力装置からの画
像データに対し、MTF補正等の画像処理を施して、画
像圧縮伸長部203に出力する。一方、202は後段画
像処理部であり、画像圧縮伸長部203により伸長され
た画像データに対し、フィルタ処理等の画像処理を施し
て、画像出力装置3に出力する。画像圧縮伸長部203
は、画像データを例えばJPEG方式で圧縮する一方、
圧縮済みのコードデータを同じ方式で伸長するものであ
る。
【0016】204はコードバッファであり、圧縮時に
は画像圧縮伸長部203からのコードデータを入力して
バッファリングする一方、伸長時には画像圧縮伸長部2
03にコードデータを出力する際にバッファリングする
ものである。205はディスク制御部であり、206は
ハードディスクである。ディスク制御部205は、コー
ドバッファ204とハードディスク206との間のデー
タ転送を制御し、ハードディスク206は、論理アドレ
ス空間を256セクタ単位に分割して管理して、複数ペ
ージ分のコードデータを格納する。ここで、分割された
256セクタの集まりをブロックと呼ぶ。なお、ハード
ディスク206は、1ブロック分のデータの書込あるい
は読出を行なうと、その書込あるいは読出にエラーが発
生したか否か、さらにエラー発生した場合には、そのエ
ラーの種類を示すステータス情報を返す。一方、207
は符号量検出部であり、画像圧縮伸長部203が1ペー
ジ分の画像データを圧縮した際に、そのコードデータの
符号量をカウントし、それが所定値よりも大きい場合、
割込信号IR1によりその旨をシステム制御部208に
通知する。システム制御部208は、画像処理装置2を
含むディジタル複写機全体を制御するものであり、CP
Uおよびその周辺回路からなっている。
【0017】ここで、システム制御部の内部構成を図3
に示す。この図に示すように、CPU501は、シリア
ル通信制御回路502を介して、画像入力制御部10
1、画像出力制御部301および操作パネル104とそ
れぞれシリアル通信を行なう一方、パラレル通信制御回
路503を介して、前段画像処理部201、後段画像処
理部202、画像圧縮伸長部203、ディスク制御部2
05および符号量検出部207とそれぞれパラレル通信
を行なう。タイマTは、10msごとに割込信号IR2
を発生し、CPU501に供給する。
【0018】ROM504は、CPU501において用
いられる基本プログラム等を記憶する。また、RAM5
05は、CPU501が処理をする際の情報を一時的に
記憶するため、その記憶領域に各種領域が割り当てられ
る。具体的には、図4(b)に示すように、RAM50
5にはページ情報テーブル、エラー情報テーブル、およ
びワーク領域が割り当てられる。このうち、ページ情報
テーブルには、ハードディスク206に格納された各ペ
ージの画像データに関する情報が格納され、より詳細に
は、同図(c)に示すように、画像データを圧縮する際
の圧縮パラメータ、画像データの画像サイズ、ディスク
上の格納位置を示すための先頭ブロックアドレス、およ
び圧縮後におけるコードデータの符号量が、それぞれ各
ページ毎に格納される。なお、本実施形態にあっては、
0〜99ページの最大100ページ分のページ情報が格
納可能となっている。
【0019】また、エラー情報テーブルには、同図
(a)に示すように、ハードディスク206のエラー発
生回数が各ブロック毎に格納される。なお、本実施形態
にあっては、同一ブロックでのエラー発生回数が10回
以上となると、エラー発生回数として例えば「−1」が
書き込まれ、当該ブロックを使用禁止ブロックとして、
以後使用しないように設定される。例えば、図5に示す
ような例では、ブロック#3で2回のエラーが発生して
おり、ブロック#4は使用禁止ブロックとなっている。
この場合、ブロック#4は、ハードディスク205の論
理アドレス1024〜1279に対応しているので、こ
の論理アドレスの範囲にはコードデータが書き込まれな
いこととなる。
【0020】CPU501は、ページ情報テーブル、エ
ラー情報テーブルを参照することによって、ハードディ
スク206へのデータ転送を制御することができ、ま
た、ハードディスク206に格納された画像データを任
意のページ順に任意の回数だけ読み出すことの制御が可
能になる。
【0021】次に、本実施形態にかかる画像処理装置の
基本的な動作について説明する。まず、画像入力時の動
作について説明する。画像入力装置1から原稿が1ペー
ジずつ一定ピッチで読み取られて、その画像データに
は、前段画像処理部201によって必要な画像処理が施
される。この後、画像データに対し画像圧縮伸長部20
3によって圧縮処理が行なわれる。圧縮されたコードデ
ータは、コードバッファ204に格納(バッファリン
グ)される一方、その符号量が符号量検出部207によ
ってカウントされる。符号量検出部207は発生符号量
と予め設定されている目標符号量とを比較して、発生符
号量が目標符号量よりも大きくなったら、システム制御
部208に対して割込信号IR1を発生し、その旨を通
知する。この場合にシステム制御部208は、コードバ
ッファ204に対しては、コードデータのバッファリン
グを停止させるとともに、その書込アドレスを当該ペー
ジの先頭に戻すように制御し、画像入力装置1に対して
は、現在読み込み中の画像と同一の画像を次のピッチで
も再度読み込み(以下リスキャンと呼ぶ)を行なうよう
に要求するとともに、現在の圧縮処理を継続させるよう
に制御する。これは、そのページの発生符号量を測定し
て、目標符号量との誤差から、発生符号量が目標符号量
以下となる圧縮パラメータの値を計算し、再設定するた
めである。
【0022】次のピッチでは、前回と同じページにかか
る画像データが入力されることになるが、圧縮パラメー
タは圧縮率が前回よりも向上するように設定されている
ので、発生符号量は目標符号量以下となって、正常終了
となる。このように、CPU501は、1ページの圧縮
処理が終了した時点において、符号量の超過による割り
込みが発生していなければ、圧縮処理が正常終了したと
判断して、コードバッファ204にバッファリングされ
たコードデータをハードディスク206に転送させるよ
うに制御する。
【0023】次に、本実施形態におけるデータ転送につ
いて説明する。本実施形態において、ハードディスク2
06へのデータ転送は、ブロック単位で実行される。シ
ステム制御部208は、まず、符号量検出部207によ
り検出した当該ページの符号量から、その符号量に対応
するブロック数を計算し、1ブロック分のデータ転送を
計算したブロック数の回数だけ繰り返す。この際、CP
U501は、当該ページの圧縮パラメータや、画像サイ
ズ、先頭ブロックアドレス、および符号量をRAM50
5に割り当てられたページ情報テーブルにおいて、該当
するページにセットする。
【0024】ここで、1ブロック分の転送については、
システム制御部208(CPU501)が、エラー情報
テーブルを参照し、ハードディスク206における転送
先(書込先)ブロックのエラー発生回数を調べる。この
際、当該ブロックのエラー発生回数として「−1」が書
き込まれているのであれば、当該ブロックは使用禁止ブ
ロックであると判断し、当該ブロックの次のブロックに
対して転送(書込)を行なう。一方、システム制御部2
08は、ハードディスク206における転送先ブロック
のエラー発生回数を調べ、当該ブロックのエラー発生回
数として「0」以上の値が書き込まれているのであれ
ば、当該ブロックに対しデータの転送を行なう。これに
より、使用禁止のブロックを避けてデータの書き込みを
行なうので、効率の良いデータ転送が可能となる。
【0025】また、ハードディスクへのデータ転送と平
行して、次のページの画像データが画像入力装置1から
読み込まれ、画像圧縮伸長部203によって圧縮処理さ
れる。このような処理を、読み込むべきすべてのページ
に対して繰り返し実行される。この結果、すべての画像
がハードディスク205に格納されることとなる。
【0026】次に画像出力時の動作について説明する。
なお、システム制御部208は、そのRAM505で管
理しているページ情報テーブルおよびエラー情報テーブ
ルを参照して、データ転送を任意のページ順で行なうこ
とが可能である。まず、システム制御部208は、最初
のピッチにおいて、ディスク制御部205に対して1ペ
ージ目に対応するコードデータをハードディスク206
からコードバッファ204に転送するように制御する。
これにより、当該コードデータは、ハードディスク20
6から読み出されて、コードバッファ204に一旦記憶
される。
【0027】そして、システム制御部208は、次のピ
ッチからは、コードデータをハードディスク206から
コードバッファ204に転送するとともに、その前のピ
ッチにおいてコードバッファ204に格納されたコード
データを画像圧縮伸長部203に供給・伸長し、後段画
像処理部202を介して画像出力装置3に出力するよう
に、各部を制御する。この際、システム制御部208
は、コードバッファ204に1ブロック分の空き領域が
あれば、1ブロック分のデータをハードディスク206
から読み込んでコードバッファ204の当該ブロックに
転送する。
【0028】ここで、各ページのコードデータは、すで
に画像入力の段階で、1ピッチの期間にハードディスク
206に転送可能なデータ量に圧縮され、かつ、エラー
が発生しやすいセクタおよび代替セクタを避けてハード
ディスク206に格納されているため、効率良くデータ
転送が行なわれる。これにより、コードバッファ204
においてアンダーフローが発生することなく、画像の伸
長・出力を連続して行なうことができる。このような画
像出力の動作を、指定ページ順に指定回数だけ繰り返し
て実行することにより、電子ソート機能が実現される。
【0029】次に、1ブロック分のコードデータをデー
タ転送する動作について図6および図7のフローチャー
トを参照して説明する。本実施形態にかかる画像処理装
置において、ハードディスク206にデータ転送する際
には、エラーが発生しているか否かを判別するため、必
ずデータ転送時間の計測が行なわれ、その計測結果によ
ってエラー情報テーブルの更新が行なわれる。なお、デ
ータ転送時間の計測はデータ書き込み時および読み出し
時の双方で行なわれる。
【0030】はじめに、ハードディスク206への書込
動作について説明する。まず、1ブロック分のデータ書
込が開始されると、システム制御部208のCPU50
1は、図6に示すステップSa1において、データ転送
時間を計測するべく、タイマTからの割込を許可する。
次に、ステップSa2においてCPU501は、ディス
ク制御部205に対しこれから書き込みを行なうデータ
量(セクタ数)と書込開始アドレスとコマンドとを設定
し、データ転送を開始させるように制御する。これによ
り、ディスク制御部205は、ハードディスク206の
インターフェイス仕様に基づいてデータ転送を実際に行
なう。
【0031】ディスク制御部205によって、コードバ
ッファ204とハードディスク206との間でデータ転
送が行なわれている間、CPU501は、タイマTから
入力される割込信号IR2をカウントすることで、デー
タ転送時間の計測を行なう。データ転送が終了すると、
ディスク制御部205から割込信号がシステム制御部2
08に入力される。かかる割込信号が入力されると、シ
ステム制御部208のCPU501は、ステップSa3
においてタイマの割り込みを禁止し、ステップSa4に
おいてハードディスク206からのステータス情報を読
み込む。
【0032】次に、CPU501は、ステップSa5に
おいてステータス情報を判別して、それが正常終了であ
った場合、処理手順をステップSa6に進める一方、正
常終了でない場合には、ステップSa7において、それ
が回復可能なエラーであったか否かを判定する。回復可
能なエラーであれば、CPU501は、ステップSa8
において、エラー情報テーブルのうち、当該ブロックに
対応するエラー発生回数を「1」だけインクリメントさ
せる。
【0033】次のステップSa6においてCPU501
は、計測した転送時間が予め設定された上限値未満であ
るか否かを判定する。ここで、転送時間の判定は、次の
ように行なわれる。すなわち、CPU501は、第1
に、タイマTの割込信号IR2をカウントし、第2に、
そのカウント数からデータ転送に要した時間を算出し、
第3に、算出したデータ転送時間と転送時間の上限値と
を比較する。なお、転送時間の上限値は、使用するハー
ドディスクの仕様(回転数、リトライ回数)を考慮して
予め設定されるものである。例えば、使用するハードデ
ィスクの回転数が5400rpm、リトライ回数が16
回であるとすると、16回転分の時間180msが転送
時間の上限値として設定される。
【0034】さて、CPU501は、ステップSa6の
判別結果が「No」である場合に、その転送を行なった
複数のセクタのうち、いずれかのセクタでシークエラー
や、セクタIDリードエラーなどのエラーが発生したた
めにリトライ動作が行なわれた、あるいは、代替セクタ
へのアクセスのためにオーバーヘッドが発生した、と判
断する。このため、CPU501は、ステップSa9に
おいて、エラー情報テーブルのうち、そのブロックに対
応するエラー発生回数を「1」だけインクリメントさせ
る。そして、CPU501は、ステップSa9の処理を
終了した場合、あるいはステップSa6の判別結果が
「Yes」である場合、現時点にかかる1ブロック分の
書込動作を終了し、次の1ブロック分があれば、引き続
きコードデータの転送を継続する。
【0035】一方、CPU501は、ステップSa7に
おいて、エラーが回復不可能なものであると判断した場
合、手順をステップSa10に移行し、その転送を行な
ったセクタのうち、データが書き込めないセクタが存在
したと判断して、エラー情報テーブルのうち、そのブロ
ックに対応するエラー発生回数を「−1」に書き換えて
以後使用禁止とし、次回からはそのブロックに対して書
き込みを不可能と設定する。この後、CPU501は、
ステップSa11において、次のブロックに再度書き込
みを行なうため、手順を再びステップSa1に戻す。
【0036】以上は、ハードディスク206への書込動
作についての説明であるが、1ブロック分のデータ読出
動作も、図7に示すように、ほぼ同様である。ただ、エ
ラーが回復不可能なものであった場合に、そのブロック
を以後使用禁止とした後の動作が若干異なる。すなわ
ち、データの喪失により、そのページの画像が出力不能
となるため、CPU501は、ステップSb11におい
て、複写動作を停止するように、画像出力装置3に指令
して、後述するリカバリー処理を行なう。この後、手順
が戻ることなく当該1ブロックの転送動作(読込動作)
は終了する。
【0037】次に、エラー情報テーブル(図4(a)参
照)に関する処理について説明する。かかる処理は、電
子ソート機能の終了後に実行される。まず、エラー情報
テーブルの情報の更新が行なわれる。この際、システム
制御部208(CPU501)は、RAM505からエ
ラー情報テーブルの情報を読み出し、エラー発生回数が
「10」以上であるブロックを検索する。このようなブ
ロックについてCPU501は、そのブロックになんら
かの欠陥があり、転送速度の低下につながると判断し
て、エラー発生回数を「−1」に書き換え、以後使用禁
止とする。
【0038】次に、CPU501は、エラー情報テーブ
ルを参照し、使用可能なブロック数をカウントする。こ
の際、CPU501は、使用可能なブロック数から、現
時点においてハードディスク206に蓄積可能な画像枚
数(ページ数)を算出して、この画像枚数が所定値より
も小さければ、現在使用中のハードディスクの記憶容量
が十分ではないと判断し、ハードディスクの交換が必要
であることを示すメッセージを操作パネル104に表示
させる。次に、CPU501は、エラー情報テーブルの
内容を読み出して、ハードディスク206に予め設けら
れたエラー情報テーブル格納領域に記憶する。これは、
複写機の電源投入時に、ハードディスク206のエラー
情報テーブル格納領域からエラー情報テーブルの内容を
読み出してRAM505にセットするためである。な
お、ハードディスク206におけるエラー情報テーブル
の内容の読出あるいは書込には、高速な転送速度が要求
されないので、エラー情報テーブル格納領域はディスク
の最内周に設けられる。
【0039】次に、リカバリー処理について説明する。
かかるリカバリー処理は、画像出力処理の途中で回復不
可能なリードエラーが発生し、画像データが失われた場
合に実行される(ステップSb11参照)。システム制
御部208(CPU501)は、ハードディスク206
からデータを読み出す際、必ずステータス情報をチェッ
クする(ステップSb11)。CPU501は、ステー
タス情報によりエラーが回復不可能なものを示す場合、
ハードディスク206からのデータ転送処理をその時点
で中止し、現時点においてハードディスク206から画
像データを読み出しているページ番号を、すなわち回復
不可能なエラーが発生して画像データの一部が失われた
ページ番号を、RAM505のワーク領域に格納する。
【0040】この時点において、画像圧縮伸長部203
が伸長処理および画像出力を行なっているため、コード
バッファ204には、画像出力が行なわれているページ
を含め、最低1ページ以上のコードデータがバッファリ
ングされている。CPU501は、コードバッファ20
4に対し、正常に転送されたページのコードデータの出
力を継続させる。そして、正常に転送されたページのコ
ードデータがすべて画像出力装置3に出力されると、C
PU501は、画像出力制御部301に対し画像出力処
理を終了させる。画像出力処理終了後、CPU501
は、操作パネル104に対し、回復不可能なエラーが発
生したページ番号とともに、そのページの原稿を再入力
するようなメッセージを表示させて、操作者に通知す
る。
【0041】エラーが発生したページの原稿の画像が、
操作者自身によって、画像入力装置1に再入力される
と、前述した画像入力動作が行なわれ、再入力されたペ
ージの画像がハードディスク206に記憶される。ま
た、再入力されたページに対応するページ情報テーブル
も更新される。ここで、再入力されたページの画像が格
納される場所は、ハードディスク206にすでに記憶さ
れている最終ページの後ろの位置になる。例えば、合計
10ページの画像の電子ソート機能によるコピーを実行
中に4ページ目の画像データが失われたとすると、再入
力された4ページ目の画像データが格納される論理アド
レスは、10ページ目の画像データの最終ブロックの直
後のブロックからということになる。再入力によって画
像データの格納されると、CPU501は、電子ソート
機能によるコピー動作を再開させる。
【0042】このような実施形態にかかる画像処理装置
においては、画像出力時に、ハードディスク206に回
復不可能なエラーが発生して画像データが失われても、
リカバリー処理によって、電子ソート機能のコピー動作
を継続することができる。
【0043】(第2実施形態)次に、本発明による第2
の実施形態について説明する。第1実施形態にかかる画
像処理装置との相違点は、画像出力中においてハードデ
ィスク206に回復不可能のエラーが発生した場合のリ
カバリー処理だけであり、構成はまったく同じであるの
で、かかるリカバリー処理について説明することとす
る。端的には、第1の実施形態では、回復不可能なエラ
ーが発生した場合に、コピー動作を一時中断し、回復不
可能なエラーが発生したページ番号を操作パネル104
に表示して、その後、エラーが発生したページの画像の
みを再入力した後にコピー動作を再開するように制御す
るが、この第2実施形態では、コピーを行なうすべての
原稿の画像を画像入力装置1から入力し、その中から回
復不可能なエラーが発生したページの画像のみをハード
ディスク206に記憶するように制御して、再入力に際
しての操作者の負担を軽くすることを企図するものであ
る。
【0044】第2実施形態にかかるシステム制御部20
8(CPU501)は、ハードディスク206からコー
ドデータを読み出す際に、ステータス情報を必ずチェッ
クする。CPU501は、ステータス情報が回復不可能
なエラーを示すものであった場合に、その時点において
ハードディスク206からのデータ転送処理を中止し、
その時点でハードディスクから画像データを読み出して
いるページ番号を、すなわち回復不可能なエラーが発生
して画像データの一部が失われたページ番号を、RAM
505のワーク領域に格納する。
【0045】この時点で、画像圧縮伸長部203が伸長
処理および画像出力を行なっているため、コードバッフ
ァ204には、画像出力が行なわれているページを含
め、最低1ページ以上のコードデータがバッファリング
されている。CPU501は、コードバッファ204に
対し、正常に転送されたページのコードデータの出力を
継続させる。そして、正常に転送されたページのコード
データがすべて画像出力装置3に出力されると、CPU
501は、画像出力制御部301に対し画像出力処理を
終了させる。画像出力処理終了後、CPU501は、操
作パネル104に回復不可能なエラーが発生したので、
すべての原稿を再入力するようメッセージを表示させ
て、操作者に通知する。
【0046】CPU501は、RAM505のワーク領
域から、回復不可能なエラーが発生したページ番号を読
み出す一方、操作者自身によってすべてのページの原稿
の画像が入力が再度行なわれても、そのページ番号にか
かるページの原稿が入力されるまでは、画像圧縮伸張部
203およびディスク制御部205を動作させない。回
復不可能なエラーが発生したページ番号にかかるページ
の原稿が入力されると、CPU501は、画像圧縮伸張
部203およびディスク制御部205を動作させる。こ
れにより、以前エラーが発生したページの画像データが
圧縮されて、ハードディスク206に記憶される。同時
に、そのページに対応するページ情報テーブルのデータ
も更新される。なお、再入力されたページにかかるコー
ドデータが格納される領域は、すでに記憶されている最
終ページの後ろのブロックからとなる。そして、再入力
によって画像データの格納が終了した後、CPU501
は、電子ソート機能によるコピー動作を再開させる。
【0047】このような第2実施形態にかかる画像処理
装置によれば、リカバリー処理によって、電子ソート機
能のコピー動作を継続することができるとともに、操作
者にとっては、すべてのページの原稿を入力すれば足り
るので、複数ページの原稿のなかからエラーの発生した
ページを探す手間がかからないという利点もある。
【0048】(第3実施形態)次に、本発明による第3
の実施形態について説明する。第1および第2実施形態
にかかる画像処理装置との相違点は、画像出力中におい
てハードディスク206に回復不可能のエラーが発生し
た場合のリカバリー処理だけであり、構成はまったく同
じであるので、リカバリー処理について説明することと
する。端的には、第1および第2実施形態においては、
回復不可能なエラーが発生した場合に、コピー動作を一
時中断し、原稿を再入力した後、コピー動作を再開する
ように制御するが、本実施形態では、回復不可能なエラ
ーが発生したページの画像データの替わりに、予め用意
しておいたエラーメッセージ画像を出力することでコピ
ー動作を継続させる。このため、本実施形態におけるハ
ードディスク206の特定の領域には、図8に示すよう
なエラーメッセージ画像のデータが予め記憶されてい
る。なお、エラーメッセージ画像は、リカバリー処理や
ヘッドのシークによってハードディスク206からのデ
ータ転送が一時的に停止したとしても問題ないように、
高圧縮率(すなわち小符号量)で圧縮された状態で記憶
されている。
【0049】第3実施形態にかかる制御部208(CP
U501)は、ハードディスク206からコードデータ
を読み出す際に、ステータス情報を必ずチェックする。
CPU501は、ステータス情報が回復不可能なエラー
を示すものであった場合に、その時点においてハードデ
ィスク206からのデータ転送処理を中止し、その時点
でハードディスクから画像データを読み出しているペー
ジ番号を、すなわち回復不可能なエラーが発生して画像
データの一部が失われたページ番号を、RAM505の
ワーク領域に格納する。その後、CPU501は、ペー
ジ情報テーブルを、回復不可能なエラーが発生したペー
ジに対応する内容がエラーメッセージ画像の内容となる
ように書き換える。これによって回復不可能なエラーが
発生したページの替わりに、図8に示すエラーメッセー
ジ画像が出力されることになり、画像出力処理が継続さ
れる。画像出力処理終了したら、CPU501は、操作
パネル104に対し、回復不可能なエラーが発生したペ
ージ番号とともに、エラーが発生したページの原稿のみ
再度コピーを取り直し、出力されたエラーメッセージ画
像と差し替えを行なうよう指示するメッセージを表示さ
せる。
【0050】このような第3実施形態にかかる画像処理
装置によれば、リカバリー処理によって、電子ソート機
能のコピー動作を継続することができるとともに、操作
者にとっては、とりあえず、正常に読み取られたページ
の分のコピーが得られるという利点もある。
【0051】なお、この第3実施形態では、エラーメッ
セージ画像が出力された用紙は、他の正常に出力された
用紙と同じサイズであって、同じ向きに出力されるもの
であるが、操作者による差し替え作業が容易になるよう
に、画像出力装置3内部で用紙の向き90度を変えて排
出させるように制御したり、サイズの大きな用紙に出力
させるように制御したり、あるいはカラーで出力するよ
うに制御しても良い。すなわち、エラーメッセージ画像
が出力される用紙を、正常にコピーされた他の用紙と比
べて目立つように排出されるように構成するのが望まし
い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像出力時に、ハードディスクに回復不可能なエラーが発
生して画像データが失われても、コピー動作を継続する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる画像処理装置が適
用されるディジタル複写機の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施形態にかかる画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】 同画像処理装置におけるシステム制御部の構
成を示すブロック図である。
【図4】 (a)はシステム制御部内部のRAMにおけ
るエラー情報テーブルを示す図であり、(b)はシステ
ム制御部内部におけるRAMのメモリマップを示す図で
あり、(c)はシステム制御部内部のRAMにおけるペ
ージ情報テーブルを示す図である。
【図5】 エラー情報テーブルの一例を示す図である。
【図6】 同画像処理装置において、1ブロック分のコ
ードデータの書込動作を示すフローチャートである。
【図7】 同画像処理装置において、1ブロック分のコ
ードデータの読出書込動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】 エラーメッセージ画像の一例を示す図であ
る。
【図9】 (a)および(b)は、ハードディスクの構
成を示す概念図である。
【符号の説明】
1……画像入力装置(入力手段)、2……画像処理装
置、3……画像出力装置(出力手段)、104……操作
パネル(指示手段)、206……ハードディスク(記憶
手段)、208……システム制御部(エラー検出手段、
ページ認識手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ページからなる画像データを入力す
    る入力手段と、 前記入力手段によって入力された画像データを記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データを読み出して、当
    該画像データに基づいて画像を出力する出力手段と、 前記記憶手段から画像データを読み出した際に、読出エ
    ラーが発生したか否かを検知するエラー検知手段と、 読出エラーが検知された場合に、当該読出エラーが発生
    したページを認識するページ認識手段と、 前記読出エラーが検知された場合に、画像データを再入
    力するように指示する指示手段とを具備することを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記読出エラーが検知された場合、前記
    指示手段は、前記ページ認識手段により認識されたペー
    ジを再入力するように指示することを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、再入力された前記複数
    ページの画像データのうち、前記ページ認識手段で認識
    されたページを選択して再記憶することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記読出エラーが検知された場合、前記
    ページ認識手段により認識されたページにエラーが発生
    した旨を報知する報知手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、前記ページ認識手段に
    よって認識されたページに対応させ、エラー識別用の用
    紙を出力することにより、エラーが発生した旨を報知す
    ることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
JP8166132A 1996-06-26 1996-06-26 画像処理装置 Pending JPH1013593A (ja)

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JP8166132A JPH1013593A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 画像処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190379794A1 (en) * 2018-06-07 2019-12-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, control method for the image forming apparatus, and storage medium
US10949145B2 (en) 2018-06-11 2021-03-16 Canon Kabushiki Kaisha Image formation apparatus having reading error and regenerating image data, control method of image formation apparatus, and storage medium
US11137951B2 (en) 2018-06-07 2021-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, control method of image forming apparatus, and program

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