JPH10135662A - アセンブリキャリア - Google Patents
アセンブリキャリアInfo
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- JPH10135662A JPH10135662A JP9294402A JP29440297A JPH10135662A JP H10135662 A JPH10135662 A JP H10135662A JP 9294402 A JP9294402 A JP 9294402A JP 29440297 A JP29440297 A JP 29440297A JP H10135662 A JPH10135662 A JP H10135662A
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- Japan
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- carrier
- leg
- cover plate
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/0015—Gaskets or seals
- H05K9/0016—Gaskets or seals having a spring contact
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/12—Resilient or clamping means for holding component to structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造部材間の隙間の高周波遮蔽密閉が確実
で、製造許容公差を補償してカバー板が側壁の内側に接
して部材の機械的結合を行なう安価なキャリアを製造す
る。 【解決手段】 山形キャリア１３が互いに９０°より大
きい角度１６を成して交わる２つの脚１４、１５を有す
る。脚１４が固定ねじ用のねじ受け１８を有し、固定ね
じ１９が穴１０を通して差し込まれて、ねじ受け１８に
ねじ込まれる。脚１５が打ち抜きによってこの脚１５に
形成された支え２０を有し、脚１５が支え２０とともに
Ｕ字状の弾性のあるクリップ２１を形成している。クリ
ップ２１は側壁と突き合わされるカバー板を収容する役
目をする。
で、製造許容公差を補償してカバー板が側壁の内側に接
して部材の機械的結合を行なう安価なキャリアを製造す
る。 【解決手段】 山形キャリア１３が互いに９０°より大
きい角度１６を成して交わる２つの脚１４、１５を有す
る。脚１４が固定ねじ用のねじ受け１８を有し、固定ね
じ１９が穴１０を通して差し込まれて、ねじ受け１８に
ねじ込まれる。脚１５が打ち抜きによってこの脚１５に
形成された支え２０を有し、脚１５が支え２０とともに
Ｕ字状の弾性のあるクリップ２１を形成している。クリ
ップ２１は側壁と突き合わされるカバー板を収容する役
目をする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気・電子部品を装
備した差し込みアセンブリを収容するアセンブリキャリ
アであって、少なくとも４本のモジュールレールによっ
て互いに連結された２枚の平行な側壁と、上側面と下側
面のそれぞれに設けられた１枚のカバー板と、側壁の上
下端部に設けられた固定ねじ用の一列の穴と、穴に固定
され、カバー板が固定される少なくとも１個の固定具と
を備えたアセンブリキャリアに関する。 本発明は産業
用電子装置用の装置キャビネット、ケーシングまたはフ
レームに組み込まれるあらゆる種類および寸法のアセン
ブリキャリアに適用される。
備した差し込みアセンブリを収容するアセンブリキャリ
アであって、少なくとも４本のモジュールレールによっ
て互いに連結された２枚の平行な側壁と、上側面と下側
面のそれぞれに設けられた１枚のカバー板と、側壁の上
下端部に設けられた固定ねじ用の一列の穴と、穴に固定
され、カバー板が固定される少なくとも１個の固定具と
を備えたアセンブリキャリアに関する。 本発明は産業
用電子装置用の装置キャビネット、ケーシングまたはフ
レームに組み込まれるあらゆる種類および寸法のアセン
ブリキャリアに適用される。
【０００２】
【従来の技術】支持フレームのように２枚の側壁とそれ
らを連結する少なくとも４本の型レールで構成される類
のアセンブリキャリアはその内蔵品を保護するためにし
ばしば上下のカバー板を備える。これらのカバー板はま
ず第一に輸送時または稼働中に生ずる機械的損傷から内
蔵品を保護するが、それはまた同時に遮蔽板としての機
能も兼ねることができる。こうした機能として前記カバ
ー板は高周波妨害の侵入／放出を防止する。したがっ
て、カバー板は十分な機械的安定性を有し、かつ側壁と
完璧に結合されているだけでなく、双方の側壁と導電結
合されていなければならない。
らを連結する少なくとも４本の型レールで構成される類
のアセンブリキャリアはその内蔵品を保護するためにし
ばしば上下のカバー板を備える。これらのカバー板はま
ず第一に輸送時または稼働中に生ずる機械的損傷から内
蔵品を保護するが、それはまた同時に遮蔽板としての機
能も兼ねることができる。こうした機能として前記カバ
ー板は高周波妨害の侵入／放出を防止する。したがっ
て、カバー板は十分な機械的安定性を有し、かつ側壁と
完璧に結合されているだけでなく、双方の側壁と導電結
合されていなければならない。
【０００３】アセンブリキャリアにおけるカバー板とモ
ジュールレールとの電気的結合はたとえば本出願人のド
イツ特許出願 42 23 322に記載されており、これはモジ
ュールレールの、ばね部材を備えた縦溝にカバー板の縁
板が嵌まり込むことによって行なわれる。
ジュールレールとの電気的結合はたとえば本出願人のド
イツ特許出願 42 23 322に記載されており、これはモジ
ュールレールの、ばね部材を備えた縦溝にカバー板の縁
板が嵌まり込むことによって行なわれる。
【０００４】ただし側壁へのカバー板の固定はこれまで
のところ単純にねじ留めによって行なわれており、その
ためカバー板の縁が折り曲げられ、同箇所に固定ねじを
受け入れる雌ねじが設けられている。こうした場合には
組み立て時または熱の影響下でカバー板が歪み、あるい
は側壁に残留応力が生じてねじれたりする危険が存在す
る。さらにこうした取り付け方法にあっては、モジュー
ルレールの取り付け方の違いに応じて多数の異なったカ
バー板を用意しなければならない点が欠点である。モジ
ュールレールを事後的に別の位置に移そうとすれば縁板
を引き離した後でなければこれを行なうことができな
い。また、一列に並んだ固定ねじの固定点が間隔をおい
ていることから、良好な高周波遮蔽を実現するためには
かなりの数の固定ねじを使用するだけでよい。
のところ単純にねじ留めによって行なわれており、その
ためカバー板の縁が折り曲げられ、同箇所に固定ねじを
受け入れる雌ねじが設けられている。こうした場合には
組み立て時または熱の影響下でカバー板が歪み、あるい
は側壁に残留応力が生じてねじれたりする危険が存在す
る。さらにこうした取り付け方法にあっては、モジュー
ルレールの取り付け方の違いに応じて多数の異なったカ
バー板を用意しなければならない点が欠点である。モジ
ュールレールを事後的に別の位置に移そうとすれば縁板
を引き離した後でなければこれを行なうことができな
い。また、一列に並んだ固定ねじの固定点が間隔をおい
ていることから、良好な高周波遮蔽を実現するためには
かなりの数の固定ねじを使用するだけでよい。
【０００５】カバー板を支保具によって側壁に取り付け
ることも公知である。この場合、板状の支持具が止めね
じでまず側壁の縁に取り付けられ、その後に、縁に穴あ
けされたカバーが止めばねと固定ねじを使用して支保具
と結合される。この固定方法は材料と取り付けの点でコ
ストがかかり、側壁とカバーとの間の縦方向隙間の高周
波遮蔽密閉は備えられていない（ヨーロッパ実用新案 E
U 0 453 668)。
ることも公知である。この場合、板状の支持具が止めね
じでまず側壁の縁に取り付けられ、その後に、縁に穴あ
けされたカバーが止めばねと固定ねじを使用して支保具
と結合される。この固定方法は材料と取り付けの点でコ
ストがかかり、側壁とカバーとの間の縦方向隙間の高周
波遮蔽密閉は備えられていない（ヨーロッパ実用新案 E
U 0 453 668)。
【０００６】その他にさらに、Ｓ字状断面を有する導電
性接触ばねがモジュールレールによって相互に結合され
たアルミ製の金属側壁と上下のカバー板との間の低抵抗
結合を行なう組み立てキャリアも知られている。カバー
板の辺縁は直角に折り曲げられて、接触ばねの溝形を成
す一方の半分に収容され、逆方向に開いた他方の半分は
ばね力で側壁の縁を覆っている。この場合、両者の間に
存在する接触ばねによりカバー板と側壁との間の隙間の
確かな高周波遮蔽密閉が実現されるが、カバー板と側壁
との間の機械的結合は欠如している（ドイツ特許出願 4
2 37 447)。互いに突き合わされる金属製壁体要素の妨
害放射遮蔽密閉結合を行なうための接触帯板ないし接触
ばね自体はさまざまな形態のものが知られている（ドイ
ツ特許出願 94 01 533 U1および 90 03 209 U1)。
性接触ばねがモジュールレールによって相互に結合され
たアルミ製の金属側壁と上下のカバー板との間の低抵抗
結合を行なう組み立てキャリアも知られている。カバー
板の辺縁は直角に折り曲げられて、接触ばねの溝形を成
す一方の半分に収容され、逆方向に開いた他方の半分は
ばね力で側壁の縁を覆っている。この場合、両者の間に
存在する接触ばねによりカバー板と側壁との間の隙間の
確かな高周波遮蔽密閉が実現されるが、カバー板と側壁
との間の機械的結合は欠如している（ドイツ特許出願 4
2 37 447)。互いに突き合わされる金属製壁体要素の妨
害放射遮蔽密閉結合を行なうための接触帯板ないし接触
ばね自体はさまざまな形態のものが知られている（ドイ
ツ特許出願 94 01 533 U1および 90 03 209 U1)。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、技術
的コストがわずかで、速やかに取り付けることができ、
考慮さるべき周波数範囲に対する十分に良好な構造部材
間の隙間の高周波遮蔽密閉を確実とし、製造許容公差を
補償することができると共にカバー板が側壁の内側に接
するようにして部材の機械的結合を行なう安価なキャリ
アを製造し得るように、アセンブリキャリアのカバー板
を側壁に取り付ける取り付け具を構成することである。
的コストがわずかで、速やかに取り付けることができ、
考慮さるべき周波数範囲に対する十分に良好な構造部材
間の隙間の高周波遮蔽密閉を確実とし、製造許容公差を
補償することができると共にカバー板が側壁の内側に接
するようにして部材の機械的結合を行なう安価なキャリ
アを製造し得るように、アセンブリキャリアのカバー板
を側壁に取り付ける取り付け具を構成することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的は、冒頭に述べ
た構造を有するアセンブリキャリアから出発し、固定具
が弾性を有する薄い鋼板からなる山形キャリアであっ
て、互いに９０°より大きい角度を成して交わる２つの
脚を有し、山形キャリアの第１の脚が側壁とカバー板と
の間に挟まれ、第１の脚が固定ねじ用のねじ受けを有
し、固定ねじが一列の穴の１つの穴を通して差し込まれ
て、ねじ受けにねじ込まれ、第２の脚が打ち抜きによっ
てこの脚に形成された、カバー板用の少なくとも１枚の
支えを有し、この第２の脚が支えとともにＵ字状の弾性
のあるクリップを形成し、クリップが側壁と突き合わさ
れるカバー板を収容することによって達成される。
た構造を有するアセンブリキャリアから出発し、固定具
が弾性を有する薄い鋼板からなる山形キャリアであっ
て、互いに９０°より大きい角度を成して交わる２つの
脚を有し、山形キャリアの第１の脚が側壁とカバー板と
の間に挟まれ、第１の脚が固定ねじ用のねじ受けを有
し、固定ねじが一列の穴の１つの穴を通して差し込まれ
て、ねじ受けにねじ込まれ、第２の脚が打ち抜きによっ
てこの脚に形成された、カバー板用の少なくとも１枚の
支えを有し、この第２の脚が支えとともにＵ字状の弾性
のあるクリップを形成し、クリップが側壁と突き合わさ
れるカバー板を収容することによって達成される。
【０００９】取り付けにあたっては複数の固定具がカバ
ー板の両側の縁の、モジュールレールが場所を占めるこ
とのない箇所に嵌め込まれる。その後、こうして取り付
け具が嵌め込まれたカバー板が両側の側壁の間に差し込
まれ、固定具がねじ留めされる。この作業は造作なく行
なうことができる。
ー板の両側の縁の、モジュールレールが場所を占めるこ
とのない箇所に嵌め込まれる。その後、こうして取り付
け具が嵌め込まれたカバー板が両側の側壁の間に差し込
まれ、固定具がねじ留めされる。この作業は造作なく行
なうことができる。
【００１０】固定具の製造を簡単にするため、押し抜き
と型押しによって形成される穴をねじ受けとすることが
できる。
と型押しによって形成される穴をねじ受けとすることが
できる。
【００１１】第１の脚の先端に第２の脚の方向に向いた
折り曲げ部を設けるのが好ましい。こうすることによ
り、折り曲げ部の斜面が第１の脚を側壁の内縁に当たら
ないようにして誘導するので、固定具を装着したカバー
板を側壁の間に容易に差し込むことが可能となる。
折り曲げ部を設けるのが好ましい。こうすることによ
り、折り曲げ部の斜面が第１の脚を側壁の内縁に当たら
ないようにして誘導するので、固定具を装着したカバー
板を側壁の間に容易に差し込むことが可能となる。
【００１２】本発明の他の実施形態によれば、山形キャ
リアの前方端面側に２つの脚を有する山形部材が一体成
形され、これらの脚の一方がカバー板用の１枚の支えを
有し、他方の脚が支えとともにカバー板用のＵ字状の弾
性のある受けを形成している。この山形部材は側壁への
ねじ留めを追加せずに固定具を延長する役目をするもの
であり、これによりカバー板と側壁との間の隙間の高周
波遮蔽密閉区域が拡大される。
リアの前方端面側に２つの脚を有する山形部材が一体成
形され、これらの脚の一方がカバー板用の１枚の支えを
有し、他方の脚が支えとともにカバー板用のＵ字状の弾
性のある受けを形成している。この山形部材は側壁への
ねじ留めを追加せずに固定具を延長する役目をするもの
であり、これによりカバー板と側壁との間の隙間の高周
波遮蔽密閉区域が拡大される。
【００１３】山形部材の一方の脚の外側に、側壁との接
触を向上させる接触用丸頭を設けるのが合理的である。
触を向上させる接触用丸頭を設けるのが合理的である。
【００１４】山形部材の一方の脚が第２の脚の方向に向
いた折り曲げ部を有するのが好ましい。この折り曲げ部
は固定具の第１の脚の折り曲げ部とまったく同様にカバ
ー板の差し込みを容易にする役目をする。
いた折り曲げ部を有するのが好ましい。この折り曲げ部
は固定具の第１の脚の折り曲げ部とまったく同様にカバ
ー板の差し込みを容易にする役目をする。
【００１５】山形キャリアと山形部材との間には、山形
部材が不要とされる場合に同部材を容易に折り取ること
ができるようにする切断基準線を設けておくことができ
る。製造を合理的なものとし、アセンブリキャリアが異
なる場合の異なった所与条件に容易に合わせることがで
きるように、いくつかの山形キャリアがいくつかの山形
部材とつながって一体となり、一つの帯状継手材を形成
しているのが好適である。
部材が不要とされる場合に同部材を容易に折り取ること
ができるようにする切断基準線を設けておくことができ
る。製造を合理的なものとし、アセンブリキャリアが異
なる場合の異なった所与条件に容易に合わせることがで
きるように、いくつかの山形キャリアがいくつかの山形
部材とつながって一体となり、一つの帯状継手材を形成
しているのが好適である。
【００１６】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
て図面に基づいて説明する。
【００１７】図１に垂直断面を簡略化して示したアセン
ブリキャリア１は電気および電子部品を装着するため
に、前板が着座する導体カードをそれぞれが１つ有する
不図示の差し込みアセンブリを収容する役目をする。
ブリキャリア１は電気および電子部品を装着するため
に、前板が着座する導体カードをそれぞれが１つ有する
不図示の差し込みアセンブリを収容する役目をする。
【００１８】アセンブリキャリア１はアルミ板製の２枚
の平行な側壁２、３および同じくアルミ製の４本の形レ
ールを備えており、この形レールのうち前方上側のモジ
ュールレール４と前方下側のモジュールレール５とが図
中に認められる。側壁２、３は、ねじ穴を有し、このね
じ穴を利用してアセンブリキャリア１が装置キャビネッ
ト内または支持フレームに固定される固定用フランジ６
を備えている。
の平行な側壁２、３および同じくアルミ製の４本の形レ
ールを備えており、この形レールのうち前方上側のモジ
ュールレール４と前方下側のモジュールレール５とが図
中に認められる。側壁２、３は、ねじ穴を有し、このね
じ穴を利用してアセンブリキャリア１が装置キャビネッ
ト内または支持フレームに固定される固定用フランジ６
を備えている。
【００１９】側壁２、３は不図示のねじを使用してモジ
ュールレール４、５にねじ留めされており、このため側
壁２、３の上端８と下端９には一列の穴１０が設けられ
ている。
ュールレール４、５にねじ留めされており、このため側
壁２、３の上端８と下端９には一列の穴１０が設けられ
ている。
【００２０】上面と下面に取外し可能に固定された２つ
のカバー板１１、１２によってアセンブリキャリア１は
閉じられる。
のカバー板１１、１２によってアセンブリキャリア１は
閉じられる。
【００２１】両カバー板１１、１２の固定は、一列の穴
１０に設けられ、当該カバー板１１または１２を縁で保
持する固定具によって行われる。
１０に設けられ、当該カバー板１１または１２を縁で保
持する固定具によって行われる。
【００２２】この固定具はカバー板１１と１２を側壁２
および３と機械的ならびに電気的に結合する。この固定
具は、弾性を有する薄い鋼板製、好ましくはクロム−ニ
ッケル鋼製で、順次に続く一連の押し抜きおよび型押し
工程によって製造される山形キャリア１３である。
および３と機械的ならびに電気的に結合する。この固定
具は、弾性を有する薄い鋼板製、好ましくはクロム−ニ
ッケル鋼製で、順次に続く一連の押し抜きおよび型押し
工程によって製造される山形キャリア１３である。
【００２３】各山形キャリア１３は第１の脚１４と第２
の脚１５とを有している。これらの両脚１４、１５は互
いに９０°（またはそれよりわずかに大きな）角度１６
を成している（図３を参照）。この場合、第１の脚１４
は、第２の脚１５の方向に折り曲げられ、第１の脚１４
とおおよそ１７５°の鈍角を成している折り曲げ部１７
を有している。
の脚１５とを有している。これらの両脚１４、１５は互
いに９０°（またはそれよりわずかに大きな）角度１６
を成している（図３を参照）。この場合、第１の脚１４
は、第２の脚１５の方向に折り曲げられ、第１の脚１４
とおおよそ１７５°の鈍角を成している折り曲げ部１７
を有している。
【００２４】第１の脚１４はカバー板１１、１２が取り
付けられる際に当該カバー板１１または１２とそれに接
する側壁２または３との間に挟み込まれる。この脚１４
には固定ねじ１９用のねじ受け１８が設けられている。
この固定ねじ１９は外側から一列の穴１０の１つの穴を
通して差し込まれ、そのねじ山でねじ受け１８にねじ込
まれる。ねじ受け１８は縁の２箇所に切り欠き部を有す
る押し抜き穴であり、その縁には型押しにより、それぞ
れ半回転分に相当する２つのねじ山の形が付さる（図
４、６および７参照）。このねじ受け１８は平たい雌ね
じであってもよい。
付けられる際に当該カバー板１１または１２とそれに接
する側壁２または３との間に挟み込まれる。この脚１４
には固定ねじ１９用のねじ受け１８が設けられている。
この固定ねじ１９は外側から一列の穴１０の１つの穴を
通して差し込まれ、そのねじ山でねじ受け１８にねじ込
まれる。ねじ受け１８は縁の２箇所に切り欠き部を有す
る押し抜き穴であり、その縁には型押しにより、それぞ
れ半回転分に相当する２つのねじ山の形が付さる（図
４、６および７参照）。このねじ受け１８は平たい雌ね
じであってもよい。
【００２５】第２の脚１５は当該カバー板１１または１
２用の、第２の脚１５の押し抜きによって形成されてい
る２枚の支え２０を有している。これらの２枚の支え２
０は第２の脚１５と共に２つのＵ字状の弾性クリップ２
１を形成している。このクリップ２１はそれぞれの側壁
２または３と突き合わされる当該カバー板１１または１
２の縁を収容する役目をする。差し込み斜面２２がクリ
ップ２１へのカバー板１１、１２の差し込みを容易にす
る。
２用の、第２の脚１５の押し抜きによって形成されてい
る２枚の支え２０を有している。これらの２枚の支え２
０は第２の脚１５と共に２つのＵ字状の弾性クリップ２
１を形成している。このクリップ２１はそれぞれの側壁
２または３と突き合わされる当該カバー板１１または１
２の縁を収容する役目をする。差し込み斜面２２がクリ
ップ２１へのカバー板１１、１２の差し込みを容易にす
る。
【００２６】山形キャリア１３の端面には２つの脚２
４、２５を有する山形部材２３が一体成形されており、
これらの脚２４、２５も互いに９０°の角度を成してい
るが、この角度は９０°よりも若干大きくてもよい。一
方の脚２４からは他方の脚２５と共に、カバー板１１ま
たは１２の縁に載せるためのＵ字状の弾性受け２７を形
成する、内側に向いた張り出し２６が突き出ている。
４、２５を有する山形部材２３が一体成形されており、
これらの脚２４、２５も互いに９０°の角度を成してい
るが、この角度は９０°よりも若干大きくてもよい。一
方の脚２４からは他方の脚２５と共に、カバー板１１ま
たは１２の縁に載せるためのＵ字状の弾性受け２７を形
成する、内側に向いた張り出し２６が突き出ている。
【００２７】一方の脚２４はその外側に型押しによって
形成された接触用丸頭２８を有している。この丸頭２８
は、山形部材２３の両脚２４と２５とが一定の角度を成
しているためにカバー板１１、１２を取り付ける際に当
該側壁２または３の内面に弾性的に押しつけられる。
形成された接触用丸頭２８を有している。この丸頭２８
は、山形部材２３の両脚２４と２５とが一定の角度を成
しているためにカバー板１１、１２を取り付ける際に当
該側壁２または３の内面に弾性的に押しつけられる。
【００２８】山形キャリア１３と山形部材２３との間に
は、刻印された切断基準線２９が設けられている。
は、刻印された切断基準線２９が設けられている。
【００２９】山形部材２３の一方の脚２４は第２の脚２
５の方向に向いた折り曲げ部３０を有している。
５の方向に向いた折り曲げ部３０を有している。
【００３０】山形部材２３には、山形キャリア１３と同
じで、山形キャリア３２と接続している山形キャリア３
１が一体形成されている。複数の山形キャリア１３、３
２と複数の山形部材２３、３１は切断基準線２９によっ
て互いに結合、密着している。
じで、山形キャリア３２と接続している山形キャリア３
１が一体形成されている。複数の山形キャリア１３、３
２と複数の山形部材２３、３１は切断基準線２９によっ
て互いに結合、密着している。
【図１】アセンブリキャリアの背面から見た、縮尺した
垂直断面図である。
垂直断面図である。
【図２】図１の右上方の円で囲った隅の、関係部品を互
いに引き離して示した図である。
いに引き離して示した図である。
【図３】山形キャリアの断面を大きく拡大して示した図
である。
である。
【図４】１個の山形キャリアとそれと一体成形された２
個の山形部材とを有する帯状キャリアの端の側面図であ
る。
個の山形部材とを有する帯状キャリアの端の側面図であ
る。
【図５】図４の帯状キャリアを上方から見た図である。
【図６】図４、５に示した帯状キャリアを側方から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図７】図４、５に示した帯状キャリアを別の方向から
見た斜視図である。
見た斜視図である。
１ アセンブリキャリア ２，３ 側壁 ４，５ モジュールレール ６ 固定用フランジ ７ ねじ穴 ８ 上端 ９ 下端 １０ 一列の穴 １１，１２ カバー板 １３ 山形キャリア １４ 山形キャリアの第１の脚 １５ 山形キャリアの第２の脚 １６ 角度 １７ 折り曲げ部 １８ ねじ受け １９ 固定ねじ ２０ 支え ２１ クリップ ２２ 差し込み斜面 ２３ 山形部材 ２４，２５ 脚 ２６ 張り出し ２７ 受け ２８ 接触用丸頭 ２９ 切断基準線 ３０ 折り曲げ部 ３１ 山形部材 ３２ 山形キャリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マズラ パウル ドイツ連邦共和国 デー−76302 カール スバート ベートーベンシュトラーセ 11 (72)発明者 ハーク フォルカー ドイツ連邦共和国 デー−75323 バート ヴィルトバート ベルクヴェーク ６ (72)発明者 プファイファー クラウス ドイツ連邦共和国 デー−76199 カール スルーエ レーゼデンヴェーク 13 (72)発明者 タラウ クラウス−ミヒャエル ドイツ連邦共和国 デー−76316 マルシ マールベルクシュトラーセ ７ (72)発明者 ヨイスト ミヒャエル ドイツ連邦共和国 デー−76571 ガッゲ ナウ アルベルト−シュヴァイツァー−シ ュトラーセ １ (72)発明者 ヴァイス ウドー ドイツ連邦共和国 デー−75334 シュト ラウベンハルト フォルレンヴェーク ９
Claims (3)
- 【請求項１】 電気・電子部品を装備した差し込みアセ
ンブリを収容するアセンブリキャリアであって、少なく
とも４本のモジュールレールによって互いに連結された
２枚の平行な側面と、上側面と下側面のそれぞれに設け
られた１枚のカバー板と、前記側壁の上下縁部に設けら
れた固定ねじ用の一列の穴と、前記穴に取付られ、前記
カバー板が固定される少なくとも１個の固定具とを備え
たアセンブリキャリアにおいて、 前記固定具が弾性を有する薄い鋼板からなる山形キャリ
ア（１３）であり、 前記山形キャリア（１３）が互いに９０°より大きい角
度（１６）を成して交わる２つの脚（１４および１５）
を有し、 前記山形キャリア（１３）の第１の脚（１４）が前記側
壁（２、３）と前記カバー板（１１、１２）との間に挟
まれ、 前記第１の脚（１４）が固定ねじ（１９）用のねじ受け
（１８）を有し、 前記固定ねじ（１９）が前記一列の穴（１０）の１つの
穴を通して差し込まれて、前記ねじ受け（１８）にねじ
込まれ、 前記第２の脚（１５）が打ち抜きによってこの脚（１
５）に形成された、前記カバー板（１１、１２）用の少
なくとも１枚の支え（２０）を有し、 前記第２の脚（１５）が前記支え（２０）とともにＵ字
状の弾性のあるクリップ（２１）を形成し、 前記クリップ（２１）が前記側壁（２、３）と突き合わ
されるカバー板（１１、１２）を収容する役目をするこ
とを特徴とするアセンブリキャリア。 - 【請求項２】 前記山形キャリア（１３）の前方端面側
に広がっている山形部材（２３）が２つの脚（２４およ
び２５）を有し、その一方の脚（２４）が前記カバー板
（１１、１２）用の張り出し部（２６）を有し、他方の
脚（２５）が前記張り出し部（２６）とともに前記カバ
ー板（１１、１２）用のＵ字状の弾性のある受け（２
７）を形成している請求項１に記載のアセンブリキャリ
ア。 - 【請求項３】 複数の山形キャリア（１３および３２）
が複数の山形部材（２３および３０）とつながって、一
つの帯状体を形成している請求項１または２に記載のア
センブリキャリア。
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